JP2018096044A - 搬送装置 - Google Patents

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忠彦 辻
Tadahiko Tsuji
忠彦 辻
宏治 野口
Koji Noguchi
宏治 野口
修一 内橋
Shuichi Uchihashi
修一 内橋
尚裕 大前
Naohiro Omae
尚裕 大前
征治 羽立
Seiji Hadate
征治 羽立
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Abstract

【課題】スライドコンベヤベルトから延伸ベルトコンベヤに移送される掘削ズリの乗継位置の変化を効果的に防止する。【解決手段】切羽側から掘削ズリを搬送する第1ベルト54を含み、掘進に伴い切羽側に移動する第1ベルトコンベヤ50と、第1ベルト54から移送される掘削ズリを坑口側に搬送する第2ベルト24と、第2ベルト24のキャリア側24A裏面を支持するキャリアローラ35とを含む第2ベルトコンベヤ20と、第1ベルトコンベヤ50の搬送方向側の端部に設けられると共に第1ベルト54から第2ベルト24のキャリア側24A上面に掘削ズリを落下させ、掘進に伴い切羽側に移動するベルト乗継部100とを備え、ベルト乗継部100は、第1ベルト54の折り返し端下方を通過する第2ベルト24のキャリア側24A裏面をキャリアローラ35よりも上方で支持して引き上げるベルト引上げ支持部120を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、搬送装置に関し、特に、トンネルの掘削により生じる掘削ズリを切羽側から坑口側に搬送する連続ベルトコンベヤを備える搬送装置に関する。
従来、シールド掘進機を用いたトンネル工事において、掘削により生じる掘削ズリの搬送には、バッテリ機関車で牽引されるズリ鋼車やダンプトラック等を用いる車両輸送が一般的であった。
しかしながら、ズリ鋼車を用いる場合にはレールの敷設が必要となり、また、ダンプトラックを用いる場合には排気ガスによるトンネル内の空気汚染や車両通行による安全性の低下が課題となる。さらに、これら車両輸送には、掘削ズリを連続搬送できない課題もある。このため、車両輸送に替えて、連続ベルトコンベヤを用いる搬送装置が近年広く実用化されている。
例えば、特許文献1には、トンネル内に切羽側から順に、トローリ用レールに沿って移動可能なスライドベルトコンベヤと、ストレージカセットから繰り出されるベルトストックにより延伸可能な延伸ベルトコンベヤとを配置した搬送装置が開示されている。
当該搬送装置によれば、掘削進行に伴い坑口から切羽までの距離が長くなると、スライドベルトコンベヤをシールド掘進機に追随して前進移動させると共に、スライドベルトコンベヤの後端が延伸ベルトコンベヤの前端に達すると、延伸ベルトコンベヤをストレージカセットから繰り出されるベルトによって切羽側に延伸させることで、搬送距離を掘削進行に応じて適宜変更可能にしている。
特開平09−273393号公報
ところで、上記従来技術のように、スライドベルトコンベヤと、該スライドベルトコンベヤの下方に配置される延伸ベルトコンベヤとを備える搬送装置においては、掘削進行に伴いスライドベルトコンベヤが切羽側に移動すると、これら各ベルトコンベヤの位置関係にずれが生じる場合がある。このように、各ベルトコンベヤの位置関係にずれが生じると、スライドベルトコンベヤから延伸ベルトコンベヤに移送される掘削ズリの乗継位置が変化し、掘削ズリが延伸ベルトのキャリア側上面の幅方向一端側に偏載されることになる。その結果、延伸ベルトのキャリア側が掘削ズリの自重によってキャリアローラ上を反偏載側に移動され、延伸ベルトのキャリア側が上面視で蛇行することで、掘削ズリの脱落やコンベヤ設備の破損等を招く課題がある。
本開示の技術は、スライドコンベヤベルトから延伸ベルトコンベヤに移送される掘削ズリの乗継位置の変化を効果的に防止することを目的とする。
本開示の技術は、トンネルの掘削により生じる掘削ズリを切羽側から坑口側に搬送する連続ベルトコンベヤを備える搬送装置であって、少なくとも、切羽側から移送される掘削ズリを搬送する無端状の第1ベルトを含み、掘進に伴い切羽側に移動する第1ベルトコンベヤと、少なくとも、前記第1ベルトよりも下方に配置されて前記第1ベルトから移送される掘削ズリを坑口側に搬送する無端状の第2ベルトと、該第2ベルトのキャリア側裏面を支持するキャリアローラとを含む第2ベルトコンベヤと、前記第1ベルトコンベヤの搬送方向側の端部に設けられると共に、前記第1ベルトの折り返し端から前記第2ベルトのキャリア側上面に掘削ズリを落下させ、掘進に伴い前記第1ベルトコンベヤと一体に切羽側に移動するベルト乗継部と、を備え、前記ベルト乗継部は、前記第1ベルトの前記折り返し端の下方を通過する前記第2ベルトのキャリア側裏面を前記キャリアローラよりも上方で支持して、前記第2ベルトのキャリア側を前記第1ベルト側に引き上げるベルト引上げ支持部を有することを特徴とする。
また、前記ベルト引上げ支持部が、前記第1ベルトの前記折り返し端の下方に配置されて、前記第2ベルトのキャリア側裏面を前記キャリアローラよりも上方で支持するインパクトローラを有することが好ましい。
また、前記ベルト引上げ支持部が、前記インパクトローラよりも搬送方向上流側又は下流側の少なくとも一方の前記第2ベルトのキャリア側裏面を前記キャリアローラよりも上方で支持するスナップローラを有することが好ましい。
また、前記ベルト引上げ支持部が、前記第2ベルトの両縁端にそれぞれ当接する少なくとも一対のサイドローラを有することが好ましい。
また、前記ベルト乗継部が、前記第1ベルトの前記折り返し端から落下する掘削ズリを前記第2ベルトのキャリア側上面に案内するホッパーを有することが好ましい。
また、前記ベルト乗継部が、前記トンネルの長手方向に並行に延びる一対の長棒状部材の上部に設けられ、前記第2ベルトコンベヤが、前記一対の長棒状部材の間に配置され、
前記長棒状部材と前記第2ベルトコンベヤとの間に、前記長棒状部材の切羽側への移動を案内すると共に、前記長棒状部材の前記第2ベルトコンベヤ側への近接を規制するガイド部材が設けられてもよい。
また、前記長棒状部材が、前記トンネルの長手方向に所定のピッチで配置された複数のニーブレスの上面にスライド移動自在に載置され、前記第2ベルトコンベヤが、前記一対の長棒状部材の間に位置する前記ニーブレスの上面に設けられ、前記長棒状部材が、少なくとも前記ピッチの2倍以上の長さで形成され、前記ガイド部材が、前記複数のニーブレスの各上面に設けられてもよい。
また、前記ガイド部材は、平板状のガイドプレートであり、該ガイドプレートは、前記長棒状部材の移動方向に対して移動方向側の一端が反移動方向側の他端よりも前記第2ベルトコンベヤから離反するように傾斜して設けられてもよい。
また、前記第2ベルトコンベヤは、前記第2ベルトが切断されて、当該切断箇所に所定の長さのベルトが継ぎ足されることで切羽側に延伸可能に構成されてもよい。
本開示の技術によれば、スライドコンベヤベルトから延伸ベルトコンベヤに移送される掘削ズリの乗継位置の変化を効果的に防止することがきる。
本発明の一実施形態に係る搬送装置を用いたトンネル掘削システムを示す模式的な全体構成図である。 本発明の一実施形態に係る搬送装置をトンネル長手方向から視た模式図である。 本発明の一実施形態に係る搬送装置を示す模式的な斜視図である。 本発明の一実施形態に係る搬送装置の掘削進行に伴う搬送距離の延長動作を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る搬送装置を、(A)はトンネル幅方向から視た模式図、(B)はトンネル長手方向から視た模式図である。 本発明の一実施形態に係る搬送装置を上方から視た模式図である。
以下、添付図面に基づいて、本発明の一実施形態に係る搬送装置を説明する。同一の部品には同一の符号を付してあり、それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、本実施形態に係る搬送装置10を用いたトンネル掘削システム1を示す模式的な全体構成図である。トンネル掘削システム1は、地山に予め形成された発進立坑2からトンネルTを掘削するシールド掘進機90を備えている。なお、便宜上、以下の説明では、切羽側を前方、坑口側を後方として規定する。
[シールド掘進機]
シールド掘進機90は、略円筒状の本体部91を備えている。本体部91の前端部には、カッターヘッド92が設けられている。本体部91内のカッターヘッド92よりも後方には、その前面とカッターヘッド92後面との間にカッターチャンバCを区画する隔壁93が配置されている。カッターチャンバC内には、カッターヘッド92により掘削される掘削ズリが取り込まれる。カッターチャンバC内の掘削ズリは、スクリューコンベヤ94によって後方の搬送装置10に移送される。
隔壁93の後面には、カッターヘッド92を回転させる駆動モータ95が設けられている。また、隔壁93の後方には、セグメントSを把持して旋回し、セグメントSを所定の組立て位置に搬送するエレクタ96が設けられている。さらに、隔壁93とセグメントSとの間には、前方に向けて伸長可能な複数の油圧ジャッキ97(図示例では1個のみ示す)が設けられている。シールド掘進機90は、油圧ジャッキ97を伸長させて既設のセグメントSから反力を取ることで、推進力を得るようになっている。
[搬送装置]
搬送装置10は、スクリューコンベヤ94から移送される掘削ズリを後方に搬送するスライドベルトコンベヤ(第1ベルトコンベヤ)50と、スライドベルトコンベヤ50の下方に配置されて、スライドベルトコンベヤ50から移送される掘削ズリを発進立坑2内の垂直ベルトコンベヤ8に搬送する延伸ベルトコンベヤ(第2ベルトコンベヤ)20と、トンネルTの長手方向に所定のピッチ(好ましくは、等ピッチ)で配置されて、各ベルトコンベヤ20,50を支持する複数のニーブレス80とを備えている。なお、掘削ズリを鉱外に搬送する機構は、垂直ベルトコンベヤ8に限定されず、クレーン等、他の公知の機構であってもよい。
延伸ベルトコンベヤ20は、少なくとも、前端側に配置された延伸用従動プーリ21と、後端側に配置された延伸用駆動プーリ22と、延伸用駆動プーリ22に動力を伝達する延伸用駆動モータ23と、各プーリ21,22に掛け渡された無端状の延伸ベルト(第2ベルト)24と、これら各搬送要素21〜24をニーブレス80の上部に支持する延伸ベルト支持ユニット30とを備えている。延伸ベルト支持ユニット30の詳細については後述する。
スライドベルトコンベヤ50は、その前端側をシールド掘進機90に連結機構98によって連結されており、掘削進行に伴いシールド掘進機90と一体に切羽側に移動する。また、スライドベルトコンベヤ50は、少なくとも、前端側に配置されたスライド用駆動プーリ51と、後端側に設けられたスライド用従動プーリ52と、スライド用駆動プーリ51に動力を伝達するスライド用駆動モータ53と、各プーリ51,52に掛け渡された無端状のスライドベルト(第1ベルト)54と、これら各搬送要素51〜54をニーブレス80にスライド移動自在に支持する複数のスライドベルト支持ユニット60と、ベルト乗継機構100とを備えている。スライドベルト支持ユニット60及び、ベルト乗継機構100の詳細については後述する。
図2に示すように、ニーブレス80は、トンネル内壁4から略水平に延出するニーブレス主材81と、ニーブレス主材81の延出端側からニーブレス主材81よりも下方のトンネル内壁4に向って斜めに延びるニーブレス斜材82と、ガイド機構200とを備えている。ニーブレス主材81及び、ニーブレス斜材82は、トンネル内壁4の覆工セグメントSに図示しない保持金具等により着脱自在に固定されている。ガイド機構200の詳細については後述する。
延伸ベルト支持ユニット30は、ニーブレス主材81の上面に延伸ベルト24のベルト幅よりも広い間隔をおいて固定された一対の延伸フレーム部材31,32と、延伸フレーム部材31,32に立設された複数本の延伸用ローラスタンド33,34と、延伸ベルト24A,Bのキャリア側24A裏面を支持する複数の延伸用キャリアローラ35と、延伸用キャリアローラ35よりも下方に配置されて延伸ベルト24A,Bのリターン側24B裏面を支持する複数の延伸用リターンローラ36とを備えている。
各延伸フレーム部材31,32は、ニーブレス主材81の上面にトンネルTの長手方向に並行に延設されている。延伸フレーム部材31,32には、延伸用リターンローラ36が架設されている。延伸用キャリアローラ35は、各ローラスタンド33,34に架設されており、水平に設けられた中央キャリアローラ35Aと、中央キャリアローラ35Aの両端から上方に向って所定の角度で傾斜して設けられた左右一対の傾斜キャリアローラ35Bとを備えている。
スライドベルト支持ユニット60は、ニーブレス主材81の上面にスライド移動自在に載置された一対のスライド用ソリ部材(長棒状部材)61,62と、スライド用ソリ部材61,62に立設されて鉛直方向に延びる複数本のスライド用縦フレーム部材63,64と、各スライド用縦フレーム部材63,64の上部に設けられたスライド用フレームユニット70と、スライド用フレームユニット70に設けられた複数本のスライド用ローラスタンド65,66と、スライドベルト54A,Bのキャリア側54A裏面を支持する複数のスライド用キャリアローラ67と、スライド用キャリアローラ67よりも下方に配置されて、スライドベルト54A,Bのリターン側54B裏面を支持する複数のスライド用リターンローラ68とを備えている。
より詳しくは、図3に示すように、各スライド用ソリ部材61,62は、延伸フレーム部材31,32の離間幅よりも広い間隔をおいて、延伸フレーム部材31,32よりも外側に位置するニーブレス主材81の上面にトンネルTの長手方向に沿って互いに並行に載置されている。すなわち、スライド用ソリ部材61,62と延伸フレーム部材31,32との間には、所定のクリアランスが確保されている。スライド用ソリ部材61,62の長さは、少なくとも、ニーブレス80のピッチPの2倍以上の長さとされ、掘削進行に伴いスライド移動しても、その下面が常に2個以上のニーブレス主材81によって支持されるようになっている。
スライド用縦フレーム部材63,64は、スライド用ソリ部材61,62の上部に前後に間隔を隔てて立設されている。これら前後のスライド用縦フレーム部材63,64は、好ましくは、補強用のクロスバー69によって互いに連結されている。
スライド用フレームユニット70は、トンネルTの長手方向に並行に延びる左右一対の第1及び第2フレーム部材71,72と、トンネルTの幅方向に並行に延びる前後一対の第3及び第4フレーム部材73,74とを矩形枠体状に組み付けて構成されている。第1及び第2フレーム部材71,72は、好ましくは、スライド用ソリ部材61,62よりも長く形成され、第3及び第4フレーム73,74は、スライドベルト54のベルト幅よりも長く形成されている。
第1及び第2フレーム部材71,72には、スライド用縦フレーム部材63,64の上端側がそれぞれ固定されている。また、第1及び第2フレーム部材71,72には、スライド用リターンローラ68が架設されている。さらに、第1及び第2フレーム部材71,72には、スライド用ローラスタンド65,66がそれぞれ立設されている。
スライド用ローラスタンド65,66には、スライド用キャリアローラ67が架設されている。スライド用キャリアローラ67は、水平に設けられた中央キャリアローラ67Aと、中央キャリアローラ67Aの両端から上方に向って所定の角度で傾斜して設けられた一対の傾斜キャリアローラ67Bとを備えている。
各スライドベルト支持ユニット60は、ニーブレス主材81の上部にトンネルTの長手方向に沿って直列に配置されており、互いに隣接するスライド用フレームユニット70の第3フレーム部材73と第4フレーム部材74とを図示しない爪部等により係合させることで連結されている。掘削進行に伴いシールド掘進機90(図1参照)が前進すると、各スライドベルト支持ユニット60がシールド掘進機90に牽引されてニーブレス主材81の上面をスライド移動することで、スライドベルトコンベヤ50は切羽側に移動するようになっている。
次に、図4(A)〜(C)に基づいて、本実施形態に係る搬送装置10の掘削進行に伴う搬送距離の延長動作を説明する。
図4(A)は、切羽側のスクリューコンベヤ94後端から発進立坑2までの距離が、スライドベルトコンベヤ50の全長と略等しい状態を示している。図4(A)の状態において、スライドベルトコンベヤ50は、前端側を除く略全体が延伸ベルトコンベヤ20の上方に位置されている。この状態から、図4(B)に示すように、シールド掘進機90が掘削進行に伴い所定の距離を前進移動すると、各スライドベルト支持ユニット60及び、ベルト乗継部100がシールド掘進機90に牽引されてニーブレス主材81の上面をスライド移動することで、スライドベルトコンベヤ50は切羽側に移動する。この際、シールド掘進機90とスライドベルトコンベヤ50との間には、スライドベルトコンベヤ50を支持するためのニーブレス80(図中破線参照)が適宜追加される。すなわち、スライドベルトコンベヤ50の後端(ベルト乗継部100)が延伸ベルトコンベヤ20の前端に接近する図4(C)に示す状態に達するまでは、ニーブレス80の追加のみで掘削ズリの搬送距離を容易に延長できるようになっている。
図4(C)に示す状態から、搬送距離をさらに延長する場合には、延伸ベルト24を切断してトンネルTの掘削計画に応じた必要な長さのベルトを継ぎ足すことで、延伸ベルトコンベヤ20が切羽側に延伸される。より具体的には、図中破線で示すように、延伸用従動プーリ21をベルト継ぎ足し長さの約半分の距離だけ切羽側に移動させると共に、延伸フレーム部材31,32を切羽側に延長させ、さらにローラ35,36及び、ローラスタンド33,34(何れも図2に示す)を必要な個数だけ追加することで、延伸ベルトコンベヤ20の全長が切羽側に延長されるようになっている。このように、ベルトの継ぎ足しにより延伸ベルトコンベヤ20を延伸させることで、掘削距離が各ベルトコンベヤ20,50の全長を超えても、掘削ズリの搬送距離をさらに延長することができる。また、ストレージカセットを用いることなく延伸ベルトコンベヤ20を延伸できるため、ストレージカセットを設置するためのスペースが不要となり、坑内のスペースを有効に利用することができる。
[ベルト乗継機構]
次に、図5に基づいて、本実施形態に係るベルト乗継機構100の詳細構成について説明する。ベルト乗継機構100は、スライドベルトコンベヤ50の搬送方向側の端部(後端)に設けられており、掘削進行に伴いニーブレス主材81の上面をスライドベルト支持ユニット60と一体に切羽側に移動しながら、スライドベルト54によって搬送される掘削ズリをその折り返し端から延伸ベルト24のキャリア側24A上面に落下させるものである。
より詳しくは、ベルト乗継機構100は、ニーブレス主材81の上面にスライド移動自在に載置された一対の乗継用ソリ部材(長棒状部材)101,102と、乗継用ソリ部材101,102にそれぞれ立設されて鉛直方向に延びる複数本の乗継用縦フレーム部材103,104と、乗継用縦フレーム部材103,104の上部に設けられた乗継用フレームユニット110と、乗継用フレームユニット110に設けられて、スライドベルト54の折り返し端から落下する掘削ズリを延伸ベルト24のキャリア側24A上面に案内するホッパー105と、ホッパー105の下端に取り付けられたスカート部106と、ベルト引上げ支持部120とを備えている。
乗継用ソリ部材101,102は、延伸フレーム部材31,32の離間幅よりも広い間隔をおいて、延伸フレーム部材31,32よりも外側に位置するニーブレス主材81の上面にトンネルTの長手方向に沿って互いに並行に載置されている。すなわち、乗継用ソリ部材101,102と延伸フレーム部材31,32との間には、所定のクリアランスが確保されている。これら乗継用ソリ部材101,102と延伸フレーム部材31,32との間には、詳細を後述するガイド機構200がそれぞれ設けられている。
乗継用ソリ部材101,102の長さは、好ましくは、ニーブレス80のピッチPの2倍以上の長さとされ、掘削進行に伴いスライド移動しても、その下面が常に2個以上のニーブレス主材81によって支持されるようになっている。乗継用縦フレーム部材103,104は、乗継用ソリ部材101,102の上部に前後に所定の間隔を隔てて立設されている。
乗継用フレームユニット110は、トンネルTの長手方向に並行に延びる左右一対の第1及び第2フレーム部材111,112と、トンネルTの幅方向に並行に延びる前後一対の第3及び第4フレーム部材113,114とを矩形枠体状に組み付けて構成されている。第1及び第2フレーム部材111,112は、好ましくは、乗継用ソリ部材101,102よりも長く形成され、第3及び第4フレーム部材113,114は、スライドベルト54のベルト幅よりも長く形成されている。
第1及び第2フレーム111,112には、乗継用縦フレーム部材103,104の上端側がそれぞれ固定されている。また、第1及び第2フレーム111,112には、ホッパー105が取り付けられている。ホッパー105の内部には、スライドベルト54が架け渡たされたスライド用従動プーリ52が回転自在に設けられている。
乗継用フレームユニット110は、前側の第3フレーム部材113を隣接するスライドベルト支持ユニット60の第4フレーム部材74に図示しない爪部等を係合させることで連結されている。掘削進行に伴いシールド掘進機90(図1参照)が前進すると、ベルト乗継部100はスライドベルト支持ユニット60と一体に切羽側にスライド移動するようになっている。
ベルト引上げ支持部120は、延伸ベルト24のキャリア側24Aをスライドベルト54側に引上げるもので、乗継用縦フレーム部材103,104に架設された一対の横フレーム部材121,122と、横フレーム部材121,122にそれぞれ立設された複数本の乗継用ローラスタンド130,131と、各乗継用ローラスタンド130,131に架設けられた複数のローラ132〜136とを備えている。各ローラ132〜136は、延伸用キャリアローラ35やスライド用キャリアローラ67と同様に、中央ローラ及び、一対の傾斜ローラを備えて構成されている。
横フレーム部材121,122の前端側に設けられた乗継用ローラスタンド130,131には、前側スナップローラ132が架設されており、前方の延伸用キャリアローラ35に支持されている延伸ベルト24のキャリア側24Aが、横フレーム部材121,122の前端に接触することなく確実に引き上げられるようになっている。
横フレーム部材121,122の後端側に設けられた乗継用ローラスタンド130,131には、後側スナップローラ136が架設されており、各ローラ132〜135を通過した延伸ベルト24のキャリア側24Aが、横フレーム部材121,122の後端に接触することなく後方の延伸用キャリアローラ35に確実に戻されるようになっている。
ホッパー105直下方の横フレーム部材121,122に設けられた複数本(図示例では5本)の乗継用ローラスタンド130,131には、弾性材で被覆された複数のインパクトローラ134がそれぞれ架設されており、掘削ズリの乗り継ぎによる衝撃を効果的に吸収できるようになっている。なお、インパクトローラ134の個数は、図示例の5個に限定されず、ホッパー105の開口面積等に応じて適宜最適な個数に調整することができる。
前側スナップローラ132とインパクトローラ134との間の乗継用ローラスタンド130,131及び、インパクトローラ134と後側スナップローラ136との間の乗継用ローラスタンド130,131には、複数(図示例では各2個)の乗継用キャリアローラ133,135がそれぞれ架設されている。これら乗継用キャリアローラ133,135の両端には、延伸ベルト24のキャリア側24Aのエッジに当接するサイドローラ137A,Bがそれぞれ設けられており、延伸ベルト24の幅方向へのずれが規制されるようになっている。なお、サイドローラ137A,Bは、他のローラ132,134,136に設けられてもよい。
横フレーム部材121,122は、乗継用縦フレーム部材103,104に架設されて、延伸用キャリアローラ35よりも上方、且つ、スカート部106よりも下方に保持されている。すなわち、掘削進行に伴いベルト乗継機構100が切羽側にスライド移動すると、横フレーム部材121,122よりも前方の延伸用キャリアローラ35に支持されている延伸ベルト24のキャリア側24Aが、前側スナップローラ132によって引き上げられてインパクトローラ134に送られ、ホッパー105から掘削ズリを受け取った後に後側スナップローラ136を経由して横フレーム部材103,104よりも後方の延伸用キャリアローラ35に連続的に戻されるようになっている。
このように、延伸ベルト24のキャリア側24Aをベルト乗継機構100のベルト引上げ支持部120によってスライドベルト54側に引き上げて抱き込むようにしたことで、延伸ベルト24のキャリア側24Aがホッパー105の直下方に確実に送られるようになる。これにより、掘削進行に伴いベルト乗継機構100が切羽側にスライド移動しても、掘削ズリの乗継位置が延伸ベルト24の幅方向略中心に維持されるようになり、掘削ズリの偏載を効果的に防止することができる。また、掘削ズリの偏載が防止されることで、延伸ベルト24の蛇行及び、蛇行により引き起こされる掘削ズリの脱落やコンベヤ設備の破損等も効果的に防止することが可能になる。また、延伸ベルト24のキャリア側24Aとホッパー105との距離が短くなることで、乗継部における掘削ズリの飛散や、掘削ズリの受け取りによる延伸ベルト24のダメージも効果的に低減することができる。
[ガイド機構]
次に、図6に基づいて、本実施形態に係るガイド機構200の詳細構成について説明する。
ガイド機構200は、掘削進行に伴いシールド掘進機90(図1参照)により牽引されるスライドベルト支持ユニット60及び、ベルト乗継機構100が、ニーブレス主材81の上面を延伸ベルトコンベヤ20に接触することなく、トンネルTの長手方向に沿ってスライド移動できるように案内するものである。
より詳しくは、ガイド機構200は、スライド用ソリ部材61,62と延伸フレーム部材31,32との間及び、乗継用ソリ部材101,102と延伸フレーム部材31,32との間にそれぞれ設けられた複数のガイド板部材201,202を備えて構成されている。各ガイド板部材201,202は、その板平面をニーブレス主材81の上面に対して垂直にした状態で、その前端側が後端側よりも延伸フレーム部材31,32から離反するように傾斜して設けられている。
本実施形態において、ガイド板部材201,202は、ニーブレス主材81の上面にそれぞれ設けられている。すなわち、ガイド板部材201,202を各ソリ部材61,62,101,102の長さの半分以下のピッチPで配置されたニーブレス主材81の各上面に設けることで、掘削進行に伴い各ソリ部材61,62,101,102が切羽側にスライド移動しても、これら各ソリ部材61,62,101,102と延伸フレーム部材31,32との間には、各2個以上のガイド板部材201,202が常に介在するようになっている。
このように、各ソリ部材61,62,101,102と延伸フレーム部材31,32との間にガイド板部材201,202を設けたことで、各ソリ部材61,62,101,102は、延伸フレーム部材31,32側に近接しようとすると、ガイド板部材201,202によって延伸フレーム部材31,32から離反する方向に強制的に押し退けられるようになる。これにより、スライドベルトコンベヤ50と延伸ベルトコンベヤ20との接触を確実に防止することが可能になり、接触によるコンベア設備の破損も効果的に防止することができる。また、ガイド板部材201,202によってスライドコンベヤ50が案内されることで、延伸ベルトコンベヤ20に対するスライドベルトコンベヤ50の横方向へのずれも防止されるようになり、特に、ベルト乗継機構100においては、掘削ズリの乗継位置の変化を効果的に抑制することが可能になる。
以上詳述したように、本実施形態に係る搬送装置10によれば、ベルト乗継機構100に、スライドベルト54の折り返し端の下方を通過する延伸ベルト24のキャリア側24A裏面を延伸用キャリアローラ35よりも上方で支持して、延伸ベルト24のキャリア側24Aをスライドベルト54側に引き上げるベルト引上げ支持部120を設けたことで、掘削進行に伴いベルト乗継機構100が切羽側にスライド移動しても、延伸ベルト24のキャリア側24Aがホッパー105の直下方に確実に送られるようになる。これにより、掘削ズリの乗継位置が延伸ベルト24の幅方向略中心に維持されるようになり、掘削ズリの偏載を効果的に防止することが可能になる。また、掘削ズリの偏載が防止されることで、延伸ベルト24の蛇行が防止され、さらに、蛇行により引き起こされる掘削ズリの脱落やコンベヤ設備の破損等も効果的に防止することができる。また、延伸ベルト24のキャリア側24Aとホッパー105との距離が短くなることで、乗継部における掘削ズリの飛散や、掘削ズリの受け取りによる延伸ベルト24のダメージも効果的に低減することができる。
また、本実施形態に係る搬送装置10によれば、各ソリ部材61,62,101,102と延伸フレーム部材31,32との間にガイド板部材201,202を設けたことで、各ソリ部材61,62,101,102は、延伸フレーム部材31,32側に近接しようとすると、ガイド板部材201,202によって延伸フレーム部材31,32から離反する方向に強制的に押し退けられるようになる。これにより、スライドベルトコンベヤ50と延伸ベルトコンベヤ20との接触を確実に防止することが可能になり、接触によるコンベア設備の破損も効果的に防止することができる。また、ガイド板部材201,202によってスライドコンベヤ50が案内されることで、延伸ベルトコンベヤ20に対するスライドベルトコンベヤ50の横方向へのずれも防止されるようになり、特に、ベルト乗継機構100においては、掘削ズリの乗継位置の変化を効果的に抑制することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。
例えば、上記実施形態において、ベルト引上げ支持部120の各ローラ132〜136は、ローラスタンド130,131に架設されるものとして説明したが、上方の乗継用フレームユニット110から吊り下げて構成してもよい。
また、上記実施形態において、ガイド機構200のガイド板部材201,202は、ニーブレス主材81の上面に設けられるものとして説明したが、延伸フレーム部材31,32の外側面、又は、各ソリ部材61,62,101,102の内側面に突設されてもよい。また、ガイド機構200は板部材に限定されず、前端側が後端側よりも延伸フレーム部材31,32から離反する形状であれば、例えば、略三角柱状のブロック体等であってもよい。
また、上記実施形態において、各ベルトコンベヤ20,50は、ニーブレス80に支持されるものとして説明したが、トンネルT内に設けられる他の機構に支持されてもよい。
また、各ベルトコンベヤ20,50において、駆動プーリ22,51と従動プーリ21,52との位置関係は、前後を入れ替えて配置してもよい。
また、上記実施形態の適用範囲は、シールド掘進機90を用いたトンネル工事に限定されず、他のトンネル工事等にも広く適用することが可能である。
1…トンネル掘削システム、2…発進立坑、10…搬送装置、20…延伸ベルトコンベヤ(第2ベルトコンベヤ)、21…延伸用従動プーリ、22…延伸用駆動プーリ、23…延伸用駆動モータ、24…延伸ベルト(第2ベルト)、30…延伸ベルト支持ユニット、31,32…延伸フレーム部材、33,34…延伸用ローラスタンド、35…延伸用キャリアローラ、36…延伸用リターンローラ、50…スライドベルトコンベヤ(第1ベルトコンベヤ)、51…スライド用駆動プーリ、52…スライド用従動プーリ、53…スライド用駆動モータ、54…スライドベルト(第1ベルト)、60…スライドベルト支持ユニット、61,62…スライド用ソリ部材(長棒状部材)、63,64…スライド用縦フレーム部材、65,66…スライド用ローラスタンド、67…スライド用キャリアローラ、68…スライド用リターンローラ、70…スライド用フレームユニット、80…ニーブレス、81…ニーブレス主材、82…ニーブレス斜材、90…シールド掘進機、94…スクリューコンベヤ、100…ベルト乗継機構、101,102…乗継用ソリ部材(長板状部材)、103,104…乗継用縦フレーム部材、105…ホッパー、106…スカート部、110…乗継用フレームユニット、120…ベルト引上げ支持部、121,122…横フレーム部材、130,131…乗継用ローラスタンド、132…前側スナップローラ、133,135…乗継用キャリアローラ、134…インパクトローラ、136…後側スナップローラ、137A,B…サイドローラ、200…ガイド機構、201,202…ガイド板部材

Claims (9)

  1. トンネルの掘削により生じる掘削ズリを切羽側から坑口側に搬送する連続ベルトコンベヤを備える搬送装置であって、
    少なくとも、切羽側から移送される掘削ズリを搬送する無端状の第1ベルトを含み、掘進に伴い切羽側に移動する第1ベルトコンベヤと、
    少なくとも、前記第1ベルトよりも下方に配置されて前記第1ベルトから移送される掘削ズリを坑口側に搬送する無端状の第2ベルトと、該第2ベルトのキャリア側裏面を支持するキャリアローラとを含む第2ベルトコンベヤと、
    前記第1ベルトコンベヤの搬送方向側の端部に設けられると共に、前記第1ベルトの折り返し端から前記第2ベルトのキャリア側上面に掘削ズリを落下させ、掘進に伴い前記第1ベルトコンベヤと一体に切羽側に移動するベルト乗継部と、を備え、
    前記ベルト乗継部は、前記第1ベルトの前記折り返し端の下方を通過する前記第2ベルトのキャリア側裏面を前記キャリアローラよりも上方で支持して、前記第2ベルトのキャリア側を前記第1ベルト側に引き上げるベルト引上げ支持部を有する
    ことを特徴とする搬送装置。
  2. 前記ベルト引上げ支持部が、前記第1ベルトの前記折り返し端の下方に配置されて、前記第2ベルトのキャリア側裏面を前記キャリアローラよりも上方で支持するインパクトローラを有する
    請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記ベルト引上げ支持部が、前記インパクトローラよりも搬送方向上流側又は下流側の少なくとも一方の前記第2ベルトのキャリア側裏面を前記キャリアローラよりも上方で支持するスナップローラを有する
    請求項2に記載の搬送装置。
  4. 前記ベルト引上げ支持部が、前記第2ベルトの両縁端にそれぞれ当接する少なくとも一対のサイドローラを有する
    請求項1から3の何れか一項に記載の搬送装置。
  5. 前記ベルト乗継部が、前記第1ベルトの前記折り返し端から落下する掘削ズリを前記第2ベルトのキャリア側上面に案内するホッパーを有する
    請求項1から4の何れか一項に記載の搬送装置。
  6. 前記ベルト乗継部が、前記トンネルの長手方向に並行に延びる一対の長棒状部材の上部に設けられ、
    前記第2ベルトコンベヤが、前記一対の長棒状部材の間に配置され、
    前記長棒状部材と前記第2ベルトコンベヤとの間に、前記長棒状部材の切羽側への移動を案内すると共に、前記長棒状部材の前記第2ベルトコンベヤ側への近接を規制するガイド部材が設けられた
    請求項1から5の何れか一項に記載の搬送装置。
  7. 前記長棒状部材が、前記トンネルの長手方向に所定のピッチで配置された複数のニーブレスの上面にスライド移動自在に載置され、
    前記第2ベルトコンベヤが、前記一対の長棒状部材の間に位置する前記ニーブレスの上面に設けられ、
    前記長棒状部材が、少なくとも前記ピッチの2倍以上の長さで形成され、
    前記ガイド部材が、前記複数のニーブレスの各上面に設けられた

    請求項6に記載の搬送装置。
  8. 前記ガイド部材は、平板状のガイドプレートであり、該ガイドプレートは、前記長棒状部材の移動方向に対して移動方向側の一端が反移動方向側の他端よりも前記第2ベルトコンベヤから離反するように傾斜して設けられた
    請求項6又は7に記載の搬送装置。
  9. 前記第2ベルトコンベヤは、前記第2ベルトが切断されて、当該切断箇所に所定の長さのベルトが継ぎ足されることで切羽側に延伸可能に構成されている
    請求項1から8の何れか一項に記載の搬送装置。
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KR20220121009A (ko) * 2021-02-24 2022-08-31 주식회사 대흥플랜텍 컨베이어 벨트의 이송물 이탈방지장치

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