JP2021000582A - 散気装置および散気方法 - Google Patents
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Abstract
Description
処理槽に貯留された被処理液に空気を送り込む散気装置であって、
空気供給源に接続される送気ヘッダー管と、
複数の空気噴出孔が設けられた第1曲管部及び第2曲管部を有し、上記第1曲管部と上記第2曲管部がそれぞれの一端部において互いに直列接続されており且つ被処理液の貯留液面に沿った散気平面を形成する散気管と、
上記送気ヘッダー管と上記第1曲管部の他端部とを第1開閉バルブを介して接続する第1接続管と、
上記送気ヘッダー管と上記第2曲管部の他端部とを第2開閉バルブを介して接続する第2接続管と、
を備える、散気装置、
にある。
処理槽に貯留された被処理液に空気を送り込む散気方法であって、
空気供給源に接続される送気ヘッダー管と、複数の空気噴出孔が設けられた第1曲管部及び第2曲管部を有し上記第1曲管部と上記第2曲管部がそれぞれの一端部において互いに直列接続されており被処理液の貯留液面に沿った散気平面を形成する散気管と、上記送気ヘッダー管と上記第1曲管部の他端部とを第1開閉バルブを介して接続する第1接続管と、上記送気ヘッダー管と上記第2曲管部の他端部とを第2開閉バルブを介して接続する第2接続管と、を備える散気装置を準備する準備ステップと、
上記散気装置の上記散気管が上記処理槽の被処理液に浸漬された状態で上記第1開閉バルブと上記第2開閉バルブをともに開状態とすることにより上記第1接続管及び上記第2接続管を通じて上記散気管に上記第1曲管部と上記第2曲管部の両側から空気を送り込む散気処理ステップと、
を有する、散気方法、
にある。
図1に示されるように、実施形態1の散気装置10は、処理槽としての浄化槽101の槽内に取付けられる。この散気装置10は、浄化槽101の槽内に貯留液面WLを形成するように貯留された被処理水に空気を送り込むためのものである。
図6に示されるように、散気装置10による散気処理ステップは、ブロワ21の運転状態で各第1開閉バルブ43と各第2開閉バルブ44をともに開状態とすることによって実行される。
図7に示されるように、各散気管30の洗浄ステップは、各散気管30の複数の空気噴出孔30aの閉塞を解消するためのステップである。この洗浄ステップは、ブロワ21の運転状態で各第1開閉バルブ43を開状態に設定し且つ各第2開閉バルブ44を閉状態に設定することによって実行される。なお、各第1開閉バルブ43を閉状態に設定し且つ各第2開閉バルブ44を開状態に設定するようにしてもよい。
第2の洗浄方法は、散気装置10による散気処理の状態で、2つのユニオン43a,44aのうちの一方のユニオンを外して分断した分断箇所から空気を流出させる方法である。この第2の洗浄方法によれば、各散気管30において分断箇所に向かう空気流れによって複数の空気噴出孔30aから管内に被処理水が吸入され、空気とともに分断箇所から流出する。このとき、複数の空気噴出孔30aのそれぞれにおいて散気処理時の空気の流れ方向と逆方向に被処理水が流れる。これにより、各散気管30の管内と複数の空気噴出孔30aがともに洗浄される。
第3の洗浄方法は、2つのユニオン43a,44aのうちの一方のユニオンを外して、他方のユニオン側のバルブを閉状態に設定した後、一方のユニオンに水道配管を接続して水道水を注入する方法である。例えば、ユニオン43aを外して、第2開閉バルブ44を閉状態とした後、ユニオン43aに水道配管を接続して水道水を注入する。これにより、ユニオン43a側から各散気管30の管内に流入した水道水が管内を流れた後にユニオン44a側から流出する。このとき、各散気管30の管内が水洗浄される。
第4の洗浄方法は、2つのユニオン43a,44aの両方を外して、いずれか一方のユニオンに水道配管を接続して水道水を注入する方法である。例えば、ユニオン43aに水道配管を接続して水道水を注入する。これにより、ユニオン43a側から各散気管30の管内に流入した水道水が管内を流れた後にユニオン44a側から流出する。このとき、各散気管30の管内が水洗浄される。
第5の洗浄方法は、2つのユニオン43a,44aの両方を外して、例えば一方のユニオン43aに別部品を取付けて、他方のユニオン44a側から自吸ポンプで吸入する方法である。これにより、ユニオン43a側から各散気管30の管内に流入した水道水が管内をユニオン44a側へと流れる。このとき、各散気管30の管内が水洗浄される。
図8に示されるように、実施形態2の散気装置10Aは、第1接続管41及び第2接続管42のそれぞれの構成が、実施形態1の散気装置10のものと相違している。
図9に示されるように、実施形態3の散気装置10Bの散気管130は、一筆書き形状をなしている点で実施形態1の散気装置10の散気管30のものと一致しているが、平面視形状について散気管30と相違している。
20 送気ヘッダー管
21 ブロワ(空気供給源)
30 散気管
30a 空気噴出孔
31 第1曲管部
31a,32a 一端部
31b,32b 他端部
32 第2曲管部
41 第1接続管
41a,42a 縦管部
42 第2接続管
43 第1開閉バルブ
44 第2開閉バルブ
45 合流管部
46 兼用開閉バルブ
101 浄化槽(処理槽)
105 マンホール開口
105a 開口縁辺部
105b サポート用開口縁辺部(開口縁辺部)
117 接触ろ床(固定床)
A 散気平面
B 投影面
W 貯留液面
Z 第3方向(高さ方向)
Claims (6)
- 処理槽に貯留された被処理液に空気を送り込む散気装置であって、
空気供給源に接続される送気ヘッダー管と、
複数の空気噴出孔が設けられた第1曲管部及び第2曲管部を有し、上記第1曲管部と上記第2曲管部がそれぞれの一端部において互いに直列接続されており且つ被処理液の貯留液面に沿った散気平面を形成する散気管と、
上記送気ヘッダー管と上記第1曲管部の他端部とを第1開閉バルブを介して接続する第1接続管と、
上記送気ヘッダー管と上記第2曲管部の他端部とを第2開閉バルブを介して接続する第2接続管と、
を備える、散気装置。 - 上記散気管は上記処理槽の高さ方向についてマンホール開口よりも低所に配置され、上記第1接続管及び上記第2接続管はいずれも上記マンホール開口の投影面内を上記高さ方向に直線的に延びる縦管部を有する、請求項1に記載の散気装置。
- 上記マンホール開口は、上記高さ方向の平面視の開口形状が4つの開口縁辺部からなる矩形であり、上記第1接続管及び上記第2接続管のそれぞれの上記縦管部は、上記マンホール開口の上記4つの開口縁辺部のうちのいずれか1つであるサポート用開口縁辺部に沿って配置され且つ上記サポート用開口縁辺部に固定されるように構成されている、請求項2に記載の散気装置。
- 上記第1接続管及び上記第2接続管は、互いに合流した合流管部において上記送気ヘッダー管に接続されており、上記合流管部に上記第1開閉バルブ及び上記第2開閉バルブとして兼用される1つの兼用開閉バルブが設けられている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の散気装置。
- 上記散気管は、上記処理槽の槽内に固定される固定床の下方に配置されるように構成されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の散気装置。
- 処理槽に貯留された被処理液に空気を送り込む散気方法であって、
空気供給源に接続される送気ヘッダー管と、複数の空気噴出孔が設けられた第1曲管部及び第2曲管部を有し上記第1曲管部と上記第2曲管部がそれぞれの一端部において互いに直列接続されており被処理液の貯留液面に沿った散気平面を形成する散気管と、上記送気ヘッダー管と上記第1曲管部の他端部とを第1開閉バルブを介して接続する第1接続管と、上記送気ヘッダー管と上記第2曲管部の他端部とを第2開閉バルブを介して接続する第2接続管と、を備える散気装置を準備する準備ステップと、
上記散気装置の上記散気管が上記処理槽の被処理液に浸漬された状態で上記第1開閉バルブと上記第2開閉バルブをともに開状態とすることにより上記第1接続管及び上記第2接続管を通じて上記散気管に上記第1曲管部と上記第2曲管部の両側から空気を送り込む散気処理ステップと、
を有する、散気方法。
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