JP2018102518A - 心房細動検出装置、心房細動検出方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

心房細動検出装置、心房細動検出方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】心房細動をより正確に検出することが可能な心房細動検出装置、心房細動検出方法及びプログラムを提供する。【解決手段】心房細動検出装置は、複数の脈波を表す脈波データを取得し、脈波データに基づいて、脈拍数を特定し、脈波データに基づいて、複数の脈波の各々のピーク振幅値Apを算出し、算出された複数のピーク振幅値Apに基づいて、ピーク振幅値ApのばらつきDaを算出し、脈波データに基づいて、複数の脈波の各々のピーク間時間間隔Tpを算出し、算出された複数のピーク間時間間隔Tpに基づいて、ピーク間時間間隔TpのばらつきDtを算出し、特定された脈拍数と、ばらつきDaと、ばらつきDtに基づいて、脈波データが心房細動を示しているかを判定する。【選択図】図2

Description

本開示は、心房細動検出装置及び心房細動検出方法に関する。また、本開示は、コンピュータに当該心房細動検出方法を実行させるためのプログラム及び当該プログラムが記憶されたコンピュータ読取可能な記憶媒体に関する。
特許文献1は、脈波振幅と脈波間隔をそれぞれ算出し、脈波振幅と脈波間隔との積及び脈波振幅と脈波間隔の比を算出し、脈波振幅と脈波間隔との積及び脈波振幅と脈波間隔の比に基づいて、脈波が不整脈を示していることを判定する脈波計測装置を開示している。
特許第5336803号公報
しかしながら、特許文献1に開示された脈波計測装置は、脈波が不整脈を示しているかを判定することができる一方、脈波が心室性期外収縮を示しているのか又は心房細動を示しているのかを判定することはできない。
本開示は、心房細動をより正確に検出することが可能な心房細動検出装置及び心房細動検出方法を提供する。さらに、本開示は、当該心房細動検出方法をコンピュータに実行させるためのプログラム及び当該プログラムが記憶されたコンピュータ読取可能な記憶媒体を提供する。
本開示の一態様に係る心房細動検出装置は、
プロセッサと、
コンピュータ可読命令を記憶するメモリと、を備え、
前記コンピュータ可読命令が前記プロセッサにより実行されると、前記心房細動検出装置は、
複数の脈波を表す脈波データを取得し、
前記脈波データに基づいて、脈拍数を特定し、
前記脈波データに基づいて、前記複数の脈波の各々の脈波振幅指標を算出し、
前記算出された複数の脈波振幅指標に基づいて、前記脈波振幅指標のばらつきを算出し、
前記脈波データに基づいて、前記複数の脈波の各々の脈波間隔指標を算出し、
前記算出された複数の脈波間隔指標に基づいて、前記脈波間隔指標のばらつきを算出し、
前記特定された脈拍数と、前記算出された脈波振幅指標のばらつきと、前記算出された脈波間隔指標のばらつきとに基づいて、前記脈波データが心房細動を示しているかを判定する。
また、本開示の一態様に係る心房細動検出方法は、
(a)複数の脈波を表す脈波データを取得するステップと、
(b)前記脈波データに基づいて、脈拍数を特定するステップと、
(c)前記脈波データに基づいて、前記複数の脈波の各々の脈波振幅指標を算出するステップと、
(d)前記算出された複数の脈波振幅指標に基づいて、前記脈波振幅指標のばらつきを算出するステップと、
(e)前記脈波データに基づいて、前記複数の脈波の各々の脈波間隔指標を算出するステップと、
(f)前記算出された複数の脈波間隔指標に基づいて、前記脈波間隔指標のばらつきを算出するステップと、
(g)前記特定された脈拍数と、前記算出された脈波振幅指標のばらつきと、前記算出された脈波間隔指標のばらつきとに基づいて、前記脈波データが心房細動を示しているかを判定するステップと、
を含み、コンピュータによって実行される。
本開示によれば、心房細動をより正確に検出することが可能な心房細動検出装置、心房細動検出方法を提供することができる。さらに、本開示によれば、当該心房細動検出方法をコンピュータに実行させるためのプログラム及び当該プログラムが記憶されたコンピュータ読取可能な記憶媒体を提供することができる。
本発明の実施形態(以下、単に本実施形態という。)に係る心房細動検出装置を示すハードウェア構成図である。 本実施形態に係る心房細動検出方法の一例を説明するためのフローチャートである。 脈拍数と、ピーク振幅値のばらつきと、ピーク間時間間隔のばらつきとを脈波解析結果表示領域に視覚的に表示するための方法の一例を説明するためのフローチャートである。 2次元座標系として表示された脈波解析結果表示領域を含む生体情報表示画面の一例を示す図である。 2次元座標系として表示された脈波解析結果表示領域を含む生体情報表示画面の一例を示す図である。 2次元座標系として表示された脈波解析結果表示領域を含む生体情報表示画面の一例を示す図である。
以下、本実施形態について図面を参照しながら説明する。尚、本実施形態の説明において既に説明された要素と同一の参照番号を有する要素については、説明の便宜上、その説明は省略する。
図1は、本実施形態に係る心房細動検出装置1のハードウェア構成図を示す。図1に示すように、心房細動検出装置1(以下、単に検出装置1という。)は、制御部2と、記憶部3と、ネットワークインターフェース4と、表示部5と、入力操作部6とを備える。これらはバス8を介して互いに通信可能に接続されている。
検出装置1は、バイタルデータのトレンドグラフやリストを表示するための医療用の専用装置(生体情報モニタ等)であってもよいし、例えば、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、スマートフォン、ファブレット、タブレット、操作者(医療従事者)の身体(例えば、腕や頭部等)に装着されるウェアラブルデバイス(例えば、Apple Watchやスマートグラス等)であってもよい。
制御部2は、メモリとプロセッサを備えている。メモリは、コンピュータ可読命令(プログラム)を記憶するように構成されており、例えば、各種プログラム等が格納されたROM(Read Only Memory)やプロセッサにより実行される各種プログラム等が格納される複数ワークエリアを有するRAM(Random Access Memory)等から構成される。プロセッサは、例えばCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)及び/又はGPU(Graphics Processing Unit)であって、ROMに組み込まれた各種プログラムから指定されたプログラムをRAM上に展開し、RAMとの協働で各種処理を実行するように構成されている。
特に、プロセッサが後述する心房細動検出方法を実行するための心房細動検出プログラムをRAM上に展開し、RAMとの協働で当該心房細動検出プログラムを実行することで、制御部2は、検出装置1の各種動作を制御してもよい。制御部2及び心房細動検出プログラムの詳細については後述する。
記憶部3は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、USBフラッシュメモリ等の記憶装置(ストレージ)であって、プログラムや各種データを格納するように構成されている。記憶部3には、心房細動検出プログラムが組み込まれてもよい。また、心電図波形を表す心電図データや複数の脈波を表す脈波データが記憶部3に保存されていてもよい。心電図データは、図示しない心電図センサにより取得される。さらに、脈波データは、図示しない脈波センサにより取得される。取得された心電図データや脈波データは、通信ネットワークやUSBメモリ等の記憶媒体を介して記憶部3に保存されてもよいし、心電図センサや脈波センサに接続されるセンサインターフェース(図示せず)を介して記憶部3に保存されてもよい。図4に示すように、心電図波形は、時間軸上に連続的に発生する心拍波形から構成される(心電図波形表示領域R1を参照)。また、複数の脈波は、時間軸上に連続的に発生する(脈波表示領域R2を参照)。
ネットワークインターフェース4は、検出装置1を通信ネットワークに接続するように構成されている。具体的には、ネットワークインターフェース4は、通信ネットワークを介してサーバ等の外部装置と通信するための各種有線接続端子や、無線接続のための各種処理回路を含んでおり、通信ネットワークを介して通信するための通信規格に適合するように構成されている。ここで、通信ネットワークは、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)又はインターネット等である。例えば、心房細動検出プログラムやバイタルデータ(心電図データや脈波データ)は、通信ネットワーク上に配置されたコンピュータからネットワークインターフェース4を介して取得されてもよい。
表示部5は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の表示装置であってもよいし、操作者の頭部に装着される透過型又は非透過型のヘッドマウントディスプレイ等の表示装置であってもよい。例えば、図4〜6に示すように、生体情報表示画面10が表示部5の表示画面上に表示される。
入力操作部6は、検出装置1を操作する操作者の入力操作を受付けると共に、当該入力操作に対応する指示信号を生成するように構成されている。入力操作部6は、例えば、表示部5上に重ねて配置されたタッチパネル、筐体に取り付けられた操作ボタン、マウス又はキーボード等である。入力操作部6によって生成された指示信号は、バス8を介して制御部2に送信されて、制御部2は、指示信号に応じて所定の処理を実行する。
次に、図2〜図4を参照して本実施形態に係る心房細動検出方法の一例について説明する。図2は、本実施形態に係る心房細動検出方法の一例を説明するためのフローチャートである。図3は、脈拍数と、ピーク振幅値ApのばらつきDaと、ピーク間時間間隔TpのばらつきDtとを脈波解析結果表示領域R3(図4を参照)に視覚的に表示するための方法の一例を説明するためのフローチャートである。図4は、2次元座標系として表示された脈波解析結果表示領域R3を含む生体情報表示画面10の一例を示す図である。
図2に示すように、最初に、制御部2は、所定の患者の脈波データを取得する(ステップS10)。例えば、制御部2は、所定の患者の脈波データを記憶部3から取得してもよいし、通信ネットワーク上に配置された外部装置からネットワークインターフェース4を介して脈波データを取得してもよい。尚、制御部2は、ステップS10において、所定の患者の脈波データと共に当該所定の患者の心電図データを取得してもよい。
次に、制御部2は、取得された脈波データに基づいて、所定の患者の脈拍数を特定する(ステップS11)。ここで、脈拍数とは、1分間の動脈の拍動回数である。換言すれば、脈拍数とは、1分間に出現する脈波の数に相当する。制御部2は、周知の解析手法を用いることで脈波データから脈拍数を特定することができる。例えば、制御部2は、隣接する脈波間のピーク間時間間隔Tp(脈波間隔指標の一例)を複数取得した上で、複数のピーク間時間間隔Tpの平均ピーク間時間間隔Tavを算出する。図4に示すように、ピーク間時間間隔Tpとは、隣接する2つの脈波の一方のピーク点と他方のピーク点との間の時間間隔に相当する。その後、制御部2は、60秒を平均ピーク間時間間隔Tav[秒]で割った値(60[秒]/Tav[秒])を脈拍数として算出することができる。
次に、制御部2は、取得された脈波データに基づいて、脈波データに含まれる複数(又は全て)の脈波の各々のピーク振幅値Ap(脈波振幅指標の一例)を算出する(ステップS12)。図4に示すように、ピーク振幅値Apとは、脈波のピーク点の振幅値に相当する。その後、制御部2は、算出された複数のピーク振幅値Apに基づいて、ピーク振幅値ApのばらつきDaを算出する(ステップS13)。例えば、最初に、制御部2は、複数のピーク振幅値Apの標準偏差σを算出すると共に、複数のピーク振幅値Apの平均値Ap_avを算出する。次に、制御部2は、算出されたピーク振幅値Apの標準偏差σをピーク振幅値Apの平均値Ap_avで割ることで(標準偏差σ/平均値Ap_av)、ピーク振幅値ApのばらつきDaを算出することができる。このように、標準偏差σを平均値Ap_avで割ることで、ばらつきDa(Da<1)を正規化することが可能となる。
ステップS14において、制御部2は、脈波データに含まれる複数(又は全て)のピーク間時間間隔Tp(脈波間隔指標の一例)を算出する。尚、ステップS11において、複数のピーク間時間間隔Tpに基づいて脈拍数が特定される場合、ステップS14の処理はステップS10で実行されてもよい。その後、制御部2は、算出された複数のピーク間時間間隔Tpに基づいて、ピーク間時間間隔TpのばらつきDtを算出する(ステップS15)。例えば、最初に、制御部2は、複数のピーク間時間間隔Tpの標準偏差σを算出すると共に、複数のピーク間時間間隔Tpの平均値Tp_avを算出する。次に、制御部2は、算出されたピーク間時間間隔Tpの標準偏差σをピーク間時間間隔Tpの平均値Tp_avで割ることで(標準偏差σ/平均値Tp_av)、ピーク間時間間隔TpのばらつきDtを算出することができる。このように、標準偏差σを平均値Tp_avで割ることで、ばらつきDt(Dt<1)を正規化することが可能となる。
その後、ステップS16において、制御部2は、特定された脈拍数が閾値PRth(第1の閾値)を超えたかを判定する。閾値PRthは、入力操作部6に対する医療従事者の入力操作に応じて適宜変更されてもよい。閾値PRthは、例えば、100(回/分)である。特定された脈拍数が閾値PRthを超えていると判定された場合(ステップS16でYES)、処理はステップS17に進む。一方、特定された脈拍数が閾値PRth以下であると判定された場合(ステップS16でNO)、処理はステップS20に進む。ステップS20では、制御部2は、所定の患者の脈波データは心房細動を示していないと判定する。この場合、制御部2は、所定の患者の脈波データは整脈(正常洞調律)又は心室性期外収縮を示していると判定してもよい。
次に、制御部2は、算出されたピーク振幅値ApのばらつきDaが閾値Da_th(第2の閾値)を超えたか判定する(ステップS17)。閾値Da_thは、入力操作部6に対する医療従事者の入力操作に応じて適宜変更されてもよい。Da_thは、例えば、0.2である。算出されたばらつきDaが閾値Da_thを超えていると判定された場合(ステップS17でYES)、処理はステップS18に進む。一方、算出されたばらつきDaが閾値Da_th以下であると判定された場合(ステップS17でNO)、処理はステップS20に進む。
次に、制御部2は、算出されたピーク間時間間隔TpのばらつきDtが閾値Dt_th(第3の閾値)を超えたか判定する(ステップS18)。閾値Dt_thは、入力操作部6に対する医療従事者の入力操作に応じて適宜変更されてもよい。Dt_thは、例えば、0.2である。算出されたばらつきDtが閾値Dt_thを超えていると判定された場合(ステップS18でYES)、処理はステップS19に進む。ステップS19では、制御部2は、所定の患者の脈波データは心房細動を示していると判定する。一方、算出されたばらつきDtが閾値Dt_th以下であると判定された場合(ステップS19でNO)、処理はステップS20に進む。
その後、ステップS21において、制御部2は、判定結果を出力する。例えば、制御部2は、脈波データが心房細動を示していると判定した場合、図4に示す生体情報表示画面10上に心房細動の疑いがある旨を表示してもよい。一方、制御部2は、脈波データが心房細動を示していないと判定した場合、生体情報表示画面10上に心房細動の疑いがない旨を表示してもよい。特に、後述する生体情報表示画面10中の脈波解析結果表示領域R3中に判定結果が表示されてもよい。
本実施形態によれば、ピーク振幅値ApのばらつきDa及びピーク間時間間隔TpのばらつきDtに加えて、脈拍数に基づいて脈波データが心房細動を示しているか判定されるので、心房細動をより正確に検出することが可能な検出装置1を提供することができる。この点において、従来では、脈波データが不整脈を示しているか判定することができる一方、脈波が心室性期外収縮を示しているか又は心房細動を示しているかを正確に判定できなかった。本実施形態では、脈拍数のパラメータを新たに追加することで、脈波データが心房細動を示しているを正確に判定することが可能となる。
また、本実施形態では、脈拍数が閾値PRthを超えており、ピーク振幅値ApのばらつきDaが閾値Da_thを超えており、且つピーク間時間間隔TpのばらつきDtが閾値Dt_thを超えていると判定された場合(つまり、ステップS16〜S18の処理が全てYESの場合)、脈波データが心房細動を示していると判定される。このように、3つのパラメータのそれぞれに対して閾値判定が行われるので、心房細動をより正確に検出することができる。
図2に戻ると、ステップS22において、制御部2は、特定された脈拍数と、ばらつきDa,Dtとを脈波解析結果表示領域R3(図4参照)に視覚的に表示する。以下に、ステップS22の処理の一例について図3〜図6を参照して説明する。
最初に、図4に示すように、表示部5に表示される生体情報表示画面10は、心電図データに基づいてレンダリングされた心電図波形が表示される心電図波形表示領域R1と、脈波データに基づいてレンダリングされた複数の脈波が表示される脈波表示領域R2と、縦軸がばらつきDaを示すと共に、横軸がばらつきDtを示す2次元座標系として構成された脈波解析結果表示領域R3とを含む。
次に、図3に示すように、最初に、制御部2は、特定された脈拍数に基づいて、脈波解析結果表示領域R3に表示される表示点Pの色を特定する(ステップS30)。例えば、制御部2は、脈拍数が70(回/分)より小さい場合(脈拍数<70)、表示点Pの色を第1の色(例えば、青色)に設定する。また、制御部2は、脈拍数が70(回/分)以上であり100(回/分)以下である場合(70≦脈拍数≦100)、表示点Pの色を第2の色(例えば、黄色)に設定する。さらに、制御部2は、脈拍数が100(回/分)を超える場合(脈拍数>100)、表示点Pの色を第3の色(例えば、赤色)に設定する。
図4に示す例では、脈拍数は105であるため、制御部2は、表示点Pの色を第3の色に設定する。また、図5に示す例では、脈拍数は63であるため、制御部2は、表示点Pの色を第1の色に設定する。さらに、図6に示す例では、脈拍数は73であるため、制御部2は、表示点Pの色を第2の色に設定する。
次に、制御部2は、算出されたばらつきDa,Dtに基づいて、脈波解析結果表示領域R3における表示点Pの座標を特定する(ステップS31)。例えば、図4に示す例では、Da=0.3であると共にDt=0.21であるため、制御部2は、表示点Pの座標(Dt,Da)を(0.21,0.3)に設定する。図5に示す例では、Da=0.01であると共にDt=0.02であるため、制御部2は、表示点Pの座標を(0.02,0.01)に設定する。さらに、図6に示す例では、Da=0.19であると共にDt=0.11であるため、制御部2は、表示点Pの座標を(0.11,0.19)に設定する。その後、制御部2は、表示点Pを脈波解析結果表示領域R3に表示する(ステップS32)。
本実施形態によれば、ピーク振幅値ApのばらつきDa及びピーク間時間間隔TpのばらつきDtが一点として2次元座標系に視覚的に表示(可視化)される。さらに、脈拍数に基づいて2次元座標系に表示された表示点Pの色が特定される。このように、医療従事者は、検出装置1によって実行された判定結果が正しいかを直感的に確認することができる。
尚、脈波解析結果表示領域R3は、3次元座標系として視覚的に表示されてもよい。この場合、脈波解析結果表示領域R3は、第1軸が脈拍数を示し、第2軸がばらつきDaを示し、第3軸がばらつきDtを示す3次元座標系(3次元座標空間)として構成される。さらに、制御部2は、特定された脈拍数と、算出されたばらつきDa,Dtとを一点として3次元座標系(脈波解析結果表示領域R3)に視覚的に表示する。特に、制御部2は、特定された脈拍数と、算出されたばらつきDa,Dtとに基づいて、脈波解析結果表示領域R3に表示される表示点Pの座標を特定する。このように、特定された脈拍数と、算出されたばらつきDa,Dtとが一点として3次元座標系に視覚的に表示されるので、医療従事者は、検出装置1によって実行された判定結果が正しいかをより正確に確認することができる。尚、脈波解析結果表示領域R3が3次元座標として構成されている場合、脈波解析結果表示領域R3は生体情報表示画面10中に表示されてもよいし、生体情報表示画面10とは別個に設けられたウィンドウ画面中に表示されてもよい。
また、本実施形態に係る検出装置1をソフトウェアによって実現するためには、心房細動検出プログラムが記憶部3又はROMに予め組み込まれていてもよい。または、心房細動検出プログラムは、磁気ディスク(HDD、フロッピーディスク)、光ディスク(CD−ROM,DVD−ROM、Blu−rayディスク等)、光磁気ディスク(MO等)、フラッシュメモリ(SDカード、USBメモリ、SSD等)等のコンピュータ読取可能な記憶媒体に格納されていてもよい。この場合、検出装置1に設けられたディスクドライブ等によって記憶媒体に格納された心房細動検出プログラムが読み込まれることで、当該心房細動検出プログラムが、記憶部3に組み込まれる。そして、記憶部3に組み込まれた当該プログラムがRAM上にロードされて、プロセッサがRAM上にロードされた当該プログラムを実行する。このように、図2に示す心房細動検出方法が実行される。
また、心房細動検出プログラムは、通信ネットワーク上のコンピュータからネットワークインターフェース4を介してダウンロードされてもよい。この場合も同様に、ダウンロードされた当該プログラムが記憶部3に組み込まれる。
以上、本発明の実施形態について説明をしたが、本発明の技術的範囲が本実施形態の説明によって限定的に解釈されるべきではない。本実施形態は一例であって、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内において、様々な実施形態の変更が可能であることが当業者によって理解されるところである。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲に記載された発明の範囲及びその均等の範囲に基づいて定められるべきである。
また、本実施形態では、脈波振幅指標の一例としてピーク振幅値Apと脈波間隔指標の一例としてピーク間時間間隔Tpについてそれぞれ説明したが、脈波間隔指標と脈波振幅指標は、それぞれピーク間時間間隔Tpとピーク振幅値Apに限定されるべきではない。
例えば、本実施形態では、脈波間隔指標の例として以下の指標を用いることができる。
・一の脈波の立ち上がる時点から一の脈波の切痕が生じる時点の間の時間間隔
・一の脈波の切痕が生じる時点から次の脈波の立ち上がる時点の間の時間間隔
・一の脈波の立ち上がる時点から次の脈波の立ち上がる時点の間の時間間隔
例えば、本実施形態では、脈波振幅指標の例として以下の指標を用いることができる。
・一の脈波の立ち上がる時点から次の脈波の立ち上がる時点の間における当該一の脈波の面積
・一の脈波の立ち上がる時点から一の脈波の切痕が生じる時点の間における当該一の脈波の面積
1:心房細動検出装置(検出装置)
2:制御部
3:記憶部
4:ネットワークインターフェース
5:表示部
6:入力操作部
8:バス
10:生体情報表示画面
R1:心電図波形表示領域
R2:脈波表示領域
R3:脈波解析結果表示領域

Claims (15)

  1. プロセッサと、
    コンピュータ可読命令を記憶するメモリと、を備えた心房細動検出装置であって、
    前記コンピュータ可読命令が前記プロセッサにより実行されると、前記心房細動検出装置は、
    複数の脈波を表す脈波データを取得し、
    前記脈波データに基づいて、脈拍数を特定し、
    前記脈波データに基づいて、前記複数の脈波の各々の脈波振幅指標を算出し、
    前記算出された複数の脈波振幅指標に基づいて、前記脈波振幅指標のばらつきを算出し、
    前記脈波データに基づいて、前記複数の脈波の各々の脈波間隔指標を算出し、
    前記算出された複数の脈波間隔指標に基づいて、前記脈波間隔指標のばらつきを算出し、
    前記特定された脈拍数と、前記算出された脈波振幅指標のばらつきと、前記算出された脈波間隔指標のばらつきとに基づいて、前記脈波データが心房細動を示しているかを判定する、
    心房細動検出装置。
  2. 前記特定された脈拍数が第1の閾値を超えたかを判定し、
    前記算出された脈波振幅指標のばらつきが第2の閾値を超えたかを判定し、
    前記算出された脈波間隔指標のばらつきが第3の閾値を超えたかを判定し、
    前記特定された脈拍数が前記第1の閾値を超えており、前記算出された脈波振幅指標のばらつきが前記第2の閾値を超えており、且つ前記算出された脈波間隔指標のばらつきが前記第3の閾値を超えていると判定した場合に、前記脈波データが心房細動を示していると判定する、
    請求項1に記載の心房細動検出装置。
  3. 前記複数の脈波振幅指標の標準偏差を算出し、
    前記複数の脈波振幅指標の平均値を算出し、
    前記算出された標準偏差を前記算出された平均値で割ることで、
    前記脈波振幅指標のばらつきを算出し、
    前記複数の脈波間隔指標の標準偏差を算出し、
    前記複数の脈波間隔指標の平均値を算出し、
    前記算出された標準偏差を前記算出された平均値で割ることで、
    前記脈波間隔指標のばらつきを算出する、請求項1又は2に記載の心房細動検出装置。
  4. 前記コンピュータ可読命令が前記プロセッサにより実行されると、前記心房細動検出装置は、前記特定された脈拍数と、前記算出された脈波振幅指標のばらつきと、前記算出された脈波間隔指標のばらつきとを2次元座標系又は3次元座標系に視覚的に表示する、請求項1から3のうちいずれか一項に記載の心房細動検出装置。
  5. 前記心房細動検出装置は、前記算出された脈波振幅指標のばらつきと、前記算出された脈波間隔指標のばらつきとを一点として2次元座標系に視覚的に表示し、
    前記心房細動検出装置は、
    前記特定された脈拍数に基づいて、前記2次元座標系に表示された点の色を特定し、
    前記算出された脈波振幅指標と前記算出された脈波間隔指標とに基づいて、前記2次元座標系に表示された点の座標を特定する、
    請求項4に記載の心房細動検出装置。
  6. 前記心房細動検出装置は、前記特定された脈拍数と、前記算出された脈波振幅指標のばらつきと、前記算出された脈波間隔指標のばらつきとを一点として3次元座標系に視覚的に表示し、
    前記心房細動検出装置は、
    前記特定された脈拍数と、前記算出された脈波振幅指標と、前記算出された脈波間隔指標とに基づいて、前記3次元座標系に表示された点の座標を特定する、
    請求項4に記載の心房細動検出装置。
  7. 前記脈波振幅指標は、ピーク振幅値であり、
    前記脈波間隔指標は、隣接する脈波のピーク間時間間隔である、
    請求項1から6のうちいずれか一項に記載の心房細動検出装置。
  8. (a)複数の脈波を表す脈波データを取得するステップと、
    (b)前記脈波データに基づいて、脈拍数を特定するステップと、
    (c)前記脈波データに基づいて、前記複数の脈波の各々の脈波振幅指標を算出するステップと、
    (d)前記算出された複数の脈波振幅指標に基づいて、前記脈波振幅指標のばらつきを算出するステップと、
    (e)前記脈波データに基づいて、前記複数の脈波の各々の脈波間隔指標を算出するステップと、
    (f)前記算出された複数の脈波間隔指標に基づいて、前記脈波間隔指標のばらつきを算出するステップと、
    (g)前記特定された脈拍数と、前記算出された脈波振幅指標のばらつきと、前記算出された脈波間隔指標のばらつきとに基づいて、前記脈波データが心房細動を示しているかを判定するステップと、
    を含む、コンピュータによって実行される心房細動検出方法。
  9. 前記ステップ(g)は、
    前記特定された脈拍数が第1の閾値を超えたかを判定するステップと、
    前記算出された脈波振幅指標のばらつきが第2の閾値を超えたかを判定するステップと、
    前記算出された脈波間隔指標のばらつきが第3の閾値を超えたかを判定するステップと、
    前記特定された脈拍数が前記第1の閾値を超えており、前記算出された脈波振幅指標のばらつきが前記第2の閾値を超えており、且つ前記算出された脈波間隔指標のばらつきが前記第3の閾値を超えていると判定した場合に、前記脈波データが心房細動を示していると判定するステップと、
    を含む、請求項8に記載の心房細動検出方法。
  10. (h)前記特定された脈拍数と、前記算出された脈波振幅指標のばらつきと、前記算出された脈波間隔指標のばらつきとを2次元座標系又は3次元座標系に視覚的に表示するステップをさらに含む、請求項8又は9に記載の心房細動検出方法。
  11. 前記ステップ(h)では、前記算出された脈波振幅指標のばらつきと、前記算出された脈波間隔指標のばらつきとが一点として2次元座標系に視覚的に表示され、
    前記ステップ(h)は、
    前記特定された脈拍数に基づいて、前記2次元座標系に表示された点の色を特定するステップと、
    前記算出された脈波振幅指標と前記算出された脈波間隔指標とに基づいて、前記2次元座標系に表示された点の座標を特定するステップと、
    を含む、請求項10に記載の心房細動検出方法。
  12. 前記ステップ(h)では、前記特定された脈拍数と、前記算出された脈波振幅指標のばらつきと、前記算出された脈波間隔指標のばらつきとが一点として3次元座標系に視覚的に表示され、
    前記ステップ(h)は、
    前記特定された脈拍数と、前記算出された脈波振幅指標と、前記算出された脈波間隔指標とに基づいて、前記3次元座標系に表示された点の座標を特定するステップを含む、
    請求項10に記載の心房細動検出方法。
  13. 前記脈波振幅指標は、ピーク振幅値であり、
    前記脈波間隔指標は、隣接する脈波のピーク間時間間隔である、
    請求項8から12のうちいずれか一項に記載の心房細動検出方法。
  14. 請求項8から13のうちいずれか一項に記載の心房細動検出方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  15. 請求項14に記載のプログラムが記憶されたコンピュータ読取可能な記憶媒体。
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