JP2018097426A - 評価装置、端末装置、評価プログラム及び回答プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】対象者の直感を突き操作の回数で表現する場合と比較して、対象者の直感を簡単な操作でより正確に表現することができる評価装置、端末装置、評価プログラム及び回答プログラムを提供する。【解決手段】評価装置の一例としてのサーバ装置4は、回答依頼をユーザ用端末装置2に通知する通知手段と、回答依頼が通知されたユーザ用端末装置2に対して対象者が行った複数回のタップ操作に基づいて、タップ操作の間隔を考慮して算出された客観データから、対象者の主観的な直感を評価値で表現した主観データを求める評価手段とを備える。【選択図】図1
Description
本発明は、評価装置、端末装置、評価プログラム及び回答プログラムに関する。
近年、センサーデータ(GPS、BLE、ジャイロセンサー、生体データ等)から対象者の主観データ(生産性、満足度、快適度、集中度、高揚度等)を推定する研究開発が活発に行われ、センサーデータから対象者の主観データを推定するためのシステムが提案がされている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載されたアンケートシステムは、アンケートの回答者からのアンケートへの回答情報を収集するアンケートシステムであって、アンケートの回答結果を表示画面に表示する表示部、並びに、タッチセンサ、ジャイロセンサ、加速度センサ、圧力センサ、照度センサ、カメラ、及び集音マイクから選択される少なくとも1種の物理センサを有するアンケート回答装置と、該アンケート回答装置と通信回線を介して接続が可能なサーバ装置とを備え、アンケート回答装置は、物理センサにて検知される、アンケート回答装置に対する物理的動作(たたく等)及び/又はアンケート回答装置の外部状況に関する回答情報を取得する回答情報取得手段と、回答情報取得手段により取得された回答情報に応じて、アンケートの回答結果を表示画面に表示する表示手段と、前記回答情報をサーバ装置に送信する回答情報送信手段とを備え、サーバ装置は、アンケート回答装置から送信された回答情報を受信する回答情報受信手段と、回答情報受信手段により受信した回答情報を記憶する回答情報記憶手段とを備える。
集中度や高揚度などといった主観データを扱う場合においては、回答時の対象者の直感を回答データとして算出すべきであるが、物理的動作の回数のみに応じて回答データの数値を決定した場合、上限値および下限値を予め定めることのできない対象者の気持ちを物理的動作の回数のみで表現することは難しい。
本発明の目的は、対象者の直感を操作の回数で表現する場合と比較して、対象者の直感を簡単な操作でより正確に表現することができる評価装置、端末装置、評価プログラム及び回答プログラムを提供することにある。
[1]回答依頼を端末装置に通知する通知手段と、
前記回答依頼が通知された前記端末装置に対して対象者が行った複数回の操作に基づいて、前記操作の間隔を考慮して算出された客観データから、前記対象者の主観的な直感を評価値で表現した主観データを求める評価手段と、を備えた評価装置。
[2]前記評価手段は、前記操作の回数及び平均操作間隔、又は前記平均操作間隔を前記客観データとする、前記[1]に記載の評価装置。
[3]前記評価手段は、前記操作の回数の標準得点及び前記平均操作間隔の標準得点、又は前記平均操作間隔の標準得点を用いて前記主観データを算出する、前記[2]に記載の評価装置。
[4]前記評価手段は、前記操作の回数の標準得点、前記平均操作間隔の標準得点、及び前記操作間隔の標準偏差の標準得点を用いて前記主観データを算出する、前記[2]に記載の評価装置。
[5]各標準得点は、前記対象者の活動に応じた係数が乗じられる、前記[4]に記載の評価装置。
[6]前記主観データは、前記主観データの内容に応じて予め定められたN段階の尺度で表される、前記[1]から[5]のいずれかに記載の評価装置。
[7]前記客観データを前記端末装置から受け付ける受付手段、をさらに備えた、前記[1]から前記[6]のいずれかに記載の評価装置。
[8]前記操作の情報を前記端末装置から受け付ける受付手段と、
前記操作の情報に基づいて前記操作の間隔を考慮して前記客観データを算出する算出手段と、をさらに備えた、前記[1]から前記[6]のいずれかに記載の評価装置。
[9]回答依頼が通知されたとき、対象者に刺激を付与する付与手段と、
前記刺激が付与された後に前記対象者が行う複数回の操作を検出する検出手段と、
検出された前記複数回の操作に基づいて、前記操作の間隔を考慮して客観データを算出する算出手段と、
を備えた端末装置。
[10]コンピュータを、回答依頼を端末装置に通知する通知手段と、
前記回答依頼が通知された前記端末装置に対して対象者が行った複数回の操作に基づいて、前記操作の間隔を考慮して算出された客観データから、前記対象者の主観的な直感を評価値で表現した主観データを求める評価手段として、機能させるための評価プログラム。
[11]コンピュータを、回答依頼が通知されたとき、対象者に刺激を付与する付与手段と、
前記刺激が付与された後に前記対象者が行う複数回の操作を検出する検出手段と、
検出された前記複数回の操作に基づいて、前記操作の間隔を考慮して客観データを算出する算出手段として、機能させるための回答プログラム。
前記回答依頼が通知された前記端末装置に対して対象者が行った複数回の操作に基づいて、前記操作の間隔を考慮して算出された客観データから、前記対象者の主観的な直感を評価値で表現した主観データを求める評価手段と、を備えた評価装置。
[2]前記評価手段は、前記操作の回数及び平均操作間隔、又は前記平均操作間隔を前記客観データとする、前記[1]に記載の評価装置。
[3]前記評価手段は、前記操作の回数の標準得点及び前記平均操作間隔の標準得点、又は前記平均操作間隔の標準得点を用いて前記主観データを算出する、前記[2]に記載の評価装置。
[4]前記評価手段は、前記操作の回数の標準得点、前記平均操作間隔の標準得点、及び前記操作間隔の標準偏差の標準得点を用いて前記主観データを算出する、前記[2]に記載の評価装置。
[5]各標準得点は、前記対象者の活動に応じた係数が乗じられる、前記[4]に記載の評価装置。
[6]前記主観データは、前記主観データの内容に応じて予め定められたN段階の尺度で表される、前記[1]から[5]のいずれかに記載の評価装置。
[7]前記客観データを前記端末装置から受け付ける受付手段、をさらに備えた、前記[1]から前記[6]のいずれかに記載の評価装置。
[8]前記操作の情報を前記端末装置から受け付ける受付手段と、
前記操作の情報に基づいて前記操作の間隔を考慮して前記客観データを算出する算出手段と、をさらに備えた、前記[1]から前記[6]のいずれかに記載の評価装置。
[9]回答依頼が通知されたとき、対象者に刺激を付与する付与手段と、
前記刺激が付与された後に前記対象者が行う複数回の操作を検出する検出手段と、
検出された前記複数回の操作に基づいて、前記操作の間隔を考慮して客観データを算出する算出手段と、
を備えた端末装置。
[10]コンピュータを、回答依頼を端末装置に通知する通知手段と、
前記回答依頼が通知された前記端末装置に対して対象者が行った複数回の操作に基づいて、前記操作の間隔を考慮して算出された客観データから、前記対象者の主観的な直感を評価値で表現した主観データを求める評価手段として、機能させるための評価プログラム。
[11]コンピュータを、回答依頼が通知されたとき、対象者に刺激を付与する付与手段と、
前記刺激が付与された後に前記対象者が行う複数回の操作を検出する検出手段と、
検出された前記複数回の操作に基づいて、前記操作の間隔を考慮して客観データを算出する算出手段として、機能させるための回答プログラム。
請求項1、9、10、11に係る発明によれば、対象者の直感を操作の回数で表現する場合と比較して、対象者の直感を簡単な操作でより正確に表現することができる。
請求項2に係る発明によれば、対象者の操作回数を増減させなくても、主観データを変化させることができる。
請求項3、4に係る発明によれば、客観データ間でばらつきがあっても標準得点を用いない場合と比較して主観データを正確に求めることができる。
請求項5に係る発明によれば、対象者の活動に応じた主観データを求めることができる。
請求項6に係る発明によれば、主観データを感覚に対応した表現にすることができる。
請求項7に係る発明によれば、算出手段を有する端末装置と比較して端末装置の負担を軽減することができる。
請求項8に係る発明によれば、算出手段を有する評価装置と比較して評価装置の負担を軽減することができる。
請求項2に係る発明によれば、対象者の操作回数を増減させなくても、主観データを変化させることができる。
請求項3、4に係る発明によれば、客観データ間でばらつきがあっても標準得点を用いない場合と比較して主観データを正確に求めることができる。
請求項5に係る発明によれば、対象者の活動に応じた主観データを求めることができる。
請求項6に係る発明によれば、主観データを感覚に対応した表現にすることができる。
請求項7に係る発明によれば、算出手段を有する端末装置と比較して端末装置の負担を軽減することができる。
請求項8に係る発明によれば、算出手段を有する評価装置と比較して評価装置の負担を軽減することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図中、実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付してその重複した説明を省略する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る評価システムの概略の構成例を示す図である。この評価システム1は、複数の対象ユーザPaにそれぞれ装着される複数のユーザ用端末装置2と、ユーザ用端末装置2が装着された対象ユーザPaにネットワーク3を介して回答依頼をし、その回答を集計するサーバ装置4と、サーバ装置4にネットワーク3を介して接続され、調査者Pbが操作する調査用端末装置5とを備える。対象ユーザPaは、対象者の一例である。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る評価システムの概略の構成例を示す図である。この評価システム1は、複数の対象ユーザPaにそれぞれ装着される複数のユーザ用端末装置2と、ユーザ用端末装置2が装着された対象ユーザPaにネットワーク3を介して回答依頼をし、その回答を集計するサーバ装置4と、サーバ装置4にネットワーク3を介して接続され、調査者Pbが操作する調査用端末装置5とを備える。対象ユーザPaは、対象者の一例である。
ユーザ用端末装置2は、サーバ装置4から回答依頼があったとき、対象ユーザPaのタップ操作の回数及び間隔を回答データとしてサーバ装置4に送信するものである。回答データの詳細については後述する。
サーバ装置4は、ユーザ用端末装置2に回答依頼をし、ユーザ用端末装置2から送信された回答データに基づいて主観データを算出する。サーバ装置4は、評価装置の一例である。「主観データ」は、高揚度、集中度、面白いなどの対象者の気持ちに関するデータをいう。回答データは、客観データの一例である。「客観データ」は、センサーデータやセンサーデータに基づいて算出された物理的な値に関するデータをいう。
調査用端末装置5は、例えばパーソナルコンピュータによって実現することができ、キーボード、マウス等で実現される入力部と、液晶ディスプレイ等のディスプレイで実現される表示部と、CPU、インターフェース等で実現される制御部と、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスク等で実現される記憶部と、ネットワークに接続された通信部とを備える。調査用端末装置5は、サーバ装置4が算出した評価結果を可視化させる。
(ユーザ用端末装置の構成)
図2は、対象ユーザPaに装着されたユーザ用端末装置2の一例を示す斜視図である。図3は、ユーザ用端末装置2の制御系の一例を示すブロック図である。
図2は、対象ユーザPaに装着されたユーザ用端末装置2の一例を示す斜視図である。図3は、ユーザ用端末装置2の制御系の一例を示すブロック図である。
ユーザ用端末装置2は、例えば、図2に示すように、対象ユーザPaの腕に装着されるウェアラブル端末装置である。ユーザ用端末装置2は、対象ユーザPaの腕に装着するベルト20と、腕に与える刺激を発生する刺激発生部21と、ベルト20の表面に設けられ、タップ操作を行う面となる操作面22とを備える。タップあるいはタップ操作は、操作又は突き操作の一例である。
刺激発生部21は、対象ユーザPaに与える刺激として、例えば振動を発生するものである。対象ユーザPaに与える刺激として、振動の他に、音や光でもよく、振動、音、光のうちの2つ又は3つの組合せでもよい。
操作面22は、例えば、タッチセンサ、タッチディスプレイ等を用いることができる。
ユーザ用端末装置2は、図3に示すように、図2に示した刺激発生部21及び操作面22と、ユーザ用端末装置2の各部を制御する制御部23と、各種の情報を記憶する記憶部24と、ネットワーク3に接続された通信部25とを備える。
制御部23は、CPU(Central Processing Unit)、インターフェース等から構成され、回答プログラム240に従って動作することにより、受付手段230、付与手段231、検出手段232、算出手段233、回答手段234等として機能する。各手段230〜234の詳細については後述する。
記憶部24は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory等で構成され、回答プログラム240や、ユーザID241、図4に示す回答データテーブル242等の各種のデータを記憶する。
付与手段231は、回答依頼があるごとに刺激発生部21により対象ユーザPaに刺激を付与する。
検出手段232は、付与手段231により対象ユーザPaに刺激が付与された後に対象ユーザPaが行う複数回のタップ操作を検出する。
算出手段233は、検出手段232により検出された複数回のタップ操作から回答依頼に対する回答データを算出する。すなわち、算出手段233は、タップの回数及び平均タップ間隔を回答データとして算出する。平均タップ間隔は、平均操作間隔の一例である。
回答手段234は、算出手段233により算出されたタップ回数及び平均タップ間隔を回答データとしてサーバ装置4に送信する。回答データには、回答ID、回答時刻、ユーザID、タップ回数、平均タップ間隔、配信IDが含まれる。
図4は、ユーザ用端末装置2の記憶部24が記憶する回答データテーブル242の一例を示す図である。回答データテーブル242は、配信IDが記録される配信ID欄、回答IDが記録される回答ID欄、タップ操作が開始された時刻が記録されるタップ開始時刻欄、タップ操作が終了した時刻が記録されるタップ終了時刻欄、タップ回数が記録されるタップ回数欄、平均タップ間隔が記録される平均タップ間隔欄が設けられている。
(サーバ装置の構成)
図5は、サーバ装置4の制御系の一例を示すブロック図である。サーバ装置4は、サーバ装置4の各部を制御する制御部40と、各種の情報を記憶する記憶部41と、ネットワーク3に接続された通信部42とを備える。
図5は、サーバ装置4の制御系の一例を示すブロック図である。サーバ装置4は、サーバ装置4の各部を制御する制御部40と、各種の情報を記憶する記憶部41と、ネットワーク3に接続された通信部42とを備える。
制御部40は、CPU、インターフェース等から構成され、評価プログラム410に従って動作することにより、通知手段400、受付手段401、評価手段402等として機能する。各手段400〜402の詳細については後述する。
記憶部41は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスク等で構成され、評価プログラム410や配信データベース(DB)411、設問データベース(DB)412、回答データベース(DB)413等の各種のデータを記憶する。
通知手段400は、対象ユーザPaに定期的に回答依頼を示す信号(以下「回答依頼信号」という。)を送信して回答依頼を通知する。
受付手段401は、ユーザ用端末装置2から送信された回答データを受け付ける。
評価手段402は、受付手段401が受け付けた複数の回答データから対象ユーザPaの主観データを求める。評価手段402は、本実施の形態では、計算式を用いて主観データを求めるが、テーブル等の計算式を用いない方法で主観データを求めてもよい。
図6は、配信DB411の一例を示す図である。配信DB411は、配信IDが記録される配信ID欄、ユーザIDが記録されるユーザID欄、配信開始時刻が記録される配信開始時刻欄、最終配信時刻が記録される最終配信時刻欄、配信終了時刻が記録される配信終了時刻欄、配信間隔が記録される配信間隔欄、設問IDが記録される設問ID欄、配信済みフラグが記録される配信済みフラグ欄、配信終了フラグが記録される配信終了フラグ欄が設けられている。
図7は、設問DB412の一例を示す図である。設問DB412は、設問IDが記録される設問ID欄、設問タイトルが記録される設問タイトル欄、選択肢数が記録される選択肢数欄が設けられている。
図8は、回答DB413の一例を示す図である。回答DB413は、回答IDが記録される回答ID欄、回答時刻が記録される回答時刻欄、ユーザIDが記録されるユーザID欄、タップ回数が記録されるタップ回数欄、平均タップ間隔が記録される平均タップ間隔欄、配信IDが記録される配信ID欄が設けられている。
(第1の実施の形態の動作)
次に、第1の実施の形態に係る評価システム1の動作の一例について、図9〜図16を参照して、(1)回答依頼、(2)回答、(3)評価に分けて説明する。
次に、第1の実施の形態に係る評価システム1の動作の一例について、図9〜図16を参照して、(1)回答依頼、(2)回答、(3)評価に分けて説明する。
(1)回答依頼
図9は、サーバ装置4の回答依頼時の動作の一例を示すフローチャートである。通知手段400は、定期的(例えば、1分間隔)に現在時刻を取得する(S1)。
図9は、サーバ装置4の回答依頼時の動作の一例を示すフローチャートである。通知手段400は、定期的(例えば、1分間隔)に現在時刻を取得する(S1)。
次に、通知手段400は、図6に示す配信DB411の配信終了フラグ欄に未終了が記録されている配信ID、すなわち未処理の配信IDがあるか否かを判断する(S2)。未処理の配信IDがあれば(S2:Yes)、通知手段400は、現在時刻が配信開始時刻と配信終了時刻の間か否かを判断する(S3)。現在時刻が配信開始時刻と配信終了時刻の間であれば(S3:Yes)、通知手段400は、現在時刻が最終配信時刻から配信間隔(図6では5分又は10分)以上経過しているか否かを判断する(S4)。
通知手段400は、現在時刻が最終配信時刻から配信間隔以上経過していれば(S4:Yes)、対象ユーザPaに回答依頼を通知する(S5)。具体的には、通知手段400は、回答依頼を示す回答依頼信号を通信部42によりネットワーク3を介して複数のユーザ用端末装置2に送信する。回答依頼信号は、配信ID及びユーザIDを含む。
図6に示す場合は、通知手段400は、配信ID(d001)の回答依頼信号をユーザID(X023)のユーザ用端末装置2に5分間隔で送信し、配信ID(d002)の回答依頼信号をユーザ(IDX046)のユーザ用端末装置2に5分間隔で送信し、配信IDd(d003)の回答依頼信号をユーザID(X201)のユーザ用端末装置2に10分間隔で送信する。
(2)回答
図10は、ユーザ用端末装置2の動作の一例を示すフローチャートである。ユーザ用端末装置2の制御部23は、サーバ装置4からユーザID及び配信IDを含む回答依頼信号を受信すると、受付手段230は、記憶部24に記憶されたユーザID241と一致するユーザIDを含む回答依頼信号を受け付ける(S11)。
図10は、ユーザ用端末装置2の動作の一例を示すフローチャートである。ユーザ用端末装置2の制御部23は、サーバ装置4からユーザID及び配信IDを含む回答依頼信号を受信すると、受付手段230は、記憶部24に記憶されたユーザID241と一致するユーザIDを含む回答依頼信号を受け付ける(S11)。
受付手段230は、受け付けた回答依頼信号から配信IDを取得し、回答IDを生成し、配信ID及び回答IDを回答データテーブル242に記憶する(S2)。受付手段230は、回答依頼信号を受け付けるごとに回答IDを生成する。
また、受付手段230が回答依頼信号を受け付けると、付与手段231は、刺激発生部21から刺激を発生させ、対象ユーザPaに刺激を付与する。対象ユーザPaはユーザ用端末装置2の操作面22に対して複数のタップ操作を連続的に行う。
検出手段232は、最初のタップ操作を検出すると、タップ開始時刻を回答データテーブル242に記録し、回答データテーブル242のタップ回数欄に1をセットする(S13)。その後、検出手段232は、タップ操作を検出するごとにタップ回数をカウントアップする。
検出手段232は、一定時間内にタップ操作を検出したときは(S14:Yes)、タップ回数を更新する(S15)。
検出手段232が一定時間内にタップ操作を検出しなかったときは(S14:No)、タップ終了時刻を回答データテーブル242のタップ終了時刻欄に記録する(S16)。
算出手段233は、タップ開始時刻とタップ終了時刻とタップ回数とから、平均タップ間隔を算出する(S17)。すなわち、算出手段233は、タップ終了時刻からタップ開始時刻の差をタップ回数で割って平均タップ間隔を算出する。算出手段233は、平均タップ間隔を回答データテーブル242に記録する(S18)。
回答手段234は、回答データ(回答ID、回答時刻、ユーザID、タップ回数、平均タップ間隔、配信ID)を通信部25によりサーバ装置4に送信する。
サーバ装置4の受付手段401は、回答データを受信すると、回答データを回答DB413に記憶する。
(3)評価
図11は、サーバ装置4の評価時の動作の一例を示すフローチャートである。図12、図13及び図14は、それぞれユーザID(A)について、配信及び回答が終了した配信DB、設問DB及び回答DBの内容の一例を示す図である。
図11は、サーバ装置4の評価時の動作の一例を示すフローチャートである。図12、図13及び図14は、それぞれユーザID(A)について、配信及び回答が終了した配信DB、設問DB及び回答DBの内容の一例を示す図である。
調査者Pbが調査用端末装置5を操作して評価対象の配信ID(例えばd001)に対する評価をサーバ装置4に対して要求する。サーバ装置4の受付手段401は、要求された配信ID(d001)を受け付ける(S21)。
次に、評価手段402は、配信DB411から配信ID(d001)に対応して予め記録された設問ID(a001)を取得し、取得した設問ID(a001)に対応して選択枝数欄に記録されている選択肢数(図7の場合は5)を設問DB412から取得する(S22)。
次に、評価手段402は、当該配信IDに対応する回答データが回答DB413に存在するか否かを判断する(S23)。当該配信IDに対応する回答データが回答DB413に存在すれば(S23:Yes)、評価値yiをする(S24)。
すなわち、評価手段402は、図14に示す回答DB413に記録された回答データに対し、次の数1、数2、数3を用いて評価値yiを求める。
ただし、yi:i番目の回答データに対する評価値
z1i:i番目の回答データのタップ回数の標準得点
z2i:i番目の回答データの平均タップ間隔の標準得点
N:選択肢数
z1i:i番目の回答データのタップ回数の標準得点
z2i:i番目の回答データの平均タップ間隔の標準得点
N:選択肢数
次に、評価手段402は、求めた評価値yiを整数化、例えば四捨五入して集中度を求める。
図15は、タップ回数と平均タップ間隔との関係の一例を示す図である。図16は、図15に示すタップ回数と平均タップ間隔に基づいて数1により求めた集中度の一例を示す図である。
人が集中しているときは、タップ回数が多くなる傾向にあり、又はタップ間隔が短くなる傾向にある。本実施の形態は、単にタップ回数と平均タップ間隔の和の平均よりも高い精度で集中度を求めるため、タップ回数の標準得点と平均タップ間隔の標準得点との和の平均として集中度を求めている。
サーバ装置4の評価手段402は、評価結果を通信部42によりネットワーク3を介して調査用端末装置5に送信する。調査用端末装置5は、図15に示すような集計結果、及び図16に示すような評価結果を表示部に表示する。
(変形例1)
図17は、回答DBの変形例1を示す図である。本実施の形態では、回答データにタップ回数及び平均タップ間隔が含まれているが、この変形例1では、タップ回数のみで評価値を求める場合よりも正確に評価値を求めるため、平均タップ間隔により評価値を求める。
図17は、回答DBの変形例1を示す図である。本実施の形態では、回答データにタップ回数及び平均タップ間隔が含まれているが、この変形例1では、タップ回数のみで評価値を求める場合よりも正確に評価値を求めるため、平均タップ間隔により評価値を求める。
評価手段402は、次の数4に示す式を用いて評価値yiを求める。変形例1によれば、タップ回数のみで評価値を求める場合よりも正確に評価値を求めることができる。
(変形例2)
図18は、回答DBの変形例2を示す図である。本実施の形態では、回答データにタップ回数及び平均タップ間隔が含まれているが、この変形例2では、本実施の形態よりも正確に評価値を求めるため、回答データにタップ回数及び平均タップ間隔の他にさらにタップ間隔の標準偏差が含まれる。
図18は、回答DBの変形例2を示す図である。本実施の形態では、回答データにタップ回数及び平均タップ間隔が含まれているが、この変形例2では、本実施の形態よりも正確に評価値を求めるため、回答データにタップ回数及び平均タップ間隔の他にさらにタップ間隔の標準偏差が含まれる。
評価手段402は、次の数5に示す式を用いて評価値yiを求める。変形例2によれば、タップ回数の標準得点と平均タップ間隔の標準得点の他に、タップ間隔の標準偏差の標準得点を用いることにより、本実施の形態よりも正確に評価値を求めることができる。
ただし、yi:i番目の回答データに対する評価値
z1i:i番目の回答データのタップ回数の標準得点
z2i:i番目の回答データの平均タップ間隔の標準得点
z3i:i番目の回答データのタップ間隔の標準偏差の標準得点
N:選択肢数
(変形例3)
図19は、回答DBの変形例3を示す図である。図18では、回答データにタップ回数、平均タップ間隔及びタップ間隔の標準偏差が含まれているが、この変形例3では、さらに対象ユーザPaの活動状態に応じた係数が含まれる。活動状態には、移動中、発話中等の状態がある。
図19は、回答DBの変形例3を示す図である。図18では、回答データにタップ回数、平均タップ間隔及びタップ間隔の標準偏差が含まれているが、この変形例3では、さらに対象ユーザPaの活動状態に応じた係数が含まれる。活動状態には、移動中、発話中等の状態がある。
変形例3では、対象ユーザPaの活動状態に応じた係数を集計時に乗算する。対象ユーザPaが移動中であったり、発話中などの活動中の場合には、意図せずにタップ回数が減少したり、タップ間隔が延びて標準偏差が大きくなる傾向がある。そこで、変形例3では、対象ユーザPaの活動状態を考慮して、タップ回数の標準得点、平均タップ間隔の標準得点、タップ間隔の標準偏差の標準得点に活動に応じた係数を掛けて回答値yiを算出するようにしたものである。
評価手段402は、次の数6に示す式を用いて評価値yiを求める。変形例3によれば、対象ユーザの活動状態を考慮した評価値を求めることができる。
ただし、α、β、γ:対象ユーザPaの活動状態によって変化する係数
yi:i番目の回答データに対する評価値
z1i:i番目の回答データのタップ回数の標準得点
z2i:i番目の回答データの平均タップ間隔の標準得点
z3i:i番目の回答データのタップ間隔の標準偏差の標準得点
N:選択肢数
(変形例4)
図20は、変形例4に係るユーザ用端末装置2の動作の一例を示すフローチャートである。図10のフローチャートと異なる点を中心に説明する。図20は、図10に示すタップ回数の更新(S15)の後に、予め定められた時間内のタップ回数を算出するステップ(S15a)と、ステップS15aで算出したタップ回数が閾値以上か否かを判断するステップ(S15b)と、タップ回数をキャンセルするステップ(S15c)を追加したものである。
図20は、変形例4に係るユーザ用端末装置2の動作の一例を示すフローチャートである。図10のフローチャートと異なる点を中心に説明する。図20は、図10に示すタップ回数の更新(S15)の後に、予め定められた時間内のタップ回数を算出するステップ(S15a)と、ステップS15aで算出したタップ回数が閾値以上か否かを判断するステップ(S15b)と、タップ回数をキャンセルするステップ(S15c)を追加したものである。
対象ユーザPaは、誤って操作したタップを予め定められた時間内に連続してタップすることにより(S15a、S15b)、その前に行ったタップ操作に基づくタップ回数をキャンセル(S15c)することができる。変形例4によれば、回答時と同じタップ操作でその前に行ったタップ操作をキャンセルすることができる。
(変形例5)
図21は、変形例5に係る評価値の算出方法を説明するための図である。変形例5は、測定値の最小値と最大値を用いて評価値を求めるものである。
図21は、変形例5に係る評価値の算出方法を説明するための図である。変形例5は、測定値の最小値と最大値を用いて評価値を求めるものである。
一般的な対象ユーザのタップ回数が最小値のx1minから最大値のx1maxまで変化するものとした場合、図21に示すように、最小値のx1minと最大値のx1maxとの間を選択肢数N(図21では4)で分割し、評価値1から評価値4まで4つの評価値で表現する。評価値の幅aはa=(x1min−x1max)/Nで表される。平均タップ間隔についても同様に最小値のx2minと最大値のx2maxとの間を選択肢数N(例えば4)で分割し、評価値1から評価値4まで4つの評価値で表現する。評価値の幅aはa=(x2min−x2max)/Nで表される。次の数7、数8、数9を用いて評価値yiを求めることができる。変形例5によれば、一般的な対象ユーザの最小値と最大値に対する相対的な評価値を求めることができる。
[第2の実施の形態]
図22は、本発明の第2の実施の形態に係るユーザ用端末装置2の制御系の一例を示すブロック図、図23は、本発明の第2の実施の形態に係るサーバ装置4の制御系の一例を示すブロック図である。
図22は、本発明の第2の実施の形態に係るユーザ用端末装置2の制御系の一例を示すブロック図、図23は、本発明の第2の実施の形態に係るサーバ装置4の制御系の一例を示すブロック図である。
第1の本実施の形態では、タップ回数の計数と平均タップ間隔の算出をユーザ用端末装置2で行ったが、第2の実施の形態では、ユーザ用端末装置2の処理負担を軽減するため、サーバ装置4で行うようにしたものある。以下、第1の実施の形態と異なる点を中心に説明する。
ユーザ用端末装置2は、図22に示すように、第1の実施の形態と同様の刺激発生部21、操作面22、制御部23、記憶部24、通信部25を備える。制御部23は、回答プログラム240に従って動作することにより、受付手段230、付与手段231、検出手段232、回答手段234等として機能するが、算出手段としては機能しない。
サーバ装置4は、図23に示すように、第1の実施の形態と同様の制御部40、記憶部41、通信部42を備える。制御部40は、評価プログラム410に従って動作することにより、通知手段400、受付手段401、評価手段402として機能し、さらに算出手段403としても機能する。
ユーザ用端末装置2の記憶部24が記憶する回答データテーブル242は、第1の実施の形態と同様に、配信ID欄、回答ID欄、タップ開始時刻欄、タップ終了時刻欄が設けられ、さらにタップ時刻を記録するタップ時刻欄が設けられているが、タップ回数欄及び平均タップ間隔欄は、設けられていない。
ユーザ用端末装置2の検出手段232は、タップを検出する度にタップ時刻を回答データテーブル242のタップ時刻欄に記録する。
回答手段234は、回答ID、回答時刻、ユーザID、タップ時刻、配信IDを含む回答データをサーバ装置4に送信する。
サーバ装置4の算出手段403は、ユーザ用端末装置2から送信された回答データに含まれるタップ時刻に基づいてタップ回数を計数し、平均タップ間隔を算出して求める。
評価手段402は、第1の実施の形態と同様に、算出手段403が求めたタップ回数及び平均タップ間隔に基づいて評価値を算出し、集中度を求める。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の実施の形態は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で種々の変形、実施が可能である。例えば、上記実施の形態では、タップ操作について説明したが、タップ以外でも擦る、振る等の操作でもタップ操作と同様の作用、効果を奏する。
制御部23、40の各手段は、それぞれ一部又は全部を再構成可能回路(FPGA:Field Programmable Gate Array)、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)等のハードウエア回路によって構成してもよい。
また、本発明の要旨を変更しない範囲内で、上記実施の形態の構成要素の一部を省くことや変更することが可能である。また、本発明の要旨を変更しない範囲内で、上記実施の形態のフローにおいて、ステップの追加、削除、変更、入替え等が可能である。また、上記実施の形態で用いたプログラムは、CD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して提供することができ、クラウドサーバ等の外部サーバに格納しておき、ネットワークを介して利用することもできる。
1…評価システム、2…ユーザ用端末装置、3…ネットワーク、4…サーバ装置、
5…調査用端末装置、20…ベルト、21…刺激発生部、22…操作面、
23…制御部、24…記憶部、25…通信部、40…制御部、41…記憶部、
42…通信部、230…受付手段、231…付与手段、232…検出手段、
233…算出手段、234…回答手段、240…回答プログラム、
241…ユーザID、242…回答データテーブル、400…通知手段、
401…受付手段、402…評価手段、410…評価プログラム、
411…配信DB、412…設問DB、413…回答DB、
Pa…対象ユーザ、Pb…調査者
5…調査用端末装置、20…ベルト、21…刺激発生部、22…操作面、
23…制御部、24…記憶部、25…通信部、40…制御部、41…記憶部、
42…通信部、230…受付手段、231…付与手段、232…検出手段、
233…算出手段、234…回答手段、240…回答プログラム、
241…ユーザID、242…回答データテーブル、400…通知手段、
401…受付手段、402…評価手段、410…評価プログラム、
411…配信DB、412…設問DB、413…回答DB、
Pa…対象ユーザ、Pb…調査者
Claims (11)
- 回答依頼を端末装置に通知する通知手段と、
前記回答依頼が通知された前記端末装置に対して対象者が行った複数回の突き操作に基づいて、前記突き操作の間隔を考慮して算出された客観データから、前記対象者の主観的な直感を評価値で表現した主観データを求める評価手段と、
を備えた評価装置。 - 前記評価手段は、前記突き操作の回数及び平均突き操作間隔、又は前記平均突き操作間隔を前記客観データとする、
請求項1に記載の評価装置。 - 前記評価手段は、前記突き操作の回数の標準得点及び前記平均突き操作間隔の標準得点、又は前記平均突き操作間隔の標準得点を用いて前記主観データを算出する、
請求項2に記載の評価装置。 - 前記評価手段は、前記突き操作の回数の標準得点、前記平均突き操作間隔の標準得点、及び前記突き操作間隔の標準偏差の標準得点を用いて前記主観データを算出する、請求項2に記載の評価装置。
- 各標準得点は、前記対象者の活動に応じた係数が乗じられる、請求項4に記載の評価装置。
- 前記主観データは、前記主観データの内容に応じて予め定められたN段階の尺度で表される、請求項1から5のいずれか1項に記載の評価装置。
- 前記客観データを前記端末装置から受け付ける受付手段、をさらに備えた、
請求項1から6のいずれか1項に記載の評価装置。 - 前記突き操作の情報を前記端末装置から受け付ける受付手段と、
前記突き操作の情報に基づいて前記突き操作の間隔を考慮して前記客観データを算出する算出手段と、をさらに備えた、
請求項1から6のいずれか1項に記載の評価装置。 - 回答依頼が通知されたとき、対象者に刺激を付与する付与手段と、
前記刺激が付与された後に前記対象者が行う複数回の突き操作を検出する検出手段と、
検出された前記複数回の突き操作に基づいて、前記突き操作の間隔を考慮して客観データを算出する算出手段と、
を備えた端末装置。 - コンピュータを、
回答依頼を端末装置に通知する通知手段と、
前記回答依頼が通知された前記端末装置に対して対象者が行った複数回の突き操作に基づいて、前記突き操作の間隔を考慮して算出された客観データから、前記対象者の主観的な直感を評価値で表現した主観データを求める評価手段として、
機能させるための評価プログラム。 - コンピュータを、
回答依頼が通知されたとき、対象者に刺激を付与する付与手段と、
前記刺激が付与された後に前記対象者が行う複数回の突き操作を検出する検出手段と、
検出された前記複数回の突き操作に基づいて、前記突き操作の間隔を考慮して客観データを算出する算出手段として、
機能させるための回答プログラム。
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