JP6920731B2 - 睡眠改善システム、端末装置及び睡眠改善方法 - Google Patents

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Description

本発明は、被養育者の眠りを改善するために養育者をサポートする睡眠改善システム等に関する。
子どもにとって「健康的な眠り」は、心身の成長発達、情緒安定、集中力及び学習機能の増大など、あらゆる面で最も重要な要素の1つである。また、幼児期の睡眠不足が、小児期の多動及び認知機能低下につながることが知られている。このように、子どもの眠りの問題は、子どもの健全な発達を阻害する。さらに、眠りに問題を持つ子どもの養育者のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)は低く、そのような養育者の子どもに対する虐待リスクも高いことが知られている。そこで、子どもの「健康的な眠り」を実現するために、小児睡眠に精通した専門家による、子どもの養育者へのサポートが求められている。
特許文献1には、睡眠の状態を管理する睡眠管理システムが開示されている。この睡眠管理システムでは、アラームの報知に応じて使用者が睡眠の状態を測定すると、測定結果に応じた睡眠指標を生成する。このように生成された使用者の睡眠指標と他の使用者の睡眠指標とは比較され、比較結果に応じた表示が行われる。
特許文献2には、ヘルスケア、慢性疾患予防、生活習慣改善のための健康情報処理装置が開示されている。ユーザの日常生活行動に関する情報を受け付ける受付部と、受付部により受け付けられたユーザの日常生活行動に関する情報に基づいて、ユーザに関する条件と提示タイミングに関する条件とに対応付けられた推奨情報のうち、ユーザに関する条件とタイミングに関する条件とを満たす推奨情報を、ユーザに提示する推奨情報として選択する選択部を備える。
特許文献3には、世話になる人間または動物の睡眠行動を改善するために、世話をする人によって用いられる睡眠管理方法およびシステムであって、睡眠の質に関連する1つ以上の客観的パラメータを監視し、携帯電話などの携帯型ユーザ双方向装置を介して、世話をする人に行動プログラムおよび/または行為についての1つ以上の提案を提供することが開示されている。
特開2015−123116号公報 特開2017−40981号公報 特開2011−19909号公報
しかしながら、上記従来の技術では、被養育者の睡眠の状態を管理することはできるが、「健康的な眠り」を実現するために養育者をサポートすることは難しい。
そこで、本発明は、養育者をサポートして被養育者の睡眠を効果的に改善することができる睡眠改善システム等を提供する。
本発明の一態様に係る睡眠改善システムは、養育者に養育される被養育者の睡眠を改善する睡眠改善システムであって、第一端末装置と、前記第一端末装置と通信可能に接続されたサーバ装置と、を備え、前記第一端末装置は、前記養育者及び前記被養育者の両方の第一生活情報の入力を受ける入力部と、前記第一生活情報を前記サーバ装置に送信する送信部と、前記サーバ装置から、前記被養育者の睡眠を改善するための選択可能な二以上の改善項目を受信する受信部と、前記選択可能な二以上の改善項目を表示する表示部と、を備え、前記サーバ装置は、睡眠を改善するための複数の改善項目を記憶している記憶部と、前記第一端末装置から前記第一生活情報を受信する受信部と、受信された前記第一生活情報に基づいて、前記記憶部に記憶された前記複数の改善項目の中から前記選択可能な二以上の改善項目を選択する制御部と、前記選択可能な二以上の改善項目を前記第一端末装置に送信する送信部と、を備える。
なお、これらの包括的又は具体的な態様は、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム又はコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
本発明の一態様に係る睡眠改善システムは、養育者をサポートして被養育者の睡眠を効果的に改善することができる。
図1は、実施の形態に係る睡眠改善システムのネットワーク構成図である。 図2は、実施の形態に係る睡眠改善システムの機能構成を示すブロック図である。 図3は、実施の形態に係る睡眠改善システムのシーケンス図である。 図4は、実施の形態に係る端末装置におけるメイン画面の一例を示す図である。 図5は、実施の形態に係る第一端末装置に表示される生活情報入力画面の一例を示す図である。 図6は、実施の形態に係る第一端末装置に表示される生活情報入力画面の一例を示す図である。 図7は、実施の形態に係る第一端末装置に表示される動画コンテンツの一例を示す図である。 図8は、実施の形態に係る第二端末装置に表示される生活情報画面の一例を示す図である。 図9は、実施の形態に係る第二端末装置に表示される改善項目選択画面の一例を示す図である。 図10は、実施の形態に係る第一端末装置に表示される改善項目選択画面の一例を示す図である。 図11は、実施の形態に係る第一端末装置に表示されるメイン画面の一例を示す図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、請求の範囲を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。また、各図は、必ずしも厳密に図示したものではない。各図において、実質的に同一の構成については同一の符号を付し、重複する説明は省略又は簡略化する。
(実施の形態)
[睡眠改善システムの構成]
まず、本実施の形態に係る睡眠改善システムのネットワーク構成について、図1を参照して具体的に説明する。図1は、実施の形態に係る睡眠改善システム1000のネットワーク構成図である。
睡眠改善システム1000は、養育者11に養育される被養育者12の睡眠を改善するためのシステムである。本実施の形態では、専門家13が、睡眠改善システム1000を介して養育者11をサポートすることにより、被養育者12の睡眠が改善される。
養育者11とは、被養育者12を養育する人であり、例えば親である。被養育者12とは、養育者11に養育される人であり、例えば子である。専門家13とは、睡眠の専門家であり、例えば小児睡眠に精通した医師又は研究者等である。
図1に示すように、睡眠改善システム1000は、サーバ装置100と、第一端末装置200と、第二端末装置300と、活動量計400と、を備える。
サーバ装置100は、第一端末装置200及び第二端末装置300と通信可能であり、例えばインターネットを介して睡眠改善サービスを提供するコンピュータである。サーバ装置100は、例えばアプリケーションサーバ及びデータベースサーバとして機能するクラウドサーバである。
第一端末装置200は、インターネット接続可能なコンピュータであり、養育者11により操作される。第一端末装置200は、例えば、タブレットコンピュータ、スマートフォン、パーソナルコンピュータ等である。第一端末装置200は、養育者11に対するユーザインタフェースとして機能する。
第二端末装置300は、インターネット接続可能なコンピュータであり、専門家13により操作される。第二端末装置300は、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレットコンピュータ、スマートフォン等である。第二端末装置300は、専門家13に対するユーザインタフェースとして機能する。
活動量計400は、被養育者12の活動量を計測する。活動量計400は、例えば動きセンサ(例えば加速度センサ又は角速度センサ等)を備え、被養育者12の身体の所定部位に装着される。この場合、活動量計400は、被養育者12の身体の所定部位の動き量を活動量として計測する。所定部位は、例えば頭、胸、手首、足首等である。また、活動量計400は、第一端末装置200と通信可能であり、計測した活動量を第一端末装置200に送信する。
[睡眠改善システムの機能構成]
次に、睡眠改善システムの機能構成について図2を参照して具体的に説明する。図2は、実施の形態に係る睡眠改善システム1000の機能構成を示すブロック図である。
[第一端末装置の機能構成]
まず、第一端末装置200の機能構成について説明する。第一端末装置200は、入力部210と、送信部220と、受信部230と、表示部240と、制御部250と、を備える。
入力部210は、養育者11及び被養育者12の両方の生活情報の入力を受ける。入力部210は、例えばタッチパネル、マウス及びキーボード等により実現される。
生活情報とは、養育者11及び被養育者12の生活に関する情報であり、睡眠に関する情報でもある。具体的には、生活情報は、就床前、睡眠中、起床後又はそれらの任意の組合せにおける身体的及び/又は心理的な情報である。身体的な情報は、例えば、起床から就床までの間の活動内容、運動時間、就床時刻、起床時刻及び睡眠時間等である。心理的な情報は、例えば、就床時及び/又は起床時の被養育者12の機嫌、及び養育者11の被養育者12に対する感情等である。
送信部220は、入力部210が受けた養育者11及び被養育者12の両方の生活情報と、活動量計400から取得された養育者11の活動量とを、サーバ装置100に送信する。送信部220は、例えばネットワークアダプタ等により実現される。
受信部230は、サーバ装置100から動画コンテンツを受信する。さらに、受信部230は、サーバ装置100から、被養育者の睡眠を改善するための選択可能な二以上の改善項目を受信する。受信部230は、例えばネットワークアダプタ等により実現される。
動画コンテンツは、睡眠について理解を深めるための動画データである。つまり、動画コンテンツは、養育者11の睡眠リテラシーを向上させるための動画データである。なお、動画コンテンツは、音声データを含んでもよい。
改善項目とは、被養育者の「健康的な眠り」を実現するために養育者11及び/又は被養育者12が改善すべき項目である。例えば、改善項目は、養育者11及び/又は被養育者12のどのような行動をどのように改善すべきかを示す。専門家13によって選択された改善項目は、専門家13の養育者11に対する指導又はアドバイスと解釈できる。
選択可能とは、二以上の改善項目の中から少なくとも1つが選択され、実行されればよいことを意味する。つまり、被養育者12の睡眠の改善のために、養育者11は、二以上の改善項目のすべてを実行する必要はない。
表示部240は、サーバ装置100から受信された動画コンテンツに基づく動画を表示する。さらに、表示部240は、サーバ装置100から受信された選択可能な二以上の改善項目を表示する。表示部240は、例えば液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等により実現される。なお、表示部240は、タッチスクリーンとして入力部210と一体で実現されてもよい。
制御部250は、送信部220、受信部230、入力部210及び表示部240の動作を制御する。制御部250は、例えばプロセッサ及び実行可能なソフトウェアプログラムが格納されたメモリにより実現される。メモリに格納されたソフトウェアプログラムが実行されたときに、プロセッサは、制御部250として機能する。また、制御部250は、専用の電子回路により実現されてもよい。
[サーバ装置の機能構成]
続いて、サーバ装置100の機能構成について説明する。サーバ装置100は、受信部110と、記憶部120と、制御部130と、送信部140と、を備える。
受信部110は、第一端末装置200から養育者11及び被養育者12の両方の生活情報及び被養育者12の活動量を受信する。また、受信部110は、さらに、第二端末装置300から、養育者11及び被養育者12の両方の生活情報及び被養育者12の活動量に基づいて複数の改善項目の中から選択された選択可能な二以上の改善項目を受信する。受信部110は、例えばネットワークアダプタにより実現される。
記憶部120は、複数の改善項目を記憶している。複数の改善項目とは、睡眠の改善のために予め定められた汎用的な改善項目である。また、記憶部120は、動画コンテンツを記憶している。記憶部120は、例えばハードディスクドライブ(HDD)又は半導体メモリ等により実現される。
制御部130は、受信部110及び送信部140の動作を制御し、記憶部120からデータの読み出し及び記憶部120へのデータの書き込みを制御する。制御部130は、例えばプロセッサ及び実行可能なソフトウェアプログラムが格納されたメモリにより実現される。メモリに格納されたソフトウェアプログラムが実行されたときに、プロセッサは、制御部130として機能する。また、制御部130は、専用の電子回路により実現されてもよい。
具体的には、制御部130は、第一端末装置200から受信された養育者11及び被養育者12の両方の生活情報及び被養育者12の活動量を記憶部120に格納する。また、制御部130は、記憶部120から複数の改善項目を読み出し、送信部140を介して、読み出された複数の改善項目を第二端末装置300に送信する。
さらに、制御部130は、養育者11及び被養育者12の両方の生活情報及び被養育者12の活動量に基づいて、複数の改善項目の中から選択可能な二以上の改善項目を選択する。本実施の形態では、制御部130は、第二端末装置300から受信した情報に基づいて選択可能な二以上の改善項目を選択する。
送信部140は、記憶部120に記憶された複数の改善項目を第二端末装置300に送信する。また、送信部140は、記憶部120に記憶された動画コンテンツを第一端末装置200に送信する。さらに、送信部140は、選択可能な二以上の改善項目を第一端末装置200に送信する。送信部140は、例えばネットワークアダプタにより実現される。
[第二端末装置の機能構成]
次に、第二端末装置300の機能構成について説明する。第二端末装置300は、受信部310と、表示部320と、入力部330と、送信部340と、制御部350と、を備える。
受信部310は、サーバ装置100から、養育者11及び被養育者12の両方の生活情報と、被養育者12の活動量と、複数の改善項目と、を受信する。受信部310は、例えばネットワークアダプタにより実現される。
表示部320は、サーバ装置100から受信された養育者11及び被養育者12の両方の生活情報と、被養育者12の活動量と、複数の改善項目とを表示する。表示部320は、例えば液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等により実現される。
入力部330は、表示された養育者11及び被養育者12の両方の生活情報及び被養育者12の活動量に基づいて、表示された複数の改善項目の中から選択可能な二以上の改善項目を選択するための入力を受ける。例えば、入力部330は、専門家13から、選択可能な二以上の改善項目を選択するための入力を受ける。入力部330は、例えばタッチパネル、マウス及びキーボード等により実現される。
送信部340は、選択可能な二以上の改善項目をサーバ装置100に送信する。送信部340は、例えばネットワークアダプタにより実現される。
制御部350は、受信部310、表示部320、入力部330及び送信部340の動作を制御する。制御部350は、例えばプロセッサ及び実行可能なソフトウェアプログラムが格納されたメモリにより実現される。メモリに格納されたソフトウェアプログラムが実行されたときに、プロセッサは、制御部350として機能する。また、制御部350は、専用の電子回路により実現されてもよい。
[睡眠改善システムの動作]
次に、以上のように構成された睡眠改善システム1000の各種動作について図3を参照して具体的に説明する。図3は、実施の形態に係る睡眠改善システム1000のシーケンス図である。
第一端末装置200の制御部250は、入力部210を介して、養育者11から、第一の日から予め定められた日数分の第一生活情報であって養育者11及び被養育者12の両方の第一生活情報の入力を受ける(S102)。予め定められた日数としては、例えば8日を用いることができる。ここで、第一生活情報とは、第一の日から予め定められた日数分の生活情報である。例えば、予め定められた日数が8日である場合は、第一生活情報は、1日目(つまり第一の日)から8日目までの生活情報である。
さらに、制御部250は、活動量計400から、第一の日から予め定められた日数分の被養育者12の第一活動量を取得する(S103)。ここで、第一活動量とは、第一の日から予め定められた日数分の活動量である。例えば、予め定められた日数が8日である場合は、第一活動量は、1日目(つまり第一の日)から8日目までの活動量である。制御部250は、送信部220を介して、養育者11及び被養育者12の両方の第一生活情報及び被養育者12の第一活動量をサーバ装置100に送信する。
サーバ装置100の制御部130は、受信部110を介して、第一端末装置200から養育者11及び被養育者12の両方の第一生活情報及び被養育者12の第一活動量を受信する。そして、制御部130は、受信した養育者11及び被養育者12の両方の第一生活情報及び被養育者12の第一活動量を記憶部120に格納する(S104)。さらに、制御部130は、送信部140を介して、記憶部120に格納された養育者11及び被養育者12の両方の第一生活情報、被養育者12の第一活動量及び複数の改善項目を第二端末装置300に送信し、動画コンテンツを第一端末装置200に送信する。
第一端末装置200の制御部250は、サーバ装置100から受信された動画コンテンツを再生して、表示部240に動画コンテンツを表示する(S106)。
第二端末装置300の制御部350は、サーバ装置100から受信された養育者11及び被養育者12の両方の第一生活情報、被養育者12の第一活動量及び複数の改善項目を表示部320に表示する(S108)。制御部350は、専門家13による入力部330への入力に基づいて、表示された複数の改善項目の中から選択可能な二以上の改善項目を選択する(S110)。そして、制御部350は、送信部340を介して、選択可能な二以上の改善項目をサーバ装置100に送信する。
サーバ装置100の制御部130は、サーバ装置100から受信された選択可能な二以上の改善項目を記憶部120に格納する。さらに、制御部130は、サーバ装置100から受信された選択可能な二以上の改善項目に基づいて、選択可能な二以上の改善項目を第一端末装置200に送信する(S112)。
第一端末装置200の制御部250は、サーバ装置100から受信された選択可能な二以上の改善項目を表示部240に表示する(S113)。そして、制御部250は、養育者11による入力部210への入力に基づいて、表示された選択可能な二以上の改善項目の中から、養育者11が実行する予定の一以上の改善項目を選択する(S114)。ここで、制御部250は、送信部220を介して、選択された一以上の改善項目をサーバ装置100に送信する。
第一端末装置200の制御部250は、入力部210を介して、養育者11から、第二の日から予め定められた日数分の第二生活情報であって、養育者11及び被養育者12の両方の第二生活情報の入力を受ける(S122)。第一の日から第二の日までの間の間隔の長さは、予め定められた長さである。予め定められた長さとしては、例えば1か月を用いることができる。ここで、第二生活情報とは、第二の日から予め定められた日数分の生活情報である。例えば、予め定められた日数が8日である場合は、第二生活情報は、1日目(つまり第二の日)から8日目までの生活情報である。
さらに、制御部250は、活動量計400から、第二の日から予め定められた日数分の被養育者12の第二活動量を取得する(S123)。ここで、第二活動量とは、第二の日から予め定められた日数分の活動量である。例えば、予め定められた日数が8日である場合は、第二活動量は、1日目(つまり第二の日)から8日目までの活動量である。
以降は、養育者11及び被養育者12の両方の第二生活情報及び被養育者12の第二活動量に基づいて、ステップS104〜ステップS114の処理が繰り返される。
[睡眠改善システムの動作の具体例]
次に、以上のような睡眠改善システム1000の動作の具体例について図面を参照して説明する。まず、図4〜図6を参照して、養育者11及び被養育者12の両方の第一生活情報の入力(S102)について説明する。
図4は、第一端末装置200に表示されるメイン画面20の一例を示す図である。メイン画面20には、2017年6月1日から2017年6月8日までの8日間分の第一生活情報の入力画面のいずれかを表示するための複数のプッシュボタン21と、選択可能な二以上の改善項目を表示するためのプッシュボタン22と、が配置されている。
ここで、養育者11によって1日目の第一生活情報の入力画面を表示するためのプッシュボタンがタッチされれば、図5に示す生活情報入力画面が表示部240に表示される。
図5は、第一端末装置200に表示される生活情報入力画面30の一例を示す図である。ここでは、被養育者12の第一生活情報が入力される。図5の生活情報入力画面30には、被養育者12の起床時刻を入力するためのテキストボックス31と、被養育者12の起床状況を入力するためのオプションボタン32と、が配置されている。
ここでは、養育者11は、テキストボックス31に「7:00」と入力し、「一人で起きた」に対応するオプションボタンをタッチしている。そして、画面をスクロールするために養育者11が画面を下方にスワイプすると、図6に示す生活情報入力画面が表示部240に表示される。
図6は、第一端末装置200に表示される生活情報入力画面30の一例を示す図である。ここでは、養育者11の第一生活情報が入力される。生活情報入力画面30には、養育者11の睡眠に関する質問の回答を入力するためのプッシュボタン33と、養育者11の感情を入力するためのオプションボタン34と、が配置されている。
図6では、養育者11は、自身の眠りを邪魔するものがなかったことを示す「いいえ」のプッシュボタンをタッチし、今日の子育てが少し楽しいことを示す「まあ楽しい」に対応するオプションボタンをタッチしている。
このように、養育者11及び被養育者12の両方の第一生活情報が生活情報入力画面30に入力され、サーバ装置100に送信される。
次に、図7を参照して動画コンテンツの再生及び表示(S106)について説明する。図7は、実施の形態に係る第一端末装置200に表示される動画コンテンツ40の一例を示す図である。
動画コンテンツ40は、養育者11が睡眠についての理解を深めるための動画データである。動画コンテンツ40では、架空のキャラクターであるアドバイザー医師「あおい」が睡眠について養育者11を教育する。
次に、図8及び図9を参照して、第一生活情報等の表示(S108)及び専門家13による二以上の改善項目の選択(S110)について説明する。
図8は、実施の形態に係る第二端末装置300に表示される生活情報画面50の一例を示す図である。生活情報画面50には、被養育者12である子と、養育者11である親との第一生活情報が表示されている。統計情報51は、複数日数分の第一生活情報の統計量を示す。図8では、統計情報51は、親及び子の各々について、起床時刻、就床時刻及び睡眠時間の週平均、平日平均及び土日平均を示している。個別情報52は、日毎の第一生活情報を示している。専門家13は、この生活情報画面50を確認してから、改善項目選択画面で二以上の改善項目を選択する。
図9は、実施の形態に係る第二端末装置300に表示される改善項目選択画面60の一例を示す図である。図9の改善項目選択画面60では、複数の改善項目の中から二以上の改善項目を選択するためのチェックボックス61が配置されている。専門家13は、チェックボックス61にチェックを入れることにより、生活情報画面50で確認した生活情報に適した二以上の改善項目を選択する。そして、専門家13は、送信ボタン62をクリックすることにより、選択した二以上の改善項目をサーバ装置100に送信する。
次に、図10を参照して、養育者11による一以上の改善項目の選択(S114)について説明する。図10は、実施の形態に係る第一端末装置200に表示される改善項目選択画面70の一例を示す図である。この改善項目選択画面70は、例えば図4のプッシュボタン22をタッチすることにより表示される。
改善項目選択画面70には、専門家13によって複数の改善項目の中から選択された選択可能な二以上の改善項目71が表示される。ここでは、養育者11は、選択可能な二以上の改善項目71の中から、実行する予定の一つの改善項目をオプションボタンにより選択する。その後、養育者11は、送信ボタン72をタッチすることにより、選択した改善項目をサーバ装置100に送信する。
次に、図11を参照して、第二生活情報の入力(S122)について説明する。図11は、実施の形態に係る第一端末装置200に表示されるメイン画面80の一例を示す図である。
メイン画面80は、図4のメイン画面20の約1か月後の画面である。メイン画面80には、2017年7月1日から2017年7月8日までの8日間分の第二生活情報の入力画面のいずれかを表示するための複数のプッシュボタン81と、選択可能な二以上の改善項目を表示するためのプッシュボタン82と、が配置されている。
ここで、養育者11は、これから入力する日のプッシュボタンをタッチすることにより、その日の生活情報入力画面を表示部240に表示することができる。
[効果等]
以上のように、本実施の形態に係る睡眠改善システム1000は、養育者11に養育される被養育者12の睡眠を改善する睡眠改善システム1000であって、第一端末装置200と、第一端末装置200と通信可能に接続されたサーバ装置100と、を備える。第一端末装置200は、養育者11及び被養育者12の両方の第一生活情報の入力を受ける入力部210と、第一生活情報をサーバ装置に送信する送信部220と、サーバ装置100から、被養育者12の睡眠を改善するための選択可能な二以上の改善項目を受信する受信部230と、選択可能な二以上の改善項目を表示する表示部240と、を備える。サーバ装置100は、睡眠を改善するための複数の改善項目を記憶している記憶部120と、第一端末装置200から第一生活情報を受信する受信部110と、受信された第一生活情報に基づいて、記憶部120に記憶された複数の改善項目の中から選択可能な二以上の改善項目を選択する制御部130と、選択可能な二以上の改善項目を第一端末装置200に送信する送信部140と、を備える。
これにより、睡眠改善システム1000は、選択可能な二以上の改善項目を第一端末装置200に表示することができる。したがって、養育者11は選択可能な二以上の改善項目の中から実行する改善項目を選択することができ、養育者11の改善項目の実行に対する負担を軽減することができる。また、睡眠改善システム1000は、養育者11及び被養育者12の両方の第一生活情報に基づいて、複数の改善項目の中から選択可能な二以上の改善項目を選択することができる。被養育者12の睡眠には、被養育者12の生活習慣だけではなく、養育者11の生活習慣も影響している。したがって、養育者11及び被養育者12の両方の第一生活情報に基づいて選択可能な二以上の改善項目を選択することで、養育者11及び被養育者12に適した改善項目を選択することができ、被養育者12の睡眠を効果的に改善することができる。
また、本実施の形態に係る睡眠改善システム1000は、さらに、サーバ装置100と通信可能に接続された第二端末装置300を備える。サーバ装置100の送信部140は、さらに、第一生活情報及び複数の改善項目を第二端末装置300に送信する。第二端末装置300は、サーバ装置100から、第一生活情報及び複数の改善項目を受信する受信部310と、受信された第一生活情報及び複数の改善項目を表示する表示部320と、表示された第一生活情報に基づいて、表示された複数の改善項目の中から選択可能な二以上の改善項目の選択の入力を受ける入力部330と、選択可能な二以上の改善項目をサーバ装置100に送信する送信部340と、を備える。サーバ装置100の受信部110は、第二端末装置300から選択可能な二以上の改善項目を受信する。サーバ装置100の制御部130は、受信された選択可能な二以上の改善項目に基づいて、選択可能な二以上の改善項目を選択する。
これにより、サーバ装置100に通信可能に接続された第二端末装置300は、表示された第一生活情報に基づいて、複数の改善項目の中から選択可能な二以上の改善項目の選択の入力を受けることができる。したがって、専門家13は、表示部320に表示された第一生活情報を確認してから、養育者11及び被養育者12に適した二以上の改善項目を選択することができる。
また、本実施の形態に係る睡眠改善システム1000において、第一端末装置200は、さらに、養育者11による入力部210への入力に基づいて、表示された選択可能な二以上の改善項目の中から、養育者11が実行する予定の一以上の改善項目を選択する制御部250を備える。
これにより、睡眠改善システム1000は、実行予定の改善項目を管理することが可能となり、専門家13による養育者11へのサポートあるいは睡眠改善効果の検証等に活用することもできる。
また、本実施の形態に係る睡眠改善システム1000において、第一生活情報は、第一の日から予め定められた日数分の情報であり、第一端末装置200の入力部210は、さらに、第二の日から予め定められた日数分の第二生活情報の入力を受け、第一端末装置200の送信部220は、第二生活情報をサーバ装置100に送信し、第一の日から第二の日までの間隔の長さは、予め定められた長さである。
これにより、予め定められた日数分の生活情報を予め定められた間隔をあけてから再び受けることができる。したがって、継続的に被養育者12の睡眠の改善を図ることができる。
また、本実施の形態に係る睡眠改善システム1000において、第一生活情報は、養育者11及び被養育者12の身体的な情報及び心理的な情報の少なくとも一方を含む。身体的な情報は、起床から就床までの間の活動内容と、運動時間と、就床時刻と、起床時刻と、睡眠時間とのうちの少なくとも1つを含む。心理的な情報は、就床時及び起床時の少なくとも一方における被養育者12の機嫌と、養育者11の被養育者12に対する感情とのうちの少なくとも一方を含む。
これにより、被養育者12の睡眠に大きく関係する情報を生活情報として採用することができ、被養育者12の睡眠をより効果的に改善することができる。
また、本実施の形態に係る睡眠改善システム1000において、サーバ装置100の送信部140は、睡眠について理解を深めるための動画コンテンツを第一端末装置200に送信し、第一端末装置200の表示部240は、動画コンテンツを表示する。
これにより、養育者11は、動画コンテンツを視聴することができ、睡眠についての理解を深めることができる。したがって、被養育者12の睡眠の改善に対する養育者11のモチベーションを向上させることができる。その結果、選択された改善項目が達成される可能性を増加させることができ、被養育者12の睡眠を効果的に改善することができる。
(他の実施の形態)
以上、本発明の1つまたは複数の態様に係る睡眠改善システムについて、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の1つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
例えば、上記実施の形態において、睡眠改善システム1000は、活動量計400を備えていたが、必ずしも活動量計400を備えなくてもよい。この場合、専門家13は、被養育者12の生活情報に基づいて、選択可能な二以上の改善項目を選択すればよい。
なお、上記実施の形態では、活動量は、選択可能な二以上の改善項目の選択に利用されていたが、これだけに限られない。例えば、活動量は、被養育者12の睡眠の質の評価に利用されてもよい。また、活動量は、生活情報の信頼性の評価に利用されてもよい。
なお、上記実施の形態では、専門家13は、選択可能な二以上の改善項目の選択のみを行っていたが、これに限られない。例えば、選択可能な二以上の改善項目のいずれかに変数が含まれる場合は、専門家13は、その変数を入力してもよい。具体的には、改善項目が「X時までに就床する」である場合には、専門家13は、変数Xの数値を入力してもよい。
なお、上記実施の形態では、専門家13から選択可能な二以上の改善項目の選択入力を受けていたが、これに限られない。例えば、専門家13の代わりに人工知能が選択可能な二以上の改善項目を選択してもよい。この場合、睡眠改善システム1000は、第二端末装置300を備えなくてもよい。また、サーバ装置100は、ニューラルネットワークあるいはディープラーニング等を用いた学習モデルを用いて、複数の改善項目の中から選択可能な二以上の改善項目を選択してもよい。
なお、上記実施の形態では、1か月ごとに8日分の生活情報が入力される場合を例に説明したが、間隔及び日数はこれに限られない。間隔の長さは、1か月よりも短くても長くてもよい。また、日数は、8日よりも少なくても多くてもよい。例えば週末の生活情報の数を増やすために日数として14日が用いられてもよい。
なお、上記実施の形態では、サーバ装置100から第一端末装置200に動画コンテンツが送信されていたが、動画コンテンツは送信されなくてもよい。この場合であっても、養育者11及び被養育者12の両方の第一生活情報に基づいて、複数の改善項目の中から選択可能な二以上の改善項目を選択することができ、選択可能な二以上の改善項目を表示することができる。したがって、養育者11をサポートして被養育者12の睡眠を効果的に改善することができる。
なお、上記実施の形態における生活情報は例示であり、これに限定されない。生活情報としては、被養育者12の睡眠に関連することであれば、どのような情報が用いられてもよい。
なお、上記実施の形態では、専門家13から養育者11に、選択可能な二以上の改善項目が提示されていたが、専門家13から養育者11に提示される情報はこれに限られない。例えば、専門家13から養育者11にメッセージが提示されてもよい。この場合、例えば第二端末装置300の入力部330は、専門家13からメッセージの入力を受けてもよい。このとき、メッセージを表すテキスト情報は、選択可能な二以上の改善項目とともに、サーバ装置100を介して、第二端末装置300から第一端末装置200に送信され、第一端末装置200の表示部240に表示さればよい。
なお、上記実施の形態では、生活情報の入力等に対する報酬はなかったが、生活情報が入力された場合あるいは動画コンテンツが視聴された場合などに、ポイントが報酬として養育者11に付与されてもよい。このポイントは、例えば、睡眠改善システム1000内の利用されるアバターの成長のために利用される。また例えば、ポイントは、他のポイントシステムで利用されてもよい。
なお、上記実施の形態では、動画コンテンツは、入力された生活情報に依存しない汎用的な動画コンテンツであったが、これに限られない。例えば、動画コンテンツは、生活情報に対応する動画コンテンツであってもよい。
本発明の一態様に係る睡眠改善システムは、子どもの睡眠の改善をインターネット経由で実現するネットワークコンピューティングに適用することができる。
11 養育者
12 被養育者
13 専門家
100 サーバ装置
110、230、310 受信部
120 記憶部
130、250、350 制御部
140、220、340 送信部
200 第一端末装置
210、330 入力部
240、320 表示部
300 第二端末装置
400 活動量計
1000 睡眠改善システム

Claims (10)

  1. 養育者に養育される被養育者の睡眠を改善する睡眠改善システムであって、
    第一端末装置と、
    前記第一端末装置と通信可能に接続されたサーバ装置と、を備え、
    前記第一端末装置は、
    前記養育者及び前記被養育者の両方の第一生活情報の入力を受ける入力部と、
    前記第一生活情報を前記サーバ装置に送信する送信部と、
    前記サーバ装置から、前記被養育者の睡眠を改善するための選択可能な二以上の改善項目を受信する受信部と、
    前記選択可能な二以上の改善項目を表示する表示部と、を備え、
    前記サーバ装置は、
    睡眠を改善するための複数の改善項目を記憶している記憶部と、
    前記第一端末装置から前記第一生活情報を受信する受信部と、
    受信された前記第一生活情報に基づいて、前記記憶部に記憶された前記複数の改善項目の中から前記選択可能な二以上の改善項目を選択する制御部と、
    前記選択可能な二以上の改善項目を前記第一端末装置に送信する送信部と、を備える、
    睡眠改善システム。
  2. 前記睡眠改善システムは、さらに、
    前記サーバ装置と通信可能に接続された第二端末装置を備え、
    前記サーバ装置の前記送信部は、さらに、前記第一生活情報及び前記複数の改善項目を前記第二端末装置に送信し、
    前記第二端末装置は、
    前記サーバ装置から、前記第一生活情報及び前記複数の改善項目を受信する受信部と、
    受信された前記第一生活情報及び前記複数の改善項目を表示する表示部と、
    表示された前記第一生活情報に基づいて、表示された前記複数の改善項目の中から前記選択可能な二以上の改善項目の選択の入力を受ける入力部と、
    前記選択可能な二以上の改善項目を前記サーバ装置に送信する送信部と、を備え、
    前記サーバ装置の前記受信部は、前記第二端末装置から前記選択可能な二以上の改善項目を受信し、
    前記サーバ装置の前記制御部は、受信された前記選択可能な二以上の改善項目に基づいて、前記選択可能な二以上の改善項目を選択する、
    請求項1に記載の睡眠改善システム。
  3. 前記第一端末装置は、さらに、前記養育者による前記入力部への入力に基づいて、表示された前記選択可能な二以上の改善項目の中から、前記養育者が実行する予定の一以上の改善項目を選択する制御部を備える、
    請求項1又は2に記載の睡眠改善システム。
  4. 前記第一生活情報は、第一の日から予め定められた日数分の情報であり、
    前記第一端末装置の前記入力部は、さらに、第二の日から前記予め定められた日数分の第二生活情報の入力を受け、
    前記第一端末装置の前記送信部は、前記第二生活情報を前記サーバ装置に送信し、
    前記第一の日から前記第二の日までの間隔の長さは、予め定められた長さである、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の睡眠改善システム。
  5. 前記第一生活情報は、前記養育者及び前記被養育者の身体的な情報及び心理的な情報の少なくとも一方を含む、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の睡眠改善システム。
  6. 前記第一生活情報は、前記養育者及び前記被養育者の前記身体的な情報を含み、
    前記身体的な情報は、起床から就床までの間の活動内容と、運動時間と、就床時刻と、起床時刻と、睡眠時間とのうちの少なくとも1つを含む、
    請求項5に記載の睡眠改善システム。
  7. 前記第一生活情報は、前記養育者及び前記被養育者の前記心理的な情報を含み、
    前記心理的な情報は、就床時及び起床時の少なくとも一方における前記被養育者の機嫌と、前記養育者の前記被養育者に対する感情とのうちの少なくとも一方を含む、
    請求項5又は6に記載の睡眠改善システム。
  8. 前記サーバ装置の前記送信部は、睡眠について理解を深めるための動画コンテンツを前記第一端末装置に送信し、
    前記第一端末装置の前記表示部は、前記動画コンテンツを表示する、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の睡眠改善システム。
  9. サーバ装置と通信可能に接続され、養育者に養育される被養育者の睡眠を改善するための端末装置であって、
    前記養育者及び前記被養育者の両方の第一生活情報の入力を受ける入力部と、
    前記第一生活情報を前記サーバ装置に送信する送信部と、
    前記サーバ装置から、前記第一生活情報に基づく、前記被養育者の睡眠を改善するための選択可能な二以上の改善項目を受信する受信部と、
    前記選択可能な二以上の改善項目を表示する表示部と、を備える、
    端末装置。
  10. 養育者に養育される被養育者の睡眠を改善するための睡眠改善システムによる睡眠改善方法であって、
    第一端末装置が、前記養育者及び前記被養育者の両方の第一生活情報の入力を受け、
    前記第一端末装置が前記第一生活情報をサーバ装置に送信し、
    前記サーバ装置が前記第一端末装置から前記第一生活情報を受信し、
    前記サーバ装置が、受信された前記第一生活情報に基づいて、記憶部に記憶された睡眠を改善するための複数の改善項目の中から、前記被養育者の睡眠を改善するための選択可能な二以上の改善項目を選択し、
    前記サーバ装置が、前記選択可能な二以上の改善項目を前記第一端末装置に送信し、
    前記第一端末装置が、前記サーバ装置から、前記選択可能な二以上の改善項目を受信し、
    前記第一端末装置が前記選択可能な二以上の改善項目を表示する、
    睡眠改善方法。
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