JP2018104343A - フルオレン骨格を有するジヒドロキシ化合物の精製方法 - Google Patents
フルオレン骨格を有するジヒドロキシ化合物の精製方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018104343A JP2018104343A JP2016252335A JP2016252335A JP2018104343A JP 2018104343 A JP2018104343 A JP 2018104343A JP 2016252335 A JP2016252335 A JP 2016252335A JP 2016252335 A JP2016252335 A JP 2016252335A JP 2018104343 A JP2018104343 A JP 2018104343A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crystal
- dihydroxy compound
- methanol
- compound represented
- crystals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
Description
接触後、上記式(1)で表されるジヒドロキシ化合物の結晶とメタノールとを分離する工程を含む、〔1〕に記載のジヒドロキシ化合物の結晶の精製方法。
上記式(1)で表されるジヒドロキシ化合物をホスト分子とする包接体の結晶に含まれる、上記式(1)で表されるジヒドロキシ化合物のHPLC純度は下記条件に基づく液体クロマトグラフィーの面積百分率である(但し、ゲスト分子由来のピークを除いた修正面百値に基づく)。
装置 :島津製作所製 LC−2010A、
カラム:SUMIPAX ODS A−211(5μm、4.6mmφ×250mm)、
移動相:純水/アセトニトリル(アセトニトリル30%→100%)、
流量 :1.0ml/min、カラム温度:40℃、検出波長:UV 254nm。
ゲスト分子の含量、及びメタノール(又は他の有機化合物)の含量については下記条件に基づくガスクロマトグラフィーにより定量を行った。
装置 :島津製作所製 GC−2014、
カラム:DB−1(0.25μm、0.25mmID×30m)、
昇温:40℃(10分保持)→20℃/min→300℃(20分保持)、
Inj温度:200℃、Det温度:300℃、スプリット比 1:10、
キャリアー:窒素55.0kPa(一定)、
サンプル調製方法:各製造例、実施例、または比較例で得られた包接体あるいは非包接体の結晶100mgを10mlメスフラスコに量り取り、そこへあらかじめ調製していた1,2−ジメトキシエタンのアセトニトリル溶液(1,2−ジメトキシエタン400mgをアセトニトリル200mlに溶解したもの)をホールピペットで5ml加え、アセトニトリルでメスアップさせ溶解したものを試料溶液とした。
一方、含量を測定したい有機化合物10mgを10mlメスフラスコに量り取り、上述と同量の1,2−ジメトキシエタンのアセトニトリル溶液を加え、アセトニトリルでメスアップさせ溶解したものを標準溶液とした。
試料溶液及び標準溶液を上述の条件にて分析し、得られた各成分のピーク面積をデータ処理装置で求め、各成分の含量(重量%、以下、断りのない限り%と表す。)を算出した(内部標準法)。
なお、精製を実施する際に有機化合物としてエタノールを用いた場合、上記の試料溶液および標準溶液の作成の際にアセトニトリルの代わりにトリエチレングリコールジメチルエーテルを用いた。
攪拌器、加熱冷却器、および温度計を備えたガラス製反応器に、9,9’−ビス(4−ヒドロキシ−3−フェニルフェニル)フルオレン120.0g(0.240mol)、エチレンカーボネート48.3g(0.549mol)、炭酸カリウム2.4g(0.018mol)およびトルエン120.0gを仕込み、110℃で11時間撹拌し反応液を得た。
得られた反応液を85℃まで冷却した後、水204gを加え、80〜85℃で30分撹拌し、静置後、水層を分離した。同じ操作を3回繰り返した後、得られた有機溶媒層をディーンスターク装置を用いて還流下で脱水することで晶析溶液を得た。
得られた晶析溶液を冷却した所、65℃で結晶が析出し、結晶析出後、同温度で2時間撹拌した。更に26℃まで冷却した後、濾過し、結晶を得た。得られた結晶を、12時間、内圧1.1kPaの減圧下、110℃〜112℃で乾燥した。
得られた結晶の重さ:118.2g
HPLC純度:97.2%
トルエン(ゲスト分子)含量:4.83%
攪拌器、加熱冷却器、および温度計を備えたガラス製反応器に、9,9’−ビス(4−ヒドロキシ−3−フェニルフェニル)フルオレン90.0g(0.180mol)、エチレンカーボネート36.0g(0.408mol)、炭酸カリウム2.1g(0.015mol)、およびシクロヘキサノン90.0gを仕込み、140℃で7時間撹拌し反応液を得た。
得られた反応液を90℃まで冷却した後、シクロヘキサノン69g、ノルマルヘプタン81gを加え、有機溶媒層を90℃に保ちながら洗浄水が中性となるまで水洗を行った。水洗後、得られた有機溶媒層をディーンスターク装置を用いて還流下で脱水することで、晶析溶液を得た。
その後、得られた晶析溶液を70℃まで冷却し、70℃で1時間保温することで結晶を析出させた後、同温度で2時間撹拌した。撹拌後、更に19℃まで冷却した後、濾過し、結晶を得た。得られた結晶を内圧1.1kPaの減圧下、90℃で3時間乾燥した。
得られた結晶の重さ:99.6g
HPLC純度:97.5%
シクロヘキサノン(ゲスト分子)含量:15.3%
攪拌器、加熱冷却器、および温度計を備えたガラス製反応器に、製造例1で得られた包接体の結晶10g、メタノール70gを仕込んだ後、25℃で1時間撹拌を行った。撹拌中、結晶は完全に溶解していなかった。
撹拌後、25℃でろ過し、結晶を得た。得られた結晶を内圧1.3kPaの減圧下、
90℃で3時間乾燥し、上記式(1)で表されるジヒドロキシ化合物の結晶を得た。
得られた結晶の重さ:9.2g
トルエン(ゲスト分子)含量:0.01%
メタノール(精製で用いた有機化合物)含量:0.10%
メタノールをエタノールに変え、実施例1と同様に実施して上記式(1)で表されるジヒドロキシ化合物の結晶を得た。得られた上記式(1)で表されるジヒドロキシ化合物の結晶の各分析値は以下の通り。
得られた結晶の重さ:7.2g
トルエン(ゲスト分子)含量:3.41%
エタノール(精製で用いた有機化合物)含量:0.15%
製造例1で得られた包接体の結晶1g、ジイソブチルケトン5gを撹拌子を入れた試験管に入れ、25℃で1時間撹拌を行った。撹拌後、結晶をろ別し、乾燥した後、得られた結晶を上述した分析法により分析を行った。結果を表1に示す。
<比較例3〜7>
撹拌温度、撹拌時間及び包接体の結晶と共に使用する有機化合物(又は水)を表1に示すものに変更した以外は比較例2と同様の方法にて実施した後、得られた結晶を上述した分析法により分析を行った。結果を表1に示す。
比較例7で得られた、上記式(1)で表されるジヒドロキシ化合物をホスト分子とし、トルエン及び酢酸イソブチルをゲスト分子とする結晶0.9g、メタノール4.5gを、撹拌子を入れた試験管に入れ、25℃で1時間撹拌を行った。撹拌後、結晶をろ別し、乾燥した後、得られた結晶を上述した分析法により分析を行った。結果を以下に示す。
トルエン(ゲスト分子)含量:0.19%
酢酸イソブチル(ゲスト分子)含量:0.05%
メタノール含量:0.21%
製造例1で得られた、包接体の結晶1g、トルエン0.4g、メタノール1.6gを、撹拌子を入れた試験管に入れ、25℃で3時間撹拌を行った。撹拌中、結晶は完全に溶解していなかった。
撹拌後、結晶をろ別し、乾燥し、得られた結晶を上述した分析法により分析を行った。結果を以下に示す。
トルエン(ゲスト分子)含量:0.11%
メタノール含量:0.27%
製造例1で得られた、包接体の結晶1g、メタノール4.4g、水0.6を、撹拌子を入れた試験管に入れ、25℃で12時間撹拌を行った。撹拌後、結晶をろ別し、乾燥した後、得られた結晶を上述した分析法により分析を行った。結果を以下に示す。
トルエン(ゲスト分子)含量:2.43%
メタノール含量:0.12%
上記結晶0.9g、メタノール3.96g、水0.54gを、撹拌子を入れた試験管に入れ、25℃で48時間撹拌を行った。撹拌後、結晶をろ別し、乾燥した後、得られた結晶を上述した分析法により分析を行った。結果を以下に示す。
トルエン(ゲスト分子)含量:0.12%
メタノール含量:0.12%
製造例1で得られた、包接体の結晶1g、メタノール4.6g、水0.4gを、撹拌子を入れた試験管に入れ、25℃で8時間撹拌を行った。撹拌後、結晶をろ別し、乾燥した後、得られた結晶を上述した分析法により分析を行った。結果を以下に示す。
トルエン(ゲスト分子)含量:0.11%
メタノール含量:0.13%
製造例1で得られた、包接体の結晶10gの上からメタノール5gを振りかけた後、攪拌器、加熱冷却器、減圧器を備えたガラス製反応器に該包接体を入れ、加熱冷却器温度を90℃、内圧1.1kPaとして1時間撹拌しながらメタノールを系外へ除去した。その後、得られた結晶を上述した分析法により分析を行った。結果を以下に示す。
トルエン(ゲスト分子)含量:0.01%
メタノール含量:検出されず
製造例1で得られた、包接体の結晶に振りかけた有機化合物を表2に示すものに変更した以外は実施例6と同様の方法にて実施し、得られた結晶を上述した分析法により分析を行った。結果を表2に示す。
攪拌器、加熱冷却器、および温度計を備えたガラス製反応器に、製造例2で得られた、包接体の結晶10g、メタノール50gを仕込んだ後、25℃で3時間撹拌を行った。
撹拌後、25℃でろ過し、結晶を得た。得られた結晶を内圧1.1kPaの減圧下、90℃で3時間乾燥し、上記式(1)で表されるジヒドロキシ化合物の結晶を得た。
得られた結晶の重さ:8.1g
シクロヘキサノン(ゲスト分子)含量:1.56重量%
メタノール含量:0.10重量%
撹拌温度を70℃とする以外は実施例7と同様に実施し、上記式(1)で表されるジヒドロキシ化合物の結晶を得た。得られた上記式(1)で表されるジヒドロキシ化合物の結晶の各分析値は以下の通り。
得られた結晶の重さ:8.0g
シクロヘキサノン(ゲスト分子)含量:0.21%
メタノール含量:0.15%
メタノールをエタノールに変更する以外は実施例7と同様に実施し、上記式(1)で表されるジヒドロキシ化合物の結晶を得た。得られた上記式(1)で表されるジヒドロキシ化合物の結晶の各分析値は以下の通り。
得られた結晶の重さ:6.4g
シクロヘキサノン(ゲスト分子)含量:13.3%
エタノール含量:0.15%
製造例2で得られた、包接体の結晶1g、ジイソブチルケトン5gを撹拌子を入れた試験管に入れ、25℃で1時間撹拌を行った。撹拌後、結晶をろ別し、乾燥した後、得られた結晶を上述した分析法により分析を行った。結果を表3に示す。
<比較例13〜14>
包接体の結晶と共に使用する有機化合物を表3に示すものに変更した以外は比較例12と同様の方法にて実施した後、得られた結晶を上述した分析法により分析を行った。結果を表3に示す。
スケールを10分の1とする以外は特開2001−206863号の実施例6に記載されている方法で仕込・反応を行い、65℃で1時間撹拌した段階で反応液を高速液体クロマトグラフィーで分析したが、上記式(1)で表されジヒドロキシ化合物は殆ど生成しておらず、原料の9−フルオレノンが98%残存していた。そこで更に同温度で7時間撹拌を継続し、反応液を高速液体クロマトグラフィーで分析したが、やはり反応は殆ど進行しておらず、原料の9−フルオレノンが97%残存していた。
そこで特開2001−206863号〔0019〕の記載に基づき、反応温度を65℃から100℃へと変更し同温度で撹拌を継続したところ、原料である9−フルオレノンの消失までに73時間必要であった。
該文献記載に基づく後処理を実施するため、得られた反応液を2分割し、一方にメタノール10g、もう一方にイソプロピルアルコール10gを加え60℃まで加温し、1時間撹拌を継続した後、それぞれ純水30gを加え、30℃まで冷却したが、いずれも結晶は析出せず、それぞれ水と分離したタール状の液体が得られた。
Claims (2)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016252335A JP6994299B2 (ja) | 2016-12-27 | 2016-12-27 | フルオレン骨格を有するジヒドロキシ化合物の精製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016252335A JP6994299B2 (ja) | 2016-12-27 | 2016-12-27 | フルオレン骨格を有するジヒドロキシ化合物の精製方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018104343A true JP2018104343A (ja) | 2018-07-05 |
JP6994299B2 JP6994299B2 (ja) | 2022-01-14 |
Family
ID=62785453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016252335A Active JP6994299B2 (ja) | 2016-12-27 | 2016-12-27 | フルオレン骨格を有するジヒドロキシ化合物の精製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6994299B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112585111A (zh) * | 2018-09-19 | 2021-03-30 | 本州化学工业株式会社 | 双芴化合物的结晶混合体 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5885835A (ja) * | 1981-11-17 | 1983-05-23 | Kawasaki Kasei Chem Ltd | 粗製ナフトキノンの精製法 |
JPH05194510A (ja) * | 1992-01-21 | 1993-08-03 | Daicel Chem Ind Ltd | キヌクリジン−4−カルボキサミドの精製方法 |
JP2001206863A (ja) * | 2000-01-25 | 2001-07-31 | Osaka Gas Co Ltd | フルオレン化合物及びその製造方法 |
JP2009256342A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-11-05 | Osaka Gas Co Ltd | フルオレン骨格を有するアルコールの製造方法 |
CN106242955A (zh) * | 2015-07-17 | 2016-12-21 | 宿迁市永星化工有限公司 | 高堆积密度9,9-二[3-苯基-4-(2-羟基乙氧基)苯基]芴晶体的制备 |
JP2017141182A (ja) * | 2016-02-09 | 2017-08-17 | 大阪ガスケミカル株式会社 | 9,9−ビス[4−(2−ヒドロキシエトキシ)−3−フェニルフェニル]フルオレンの多形体及びその製造方法 |
-
2016
- 2016-12-27 JP JP2016252335A patent/JP6994299B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5885835A (ja) * | 1981-11-17 | 1983-05-23 | Kawasaki Kasei Chem Ltd | 粗製ナフトキノンの精製法 |
JPH05194510A (ja) * | 1992-01-21 | 1993-08-03 | Daicel Chem Ind Ltd | キヌクリジン−4−カルボキサミドの精製方法 |
JP2001206863A (ja) * | 2000-01-25 | 2001-07-31 | Osaka Gas Co Ltd | フルオレン化合物及びその製造方法 |
JP2009256342A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-11-05 | Osaka Gas Co Ltd | フルオレン骨格を有するアルコールの製造方法 |
CN106242955A (zh) * | 2015-07-17 | 2016-12-21 | 宿迁市永星化工有限公司 | 高堆积密度9,9-二[3-苯基-4-(2-羟基乙氧基)苯基]芴晶体的制备 |
JP2017141182A (ja) * | 2016-02-09 | 2017-08-17 | 大阪ガスケミカル株式会社 | 9,9−ビス[4−(2−ヒドロキシエトキシ)−3−フェニルフェニル]フルオレンの多形体及びその製造方法 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
工業有機化学実験, vol. 第4版, JPN7021001093, 1975, pages 42 - 43, ISSN: 0004482823 * |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112585111A (zh) * | 2018-09-19 | 2021-03-30 | 本州化学工业株式会社 | 双芴化合物的结晶混合体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6994299B2 (ja) | 2022-01-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6083901B2 (ja) | ビナフタレン化合物の製造方法 | |
JP6739136B2 (ja) | フルオレン骨格を有するアルコールの結晶およびその製造方法 | |
CN107848933B (zh) | 具有芴骨架的醇的晶体及其制造方法 | |
JP6830304B2 (ja) | フルオレン骨格を有するジヒドロキシ化合物の精製方法 | |
JP6241977B2 (ja) | フルオレン骨格を有するアルコール化合物の製造方法 | |
JP6931984B2 (ja) | フルオレン骨格を有するアルコール化合物の結晶およびその製造方法 | |
JP6994299B2 (ja) | フルオレン骨格を有するジヒドロキシ化合物の精製方法 | |
EP4043428A1 (en) | Production method for aromatic bisether compound | |
JP5217008B2 (ja) | スルホン酸無水物の調製方法 | |
JP6537388B2 (ja) | フルオレン骨格を有するアルコール類を用いた包接化合物 | |
WO2020059710A1 (ja) | ビスフルオレン化合物の結晶体 | |
JP7358696B2 (ja) | ビスフルオレン化合物の結晶混合体 | |
JP2019108408A (ja) | フルオレン骨格を有するアルコール化合物の結晶およびその製造方法 | |
JP2020158401A (ja) | フルオレン骨格を有するジオール化合物の結晶の製造方法 | |
JP2015105239A (ja) | N−ビニルカルバゾールの製造方法 | |
JPWO2020004207A1 (ja) | 9,9−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−2,3−ベンゾフルオレンの結晶体 | |
JP2015101546A (ja) | N−ビニルカルバゾールの製造方法 | |
JP2015101572A (ja) | N−ビニルカルバゾールの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190920 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200813 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200914 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201008 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210408 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20210510 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210712 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211210 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211213 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6994299 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |