JP2021000582A - 散気装置および散気方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】散気処理性能及び洗浄作業性に優れた散気装置を提供する。【解決手段】散気装置10は、空気供給源であるブロワ21に接続される送気ヘッダー管20と、複数の空気噴出孔30aが設けられた第1曲管部31及び第2曲管部32を有し第1曲管部31と第2曲管部32がそれぞれの一端部31a,32aにおいて互いに直列接続されており且つ被処理水の貯留液面に沿った散気平面Aを形成する散気管30と、送気ヘッダー管20と第1曲管部31の他端部31bとを第1開閉バルブ43を介して接続する第1接続管41と、送気ヘッダー管20と第2曲管部32の他端部32bとを第2開閉バルブ44を介して接続する第2接続管42と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、散気技術に関する。
下記の特許文献1には、この種の散気装置が開示されている。この散気装置は、曝気槽の槽内に空気を送り込むためのものである。この散気装置の具体例として、両端部のそれぞれに2つの空気供給管がそれぞれ接続された幹配管と、この幹配管から分岐して互いに平行に延びる複数の枝配管と、を有する散気構造や、環状に形成されたループ管の両側のそれぞれに2つの空気供給管のそれぞれが接続された散気構造が記載されている。
これらの散気構造において、枝配管やループ管である散気管には複数の空気噴出孔が設けられており、各空気供給管が開閉バルブを介して送気ヘッダー管に接続されている。散気処理を行うときには、一方の空気供給管の開閉バルブが閉鎖され且つ他方の空気供給管の開閉バルブが開放されることによって、送気ヘッダー管から供給された空気が散気管の複数の空気噴出孔を通じて噴出する。
特開2005−138016号公報
上記の散気装置は、散気処理時に貯留液面に沿った散気平面を形成することで槽内の広範囲にわたって散気することが可能である。しかしながら、散気処理時に、送気ヘッダー管から供給された空気は、2つの空気供給管のうちの片方のみから散気管に流入するため、散気管の複数の空気噴出孔のうち流入方向の最下流に位置する空気噴出孔の散気風量が最上流に位置する空気噴出孔に比べて大幅に下がり、最下流の空気噴出孔が閉塞し易くなる。このため、この散気装置は、散気管全体を使用して槽内の広範囲をバランス良く散気処理するのが難しいという問題を抱えている。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、散気処理性能に優れた技術を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、
処理槽に貯留された被処理液に空気を送り込む散気装置であって、
空気供給源に接続される送気ヘッダー管と、
複数の空気噴出孔が設けられた第1曲管部及び第2曲管部を有し、上記第1曲管部と上記第2曲管部がそれぞれの一端部において互いに直列接続されており且つ被処理液の貯留液面に沿った散気平面を形成する散気管と、
上記送気ヘッダー管と上記第1曲管部の他端部とを第1開閉バルブを介して接続する第1接続管と、
上記送気ヘッダー管と上記第2曲管部の他端部とを第2開閉バルブを介して接続する第2接続管と、
を備える、散気装置、
にある。
本発明の別態様は、
処理槽に貯留された被処理液に空気を送り込む散気方法であって、
空気供給源に接続される送気ヘッダー管と、複数の空気噴出孔が設けられた第1曲管部及び第2曲管部を有し上記第1曲管部と上記第2曲管部がそれぞれの一端部において互いに直列接続されており被処理液の貯留液面に沿った散気平面を形成する散気管と、上記送気ヘッダー管と上記第1曲管部の他端部とを第1開閉バルブを介して接続する第1接続管と、上記送気ヘッダー管と上記第2曲管部の他端部とを第2開閉バルブを介して接続する第2接続管と、を備える散気装置を準備する準備ステップと、
上記散気装置の上記散気管が上記処理槽の被処理液に浸漬された状態で上記第1開閉バルブと上記第2開閉バルブをともに開状態とすることにより上記第1接続管及び上記第2接続管を通じて上記散気管に上記第1曲管部と上記第2曲管部の両側から空気を送り込む散気処理ステップと、
を有する、散気方法、
にある。
上記の各態様において、散気装置の散気管は、複数の空気噴出孔を有する第1曲管部と第2曲管部がいずれも分岐することなくそれぞれの一端部において直列接続されている。また、第1曲管部及び第2曲管部は、被処理液の貯留液面に沿った散気平面を形成するようになっている。送気ヘッダー管は、第1接続管を介して散気管の第1曲管部に接続され、また第2接続管を介して散気管の第2曲管部に接続されている。
従って、散気処理を行うときには、第1開閉バルブと第2開閉バルブをともに開状態とすることで、第1接続管及び第2接続管を通じて散気管に第1曲管部と第2曲管部の両側から空気を送り込むことができる。このとき、散気管の第1曲管部及び第2曲管部が貯留液面に沿った散気平面を形成することで、散気処理時に処理槽内の広範囲にわたって散気することが可能になる。しかも、散気管において、第1接続管から第1曲管部に流入する空気の流れ方向と、第2接続管から第2曲管部に流入する空気の流れ方向とが互いに逆向きの関係になるため、複数の空気噴出孔のうち流入方向の最上流に位置する空気噴出孔と最下流に位置する空気噴出孔との間での散気風量の差を小さく抑えることができ、いずれの空気噴出孔も閉塞しにくくなる。このため、散気管全体を使用して処理槽内の広範囲をバランス良く散気処理することが可能になる。
以上のごとく、上記の各態様によれば、散気処理性能に優れた技術を提供することができる。
実施形態1の散気装置に係る処理槽の構成を模式的に示す図。 実施形態1の散気装置の斜視図。 図2の平面図。 図3中の2つの散気管のうちの一方の平面図。 図4において第1接続管及び第2接続管のそれぞれの縦管部のサポート構造を示す平面図。 図2の散気装置について散気処理ステップを実行しているときの様子を示す斜視図。 図2の散気装置について洗浄ステップを実行しているときの様子を示す斜視図。 実施形態2の散気装置について図2に対応した斜視図。 実施形態3の散気装置の2つの散気管のうちの一方の平面図。
上述の態様の好ましい実施形態について説明する。
上記の散気装置において、上記散気管は上記処理槽の高さ方向についてマンホール開口よりも低所に配置され、上記第1接続管及び上記第2接続管はいずれも上記マンホール開口の投影面内を上記高さ方向に直線的に延びる縦管部を有するのが好ましい。
この散気装置によれば、第1接続管及び第2接続管を、曲管部などを利用することなく、それぞれの縦管部を利用してマンホール開口を通じて槽外へ配策することができ、第1接続管及び第2接続管の構造を簡素化することができる。
上記の散気装置において、上記マンホール開口は、上記高さ方向の平面視の開口形状が4つの開口縁辺部からなる矩形であり、上記第1接続管及び上記第2接続管のそれぞれの上記縦管部は、上記マンホール開口の上記4つの開口縁辺部のうちのいずれか1つであるサポート用開口縁辺部に沿って配置され且つ上記サポート用開口縁辺部に固定されるように構成されているのが好ましい。
この散気装置によれば、第1接続管及び第2接続管のそれぞれの縦管部を、マンホール開口のサポート用開口縁辺部を利用して固定することができる。
上記の散気装置において、上記第1接続管及び上記第2接続管は、互いに合流した合流管部において上記送気ヘッダー管に接続されており、上記合流管部に上記第1開閉バルブ及び上記第2開閉バルブとして兼用される1つの兼用開閉バルブが設けられているのが好ましい。
この散気装置によれば、第1接続管及び第2接続管を合流管部で合流させるとともに、開閉バルブの数を減らすことによって、装置コストを低く抑えることが可能になる。
上記の散気装置において、上記散気管は、上記処理槽の槽内に固定される固定床の下方に配置されるように構成されているのが好ましい。
この散気装置によれば、散気管の空気噴出孔の閉塞を防ぐことによって、散気管の洗浄のために処理槽から固定床を取り外す作業が生じにくくなる。
以下、散気装置の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
この散気装置は、典型的には、一般家庭、集合住宅、商業施設、公共施設、工場等の設備から排出される被処理水を処理する浄化槽において使用される。
なお、散気装置を説明するための図面において、特にことわらない限り、この散気装置が取付けられる浄化槽の長手方向である第1方向を矢印Xで示し、その浄化槽の短手方向である第2方向を矢印Yで示し、その浄化槽の高さ方向である第3方向を矢印Z示すものとする。
(実施形態1)
図1に示されるように、実施形態1の散気装置10は、処理槽としての浄化槽101の槽内に取付けられる。この散気装置10は、浄化槽101の槽内に貯留液面WLを形成するように貯留された被処理水に空気を送り込むためのものである。
浄化槽101は、中空の槽状とされている。この浄化槽101は、いずれも半割れ状に成形された上槽及び下槽を互いに互いに突き合わせることによって形成されたものであってもよいし、或いは横型円筒形で一体成形されたものであってもよい。この浄化槽101は、流入管103と、流出管104と、入槽用、内部点検用、清掃用として設けられた複数(図1では4つ)のマンホール開口105と、これら複数のマンホール開口105のそれぞれをそれぞれが塞ぐ複数のマンホール蓋106と、を備えている。
浄化槽101の槽内空間110は、最上流部である流入管103から流入した被処理水が最下流部である流出管104から流出するまでの間で、この被処理水を処理するための処理空間である。この槽内空間110は、複数の仕切隔壁によって複数の領域111,112,113,114に仕切られ、且つ複数の移流開口を通じて連通しており、複数の領域間で押し出し流れの原理やポンプ移送を利用して被処理水が移流するように構成されている。
第1領域111は、バッフルなどの固液分離手段115を備えた夾雑物除去槽を構成している。この第1領域111において、流入管103から流入した被処理水に含まれている夾雑物などの固形物が固液分離手段115によって固液分離される。
第2領域112は、第1領域111で処理された後の被処理水の嫌気処理を行うための領域である。この第2領域112は、嫌気性微生物が付着する嫌気濾材C1が充填された嫌気ろ床116を有する嫌気ろ床槽を構成している。この第2領域112において、被処理水が嫌気ろ床116に接触することによって、この被処理水に含まれている有機汚濁物質が嫌気処理(還元処理)される。また、特に図示しないものの、第2領域112で発生した汚泥の一部は、エアリフトポンプを利用して第1領域111へ移送されるようになっている。
第3領域113は、第2領域112で処理された後の被処理水の好気処理を行うための領域である。この第3領域113は、好気性微生物が付着する接触材C2が充填された接触ろ床117と、接触ろ床117に空気を供給する散気装置10と、を有する接触ろ床槽を構成している。接触ろ床117は、浄化槽101の槽内に固定される固定床であり、その下方に散気装置10の散気管30が配置され、その上方に設けられた浮上防止枠117aによって動きが規制されるように構成されている。
散気装置10は、詳細については後述するが、空気供給源であるブロワ21の下流に接続された送気ヘッダー管20と、この送気ヘッダー管20の下流に接続され且つ接触ろ床117の直下に設けられたプレート部材118に取付けられた2つの散気管30と、を備えている。この第3領域113において、散気装置10の各散気管30から供給される空気中の酸素の助けによって、被処理水中の有機汚濁物質が好気処理される。
第4領域114は、流出管104から流出する直前の被処理水の固液分離処理、消毒処理などを行うための領域である。この第4領域114は、処理水槽及び消毒槽を構成している。また、特に図示しないものの、第4領域114の処理水槽に貯留された水の一部は、エアリフトポンプを利用して第1領域111へ循環されるようになっている。なお、必要に応じて、この第4領域114に放流ポンプを設置することもできる。
図2及び図3に示されるように、散気装置10は、ブロワ21が吐出した空気を送気するための配管であり、送気ヘッダー管20と2つの散気管30に加えて、各散気管30に接続された第1接続管41及び第2接続管42を備えている。
各散気管30は、いずれも複数の空気噴出孔30a(図3参照)が設けられた第1曲管部31及び第2曲管部32を有する。各散気管30は、典型的には、複数の直管S及びエルボLからなる複数の構成要素を組み合わせて連結することによって形成されている。なお、各散気管30の構成要素の素材は特に限定されないが、軽量化のために樹脂材料が使用されるのが好ましい。
第1曲管部31は、各散気管30の各部位のうち一端部31aと他端部31bとの間で分岐することなく延びる部位である。第2曲管部32は、第1曲管部31と同様に、各散気管30のうち一端部32aと他端部32bとの間で分岐することなく延びる部位である。第1曲管部31及び第2曲管部32はいずれも、略直角に或いは湾曲状に屈曲した複数の曲がり部を有する曲げ管のような形状を呈している。そして、各散気管30は、第1曲管部31の一端部31aと第2曲管部32の一端部32aとが互いに直列接続されている。
ここでいう「直列接続」とは、散気管30の空気噴出孔30aからの空気の流出を無視したとき、送気ヘッダー管20から散気管30の第1曲管部31に送り込まれた空気の全量が第2曲管部32にも流れるように、或いは送気ヘッダー管20から散気管30の第2曲管部32に送り込まれた空気の全量が第1曲管部31にも流れるように、第1曲管部31及び第2曲管部32が分岐することなく接続される形態をいう。このような直列接続によれば、送気ヘッダー管20から散気管3に送り込まれた空気が第1曲管部31及び第2曲管部32とは別の経路を通じて流れるような現象が生じるのを防ぐことができる。
なお、散気管30において第1曲管部31及び第2曲管部32が直列接続されてなるこのような形状は、一度引いた線の上に重ねて引くことなくその図形をかくことができる形状であり、所謂「一筆書き形状」とも称呼される。
空気噴出孔30aは、第1曲管部31及び第2曲管部32のそれぞれにおいて底部に貫通形成されており下向きに開口している。これにより、空気噴出孔30aの閉塞の発生を防ぎつつ、空気噴出孔30aを通じて第3領域113に空気を供給することができる。なお、図3では、空気噴出孔30aの構成を明確に説明するために、その数や開口径を実際のものとは異なる形態で便宜的に示している。
ここで、本実施形態では、第3領域113において、各散気管30は、浄化槽101の高さ方向である第3方向Zについてマンホール開口105よりも低所(接触ろ床117の下方)に配置されている。また、各散気管30の第1接続管41及び第2接続管42はいずれも、マンホール開口105の投影面B内を第3方向Zに直線的に延びる縦管部41a及び縦管部42aを有する。
第1接続管41は、送気ヘッダー管20と各散気管30の第1曲管部31の他端部31bとを第1開閉バルブ43を介して接続するための配管である。この第1接続管41は、縦管部41aの下流側の部位において第1曲管部31の他端部31bに接続されている。
また、この第1接続管41には、第1開閉バルブ43及びユニオン43aが設けられている。第1開閉バルブ43は、散気処理時に開状態とされる。ユニオン43aは、第1接続管41のうち第1開閉バルブ43を挟んで送気ヘッダー管20とは反対側に配置されている。
この第1接続管41において、第1開閉バルブ43が開状態にあるときに、送気ヘッダー管20と各散気管30の第1曲管部31とが連通する。これに対して、第1開閉バルブ43が閉状態にあるときに、送気ヘッダー管20と各散気管30の第1曲管部31との間の連通が遮断される。また、ユニオン43aを外すことによって第1接続管41を途中で分断することができるようになっている。
第2接続管42は、送気ヘッダー管20と各散気管30の第2曲管部32の他端部32bとを第2開閉バルブ44を介して接続するための配管である。この第2接続管42は、縦管部42aの下流側の部位において第2曲管部32の他端部32bに接続されている。
この第2接続管42には、第2開閉バルブ44及びユニオン44aが設けられている。第2開閉バルブ44は、散気処理時に開状態とされる。ユニオン44aは、第2接続管42のうち第2開閉バルブ44を挟んで送気ヘッダー管20とは反対側に配置されている。
この第2接続管42において、第2開閉バルブ44が開状態にあるときに、送気ヘッダー管20と各散気管30の第2曲管部32とが連通する。これに対して、第2開閉バルブ44が閉状態にあるときに、送気ヘッダー管20と各散気管30の第2曲管部32との間の連通が遮断される。また、ユニオン44aを外すことによって第2接続管42を途中で分断することができるようになっている。
図2及び図3に示されるように、プレート部材118は、浄化槽101の第3領域113のうち接触ろ床117(図1参照)の直下に取付けられている。プレート部材118は、略矩形の格子が複数形成された部材であり、このプレート部材118の上部にクリップ部材119を介して各散気管30が固定されている。クリップ部材119は、各散気管30の直管Sを挟持するような一対のアームを備えている。
図2〜図4に示されるように、各散気管30は、第1曲管部31及び第2曲管部32が被処理水の貯留液面W(図1参照)に沿った散気平面Aを形成するように構成されている。即ち、第1曲管部31及び第2曲管部32によって散気平面Aが定まるようになっている。この散気平面Aは、第1方向Xと第2方向Yの両方向で規定される平面であり、散気管30を第3方向Zについて視たときの外周部分によって外縁が定まる。
図3に示されるように、2つの散気管30は、第1方向Xと第3方向Zの両方によって定まる平面Cに対して互いに面対称となるように構成された面対称構造になっている。このような面対称構造によれば、一方の散気管30に対して設けられる開閉バルブ43,44と他方の散気管30に対して設けられる開閉バルブ43,44も面対称に配置することができ配置や操作が容易になる。
図4に示されるように、各散気管30を第3方向Zの上方から視たときの平面視について、第1曲管部31及び第2曲管部32は、第1方向Xの外形寸法が概ね同一となるように構成されている。第1曲管部31は、他端部31bを始点としたとき、この他端部31bから右回りに略矩形状に延びている。これに対して、第2曲管部32は、他端部32bを始点としたとき、この他端部32bから右回りに略矩形状に延びている。そして、散気管30は、第1曲管部31の一端部31aと第2曲管部32の一端部32aで合流することで略逆S字のような形状をなしている。
また、第1曲管部31及び第2曲管部32は、第1曲管部31の他端部31bと第2曲管部32の他端部32bとを通る仮想直線Mが第1方向Xに沿って延びるように構成されている。
図5に示されるように、本実施形態では、各散気管30の上方のマンホール開口105は、第3方向Zの平面視の開口形状が4つの開口縁辺部105aからなる矩形になっている。そして、第1接続管41の縦管部41aと第2接続管42の縦管部42aは、マンホール開口105の4つの開口縁辺部105aのうちのいずれか1つであるサポート用開口縁辺部105bに沿って配置されている。また、2つの縦管部41a,41bはいずれも、サポート用開口縁辺部105bの壁面に固定部材107で固定されるように構成されている。
次に、上記の散気装置10を使用した散気方法について説明する。
この散気方法は、散気装置10を準備する準備ステップと、散気装置10の散気管30が浄化槽101の被処理水に浸漬された状態で通常運転時に散気を行う散気処理ステップと、散気管30を洗浄する洗浄ステップと、を有する。
(散気処理ステップ)
図6に示されるように、散気装置10による散気処理ステップは、ブロワ21の運転状態で各第1開閉バルブ43と各第2開閉バルブ44をともに開状態とすることによって実行される。
散気処理時に送気ヘッダー管20から第1接続管41を通じて散気管30に送り込まれた空気は、第1曲管部31の複数の空気噴出孔30aを通じて散気される。また、散気処理時に送気ヘッダー管20から第2接続管42を通じて散気管30に送り込まれた空気は、第2曲管部32の複数の空気噴出孔30aを通じて第3領域113に散気される。この散気によって、接触ろ床117に好気処理で使用される空気が供給される。
このとき、各散気管30の第1曲管部31及び第2曲管部32はいずれも、送気ヘッダー管20を上流として第1接続管41及び第2接続管42を通じて空気が送り込まれる下流側管部となる。このため、各散気管30には、第1接続管41及び第2接続管42を通じて第1曲管部31と第2曲管部32の両側から空気が送り込まれる。
(洗浄ステップ)
図7に示されるように、各散気管30の洗浄ステップは、各散気管30の複数の空気噴出孔30aの閉塞を解消するためのステップである。この洗浄ステップは、ブロワ21の運転状態で各第1開閉バルブ43を開状態に設定し且つ各第2開閉バルブ44を閉状態に設定することによって実行される。なお、各第1開閉バルブ43を閉状態に設定し且つ各第2開閉バルブ44を開状態に設定するようにしてもよい。
この洗浄時に送気ヘッダー管20から第1接続管41を通じて散気管30に送り込まれた空気は、第1曲管部31の複数の空気噴出孔30aを通じて噴出する。また、散気処理時に送気ヘッダー管20から第2接続管42を通じて散気管30に送り込まれた空気は、第2曲管部32の複数の空気噴出孔30aを通じて噴出する。これにより、各散気管30の管内と複数の空気噴出孔30aがともに空気圧洗浄される。
このとき、散気管30の第1曲管部31と第2曲管部32が直列接続されており、送気ヘッダー管20から送り込まれた空気が別の経路を通じて流れるような現象が生じるのを防ぐことができるため、散気管30を並列接続構造にする場合に比べて空気噴出孔30aの閉塞を解消するのに有効である。
各空気噴出孔30aから噴出する空気の線流速が散気処理時よりも大きくなるように、ブロワ21の吐出風量を高めるのが好ましい。これにより、空気噴出孔30aの閉塞を解消する効果が高まる。
なお、各散気管30の洗浄は、上記の洗浄ステップを利用した洗浄方法を第1の洗浄方法としたとき、第1の洗浄方法とは異なる下記の第2〜第5の洗浄方法によっても実行可能である。
(第2の洗浄方法)
第2の洗浄方法は、散気装置10による散気処理の状態で、2つのユニオン43a,44aのうちの一方のユニオンを外して分断した分断箇所から空気を流出させる方法である。この第2の洗浄方法によれば、各散気管30において分断箇所に向かう空気流れによって複数の空気噴出孔30aから管内に被処理水が吸入され、空気とともに分断箇所から流出する。このとき、複数の空気噴出孔30aのそれぞれにおいて散気処理時の空気の流れ方向と逆方向に被処理水が流れる。これにより、各散気管30の管内と複数の空気噴出孔30aがともに洗浄される。
(第3の洗浄方法)
第3の洗浄方法は、2つのユニオン43a,44aのうちの一方のユニオンを外して、他方のユニオン側のバルブを閉状態に設定した後、一方のユニオンに水道配管を接続して水道水を注入する方法である。例えば、ユニオン43aを外して、第2開閉バルブ44を閉状態とした後、ユニオン43aに水道配管を接続して水道水を注入する。これにより、ユニオン43a側から各散気管30の管内に流入した水道水が管内を流れた後にユニオン44a側から流出する。このとき、各散気管30の管内が水洗浄される。
(第4の洗浄方法)
第4の洗浄方法は、2つのユニオン43a,44aの両方を外して、いずれか一方のユニオンに水道配管を接続して水道水を注入する方法である。例えば、ユニオン43aに水道配管を接続して水道水を注入する。これにより、ユニオン43a側から各散気管30の管内に流入した水道水が管内を流れた後にユニオン44a側から流出する。このとき、各散気管30の管内が水洗浄される。
(第5の洗浄方法)
第5の洗浄方法は、2つのユニオン43a,44aの両方を外して、例えば一方のユニオン43aに別部品を取付けて、他方のユニオン44a側から自吸ポンプで吸入する方法である。これにより、ユニオン43a側から各散気管30の管内に流入した水道水が管内をユニオン44a側へと流れる。このとき、各散気管30の管内が水洗浄される。
上述の実施形態1によれば、以下のような作用効果が得られる。
散気装置10の散気管30は、複数の空気噴出孔30aを有する第1曲管部31と第2曲管部32がいずれも分岐することなくそれぞれの一端部に31a,32aおいて直列接続されている。また、第1曲管部31及び第2曲管部32は、被処理水の貯留液面Wに沿った散気平面Aを形成するようになっている。送気ヘッダー管20は、第1接続管41を介して散気管30の第1曲管部31に接続され、また第2接続管42を介して散気管30の第2曲管部32に接続されている。
従って、散気処理を行うときには、第1開閉バルブ43と第2開閉バルブ44をともに開状態とすることで、第1接続管41及び第2接続管42を通じて散気管30に第1曲管部31と第2曲管部32の両側から空気を送り込むことができる。
このとき、散気管30の第1曲管部31及び第2曲管部32が貯留液面Wに沿った散気平面Aを形成することで、散気処理時に浄化槽101内の第3領域113の広範囲にわたって散気することが可能になる。しかも、散気管30において、第1接続管41から第1曲管部31に流入する空気の流れ方向と、第2接続管42から第2曲管部32に流入する空気の流れ方向とが互いに逆向きの関係になるため、複数の空気噴出孔30aのうち流入方向の最上流に位置する空気噴出孔30aと最下流に位置する空気噴出孔30aとの間での散気風量の差を小さく抑えることができ、いずれの空気噴出孔30aも閉塞しにくくなる。このため、散気管30全体を使用して第3領域113の広範囲をバランス良く散気処理することが可能になる。
従って、実施形態1によれば、散気処理性能に優れた散気装置10及び散気方法を提供することができる。
上記の散気装置10によれば、第1接続管41及び第2接続管42を、曲管部などを利用することなく、それぞれの縦管部41a,42aを利用してマンホール開口105を通じて槽外へ配策することができ、第1接続管及41び第2接続管42の構造を簡素化することができる。
上記の散気装置10によれば、第1接続管41及び第2接続管42のそれぞれの縦管部41a,42aを、マンホール開口105のサポート用開口縁辺部105bを利用して固定することができる。
上記の散気装置10によれば、散気管30の空気噴出孔30aの閉塞を防ぐことによって、散気管30の洗浄のために浄化槽101から接触ろ床117を取り外す作業が生じにくくなる。
以下、上述の実施形態1に関連する他の実施形態について図面を参照しつつ説明する。他の実施形態において、実施形態1の要素と同一の要素には同一の符号を付しており、当該同一の要素についての説明を省略する。
(実施形態2)
図8に示されるように、実施形態2の散気装置10Aは、第1接続管41及び第2接続管42のそれぞれの構成が、実施形態1の散気装置10のものと相違している。
この散気装置10Aにおいて、第1接続管41及び第2接続管42は、互いに合流した合流管部45において送気ヘッダー管20に接続されており、合流管部45に1つの兼用開閉バルブ46が設けられている。兼用開閉バルブ46は、実施形態1の第1開閉バルブ43及び第2開閉バルブ44として兼用される開閉バルブとして構成されている。
その他の構成は、実施形態1と同様である。
実施形態2の散気装置10Aによれば、第1接続管41及び第2接続管42を合流管部45で合流させるとともに、開閉バルブの数を減らすことによって、実施形態1の散気装置10に比べて、装置コストを低く抑えることが可能になる。
その他、実施形態1と同様の作用効果を奏する。
(実施形態3)
図9に示されるように、実施形態3の散気装置10Bの散気管130は、一筆書き形状をなしている点で実施形態1の散気装置10の散気管30のものと一致しているが、平面視形状について散気管30と相違している。
散気管130を第3方向Zの上方から視たときの平面視について、第1曲管部31は、他端部31bを始点としたとき、この他端部31bから外形寸法が徐々に小さくなるように右回りに渦巻線のように延びている。これに対して、第2曲管部32は、他端部32bを始点としたとき、この他端部32bからから外形寸法が徐々に大きくなるように左回りに渦巻線のように延びている。そして、散気管130は、第1曲管部31の一端部31aと第2曲管部32の一端部32aで合流することで渦巻き形状をなしている。
その他の構成は、実施形態1と同様である。
実施形態3によれば、実施形態1の散気管30とは異なる形状の散気管130を備えた散気装置10Bを実現できる。
その他、実施形態1と同様の作用効果を奏する。
なお、この実施形態3に特に関連する変更例として、散気装置10Bの散気管130を、実施形態2の散気装置10Aに適用した構造を採用することもできる。
本発明は、上述の実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の応用や変形が考えられる。例えば、上述の実施形態を応用した次の各形態を実施することもできる。
上述の実施形態では、2つの散気管を備える散気装置10,10A,10Bについて例示したが、散気管の数は2つに限定されるものではなく、必要に応じて1つ或いは3つ以上にすることもできる。また、散気管は一筆書き形状をなしていれば、図4の散気管30や図9の散気管130のような形状のみに限定されるものではなく、必要に応じて種々の形状を採用することができる。
上述の実施形態では、夾雑物除去槽、嫌気ろ床槽、接触ろ床槽、処理水槽及び消毒槽を備えた浄化槽101に取付けられる散気装置10,10A,10Bについて例示したが、散気装置10,10A,10Bが取付けられる処理槽が上記の浄化槽101のみに限定されないことは勿論である。散気を要する種々の処理槽に散気装置10,10A,10Bを取付けることができる。このとき、処理槽に貯留される被処理液は、上記の浄化槽101で処理される被処理水のような水であってもよいし、或いは水以外の液体であってもよい。
10,10A,10B 散気装置
20 送気ヘッダー管
21 ブロワ(空気供給源)
30 散気管
30a 空気噴出孔
31 第1曲管部
31a,32a 一端部
31b,32b 他端部
32 第2曲管部
41 第1接続管
41a,42a 縦管部
42 第2接続管
43 第1開閉バルブ
44 第2開閉バルブ
45 合流管部
46 兼用開閉バルブ
101 浄化槽(処理槽)
105 マンホール開口
105a 開口縁辺部
105b サポート用開口縁辺部(開口縁辺部)
117 接触ろ床(固定床)
A 散気平面
B 投影面
W 貯留液面
Z 第3方向(高さ方向)

Claims (6)

  1. 処理槽に貯留された被処理液に空気を送り込む散気装置であって、
    空気供給源に接続される送気ヘッダー管と、
    複数の空気噴出孔が設けられた第1曲管部及び第2曲管部を有し、上記第1曲管部と上記第2曲管部がそれぞれの一端部において互いに直列接続されており且つ被処理液の貯留液面に沿った散気平面を形成する散気管と、
    上記送気ヘッダー管と上記第1曲管部の他端部とを第1開閉バルブを介して接続する第1接続管と、
    上記送気ヘッダー管と上記第2曲管部の他端部とを第2開閉バルブを介して接続する第2接続管と、
    を備える、散気装置。
  2. 上記散気管は上記処理槽の高さ方向についてマンホール開口よりも低所に配置され、上記第1接続管及び上記第2接続管はいずれも上記マンホール開口の投影面内を上記高さ方向に直線的に延びる縦管部を有する、請求項1に記載の散気装置。
  3. 上記マンホール開口は、上記高さ方向の平面視の開口形状が4つの開口縁辺部からなる矩形であり、上記第1接続管及び上記第2接続管のそれぞれの上記縦管部は、上記マンホール開口の上記4つの開口縁辺部のうちのいずれか1つであるサポート用開口縁辺部に沿って配置され且つ上記サポート用開口縁辺部に固定されるように構成されている、請求項2に記載の散気装置。
  4. 上記第1接続管及び上記第2接続管は、互いに合流した合流管部において上記送気ヘッダー管に接続されており、上記合流管部に上記第1開閉バルブ及び上記第2開閉バルブとして兼用される1つの兼用開閉バルブが設けられている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の散気装置。
  5. 上記散気管は、上記処理槽の槽内に固定される固定床の下方に配置されるように構成されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の散気装置。
  6. 処理槽に貯留された被処理液に空気を送り込む散気方法であって、
    空気供給源に接続される送気ヘッダー管と、複数の空気噴出孔が設けられた第1曲管部及び第2曲管部を有し上記第1曲管部と上記第2曲管部がそれぞれの一端部において互いに直列接続されており被処理液の貯留液面に沿った散気平面を形成する散気管と、上記送気ヘッダー管と上記第1曲管部の他端部とを第1開閉バルブを介して接続する第1接続管と、上記送気ヘッダー管と上記第2曲管部の他端部とを第2開閉バルブを介して接続する第2接続管と、を備える散気装置を準備する準備ステップと、
    上記散気装置の上記散気管が上記処理槽の被処理液に浸漬された状態で上記第1開閉バルブと上記第2開閉バルブをともに開状態とすることにより上記第1接続管及び上記第2接続管を通じて上記散気管に上記第1曲管部と上記第2曲管部の両側から空気を送り込む散気処理ステップと、
    を有する、散気方法。
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