JP2018107954A - 太陽光発電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】施工後に太陽光パネルの受光面を保護する太陽光発電システムを得ること。
【解決手段】太陽光発電システム8は、太陽光を直流電力に変換する太陽光パネル1と、太陽光パネル1の受光面9を覆うことができる保護シート10と、太陽光パネル1の受光面9を覆っている保護シート10を巻き取ることができる巻取機11と、巻取機11を制御する制御部12とを有する。制御部12は、太陽光パネル1の受光面9を保護する必要があると判断した場合に巻取機11を制御して保護シート10が受光面9を覆う状態にさせ、受光面9を保護する必要がないと判断した場合に巻取機11を制御して保護シート10が受光面9を覆わない状態にさせる。
【選択図】図2

Description

本発明は、太陽光を電力に変換する太陽光発電システムに関する。
太陽光発電システムが有する太陽光パネルは、太陽光を受ける必要があるため、屋外に設置される。太陽光パネルが屋外に設置されるため、従来の太陽光パネルの受光面は、飛来物による衝撃を受ける。飛来物の一例は、石又はゴミである。また、従来の太陽光パネルの受光面は、強風、豪雨又は積雪にさらされる。受光面は、保護される必要がある。従来、施工又はメンテナンスを容易に行うための手段が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、施工時に太陽光パネルの受光面を保護する手段が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−332752号公報 特開2015−224542号公報
しかしながら、従来、施工後に太陽光パネルの受光面を保護する手段は提案されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、施工後に太陽光パネルの受光面を保護する太陽光発電システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、太陽光を電力に変換する太陽光発電システムであって、前記太陽光を直流電力に変換する太陽光パネルと、前記太陽光パネルの受光面を覆うことができる保護シートと、前記太陽光パネルの前記受光面を覆っている前記保護シートを巻き取ることができると共に巻き取られた前記保護シートを繰り出して前記保護シートに前記受光面を覆わせることができる巻取機と、前記巻取機を制御する制御部とを有する。前記制御部は、前記太陽光発電システムの外部に位置する外部機器からの情報をもとに前記太陽光パネルの前記受光面を保護する必要があるか否かを判断すると共に、前記受光面を保護する必要があると判断した場合に前記巻取機を制御して前記保護シートが前記受光面を覆う状態にさせ、前記受光面を保護する必要がないと判断した場合に前記巻取機を制御して前記保護シートが前記受光面を覆わない状態にさせる。
本発明によれば、施工後に太陽光パネルの受光面を保護することができるという効果を奏する。
実施の形態1において太陽光パネルが住宅の屋根に設置される状況を示す図 実施の形態1にかかる太陽光発電システムの構成を示す図 実施の形態1にかかる太陽光発電システムの構成の一部の斜視図 実施の形態1にかかる太陽光発電システムのレールの底を移動する第1の車輪及び第2の車輪と、車軸と、支柱との構成を示す斜視図 実施の形態1にかかる太陽光発電システムの保護シートの移動を説明するための図 実施の形態1にかかる太陽光発電システムが有する制御部の動作の手順を示すフローチャート 実施の形態2にかかる太陽光発電システムの構成を示す図 実施の形態2にかかる太陽光発電システムの構成の詳細を説明するための第1図 実施の形態2にかかる太陽光発電システムの構成の詳細を説明するための第2図 実施の形態2にかかる太陽光発電システムが有する第1の回転用軸の一部の斜視図 実施の形態2にかかる太陽光発電システムが有する制御部の動作の手順を示すフローチャート 実施の形態3にかかる太陽光発電システムの構成を示す第1図 実施の形態3にかかる太陽光発電システムの構成を示す第2図 実施の形態3にかかる太陽光発電システムが有する制御部の動作の手順を示すフローチャート 実施の形態1、2及び3の各々にかかる太陽光発電システムが有する制御部を構成する少なくとも一部の構成要素が処理回路によって実現される場合の処理回路を示す図 実施の形態1、2及び3の各々にかかる太陽光発電システムが有する制御部の少なくとも一部の機能がプロセッサによって実現される場合のプロセッサを示す図
以下に、本発明の実施の形態にかかる太陽光発電システムを図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
実施の形態1にかかる太陽光発電システムは、後述する通り、太陽光を直流電力に変換する太陽光パネルを有する。太陽光パネルは、屋外に設置される。例えば、太陽光パネルは、住宅の屋根、ビルの屋根、住宅に隣接する庭又は野原に設置される。実施の形態1では、太陽光パネルが住宅に設置される状況について説明する。図1は、実施の形態1において太陽光パネル1が住宅2の屋根2aに設置される状況を示す図である。図1は、複数枚の太陽光パネル1を有する太陽光モジュール3が住宅2の屋根2aに設置されている状況を示している。
太陽光パネル1は、太陽光を受けて太陽光を電力に変換する受光部分と、受光部分を囲って受光部分を保持する枠とを有する。受光部分は、枠に組み込まれる。例えば、複数枚の太陽光パネル1が固定用の架台に設置され、架台が住宅2の屋根2aに固定される。これにより、太陽光パネル1は住宅2の屋根2aに設置される。太陽光パネル1は直流電力を出力し、太陽光パネル1から出力された直流電力は、直流電力を交流電力に変換することができる電力変換装置4に送られる。
電力変換装置4は、太陽光パネル1から出力された直流電力を交流電力に変換する。電力変換装置4によって得られた交流電力は、住宅2に設置される接続負荷5に送られて接続負荷5によって消費される。接続負荷5の一例は、テレビジョンセット、冷蔵庫、エアーコンディショナ、ラジオ、扇風機、昇降機、照明機器又は換気装置である。加えて、電力変換装置4によって得られた交流電力は、電力を電力会社に売るために系統6に送られる。
さらに、電力変換装置4によって得られた交流電力は、蓄電池7に送られ、蓄電池7に蓄えられる。蓄電池7に蓄えられた電力は、例えば非常時に使用される。電力変換装置4は、太陽光パネル1による発電量の監視と、太陽光パネル1にエラーが発生したか否かの判定と、太陽光パネル1にエラーが発生したと判定した場合のエラーの表示とを行う。エラーの一例は、停電である。
次に、実施の形態1にかかる太陽光発電システム8を説明する。図2は、実施の形態1にかかる太陽光発電システム8の構成を示す図である。太陽光発電システム8は、太陽光を電力に変換するシステムであって、太陽光を直流電力に変換する太陽光パネル1と、太陽光パネル1から出力された直流電力を交流電力に変換する電力変換装置4と、太陽光パネル1の受光面9を覆うことができる保護シート10とを有する。受光面9は、太陽光を受ける面である。太陽光パネル1の受光面9は長方形であって、保護シート10は、受光面9を覆うことができる長方形の部分を有し、当該長方形の部分は例えば鋼板である。当該長方形の部分の機械的強度は、受光面9の機械的強度より高いことが好ましい。
太陽光発電システム8は、太陽光パネル1の受光面9を覆っている保護シート10を巻き取ることができると共に巻き取られた保護シート10を繰り出して保護シート10に受光面9を覆わせることができる巻取機11と、巻取機11を制御する制御部12とを更に有する。実施の形態では、制御部12は、電力変換装置4の内部に位置する。制御部12は、太陽光発電システム8の外部に位置する外部機器13とネットワーク又はインターネットによって接続される。図2には、外部機器13も示されている。制御部12は、外部機器13からの情報をもとに、太陽光パネル1の受光面9を保護する必要があるか否かを判断する。
具体的には、まず、制御部12は、外部機器13からの情報が示す状況が受光面9を保護する必要がある場合を特定する基準の範囲に含まれているか否かを判定する。次に、制御部12は、当該状況が当該基準の範囲に含まれていると判定した場合、受光面9を保護する必要があると判断する。制御部12は、当該状況が当該基準の範囲に含まれていないと判定した場合、受光面9を保護する必要がないと判断する。
外部機器13からの情報の一例は、太陽光パネル1の位置の自然環境の情報、又は太陽光パネル1の発電量の情報である。外部機器13からの情報は、太陽光パネル1の位置の自然環境の情報と、太陽光パネル1の発電量の情報との双方であってもよい。太陽光パネル1の位置は、太陽光パネル1が設置されている位置である。
制御部12は、受光面9を保護する必要があると判断した場合、巻取機11を制御して保護シート10が受光面9を覆う状態にさせる。制御部12は、受光面9を保護する必要がないと判断した場合、巻取機11を制御して保護シート10が受光面9を覆わない状態にさせる。
すなわち、制御部12は、受光面9を保護する必要があると判断した場合、保護シート10が巻き取られていて保護シート10が受光面9を覆っていないとき、巻取機11に巻き取られた保護シート10を繰り出させて、保護シート10が受光面9を覆う状態にさせる。制御部12は、受光面9を保護する必要があると判断した場合、保護シート10が受光面9を覆っているとき、巻取機11を動作させずに保護シート10が受光面9を覆う状態を維持させる。
制御部12は、受光面9を保護する必要がないと判断した場合、保護シート10が巻き取られていて保護シート10が受光面9を覆っていないとき、巻取機11を動作させずに保護シート10が受光面9を覆っていない状態を維持させる。制御部12は、受光面9を保護する必要がないと判断した場合、保護シート10が受光面9を覆っているとき、巻取機11に保護シート10を巻き取らせて、保護シート10が受光面9を覆わない状態にさせる。
次に、巻取機11によって制御される保護シート10の動きに関する構成について説明する。図3は、実施の形態1にかかる太陽光発電システム8の構成の一部の斜視図である。更に言うと、図3は、図2の円Cで囲まれている部分の拡大図である。図3に示す通り、太陽光パネル1は、太陽光を受けて太陽光を電力に変換する受光部分14と、受光部分14を囲って受光部分14を保持する枠15とを有する。
太陽光パネル1の二つの平面のうちの受光面9でない平面である裏面の側には、図示されていないが、太陽光パネル1が発電することによって得られた電流を太陽光パネル1から電力変換装置4に伝送するための構成要素が配置されている。構成要素の一例は、端子ボックス及び配線である。
上述の通り、巻取機11は、太陽光パネル1の受光面9を覆っている保護シート10を巻き取ることができると共に、巻き取られた保護シート10を繰り出して保護シート10に受光面9を覆わせることができる。すなわち、保護シート10は巻取機11の制御によって受光面9の上を移動する。保護シート10を受光面9の上で移動させるために、つまり保護シート10を受光面9の上で滑らせるために、図3に示す通り、枠15にはガイド16が形成されている。ガイド16は溝であり、当該溝は保護シート10の受光面9の上での移動の方向Mと平行な方向に伸びている。
図3の枠15のひとつの端面Eが示す通り、ガイド16の受光面9の側の幅Wは、ガイド16の裏面の側の幅Dより狭い。ガイド16の各断面では、端面Eが示すように、受光面9の側の幅Wは裏面の側の幅Dより狭い。上述の通り、裏面は太陽光パネル1の二つの平面のうちの受光面9でない平面である。ガイド16の各断面は、ガイド16が延びている方向と直交する面である。
太陽光発電システム8は、図3には示されていないが、ガイド16の底を上記の方向Mと平行な方向に移動する2個の車輪を有する。ガイド16の底を移動する2個の車輪については、図4及び図5を用いて後に再度説明する。図3に示す通り、太陽光発電システム8は、当該2個の車輪を連結する車軸17を更に有する。車軸17は、ガイド16の幅W及び幅Dと平行であると共に、上記の方向Mと直交する。当該2個の車輪の一方は車軸17の一方の端に取り付けられており、当該2個の車輪の他方は車軸17の他方の端に取り付けられている。太陽光発電システム8は、図3に示す通り、保護シート10と車軸17とを接続する支柱18を更に有する。
図示されていないが、枠15のガイド16が形成されている部位に対向する部位にもガイド16と同じ構成を有する第2のガイドが形成されている。ガイド16と第2のガイドとの間には、受光部分14が位置する。加えて、図示されていないが、ガイド16を移動する2個の車輪と同様に、太陽光発電システム8は、第2のガイドの底を上記の方向Mと平行な方向に移動する2個の車輪を有するとともに、当該2個の車輪を連結する車軸と、当該車軸と保護シート10とを接続する支柱とを更に有する。
図4は、実施の形態1にかかる太陽光発電システム8のガイド16の底を移動する第1の車輪19a及び第2の車輪19bと、車軸17と、支柱18との構成を示す斜視図である。図5は、実施の形態1にかかる太陽光発電システム8の保護シート10の移動を説明するための図である。更に言うと、図5は、太陽光発電システム8の一部の断面を示す図である。当該断面は図3の端面Eと平行な面である。
図4及び図5に示す通り、太陽光発電システム8は、ガイド16の底を上記の方向Mと平行な方向に移動する第1の車輪19a及び第2の車輪19bと、第1の車輪19aと第2の車輪19bとを連結する車軸17と、保護シート10と車軸17とを接続する支柱18とを有する。
図5に示す通り、車軸17は、ガイド16の受光面9の側の幅Wより長く、ガイド16の裏面の側の幅Dより短い。第2の車輪19bの構成は第1の車輪19aの構成と同じであり、図5に示す通り、第1の車輪19a及び第2の車輪19bの各々の直径は、ガイド16の幅Dの部分の高さ以下である。当該高さの方向は、受光面9と直交する方向である。
ガイド16を移動する第1の車輪19a及び第2の車輪19bと、車軸17と、支柱18と、第2のガイドを移動する2個の車輪と、当該2個の車輪を連結する車軸と、当該車軸と保護シート10とを接続する支柱とは、受光面9の上を移動する保護シート10を支持する。
上述の通り、枠15にガイド16及び第2のガイドが形成されており、ガイド16を移動する第1の車輪19a及び第2の車輪19bが車軸17及び支柱18により保護シート10と接続されている。同様に、第2のガイドを移動する2個の車輪が車軸及び支柱により保護シート10と接続されている。各車輪の組が対応するレールを移動することができるので、巻取機11は、太陽光パネル1の受光面9を覆っている保護シート10を巻き取ることができる。加えて、巻取機11は、巻き取られた保護シート10を繰り出して保護シート10に受光面9を覆わせることができる。
さらに、車軸17は、ガイド16の受光面9の側の幅Wより長く、ガイド16の裏面の側の幅Dより短い。第2のガイドを移動する2個の車輪を連結する車軸も、第2のガイドの受光面9の側の幅より長く、第2のガイドの裏面の側の幅より短い。そのため、保護シート10が受光面の上を移動する場合、たとえ風が吹いても第1の車輪19a及び第2の車輪19bはガイド16から外れないし、第2のガイドを移動する2個の車輪は第2のガイドから外れない。
次に、太陽光発電システム8を構成する制御部12が行う動作について説明する。図6は、実施の形態1にかかる太陽光発電システム8が有する制御部12の動作の手順を示すフローチャートである。制御部12は、外部機器13からの情報である太陽光パネル1の位置の自然環境の情報である環境情報を確認する(S1)。太陽光パネル1の位置は、太陽光パネル1が設置されている位置である。具体的には、制御部12は、太陽光パネル1が設置されている場所の環境情報を外部機器13から読み込む。環境情報は、天気予報と、緊急の情報とを含む。天気予報は、予測される風速、雨量、注意報及び警報の一部又は全部を含む。緊急の情報は、地震、噴火又は霰についての情報を含んでもよい。
制御部12は、ステップS1において確認した環境情報と、自然現象が正常であるか否かを判定するための基準情報とを対比し、自然現象は正常であるか否かを判定する(S2)。例えば、基準情報は、悪天候が予測されるか、悪天候であるか、災害が発生することが予想されるか、又は災害が発生しているかどうかを判断するための情報である。制御部12は、環境情報と基準情報とを対比し、悪天候が予測されず、悪天候でなく、災害が発生することが予想されず、災害が発生していない場合、自然現象は正常であると判断する(S2でYes)。
制御部12は、基準情報を記憶している。基準情報の具体例は、例えば風速が毎秒15メートル以上である場合に悪天候である又は災害が発生していると判断するための情報である。基準情報の別の具体例は、強風警報、噴火情報、霰の予報、雹の予報又は竜巻の予報が提示されている場合に悪天候である又は災害が発生していると判断するための情報である。なお、図1に示す通り、作業者によって入力された情報を電力変換装置4に送信することができる操作装置20が電力変換装置4に接続されている場合、制御部12は作業者によって電力変換装置4に入力された基準情報をステップS2の判断に用いてもよい。操作装置20の一例は、パーソナルコンピュータである。
制御部12は、自然現象は正常でないと判断した場合(S2でNo)、制御部12の動作は後述するステップS5に移行する。制御部12は、悪天候が予測される、悪天候である、災害が発生することが予想される、又は災害が発生していると判断した場合、自然現象は正常でないと判断する(S2でNo)。制御部12は、自然現象は正常であると判断した場合(S2でYes)、太陽光発電を行うことができるか否かを判断する(S3)。具体的には、制御部12は、現時点の天候及び時刻を確認して太陽光発電を行うことができるか否かを判断する(S3)。
制御部12が太陽光発電を行うことができないと判断した場合(S3でNo)、制御部12の動作はステップS5に移行する。制御部12は、太陽光発電を行うことができると判断した場合(S3でYes)、巻取機11を制御して保護シート10が受光面9を覆わない状態にさせる(S4)。制御部12がステップS4の動作を行うと、太陽光パネル1は発電する。ステップS2又はステップS3でNoの場合、制御部12は、巻取機11を制御して保護シート10が受光面9を覆う状態にさせる(S5)。
上述のように、制御部12は、外部機器13からの情報をもとに、太陽光パネル1の受光面9を保護する必要があるか否かを判断する。言い換えると、制御部12は、外部機器13からの情報をもとに、保護シート10に受光面9を覆わせる必要があるか否かを判断する。制御部12は、受光面9を保護する必要があると判断した場合、巻取機11を制御して保護シート10が受光面9を覆う状態にさせる。制御部12は、受光面9を保護する必要がないと判断した場合、巻取機11を制御して保護シート10が受光面9を覆わない状態にさせる。
すなわち、太陽光発電システム8は、施工後に太陽光パネル1の受光面9を保護する必要があると判断した場合、保護シート10が受光面9を覆う状態にさせることにより受光面9を保護することができる。更に言うと、太陽光発電システム8は、太陽光パネル1の受光面9を保護する必要があると判断した場合、人の作業を要することなく受光面9を保護することができる。太陽光発電システム8は、太陽光パネル1の受光面9を保護する必要がないと判断した場合、太陽光発電を行うことができる。
太陽光パネル1の受光面9を保護する必要がある場合は、例えば太陽光パネル1が設置されている場所で強風が吹いて飛来物が受光面9に衝突して受光面9を損傷する可能性がある場合である。又は、太陽光パネル1の受光面9を保護する必要がある場合は、例えば太陽光パネル1が設置されている場所を含む地域の火山が噴火して噴石又は灰が受光面9に到達して受光面9を損傷する可能性がある場合である。
太陽光発電システム8は、保護シート10、巻取機11及び制御部12を有する。そのため、太陽光パネル1が設置されている場所で強風が吹いて飛来物が太陽光パネル1に到達しても、太陽光パネル1が設置されている場所を含む地域の火山が噴火して噴石又は灰が太陽光パネル1に到達しても、受光面9は保護シート10に覆われるので、受光面9を保護することができる。
更に言うと、太陽光発電システム8は、太陽光パネル1が破損した場合、修理が完了するまで発電を行うことができないということを回避することができるし、修理にかかる費用が発生することも回避することができるし、発電量の低下を防止することもできる。加えて、太陽光発電システム8は、太陽光パネル1が破損した場合に火災が発生するという危険が生じることを回避することもできる。
さらに、太陽光発電システム8は、外部機器13からの情報をもとに受光面9を保護する必要があるか否かを判断する。すなわち、太陽光発電システム8は、外部機器13から最新の情報を取得することができれば、最新の情報をもとに受光面9を保護する必要があるか否かを判断することができる。
なお、上述した実施の形態では、ガイド16を移動する車輪は第1の車輪19a及び第2の車輪19bであるが、ガイド16を移動する車輪は車軸17の両側の各々に複数個設けられてもよい。同様に、第2のガイドを移動する車輪は車軸の両側の各々に複数個設けられてもよい。
実施の形態2.
次に、実施の形態2にかかる太陽光発電システム8Aを説明する。図7は、実施の形態2にかかる太陽光発電システム8Aの構成を示す図である。太陽光発電システム8Aは、実施の形態1にかかる太陽光発電システム8に類似するシステムであって、太陽光発電システム8とは太陽光パネルの受光面9を保護する構成が異なる。実施の形態2では、実施の形態1との相違点を主に説明する。
図7に示す通り、太陽光発電システム8Aは、第1の太陽光パネル1aと、第2の太陽光パネル1bと、第3の太陽光パネル1cとを有する。第1の太陽光パネル1a、第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cの各々は、太陽光を直流電力に変換する太陽光パネルであって、実施の形態1の太陽光パネル1と同じ機能を有するものである。
第1の太陽光パネル1a、第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cの各々は、太陽光発電を行う場合、受光面9が鉛直上方の側に向いた状態で互いに重ねられることなく並べられる。更に言うと、第3の太陽光パネル1cは、太陽光発電を行う場合、第1の太陽光パネル1aと協働して第2の太陽光パネル1bを挟む位置に並べられる。
太陽光発電システム8Aは、第1の太陽光パネル1aと第2の太陽光パネル1bとのうちの少なくとも一方を動作させて第1の太陽光パネル1a及び第2の太陽光パネル1bの各々の受光面9を向き合わせることができる移動手段21を更に有する。移動手段21は、第2の太陽光パネル1bと第3の太陽光パネル1cとのうちの少なくとも一方を動作させて第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cの各々の裏面を向き合わせることができるものでもある。裏面は、第1の太陽光パネル1a、第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cの各々について、二つの平面のうちの受光面9でない平面である。図7では、移動手段21の一部のみが示されている。移動手段21の詳細については、後に説明する。
太陽光発電システム8Aは、移動手段21を制御する制御部12aを更に有する。制御部12aは、実施の形態1にかかる太陽光発電システム8が有する制御部12に類似しており、電力変換装置4の内部に位置する。制御部12aは、制御部12と同様に、外部機器13からの情報をもとに、第1の太陽光パネル1a、第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cの各々の受光面9を保護する必要があるか否かを判断する。
すなわち、制御部12aは、外部機器13からの情報が示す状況が各受光面9を保護する必要がある場合を特定する基準の範囲に含まれているか否かを判定する。制御部12aは、当該状況が当該基準の範囲に含まれていると判定した場合、各受光面9を保護する必要があると判断する。制御部12aは、当該状況が当該基準の範囲に含まれていないと判定した場合、各受光面9を保護する必要がないと判断する。
制御部12aは、第1の太陽光パネル1a、第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cの各々の受光面9を保護する必要があると判断した場合、移動手段21を制御して第1の太陽光パネル1a及び第2の太陽光パネル1bの各々の受光面9を対向する状態にさせる。加えて、制御部12aは、各受光面9を保護する必要があると判断した場合、移動手段21を制御して第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cの各々の裏面を対向する状態にさせる。
制御部12aは、第1の太陽光パネル1a、第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cの各々の受光面9を保護する必要がないと判断した場合、移動手段21を制御して、第1の太陽光パネル1a、第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cの各々の受光面9が鉛直上方の側に向いた状態で第1の太陽光パネル1a、第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cが互いに重ねられることなく並べられる状態にさせる。
第1の太陽光パネル1a、第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cの各々の発電によって得られた電流は、配線23を介して電力変換装置4に送られる。
図8は、実施の形態2にかかる太陽光発電システム8Aの構成の詳細を説明するための第1図である。図8では、第1の太陽光パネル1a、第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cについては、側面が示されている。更に言うと、図8は、第1の太陽光パネル1a、第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cの各々が、受光面9が鉛直上方の側に向いた状態で互いに重ねられることなく並べられた状況を示している。図8に示された状況において、第1の太陽光パネル1a、第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cの各々は発電することができる。
太陽光発電システム8Aは、第1の太陽光パネル1aと第2の太陽光パネル1bとを接続させると共に、第1の太陽光パネル1aの受光面9と第2の太陽光パネル1bの受光面9とを対向させるための第1の回転用軸22aを更に有する。太陽光発電システム8Aは、第2の太陽光パネル1bと第3の太陽光パネル1cとを接続させると共に、第2の太陽光パネル1bの裏面24と第3の太陽光パネル1cの裏面24とを対向させるための第2の回転用軸22bを更に有する。第1の太陽光パネル1a、第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cの各々について、裏面24の機械的強度は受光面9の機械的強度より大きい。例えば、裏面24は金属の材料によって形成されている。
第1の回転用軸22aは、第1の太陽光パネル1a及び第2の太陽光パネル1bの各々が、受光面9が鉛直上方の側に向いた状態で並べられた状態において、裏面24より受光面9の側の位置に設けられている。第2の回転用軸22bは、第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cの各々が、受光面9が鉛直上方の側に向いた状態で並べられた状態において、受光面9より裏面24の側の位置に設けられている。第1の回転用軸22a及び第2の回転用軸22bは、第1の太陽光パネル1a、第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cの各々が、受光面9が鉛直上方の側に向いた状態で並べられた状態において、受光面9と平行に設けられている。
第1の太陽光パネル1a、第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cの各々の発電によって得られた電流は、配線23を通り、建物の壁25を介して電力変換装置4に送られる。
太陽光発電システム8Aは、第1の太陽光パネル1aの受光面9の裏面24に取り付けられていて、第1の太陽光パネル1aを回転させるための駆動部26と、駆動部26に取り付けられているワイヤ27と、ワイヤ27を巻き取ることができると共に巻き取られたワイヤ27を繰り出すことができるワイヤ巻取機28とを更に有する。移動手段21は、第1の回転用軸22a、第2の回転用軸22b、駆動部26、ワイヤ27、ワイヤ巻取機28を有する。
図9は、実施の形態2にかかる太陽光発電システム8Aの構成を説明するための第2図である。図9では、第1の太陽光パネル1a、第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cについては、側面が示されている。更に言うと、図9は、第1の太陽光パネル1aの受光面9と第2の太陽光パネル1bの受光面9とが対向しており、第2の太陽光パネル1bの裏面24と第3の太陽光パネル1cの裏面24とが対向している状況を示している。
ワイヤ巻取機28が制御部12aの制御によってワイヤ27を巻き取ると、図8に示される状況から図9に示される状況に移行する。すなわち、図8に示される状況において、ワイヤ巻取機28がワイヤ27を巻き取ることによって、第1の太陽光パネル1a、第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cの各々が第1の回転用軸22a又は第2の回転用軸22bの周りに動き、第1の太陽光パネル1aの受光面9と第2の太陽光パネル1bの受光面9とが対向する。加えて、第2の太陽光パネル1bの裏面24と第3の太陽光パネル1cの裏面24とが対向する。
図10は、実施の形態2にかかる太陽光発電システム8Aが有する第1の回転用軸22aの一部の斜視図である。太陽光発電システム8Aは、第1の回転用軸22aの側面に位置する第1パネル移動枠29及び第2パネル移動枠30を更に有する。第1パネル移動枠29及び第2パネル移動枠30の各々はリング状の構成要素である。
第1の回転用軸22aの側面の直径は、第1パネル移動枠29及び第2パネル移動枠30の各々の内径と同じである。第1の回転用軸22a、第1パネル移動枠29及び第2パネル移動枠30の各々の中心軸が一致した状態で、第1パネル移動枠29及び第2パネル移動枠30の各々は互いに重ねられることなく第1の回転用軸22aに取り付けられる。第1パネル移動枠29及び第2パネル移動枠30の各々は、第1の回転用軸22aの側面を滑らかに動くことができる。つまり、第1パネル移動枠29及び第2パネル移動枠30の各々は、第1の回転用軸22aの周りを動くことができる。
第1パネル移動枠29には、第1の回転用軸22aと第1の太陽光パネル1aとを接続する第1の接続部29aが取り付けられている。第2パネル移動枠30には、第1の回転用軸22aと第2の太陽光パネル1bとを接続する第2の接続部30aが取り付けられている。図示されないが、第2の回転用軸22bの構成は第1の回転用軸22aの構成と同じである。なお、第1の太陽光パネル1a、第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cの各々の発電によって得られた電流は、配線23、第1の接続部29a、第2パネル移動枠30及び建物の壁25を介して電力変換装置4に送られる。
図8及び図9に示す通り、第2の回転用軸22bにも、図示されないパネル移動枠を介して第2の回転用軸22bと第2の太陽光パネル1bとを接続する第1の接続部29aが取り付けられている。加えて、第2の回転用軸22bには、図示されないパネル移動枠を介して第2の回転用軸22bと第3の太陽光パネル1cとを接続する第2の接続部30aが取り付けられている。第1パネル移動枠29、第2パネル移動枠30、第1の接続部29a及び第2の接続部30aは、移動手段21に含まれる。
図8に示される状況において、ワイヤ巻取機28が制御部12aの制御によってワイヤ27を巻き取ると、ワイヤ27が駆動部26に取り付けられているので、第1の太陽光パネル1aが第1の回転用軸22aを中心に図10の矢印xに向きに回転する。第1の太陽光パネル1aが第1の回転用軸22aを中心に回転する際、第2パネル移動枠30とともに第2の太陽光パネル1bが第1の回転用軸22aを中心に図10の矢印yに向きに回転する。
図8を用いて説明した通り、第1の回転用軸22aは、第1の太陽光パネル1a及び第2の太陽光パネル1bの各々が、受光面9が鉛直上方の側に向いた状態で並べられた状態において、裏面24より受光面9の側に位置する。そのため、第1の太陽光パネル1a及び第2の太陽光パネル1bの各々が第1の回転用軸22aを中心に回転すると、第1の太陽光パネル1aの受光面9と第2の太陽光パネル1bの受光面9とは対向する。ワイヤ巻取機28は、第1の太陽光パネル1aの受光面9と第2の太陽光パネル1bの受光面9とが対向すると、二つの受光面9が接触するまでにワイヤ27を巻き取る動作を終了する。
上述の通り、第2の回転用軸22bにも、第2の回転用軸22bと第2の太陽光パネル1bとを接続する第1の接続部29aが取り付けられており、かつ、第2の回転用軸22bと第3の太陽光パネル1cとを接続する第2の接続部30aが取り付けられている。そのため、第2の太陽光パネル1bが第1の回転用軸22aを中心に回転する際、第3の太陽光パネル1cが第2の回転用軸22bを中心に回転する。
上述の通り、第2の回転用軸22bは、第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cの各々が、受光面9が鉛直上方の側に向いた状態で並べられた状態において、受光面9より裏面24の側に位置する。そのため、第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cの各々が第2の回転用軸22bを中心に回転すると、第2の太陽光パネル1bの裏面24と第3の太陽光パネル1cの裏面24とは対向する。
図9に示される状況において、ワイヤ巻取機28が制御部12aの制御によってワイヤ27を繰り出すと、図8及び図9を説明した上記の動作と逆の動作が行われ、図9に示される状況から図8に示される状況に移行する。
次に、太陽光発電システム8Aを構成する制御部12aが行う動作について説明する。図11は、実施の形態2にかかる太陽光発電システム8Aが有する制御部12aの動作の手順を示すフローチャートである。制御部12aは、実施の形態1の制御部12と同様に、外部機器13からの情報である太陽光パネル1の位置の自然環境の情報である環境情報を確認する(S1)。
制御部12aは、実施の形態1の制御部12と同様に、ステップS1において確認した環境情報と、基準情報とを対比し、自然現象は正常であるか否かを判定する(S2)。制御部12aが、自然現象は正常でないと判断した場合(S2でNo)、制御部12aの動作は後述するステップS15に移行する。制御部12aは、自然現象は正常であると判断した場合(S2でYes)、太陽光発電を行うことができるか否かを判断する(S3)。
制御部12aが太陽光発電を行うことができないと判断した場合(S3でNo)、制御部12aの動作はステップS15に移行する。制御部12aは、太陽光発電を行うことができると判断した場合(S3でYes)、第1の太陽光パネル1a、第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cを、受光面9が鉛直上方の側に向いた状態で互いに重ねられることなく並べられる状態にさせる(S14)。つまり、制御部12aは、太陽光発電を行うことができると判断した場合(S3でYes)、第2の太陽光パネル1a、第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cの3個の太陽光パネルを展開させる。制御部12aがステップS14の動作を行うと、各太陽光パネルは発電する。
ステップS2又はステップS3でNoの場合、制御部12aは、移動手段21を制御して、第1の太陽光パネル1aの受光面9と第2の太陽光パネル1bの受光面9とを対向させる(S15)。つまり、制御部12aは、隣り合う一組の太陽光パネルの各々の受光面9を対向させる(S15)。制御部12aは、ステップS14の動作を行う際、第2の太陽光パネル1bの裏面24と第3の太陽光パネル1cの裏面24とを対向させる。つまり、制御部12aは、ステップS15において、第1の太陽光パネル1a、第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cの3個の太陽光パネルを折り畳ませる。
上述のように、制御部12aは、外部機器13からの情報をもとに、各太陽光パネルの受光面9を保護する必要があるか否かを判断する。制御部12aは、受光面9を保護する必要があると判断した場合、移動手段21を制御して、第1の太陽光パネル1aの受光面9と第2の太陽光パネル1bの受光面9とを対向させると共に、第2の太陽光パネル1bの裏面24と第3の太陽光パネル1cの裏面24とを対向させる。制御部12aは、受光面9を保護する必要がないと判断した場合、移動手段21を制御して、第1の太陽光パネル1a、第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cの各々の受光面9が鉛直上方の側に向いた状態で、第1の太陽光パネル1a、第2の太陽光パネル1b及び第3の太陽光パネル1cの各々を互いに重ねられることなく並べられる状態にさせる。
すなわち、太陽光発電システム8Aは、施工後に各太陽光パネルの受光面9を保護する必要があると判断した場合、隣り合う一組の太陽光パネルの各々の受光面9を対向させると共に別の隣り合う一組の太陽光パネルの各々の裏面24を対向させることにより受光面9を保護することができる。更に言うと、太陽光発電システム8Aは、各太陽光パネルの受光面9を保護する必要があると判断した場合、人の作業を要することなく受光面9を保護することができる。
太陽光発電システム8Aは、各太陽光パネルの受光面9を保護する必要があると判断した場合、上述の通り、隣り合う一組の太陽光パネルの各々の受光面9を対向させると共に別の隣り合う一組の太陽光パネルの各々の裏面24を対向させる。そのため、太陽光発電システム8Aに太陽光発電を行わせない場合、太陽光発電システム8Aの大きさを太陽光発電を行わせる場合より小さくすることができるので、太陽光発電システム8Aを比較的狭い場所に保管することができる。
実施の形態3.
次に、実施の形態3にかかる太陽光発電システム8Bを説明する。図12は、実施の形態3にかかる太陽光発電システム8Bの構成を示す第1図である。図13は、実施の形態3にかかる太陽光発電システム8Bの構成を示す第2図である。太陽光発電システム8Bは、実施の形態1にかかる太陽光発電システム8に類似するシステムであって、太陽光発電システム8とは太陽光パネル1の受光面9を保護する構成が異なる。実施の形態3では、実施の形態1との相違点を主に説明する。
図12及び図13に示す通り、実施の形態3にかかる太陽光発電システム8Bは、太陽光パネル1と、太陽光パネル1の裏面24の側に位置する軸31とを有する。裏面24は、太陽光パネル1の二つの平面のうちの受光面9でない平面である。軸31は、長方形の太陽光パネル1の裏面24の四つの辺のうちの長さが相対的に短い二つの辺の各々の中心を通る直線と平行に設けられている。太陽光発電システム8Bは、軸31の周りに太陽光パネル1を回転させることができる回転機32と、回転機32を制御する制御部12bとを更に有する。制御部12bは、実施の形態1にかかる太陽光発電システム8が有する制御部12に類似しており、電力変換装置4の内部に位置する。
制御部12bは、実施の形態1にかかる太陽光発電システム8が有する制御部12と同様に、外部機器13からの情報をもとに、太陽光パネル1の受光面9を保護する必要があるか否かを判断する。
図12は、太陽光パネル1の受光面9が裏面24よりも鉛直上方の側に位置している状況を示している。制御部12bは、受光面9を保護する必要がないと判断した場合、図12に示すように、回転機32を制御して太陽光パネル1の受光面9を裏面24よりも鉛直上方の側に位置させる。
具体的には、制御部12bは、太陽光パネル1の受光面9を保護する必要がないと判断した場合、受光面9が裏面24よりも鉛直下方の側に位置しているとき、回転機32に太陽光パネル1を180度回転させ、受光面9を裏面24よりも鉛直上方の側に位置させる。制御部12bは、受光面9を保護する必要がないと判断した場合、受光面9が裏面24よりも鉛直上方の側に位置しているとき、回転機32を動作させずに受光面9が裏面24よりも鉛直上方の側に位置している状態を維持させる。
図13は、太陽光パネル1の受光面9が裏面24よりも鉛直下方の側に位置している状況を示している。制御部12bは、受光面9を保護する必要があると判断した場合、図13に示すように、回転機32を制御して太陽光パネル1の受光面9を裏面24よりも鉛直下方の側に位置させる。
具体的には、制御部12bは、太陽光パネル1の受光面9を保護する必要があると判断した場合、受光面9が裏面24よりも鉛直上方の側に位置しているとき、回転機32に太陽光パネル1を180度回転させ、受光面9を裏面24よりも鉛直下方の側に位置させる。制御部12bは、受光面9を保護する必要があると判断した場合、受光面9が裏面24よりも鉛直下方の側に位置しているとき、回転機32を動作させずに受光面9が裏面24よりも鉛直下方の側に位置している状態を維持させる。
次に、太陽光発電システム8Bを構成する制御部12bが行う動作について説明する。図14は、実施の形態3にかかる太陽光発電システム8Bが有する制御部12bの動作の手順を示すフローチャートである。制御部12bは、実施の形態1の制御部12と同様に、外部機器13からの情報である太陽光パネル1の位置の自然環境の情報である環境情報を確認する(S1)。
制御部12bは、実施の形態1の制御部12と同様に、ステップS1において確認した環境情報と、基準情報とを対比し、自然現象は正常であるか否かを判定する(S2)。制御部12bが、自然現象は正常ではないと判断した場合(S2でNo)、制御部12bの動作は後述するステップS25に移行する。制御部12bは、自然現象は正常であると判断した場合(S2でYes)、太陽光発電を行うことができるか否かを判断する(S3)。
制御部12bが太陽光発電を行うことができないと判断した場合(S3でNo)、制御部12bの動作は後述するステップS25に移行する。制御部12bは、太陽光発電を行うことができると判断した場合(S3でYes)、回転機32を制御して太陽光パネル1の受光面9を裏面24よりも鉛直上方の側に位置させる(S24)。つまり、制御部12bは、太陽光発電を行うことができると判断した場合(S3でYes)、受光面9を鉛直上方の側に向かせる(S24)。制御部12bがステップS24の動作を行うと、太陽光パネル1は発電する。ステップS2又はステップS3でNoの場合、制御部12bは、回転機32を制御して太陽光パネル1の受光面9を裏面24よりも鉛直下方の側に位置させる(S25)。つまり、制御部12bは、ステップS2又はステップS3でNoの場合、受光面9を鉛直下方の側に向かせる(S25)。
上述のように、制御部12bは、外部機器13からの情報をもとに、太陽光パネル1の受光面9を保護する必要があるか否かを判断する。制御部12bは、受光面9を保護する必要があると判断した場合、回転機32を制御して太陽光パネル1の受光面9を裏面24よりも鉛直下方の側に位置させる。制御部12bは、受光面9を保護する必要がないと判断した場合、回転機32を制御して太陽光パネル1の受光面9を裏面24よりも鉛直上方の側に位置させる。
すなわち、太陽光発電システム8Bは、施工後に太陽光パネル1の受光面9を保護する必要があると判断した場合、太陽光パネル1の受光面9を裏面24よりも鉛直下方の側に位置させることにより受光面9を保護することができる。更に言うと、太陽光発電システム8Bは、太陽光パネル1の受光面9を保護する必要があると判断した場合、人の作業を要することなく受光面9を保護することができる。太陽光発電システム8Bを構成する部品の個数は実施の形態2にかかる太陽光発電システム8Aを構成する部品の個数より少ないので、太陽光発電システム8Bは太陽光発電システム8Aより簡易な構造である。つまり、太陽光発電システム8Bを太陽光発電システム8Aより低コストで作成することができる。
図15は、実施の形態1、2及び3の各々にかかる太陽光発電システムが有する制御部を構成する少なくとも一部の構成要素が処理回路41によって実現される場合の処理回路41を示す図である。つまり、実施の形態1にかかる太陽光発電システム8が有する制御部12、実施の形態2にかかる太陽光発電システム8Aが有する制御部12a及び実施の形態3にかかる太陽光発電システム8Bが有する制御部12bの各々について、機能の少なくとも一部は処理回路41によって実現されてもよい。
処理回路41は、専用のハードウェアである。すなわち、処理回路41は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化されたプロセッサ、並列プログラム化されたプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又はこれらを組み合わせたものである。制御部12、制御部12a及び制御部12bの各々について、一部は残部とは別個の専用のハードウェアであってもよい。
図16は、実施の形態1、2及び3の各々にかかる太陽光発電システムが有する制御部の少なくとも一部の機能がプロセッサ52によって実現される場合のプロセッサ52を示す図である。つまり、実施の形態1にかかる太陽光発電システム8が有する制御部12、実施の形態2にかかる太陽光発電システム8Aが有する制御部12a及び実施の形態3にかかる太陽光発電システム8Bが有する制御部12bの各々について、少なくとも一部の機能はメモリ51に格納されるプログラムを実行するプロセッサ52によって実現されてもよい。プロセッサ52は、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、又はDSP(Digital Signal Processor)である。図16には、メモリ51も示されている。
制御部12、制御部12a及び制御部12bの各々について、少なくとも一部の機能がプロセッサ52によって実現される場合、当該一部の機能は、プロセッサ52と、ソフトウェア、ファームウェア、又はソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェア又はファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ51に格納される。プロセッサ52は、メモリ51に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、制御部12、制御部12a及び制御部12bの少なくとも一部の機能を実現する。
すなわち、制御部12、制御部12a及び制御部12bの各々の各々について、少なくとも一部の機能がプロセッサ52によって実現される場合、実施の形態1、2及び3の各々にかかる太陽光発電システムは、制御部12、制御部12a及び制御部12bの一部によって実行されるステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ51を有する。メモリ51に格納されるプログラムは、制御部12、制御部12a及び制御部12bの一部が実行する手順又は方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。
メモリ51は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の、不揮発性又は揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク又はDVD(Digital Versatile Disk)等である。
制御部12、制御部12a及び制御部12bの各々の複数の機能について、当該複数の機能の一部を専用のハードウェアで実現し、当該複数の機能の残部をソフトウェア又はファームウェアで実現してもよい。このように、制御部12、制御部12a及び制御部12bの各々について、複数の機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって実現することができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略又は変更することも可能である。
1 太陽光パネル、1a 第1の太陽光パネル、1b 第2の太陽光パネル、1c 第3の太陽光パネル、2 住宅、2a 屋根、3 太陽光モジュール、4 電力変換装置、5 接続負荷、6 系統、7 蓄電池、8,8A,8B 太陽光発電システム、9 受光面、10 保護シート、11 巻取機、12,12a,12b 制御部、13 外部機器、14 受光部分、15 枠、16 レール、17 車軸、18 支柱、19a 第1の車輪、19b 第2の車輪、20 操作装置、21 移動手段、22a 第1の回転用軸、22b 第2の回転用軸、23 配線、24 裏面、25 壁、26 駆動部、27 ワイヤ、28 ワイヤ巻取機、29 第1パネル移動枠、29a 第1の接続部、30 第2パネル移動枠、30a 第2の接続部、31 軸、32 回転機、41 処理回路、51 メモリ、52 プロセッサ。

Claims (7)

  1. 太陽光を電力に変換する太陽光発電システムであって、
    前記太陽光を直流電力に変換する太陽光パネルと、
    前記太陽光パネルの受光面を覆うことができる保護シートと、
    前記太陽光パネルの前記受光面を覆っている前記保護シートを巻き取ることができると共に巻き取られた前記保護シートを繰り出して前記保護シートに前記受光面を覆わせることができる巻取機と、
    前記巻取機を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記太陽光発電システムの外部に位置する外部機器からの情報をもとに前記太陽光パネルの前記受光面を保護する必要があるか否かを判断すると共に、
    前記受光面を保護する必要があると判断した場合に前記巻取機を制御して前記保護シートが前記受光面を覆う状態にさせ、前記受光面を保護する必要がないと判断した場合に前記巻取機を制御して前記保護シートが前記受光面を覆わない状態にさせる
    ことを特徴とする太陽光発電システム。
  2. 太陽光を電力に変換する太陽光発電システムであって、
    前記太陽光を直流電力に変換する第1の太陽光パネルと、
    前記第1の太陽光パネルと並べられると共に前記太陽光を直流電力に変換する第2の太陽光パネルと、
    前記第1の太陽光パネルと前記第2の太陽光パネルとのうちの少なくとも一方を動作させて前記第1の太陽光パネル及び前記第2の太陽光パネルの各々の受光面を対向させることができる移動手段と、
    前記移動手段を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記太陽光発電システムの外部に位置する外部機器からの情報をもとに前記第1の太陽光パネル及び前記第2の太陽光パネルの各々の前記受光面を保護する必要があるか否かを判断すると共に、
    前記受光面を保護する必要があると判断した場合に前記移動手段を制御して前記第1の太陽光パネル及び前記第2の太陽光パネルの各々の受光面を対向させる状態にさせ、前記受光面を保護する必要がないと判断した場合に前記移動手段を制御して前記第1の太陽光パネルと前記第2の太陽光パネルとが並べられる状態にさせる
    ことを特徴とする太陽光発電システム。
  3. 前記第1の太陽光パネルと協働して前記第2の太陽光パネルを挟む位置に並べられる第3の太陽光パネルを更に備え、
    前記第3の太陽光パネルは、前記太陽光を直流電力に変換する太陽光パネルであって、
    前記移動手段は、前記第2の太陽光パネルと前記第3の太陽光パネルとのうちの少なくとも一方を動作させて前記第2の太陽光パネル及び前記第3の太陽光パネルの各々の裏面を向き合わせることができ、
    前記裏面は、前記第2の太陽光パネル及び前記第3の太陽光パネルの各々の二つの平面のうちの前記受光面でない面であり、
    前記制御部は、前記受光面を保護する必要があると判断した場合に前記移動手段を制御して前記第2の太陽光パネル及び前記第3の太陽光パネルの各々の前記裏面を向き合わせる状態にさせ、前記受光面を保護する必要がないと判断した場合に前記移動手段を制御して前記第2の太陽光パネルと前記第3の太陽光パネルとが並べられる状態にさせる
    ことを特徴とする請求項2に記載の太陽光発電システム。
  4. 太陽光を電力に変換する太陽光発電システムであって、
    前記太陽光を直流電力に変換する太陽光パネルと、
    前記太陽光パネルの二つの平面のうちの受光面ではない裏面の側に位置する軸の周りに前記太陽光パネルを回転させることができる回転機と、
    前記回転機を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記太陽光発電システムの外部に位置する外部機器からの情報をもとに前記太陽光パネルの前記受光面を保護する必要があるか否かを判断すると共に、
    前記受光面を保護する必要があると判断した場合に前記回転機を制御して前記受光面を前記裏面よりも鉛直下方の側に位置させ、前記受光面を保護する必要がないと判断した場合に前記回転機を制御して前記受光面を前記裏面よりも鉛直上方の側に位置させる
    ことを特徴とする太陽光発電システム。
  5. 前記制御部は、前記外部機器とネットワーク又はインターネットによって接続され、
    前記外部機器からの情報は、前記太陽光パネルの位置の自然環境の情報である
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の太陽光発電システム。
  6. 前記制御部は、前記外部機器とネットワーク又はインターネットによって接続され、
    前記外部機器からの情報は、前記太陽光パネルの発電量の情報である
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の太陽光発電システム。
  7. 前記制御部は、前記外部機器とネットワーク又はインターネットによって接続され、
    前記外部機器からの情報は、前記太陽光パネルの位置の自然環境の情報及び前記太陽光パネルの発電量の情報である
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の太陽光発電システム。
JP2016253975A 2016-12-27 2016-12-27 太陽光発電システム Pending JP2018107954A (ja)

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