JP2018103134A - 散気装置、散気設備、膜ろ過設備および散気設備の運転方法 - Google Patents
散気装置、散気設備、膜ろ過設備および散気設備の運転方法 Download PDFInfo
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Abstract
Description
下部が開放されて内部に気体を貯留することのできる散気ケースと、
散気ケース内の気体を気体放出口から外部へ放出する気体導出部材とを有し、
気体導出部材は、散気ケース内に備えられて上部が開放され且つ下部が閉塞した第1導出部と、下部が第1導出部内で開放され且つ上部が気体放出口に連通する第2導出部とを有し、
散気ケース内に気体を供給する気体供給口が散気ケースの上部に形成されているものである。
突部の頂部が第2導出部の中心の直下に位置しているものである。
第1導出部は散気ケース内に1以上備えられているものである。
各散気装置から気体が放出されるタイミングがずれるものである。
各散気装置の気体供給口に気体を供給する気体供給管と、
気体供給管と気体供給口とを接続する接続部材とを有し、
接続部材は気体供給管から各気体供給口へ流れる気体に圧力損失を生じさせる絞り部を有しているものである。
散気装置もしくは散気設備が膜ろ過装置と共に処理槽内に設けられているものである。
各散気装置から気体を放出するタイミングをずらすものである。
第1の実施の形態では、図1に示すように、1は下水等の排水を活性汚泥処理する処理槽であり、処理槽1内には膜ろ過装置2が設けられている。膜ろ過装置2は、処理槽1内の被処理水3(液体の一例)中に浸漬されており、膜ケース4と、膜ケース4内に収納された複数の膜エレメント5(膜ろ過装置の一例)と、膜エレメント5の下方に設けられた散気設備6とを有している。
ブロワ装置7を駆動して、空気15を空気供給管16に送ることにより、空気供給管16内の空気15が各散気装置11〜14の空気供給口29を通って散気ケース18内の空気貯留室27に供給される。空気貯留室27内の空気15の量が増えるにつれて、図9〜図11に示すように空気貯留室27内の水面45が下降し、図12〜図14に示すように空気貯留室27内の空気15が堰体32内を下向きに流れる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、図21に示すように、空気供給管16と各散気装置11〜14の空気供給口29とがそれぞれ接続部材51を介して接続されている。接続部材51内には、空気供給管16内と空気供給口29とに連通する通路52と、通路52の開口断面積を縮小した絞り部53(オリフィス)とが形成されている。
先に説明した第1の実施の形態では、図4,図7に示すように、堰体32と導出管34とが散気ケース18の一対の側板24,25間の中央部分に配置されているが、以下に説明する第3の実施の形態では、図22,図23に示すように、堰体32と導出管34とが散気ケース18のいずれか片方の側板24に寄せられて配置されている。
先に説明した第1の実施の形態では、図3に示すように、空気供給口29を散気ケース18の天井板21に形成しているが、第4の実施の形態として、図24に示すように、空気供給口29を散気ケース18の一方の端板23の上部に形成してもよい。或いは、空気供給口29を、散気ケース18の他方の端板22の上部又はいずれかの側板24,25の上部に形成してもよい。
先に説明した第1の実施の形態では、図3に示すように、散気ケース18内に1個の堰体32を設けているが、第5の実施の形態として、図25に示すように、散気ケース18内に複数個の堰体32を設けてもよい。
2 膜ろ過装置
3 被処理水(液体)
6 散気設備
10 気泡
11〜14 散気装置
15 空気(気体)
16 空気供給管(気体供給管)
18 散気ケース
19 空気導出部材(気体導出部材)
21 天井板
27 空気貯留室(気体貯留室)
28 空気放出口(気体放出口)
29 空気供給口(気体供給口)
31 下降流路
32 堰体(第1導出部)
33 上昇流路
34 導出管(第2導出部)
35 下端開口部
43 突部
45 水面
51 接続部材
53 絞り部
Claims (12)
- 液体中に浸漬されて気泡を放出する散気装置であって、
下部が開放されて内部に気体を貯留することのできる散気ケースと、
散気ケース内の気体を気体放出口から外部へ放出する気体導出部材とを有し、
気体導出部材は、散気ケース内に備えられて上部が開放され且つ下部が閉塞した第1導出部と、下部が第1導出部内で開放され且つ上部が気体放出口に連通する第2導出部とを有し、
散気ケース内に気体を供給する気体供給口が散気ケースの上部に形成されていることを特徴とする散気装置。 - 第1導出部の底部に突部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の散気装置。
- 突部が山型をしていることを特徴とする請求項2記載の散気装置。
- 突部が第2導出部の略直下に位置していることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の散気装置。
- 第2導出部は筒状であり、
突部の頂部が第2導出部の中心の直下に位置していることを特徴とする請求項4記載の散気装置。 - 複数の第2導出部の下端が第1導出部内に位置し、
第1導出部は散気ケース内に1以上備えられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の散気装置。 - 突部は隣り合う第2導出部間の略中央に位置していることを特徴とする請求項6記載の散気装置。
- 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の散気装置が複数台備えられた散気設備であって、
各散気装置から気体が放出されるタイミングがずれることを特徴とする散気設備。 - 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の散気装置が複数台備えられた散気設備であって、
各散気装置の気体供給口に気体を供給する気体供給管と、
気体供給管と気体供給口とを接続する接続部材とを有し、
接続部材は気体供給管から各気体供給口へ流れる気体に圧力損失を生じさせる絞り部を有していることを特徴とする散気設備。 - 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の散気装置もしくは請求項8又は請求項9に記載の散気設備を備えた膜ろ過設備であって、
散気装置もしくは散気設備が膜ろ過装置と共に処理槽内に設けられていることを特徴とする膜ろ過設備。 - 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の散気装置が複数台備えられた散気設備の運転方法であって、
各散気装置から気体を放出するタイミングをずらすことを特徴とする散気設備の運転方法。 - 気体供給管から各散気装置の気体供給口へ流れる気体に圧力損失を生じさせることにより各散気装置から気体を放出するタイミングをずらすことを特徴とする請求項11記載の散気設備の運転方法。
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