JP2018102398A - 内視鏡浄化用袋体 - Google Patents

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Abstract

【課題】袋本体の開口端と、内視鏡に対し浄化用気体を給排するためのチューブとのシール性を向上し得るようにする。
【解決手段】内視鏡を浄化するための内視鏡浄化用袋体であって、内視鏡を収容可能とする収容部を備えた袋本体と、浄化用流体が通過する浄化用チューブとを備え、浄化用チューブは、浄化用流体を内視鏡に対して供給可能な1本の流体供給用チューブと、浄化用流体を収容部から排出可能な1本の流体排出用チューブとからなり、流体供給用チューブおよび流体排出用チューブは、袋本体を封止するシール部によって袋本体に取付けられ、流体供給用チューブは袋本体に取付けられ該袋本体の内部に延長されたチューブ本体と、内視鏡に設けられてその内部に連通する複数の口部ごとに、袋本体の内部において接続可能な接続部が、チューブ本体に設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、内視鏡を浄化するための内視鏡浄化用袋体に関する。
人体内部を観察することを目的とした医療機器として、内視鏡がある。内視鏡は、内視鏡本体を備え、内視鏡本体には、鉗子を挿入する挿入口部、空気や水を人体内部へ送り込むための送気・送水ボタン、および人体内部の不純物などを吸引するための吸引ボタンを取付ける取付口等が付設されている。
ところで、使用後の内視鏡を洗浄するための内視鏡浄化用袋体が、特許文献1に提案されている。特許文献1に記載の内視鏡用浄化袋体は、内視鏡を収容可能な袋本体と、袋本体に収容された内視鏡の内部に洗浄液を供給するための供給チューブ、袋本体内の洗浄液を排出するための排出チューブを備えている。
排出チューブは一本であるのに対し、供給チューブは、前述の挿入口部、取付口から、内視鏡本体の内部に別々に洗浄液を供給すべく複数本設けられている。そして供給チューブは、袋本体の開口部の封止のためにこれがシールされる際に、袋本体の内外を連通するよう開口部に装着される。
特開2009−131295号公報
上記のように、特許文献1に記載の内視鏡浄化用袋体では、複数本の供給チューブを備え、これらが、開口部をシールする際に、袋本体の内外を連通するよう開口部に装着されている。このように、特許文献1に記載の内視鏡浄化用袋体では、複数本の供給チューブが設けられているために、その分だけシール性が低下してしまう。
本発明は上記実情に鑑み、シール性を向上し得る内視鏡浄化用袋体の提供を目的とする。
本発明は、内視鏡を浄化するための内視鏡浄化用袋体であって、前記内視鏡を収容可能とする収容部を備えた袋本体と、浄化用流体が通過する浄化用チューブとを備え、該浄化用チューブは、前記浄化用流体を前記内視鏡に対して供給可能な1本の流体供給用チューブと、前記浄化用流体を前記収容部から排出可能な1本の流体排出用チューブとからなり、前記流体供給用チューブおよび流体排出用チューブは、前記袋本体を封止するシール部によって前記袋本体に取付けられ、前記流体供給用チューブは前記袋本体に取付けられ該袋本体の内部に延長されたチューブ本体を備え、該チューブ本体には、前記内視鏡に設けられてその内部に連通する複数の口部ごとに、前記袋本体の内部において接続可能な接続部が設けられたことを特徴とする。
上記構成によれば、流体供給用チューブは袋本体の内部に延長されたチューブ本体に、内視鏡の複数の口部ごとに袋本体の内部において接続可能な接続部が設けられており、流体供給用チューブおよび流体排出用チューブはそれぞれ1本であるから、袋体のシール部における浄化用チューブの取付け箇所を最少にしてシール性を確保したうえで、内視鏡の複数の口部ごとに接続部を接続して流体供給用チューブ、浄化用チューブに浄化用流体を通過させることにより、内視鏡が浄化される。
前記複数の接続部は、前記チューブ本体から枝分かれされている構成を採用することができる。
上記構成のように、接続部がチューブ本体から枝分かれしていれば、接続部を内視鏡の口部に接続し易い。
前記浄化用流体は、乾燥用気体および浄化用気体であり、前記接続部はその先端に、前記口部を覆う被覆部を備え、且つ前記接続部は、前記口部から前記内視鏡の内部空間に導入される導入路の径に比べて大径の気体流路を備えて、前記口部を覆うことで前記口部に装着され、前記接続部を前記口部に装着した状態で、所定の気圧とされた前記浄化用気体が前記口部の開口端面と前記気体流路の開口端面との間に侵入可能とされた構成を採用することができる。
上記構成によれば、接続部を口部に装着した状態で、所定の気圧とした浄化用気体が、鍔状部と接続部との間に侵入すると、侵入した浄化用気体の衝撃力により、人手によらず口部から接続部が離脱可能となり、口部から接続部が離脱すれば、口部および接続部の浄化が可能となる。
前記浄化用気体は二酸化窒素である構成を採用することができる。
浄化用気体として二酸化窒素を用いることで、内視鏡が確実に浄化される。
本発明によれば、袋本体のシール性を向上し得るという優れた効果を奏し得る。
図1は、内視鏡を袋本体に収納した状態を示す正面図。 図2は、本発明の一実施形態に係る内視鏡浄化用袋体を示す正面図。 図3aは、接続部材に流体供給用チューブの接続部を接続した状態を示す断面図。 図3bは、流体供給用チューブに高い圧力の流体を供給した場合の状態を示す断面図。 図3cは、接続部材から流体供給用チューブの接続部が外れた状態を示す断面図。 図4は、内視鏡を収納した状態の複数の袋本体を吊り下げた状態の浄化装置を示す正面図。 図5は、図3の浄化装置の吊り下げ構造を示す拡大図。 図6は、流体給排用チューブおよび流体供給用チューブに流体装置を接続した状態を示す概略図。 図7は、内視鏡の外部を乾燥用空気によって乾燥させる際の挟持機構の動作を示す説明図。 図8は、流体供給用チューブの変形例を示した図であり、三つの接続部が平行した流体供給用チューブを示す。 図9は、流体供給用チューブの変形例を示した図であり、チューブ本体に三つの接続孔が形成された流体供給用チューブを示す。 図10は、内視鏡の接続部材および流体供給用チューブの接続部の変形例であり、内視鏡の筒状の接続部材に流体供給用チューブの筒状の接続部が接続された状態を示す図。
以下、本発明の一実施形態に係る内視鏡浄化用袋体について、図面を参照しつつ説明する。はじめに、内視鏡浄化用袋体を用いて浄化する対象である、内視鏡の概略構成を説明する。内視鏡5は、図1および図3に示すように、内視鏡本体50を備え、内視鏡本体50には、図示しない鉗子を挿入する挿入口部51、空気や水を人体内部へ送り込むために操作される送気・送水ボタンを取付ける第一取付口52、および人体内部の不純物などを吸引するために操作される吸引ボタンを取付ける第二取付口53等が付設されている。
挿入口部51は、内視鏡本体50に形成された、鉗子を本体内部に案内するための挿入路510に連通する。第一取付口52は、内視鏡本体50に形成された、人体内部に流体を流すための流体路520に連通する。第二取付口53は、内視鏡本体50に形成された、人体内部の不純物などを吸引するための吸引路530に連通する。
ここで、挿入口部51、第一取付口52、および第二取付口53のうち、第一取付口52を例にとって説明する。図3aに示すように、第一取付口52は、内視鏡本体50の側面50aから内視鏡本体50の内部に向かって形成された凹部52aを有する。第一取付口52の凹部52aには、接続部材54が着脱可能に取り付けられる。該接続部材54は、前記凹部52aに嵌合する円筒状部540と、該円筒状部540の外周面に径外方向に突設された円環状の鍔部541とを備える。
円筒状部540には、軸方向に沿って断面円形状の導入路540aが形成されている。内視鏡5の挿入口部51に接続部材54を取付けた場合、導入路540aは挿入路510に連通する。
鍔部541は、内視鏡本体50の側面50aから離れた位置にあって、前記側面50aに平行に配置された内側端面(平面)541aと、該内側端面541aから前記側面50aとは反対側に軸方向に延長される周面541bと、内側端面541aとは反対側に形成され、内側端面541aに対し平行に配置された外側端面(請求項3の口部の開口端面に相当する)541cとを有する。鍔部541が前記側面50aから離間していることで、内側端面541aと前記側面50aとの間には、円環状の空間Sが形成されている(図3c参照)。
つぎに、本実施形態に係る内視鏡浄化用袋体1(以下、単に袋体という場合がある。)の構成について説明する。袋体1は、図1及び図2に示すように、内視鏡5を収納可能な収容部Aを備えた袋本体10と、該袋本体10に収納された内視鏡5の外部に対し流体を給排するための一本の流体給排用チューブ(請求項1に記載の流体排出用チューブに相当)11と、袋本体10に収納された内視鏡5の内部に対し流体を供給するための一本の流体供給用チューブ12とを備えている。
袋本体10は、ポリエチレンとポリエチレンテレフタレートとをラミネートしたフィルムで作製されている。袋本体10は、フィルムの長手方向に沿う幅方向両端同士が長手方向に沿ってヒートシールされて、筒状に形成され、さらに袋本体10の一方の開口部10aがヒートシールされ、一定幅の帯状の封止部HSとなっている。袋本体10は平面視において矩形状で、内視鏡5を収納可能な大きさを有する。
袋本体10の一方(上側)の開口部10aには、流体給排用チューブ11および流体供給用チューブ12が、袋本体10の内外を連通するよう袋本体10の一方の開口部10aに配置される。この状態で袋本体10の一方(上側)の開口部10aは一定幅(帯状)にヒートシールされ封止部HSが形成される。袋本体10の一方(上側)の封止部HSの内面と、流体給排用チューブ11の外面および流体供給用チューブ12の外面とが固着される。袋本体10の他方(下側)の開口部10bは開放されている。
流体給排用チューブ11は、ポリエチレン製で、軸方向に沿って形成された流体給排路を有する直線状のチューブである。
流体供給用チューブ(請求項1の浄化用チューブに相当する)12は、チューブ本体13を備えている。該チューブ本体13は、袋本体10にヒートシールにより取り付けられ、袋本体10の外部にあって流体を供給する供給源に接続される連結部13aと、該連結部13aから袋本体10の内部に向かって延長された延長部13bとを一体に備える。具体的に、連結部13aの下端部は、延長部13bの上端部に差し込まれて接着されている。なお、流体としては、袋本体10および内視鏡5を乾燥させる場合には、乾燥用空気を使用し、内視鏡5を浄化する場合は、浄化用ガス(請求項1の浄化用流体に相当する)を使用する。
連結部13aは、ポリエチレン製で、流体給排用チューブ11の流体給排路よりも小径の流体供給路を有している。この理由として、流体給排用チューブ11の流体給排路は、流体を給排する対象を袋本体10の内部としているのに対し、連結部13aの流体供給路は、流体を供給する対象を内視鏡5の内部(挿入路および流路)としており、袋本体10の容積に比して内視鏡5の内部の容積が小さいためである。
延長部13bは、軟質ゴム製(例えば、ポリウレタン系のエラストマー)で作製され、連結部13aの流体供給路に連通する連通路を有する。延長部13bは、第一接続部131bと、第二接続部132bと、第三接続部133bとを備える。
第一接続部131bは、チューブ本体13の長手方向途中に、長手方向に対し交差する方向にチューブ本体13から分岐されている。第二接続部132bは、前記第一接続部131bに対し位置ずれした状態で平行して配置され、チューブ本体13の長手方向途中に、長手方向に対し交差する方向にチューブ本体13から分岐されている。第三接続部133bは、チューブ本体13の下端部に一体的に形成されている。
第二接続部132bと第三接続部133bとの間の距離H1は、第一接続部131bと第二接続部132bとの距離よりも大きく設定されている。これは、内視鏡5の挿入口部51、第一取付口52、第二取付口53の間の距離に合わせて設定されている。
内視鏡5の挿入口部51は、第三接続部133bに対する接続構造を有する。第一取付口52は、第一接続部131bに対する接続構造を有する。第二取付口53は、第二接続部132bに対する接続構造を有する。
ここで、挿入口部51に対する第三接続部133bの接続構造、第一取付口52に対する第一接続部131bの接続構造、第二取付口53に対する第二接続部132bの接続構造は、いずれも同一であるため、第一接続部131bを例にとって以下に説明する。
第一接続部131bは、接続部本体140bと、装着部(請求項3の被覆部に相当する)140cとを備える。接続部本体140bは、チューブ本体13の長手方向途中に、長手方向に対し交差する方向にチューブ本体13から外方に向かって分岐されている。装着部140cは、接続部本体140bの先端部に一体的に形成され、内視鏡5の第一取付口52に装着される。
接続部本体140bには、チューブ本体13の連通路に連通し、接続部材54の導入路540aに連通する流路1400bが接続部本体140bの軸方向に沿って形成されている。該流路1400bは、チューブ本体13の連通路と同一径であり、接続部材54の導入路540aよりも大径である。流路1400bは、軸方向全域に亘って同一断面積の円形断面に形成されている。
装着部140cは、外側当接部140eと、周面当接部140gと、内側当接部140lとを備える。
外側当接部140eは、接続部本体140bの外周面に対し拡径して円環状に形成され、内視鏡5の接続部材54の鍔部541の外側端面(平面)541cに沿うように当接する当接面(請求項3の気体流路の開口端面)140dを有する。外側当接部140eの内径は、鍔部541の外側端面541cの外径よりも僅かに小さい。
周面当接部140gは、外側当接部140eの端部から接続部本体140bの先端に向かって延長され、接続部材54の鍔部541の周面541bに沿うように当接する内周面140fを有する。周面当接部140gの内径は、鍔部541の外径よりも僅かに小さい。
内側当接部140lは、周面当接部140gの端部から円環状に形成され、接続部材54の鍔部541と内視鏡5の側面50aとの間の空間Sに入り込む。内側当接部140lは、接続部材54の内側端面541aに沿うように当接する当接面140h、接続部材54の円筒状部540を囲う開口140iの内周面140j、内視鏡本体50の側面50aに対向する対向面140kを有する。内側当接部140lの開口140iの直径は、接続部材54の円筒状部540の外径よりも小さい。内側当接部140lの厚さ寸法は、接続部材54の鍔部541と内視鏡5の側面50aとの間の距離よりも僅かに小さい。内側当接部140lの開口140iは流路1400bに連通し、開口140iの内径は、流路1400bと同一径に形成されている。
つぎに本発明の袋体1に収納されている内視鏡5を浄化する浄化装置2の構成について図4〜図6を参照して説明する。該浄化装置2は、装置本体20と、該装置本体20の内部に設けられ、前記袋体1を吊り下げる吊下げ機構部21と、前記袋体1の内部に流体を供給する流体供給装置22と、袋体1の下側の開口部10bを封止する袋体封止機構部30と、流体給排用チューブ11および流体供給用チューブ12を封止するチューブ封止機構部31と、装置本体20の底部に配置された排水用のドレン32とを備える。
装置本体20は、内視鏡5を収納した状態の複数の袋体1を吊り下げられる大きさを有する箱体からなる。
吊下げ機構部21は、上下に配置された一対の上側挟持部21aおよび下側挟持部21bを備える。上側挟持部21aは、内視鏡5の第二取付口53の下側に位置して袋体1を挟むよう配置される一対の挟持体210a,210aと、該一対の挟持体210a,210aを袋体1に対し近接する方向に移動させたり、袋体1から離間する方向に移動させたりする操作機構部(図示せず)とを備える。
下側挟持部21bは、内視鏡5の鉗子を挿入するための挿入口部51の下側に位置するよう配置される一対の挟持体210b,210bと、該一対の挟持体210b,210bを袋体に近接したり、袋体1から離間させたりする操作機構部(図示せず)とを備える。
流体供給装置22は、図5に示すように、乾燥用空気供給系統23と、乾燥用空気排気系統24と、低圧空気供給系統25と、乾燥用空気切換系統26と、浄化用ガス供給系統27とを備える。
乾燥用空気供給系統23は、乾燥用空気供給配管230を備え、該供給配管230には、乾燥用空気供給源231と、フィルタ232と、レギュレータ233と、ヒータ234と、開閉弁235と、カプラ236とが下流側に向かって順次設けられている。
乾燥用空気供給源231は、5〜7kg/cmの乾燥用空気を袋体1の内部に対し供給可能に構成されている。フィルタ232は、供給する空気に混在する塵埃をとる。レギュレータ233は、供給源231から供給される乾燥用空気を、例えば3kg/cmに調整して流体給排用チューブ11に供給する。ヒータ234は、乾燥用空気供給配管230を通過する乾燥用空気を温風にする。開閉弁235は、流体給排用チューブ11に乾燥用空気を供給したり、停止したりする。カプラ236は、乾燥用空気供給配管230と流体給排用チューブ11とを接続する。
乾燥用空気排気系統24は、供給系統23の開閉弁235の下流側から分岐接続された吸引配管240を備え、該吸引配管240には、開閉弁241と、袋体1の内部の乾燥用空気を吸引するバキュームポンプ242が設けられている。
低圧空気供給系統25は、乾燥用空気供給配管250を備え、該乾燥用空気供給配管250には、レギュレータ251と、ヒータ252と、開閉弁253と、カプラ254とが下流側に向かって順次設けられている。
レギュレータ251は、乾燥用空気を例えば0.2kg/cmに調整して袋体1の内部に供給する。ヒータ252は、乾燥用空気供給配管250内を通過する乾燥用空気を温風にする。開閉弁253は、乾燥用空気供給配管250内の乾燥用空気を流体供給用チューブ12に供給したり、停止したりする。カプラ254は、流体供給用チューブ12と乾燥用空気供給配管250とを接続する。
乾燥用空気切換系統26は、ヒータ234と開閉弁235との間の乾燥用空気供給配管230に一端部が接続され、開閉弁253の下流側の乾燥用空気供給配管250に他端部が接続された分岐配管260を備え、該分岐配管260には、乾燥用空気供給配管250からの乾燥用空気を流体供給用チューブ12に供給するための開閉弁261が設けられている。
浄化用ガス供給系統27は、浄化用ガス供給配管270を備え、該供給配管270には、浄化用ガスを供給する浄化用ガス供給源271と、開閉弁272とが設けられている。浄化用ガスとして、本実施形態では、例えば二酸化窒素(NO)が使用される。
袋体封止機構部30は、装置本体20の下部に配置され袋体1の他方(下側)の開口部10bをヒートシールするよう構成されている。
チューブ封止機構部31は、装置本体20の上部に配置され、袋体1の一方(上側)の封止部HSに装着された流体給排用チューブ11および流体供給用チューブ12自体を封止する。すなわち袋体1は、流体給排用チューブ11および流体供給用チューブ12を介して袋体1の内部に連通するそれぞれの気体流路を閉塞することで密封される。
つぎに内視鏡5を浄化する手順について図1〜図8を参照して説明する。なお、内視鏡5は予め洗浄され、袋体1の一方(上側)の封止部HSは、流体給排用チューブ11および流体供給用チューブ12が袋体1の内外を連通するように配置された状態でヒートシール(封止)され、袋体1の下側の開口部10bは開放されているものとする。
まず、洗浄された内視鏡5を袋体1の他方の開口部10bから収容部Aに収納する。この際、内視鏡5の第一取付口52および第二取付口53が一方(上側)の封止部HS側に位置するように収納する。
つぎに流体供給用チューブ12の第一接続部131bを内視鏡5の第一取付口52に取付けられた接続部材54に接続し、第二接続部132bを第二取付口53に取付けられた接続部材54に接続し、流体供給用チューブ12の第三接続部133bを、内視鏡5の挿入口部51に取り付けられた接続部材54に接続する。具体的に、第一接続部131bの開口を弾性に抗して拡径し、接続部材54の鍔部541を覆うように接続する。
内視鏡5の接続部材54と、流体供給用チューブ12の一対の第一接続部130b,131bとが接続された状態においては、延長部13bが軟質ゴムで作製されていることから、その弾性復元力によって、内視鏡5の接続部材54と、流体供給用チューブ12の一対の第一接続部130b,131bとが密着して接続される。
具体的に、図3aに示すように、接続部材54の鍔部541の外側端面541cに、流体供給用チューブ12の外側当接部140eの当接面140dが当接し密着する。接続部材54の鍔部541の周面541bに、流体供給用チューブ12の周面当接部140gの内周面140fが当接し密着する。接続部材54の鍔部541の内側端面541aに、流体供給用チューブ12の内側当接部140lの当接面140hが当接し密着する。また、内側当接部140lは、接続部材54の鍔部541と内視鏡5の側面50aとの間の空間Sに隙間なく入り込み、円筒状部540の外周面が、流体供給用チューブ12の内側当接部140lの開口140iの内周面140jにより囲われる。内視鏡本体50の側面50aに、流体供給用チューブ12の内側当接部140lの対向面140kが対向する。
また、前記接続状態においては、接続部材54の小径の導入路540aの中心線と流体供給用チューブ12の大径の流路1400bの中心線とが同一直線上に位置し、導入路540aと流路1400bとが連通する。これにより、内視鏡5の流路と流体供給用チューブ12の供給路とが連通し、流体供給用チューブ12から内視鏡5の内部への流体の供給が可能となる。
つぎに内視鏡5が収納された袋体1を装置本体20に吊下げる。具体的に、上側挟持部21aの一対の上挟持体210a,210aは閉じた状態で、下側挟持部21bの一対の下挟持体210b,210bは開いた状態にある。このため、袋体1を挿入する場合は、上側挟持部21aの一対の上挟持体210a,210aのうち一方の上挟持体210aを、他方の上挟持体210aから離間する方向に手動で移動させる。これにより、一対の上挟持体210a,210aの間に形成された空間と、離間している状態の下側挟持部21bの一対の下挟持体210b,210b間に形成された空間とで、前記袋体1の挿入路が形成される。複数の袋体1を、装置本体20の正面から奥側に向かう方向に沿って(袋体1が並んでいる方向に対して直交方向に)挿入する。
つぎに挿入路内に向かって袋体1を挿入し、一方の上挟持体210aを他方の上挟持体210aに近接する方向に移動させる。これにより、袋体1が一対の上挟持体210a,210aによって挟持され、袋体1を吊下げることができる。但し、近接した一対の上挟持体210a,210a間は、供給される流体が袋体1の他方(下側)の開口部10bから外部へ送出される隙間となっている。
つぎに乾燥用空気供給配管230の開閉弁235を開いて、乾燥用空気供給配管250を通して流体給排用チューブ11に、例えば3kg/cmの乾燥用空気を供給する。乾燥用空気供給配管250を通して流体供給用チューブ12に0.2kg/cmの乾燥用空気を供給し、内視鏡5の外部および内部に対し所定時間の乾燥を行う。
この所定時間の乾燥においては、一対の上挟持体210a,210aが互いに近接し袋本体10を挟持し支持しているときは、一対の下挟持体210b、210bは袋体1から離間し袋体1の下側の開口部10bに向かって流れる気体流路を大きくする。この際、袋体1の上側は、一対の挟持体210a,210aにより挟持されていても、一対の挟持体210a,210a間には、乾燥用空気の流路を確保できる隙間が形成されている。
一対の上挟持体210a,210aが袋体1から離間しているときは、一対の下挟持体210b、210bが互いに近接し袋体1を挟持し支持する。この際、一対の上挟持体210a,210aは袋体1から離間していても、袋体1の上側を支持できる位置にあり、袋体1は、一つの上挟持体210a,210aにより支持される。また、袋体1の下側は、一対の下挟持体210b,210bにより挟持されていても、一対の下挟持体210b,210b間には、乾燥用空気の流路を確保できる隙間が形成されている。
袋体1に対する一対の上挟持体210a,210aによる挟持と、一対の下挟持体210b,210bによる挟持とを交互に繰り返し行うことで、供給される乾燥用空気が袋体1内の全体に効率よく行き渡り、内視鏡5の外部を効率よく乾燥できる。
つぎに乾燥用空気供給配管250の開閉弁235を閉じて、分岐配管260の開閉弁261を開いて流体供給用チューブ12に3kg/cmの乾燥用空気を供給する。これにより、内視鏡5の第一取付口52の接続部材54から流体供給用チューブ12の第一接続部131bが外れ、第二取付口53の接続部材54から流体供給用チューブ12の第二接続部132bが外れ、挿入口部51の接続部材54から流体供給用チューブ12の第三接続部133bが外れる。
ここで、接続部材54から流体供給用チューブ12の第一接続部131b、第二接続部132b、および第三接続部133bが外れる過程について、第一接続部131bを例にとって説明する。まず、図3bに示すように、流体供給用チューブ12を通して内視鏡5の接続部材54に供給される乾燥用空気の圧力を0.2kg/cmから3kg/cmに切換えて供給される。この高圧の乾燥用空気は、鍔部541の外側端面(平面)541cから外側当接部140eの当接面(平面)140dが離脱するように、鍔部541の外側端面541cと外側当接部140eの当接面140dとの間に侵入し、装着部140cを拡径する。すなわち、装着部140cを鍔部541から離脱する方向に押し広げる。これにより、外側当接部140eの当接面140dが鍔部541の外側端面541cから離脱し、周面当接部140gの内周面140fが鍔部541の周面541bから離脱し、内側当接部140lの当接面140hが鍔部541の内側端面541aから離脱し、開口140iの内周面140jが鍔部541の円筒状部540から離脱し、対向面140kが内視鏡5の側面50aから離脱し、結果として接続部材54から第一装着部140cが外れる(図3c参照)。
つぎに袋体1内に乾燥用空気が供給され、接続部材54の表面および流体供給用チューブ12の第一接続部130b,131bおよび第二接続部132bの表面に対する乾燥工程が行われる。
乾燥工程の終了後、開閉弁261が閉じられ、内視鏡5の内部への乾燥用空気の供給が停止され、内視鏡5の乾燥用空気の供給による乾燥工程が終了する。
つぎに、袋本体10の下側の開口部10bをヒートシールにより封止する。
つぎに、吸引配管240のバキュームポンプ242を駆動させて、袋体1内を真空引きし、浄化用気体としての浄化用ガスを供給できる環境にする。
つぎに、袋体1の内部(内視鏡5の内部を含む)に浄化用ガスを供給する。具体的に、浄化用ガス供給配管270の開閉弁272を開いて浄化用ガスを浄化用ガス供給源271から袋体1の内部に供給する。この際、袋体1の内部が真空状態であるため、内視鏡5の内部にも浄化用ガスが供給される。
つぎに袋体1のエアーレーションを行う。具体的に、真空排気と、真空排気後の清浄エアー供給とを複数回実施する。これにより、袋体1の内部の浄化用ガスおよび内視鏡Aの内部の浄化用ガスが確実に除去される。袋体1の内部の浄化用ガスの残留の有無を濃度検知センサによって確認する。
そして、袋体1を真空にし、流体給排用チューブ11および流体供給用チューブ12をヒートシールし密封した状態の袋体1(図2参照)を病院などへ搬送する。なお、流体給排用チューブ11および流体供給用チューブ12をヒートシールするには、多くの電流が必要となるため、吊り下げた袋体1に対し個々に行う。
このように、本実施形態では、シール性を向上し得る袋体を提供できる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加え得ることは勿論のことである。
例えば、前記実施形態では、浄化用気体としてNOを使用したが、洗浄液を使用してもよい。
また前記実施形態では、袋体1を幅方向に沿って挟持する上下の挟持機構によって吊り下げるようにしたが、袋体1の一方の開口部10aの両側端部を一対のクリップで挟持して、袋体1を吊り下げるようにしてもよい。
また前記実施形態では、袋体1をポリエチレンとポリエチレンテレフタレートとをラミネートしたフィルムで作製したが、これに限定されるものではなく、袋体1の内部に浄化用ガスを通すことができて、ヒートシールできる素材であればよい。
また前記実施形態では、流体供給用チューブ12の第一接続部130b,131bと、第二接続部132bの数を3つとしたが、内視鏡5の挿入口部51や取付口52,53の数に応じて適宜変更可能であり、3つ以上またはそれ以下であってもよい。
また前記実施形態では、流体供給用チューブ12の3つの接続部のうち2つをチューブ本体13から分岐するようにしたが、図8に示すように、チューブ本体13から3つを分岐させるようにしてもよい。また、図9に示すように、チューブ本体13に接続部としての接続孔を3つ直接形成するようにしてもよい。なお、チューブ本体13の長手方向の先端は閉塞されている。また、第一装着部140cを接続部材54の鍔部541の外径よりも小径にして、延長部13bの弾性により接続部材54の鍔部541に装着できるようにしてもよい。
また前記実施形態では、内視鏡5の接続部材54を鍔付き筒体とし、この鍔付き筒体を被覆できるよう、流体供給用チューブ12の第一接続部131b〜第三接続部133bの装着部140cを対応させたが、図10に示すように、内視鏡5の接続部材54を円筒状部540のみとし、該円筒状部540を被覆できるよう、流体供給用チューブ12の装着部140cを対応させるようにしてもよい。但し、接続部材54の導入路540aの内径よりも、流体供給用チューブ12の流路1400bの内径が大きく、導入路540aの中心線と流路1400bの中心線とは同一直線上にある。
1…内視鏡浄化用袋体、10…袋本体、10a…袋本体の一方の開口部、10b…袋本体の他方の開口部、11…流体給排用チューブ、12…流体供給用チューブ、13…チューブ本体、13a…連結部、13b…延長部、131b…第一接続部、132b…第二接続部、133b…第三接続部、140b…接続部本体、140c…装着部、140d…当接面、140e…外側当接部、140f…内周面、140g…周面当接部、140h…当接面、140i…内側当接部の開口、140j…内周面、140k…対向面、140l…内側当接部、1400b…流路、2…浄化装置、20…装置本体、21…吊下げ機構部、21a…上側挟持部、21b…下側挟持部、22…流体供給装置、210a…上挟持体、210b…下挟持体、23…乾燥用空気供給系統、230…乾燥用空気供給配管、231…乾燥用空気供給源、232…フィルタ、233…レギュレータ、234…ヒータ、235…開閉弁、236…カプラ、24…乾燥用空気排気系統、240…吸引配管、241…開閉弁、242…バキュームポンプ、25…低圧空気供給系統、250…乾燥用空気供給配管、251…レギュレータ、252…ヒータ、253…開閉弁、254…カプラ、26…乾燥用空気切換系統、260…分岐配管、261…開閉弁、27…浄化用ガス供給系統、270…浄化用ガス供給配管、271…浄化用ガス供給源、272…開閉弁、30…袋体封止機構部、31…チューブ封止機構部、32…排水用のドレン、5…内視鏡、50…内視鏡本体、51…挿入口部、510…挿入路、52…第一取付口、520…流体路、53…第二取付口、530…吸引路、54…接続部材、540…円筒状部、540a…導入路、541…鍔部、541a…内側端面、541b…周面、541c…外側端面、A…袋本体の収容部、S…接続部材の鍔部と内視鏡の側面との間の空間、SH…袋本体の封止部

Claims (4)

  1. 内視鏡を浄化するための内視鏡浄化用袋体であって、
    前記内視鏡を収容可能とする収容部を備えた袋本体と、浄化用流体が通過する浄化用チューブとを備え、
    該浄化用チューブは、前記浄化用流体を前記内視鏡に対して供給可能な1本の流体供給用チューブと、前記浄化用流体を前記収容部から排出可能な1本の流体排出用チューブとからなり、
    前記流体供給用チューブおよび流体排出用チューブは、前記袋本体を封止するシール部によって前記袋本体に取付けられ、
    前記流体供給用チューブは前記袋本体に取付けられ該袋本体の内部に延長されたチューブ本体と、前記内視鏡に設けられてその内部に連通する複数の口部ごとに、前記袋本体の内部において接続可能な接続部が、前記チューブ本体に設けられたことを特徴とする内視鏡浄化用袋体。
  2. 前記複数の接続部は、前記チューブ本体から枝分かれされている請求項1に記載の内視鏡浄化用袋体。
  3. 前記浄化用流体は、乾燥用気体および浄化用気体であり、
    前記接続部はその先端に、前記口部を覆う被覆部を備え、且つ前記接続部は、前記口部から前記内視鏡の内部空間に導入される導入路の径に比べて大径の気体流路を備えて、前記口を覆うことで前記口部に装着され、
    前記接続部を前記口部に装着した状態で、所定の気圧とされた前記浄化用気体が前記口部の開口端面と前記気体流路の開口端面との間に侵入可能とされた請求項1または請求項2に記載の内視鏡浄化用袋体。
  4. 前記浄化用気体は二酸化窒素である請求項3に記載の内視鏡浄化用袋体。
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