JP2018099423A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】水槽内の水を循環させる循環経路の途中にフィルタを備える洗濯機において、フィルタの網目に異物が絡みにくくすることができ、フィルタを容易に清掃できるようにした洗濯機を提供する。【解決手段】本実施形態に係る洗濯機は、水槽と、前記水槽内の水を循環させる循環経路と、前記循環経路を循環する水に含まれる異物を捕獲するフィルタと、前記循環経路を循環する水に渦巻き状の水流を発生させて前記フィルタを通過させる渦巻き水流発生部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、洗濯機に関する。
例えば特許文献1,2に開示されている洗濯機は、水槽内の水を循環させる循環経路を備える洗濯機であって、その循環経路の途中にフィルタを備えている。この構成の洗濯機によれば、循環経路を循環する水に含まれる糸屑などの異物をフィルタにより捕獲することができる。
特許第4945396号公報 特許第5003712号公報
ところで、従来の洗濯機では、糸屑などの異物がフィルタの網目に絡まってしまう場合がある。そして、このようにフィルタの網目に絡まった異物は除去することが困難であることから、フィルタを容易に清掃することが困難となり、清掃性が悪くなる。
そこで、水槽内の水を循環させる循環経路の途中にフィルタを備える洗濯機において、フィルタの網目に異物が絡みにくくすることができ、フィルタを容易に清掃できるようにした洗濯機を提供する。
本実施形態に係る洗濯機は、水槽、循環経路、フィルタ、渦巻き水流発生部を備える。循環経路は、前記水槽内の水を循環させる。フィルタは、前記循環経路を循環する水に含まれる異物を捕獲する。渦巻き水流発生部は、前記循環経路を循環する水に渦巻き状の水流を発生させて前記フィルタを通過させる。
第1実施形態に係る洗濯機の構成例を概略的に示す縦断側面図 フィルタを収容したフィルタ収容部およびその周辺部分の構成例を概略的に示す斜視図 フィルタを収容したフィルタ収容部およびその周辺部分の構成例を概略的に示す平面図 蓋が開かれた状態を示す洗濯機の平面図 蓋が閉じられた状態を示す洗濯機の平面図 フィルタを収容したフィルタ収容部およびその周辺部分の構成例を概略的に示す断面図 フィルタの構成例を示す斜視図(その1) フィルタの構成例を示す斜視図(その2) フィルタの構成例を示す平面図 フィルタの構成例を示す正面図 フィルタの構成例を示す側面図 第2実施形態に係る洗濯機の構成例を概略的に示す縦断側面図 第3実施形態に係る洗濯機の構成例を概略的に示す縦断側面図 第4実施形態に係る洗濯機の構成例を概略的に示す縦断側面図
以下、洗濯機に係る複数の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態において実質的に同一の要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
図1に例示するドラム式洗濯機100は、その外郭を構成する筐体101の前面の中央部に、洗濯物を出し入れするための洗濯物出入口102を備えている。以下、ドラム式洗濯機100を、単に「洗濯機100」と称する。洗濯物出入口102は、円形に開口しており、同じく円形の扉103により開閉される。筐体101の内部には、水が溜められる有底円筒状の水槽104が設けられている。水槽104は、当該水槽104の底部の左右に設けられた図示しないサスペンションにより弾性的に支持されている。水槽104は、その中心軸が、洗濯機100の前後方向、つまり、奥行方向に沿って、後面側が前面側よりも低くなるように傾斜している。水槽104の上部には、図示しない給水口部が設けられている。また、水槽104の底部には、排水口部104aおよび循環水流入口部104bが設けられている。
水槽104の内部には、ドラム105が回転可能に設けられている。ドラム105は、その回転軸が、水槽104と同様に、洗濯機100の前後方向、つまり、奥行方向に沿って、後面側が前面側よりも低くなるように傾斜している。ドラム105は、水槽104の後面に設けられた駆動モータ106により回転される。
洗濯機100は、水槽104内に水を供給するための図示しない給水機構部を備えている。詳しい図示は省略するが、給水機構部は、水槽104の給水口部に接続されている給水経路の途中に給水弁や注水ケースなどを備えている。給水機構部は、例えばドラム105内の洗濯物を洗う洗い行程および洗濯物をすすぐすすぎ行程において、給水弁を閉状態から開状態に切り換えることにより、給水経路を通して外部の水源から水槽104内に水を供給する。
また、洗濯機100は、水槽104内の水を機外に排出するための排水機構部を備えている。排水機構部は、水槽104の排水口部104aから機外に延びる排水経路107の途中に排水弁108などを備えている。排水機構部は、例えば排水行程において、排水弁108を閉状態から開状態に切り換えることにより、排水経路107を通して水槽104内の水を機外に排出する。
この場合、排水経路107は、排水弁108よりも上流側、つまり、水槽104の排水口部104aと排水弁108との間を構成する上流側排水経路109、および、排水弁108よりも下流側を構成する下流側排水経路110を備えている。上流側排水経路109には、流出口109aおよび流入口109bが設けられている。上流側排水経路109において、流出口109aは、流入口109bよりも下流側に設けられている。
また、洗濯機100は、水槽104内の水を循環させるための循環機構部を備えている。循環機構部は、例えば洗い行程やすすぎ行程において水槽104内の水を循環させるための循環経路を備えている。この場合、循環機構部は、循環経路として、第1循環経路111および第2循環経路112を備えている。
第1循環経路111は、経路部113、ポンプ114、経路部115、拡張経路部116、経路部117を備えている。この場合、ポンプ114は、1つの流入口114aと、第1流出口114bおよび第2流出口114cの2つの流出口を備えている。ポンプ114は、流入口114aから流入する水を流出する流出口として、第1流出口114bおよび第2流出口114cを適宜切り換える構成となっている。また、ポンプ114は、水槽104の最下端よりも低い位置に設けられている。
経路部113は、上流側排水経路109の流出口109aとポンプ114の流入口114aとの間を接続している。経路部115は、ポンプ114の第1流出口114bと拡張経路部116の流入口116aとの間を接続している。経路部117は、拡張経路部116の流出口116bと上流側排水経路109の流入口109bとの間を接続している。これにより、第1循環経路111が構成されている。このように構成される第1循環経路111は、上流側排水経路109の流出口109aから導出されて、経路部113、ポンプ114、経路部115、拡張経路部116、経路部117を順に経由して上流側排水経路109の流入口109bに導入される循環経路となっている。
一方、第2循環経路112は、経路部113、ポンプ114、経路部118を備えている。即ち、第2循環経路112は、経路部113およびポンプ114を第1循環経路111と共用している。経路部118は、ポンプ114の第2流出口114cと水槽104の循環水流入口部104bとの間を接続している。これにより、第2循環経路112が構成されている。このように構成される第2循環経路112は、上流側排水経路109の流出口109aから導出されて、経路部113、ポンプ114、経路部118を順に経由して水槽104の循環水流入口部104bに導入される循環経路となっている。
第1循環経路111の一部を構成する拡張経路部116は、拡張部の一例であり、その流路面積が、循環経路の他の部分、具体的には、経路部113、経路部115、経路部117、経路部118の流路面積よりも拡張されている。拡張経路部116は、洗濯機100の上下方向に延びており、上部に流入口116aを有し、下部に流出口116bを有している。洗濯機100は、ポンプ114が筐体101内の下部に設けられているのに対し、拡張経路部116の流入口116aが筐体101内の上部に設けられた構成となっている。よって、ポンプ114の第1流出口114bと拡張経路部116の流入口116aとを接続する経路部115は、上下方向に延びる汲上用の経路部として備えられている。
排水弁108が閉状態に切り換えられ、且つ、ポンプ114の流出口が第1流出口114bに切り換えられた状態で当該ポンプ114が駆動されると、水槽104内の水は、実線矢印で示すように、第1循環経路111を通して循環される。このとき、ポンプ114は、筐体101内の下部から筐体101内の上部の拡張経路部116の流入口116aまで水を汲み上げる。即ち、ポンプ114は、第1循環経路111を通して水槽104内の水を拡張経路部116の上部まで汲み上げる汲上ポンプとして機能する。
一方、排水弁108が閉状態に切り換えられ、且つ、ポンプ114の流出口が第2流出口114cに切り換えられた状態で当該ポンプ114が駆動されると、水槽104内の水は、破線矢印で示すように、第2循環経路112を通して循環される。このとき、ポンプ114は、水槽104内の水を汲み上げるのではなく、水槽104の下部において単に水を循環させる。即ち、ポンプ114は、第2循環経路112を通して水槽104内の水を循環させる循環ポンプとして機能する。このように、本実施形態の洗濯機100は、循環ポンプとして機能するポンプ114を汲上ポンプとして共用する構成となっている。
さらに、図2〜図6にも例示するように、本実施形態の洗濯機100は、拡張経路部116の上部にフィルタ収容部120を備えている。フィルタ収容部120内には、循環水に含まれる糸屑などの異物を捕獲するためのフィルタ121が着脱可能に収容されている。フィルタ収容部120は、筐体101内の上部に位置しており、筐体101の上面に設けられている開口部101aを介して上方に開放している。筐体101の開口部101aには、蓋101bが回動可能に設けられている。フィルタ収容部120は、この蓋101bにより開閉される。
フィルタ収容部120が筐体101内の上部に位置していることから、このフィルタ収容部120に収容されるフィルタ121も筐体101内の上部、即ち、水槽104の下端よりも高い位置に配置されることになる。また、フィルタ収容部120は、第1循環経路111において循環ポンプ114よりも下流側に位置している。よって、このフィルタ収容部120に収容されるフィルタ121も第1循環経路111において循環ポンプ114よりも下流側に位置することになる。
フィルタ収容部120は、筐体101の上面から下方に窪む凹状をなしている。そして、特に図3に例示するように、洗濯機100の上方から見て、フィルタ収容部120は、概ね楕円形状をなす凹部となっており、前部の周面120aおよび後部の周面120bが円弧状に形成され、左部の周面120cおよび右部の周面120dが直線状に形成されている。また、特に図6に例示するように、フィルタ収容部120の底面120eは、周縁部から中央部に向かって下降するテーパ状をなしている。そして、フィルタ収容部120の底面の中央部には円形の開口部120fが設けられており、この開口部120fにフィルタ121が上方から嵌め込まれるようになっている。
一方、図7〜図11に例示するように、フィルタ121は、フィルタ本体部122、取手部123、リブ124,125を備えている。フィルタ本体部122は、第1フィルタ部122Aおよび第2フィルタ部122Bを備える。第1フィルタ部122Aは、周縁部から中央部に向かって下降するテーパ状をなしており、中央部に円形に開口する開口部122Aaを有している。第1フィルタ部122Aには、複数の貫通孔122Abが設けられている。
第2フィルタ部122Bは、周壁部122Baおよび底面部122Bbを備える。周壁部122Baは、第1フィルタ部122Aの開口部122Aaから下方に延びる筒状をなしており、底面部122Bbに向かうほど径寸法が小さくなっている。底面部122Bbは、周壁部122Baの先端部を塞ぐようにして設けられている。底面部122Bbには、複数の貫通孔122Bcが設けられている。また、底面部122Bbの内面、つまり、第1フィルタ部122A側の面には、直線状に延びる複数の突条部122Bdが設けられている。複数の突条部122Bdは、複数の貫通孔122Bcの間において相互に平行となるように設けられている。
取手部123は、第1フィルタ部122Aの周端部から上方、つまり、第2フィルタ部122Bとは反対側に向かって延びる一対の脚部123aと、これら脚部123aの先端部からほぼ直角に屈曲して延びる一対のアーム部123bと、これらアーム部123bの先端部を連結するようにして設けられる取手本体部123cと、を備えている。使用者は、この取手本体部123cを把持することにより、取手部123を含むフィルタ121の全体を持つことができる。
リブ124,125は、第1フィルタ部122Aの周端部のうち取手部123の脚部123aが設けられている部分を除く位置において、相互に対向するようにして設けられている。リブ124,125は、その大部分が、円形状の第1フィルタ部122Aの周端部に沿って円弧状に延びる壁面を構成している。そして、リブ124の周方向の一端部には、内側に折り返されるように屈曲された大屈曲部124aが設けられている。また、リブ124の周方向の他端部には、大屈曲部124aよりも屈曲度合が緩やかである小屈曲部124bが設けられている。また、リブ125の周方向の一端部には、内側に折り返されるように屈曲された大屈曲部125aが設けられている。また、リブ125の周方向の他端部には、大屈曲部125aよりも屈曲度合が緩やかである小屈曲部125bが設けられている。
そして、リブ124,125は、一方のリブ124の大屈曲部124aが他方のリブ125の小屈曲部125bと所定の隙間を介して対向し、且つ、一方のリブ124の小屈曲部124bが他方のリブ125の大屈曲部125aと所定の隙間を介して対向した構成となっている。これにより、一対のリブ124,125の間に、2つの流入路126が形成されている。そして、このように形成される流入路126は、何れも、フィルタ121の接線方向、より具体的には、第1フィルタ部122Aの接線方向に対し、若干傾斜した角度を有して開口する流路となっている。また、これら流入路126は、フィルタ121がフィルタ収容部120に取り付けられた状態において、フィルタ収容部120の周面のうち後側の円弧状の周面120bの接線方向に対し、若干傾斜した角度を有して開口する流路となっている。
また、フィルタ121の第1フィルタ部122Aの周端部には、周方向外側に延びる延出部122Acが設けられている。フィルタ121は、第1フィルタ部122Aの延出部122Acがフィルタ収容部120の開口部120fの開口端の上面に上方から係止されることにより、開口部120fに嵌め込まれるようにして取り付けられる。フィルタ収容部120に取り付けられたフィルタ121において、少なくとも取手部123の取手本体部123cは、フィルタ収容部120の底面120eよりも上側に位置し、少なくとも第1フィルタ部122Aの貫通孔122Abおよび第2フィルタ部122Bの貫通孔122Bcは、フィルタ収容部120の底面120eよりも下側に位置する。
また、特に図3に例示するように、フィルタ収容部120に取り付けられたフィルタ121において、一方のリブ124は、フィルタ収容部120の後側の周面120bに所定の間隔を有して対向し、他方のリブ125は、フィルタ収容部120の前側の周面120aに所定の間隔を有して対向する。また、フィルタ収容部120に取り付けられたフィルタ121において、一方の流入路126は、フィルタ収容部120の左部の周面120cに所定の間隔を有して対向し、他方の流入路126は、フィルタ収容部120の右部の周面120dに所定の間隔を有して対向する。
そして、一方のリブ124とフィルタ収容部120の後側の周面120bとの間には円弧状の流路131が形成され、他方のリブ125とフィルタ収容部120の前側の周面120aとの間には円弧状の流路133が形成される。なお、流路131と流路132の流路面積は異なっており、この場合、流路131の流路面積は、流路133の流路面積よりも小さくなっている。また、一方の流入路126とフィルタ収容部120の右部の周面120dとの間には直線状の流路132が形成され、他方の流入路126とフィルタ収容部120の左部の周面120cとの間には直線状の流路134が形成される。
フィルタ収容部120にフィルタ121が収容された状態において、フィルタ収容部120の周面120a〜120dは、フィルタ121よりも上流部に位置する。そして、特に図2に例示するように、フィルタ121よりも上流部に位置するフィルタ収容部120の周面120a〜120dのうち後側の円弧状の周面120bには、開口部140が設けられている。開口部140は、円弧状であるフィルタ収容部120の後側の周面120bの接線方向に沿って水平方向に開口している。
開口部140は、拡張経路部116の流入口116aに連結されており、これにより、第1循環経路111を循環する水は、開口部140からフィルタ収容部120内に供給されて、まず、図2の矢印W1で示すように流路131を流れる。このとき、開口部140が円弧状であるフィルタ収容部120の後側の周面120bの接線方向に沿っていることから、開口部140から流出される水は、円弧状であるフィルタ収容部120の後側の周面120bに沿って流れ、これにより、フィルタ収容部120内を旋回して渦巻き状に流れるようになる。そして、フィルタ収容部120内を渦巻き状に流れる水の一部は、図2の矢印W2で示すようにフィルタ121の流入路126から流入して、第1フィルタ部122Aに至り、さらには第2フィルタ部122Bにも至る。このとき、流入路126は、第1フィルタ部122Aの接線方向に対し傾斜している。よって、流入路126から流入する水がさらに旋回して流れるようになり、第1フィルタ部122Aおよび第2フィルタ部122Bに流入する水がさらに渦巻き状に旋回しながら流れるようになる。
そして、第1フィルタ部122Aおよび第2フィルタ部122Bに至った水は、第1フィルタ部122Aの貫通孔122Abおよび第2フィルタ部122Bの貫通孔122Bcを通してフィルタ121の下方に排出される。
また、流入路126から流入しなかった水は、矢印W3で示すように流路132を流れ、さらに、矢印W4で示すように、円弧状であるフィルタ収容部120の前側の周面120aに沿って旋回しながら流路133を流れる。そして、その水は、流路134に流れ、矢印W5で示すように、他方の流入路126から第1フィルタ部122Aに流入し、さらには第2フィルタ部122Bに流入する。なお、この他方の流入路126から流入しなかった水は、再び流路131に至り、フィルタ収容部120内を旋回しながら流れる。そして、このように旋回して流れる過程で、やがて、何れかの流入路126からフィルタ121内部に流入する。
以上の通り、開口部140およびリブ124,125は、循環経路、この場合、第1循環経路111を循環する水に渦巻き状の水流を発生させてフィルタ121を通過させる。即ち、開口部140およびリブ124,125は、何れも、渦巻き水流発生部の一例として機能するようになっている。
また、フィルタ収容部120は、筐体101内の上部に位置しており、換言すれば、例えば洗い行程やすすぎ行程における水槽104内の水位よりも高い位置に位置している。よって、例えば洗い行程やすすぎ行程を含む運転中において、このフィルタ収容部120が水没することはなく、換言すれば、フィルタ121が水没することはない。
また、フィルタ121を通過した水は、拡張経路部116内を下方に向かって進む。ここで、拡張経路部116は、その流路面積が他の部分、少なくとも当該拡張経路部116を挟む経路部115,117よりも拡張されており、従って、拡張経路部116の内部、特にフィルタ121よりも下流部には空間が形成されやすくなっている。よって、少なくともフィルタ121の下面側には空間を確保することができ、運転中においてフィルタ121が水没することが一層回避される構造となっている。
本実施形態に係る洗濯機100によれば、水槽104内の水を循環させる循環経路、この場合、第1循環経路111を循環する水に渦巻き状の水流を発生させてフィルタ121を通過させる。この構成によれば、フィルタ121を通過する前の段階において、水がフィルタ121の上側において渦巻き状に旋回するため、この水に糸屑などの異物が含まれていたとしても、その異物が貫通孔122Ab,122Bcを通過しにくくなる。そのため、フィルタ121の網目つまり貫通孔122Ab,122Bcに異物が絡みにくくすることができ、フィルタ121を容易に清掃することができる。
また、洗濯機100によれば、渦巻き水流発生部の一例として、循環経路を循環する水に渦巻き状の水流を発生させる開口部140、および、循環経路を循環する水に渦巻き状の水流を発生させるリブ124,125を備えている。このような具体的な構成による渦巻き水流発生部を備える洗濯機100によれば、循環経路を循環する水に確実に渦巻き状の水流を発生させることができ、フィルタ121の網目に異物が一層絡みにくくなり、フィルタ121の清掃性を一層向上することができる。
また、運転中にフィルタが水没する位置に設けられている従来構成の洗濯機では、糸屑などの異物を含む循環水がフィルタの上側だけでなく下側にも存在する状態となり、フィルタの上側および下側の両部に異物が付着してしまう。また、フィルタの上側および下側の両部に循環水が存在する状態では、その循環水に含まれる異物が貫通孔を通過しやすく、その通過する際にフィルタの網目に異物が絡みやすくなる。
洗濯機100によれば、フィルタ121は、運転中に水没しない位置に設けられている。そのため、フィルタ121の下側に異物が付着してしまうことを回避することができ、清掃性の向上を図ることができる。また、運転中にフィルタ121が水没しない洗濯機100の構成によれば、フィルタ121の下側に空間が確保されることから、フィルタ121の網目を通過した循環水は、フィルタ121の下側に留まらず、下方に滴下するようにして流れていく。そのため、循環水がフィルタ121の網目を通過する際に、その循環水に含まれる異物が網目付近に留まることがなく、従って、フィルタ121の網目に異物が絡まってしまうことを一層回避することができる。
また、洗濯機100によれば、フィルタ121は、流路面積が拡張された拡張経路部116の内部に設けられているので、フィルタ121の下側に空間を形成しやすく、従って、フィルタ121の網目に異物が絡まってしまうことを一層回避することができる。
また、洗濯機100によれば、フィルタ121が収容されるフィルタ収容部120は筐体101内の上部に設けられている。この構成によれば、使用者は、フィルタ収容部120に対するフィルタ121の着脱を洗濯機100の上方から容易に行うことができる。また、洗濯機100よれば、筐体101の上面に、フィルタ収容部120を開閉する蓋101bを備えている。この構成によれば、使用者は、洗濯機100の上方から蓋101bを開くことによりフィルタ121の着脱が可能であり、また、蓋101bの開閉操作も、洗濯機100の上方から容易に行うことができる。
また、洗濯機100によれば、循環経路を通して水槽104内の水を循環させるポンプ114つまり循環ポンプを、水槽104内の水をフィルタ収容部120に汲み上げる汲上ポンプとして共用している。この構成によれば、循環ポンプおよび汲上ポンプをそれぞれ別個に備える構成に比べ、構造の複雑化を回避することができ、また、製造コストを抑えることができる。
また、洗濯機100によれば、フィルタ121は、水槽104の下端よりも高い位置であって、且つ、循環経路において循環用兼汲上用のポンプ114よりも下流となる位置に設けられている。この構成によれば、フィルタ121には、循環ポンプ114が駆動しない限り水が及ばないようになり、フィルタ121が水没してしまうことを一層回避することができる。
(第2実施形態)
図12に例示する洗濯機200は、ポンプ214Aおよび切換弁214Bを備えている。ポンプ214Aは、1つの流入口214Aaと、1つの流出口214Abを備えている。切換弁214Bは、1つの流入口214Baと、第1流出口214Bbおよび第2流出口214Bcの2つの流出口を備えている。切換弁214Bは、流入口214Baから流入する水を流出する流出口として、第1流出口214Bbおよび第2流出口214Bcを適宜切り換える構成となっている。また、ポンプ214Aおよび切換弁214Bは、何れも、水槽104の最下端よりも低い位置に設けられている。
排水弁108が閉状態に切り換えられ、且つ、切換弁214Bの流出口が第1流出口214Bbに切り換えられた状態でポンプ214Aが駆動されると、水槽104内の水は、実線矢印で示すように、第1循環経路111を通して循環される。このとき、ポンプ214Aは、第1循環経路111を通して水槽104内の水を拡張経路部116の上部まで汲み上げる汲上ポンプとして機能する。
一方、排水弁108が閉状態に切り換えられ、且つ、切換弁214Bの流出口が第2流出口214Bcに切り換えられた状態でポンプ214Aが駆動されると、水槽104内の水は、破線矢印で示すように、第2循環経路112を通して循環される。このとき、ポンプ214Aは、第2循環経路112を通して水槽104内の水を循環させる循環ポンプとして機能する。
本実施形態に係る洗濯機200によっても、上述した洗濯機100と同様の効果を奏することができる。また、ポンプ214Aは、流出口の切り換え機能を有しない安価なもので構成することができ、製造コストを一層抑えることができる。
(第3実施形態)
図13に例示する洗濯機300は、水槽304の排水口部304aから機外に延びる排水経路307を備えている。排水経路307の途中には、排水弁308などが備えられている。洗濯機300は、例えば排水行程において、排水弁308を閉状態から開状態に切り換えることにより、排水経路307を通して水槽304内の水を機外に排出する。
また、洗濯機300は、水槽304の外部において当該水槽304の排水口部304aと循環水流入口部304bとを連通接続する循環経路311を備えている。洗濯機300は、例えば洗い行程やすすぎ行程において、この循環経路311を通して水槽304内の水を循環させる。
循環経路311は、経路部312、トラップ313、汲上ポンプ314、経路部315、拡張経路部316、経路部317、循環ポンプ318、経路部319を備えている。この場合、汲上ポンプ314は、1つの流入口314aと1つの流出口314bを備えている。汲上ポンプ314は、水槽304の最下端よりも低い位置に設けられている。また、循環ポンプ318は、1つの流入口318aと、第1流出口318bおよび第2流出口318cの2つの流出口を備えている。循環ポンプ318は、流入口318aから流入する水を流出する流出口として、第1流出口318bおよび第2流出口318cを適宜切り換える構成となっている。また、循環ポンプ318は、水槽304の最下端よりも低い位置に設けられている。拡張経路部316は、拡張部の一例である。
経路部312は、水槽304の排水口部304aとトラップ313の上流側との間を接続している。トラップ313は、その流路面積が経路部312の流路面積よりも狭くなっており、且つ、経路部312よりも高い位置を通るように曲げられている。トラップ313の下流側は、汲上ポンプ314の流入口314aに接続されている。経路部315は、汲上ポンプ314の流出口314bと拡張経路部316の流入口316aとの間を接続している。経路部317は、拡張経路部316の流出口316bと循環ポンプ318の流入口318aとの間を接続している。経路部319は、循環ポンプ318の第2流出口318cと水槽304の循環水流入口部304bとを接続している。これにより、循環経路311が構成されている。このように構成される循環経路311は、水槽304の排水口部304aから導出されて、経路部312、トラップ313、汲上ポンプ314、経路部315、拡張経路部316、経路部317、循環ポンプ318、経路部319を順に経由して水槽304の循環水流入口部304bに導入される循環経路となっている。
また、経路部312の途中には水抜き口312aが設けられており、また、排水経路307の排水弁308よりも下流部にも水抜き口307aが設けられている。そして、経路部312の水抜き口312aと排水経路307の水抜き口307aとの間は水抜き経路321により接続されている。この水抜き経路321の途中には、水抜き弁321aが設けられている。水抜き弁321aが閉状態から開状態に切り換えられると、トラップ313内に残っている水が水抜き経路321を通して排水経路307の排水弁308よりも下流側に流れ、機外に排出されるようになっている。
洗濯機300は、排水経路307および循環経路311が、経路部312、トラップ313、汲上ポンプ314、経路部315、拡張経路部316、経路部317、循環ポンプ318を共用した構成となっている。また、洗濯機300は、拡張経路部316の上部にフィルタ収容部320を備えている。このフィルタ収容部320には、上述したフィルタ121と同様のフィルタが着脱可能に収容される。また、フィルタ収容部320は、筐体301の上面に設けられた開口部301aを介して上方に開放しており、蓋301bにより開閉されるようになっている。
例えば排水行程においては、水抜き弁321aが閉状態に切り換えられ、循環ポンプ318の流出口が第1流出口318bに切り換えられ、排水弁308が閉状態から開状態に切り換えられ、且つ、汲上ポンプ314および循環ポンプ318が駆動されると、または、開放状態にされると、水槽304内の水は、実線矢印で示すように、排水経路307を通して機外に排出される。
また、例えば洗い行程やすすぎ行程においては、水抜き弁321aが閉状態に切り換えられ、循環ポンプ318の流出口が第2流出口318cに切り換えられ、排水弁308が開状態から閉状態に切り換えられ、且つ、汲上ポンプ314および循環ポンプ318が駆動されると、または、開放状態にされると、水槽304内の水は、破線矢印で示すように、循環経路311を通して循環される。
本実施形態に係る洗濯機300によれば、上述した洗濯機100と同様の効果を奏することができる。また、洗濯機300は、循環経路311を通して水槽304内の水を循環させる循環ポンプ318と、この循環ポンプ318とは異なるポンプであって、水槽304内の水をフィルタ収容部320に汲み上げる汲上ポンプ314と、を備えている。この構成によれば、汲上ポンプ314は汲上専用のポンプとして機能させることができ、一方、循環ポンプ318は循環専用のポンプとして機能させることができ、水の汲上機能および循環機能の双方を十分に発揮させることができる。
なお、トラップ313は、例えば、単に経路部312よりも流路面積を狭くしただけの構成としてもよいし、単に経路部312よりも高い位置を通るように曲げただけの構成としてもよい。また、トラップ313は、経路部312よりも流路面積を狭くし、且つ、経路部312よりも低い位置を通るように曲げた構成としてもよいし、単に経路部312よりも低い位置を通るように曲げた構成としてもよい。また、トラップ313は、管を蛇行させた構成としてもよいし、フィルタを備える構成としてもよい。即ち、トラップ313は、仮に硬貨やヘアピンなどの比較的大きな異物が循環経路311内に進入した場合に、その異物を捕獲することを目的として備えらえたものであり、この目的を達成できる構成であれば、種々の構成を採用することができる。また、洗濯機300は、トラップ313を備えない構成としてもよい。
(第4実施形態)
図14に例示する洗濯機400は、水槽404内の水を機外に排出する排水経路を備えているが、本実施形態では、その説明を省略する。洗濯機400は、水槽404の外部において当該水槽404の排水口部404aと循環水流入口部404bとを連通接続する循環経路411を備えている。洗濯機400は、例えば洗い行程やすすぎ行程において、この循環経路411を通して水槽404内の水を循環させる。
循環経路411は、経路部412、拡張経路部413、経路部414、循環ポンプ415、経路部416を備えている。この場合、循環ポンプ415は、1つの流入口415aと1つの流出口415bを備えている。循環ポンプ415は、水槽404の最下端よりも低い位置に設けられている。拡張経路部413は、拡張部の一例である。
また、拡張経路部413内の上部には、フィルタ収容部420が設けられている。このフィルタ収容部420には、上述したフィルタ121と同様のフィルタが着脱可能に収容される。また、フィルタ収容部420は、例えば筐体401の前面または側面に設けられた図示しない開口部に接続されており、図示しない蓋により開閉されるようになっている。拡張経路部413は、水槽404の最下端よりも低い位置に設けられている。よって、この拡張経路部413内のフィルタ収容部420に収容されるフィルタも、水槽404の最下端よりも低い位置に配置されることになる。
経路部412は、水槽404の排水口部404aと拡張経路部413の上部に設けられている流入口413aとの間を接続している。経路部414は、拡張経路部413の下部に設けられている流出口413bと循環ポンプ415の流入口415aとの間を接続している。経路部416は、循環ポンプ415の流出口415bと水槽404の循環水流入口部404bとの間を接続している。これにより、循環経路411が構成されている。このように構成される循環経路411は、水槽404の排水口部404aから導出されて、経路部412、拡張経路部413、経路部414、循環ポンプ415、経路部416を順に経由して水槽404の循環水流入口部404bに導入される循環経路となっている。
例えば洗い行程やすすぎ行程においては、循環ポンプ415が駆動されると、水槽404内の水は、実線矢印で示すように、循環経路411を通して循環される。ここで、本実施形態に係る洗濯機400では、フィルタを収容するフィルタ収容部420が水槽404の最下端よりも低い位置に存在していることから、フィルタが水没することが懸念される。
しかし、本実施形態に係る洗濯機400では、フィルタを収容するフィルタ収容部420は、流路面積が拡張された拡張経路部413内に設けられている。そのため、水槽404の最下端よりも低い位置に存在しているにもかかわらず、フィルタの下方に空間が形成されるため、フィルタの水没を回避することができる。また、フィルタよりも下流側に設けられている循環ポンプ415の出力を高めることにより、フィルタの下流つまり下方により大きな空間をフィルタの下方に確保することができるから、フィルタの水没を一層回避することができる。
本実施形態に係る洗濯機400によれば、フィルタを収容するフィルタ収容部420が水槽404の下端よりも低い位置に存在しておりフィルタの水没が懸念される構造となっているが、そのフィルタを循環経路411において循環ポンプ415よりも上流となる位置に設けているので、循環ポンプ415の出力を高めることにより、フィルタの水没を回避することができる。また、フィルタを収容するフィルタ収容部420は、流路面積が拡大された拡大経路部413内に設けられているので、循環ポンプ415の出力を高めることに伴い、より大きな空間をフィルタの下方に確保することができ、フィルタの水没を一層回避することができる。
(その他の実施形態)
本実施形態は、上述した複数の実施形態に限られるものではなく、例えば、次のように変形または拡張することができる。例えば、洗濯機は、上述した複数の実施形態を組み合わせた構成としてもよい。
本実施形態に係る洗濯機によれば、循環経路を循環する水に含まれる異物を捕獲するフィルタを備える洗濯機において、さらに、循環経路を循環する水に渦巻き状の水流を発生させてフィルタを通過させる渦巻き水流発生部を備える。この構成によれば、フィルタの網目に異物が絡みにくくすることができ、フィルタを容易に清掃することができる。
なお、本実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。本実施形態およびその変形は、発明の範囲および要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、100,200,300,400は洗濯機、101,301,401は筐体、101b,301bは蓋、104,304,404は水槽、111,112,311,411は循環経路、114はポンプ(循環ポンプ、汲上ポンプ)、116,316,413は拡張経路部(拡張部)、120,320,420はフィルタ収容部、121はフィルタ、124,125はリブ(渦巻き水流発生部)、140は開口部(渦巻き水流発生部)、214Aはポンプ(循環ポンプ、汲上ポンプ)、314は汲上ポンプ、318は循環ポンプ、415は循環ポンプを示す。

Claims (10)

  1. 水槽と、
    前記水槽内の水を循環させる循環経路と、
    前記循環経路を循環する水に含まれる異物を捕獲するフィルタと、
    前記循環経路を循環する水に渦巻き状の水流を発生させて前記フィルタを通過させる渦巻き水流発生部と、
    を備える洗濯機。
  2. 前記渦巻き水流発生部は、前記循環経路を循環する水に渦巻き状の水流を発生させる開口部を備える請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記渦巻き水流発生部は、前記循環経路を循環する水に渦巻き状の水流を発生させるリブを備える請求項1または2に記載の洗濯機。
  4. 前記フィルタは、運転中に水没しない位置に設けられている請求項1から3の何れか1項に記載の洗濯機。
  5. 前記循環経路は、流路面積が拡張された拡張部を有し、
    前記フィルタは、前記拡張部に設けられている請求項1から4の何れか1項に記載の洗濯機。
  6. 前記水槽が収容される筐体と、
    前記筐体の上部に設けられ、前記フィルタが収容されるフィルタ収容部と、
    前記筐体の上面に設けられ、前記フィルタ収容部を開閉する蓋と、
    を備える請求項1から5の何れか1項に記載の洗濯機。
  7. 前記循環経路を通して前記水槽内の水を循環させる循環ポンプをさらに備え、
    前記循環ポンプを、前記水槽内の水を前記フィルタ収容部に汲み上げる汲上ポンプとして共用する請求項6に記載の洗濯機。
  8. 前記循環経路を通して前記水槽内の水を循環させる循環ポンプと、
    前記循環ポンプとは異なるポンプであって、前記水槽内の水を前記フィルタ収容部に汲み上げる汲上ポンプと、
    を備える請求項6に記載の洗濯機。
  9. 前記循環経路を通して前記水槽内の水を循環させる循環ポンプをさらに備え、
    前記フィルタは、前記水槽の下端よりも高い位置であって、且つ、前記循環経路において前記循環ポンプよりも下流となる位置に設けられている請求項1から6の何れか1項に記載の洗濯機。
  10. 前記循環経路を通して前記水槽内の水を循環させる循環ポンプをさらに備え、
    前記フィルタは、前記水槽の下端よりも低い位置であって、且つ、前記循環経路において前記循環ポンプよりも上流となる位置に設けられている請求項1から6の何れか1項に記載の洗濯機。
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