JP2018094836A - 立体複合材の成型方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図1〜図7を参照する。図1〜図7は、本発明の立体複合材の成型方法の第1実施形態を示す。本発明の第1実施形態による立体複合材の成型方法は、以下(a)〜(e)の工程を含む。
図9を参照する。図9は本発明の立体複合材の成型方法の第2実施形態を示す。本発明の第2実施形態による立体複合材の成型方法は、その流れが第1実施形態とほぼ同じであり、異なりとしては、第2実施形態が(c)半製品Aを形成するように該本体10の表面に結合シート30を貼り付ける工程の前に、先に(c1)投影による位置決め工程を行うことのみである。該投影による位置決め工程は、使用者が直接に投影される画像に基づいて対応する該結合シート30を正確な対応位置に貼り付けるように、プロジェクターを利用して対応する形状の画像を該本体10の表面の対応位置に投影し、該結合シート30の貼り付け作業を容易にさせるため、さらに製造効率を向上し、不良率を低減することができる。
図10、図11を参照する。図10、図11は本発明の立体複合材の成型方法の第3実施形態を示す。本発明の第3実施形態による立体複合材の成型方法は、その流れが上記の実施形態とほぼ同じであり、異なりとしては、第3実施形態が(c)半製品Aを形成するように該本体10の表面に結合シート30を貼り付ける工程の後に、先に(c2)該半製品Aに気密筒50を覆設する工程を行い、そして、その後の(d)該気密筒50が覆設される該半製品Aを該収容室40の中に入れる工程を行うことのみである。該半製品Aに該気密筒50を覆設する工程は、1つの開口を有して融点が該ベース層32より高い該気密筒50を該半製品Aに覆設し、該気密筒50を該半製品Aの外周面と底面に被せ、該モールド20の上面が該開口に現れらせる。これにより、(e)該半製品Aを加熱する及び該収容室40を真空引きする工程を行う場合、該気密筒50の中にある空気が開口より抜かれ、該モールド20の表面と該気密筒50との間に負圧状態になり、該負圧状態により該気密筒50を下方向へ吸着して該気密筒50が該結合シート30の外側から内側へ加圧し、該貼り合わせ層32が該本体10に浸入する強度と深さを増加し、さらにもっと堅固な結合効果を形成することができる。本実施例において、該気密筒50の材質はゴム、シリコーン、又は他のエラストマーである。
図13、図14を参照する。図13、図14は本発明の立体複合材の成型方法の第4実施形態を示す。本発明の第4実施形態による立体複合材の成型方法は、その流れが上記の実施形態とほぼ同じであり、異なりとしては、第4実施形態が(c)半製品Aを形成するように該本体10の表面に結合シート30を貼り付ける工程の後に、先に(d)該半製品Aを該収容室40の中に入れる工程を行い、その後、(d1)該半製品Aに気密フィルム50aを覆設する工程を行い、そして、(e)該気密フィルム50が覆設される該半製品Aを加熱する及び該気密フィルム50aの内側を真空引きする工程を行うことのみである。該半製品Aに該気密フィルム50aを覆設する工程は、融点が該ベース層32より高い気密フィルム50aを該半製品Aに覆設する。該気密フィルム50が覆設される該半製品Aを加熱する及び該気密フィルム50aの内側を真空引きする工程は、該半製品Aにある該結合シート30の該貼り合わせ層32が溶融状態になるまでに、加熱器41aを利用して0050aの下に覆設される該半製品Aを加熱し、真空引きユニット(図に示せず)により、下方から該気密フィルム50aの内側にある空気を抜き、真空引き作業42を行い(図14に示すように)、該モールド20の表面と該気密フィルム50aとの間に負圧状態になり、該負圧状態により該気密フィルム50aを下方向へ吸着して該気密フィルム50aが該結合シート30の外側から内側へ加圧し、該貼り合わせ層32が該本体10に浸入する強度と深さを増加し、さらにもっと堅固な結合効果を形成することができる。本実施例において、該気密フィルム50aの材質はゴム、シリコーン、又は他のエラストマーである。本実施例においても、熱風を利用して該収容室40の中にある半製品Aを加熱可能である。
11 本体開口
12 紡績糸
20 モールド
30 結合シート
31 ベース層
32 貼り合わせ層
33 表層
40 収容室
41 熱風
41a 加熱器
42 真空引き作業
50 気密筒
50a 気密フィルム
A 半製品
B 最終製品
Claims (11)
- (a)弾性を有する材料で少なくとも本体開口を有する本体を製造する、本体を前もって製造する工程と、
(b)該本体の弾性によって該本体をモールドの外周面に被せる、本体をモールドに覆設する工程と、
(c)半製品を形成するように、少なくとも1つの特定の形状に製造された結合シートを該本体の表面にある対応位置に貼り付けて固定し、該結合シートがベース層と貼り合わせ層を含み、該本体に貼り付けるように該貼り合わせ層が該ベース層の底面に設けられ、且つ該貼り合わせ層の融点が該ベース層より低い、該半製品を形成するように該本体の表面に該結合シートを貼り付ける工程と、
(d)該半製品を予めに設置された収容室の中に入れる、該半製品を該収容室に入れる工程と、
(e)該収容室の中にある半製品に対し、該結合シートの該貼り合わせ層が溶融状態になるまでに加熱を行い、該収容室に対して真空引きし、溶融状態になる該貼り合わせ層がそのために該本体に浸入させて密な結合を形成し、立体複合材最終製品を成型する、半製品を加熱する及び収容室を真空引きする工程と、
を含むことを特徴とする立体複合材の成型方法。 - (a)弾性を有する材料で少なくとも本体開口を有する本体を製造する、本体を前もって製造する工程と、
(b)該本体の弾性によって該本体をモールドの外周面に被せる、本体をモールドに覆設する工程と、
(c)半製品を形成するように、少なくとも1つの特定の形状に製造された結合シートを該本体の表面にある対応位置に貼り付けて固定し、該結合シートがベース層と貼り合わせ層を含み、該本体に貼り付けるように該貼り合わせ層が該ベース層の底面に設けられ、且つ該貼り合わせ層の融点が該ベース層より低い、該半製品を形成するように該本体の表面に該結合シートを貼り付ける工程と、
(c2)少なくとも1つの開口を有する気密筒を該半製品に覆設し、該気密筒を該半製品の外周面に被せ、該気密筒の融点が該ベース層より高い、該半製品に該気密筒を覆設する工程と、
(d)該気密筒が覆設される該半製品を予めに設置された該収容室の中に入れる、該気密筒が覆設される該半製品を収容室の中に入れる工程と、
(e)該収容室の中にある半製品に対し、該結合シートの該貼り合わせ層が溶融状態になるまでに加熱を行い、該収容室に対して真空引きし、該気密筒と該モールドとの間に負圧状態になり、該気密筒が外側から内側へ該結合シート30に加圧し、溶融状態になる該貼り合わせ層がそのために該本体に浸入させて密な結合を形成し、立体複合材最終製品を成型する、該気密筒が覆設される該半製品を加熱する及び該収容室を真空引きする工程と、
を含むことを特徴とする立体複合材の成型方法。 - (a)弾性を有する材料で少なくとも本体開口を有する本体を製造する、本体を前もって製造する工程と、
(b)該本体の弾性によって該本体をモールドの外周面に被せる、本体をモールドに覆設する工程と、
(c)半製品を形成するように、少なくとも1つの特定の形状に製造された結合シートを該本体の表面にある対応位置に貼り付けて固定し、該結合シートがベース層と貼り合わせ層を含み、該本体に貼り付けるように該貼り合わせ層が該ベース層の底面に設けられ、且つ該貼り合わせ層の融点が該ベース層より低い、該半製品を形成するように該本体の表面に該結合シートを貼り付ける工程と、
(d)該半製品を予めに設置された収容室の中に入れる、該半製品を該収容室に入れる工程と、
(d1)該半製品Aに気密フィルムを覆設し、該気密フィルムの融点が該ベース層32より高い、該半製品に気密フィルムを覆設する工程と、
(e)該収容室の中にある半製品に対し、該結合シートの該貼り合わせ層が溶融状態になるまでに加熱を行い、該気密フィルムの内側を真空引きし、該気密フィルムが該半製品に被せ、該気密フィルムと該モールドとの間に負圧状態になり、該気密フィルムが外側から内側へ該結合シート30に加圧し、溶融状態になる該貼り合わせ層がそのために該本体に浸入させて密な結合を形成し、立体複合材最終製品を成型する、該気密フィルムが覆設される該半製品を加熱する及び該気密フィルムの内側を真空引きする工程と、
を含むことを特徴とする立体複合材の成型方法。 - さらに、(c1)投影による位置決め工程を含み、
(c)該半製品Aを形成するように該本体10の表面に該結合シート30を貼り付ける工程の前に、先に(c1)使用者が直接に投影される画像に基づいて対応する該結合シートを正確な対応位置に貼り付けるように、プロジェクターを利用して対応する形状の画像を該本体の表面の対応位置に投影し、該結合シートの貼り付け作業を容易にさせる、投影による位置決め工程を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の立体複合材の成型方法。 - 該本体を製造する材料が、弾性布帛、人工皮革、又は動物皮革から選択される1つ又は複数であることを特徴とする請求項1、2、又は3に記載の立体複合材の成型方法。
- 該本体を製造する材料が弾性布帛であり、該弾性布帛が編布(Knlitted Fabric)、不織布(Non−woven;Non−woven Fabric)、平織布(Woven;Woven Fabric)、又はメッシュ(Sandwich Mesh:Air Mesh)から選択される1つ又は複数であることを特徴請求項1、2、又は3に記載の立体複合材の成型方法。
- 該モールドが靴型であり、該本体が “靴下”の形状に呈し、該本体が、弾性及び特定な形状を有する複数のシート状材料から接合されることを特徴とする請求項1、2、又は3に記載の立体複合材の成型方法。
- 該結合シートが、自己接着剤の塗布、静電塗装、又は超音波塗装から選択される任意の方式で該本体の表面に貼り付けて固定し、該結合シートの該貼り合わせ層の融点が該ベース層より5℃以上低いことを特徴とする請求項1、2、又は3に記載の立体複合材の成型方法。
- 該収容室の中にある該半製品が、該収容室の中へ熱風を送風する又は加熱器を利用することで加熱されることを特徴とする請求項1、2、又は3に記載の立体複合材の成型方法。
- 該気密筒の上方に一つの開口が設けられ、該開口には該モールドの上面が現れることを特徴とする請求項2に記載の立体複合材の成型方法。
- 該気密筒が上方に上開口、下方に下開口の2つの開口を有し、上開口には該モールドの上面が現れ、下開口には該半製品の本体の底面が現れることを特徴とする請求項2に記載の立体複合材の成型方法。
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