JP2018105708A - 位置測位システム - Google Patents

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Abstract

【課題】RTK-GNSS測位等を用いた場合において、容易に基地局の位置を取得することができるようにする。【解決手段】位置測位システムは、地上に設置可能なポールと、ポールに設けられた設置台と、設置台に着脱自在に取り付け可能な衛星測位装置と、ポール又は設置台に設けられ、且つ、複数のピンを有するコネクタとを備える。衛星測位装置は、識別情報と位置情報との関係を記憶する記憶部と、複数のピンを差し込む差込部と、差込部に差し込まれた複数のピンの導通に基づいて識別情報を検出する識別検出部と、識別検出部によって検出された識別情報に対応する位置情報が記憶部に記憶されている場合に識別情報に対応する位置情報を出力する出力部と、識別検出部によって検出された識別情報が、記憶部に識別情報として記憶されていない場合にポール又は設置台における位置の測定を行う位置測定部とを有する。【選択図】図5

Description

本発明は、例えば、衛星航法(GNSS:Global Navigation Satellite System)において、高精度な測位が可能なRTK(Real Time Kinematic)法などに適用できる位置測位システムに関する。
従来、高精度な測位を比較的簡単に実現する技術としてRTK法が知られている。このRTK法を用いたRTK-GNSS測位においては、GNSS受信器を2台使用して、衛星からの信号を固定局(基準局または基地局とも言うが以下において基地局と記載)と移動局とで受信する。1つ目のGNSS受信器は、緯度及び経度という絶対位置を割り出した場所(絶対位置の座標が既知である点)に固定する基地局として配置する。基地局では、当該基地局の位置情報、基準局で取得した情報(衛星受信機間距離等)等の補正情報を2つ目の受信器である移動局に無線通信等により伝達する。移動局においては、基地局から取得した補正情報に基づいて、測位衛星から受信した情報を補正して、より高い精度の位置情報を取得することができる。このため、絶対位置が既知である位置に基地局を設置する必要があり、基地局の座標(絶対位置の座標)を設定する方法として以下の方法が存在する。
(1)国家基準点または公共基準点に基地局を設置して、公開されている座標を基地局座標として設定する。
(2)測量により、基地局設置場所の座標を取得する。
(3)基地局の単独測位結果を使用する。
上記(1)の方法では、基地局の設置場所が限定されてしまうため、基地局と移動局とが離れている場合、測定誤差が大きい場合がある。上記(3)の方法では、単独測位結果を絶対位置として利用するとそもそも基地局の絶対位置の座標の精度が低くRTK-GNSS測位において測位を行った場合に絶対位置による高精度な測位ができない場合がある。また、上記(3)の方法では、基地局を設置するために当該基地局における座標(値)が毎回変わり安定しない場合がある。上記(2)の方法は、基地局の設置場所を測量することから、基地局と移動局との距離を短くすることができ、RTK-GNSS測位において、高精度に測位を行うことができるという利点がある。
上記(2)の方法を行う技術として、特許文献1に開示されている技術がある。特許文献1の測量装置では、杭本体が打ちこまれる打設ヘッドに、GPS測位により取得した位置を記録する記録装置を設けている。また、特許文献1の測量装置において記録装置の位置を取得するためには、ポールを打設ヘッドに差し込み、当該ポールの下端に取付けた書込みヘッドと、当該打設ヘッドの下部に収容された記録装置とを近づける必要がある。
特許第3363231号公報
上述したように、特許文献1の測量装置では、記録装置に記録された位置を取得する際に、打設ヘッドに対して、受信アンテナを取り付けたポールを差し込むという差込作業が必要であり、差込作業が大掛かりで大変である。また、記録装置は常に打設ヘッドの中に収容された状態であって、比較的環境の悪い状態に晒されることになるため、ポールを打設ヘッドに差し込んだ際に、記録装置から位置を取得できない虞がある。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、容易に基地局の位置を取得することができる位置測位システムを提供することを目的とする。
この技術的課題を解決するための本発明の技術的手段は、以下に示す点を特徴とする。
位置測位システムは、地上に設置可能なポールと、前記ポールに設けられた設置台と、前記設置台に着脱自在に取り付け可能な衛星測位装置と、前記ポール又は前記設置台に設けられ、且つ、前記衛星測位装置に接続可能な電力供給装置と、を備え、前記電力供給装置は、複数のピンを有するコネクタと、前記コネクタに電力を供給する電力供給部と、を有し、前記衛星測位装置は、識別情報と位置情報との関係を記憶する記憶部と、前記複数のピンを差し込む差込部と、前記差込部に差し込まれた複数のピンの導通又は配列に基づいて識別情報を検出する識別検出部と、前記識別検出部によって検出された識別情報に対応する位置情報が前記記憶部に記憶されている場合に前記識別情報に対応する位置情報を出力する出力部と、前記識別検出部によって検出された識別情報が、前記記憶部に識別情報として記憶されていない場合に前記ポール又は設置台における位置の測定を行う位置測定部と、を有している。
位置測位システムは、地上に設置可能なポールと、前記ポールに設けられた設置台と、前記設置台に着脱自在に取り付け可能な衛星測位装置と、前記ポール又は前記設置台に設けられ、且つ、複数のピンを有するコネクタと、を備え、前記衛星測位装置は、識別情報と位置情報との関係を記憶する記憶部と、前記複数のピンを差し込む差込部と、前記差込部に差し込まれた複数のピンの導通又は配列に基づいて識別情報を検出する識別検出部と、前記識別検出部によって検出された識別情報に対応する位置情報が前記記憶部に記憶されている場合に前記識別情報に対応する位置情報を出力する出力部と、前記識別検出部によって検出された識別情報が、前記記憶部に識別情報として記憶されていない場合に前記ポール又は設置台における位置の測定を行う位置測定部と、を有している。
前記位置測定部によって測定された位置に関する位置情報を、前記記憶部に記憶する。
本発明によれば、容易に基地局の位置を取得することができる。
本発明の実施の形態におけるトラクタ及び測位検出装置のブロック図を示す図である。 トラクタの自動走行のルートの一例を示す図である。 図2の作業場(圃場等)を複数備えた大規模圃場の一例を示す図である 衛星測位装置を天板に設置する前の状態を示す図である。 衛星測位装置を天板に設置した後の状態を示す図である。 基地局における衛星測位装置のブロック図を示す図である。 図5の記憶部に記憶される基地局記憶テーブルの一例を示す図である。 トラクタに作業装置を連結した全体図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本発明の位置測位システムは、衛星航法、特に、高精度な測位が可能なRTK法を用いたRTK-GNSS測位によって、作業機の位置、方位等を検出する装置である。なお、位置測位システムでは、RTK-GNSS測位とその他のセンサ(慣性検出センサ)等を組み合わせて位置・方位を検出してもよい。
作業機は、トラクタ、コンバイン、田植機等の農業機械、バックホー、ローダ等の建設機械である。RTK-GNSS測位においては、GNSS受信器を2台使用して、衛星からの衛星信号を基地局(以下における衛星測位装置100)と移動局(以下における作業機の一例であるトラクタ1に取り付けられた測位検出装置20)とで受信する。1つ目のGNSS受信器(衛星測位装置100)は、緯度及び経度で示される基準位置と同じ位置に設置される。基準位置は、地球上の絶対位置であっても、オペレータ等が入力した入力位置情報であってもよい。
基地局では、当該基地局の位置情報(基準位置)、衛星測位装置100が測位衛星の衛星信号によって求めた情報(衛星受信機間距離等)等を含む補正情報を2つ目の受信器である移動局(測位検出装置20)に無線通信により伝達する。移動局においては、基地局から取得した補正情報に基づいて、測位衛星から受信した情報を補正して、より高い精度の位置情報を取得する。
以下、トラクタを例にとり、測位検出装置(2つ目のGNSS受信器である移動局)等を含めて説明する。
図1は、トラクタ及び測位検出装置のブロック図を示している。また、図7は、トラクタの全体側面図であって、作業装置を連結した図を示す図である。説明の便宜上、運転席8に着座した運転者の前側(図7の左側)を前方、運転者の後側(図7の右側)を後方、運転者の左側(図7の手前側)を左方、運転者の右側(図7の奥側)を右方として説明する。
図7に示すように、トラクタ1は、車輪を有する走行可能な車両(車体)2と、ディーゼルエンジン(エンジン)等の原動機3と、変速を行う変速装置4とを備えている。原動機3は、モータであっても、モータ及びエンジンの両方であってもよい。車体2の後部には、3点リンク機構5が昇降可能に設けられている。3点リンク機構5には、作業装置6が着脱自在である。作業装置6には、PTO軸を介して原動機3からの動力が伝達される。作業装置6は、耕耘する耕耘装置、肥料を散布する肥料散布装置、農薬を散布する農薬散布装置、収穫を行う収穫装置等である。なお、図7では、肥料散布装置を取り付けた例を示している。作業装置6は、上述したものに限定されず、どのようなものであってもよい。
原動機3の後方には、キャビン7が設けられている。キャビン7内には、運転席8が設けられている。キャビン7の天板には、測位検出装置20が設けられている。即ち、測位検出装置20は、キャビン7を介して作業装置6を備えた車体2に取り付けられている。なお、測位検出装置20は、作業装置6に取り付けられていてもよい。
図1に示すように、トラクタ1は、複数の機器10が搭載されている。この機器10は、トラクタ1を構成する機器であって、例えば、検出装置10a、スイッチ装置10b、表示装置10c、制御装置10d、入出力装置10eである。検出装置10aは、トラクタ1の作動状態を検出する装置であって、アクセルペダルセンサ、シフトレバー検出センサ、クランク位置センサ、燃料センサ、水温センサ、エンジン回転センサ、操舵角センサ、油温センサ、車軸回転センサ等である。スイッチ装置10bは、切換を行う装置であって、イグニッションスイッチ、駐車ブレーキスイッチ、PTOスイッチ等である。表示装置10cは、トラクタ1に関する様々な事項を表示する装置であって、液晶等で構成された液晶型表示装置である。制御装置10dは、トラクタを制御する装置であって、CPU等である。入出力装置10eは、トラクタ1の内部のデータを当該トラクタ1の外部に出力したり、トラクタ1の外部のデータをトラクタ1の内部に入力する装置であって、例えば、無線又は有線によってデータを送受信する通信装置である。
複数の機器10は、CAN、LIN、FlexRayなどの車載ネットワークN1で接続されている。車両用通信ネットワークN1には、検出装置10aで検出された検出信号、スイッチ装置の切換を示すスイッチ信号、制御装置の制御によってトラクタ1の稼働する稼働部(例えば、エンジン、電磁弁、ポンプ等)を動作させるための指令信号(制御信号)等が出力される。
制御装置10dは、第1制御装置10d1と、第2制御装置10d2と、第3制御装置10d3とを含んでいる。第1制御装置10d1は、トラクタ1の全体を制御する装置である。第1制御装置10d1には、検出装置10aが検出した検出値[例えば、アクセルペダルの操作量、シフトレバーの操作時のシフトレバー位置(変速段)、エンジン回転数、変速段、油温、クランク位置、カム位置等]が入力される。第1制御装置10d1は、アクセルペダルの操作量に基づいてエンジンが所定の回転数になるように、第2制御装置10d2に制御指令を出力すると共に、シフトレバー位置に基づいて変速装置4を制御(変速制御)する。また、第1制御装置10d1は、操作部材からの入力に基づいて3点リンク機構5の昇降を制御する(昇降制御)。
第2制御装置10d2は、主にエンジン3を制御する装置である。第2制御装置10d2は、アクセルペダルの操作量、クランク位置、カム位置等の入力に基づいて、インジェクタ、コモンレール、サプライポンプ等を制御する。なお、第2制御装置10d2におけるエンジン制御では、例えば、インジェクタの制御では燃料噴射量、噴射時期、燃料噴射率が設定され、サプライポンプやコモンレールの制御では燃料噴射圧が設定される。
第3制御装置10d3は、トラクタ1の自動走行を制御する装置である。第3制御装置10d3は、測位検出装置20で検出された様々な情報に基づいて、車体2の向きを変更可能な操舵装置(ステアリング)15等を制御し、自動走行を行う。
トラクタ1の自動走行について説明する。トラクタ1の自動走行を行うにあたって、パーソナルコンピュータ(PC)、スマートフォン(多機能携帯電話)、タブレット等のコンピュータを用いて、トラクタ1の自動走行のルートの設定を行う。
図2は、トラクタの自動走行のルートの一例を示している。自動走行のルートの設定、即ち、走行計画の設定にあたっては、図2に示すように、コンピュータの表示部に、トラクタ1で作業を行う作業場(圃場等)Fを表示する。コンピュータの表示部に表示された作業場Fにトラクタ1の自動走行のルートRを設定する。例えば、作業場Fにおいて、トラクタ1の走行開始位置P1、走行終了位置P2、走行開始位置P1から走行終了位置P2に至るまでのルートRをコンピュータのインターフェース等を用いて設定する。図2に示したルートRでは、トラクタ1を直進させる直進部R1と、トラクタ1を旋回させる旋回部R2とを含んでいる。ルートの設定において、表示部状の作業場Fは、走行開始位置P1、走行終了位置P2、直進部R1及び旋回部R2は、位置(緯度、経度)と関連付けられており、少なくとも、走行開始位置P1、走行終了位置P2、直進部R1及び旋回部R2に対応する位置を、コンピュータの表示部で決定することで、自動走行のルートを設定することができる。なお、自動走行のルートの設定において、ルートを所定の区間に区切り、各区間において、前進であるか後進であるかを割り当ててもよい。なお、図2に示した自動走行のルートの設定は一例であり、当然の如く限定されない。また、自動走行のルートの設定は、トラクタ1に搭載した機器で行ってもよく、上述したコンピュータに限定されない。
第3制御装置10d3には、トラクタの自動走行に関する情報(自動走行情報という)が記憶されている。例えば、コンピュータで設定時の自動走行情報を無線又は有線によって、トラクタ1の入出力装置10eに送信する。そして、入出力装置10eが受信した自動走行情報を第3制御装置10d3に書き込むことによって、当該第3制御装置10d3は自動走行情報を記憶することができる。第3制御装置10d3には、自動走行情報として、例えば、走行開始位置P1、走行終了位置P2、直進部R1及び旋回部R2等の位置が記憶されている。なお、上述したように、ルートの設定において、トラクタ1の進行方向(前進、後進)の区間が割り当てられている場合には、位置に合わせて、前進、後進を、自動走行情報として第3制御装置10d3に記憶させてもよい。
第3制御装置10d3は、トラクタ1の自動走行を行う際、第3制御装置10d3は自動走行情報で示された位置(目標位置)を参照し、測位検出装置20で検出された位置(検出位置)と、自動走行情報で示された位置(目標位置)とが一致するように、操舵装置15を制御する。例えば、目標位置と検出位置とが一致している場合で、トラクタ1がルートRで示された直進部R1を走行している場合は、第3制御装置10d3は、操舵装置15による操舵角を零に維持する。また、目標位置と検出位置とが一致している場合で、トラクタ1がルートRで示された旋回部R2を走行している場合は、第3制御装置10d3は、操舵装置15による操舵角を旋回部R2で示された角度に一致させる。また、第3制御装置10d3は、検出位置と、目標位置とに所定以上のズレがある場合には、両者を一致するように、第3制御装置10d3は、操舵装置15をズレが無くなる方に制御して、トラクタ1の走行位置を補正する。なお、第3制御装置10d3は、自動走行のルート上において、前進、後進を行うことが示されている場合、第3制御装置10d3は、変速装置4を制御して、トラクタ1の前進、又は、後進を切り換える。
第3制御装置10d3は、走行情報を測位検出装置20に出力する。例えば、第3制御装置10d3は、走行情報として、現在のトラクタ1の走行状態であって、直進(前進、後進)、旋回、停止等を測位検出装置20に出力する。第3制御装置10d3は、ルートR通りの走行を行っている場合は、自動走行情報に基づいて当該ルートRで示された情報を出力する。例えば、第3制御装置10d3は、直進部R1に沿ってトラクタ1が前進又は後進している場合は、前進又は後進しているという走行情報を測位検出装置20に出力する。第3制御装置10d3は、前進、後進の代わりに、直進という走行情報を測位検出装置20に出力してもよい。また、第3制御装置10d3は、旋回部R2に沿ってトラクタ1が旋回している場合は、旋回しているという走行情報を測位検出装置20に出力する。また、第3制御装置10d3は、トラクタ1が自動走行で停止している場合は、停止しているという走行情報を測位検出装置20に出力する。
なお、トラクタ1が予め設定されたルートRから大幅に外れて走行している場合は、第3制御装置10d3は、変速装置4の作動情報(前進、後進)又は操舵装置15の作動情報(操舵角)等に基づいて、現在のトラクタ1の走行状態を測位検出装置20に出力してもよい。また、第3制御装置10d3は、走行情報として、自動走行情報等を測位検出装置20に出力する。第3制御装置10d3は、走行情報を第1制御装置10d1、第2制御装置10d2に出力してもよい。また、作業場(圃場)Fで自動走行時にトラクタ1の測位情報を求めるにあたって、RTK-GNSS測位に加えて、慣性航法(INS:Inertial Navigation System)によって、作業機の位置、方位等を求めても良い。
以上のように、第1制御装置10d1、第2制御装置10d2及び第3制御装置10d3によって、トラクタ1の走行系の制御、作業系の制御を行うことができる。なお、トラクタ1の走行系及び作業系の制御は、上述したものに限定されない。
次に、測位検出装置20について説明する。
測位検出装置20は、RTK-GNSS測位技術における移動局として機能することにより、少なくともトラクタ1の位置(緯度、経度等)、方位(方位角)を、高精度に検出可能な装置である。図1に示すように、測位検出装置20は、第1取得部21と、第2取得部22と、演算部31とを有している。
第1取得部21、第2取得部22及び演算部31は、測位検出装置20に設けられた電子・電気部品、プログラム等から構成されている。第1取得部21は、測位検出装置20が受信したGPS等の測位衛星24からの衛星信号を取得可能である。第2取得部22は、(後述するRTK-GNSS測位における基地局である衛星測位装置100から無線送信される)補正情報を取得可能である。なお、これらに加えて、走行情報を取得可能な第3取得部を設けて、例えば、トラクタ1が自動走行を行う場合等に、走行情報として、車体2の直進(前進、後進)、車体2の旋回、車体2の停止を取得するようにしても良い。
したがって、測位検出装置20は、トラクタ1の走行時において、少なくとも、GPS衛星等からの衛星信号及び基地局である衛星測位装置100から無線送信される補正情報を取得することが可能である。
演算部31は、第1取得部21で得られた測位情報及び第2取得部22で得られた補正情報を用いて、車体2の位置等を、測位衛星から受信した測位情報を補正情報により補正して、高精度の位置情報を検出する。ここで、第1取得部21が取得する測位情報は、例えば、測位衛星に一例であるGPS衛星等から送信された衛星信号(GNSSデータ)であるが、測位衛星はGPS衛星に限定されず、GLONASS衛星であっても、その他の衛星であってもよい。なお、本実施の形態において適用するRTK-GNSS測位技術は、一般的な公知の技術を採用することができる。
したがって、測位検出装置20は、トラクタ1の走行有無に関わらず(走行状態に関係なく)、RTK-GNSS測位情報(位置、速度、方位)を演算する。
さて、図1に示すように、測位検出装置20は、測位情報(RTK-GNSS測位情報)を外部に出力する出力部34を有している。出力部34は、トラクタ1の車載ネットワークN1に接続されていて、演算部31が演算して取得した測位情報を、第3制御装置10d3に出力する。
次に、衛星測位装置100について説明する。
衛星測位装置100は、RTK-GNSS測位技術における基地局を構成可能な装置である。なお、衛星測位装置100は、後述するように移動局としても用いることが可能である。
図3に示すように、衛星測位装置100は、例えば、トラクタ1で作業を行う作業場(圃場等)Fに設置された複数の架台50のうち、任意の架台50に設けられる。
この衛星測位装置100は、図4Aに示すように、コネクタ接続部である差込部160を有している。差込部160には、衛星測位装置100を架台50の設置台53に載置した際に、設置台53に接続されたコネクタ62が接続される。図4Bは、衛星測位装置100を架台50の設置台53に載置して、差込部160にコネクタ62を接続した状態を示している。
架台50は、ポール52と、ポール52に設けられた設置台53とを有している。ポール52は、地上51に設置可能な部材から構成されていて、例えば、円筒又は角筒状に形成されている。ポール52が設置される地上51には、例えば、基準位置の座標(緯度及び経度)に対応する位置に基礎部が設置され、この基礎部にポール52が立設している。なお、ポール52の形状及び本数は、この実施形態に限定されない。例えば、ポール52がコンクリート等によって強固に基礎部に固定され、所望の高精度なRTK-GNSS測位情報が取得できるのであれば(地面に固定され衛星測位装置100の位置がずれることがなければ)、三脚等で構成してもよい。
設置台53は、衛星測位装置100が載置される台であって、例えば、衛星測位装置100のケース(筐体)を嵌めることが可能な台である。なお、設置台53の形状は限定されず、どのような形状であってもよい。
また、架台50は、衛星測位装置100に接続可能であって、ポール52又は設置台53に設けられる電力供給装置60を有している。電力供給装置60は、複数のピンを有するコネクタ62と、コネクタ62に電力を供給する電力供給部61とを有する。電力供給部61は、電力を蓄電するバッテリ、電力ケーブルに接続された商用電源、太陽光により発電する太陽電池等である。
図4Aの矢示に示すように、作業者はトラクタ1を自動運転させる作業場Fに対応する基準位置に設けられた架台50の設置台53に衛星測位装置100を載置する。そして、図4Bに示すように、作業者は、架台50側のコネクタ62を衛星測位装置100側の差込部160に接続する。これにより、電力供給部61により衛星測位装置100に電力を供給可能である。
図5及び図6を参照して、衛星測位装置100及びコネクタ62についてさらに詳しく説明する。コネクタ62は、多数のピン、即ち、電力供給用の正極ピン63a、電力供給用の負極ピン63b、複数のBCD(Binary-Coded Decimal)コードピン63cを有している。複数のBCDコードピン63cは、例えば、16本であって、それぞれのBCDコードピン63cには、0番ピンから15番ピンまでの番号が割り当てられている。また、複数のBCDコードピン63cには、複数の架台50を一意に特定している識別情報(ID番号)を識別できるように、導通/非導通が設定されている。例えば、図6に示すように、識別番号(ID番号)が「0001」の架台50には、0番ピンが導通に設定され且つ1番ピン〜15番ピンが非導通に設定されている。なお、コネクタ62のピンを支持する本体には、マーク64が設けられている。
衛星測位装置100の差込部160は、多数のピン穴、即ち、電力供給用の正極ピン穴163a、電力供給用の負極ピン穴163b、複数のBCDコードピン穴163cを有している。複数のBCDコードピン穴163cは、16穴で形成されていて、それぞれのBCDコードピン穴163cには、0番ピン穴から15番ピン穴までの番号が割り当てられている。複数のBCDコードピン穴163cと、複数のBCDコードピン63cとは対応していて、複数のBCDコードピン63cのうち、所定のBCDコードピン63cが、対応するBCDコードピン穴163cに挿入可能である。
衛星測位装置100は、記憶部110と、識別検出部120と、位置測定部130と、出力部140と、通信部150とを備える。これらの記憶部110、識別検出部120、位置測定部130、出力部140、及び通信部150は、衛星測位装置100に設けられた電子・電気部品、プログラム等から構成されている。
記憶部110は、図6に示すような識別情報と位置情報との関係を示す基地局記憶テーブル112を記憶する。基地局記憶テーブル112は、架台50を一意に特定する識別情報(ID番号)を記憶する識別情報フィールド116と、識別情報フィールド116の識別情報(ID番号)に対応して基準位置の座標情報を予め記憶する位置情報フィールド118とを備える。位置情報としては緯度情報及び経度情報を含み、さらに高度(標高)情報等を含めるようにしても良い。
識別検出部120は、差込部160に差し込まれたコネクタ62における複数のピンの導通に基づいて識別情報を検出する。出力部140は、識別検出部120によって検出された識別情報が記憶部110に識別情報として記憶されている場合に、識別情報に対応する基準位置の位置情報を位置測定部130へ出力する。通信部150は、位置測定部130により求めた様々な情報(補正情報)を無線通信で移動局である測位検出装置20へ送信する。
位置測定部130は、位置に関する処理を行うもので、基地局として動作する基地局モードと、移動局として動作する移動局モードとを有している。位置測定部130は、例えば、基地局モードである場合には、補正情報(基地局の位置情報(基準位置)、基準局で取得した衛星受信機間距離等の情報)の取得又は演算を行う。また、位置測定部130は、移動局モードである場合には、例えばVRS(仮想基準点方式:Virtual Reference Station)測位技術を用いて架台50における基準位置を測定する。なお、移動局モードである場合には、VRS測位技術による測位とは別に、入力インタフェース等による位置情報の入力の受付を行い、入力インタフェースで入力された位置情報(入力位置情報)を架台50における基準位置としてもよいし、その他の測位衛星の測位による位置情報を架台50における基準位置として取得してもよい。
詳しくは、識別検出部120によって検出された識別情報に対応する位置情報が記憶部110に記憶されている場合には、位置測定部130は基地局モードになり、測位衛星24からの衛星信号とに基づいて補正情報の演算又は取得をする。また、識別検出部120によって検出された識別情報に対応する位置情報が記憶部110に記憶されていない場合に、位置測定部130は移動局モードになる。移動局モードにより得られた基準位置は、記憶部110の基地局記憶テーブル112に記憶される。
さらに具体的に、衛星測位装置100の動作について説明する。
まず、図6の識別情報(ID番号)が「0003」で特定される架台50にこの衛星測位装置100を載置して基地局を構成する動作について説明する。作業者は、図4Aの矢示に示すように、ID番号が0003で特定される架台50の設置台53に衛星測位装置100を載置して、図4Bに示すように、作業者は架台50側のコネクタ62を衛星測位装置100側の差込部160に接続する。このとき、このID番号が「0003」で特定される架台50のコネクタ62のBCDコードピン63cは、差込部160に接続されると0番ピン及び1番ピンが導通するように設定されその他のBCDコードピン63cは非導通に設定されている。識別検出部120は、このようにして差込部160に差し込まれたコネクタ62における複数のBCDコードピンの導通に基づいて、識別情報として「0003」を検出する。
出力部140は、識別検出部120によって検出された識別情報である「0003」に対応する基準位置の位置情報(ここでは緯度34°70.825N及び経度135°34.258E)を位置測定部130へ出力する。位置測定部130は、識別情報が記憶部110に識別情報として記憶されているので基地局モードになり、補正情報の取得又は演算を行う。通信部150は、補正情報(基地局の位置情報(基準位置)、基地局で得られた衛星受信機間の距離等)を無線通信で移動局である測位検出装置20へ送信する。
これにより、この衛星測位装置100は、位置情報が記憶部110に記憶されている架台50に載置された場合には基地局として動作して、移動局である測位検出装置20へ補正情報の送信を継続する。
次に、図6の識別情報(ID番号)が「0004」で特定される架台50にこの衛星測位装置100を載置して基地局を構成する動作について説明する。作業者は、図4Aの矢示に示すように、ID番号が「0004」で特定される架台50の設置台53に衛星測位装置100を載置して、図4Bに示すように、作業者は架台50側のコネクタ62を衛星測位装置100側の差込部160に接続する。このとき、このID番号が「0004」で特定される架台50のコネクタ62のBCDコードピン63cは、差込部160に接続されると2番ピンが導通するように設定されその他のBCDコードピン63cは非導通に設定されている。識別検出部120は、このようにして差込部160に差し込まれたコネクタ62における複数のBCDコードピンの導通に基づいて識別情報として「0004」を検出する。
識別検出部120は、識別検出部120によって検出された識別情報である「0004」に対応する基準位置の位置情報がブランク(図6においては空欄フィールド119で示す)であることを示す情報(ブランク情報)を位置測定部130に出力する。ブランク情報を取得した位置測定部130は、移動局モードなり、VRS測位技術を用いて架台50における基準位置等を測定する。位置測定部130がVRS測位技術を用いて測定した架台50における基準位置は、記憶部110の基地局記憶テーブル112の識別情報が「0004」に対応する位置情報フィールド118(空欄フィールド119)に記憶される。その後、位置測定部130は、移動局モードから基地局モードに切り替わり、測位衛星24からの衛星信号(測位情報)とに基づいて基地局の測位を行う。通信部150は、位置測定部130により演算された補正情報を無線通信で移動局である測位検出装置20へ送信する。
これにより、この衛星測位装置100は、位置情報が記憶部110に記憶されていない架台50に載置された場合には、一旦移動局として動作してVRS測位技術を用いて架台50における位置情報を取得した後に、基地局として動作して移動局である測位検出装置20へ補正情報の送信を継続する。
以上のようにして、作業機の自動運転時に必要な作業機(移動局)の位置情報をRTK-GNSS測位技術を用いて高精度に取得することができる。この場合において、例えば大きな面積の大規模圃場において、作業機が作業するエリア毎に設けられた基準位置が複数存在して、1つのエリアでの作業が終了してから次のエリアでの作業に移行する場合に、衛星測位装置100が基準位置の座標を容易に取得することができる。
また、作業者は架台50側のコネクタ62を衛星測位装置100側の差込部160に接続するだけで、記憶部110に記憶(登録)されている基準位置の位置情報を取得することができるため、本実施形態では、従来のように、基地局における基準位置等の測位を行わなくても、毎回同じ情報(基準位置)で自動走行等を行うことができる。自動走行を行う場合には、基地局(衛星測位装置100)側と移動局(トラクタ)側との相対的な位置測位が同じ条件で行えるため、自動走行のルートを毎回設定しなくても、以前使用したルートを使用することができる。
なお、上述した実施の形態においては、コネクタ62のピンの導通/非導通により識別情報を識別するようにしていたが、導通/非導通ではなく、ピンの配列により識別情報を識別するようにしても構わない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
52 ポール
53 設置台
60 電力供給装置
61 電力供給部
62 コネクタ
100 衛星測位装置
110 記憶部
120 識別検出部
130 位置測定部
140 出力部
160 差込部

Claims (3)

  1. 地上に設置可能なポールと、
    前記ポールに設けられた設置台と、
    前記設置台に着脱自在に取り付け可能な衛星測位装置と、
    前記ポール又は前記設置台に設けられ、且つ、前記衛星測位装置に接続可能な電力供給装置と、
    を備え、
    前記電力供給装置は、
    複数のピンを有するコネクタと、
    前記コネクタに電力を供給する電力供給部と、
    を有し、
    前記衛星測位装置は、
    識別情報と位置情報との関係を記憶する記憶部と、
    前記複数のピンを差し込む差込部と、
    前記差込部に差し込まれた複数のピンの導通又は配列に基づいて識別情報を検出する識別検出部と、
    前記識別検出部によって検出された識別情報に対応する位置情報が前記記憶部に記憶されている場合に前記識別情報に対応する位置情報を出力する出力部と、
    前記識別検出部によって検出された識別情報が、前記記憶部に識別情報として記憶されていない場合に前記ポール又は設置台における位置の測定を行う位置測定部と、
    を有している位置測位システム。
  2. 地上に設置可能なポールと、
    前記ポールに設けられた設置台と、
    前記設置台に着脱自在に取り付け可能な衛星測位装置と、
    前記ポール又は前記設置台に設けられ、且つ、複数のピンを有するコネクタと、
    を備え、
    前記衛星測位装置は、
    識別情報と位置情報との関係を記憶する記憶部と、
    前記複数のピンを差し込む差込部と、
    前記差込部に差し込まれた複数のピンの導通又は配列に基づいて識別情報を検出する識別検出部と、
    前記識別検出部によって検出された識別情報に対応する位置情報が前記記憶部に記憶されている場合に前記識別情報に対応する位置情報を出力する出力部と、
    前記識別検出部によって検出された識別情報が、前記記憶部に識別情報として記憶されていない場合に前記ポール又は設置台における位置の測定を行う位置測定部と、
    を有している位置測位システム。
  3. 前記位置測定部によって測定された位置に関する位置情報を、前記記憶部に記憶する請求項1に記載の位置測位システム。
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