JP2018094836A - 立体複合材の成型方法 - Google Patents

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【課題】立体複合材の製造工程を大幅に簡易化し、立体複合材の製造をもっと簡単、便利及び迅速にし、さらに効果的に立体複合材の製作効率を向上する及び製造コストを削減することができる立体複合材の成型方法を提供する。【解決手段】本発明の立体複合材の成型方法は、弾性を有する材料で本体開口を有する本体を製造し、該本体をモールドの外周面に被せ、半製品を形成するように、少なくとも1つの特定の形状に製造された結合シートを該本体の表面にある対応位置に貼り付けて固定し、該結合シートがベース層と貼り合わせ層を含み、該半製品を予めに設置された収容室の中に入れ、該貼り合わせ層が溶融状態になるまでに加熱を行い、真空引きして該結合シートが該モールドに向いて吸着させ、さらに溶融状態になる該貼り合わせ層が該本体に浸入させて密な結合を形成し、立体複合材最終製品を成型する。【選択図】図1

Description

本発明は、立体複合材の成型方法の技術分野に関し、特に、大幅に立体複合材の成型工程を簡易化し、立体複合材の製造をもっと簡単、便利及び迅速にし、さらに効果的に立体複合材の製作効率を向上する及び製造コストを削減する立体複合材の成型方法に関する。
従来の立体複合材(例えば、アッパー)の成型方法として、主にパターンメーキングで得られる展開紙によって複数のアッパーの各部分の形状に対応する裁断片(例えば、皮革、人工皮革など)を裁断した後にそれらを縫い付け、縫い付けられた後にアッパーを形成するようにそれらを靴型に被せて縫い付ける(アッパーの釣り込み)。よって、その製造過程がより複雑であり、また複数の裁断片を立体な形状の靴型に合せて被せ、さらに縫い付けることは、かなり技術を備える必要がある他に、縫い付けにも非常に時間も労力もかかるため、アッパーの製造効率が大幅に下げられる共に、アッパーの製造コストも大幅に高められ、特に製品の不良率も大幅に増加する。
特開2015-3939号公報
本発明の目的は、従来技術における、製造過程が複雑であり、、製造効率が低い、生産コストが高い、並びに不良率が高いも大幅に増加する問題を解決することができる立体複合材の成型方法を提供することにある。
上述の課題を解決するために、本発明は、立体複合材の成型方法を提供するものである。本発明の立体複合材の成型方法は、(a)弾性を有する材料で少なくとも本体開口を有する本体を製造する、本体を前もって製造する工程と、(b)該本体の弾性によって該本体をモールド(例えば、靴型)の外周面と底面に被せる、本体をモールドに覆設する工程と、(c)半製品を形成するように、少なくとも1つの特定の形状に製造された結合シートを該本体の表面にある対応位置に貼り付けて固定し、該結合シートがベース層と貼り合わせ層を含み、該本体に貼り付けるように該貼り合わせ層が該ベース層の底面に設けられ、且つ該貼り合わせ層の融点が該ベース層より低い、半製品を形成するように本体の表面に結合シートを貼り付ける工程と、(d)該半製品を予めに設置された収容室の中に入れる、半製品を収容室に入れる工程と、(e)該収容室の中にある半製品に対し、該結合シートの該貼り合わせ層が溶融状態になるまでに加熱を行い、該収容室に対し、空気抜きで該本体が該結合シートにある該モールドの表面に対応させるように真空引きし、本体を介して該結合シートが該モールドに向いて吸着させる作用を形成するため、さらに溶融状態になる該貼り合わせ層が該本体に浸入させて密な結合を形成し、立体複合材最終製品を成型する、半製品を加熱する及び収容室を真空引きする工程と、を含む。
本発明の立体複合材の成型方法によれば、弾性を有する本体をモールドに覆設し、対応位置に結合シートを貼た後に、本体を収容室に入れて加熱する及び真空引きすることを行いさえすれば、立体複合材を成型するため、従来のようにかなり技術を備える必要がある“パターンメーキングとアッパーの釣り込み”などの工程は必要ではないので、製造工程において大幅に簡易化し、立体複合材の製造をもっと簡単、便利及び迅速にし、さらに効果的に立体複合材の製作効率を向上する及び製造コストを削減することができる。特に収容室の中にある半製品の結合シートの貼り合わせ層を溶融状態に呈するまでに加熱を行い、同時に該収容室に対して真空引きし、該結合シートが該モールドに向いて吸着させ、さらに溶融状態になる貼り合わせ層が該本体に浸入させて密且つ堅固な結合を形成することができる。
本発明の立体複合材の成型方法において、さらに(c)半製品を形成するように本体の表面に結合シートを貼り付ける工程の前に、(c1)使用者が直接に投影される画像に基づいて対応する結合シートを正確な対応位置に貼り付けるように、プロジェクターを利用して対応する形状の画像を本体の表面の対応位置に投影し、結合シートの貼り付け作業を容易にさせる、投影による位置決め工程を含み、さらに製造効率を向上し、不良率を低減することができる。
本発明の立体複合材の成型方法において、さらに(c)半製品を形成するように本体の表面に結合シートを貼り付ける工程の前に、(c2)少なくとも1つの開口を有して融点が該ベース層より高い気密筒を該半製品に覆設し、該気密筒を該半製品の外周面に被せる、該半製品に該気密筒を覆設する工程を行い、そしてその後の(d)該気密筒が覆設される該半製品を収容室の中に入れる工程を行う。これにより、(e)半製品を加熱する及び収容室を真空引きする工程を行う場合、気密筒の中にある空気が開口より抜かれ、該モールドの表面と該気密筒との間に負圧状態になり、該負圧状態により該気密筒を下方向へ吸着して該気密筒が該結合シートの外側から内側へ加圧し、該貼り合わせ層が該本体に浸入する強度と深さを増加し、さらにもっと堅固な結合効果を形成することができる。
本発明の第1実施形態による立体複合材の成型方法の流れを示すブロック図である。 本発明の第1実施形態による立体複合材の成型方法の本体をモールドに覆設する状態を示す図である。 本発明の第1実施形態による立体複合材の成型方法の半製品を形成するように本体の表面に結合シートを貼り付ける状態を示す図である。 本発明の第1実施形態による立体複合材の成型方法の半製品の部分断面拡大図である。 本発明の第1実施形態による立体複合材の成型方法の半製品を収容室に入れて加熱する及び真空引きする状態を示す図である。 本発明の第1実施形態による立体複合材の成型方法の最終製品の平面拡大図である。 本発明の第1実施形態による立体複合材の成型方法の結合シートが溶融されて本体に接合される状態を示す部分断面拡大図である。 本発明の第1実施形態による立体複合材の成型方法の結合シートの他の実施形態を示す図である。 本発明の第2実施形態による立体複合材の成型方法の流れを示すブロック図である。 本発明の第3実施形態による立体複合材の成型方法の流れを示すブロック図である。 本発明の第3実施形態による立体複合材の成型方法の気密筒が覆設される半製品を収容室に入れて加熱する及び真空引きする状態を示す図である。 本発明の第3実施形態による立体複合材の成型方法の気密筒の他の実施形態を示す図である。 本発明の第4実施形態による立体複合材の成型方法の流れを示すブロック図である。 本発明の第4実施形態による立体複合材の成型方法の気密フィルムを半製品に覆設して加熱する及び真空引きする状態を示す図である。 本発明の第4実施形態による立体複合材の成型方法の加熱器の他の実施形態を示す図である。
(第1実施形態)
図1〜図7を参照する。図1〜図7は、本発明の立体複合材の成型方法の第1実施形態を示す。本発明の第1実施形態による立体複合材の成型方法は、以下(a)〜(e)の工程を含む。
(a)本体10を前もって製造する。該本体10は、弾性を有する材料、例えば、弾性布帛、人工皮革、又は動物皮革から選択される1つ又は複数で製造され、該弾性布帛が編布(Knlitted Fabric)、不織布(Non−woven;Non−woven Fabric)、平織布(Woven;Woven Fabric)、メッシュ(Sandwich Mesh:Air Mesh)などである。該本体10は、本体開口11を有し、全体的に略“靴下”の形状に呈する。また、該本体10は、弾性及び特定な形状を有する複数のシート状材料から縫製又は接着の方法で製造され、該本体10にも複数の本体開口11が設けられることができる。
(b)該本体10をモールド20に覆設する。該本体10をモールド20(例えば、靴型)に覆設し、該本体の弾性によってそれを該モールド20の外周面に被せ、該モールド20の上面が該本体開口11に現れらせる。
(c)半製品Aを形成するように該本体10の表面に結合シート30を貼り付ける。特定の形状に製造された複数の結合シート30を、自己接着剤の塗布、静電塗装、又は超音波塗装などの方式で該本体10の表面にある対応位置に貼り付けて固定し、半製品Aを形成する。該結合シート30がベース層31と貼り合わせ層32を含み、該ベース層31の上面には平面形状又は複数の凹凸パターンが設けられ、接着剤を塗布する又は該本体10に貼り付けるように、該貼り合わせ層32が該ベース層31の底面に設けられ、且つ該貼り合わせ層32の融点が該ベース層31より低い、両者の融点の温度差が5℃以上であり、該結合シート30に塗布された接着剤の融点が同じように、該貼り合わせ層32より高くない。該ベース層31は、プラスチックフィルム、布類、人工皮革、ゴム膜又は動物皮革から1つ又は複数で結合されたものである。
(d)該半製品Aを収容室40に入れる。該半製品Aを収容室40の中に入れ、必要によって収容室40の中に複数の半製品Aを入れ、作業効率を向上することができる。
(e)該半製品Aを加熱する及び該収容室40を真空引きする。該半製品Aにある該結合シート30の該貼り合わせ層32が溶融状態になるまでに、該収容室の中へ熱風41を送風し、真空引きユニット(図に示せず)により該収容室40の中にある空気を抜き、真空引き作業42を行い、空気抜きで該本体10が該結合シート30にある該モールド20の表面に対応させ、該本体10を介して該結合シート30が該モールド20に向いて吸着させる作用を形成するため、さらに溶融状態になる該貼り合わせ層32が該本体10に浸入させて密な結合を形成し、立体複合材最終製品Bを成型し、図6のように示す。なお、図7に示すように、本体10が弾性布帛から製造された場合、溶融状態になる該貼り合わせ層32が該本体10の紡績糸12と隙間に浸入して密な結合を形成し、本実施例においても加熱器41aにより該収容室40の中にある該半製品Aを加熱可能である。
図8を参照する。図8は本発明の第1実施形態による立体複合材の成型方法の結合シート30の他の実施形態を示す。本発明の第1実施形態による立体複合材の成型方法の結合シート30の他の実施形態は、該結合シート30はさらに該ベース層31の上面に設けられる表層33を含み、該表層33が印刷、塗布、電気メッキなどの方式で形成されたカラー層、パターン層、又はカラーパターン層である。
本発明の立体複合材の成型方法によれば、弾性を有する該本体10を該モールド20に覆設し、対応位置に該結合シート30を貼た後に、該本体10を該収容室40に入れて加熱する及び真空引きすることを行いさえすれば、立体複合材を成型するため、従来のようにかなり技術を備える必要がある“パターンメーキングとアッパーの釣り込み”などの工程は必要ではないので、製造工程において大幅に簡易化し、立体複合材の製造をもっと簡単、便利及び迅速にし、さらに効果的に立体複合材の製作効率を向上する及び製造コストを削減することができる。特に該収容室40の中にある該半製品Aの該結合シート30の該貼り合わせ層32を溶融状態に呈するまでに加熱を行い、同時に該収容室40に対して真空引きし、該結合シート30が該モールド20に向いて吸着させ、さらに溶融状態になる該貼り合わせ層32が該本体10に浸入させて密且つ堅固な結合を形成することができる。
(第2実施形態)
図9を参照する。図9は本発明の立体複合材の成型方法の第2実施形態を示す。本発明の第2実施形態による立体複合材の成型方法は、その流れが第1実施形態とほぼ同じであり、異なりとしては、第2実施形態が(c)半製品Aを形成するように該本体10の表面に結合シート30を貼り付ける工程の前に、先に(c1)投影による位置決め工程を行うことのみである。該投影による位置決め工程は、使用者が直接に投影される画像に基づいて対応する該結合シート30を正確な対応位置に貼り付けるように、プロジェクターを利用して対応する形状の画像を該本体10の表面の対応位置に投影し、該結合シート30の貼り付け作業を容易にさせるため、さらに製造効率を向上し、不良率を低減することができる。
(第3実施形態)
図10、図11を参照する。図10、図11は本発明の立体複合材の成型方法の第3実施形態を示す。本発明の第3実施形態による立体複合材の成型方法は、その流れが上記の実施形態とほぼ同じであり、異なりとしては、第3実施形態が(c)半製品Aを形成するように該本体10の表面に結合シート30を貼り付ける工程の後に、先に(c2)該半製品Aに気密筒50を覆設する工程を行い、そして、その後の(d)該気密筒50が覆設される該半製品Aを該収容室40の中に入れる工程を行うことのみである。該半製品Aに該気密筒50を覆設する工程は、1つの開口を有して融点が該ベース層32より高い該気密筒50を該半製品Aに覆設し、該気密筒50を該半製品Aの外周面と底面に被せ、該モールド20の上面が該開口に現れらせる。これにより、(e)該半製品Aを加熱する及び該収容室40を真空引きする工程を行う場合、該気密筒50の中にある空気が開口より抜かれ、該モールド20の表面と該気密筒50との間に負圧状態になり、該負圧状態により該気密筒50を下方向へ吸着して該気密筒50が該結合シート30の外側から内側へ加圧し、該貼り合わせ層32が該本体10に浸入する強度と深さを増加し、さらにもっと堅固な結合効果を形成することができる。本実施例において、該気密筒50の材質はゴム、シリコーン、又は他のエラストマーである。
図12を参照する。図12は本発明の第3実施形態による立体複合材の成型方法の気密筒50の他の実施形態を示す。本発明の第3実施形態による立体複合材の成型方法の気密筒50の他の実施形態は、該気密筒50が上開口、下開口の2つの開口を有し、上開口には該モールド20の上面が現れ、下開口には該半製品Aの本体10の底面が現れる。これにより、(e)該半製品Aを加熱する及び該収容室40を真空引きする工程を行う場合、該気密筒50の中にある空気が上開口、下開口より抜かれ、空気が抜かれる速度と強度を向上することができる。それに、該気密筒50は、弾性及び特定な形状を有して該半製品Aの該結合シート30の外側に貼り付けられるシート状材料であることもできる。
(第4実施形態)
図13、図14を参照する。図13、図14は本発明の立体複合材の成型方法の第4実施形態を示す。本発明の第4実施形態による立体複合材の成型方法は、その流れが上記の実施形態とほぼ同じであり、異なりとしては、第4実施形態が(c)半製品Aを形成するように該本体10の表面に結合シート30を貼り付ける工程の後に、先に(d)該半製品Aを該収容室40の中に入れる工程を行い、その後、(d1)該半製品Aに気密フィルム50aを覆設する工程を行い、そして、(e)該気密フィルム50が覆設される該半製品Aを加熱する及び該気密フィルム50aの内側を真空引きする工程を行うことのみである。該半製品Aに該気密フィルム50aを覆設する工程は、融点が該ベース層32より高い気密フィルム50aを該半製品Aに覆設する。該気密フィルム50が覆設される該半製品Aを加熱する及び該気密フィルム50aの内側を真空引きする工程は、該半製品Aにある該結合シート30の該貼り合わせ層32が溶融状態になるまでに、加熱器41aを利用して0050aの下に覆設される該半製品Aを加熱し、真空引きユニット(図に示せず)により、下方から該気密フィルム50aの内側にある空気を抜き、真空引き作業42を行い(図14に示すように)、該モールド20の表面と該気密フィルム50aとの間に負圧状態になり、該負圧状態により該気密フィルム50aを下方向へ吸着して該気密フィルム50aが該結合シート30の外側から内側へ加圧し、該貼り合わせ層32が該本体10に浸入する強度と深さを増加し、さらにもっと堅固な結合効果を形成することができる。本実施例において、該気密フィルム50aの材質はゴム、シリコーン、又は他のエラストマーである。本実施例においても、熱風を利用して該収容室40の中にある半製品Aを加熱可能である。
図15を参照する。図15は本発明の第4実施形態による立体複合材の成型方法の加熱器41aの他の実施形態を示す。本発明の第4実施形態による立体複合材の成型方法の加熱器41aの他の実施形態は、該加熱器41aが移動可能である。
本発明の立体複合材の成型方法は、鞄、帽子などの立体な形状を有する部品の製造にも適用できる。
以上の説明は、本発明の一実施例を示したものであり、本発明の実施範囲を限定するものではない。即ち、本発明の特許請求の範囲に記載の内容と同等効果である変更または修飾は、全て本発明に含まれる。
10 本体
11 本体開口
12 紡績糸
20 モールド
30 結合シート
31 ベース層
32 貼り合わせ層
33 表層
40 収容室
41 熱風
41a 加熱器
42 真空引き作業
50 気密筒
50a 気密フィルム
A 半製品
B 最終製品

Claims (11)

  1. (a)弾性を有する材料で少なくとも本体開口を有する本体を製造する、本体を前もって製造する工程と、
    (b)該本体の弾性によって該本体をモールドの外周面に被せる、本体をモールドに覆設する工程と、
    (c)半製品を形成するように、少なくとも1つの特定の形状に製造された結合シートを該本体の表面にある対応位置に貼り付けて固定し、該結合シートがベース層と貼り合わせ層を含み、該本体に貼り付けるように該貼り合わせ層が該ベース層の底面に設けられ、且つ該貼り合わせ層の融点が該ベース層より低い、該半製品を形成するように該本体の表面に該結合シートを貼り付ける工程と、
    (d)該半製品を予めに設置された収容室の中に入れる、該半製品を該収容室に入れる工程と、
    (e)該収容室の中にある半製品に対し、該結合シートの該貼り合わせ層が溶融状態になるまでに加熱を行い、該収容室に対して真空引きし、溶融状態になる該貼り合わせ層がそのために該本体に浸入させて密な結合を形成し、立体複合材最終製品を成型する、半製品を加熱する及び収容室を真空引きする工程と、
    を含むことを特徴とする立体複合材の成型方法。
  2. (a)弾性を有する材料で少なくとも本体開口を有する本体を製造する、本体を前もって製造する工程と、
    (b)該本体の弾性によって該本体をモールドの外周面に被せる、本体をモールドに覆設する工程と、
    (c)半製品を形成するように、少なくとも1つの特定の形状に製造された結合シートを該本体の表面にある対応位置に貼り付けて固定し、該結合シートがベース層と貼り合わせ層を含み、該本体に貼り付けるように該貼り合わせ層が該ベース層の底面に設けられ、且つ該貼り合わせ層の融点が該ベース層より低い、該半製品を形成するように該本体の表面に該結合シートを貼り付ける工程と、
    (c2)少なくとも1つの開口を有する気密筒を該半製品に覆設し、該気密筒を該半製品の外周面に被せ、該気密筒の融点が該ベース層より高い、該半製品に該気密筒を覆設する工程と、
    (d)該気密筒が覆設される該半製品を予めに設置された該収容室の中に入れる、該気密筒が覆設される該半製品を収容室の中に入れる工程と、
    (e)該収容室の中にある半製品に対し、該結合シートの該貼り合わせ層が溶融状態になるまでに加熱を行い、該収容室に対して真空引きし、該気密筒と該モールドとの間に負圧状態になり、該気密筒が外側から内側へ該結合シート30に加圧し、溶融状態になる該貼り合わせ層がそのために該本体に浸入させて密な結合を形成し、立体複合材最終製品を成型する、該気密筒が覆設される該半製品を加熱する及び該収容室を真空引きする工程と、
    を含むことを特徴とする立体複合材の成型方法。
  3. (a)弾性を有する材料で少なくとも本体開口を有する本体を製造する、本体を前もって製造する工程と、
    (b)該本体の弾性によって該本体をモールドの外周面に被せる、本体をモールドに覆設する工程と、
    (c)半製品を形成するように、少なくとも1つの特定の形状に製造された結合シートを該本体の表面にある対応位置に貼り付けて固定し、該結合シートがベース層と貼り合わせ層を含み、該本体に貼り付けるように該貼り合わせ層が該ベース層の底面に設けられ、且つ該貼り合わせ層の融点が該ベース層より低い、該半製品を形成するように該本体の表面に該結合シートを貼り付ける工程と、
    (d)該半製品を予めに設置された収容室の中に入れる、該半製品を該収容室に入れる工程と、
    (d1)該半製品Aに気密フィルムを覆設し、該気密フィルムの融点が該ベース層32より高い、該半製品に気密フィルムを覆設する工程と、
    (e)該収容室の中にある半製品に対し、該結合シートの該貼り合わせ層が溶融状態になるまでに加熱を行い、該気密フィルムの内側を真空引きし、該気密フィルムが該半製品に被せ、該気密フィルムと該モールドとの間に負圧状態になり、該気密フィルムが外側から内側へ該結合シート30に加圧し、溶融状態になる該貼り合わせ層がそのために該本体に浸入させて密な結合を形成し、立体複合材最終製品を成型する、該気密フィルムが覆設される該半製品を加熱する及び該気密フィルムの内側を真空引きする工程と、
    を含むことを特徴とする立体複合材の成型方法。
  4. さらに、(c1)投影による位置決め工程を含み、
    (c)該半製品Aを形成するように該本体10の表面に該結合シート30を貼り付ける工程の前に、先に(c1)使用者が直接に投影される画像に基づいて対応する該結合シートを正確な対応位置に貼り付けるように、プロジェクターを利用して対応する形状の画像を該本体の表面の対応位置に投影し、該結合シートの貼り付け作業を容易にさせる、投影による位置決め工程を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の立体複合材の成型方法。
  5. 該本体を製造する材料が、弾性布帛、人工皮革、又は動物皮革から選択される1つ又は複数であることを特徴とする請求項1、2、又は3に記載の立体複合材の成型方法。
  6. 該本体を製造する材料が弾性布帛であり、該弾性布帛が編布(Knlitted Fabric)、不織布(Non−woven;Non−woven Fabric)、平織布(Woven;Woven Fabric)、又はメッシュ(Sandwich Mesh:Air Mesh)から選択される1つ又は複数であることを特徴請求項1、2、又は3に記載の立体複合材の成型方法。
  7. 該モールドが靴型であり、該本体が “靴下”の形状に呈し、該本体が、弾性及び特定な形状を有する複数のシート状材料から接合されることを特徴とする請求項1、2、又は3に記載の立体複合材の成型方法。
  8. 該結合シートが、自己接着剤の塗布、静電塗装、又は超音波塗装から選択される任意の方式で該本体の表面に貼り付けて固定し、該結合シートの該貼り合わせ層の融点が該ベース層より5℃以上低いことを特徴とする請求項1、2、又は3に記載の立体複合材の成型方法。
  9. 該収容室の中にある該半製品が、該収容室の中へ熱風を送風する又は加熱器を利用することで加熱されることを特徴とする請求項1、2、又は3に記載の立体複合材の成型方法。
  10. 該気密筒の上方に一つの開口が設けられ、該開口には該モールドの上面が現れることを特徴とする請求項2に記載の立体複合材の成型方法。
  11. 該気密筒が上方に上開口、下方に下開口の2つの開口を有し、上開口には該モールドの上面が現れ、下開口には該半製品の本体の底面が現れることを特徴とする請求項2に記載の立体複合材の成型方法。
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