JP2020195179A - 太陽光発電システム - Google Patents
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Abstract
【課題】発電効率が高く、気象変化に対して安全性に優れる太陽光発電システムの提供を目的とする。【解決手段】それぞれ太陽電池を配設した複数のパネル体と、前記複数のパネル体を展開状態と収納状態に折りたたみ可能に支持した基台を備え、前記展開状態のパネル体を太陽光に対して追尾させるための自動追尾手段と、気象データの情報より前記パネル体を収納状態にする退避手段とを有することを特徴とする。【選択図】 図1
Description
本発明は、太陽光のエネルギーを吸収して直接電気に変えるエネルギー変換素子である太陽電池を用いた太陽光発電システムに関し、特に太陽電池を配設した複数のパネル体からなる太陽光発電システムに係る。
複数の太陽電池を配設したパネル体を用いて効率よく発電するために、パネル体の傾斜角度及び方位角度を太陽光に向けて自動追尾させる技術が特許文献1等に開示されている。
しかし、パネル体を太陽光に向けて追尾させるためには、パネル体の方位角や傾斜角を制御するための駆動部が必要となるが、気象が悪化して強風や暴風雨となった場合にパネル体や駆動部が破損する恐れがある。
しかし、パネル体を太陽光に向けて追尾させるためには、パネル体の方位角や傾斜角を制御するための駆動部が必要となるが、気象が悪化して強風や暴風雨となった場合にパネル体や駆動部が破損する恐れがある。
本発明は、発電効率が高く、気象変化に対して安全性に優れる太陽光発電システムの提供を目的とする。
本発明に係る太陽光発電システムは、それぞれ太陽電池を配設した複数のパネル体と、前記複数のパネル体を展開状態と収納状態に折りたたみ可能に支持した基台を備え、前記展開状態のパネル体を太陽光に対して追尾させるための自動追尾手段と、気象データの情報より前記パネル体を収納状態にする退避手段とを有することを特徴とする。
ここで、展開状態と収納状態に折りたたみ可能なパネル体とは、太陽光を受光して発電に供する際には、複数のパネル体が相互に広がることで受光面積を拡大し、発電に供しないときには、分割されたパネル体が相互に重なるように折りたたまれるものをいい、部分的にスライド式に収納される部位があってもよい。
本発明においては、退避手段は所定以上の風速に対して、パネル体の折りたたみ方向を風下側に向けて回動させた後に収納状態にするものであるのが好ましい。
このようにすると、パネル体の折りたたみ時に風の抵抗を受けにくくすることができる。
このようにすると、パネル体の折りたたみ時に風の抵抗を受けにくくすることができる。
本発明において、退避手段は気象変化の予測手段を有しているのが好ましい。
強風や暴風雨が始まってから退避動作をするよりも、事前に予測して対応できる方がより好ましい。
例えば、本件太陽光発電装置が設置されている位置を中心にして、順次遠ざかった複数の地点での風速,降水量,雲の動き等の各種気象情報の入手手段を有し、嵐の前線や雨雲の前線の動きの方向や発電装置の有する地点の到達時刻を予測することで、できるだけ長く発電に供しつつ、事前に退避動作、即ちパネルを収納状態にすることができる。
強風や暴風雨が始まってから退避動作をするよりも、事前に予測して対応できる方がより好ましい。
例えば、本件太陽光発電装置が設置されている位置を中心にして、順次遠ざかった複数の地点での風速,降水量,雲の動き等の各種気象情報の入手手段を有し、嵐の前線や雨雲の前線の動きの方向や発電装置の有する地点の到達時刻を予測することで、できるだけ長く発電に供しつつ、事前に退避動作、即ちパネルを収納状態にすることができる。
本発明に係る太陽光発電システムにあって、発電時にはパネル体を太陽光の動きに追尾させるとともに、夜間や雨天時に収納状態に折りたたむのみならず、強風や暴風時にはその事前に収納し、災害を回避することができる。
本発明に係る発電システムの構成例を以下図に基づいて説明するが、本発明はこれに限定されない。
本発明に係るパネル体の展開例を図1に示し、収納例を図3に示す。
複数のパネル体の展開構造や折りたたみ収納構造に制限はないが、本実施例はベースとなる基台11にフレーム枠12を旋回制御可能に支持してあり、フレーム枠12に対して第1パネル体13と第2パネル体14を展開可能にするとともに、第1パネル体13,第2パネル体14が太陽の高さに合せて傾斜角が制御されている例である。
第1パネル体13は、複数の太陽電池が配設されたメインパネル13aの両サイドにサブパネル13b,13cを折りたたみ可能に連結した例になっている。
第2パネル体14もメインパネル14aとサブパネル14b,14cとで構成されている。
本実施例では、フレーム枠12の上面にも太陽光パネルを配設した例になっている。
複数のパネル体の展開構造や折りたたみ収納構造に制限はないが、本実施例はベースとなる基台11にフレーム枠12を旋回制御可能に支持してあり、フレーム枠12に対して第1パネル体13と第2パネル体14を展開可能にするとともに、第1パネル体13,第2パネル体14が太陽の高さに合せて傾斜角が制御されている例である。
第1パネル体13は、複数の太陽電池が配設されたメインパネル13aの両サイドにサブパネル13b,13cを折りたたみ可能に連結した例になっている。
第2パネル体14もメインパネル14aとサブパネル14b,14cとで構成されている。
本実施例では、フレーム枠12の上面にも太陽光パネルを配設した例になっている。
旋回や展開機構に制限はないが、本実施例の構造例を図4に示す。
フレーム枠12が基台11に対して旋回可能に支持されている。
発電装置をトラック等に積載し、輸送しやすいようにフレーム枠12を基台11の上に載置してあり、フレーム枠12を旋回する際にはフレーム枠12が基台11と干渉しない状態まで上昇させた後に、駆動モーター12aの回転軸にフレーム枠12側に設けたタイヤ状の従動輪12bを当接させることで、フレーム枠12が旋回可能になっている。
フレーム枠12が基台11に対して旋回可能に支持されている。
発電装置をトラック等に積載し、輸送しやすいようにフレーム枠12を基台11の上に載置してあり、フレーム枠12を旋回する際にはフレーム枠12が基台11と干渉しない状態まで上昇させた後に、駆動モーター12aの回転軸にフレーム枠12側に設けたタイヤ状の従動輪12bを当接させることで、フレーム枠12が旋回可能になっている。
第1パネル体13と第2パネル体14は同様の構造になっているので、第1パネル体13にてその構造を説明する。
メインパネル13aがシリンダー12cとギヤ12dの組み合せにて傾斜角が調整され、サブパネル13b,13cがメインパネル13aに対して、シリンダー12eとカムやギヤ等と組み合せて折りたたみ及び展開可能になっている。
メインパネル13aがシリンダー12cとギヤ12dの組み合せにて傾斜角が調整され、サブパネル13b,13cがメインパネル13aに対して、シリンダー12eとカムやギヤ等と組み合せて折りたたみ及び展開可能になっている。
パネル体の収納時は、図3(a),(b)に示すようにサブパネル14b,14cがメインパネル14aの上面に反転して折り重なるようになっている。
これにより、太陽電池の配設面が保護される。
折りたたまれたパネル体(13,14)は、フレーム枠12の側面に沿ってさらに折りたたまれることで、全体としてコンテナ型になっている。
これにより、パネル体の収納時がコンパクトで強度に優れる。
これにより、太陽電池の配設面が保護される。
折りたたまれたパネル体(13,14)は、フレーム枠12の側面に沿ってさらに折りたたまれることで、全体としてコンテナ型になっている。
これにより、パネル体の収納時がコンパクトで強度に優れる。
複数のパネル体は、受光時に図1に示すように展開した状態で、太陽光に自動追尾するように制御されている。
その制御手段に制限はないが、太陽光の方位を検知するフォトセンサー,GPSデータ,ジャイロセンサー等を用いることができる。
このようなセンサー等を用いると、発電装置を現地に輸送し、設置した地点や設置方向を自動で検出することもできる。
その制御手段に制限はないが、太陽光の方位を検知するフォトセンサー,GPSデータ,ジャイロセンサー等を用いることができる。
このようなセンサー等を用いると、発電装置を現地に輸送し、設置した地点や設置方向を自動で検出することもできる。
気象データに基づいて強風の方向や到達時刻を予測し、事前にパネル体を収納状態にするが、仮に急に強風が吹いた場合には、図2に示すように矢印で示した風の向きに対して、まずはパネル体の折りたたみ方向が風下側になるように旋回し、その後に折りたたむことができる。
11 基台
12 フレーム枠
13 第1パネル体
14 第2パネル体
12 フレーム枠
13 第1パネル体
14 第2パネル体
Claims (3)
- それぞれ太陽電池を配設した複数のパネル体と、前記複数のパネル体を展開状態と収納状態に折りたたみ可能に支持した基台を備え、
前記展開状態のパネル体を太陽光に対して追尾させるための自動追尾手段と、気象データの情報より前記パネル体を収納状態にする退避手段とを有することを特徴とする太陽光発電システム。 - 前記退避手段は所定以上の風速に対して、パネル体の折りたたみ方向を風下側に向けて回動させた後に収納状態にするものであることを特徴とする請求項1記載の太陽光発電システム。
- 前記退避手段は気象変化の予測手段を有していることを特徴とする請求項1記載の太陽光発電システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019098254A JP2020195179A (ja) | 2019-05-27 | 2019-05-27 | 太陽光発電システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019098254A JP2020195179A (ja) | 2019-05-27 | 2019-05-27 | 太陽光発電システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020195179A true JP2020195179A (ja) | 2020-12-03 |
Family
ID=73548132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019098254A Pending JP2020195179A (ja) | 2019-05-27 | 2019-05-27 | 太陽光発電システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2020195179A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113258861A (zh) * | 2021-06-23 | 2021-08-13 | 陕西德能电力工程有限公司 | 一种太阳能光伏支架 |
CN115296600A (zh) * | 2022-07-26 | 2022-11-04 | 江苏科技大学 | 一种在极端海况下可自动折叠式光伏发电与消浪一体化装置 |
-
2019
- 2019-05-27 JP JP2019098254A patent/JP2020195179A/ja active Pending
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CN113258861A (zh) * | 2021-06-23 | 2021-08-13 | 陕西德能电力工程有限公司 | 一种太阳能光伏支架 |
CN115296600A (zh) * | 2022-07-26 | 2022-11-04 | 江苏科技大学 | 一种在极端海况下可自动折叠式光伏发电与消浪一体化装置 |
CN115296600B (zh) * | 2022-07-26 | 2023-04-21 | 江苏科技大学 | 一种在极端海况下可自动折叠式光伏发电与消浪一体化装置 |
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