JP2018099443A - 介助装置 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明に係る介助装置を適用した各実施形態について、図面を参照しながら説明する。まず、図1から図3を参照して、本発明の一実施形態である介助装置1の概略を説明する。介助装置1は、着座する被介助者Mを方向転換させた後に別の位置に着座させる際の介助を行う。本実施形態では、トイレに介助装置1を設置し、車椅子に着座した状態でトイレに進入した被介助者M(図12参照)を、被介助者Mから見て左側に位置する便器Tに着座させる際の介助を、介助装置1により行う場合を例に挙げて説明する。なお、各図面に示すF−R、L−R、U−Dは、トイレに進入する被介助者Mから見た前後方向、左右方向、上下方向を示す。
ここで、図4から図10を参照して、回転盤規制部33により行う回転盤31の回転規制の態様について説明する。なお、本実施形態に示す回転盤31の回転規制の態様は、一例であり、他の態様により回転盤31の自由回転を規制することは当然可能である。また、図4及び図8には、回転盤31に乗せられた被介助者Mの足の位置を破線で図示し、図5では、回転盤規制部33の図示が省略されている。
次に、図11を参照して、制御装置40について説明する。制御装置40は、昇降制御部41と、起立補助制御部42と、回転制御部43と、を備える。昇降制御部41は、伸縮駆動装置22を駆動制御することにより、伸縮アーム21の下端に揺動支持される上半身支持部25を昇降させる。起立補助制御部42は、予め定められたプログラムに基づいて伸縮駆動装置22及び揺動駆動装置24を駆動制御し、上半身支持部25の昇降及び揺動を行う。回転制御部43は、回転駆動装置12を駆動制御することにより、回転支持部10の第一軸線A1まわりの回転を制御する。なお、介助装置1は、被介助者M及び介助者により操作される操作部50を備える。昇降制御部41、起立補助制御部42及び回転制御部43は、介助者による操作部への操作に基づいて、各種駆動制御を行う。
次に、図12から図14を参照して、被介助者Mの介助を行う際の介助装置1の動作について説明する。最初に、図12に示すように、介助者等は、操作部50を操作して伸縮アーム21を伸縮させることにより上半身支持部25の高さ調整を行い、車椅子Wに着座する被介助者Mの胸部及び脇部にクッション体26を当てる。このとき、被介助者Mは、足を回転盤31に乗せ、前傾姿勢となって上半身をクッション体26に預ける。また、介助者等は、回転盤規制部33が第一規制溝35に配置され、回転盤31の回転が規制されていることを確認する。
以上、上記実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変形改良が可能であることは容易に推察できるものである。例えば、本実施形態では、介助装置1をトイレに設定する場合を例に挙げて説明したが、他の場所に設置することは当然可能である。また、本実施形態では、回転盤31の回転可能な角度が90度である場合を例に挙げて説明したが、回転盤31の回転可能角度は、適宜変更してもよい。
以上説明したように、本明細書に開示する介助装置1は、被介助者Mの起立補助を行う起立補助装置20と、起立補助装置20の上方に設けられ、起立補助装置20を鉛直方向に平行な第一軸線A1まわりに回転可能に支持する回転支持部10と、起立補助をする際に被介助者Mの足が乗せられる部位であって、回転支持部10とは分離して設けられ、床面Fに対して鉛直方向に平行な軸線まわりに回転可能に設置される回転盤31と、を備える。起立補助装置20は、回転支持部10に対し、鉛直方向に直交する第二軸線A2まわりに揺動可能に支持される揺動アーム23と、揺動アーム23の先端に設けられ、回転盤31に足が乗せられた被介助者Mの上半身を支持する上半身支持部25と、を備える。
Claims (8)
- 被介助者の起立補助を行う起立補助装置と、
前記起立補助装置の上方に設けられ、前記起立補助装置を鉛直方向に平行な第一軸線まわりに回転可能に支持する回転支持部と、
起立補助をする際に被介助者の足が乗せられる部位であって、前記回転支持部とは分離して設けられ、床面に対して鉛直方向に平行な軸線まわりに回転可能に設置される回転盤と、
を備え、
前記起立補助装置は、
前記回転支持部に対し、鉛直方向に直交する第二軸線まわりに揺動可能に支持される揺動アームと、
前記揺動アームの先端に設けられ、前記回転盤に足が乗せられた前記被介助者の上半身を支持する上半身支持部と、
を備える介助装置。 - 前記回転盤は、前記揺動アームと同軸に回転可能に設けられる、請求項1に記載の介助装置。
- 前記起立補助装置は、前記第二軸線まわりに前記揺動アームを揺動駆動する揺動駆動装置を備える、請求項1又は2に記載の介助装置。
- 前記回転盤は、床面に対して着脱可能に設けられる、請求項1−3の何れか一項に記載の介助装置。
- 前記介助装置は、前記揺動アーム又は前記回転盤の何れか一方を鉛直方向に平行な軸線まわりに回転駆動する回転駆動装置を備え、
前記揺動アーム又は前記回転盤の何れか他方は、鉛直方向に平行な軸線まわりに自由回転可能に設けられる、請求項1−4の何れか一項に記載の介助装置。 - 前記回転盤は、鉛直方向に平行な軸線まわりに自由回転可能に設けられ、
前記介助装置は、前記回転盤の自由回転の規制及び規制解除を行う回転盤規制部を備える、請求項5に記載の介助装置。 - 前記揺動アームは、鉛直方向に平行な軸線まわりに自由回転可能に設けられ、
前記介助装置は、前記揺動アームの自由回転の規制及び規制解除を行うアーム規制部を備える、請求項5に記載の介助装置。 - 前記介助装置は、
前記第一軸線まわりに前記揺動アームを回転駆動する第一回転駆動装置と、
前記回転盤を回転駆動する第二回転駆動装置と、を備え、
前記起立補助装置及び前記回転盤は、前記第一回転駆動装置及び第二回転駆動装置が駆動することにより、同期回転する、請求項1−4の何れか一項に記載の介助装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016248235A JP6796476B2 (ja) | 2016-12-21 | 2016-12-21 | 介助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2016248235A JP6796476B2 (ja) | 2016-12-21 | 2016-12-21 | 介助装置 |
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JP2018099443A true JP2018099443A (ja) | 2018-06-28 |
JP6796476B2 JP6796476B2 (ja) | 2020-12-09 |
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ID=62713802
Family Applications (1)
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JP2016248235A Active JP6796476B2 (ja) | 2016-12-21 | 2016-12-21 | 介助装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6796476B2 (ja) |
-
2016
- 2016-12-21 JP JP2016248235A patent/JP6796476B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
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JP6796476B2 (ja) | 2020-12-09 |
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