JP2018107215A - 誘電体フィルムとフィルムコンデンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】誘電性に優れ、伸び性が良好で巻回し時に破断することのない誘電体フィルムと、この誘電体フィルムが巻き回されてなるフィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】フィルムコンデンサ用の誘電体フィルム3であって、ポリマー樹脂と複合酸化物粒子からなる中央部1と、ポリマー樹脂のみからなり、中央部1の左右にある両端部2と、から構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、誘電体フィルムと、この誘電体フィルムが巻き回されてなるフィルムコンデンサに関するものである。
たとえば車両用のインバータ回路等には耐電圧が高く、温度特性や周波数特性に優れたフィルムコンデンサが適用されている。従来のフィルムコンデンサは、誘電体フィルムを巻き回してなる巻回し型のものが一般的であり、さらには、コンデンサの絶縁破壊状態を解消する自己回復機能を備えたものも開発されている。
フィルムコンデンサの小型化は従来からの要請であるが、フィルムコンデンサを小型化するには高誘電性の誘電体フィルムの適用が必須と言える。そして、基板への実装を視野に入れたフィルムコンデンサの大幅な小型化にとって、誘電体フィルムの単体使用には限界があり、高誘電性の樹脂ポリマーとたとえば高誘電性のフィラーとのコンポジット材料からなる誘電体フィルムの適用が考えられる。
ここで、特許文献1には、フッ化ビニリデン系ポリマーとチタン酸マグネシウム等の複合酸化物粒子とからなり、フッ化ビニリデン系ポリマー100質量部に対して複合酸化物粒子10〜500質量部を含む高誘電性フィルムが開示されている。
国際公開第2009/017109号明細書
特許文献1に記載の高誘電性フィルムによれば、高誘電性でかつ薄膜化が可能となり、巻付き性にも優れ、誘電損失の小さな高誘電性フィルムを提供できるとしている。
しかしながら、高誘電性の樹脂ポリマーと高誘電性のフィラーとのコンポジット材料からなる誘電体フィルムを適用した場合、伸び性に寄与する樹脂ポリマーの比率が低下し、このことに起因して誘電体フィルムの伸び性が不良となって脆くなり、誘電体フィルムの巻回し時の破断の恐れが生じ得る。
本発明は上記する問題に鑑みてなされたものであり、誘電性に優れ、伸び性が良好で巻回し時に破断することのない誘電体フィルムと、この誘電体フィルムが巻き回されてなるフィルムコンデンサを提供することを目的とする。
前記目的を達成すべく、本発明による誘電体フィルムは、フィルムコンデンサ用の誘電体フィルムであって、ポリマー樹脂と複合酸化物粒子からなる中央部と、ポリマー樹脂のみからなり、前記中央部の左右にある両端部と、から構成されているものである。
本発明の誘電体フィルムは、中央部と左右の両端部とから構成され、中央部はポリマー樹脂と複合酸化物粒子のコンポジット材料から形成され、両端部はポリマー樹脂のみから形成されていることにより、中央部によって高誘電性を保証しながら誘電体フィルムの小型化を図ることができ、両端部によって伸び性を保証しながら巻回し時の破断を解消可能としたものである。
この破断の解消に関しては、コンポジット材料のみからなる誘電体フィルムを巻き回した際に、破断の起点は誘電体フィルムの端部であることが本発明者等によって特定されている。そこで、誘電体フィルムを中央部と両端部から構成し、両端部をポリマー樹脂のみから形成することで良好な伸び性が付与され、破断起点の発生を解消することができる。
ここで、適用されるポリマー樹脂としては、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)やポリカーボネート(PC)等のポリマー単体のほか、たとえばポリフッ化ビニリデン等のポリマーと共重合可能なテトラフルオロエチレン(TFE)等のモノマーとの共重合樹脂が挙げられる。
一方、適用される複合酸化物粒子としては、たとえば周期表の第二周期〜第五周期までの2族金属元素と、チタンと、酸素の化合物からなる素材が挙げられ、チタン酸バリウム、チタン酸マグネシウム、チタン酸カルシウム等がその一例である。また、「複合酸化物粒子」とは、文字通りの複合酸化物の粒子の他、数mm程度の長さに裁断された複合酸化物のフィラーも包含される。
また、本発明はフィルムコンデンサにも及び、このフィルムコンデンサは、前記誘電体フィルムと、該誘電体フィルムの表面に形成されている金属蒸着膜と、からなる二つの金属化フィルムが重ね合わされ、巻き回されて形成されてなる金属化フィルム柱体と、前記金属化フィルム柱体の二つの電極取り出し面に形成されている金属溶射部と、それぞれの前記金属溶射部に接合されている外部引き出し端子と、から構成されているものである。
本発明のフィルムコンデンサによれば、金属化フィルム柱体を構成する誘電体フィルムが、その巻回しの際に破断しない、もしくは破断し難いことから、製品歩留まりの低下を抑制しながら、可及的に小型なフィルムコンデンサを形成することができる。
以上の説明から理解できるように、本発明の誘電体フィルムによれば、ポリマー樹脂と複合酸化物粒子のコンポジット材料から形成された中央部によって高誘電性を保証しながら、ポリマー樹脂のみから形成された両端部によって伸び性を保証することができ、巻回し時の破断起点の発生を解消することができる。したがって、この誘電体フィルムを巻き回して形成された本発明のフィルムコンデンサは、誘電性に優れ、可及的に小型化されたフィルムコンデンサとなる。
本発明の誘電体フィルムの実施の形態の斜視図である。 本発明のフィルムコンデンサの実施の形態の縦断面図である。
以下、図面を参照して本発明の誘電体フィルムとフィルムコンデンサの実施の形態を説明する。
(誘電体フィルムとフィルムコンデンサの実施の形態)
図1は本発明の誘電体フィルムの実施の形態の斜視図である。図示する誘電体フィルム3は、中央部1とその左右の両端部2とから構成されている。
中央部1は、ポリマー樹脂と複合酸化物粒子のコンポジット材料から形成される。
ここで、適用されるポリマー樹脂としては、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)やポリカーボネート(PC)、ポリエステル、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン、シリコーン樹脂等のポリマー単体のほか、たとえばポリフッ化ビニリデン等のポリマーと共重合可能なテトラフルオロエチレン(TFE)等のモノマーとの共重合樹脂が挙げられる。
一方、適用される複合酸化物粒子としては、周期表の第二周期〜第五周期までの2族金属元素と、チタンと、酸素の化合物からなる素材が挙げられ、より具体的には、チタン酸バリウム、チタン酸マグネシウム、チタン酸カルシウム、チタン酸ストロンチウム、チタン酸ベリリウムなどのフィラーが挙げられる。
誘電体フィルム3が、ポリマー樹脂と複合酸化物粒子のコンポジット材料から形成される中央部1を有していることで、誘電体フィルム3の高誘電性を保証することができ、このことは、誘電体フィルム3の小型化に繋がり、誘電体フィルム3によって形成されるフィルムコンデンサの小型化に繋がる。
また、誘電体フィルム3が、ポリマー樹脂のみからなり、中央部1の左右にある両端部2を有していることで、誘電体フィルム3の伸び性を保証することができる。そのため、誘電体フィルム3の巻回し時の破断起点の発生を抑止することができる。
なお、中央部1と両端部2のなじみを良好にするべく、双方のポリマー樹脂には同素材の樹脂を適用するのが好ましい。
また、誘電体フィルム3の全体の幅をt1、両端部2の幅をt2とした際に、1mm<t2<0.2t1の関係を満たすように、中央部1の幅と両端部2の幅を設定することにより、両端部2によるコンデンサ容量の低下を可及的に抑制しながら、誘電体フィルム3の巻回し時の破断起点の発生を効果的に抑止することができる。
次に、図2を参照してフィルムコンデンサの実施の形態を概説する。図示するフィルムコンデンサ100は、誘電体フィルム3と、誘電体フィルム3の表面に形成されている金属蒸着膜4と、からなる二つの金属化フィルム5が重ね合わされて金属化フィルム積層体6を構成し、この金属化フィルム積層体6が巻き回されて形成された金属化フィルム柱体7を有している。
金属蒸着膜4は、不図示の非蒸着スリットと絶縁マージンmgを備えており、二つの金属化フィルム5は、絶縁マージンmgを相互に反対側に備えている。
金属化フィルム5を構成する金属蒸着膜4においては、複数の非蒸着スリットが間隔を置いて形成され、非蒸着スリットの端部間には幅の狭い不図示のヒューズ部が形成され、各非蒸着スリットで包囲された複数のセグメントに分割されている。
金属化フィルム5を双方の絶縁マージンmgが積層方向で一致しないように積層して金属化フィルム積層体6を形成し、この金属化フィルム積層体6を巻き回すことによって金属化フィルム柱体7が形成される。
さらに、金属化フィルム柱体7の両端の二つの電極取り出し面には金属溶射部8(メタリコン電極)が形成され、この金属溶射部8にはんだ層10を介して外部引き出し端子9(バスバー)が接続されることにより、フィルムコンデンサ100が形成される。
誘電体フィルム3を構成する両端部2の幅t2を絶縁マージンmgの幅t3よりも狭く設定しておくことで、両端部2によるコンデンサ容量の低下を可及的に抑制することができる。
フィルムコンデンサ100によれば、金属化フィルム柱体7を構成する誘電体フィルム3が、その巻回しの際に破断しない、もしくは破断し難いことから、製品歩留まりの低下を抑制しながら、可及的に小型なフィルムコンデンサ100を形成することができる。
(誘電体フィルムを曲げた際の破断確率と100μF時のコンデンサ素子の体積を検証した実験とその結果)
本発明者等は、誘電体フィルムを曲げた際の破断確率と、100μF時の誘電体フィルム巻回し体の体積を検証する実験をおこなった。
誘電体フィルムの製作方法は、ポリマー樹脂を溶媒に溶かしてスラリー化し、塗工して焼成する、ウェットプロセスにて製作した。ここで、使用材料と製作されたコンデンサ素子(誘電体フィルムの巻き回し体)の体格に関し、ポリマー樹脂はPVDFで両端部のフィルム比誘電率が10、複合酸化物粒子はチタン酸バリウム(BOT)でコンポジット材料から形成される中央部のフィルム比誘電率が30である。また、誘電体フィルムの膜厚は3μmでフィルム幅は50mm、マージン幅は4mm、金属蒸着膜の蒸着パターンはベタであり、コンデンサ素子容量は100μF、コンデンサ素子の体格は100μFの容量に必要な体格を特定した。ここで、実施例1〜4のコンデンサ素子は図1で示す中央部と両端部からなる構成であり、比較例1はPVDF単体から形成され、比較例2はPVDFとBTOのコンポジット材料から形成され、比較例3はこのコンポジット材料の表面にEVA層が形成されたものである。
以下、表1において、実施例1〜4と比較例1〜3の誘電体フィルムの構成、実施例においては両端部の幅、誘電体フィルムの製造可能性と、誘電体フィルムの曲げ時の破断確率および100μF時のコンデンサ素子体格に関する検証結果を示す。なお、曲げ時の破断確率に関し、分子は破断個数、分母は試験個数を示す。
Figure 2018107215
表1より、実施例1〜4はいずれも、誘電体フィルムの曲げ時の破断確率はゼロであり、100μF時の体積は比較例2と同程度の小体格であることが実証されている。
それに対し、比較例2は体格は小さいものの曲げ時の破断確率は100%であり、比較例1、3は100μF時の体積が比較的大きくなることが実証されている。
本実験結果より、本発明の誘電体フィルムからなるフィルムコンデンサによれば、誘電体フィルム巻回し時に破断することがなく、可及的に小体格のフィルムコンデンサが得られることが分かる。
以上、本発明の実施の形態を図面を用いて詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっても、それらは本発明に含まれるものである。
1…中央部、2…両端部、3…誘電体フィルム、4…金属蒸着膜、5…金属化フィルム、6…金属化フィルム積層体、7…金属化フィルム柱体、8…金属溶射部(メタリコン、メタリコン電極)、9…外部引き出し端子(バスバー)、10…はんだ層、100…フィルムコンデンサ、mg…絶縁マージン

Claims (2)

  1. フィルムコンデンサ用の誘電体フィルムであって、
    ポリマー樹脂と複合酸化物粒子からなる中央部と、
    ポリマー樹脂のみからなり、前記中央部の左右にある両端部と、から構成されている誘電体フィルム。
  2. 請求項1に記載の誘電体フィルムと、該誘電体フィルムの表面に形成されている金属蒸着膜と、からなる二つの金属化フィルムが重ね合わされ、巻き回されて形成されてなる金属化フィルム柱体と、
    前記金属化フィルム柱体の二つの電極取り出し面に形成されている金属溶射部と、
    それぞれの前記金属溶射部に接合されている外部引き出し端子と、から構成されているフィルムコンデンサ。
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