JP2018096298A - 内燃機関吸排気構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸排気圧力差の増大を抑制しながらも低速度域と高速度域の両方における排気再循環率を高める事が出来る内燃機関吸排気構造を提供する。
【解決手段】吸気多岐管101と、第一排気多岐管102と、第二排気多岐管103と、第一排気管104と、第二排気管105と、第一タービン106と、第二タービン107と、第一圧縮機108と、第二圧縮機109と、第一吸気管110と、第二吸気管111と、第一排気再循環管112と、第二排気再循環管113と、を備えている内燃機関吸排気構造100であって、第一タービン106は、小容量排気タービンによって構成されており、第二タービン107は、大容量排気タービンによって構成されており、第一タービン106と第二タービン107は、所定の基準容量に対して同程度の増減幅の容量を有しており、第一排気多岐管102と第二排気多岐管103は、仕切弁135を介して連結されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、二基の排気タービン式過給機と排気再循環(Exhaust Gas Recirculation;EGR)系統とを搭載している内燃機関吸排気構造に関する。
従来、二基の排気タービン式過給機と二系統の排気再循環系統とを搭載している内燃機関吸排気構造が知られている(例えば、特許文献1乃至3を参照)。
例えば、図10に示す様に、従来の内燃機関吸排気構造500は、吸気多岐管501と、第一排気多岐管502と、第二排気多岐管503と、第一排気管504と、第二排気管505と、第一タービン506と、第二タービン507と、第一圧縮機508と、第二圧縮機509と、第一吸気管510と、第二吸気管511と、第一排気再循環管512と、第二排気再循環管513と、を備えている。
吸気多岐管501は、一個以上の気筒514を有している第一気筒群515と一個以上の気筒514を有している第二気筒群516とに区分されている二個以上の気筒514に接続されている。
第一排気多岐管502は、第一気筒群515に含まれている気筒514に接続されている。第二排気多岐管503は、第二気筒群516に含まれている気筒514に接続されている。
第一排気管504は、第一排気多岐管502に接続されている。第二排気管505は、第二排気多岐管503に接続されている。
第一タービン506は、第一排気管504の途中に設置されている。第二タービン507は、第二排気管505の途中に設置されている。第一タービン506と第二タービン507は、同一の容量を有している。
第一圧縮機508は、第一タービン506に第一回転軸517を介して接続されている。第二圧縮機509は、第二タービン507に第二回転軸518を介して接続されている。第一圧縮機508と第二圧縮機509は、同一の容量を有している。
第一タービン506と第一圧縮機508と第一回転軸517は、第一排気タービン式過給機519を構成している。第二タービン507と第二圧縮機509と第二回転軸518は、第二排気タービン式過給機520を構成している。即ち、内燃機関吸排気構造500は、二基の排気タービン式過給機を並列に搭載している。
第一吸気管510は、第一圧縮機508が途中に設置されていると共に吸気多岐管501に接続されている。第二吸気管511は、第二圧縮機509が途中に設置されていると共に吸気多岐管501に接続されている。
第一排気再循環管512は、吸気多岐管501と第一排気多岐管502とに接続されている。第二排気再循環管513は、吸気多岐管501と第二排気多岐管503とに接続されている。
第一排気管504の途中であって第一タービン506の下流側に第一排気後処理装置521が設置されている。第二排気管505の途中であって第二タービン507の下流側に第二排気後処理装置522が設置されている。
第一吸気管510と第二吸気管511と第一排気再循環管512と第二排気再循環管513は、吸気多岐管501に至る迄に合流管523を介して合流されている。
合流管523の途中であって第一吸気管510及び第二吸気管511が合流されている吸気管合流点524と、第一排気再循環管512及び第二排気再循環管513が合流されている排気再循環管合流点525と、の間に中間冷却器526が設置されている。
第一排気再循環管512の途中に第一排気再循環冷却器527が設置されている。第二排気再循環管513の途中に第二排気再循環冷却器528が設置されている。
第一排気再循環管512の途中であって第一排気再循環冷却器527の下流側に第一排気再循環弁529が設置されている。第二排気再循環管513の途中であって第二排気再循環冷却器528の下流側に第二排気再循環弁530が設置されている。第一排気再循環弁529と第二排気再循環弁530は、内燃機関の運転状態に応じて開度を制御されている。
第一排気再循環管512と第一排気再循環冷却器527と第一排気再循環弁529は、第一排気再循環系統531を構成している。第二排気再循環管513と第二排気再循環冷却器528と第二排気再循環弁530は、第二排気再循環系統532を構成している。即ち、内燃機関吸排気構造500は、二系統の排気再循環系統を並列に搭載している。
特開2015−059520号公報 特開2003−065061号公報 特開2011−231683号公報
従来の内燃機関吸排気構造500においては、吸気多岐管501の内圧を第一排気多岐管502又は第二排気多岐管503の内圧よりも低圧にする事によって、第一排気再循環管512と第二排気再循環管513とを通じた排気再循環を可能にしている。
然し乍ら、低速度域における排気再循環を可能にすべく第一タービン506と第二タービン507とを小型化した場合は、吸気多岐管501の内圧と第一排気多岐管502又は第二排気多岐管503の内圧との差(吸排気圧力差)が全速度域に亘って増大する為、ポンプ損失平均有効圧(Pumping Mean Effective Pressure;PMEP)が増大して内燃機関の出力の低下を招く事に成る。
従って、本発明の目的は、吸排気圧力差の増大を抑制しながらも低速度域と高速度域の両方における排気再循環率を高める事が出来る内燃機関吸排気構造を提供する事に有る。
本発明は、一個以上の気筒を有している第一気筒群と一個以上の気筒を有している第二気筒群とに区分されている二個以上の気筒に接続されている吸気多岐管と、前記第一気筒群に含まれている前記気筒に接続されている第一排気多岐管と、前記第二気筒群に含まれている前記気筒に接続されている第二排気多岐管と、前記第一排気多岐管に接続されている第一排気管と、前記第二排気多岐管に接続されている第二排気管と、前記第一排気管の途中に設置されている第一タービンと、前記第二排気管の途中に設置されている第二タービンと、前記第一タービンに第一回転軸を介して接続されている第一圧縮機と、前記第二タービンに第二回転軸を介して接続されている第二圧縮機と、前記第一圧縮機が途中に設置されていると共に前記吸気多岐管に接続されている第一吸気管と、前記第二圧縮機が途中に設置されていると共に前記吸気多岐管に接続されている第二吸気管と、前記吸気多岐管と前記第一排気多岐管とに接続されている第一排気再循環管と、前記吸気多岐管と前記第二排気多岐管とに接続されている第二排気再循環管と、を備えている内燃機関吸排気構造であって、前記第一タービンは、小容量排気タービンによって構成されており、前記第二タービンは、大容量排気タービンによって構成されており、前記第一タービンと前記第二タービンは、所定の基準容量に対して同程度の増減幅の容量を有しており、前記第一排気多岐管と前記第二排気多岐管は、仕切弁を介して連結されている内燃機関吸排気構造を提供する。
前記仕切弁は、内燃機関回転速度に応じて開度を調整されている事が望ましい。
前記仕切弁は、内燃機関回転速度を上昇させていくに連れて開度も増加していく様に開度を調整されている事が望ましい。
前記仕切弁は、内燃機関回転速度を閾値未満に低下させると閉弁すると共に内燃機関回転速度を前記閾値以上に上昇させると開弁する様に開度を調整されている事が望ましい。
前記第一圧縮機と前記第二圧縮機は、同程度の容量を有している事が望ましい。
前記第一排気再循環管の途中に設置されている第一逆止弁を更に備えている事が望ましい。
前記第二排気再循環管の途中に設置されている第二逆止弁を更に備えている事が望ましい。
前記第一排気管の途中であって前記第一タービンの下流側に設置されている第一排気後処理装置と、前記第二排気管の途中であって前記第二タービンの下流側に設置されている第二排気後処理装置と、を更に備えている事が望ましい。
前記第一排気後処理装置と前記第二排気後処理装置は、一個の共通排気後処理装置によって構成されている事が望ましい。
前記第一排気再循環管の途中に設置されている第一排気再循環弁と、前記第二排気再循環管の途中に設置されている第二排気再循環弁と、を更に備えており、前記第一排気再循環弁と前記第二排気再循環弁は、内燃機関の運転状態に応じて同一開度に制御されている事が望ましい。
本発明によって吸排気圧力差の増大を抑制しながらも低速度域と高速度域の両方における排気再循環率を高める事が出来る内燃機関吸排気構造を提供する事が出来る。
本発明の内燃機関吸排気構造を説明する為の概略図である。 本発明の内燃機関吸排気構造を説明する為の概略図である。 本発明の内燃機関吸排気構造を説明する為の概略図である。 本発明の内燃機関吸排気構造を説明する為の概略図である。 内燃機関回転速度と吸気流量との関係を示す関係図である。 内燃機関回転速度と排気再循環率との関係を示す関係図である。 内燃機関回転速度と吸気酸素濃度との関係を示す関係図である。 内燃機関回転速度と吸排気圧力差との関係を示す関係図である。 内燃機関回転速度と吸排気圧力差との関係を示す関係図である。 従来の内燃機関吸排気構造を説明する為の概略図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に順って説明する。
図1に示す様に、本発明の実施の形態に係る内燃機関吸排気構造100は、吸気多岐管101と、第一排気多岐管102と、第二排気多岐管103と、第一排気管104と、第二排気管105と、第一タービン106と、第二タービン107と、第一圧縮機108と、第二圧縮機109と、第一吸気管110と、第二吸気管111と、第一排気再循環管112と、第二排気再循環管113と、を備えている。
吸気多岐管101は、一個以上の気筒114を有している第一気筒群115と一個以上の気筒114を有している第二気筒群116とに区分されている二個以上の気筒114に接続されている。図1においては、六気筒の内の一方の三気筒を第一気筒群115としていると共に六気筒の内の他方の三気筒を第二気筒群116としている。吸気多岐管101は、吸気行程において第一気筒群115に含まれている気筒114と第二気筒群116に含まれている気筒114とに吸気を分流する役割を有している。気筒114は、ピストンを収容している。ピストンの往復運動をコネクティングロッドを介して回転運動に変換する事によって、クランクシャフトを回転させると共に車両を走行させる事が出来る。気筒114とピストンとコネクティングロッドとクランクシャフトと他の付随部品は、内燃機関を構成している。
第一排気多岐管102は、第一気筒群115に含まれている気筒114に接続されている。第一排気多岐管102は、排気行程において第一気筒群115に含まれている気筒114から排出される排気を合流する役割を有している。第二排気多岐管103は、第二気筒群116に含まれている気筒114に接続されている。第二排気多岐管103は、排気行程において第二気筒群116に含まれている気筒114から排出される排気を合流する役割を有している。第一排気多岐管102と第二排気多岐管103は、仕切弁135を介して連結されている。仕切弁135は、第一排気多岐管102と第二排気多岐管103とを連通している連通管136の途中に設置されている。更に、仕切弁135は、第一排気多岐管102と第二排気多岐管103とを区画する隔壁に設置されていても構わない。仕切弁135は、第一排気多岐管102の内圧と第二排気多岐管103の内圧とを相互に依存させたり独立させたりする役割を有している。仕切弁135の開度を大きくしていくに連れて連通管136を通じた排気の行き来が容易に成っていく為、仕切弁135の開度を大きくしていく事によって第一排気多岐管102の内圧と第二排気多岐管103の内圧とを相互に依存させていく事が出来る。仕切弁135の開度を小さくしていくに連れて連通管136を通じた排気の行き来が困難に成っていく為、仕切弁135の開度を小さくしていく事によって第一排気多岐管102の内圧と第二排気多岐管103の内圧とを相互に独立させていく事が出来る。仕切弁135は、制御装置によって内燃機関回転速度に応じて開度を調整されている。即ち、仕切弁135は、内燃機関回転速度を上昇させていくに連れて開度も増加していく様に開度を調整されている。尚、仕切弁135は、内燃機関回転速度を閾値未満に低下させると閉弁(例えば、全閉)すると共に内燃機関回転速度を閾値以上に上昇させると開弁(例えば、全開)する様に開度を調整されていても構わない。
第一排気管104は、第一排気多岐管102に接続されている。第二排気管105は、第二排気多岐管103に接続されている。第一排気管104と第二排気管105は、車両のレイアウト(例えば、車両の大小、内燃機関の位置、他部品の位置)に応じて種々の経路に沿って配索されている。第一排気管104と第二排気管105は、最終的に合流されて第一排気管104と第二排気管105とを通じた排気を大気中に纏めて排出する様に構成されていても構わない。
第一タービン106は、第一排気管104の途中に設置されている。第一タービン106は、小容量排気タービンによって構成されている。第一タービン106は、排気圧力に応じて所定の回転速度にて駆動されると共に、自身の回転力によって第一圧縮機108を駆動する役割を有している。第二タービン107は、第二排気管105の途中に設置されている。第二タービン107は、大容量排気タービンによって構成されている。第二タービン107は、排気圧力に応じて所定の回転速度にて駆動されると共に、自身の回転力によって第二圧縮機109を駆動する役割を有している。第一タービン106と第二タービン107は、所定の基準容量に対して同程度(同一も含む)の増減幅の容量を有している。即ち、第一タービン106の容量と第二タービン107の容量との平均値は、所定の基準容量と略一致(一致も含む)している。所定の基準容量は、同一の容量の二基のタービンを並列に備えている図10の従来の内燃機関吸排気構造500のタービンの容量と等しい。尚、図10の従来の内燃機関吸排気構造500においては、二基のタービンの容量を同一とする事を前提とした上で、内燃機関の性能に応じて二基のタービンの容量を設計している。第一タービン106は、例えば、所定の基準容量よりも15%だけ小さい(所定の基準容量の85%の)容量を有している。第二タービン107は、例えば、所定の基準容量よりも15%だけ大きい(所定の基準容量の115%の)容量を有している。
第一圧縮機108は、第一タービン106に第一回転軸117を介して接続されている。第一圧縮機108は、第一タービン106の回転力によって第一回転軸117を介して第一タービン106と同一の回転速度にて駆動されると共に、第一吸気管110を通じて気筒114に供給される吸気を過給する役割を有している。第二圧縮機109は、第二タービン107に第二回転軸118を介して接続されている。第二圧縮機109は、第二タービン107の回転力によって第二回転軸118を介して第二タービン107と同一の回転速度にて駆動されると共に、第二吸気管111を通じて気筒114に供給される吸気を過給する役割を有している。第一圧縮機108と第二圧縮機109は、同程度(同一も含む)の容量を有している。
第一タービン106と第一圧縮機108と第一回転軸117は、第一排気タービン式過給機119を構成している。第二タービン107と第二圧縮機109と第二回転軸118は、第二排気タービン式過給機120を構成している。即ち、内燃機関吸排気構造100は、二基の排気タービン式過給機を並列に搭載している。第一排気タービン式過給機119と第二排気タービン式過給機120は、本来は廃棄されるはずの排気の運動エネルギによって駆動される為、第一排気タービン式過給機119と第二排気タービン式過給機120とを搭載する事によって、第一吸気管110又は第二吸気管111を通じて気筒114に供給される吸気の酸素濃度を効率的に高め、気筒114において得られる燃焼エネルギを増大させる(燃費効率を高める)事が出来る。
第一吸気管110は、第一圧縮機108が途中に設置されていると共に吸気多岐管101に接続されている。第二吸気管111は、第二圧縮機109が途中に設置されていると共に吸気多岐管101に接続されている。第一吸気管110と第二吸気管111は、車両のレイアウトに応じて種々の経路に沿って配索されている。第一吸気管110と第二吸気管111は、最上流側において合流されて第一吸気管110と第二吸気管111とを通じて気筒114に供給される吸気を纏めて取り込む様に構成されていても構わない。尚、吸気を清浄に維持する為に第一吸気管110の最上流側と第二吸気管111の最上流側とに吸気浄化装置が設置されていても構わない。本明細書においては、気流の流れ元側を「上流側」と呼称すると共に気流の流れ先側を「下流側」と呼称する事にする。
第一排気再循環管112は、吸気多岐管101と第一排気多岐管102とに接続されている。第一排気再循環管112は、第一気筒群115に含まれている気筒114から排出される排気の一部を吸気に環流させる役割を有している。第二排気再循環管113は、吸気多岐管101と第二排気多岐管103とに接続されている。第二排気再循環管113は、第二気筒群116に含まれている気筒114から排出される排気の一部を吸気に環流させる役割を有している。第一排気再循環管112と第二排気再循環管113は、車両のレイアウトに応じて種々の経路に沿って配索されている。
第一排気管104の途中であって第一タービン106の下流側に第一排気後処理装置121が設置されている。第二排気管105の途中であって第二タービン107の下流側に第二排気後処理装置122が設置されている。第一排気後処理装置121と第二排気後処理装置122は、例えば、酸化触媒、ディーゼルパティキュレートフィルタ、及び/又は尿素選択触媒還元脱硝装置によって構成されている。第一排気後処理装置121と第二排気後処理装置122は、大気中に排出される排気を浄化する事によって、排気中の有害物質濃度を無害の法定基準値に適合させる役割を有している。尚、図2に示す様に、第一排気後処理装置121と第二排気後処理装置122は、部品点数を減少させて製造費用を削減する為に一個の共通排気後処理装置201によって構成されていても構わない。
第一吸気管110と第二吸気管111と第一排気再循環管112と第二排気再循環管113は、吸気多岐管101に至る迄に合流管123を介して合流されている。第一吸気管110と第二吸気管111は、合流管123の上流側において合流されている。第一排気再循環管112と第二排気再循環管113は、合流管123の下流側において合流されている。
合流管123の途中であって第一吸気管110及び第二吸気管111が合流されている吸気管合流点124と、第一排気再循環管112及び第二排気再循環管113が合流されている排気再循環管合流点125と、の間に中間冷却器126が設置されている。中間冷却器126は、第一圧縮機108と第二圧縮機109とを通じて吸気を過給する事によって上昇した吸気の温度を低下させて燃費効率と内燃機関の出力とを高める役割を有している。
第一排気再循環管112の途中に第一排気再循環冷却器127が設置されている。第一排気再循環冷却器127は、第一排気再循環管112を通じて吸気に環流される排気の温度を低下させる事によって、排気中の窒素酸化物濃度を低下させる役割を有している。第二排気再循環管113の途中に第二排気再循環冷却器128が設置されている。第二排気再循環冷却器128は、第二排気再循環管113を通じて吸気に環流される排気の温度を低下させる事によって、排気中の窒素酸化物濃度を低下させる役割を有している。
第一排気再循環管112の途中であって第一排気再循環冷却器127の下流側又は上流側に第一排気再循環弁129が設置されている。第二排気再循環管113の途中であって第二排気再循環冷却器128の下流側又は上流側に第二排気再循環弁130が設置されている。第一排気再循環弁129と第二排気再循環弁130は、内燃機関の運転状態に応じて開度を制御されている。尚、第一排気再循環弁129と第二排気再循環弁130は、後述する様に、内燃機関の運転状態に応じて同一開度に制御されていても構わない。
第一排気再循環管112と第一排気再循環冷却器127と第一排気再循環弁129は、第一排気再循環系統131を構成している。第二排気再循環管113と第二排気再循環冷却器128と第二排気再循環弁130は、第二排気再循環系統132を構成している。即ち、内燃機関吸排気構造100は、二系統の排気再循環系統を並列に搭載している。尚、容量の大きい第二タービン107を搭載している側においては、低速度域において吸気多岐管101の内圧が第二排気多岐管103の内圧よりも高圧に成る場合がある為、第二気筒群116に含まれている気筒114から排出される排気の一部を吸気に環流させる事が出来なく成る虞が有る。然し乍ら、容量の小さい第一タービン106を搭載している側においては、低速度域においても吸気多岐管101の内圧が第一排気多岐管102の内圧よりも低圧に成る為、第一気筒群115に含まれている気筒114から排出される排気の一部を吸気に環流させる事が出来る。従って、第一排気再循環弁129と第二排気再循環弁130とを同一開度に制御する場合であっても、低速度域においては主に第一排気再循環弁129を基準に開度を制御する事によって、排気再循環率を最適に制御する事が出来る。即ち、第一排気再循環弁129と第二排気再循環弁130とを同一開度に制御する事によって、第一排気再循環弁129の開度と第二排気再循環弁130の開度とを個別に制御しなくても排気再循環率を容易に制御する事が出来る。本明細書においては、内燃機関回転速度が遅い速度域を「低速度域」と呼称すると共に内燃機関回転速度が速い速度域を「高速度域」と呼称する事にする。「低速度域」と「高速度域」との間の速度域を「中速度域」と呼称する事にする。尚、「低速度域」と「中速度域」と「高速度域」とを区画する境界は、内燃機関の性能に応じて変化する為、本明細書においては、「低速度域」と「中速度域」と「高速度域」とを区画する境界を特定する事はしない。
第一排気再循環管112の途中であって第一排気再循環弁129の下流側に第一逆止弁133が設置されている。第一逆止弁133は、吸気多岐管101の内圧が第一排気多岐管102の内圧よりも高圧に成った時に第一排気再循環管112を通じた逆流を阻止する役割を有している。第二排気再循環管113の途中であって第二排気再循環弁130の下流側に第二逆止弁134が設置されている。第二逆止弁134は、吸気多岐管101の内圧が第二排気多岐管103の内圧よりも高圧に成った時に第二排気再循環管113を通じた逆流を阻止する役割を有している。尚、容量の小さい第一タービン106を搭載している側においては、低速度域においても吸気多岐管101の内圧が第一排気多岐管102の内圧よりも高圧に成り難い為、図3に示す様に、第一逆止弁133を省略する様にしても構わない。
以上に説明した様に、内燃機関吸排気構造100においては、第一気筒群115に含まれている気筒114のみに第一排気多岐管102を接続していると共に第二気筒群116に含まれている気筒114のみに第二排気多岐管103を接続している為、仕切弁135を閉弁している限り第一排気多岐管102の内圧と第二排気多岐管103の内圧とが相互に干渉しなく成る。従って、容量の小さい第一タービン106を搭載している側においては、第一排気多岐管102の内圧が高圧に成って吸排気圧力差が増大する為、全速度域に亘って排気再循環率を高める事が出来る。更に、容量の大きい第二タービン107を搭載している側においては、第二排気多岐管103の内圧が内燃機関回転速度を上昇させていくに連れて緩やかに上昇していく為、低速度域において吸気多岐管101の内圧が第二排気多岐管103の内圧よりも高圧に成る場合がある。然し乍ら、第二逆止弁134によって逆流を防止する事が出来る為、何ら悪影響を及ぼす事は無い。尚、中速度域においては、二基の同一の容量のタービンを備えている通常の内燃機関吸排気構造と同等の性能を得る事が出来る。第一排気多岐管102の内圧と第二排気多岐管103の内圧との差が大きく成る高速度域においては、仕切弁135を開弁する事によって第一排気多岐管102の内圧と第二排気多岐管103の内圧とを均一化する事が出来る。従って、特に容量の小さい第一タービン106を搭載している側において第一排気多岐管102の内圧が過大と成る事に起因して第一気筒群115に含まれている気筒114に吸気が供給され難く成る(第一気筒群115に含まれている気筒114の体積効率が低下する)事を回避する事が出来る。
本発明の効果をシミュレーションによって確認した結果、図5に示す様に、内燃機関回転速度と吸気流量との関係は図10の従来の内燃機関吸排気構造500と図1の内燃機関吸排気構造100の両者において同等であり、燃費効率とスモークレベルも両者共に同等であった。図6に示す様に、図1の内燃機関吸排気構造100(実線)においては、図10の従来の内燃機関吸排気構造500(破線)と比較して低速度域と高速度域の両方における排気再循環率を高める事が出来た。図7に示す様に、図1の内燃機関吸排気構造100(実線)においては、低速度域と高速度域の両方における排気再循環率の上昇によって、図10の従来の内燃機関吸排気構造500(破線)と比較して低速度域と高速度域の両方における吸気酸素濃度を低下させて窒素酸化物の排出量を低減させる事が出来た。更に、図8に示す様に、図1の内燃機関吸排気構造100においては、仕切弁135を全閉にした場合は、図10の従来の内燃機関吸排気構造500(破線)と異なり、容量の小さい第一タービン106を搭載している側(一点鎖線)と容量の大きい第二タービン107を搭載している側(二点鎖線)との間に吸排気圧力差の乖離が生じている。然し乍ら、両者を平均すると図10の従来の内燃機関吸排気構造500と略同等の吸排気圧力差と成る為、図1の内燃機関吸排気構造100においては、図10の従来の内燃機関吸排気構造500と略同等のポンプ損失平均有効圧とする事が出来る。従って、図1の内燃機関吸排気構造100においては、内燃機関の出力の低下を招き難い。更に、図9に示す様に、低速度域において仕切弁135を全閉にすると共に、高速度域において仕切弁135を全開にして、高速度域において第一排気多岐管102の内圧と第二排気多岐管103の内圧とを均一化する事によって、容量の小さい第一タービン106を搭載している側(一点鎖線)と容量の大きい第二タービン107を搭載している側(二点鎖線)との間の吸排気圧力差の乖離を無くす事が出来た。尚、内燃機関回転速度を上昇させていくに連れて仕切弁135の開度も増加させていく場合は、全速度域に亘って容量の小さい第一タービン106を搭載している側と容量の大きい第二タービン107を搭載している側との間の吸排気圧力差の乖離を無くす事が出来る。
本明細書においては、幾つかの事例に基づいて本発明を説明したが、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加える事が出来る。例えば、図2の内燃機関吸排気構造200と図3の内燃機関吸排気構造300とを組み合わせる事によって、図4に示す様に、第一排気後処理装置121と第二排気後処理装置122とが一個の共通排気後処理装置201によって構成されていると共に第一逆止弁133が省略されている内燃機関吸排気構造400としても構わない。
100 内燃機関吸排気構造
101 吸気多岐管
102 第一排気多岐管
103 第二排気多岐管
104 第一排気管
105 第二排気管
106 第一タービン
107 第二タービン
108 第一圧縮機
109 第二圧縮機
110 第一吸気管
111 第二吸気管
112 第一排気再循環管
113 第二排気再循環管
114 気筒
115 第一気筒群
116 第二気筒群
117 第一回転軸
118 第二回転軸
119 第一排気タービン式過給機
120 第二排気タービン式過給機
121 第一排気後処理装置
122 第二排気後処理装置
123 合流管
124 吸気管合流点
125 排気再循環管合流点
126 中間冷却器
127 第一排気再循環冷却器
128 第二排気再循環冷却器
129 第一排気再循環弁
130 第二排気再循環弁
131 第一排気再循環系統
132 第二排気再循環系統
133 第一逆止弁
134 第二逆止弁
135 仕切弁
136 連通管

Claims (10)

  1. 一個以上の気筒を有している第一気筒群と一個以上の気筒を有している第二気筒群とに区分されている二個以上の気筒に接続されている吸気多岐管と、
    前記第一気筒群に含まれている前記気筒に接続されている第一排気多岐管と、
    前記第二気筒群に含まれている前記気筒に接続されている第二排気多岐管と、
    前記第一排気多岐管に接続されている第一排気管と、
    前記第二排気多岐管に接続されている第二排気管と、
    前記第一排気管の途中に設置されている第一タービンと、
    前記第二排気管の途中に設置されている第二タービンと、
    前記第一タービンに第一回転軸を介して接続されている第一圧縮機と、
    前記第二タービンに第二回転軸を介して接続されている第二圧縮機と、
    前記第一圧縮機が途中に設置されていると共に前記吸気多岐管に接続されている第一吸気管と、
    前記第二圧縮機が途中に設置されていると共に前記吸気多岐管に接続されている第二吸気管と、
    前記吸気多岐管と前記第一排気多岐管とに接続されている第一排気再循環管と、
    前記吸気多岐管と前記第二排気多岐管とに接続されている第二排気再循環管と、
    を備えている内燃機関吸排気構造であって、
    前記第一タービンは、小容量排気タービンによって構成されており、
    前記第二タービンは、大容量排気タービンによって構成されており、
    前記第一タービンと前記第二タービンは、所定の基準容量に対して同程度の増減幅の容量を有しており、
    前記第一排気多岐管と前記第二排気多岐管は、仕切弁を介して連結されている
    事を特徴とする内燃機関吸排気構造。
  2. 前記仕切弁は、内燃機関回転速度に応じて開度を調整されている
    請求項1に記載の内燃機関吸排気構造。
  3. 前記仕切弁は、内燃機関回転速度を上昇させていくに連れて開度も増加していく様に開度を調整されている
    請求項2に記載の内燃機関吸排気構造。
  4. 前記仕切弁は、内燃機関回転速度を閾値未満に低下させると閉弁すると共に内燃機関回転速度を前記閾値以上に上昇させると開弁する様に開度を調整されている
    請求項2に記載の内燃機関吸排気構造。
  5. 前記第一圧縮機と前記第二圧縮機は、同程度の容量を有している
    請求項1乃至4の何れか一項に記載の内燃機関吸排気構造。
  6. 前記第一排気再循環管の途中に設置されている第一逆止弁を更に備えている
    請求項1乃至5の何れか一項に記載の内燃機関吸排気構造。
  7. 前記第二排気再循環管の途中に設置されている第二逆止弁を更に備えている
    請求項1乃至6の何れか一項に記載の内燃機関吸排気構造。
  8. 前記第一排気管の途中であって前記第一タービンの下流側に設置されている第一排気後処理装置と、
    前記第二排気管の途中であって前記第二タービンの下流側に設置されている第二排気後処理装置と、
    を更に備えている
    請求項1乃至7の何れか一項に記載の内燃機関吸排気構造。
  9. 前記第一排気後処理装置と前記第二排気後処理装置は、一個の共通排気後処理装置によって構成されている
    請求項8に記載の内燃機関吸排気構造。
  10. 前記第一排気再循環管の途中に設置されている第一排気再循環弁と、
    前記第二排気再循環管の途中に設置されている第二排気再循環弁と、
    を更に備えており、
    前記第一排気再循環弁と前記第二排気再循環弁は、内燃機関の運転状態に応じて同一開度に制御されている
    請求項1乃至9の何れか一項に記載の内燃機関吸排気構造。
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