JP2018092568A - 発注処理装置および発注処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】チケット利用会社のタクシーチケットの発注状況を管理するための事務作業の負担を軽減することができる発注処理装置を提供する。【解決手段】発注処理装置1は、複数の通信端末11、12を有するチケット利用会社101からのタクシーチケットの発注を処理する発注処理装置であって、チケット利用会社101の通信端末11、12からタクシーチケットの発注を受け付ける発注受付部1aと、発注受付部1aが受け付けた発注の履歴が記録された発注履歴データベース1cと、チケット利用会社101からの発注履歴の照会要求に応じて、発注履歴データベース1cを参照して、チケット利用会社101の複数の通信端末11,12からの発注の履歴データを取得し、当該履歴データをチケット利用会社101に送信する照会処理部1dと、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、タクシーチケットの発注を処理する発注処理装置、発注処理方法、発注処理プログラムおよび記録媒体に関する。
従来から、タクシーチケットがタクシー料金の支払いに用いられている。タクシーチケットは、タクシーを利用した際にタクシー料金の支払いを現金で行う必要がなく便利である。そのため、例えば製薬会社などでは、医師などの医療関係者を対象とした催事や講演会などを開催することが多く、その際に、医療関係者に講演会などへの参加を促すために、会場までの交通手段としてタクシーチケットを渡すことが慣例で行われている。しかし、タクシーチケットの使用に制限がないと、講演会参加以外の目的でタクシーチケットが使用されるおそれがある。そのため、乗車指定日や利用限度額などの情報をタクシーチケットに印字したうえで、利用者に配布することで、講演会参加以外の目的での使用を抑制する措置が通常行われている。
このようなタクシーチケットに関しては、タクシーチケットの発行及び管理などの各種処理を行うための装置及びシステムに関する様々な技術が提案されている(例えば、特許文献1〜2)。図26は、従来の典型的なタクシーチケット処理システムの全体構成を示すブロック図である。このタクシーチケット処理システムは、チケット発行会社100が有する発行処理装置110と、チケット利用会社101(会員)が有する発注管理端末111及び社員端末112と、を備えている。チケット利用会社101が例えば製薬企業であるとすると、発注管理端末111は、社内のタクシーチケットの発注状況を管理する発注責任者が使用する端末であり、社員端末112は、医薬情報担当者(以下、MR)が使用する端末である。また、発行処理装置110は、発注受付部110a、発注データ記憶部110b及び発行処理部110cを備えている。
図26において、チケット利用会社101のMRがタクシーチケットを必要とする場合、社員端末112を用いて発注管理端末111にタクシーチケットの発注依頼を行う。発注依頼は、例えば、MRがタクシーチケットに印字したい情報を示すエクセルデータを作成し、そのデータを社員端末112から発注管理端末111に送信する。発注責任者は、発注管理端末111を用いて、社員端末112から受信したデータを、所定のフォーマットの発注データに加工して、チケット発行会社100に送信する。送信された発注データは、発行処理装置110の発注受付部110aによって受け付けられ、発注データ記憶部110bに格納される。その後、発行処理部110cが発注データ記憶部110bに格納された発注データに基づいて、タクシーチケットに印字される情報を含むチケットデータを生成する。当該情報が所定の用紙に印字されることにより、タクシーチケットが発行される。
発行されたタクシーチケットは、チケット利用会社101に郵送され、チケット利用者102に配布される。チケット利用者102はタクシー103を利用した場合に、タクシーチケットを使用してタクシー料金の仮払いを行う。使用されたタクシーチケットは、タクシー会社104により回収され、タクシー会社104はタクシー料金を集計して、チケット発行会社100に請求する。チケット発行会社100は、チケット利用会社101に代わってタクシー料金をタクシー会社104に支払い、その後、支払ったタクシー料金をチケット利用会社101に請求している。
特開2003−296767号公報 特開2007−18304号公報
図26に示す従来のタクシーチケット処理システムでは、発注管理端末111を操作する発注責任者は、社内全体のチケット発注状況をMRごとに把握するために、各社員端末112からの発注依頼及びチケット発行会社100への発注状況に基づいて、発注管理データベース111aを作成する必要があった。そのため、タクシーチケットの発注責任者の事務作業の負担が大きいという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであって、チケット利用会社のタクシーチケットの発注状況を管理するための事務作業の負担を軽減することができる発注処理装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る発注処理装置は、複数の通信端末を有するチケット利用会社からのタクシーチケットの発注を処理する発注処理装置であって、前記チケット利用会社の通信端末からタクシーチケットの発注を受け付ける発注受付部と、前記発注受付部が受け付けた発注の履歴が記録された発注履歴データベースと、前記チケット利用会社からの発注履歴の照会要求に応じて、前記発注履歴データベースを参照して、前記チケット利用会社の前記複数の通信端末からの発注の履歴データを取得し、当該履歴データを前記チケット利用会社に送信する照会処理部と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る発注処理装置では、前記照会処理部は、前記複数の通信端末のうち、少なくとも特定の端末からの照会要求を受け付けることが好ましい。
本発明に係る発注処理装置では、前記特定の端末は、前記チケット利用会社のタクシーチケットの発注状況を管理する発注責任者が使用する端末であることが好ましい。
本発明に係る発注処理装置では、前記照会処理部が前記発注履歴データベースを参照するための参照条件を受け付ける参照条件受付部をさらに備え、前記照会処理部は、前記参照条件受付部が受け付けた前記参照条件に従って取得した履歴データを前記チケット利用会社に送信することが好ましい。
本発明に係る発注処理方法は、複数の通信端末を有するチケット利用会社からのタクシーチケットの発注を処理する発注処理方法であって、前記チケット利用会社の通信端末からタクシーチケットの発注を受け付ける発注受付ステップと、前記発注受付ステップにおいて受け付けた発注の履歴を発注履歴データベースに記録する発注履歴記録ステップと、前記チケット利用会社からの発注履歴の照会要求に応じて、前記発注履歴データベースを参照して、前記チケット利用会社の前記複数の通信端末からの発注の履歴データを取得し、当該履歴データを前記チケット利用会社に送信する照会処理ステップと、を備えることを特徴とする。
本発明に係る発注処理プログラムは、複数の通信端末を有するチケット利用会社からのタクシーチケットの発注を処理する発注処理方法をコンピュータに実行させる発注処理プログラムであって、前記チケット利用会社の通信端末からタクシーチケットの発注を受け付ける発注受付ステップと、前記発注受付ステップにおいて受け付けた発注の履歴を発注履歴データベースに記録する発注履歴記録ステップと、前記チケット利用会社からの発注履歴の照会要求に応じて、前記発注履歴データベースを参照して、前記チケット利用会社の前記複数の通信端末からの発注の履歴データを取得し、当該履歴データを前記チケット利用会社に送信する照会処理ステップと、をコンピュータに実行させる。
本発明に係る記録媒体は、複数の通信端末を有するチケット利用会社からのタクシーチケットの発注を処理する発注処理方法をコンピュータに実行させる発注処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記発注処理プログラムは、前記チケット利用会社の通信端末からタクシーチケットの発注を受け付ける発注受付ステップと、前記発注受付ステップにおいて受け付けた発注の履歴を発注履歴データベースに記録する発注履歴記録ステップと、前記チケット利用会社からの発注履歴の照会要求に応じて、前記発注履歴データベースを参照して、前記チケット利用会社の前記複数の通信端末からの発注の履歴データを取得し、当該履歴データを前記チケット利用会社に送信する照会処理ステップと、をコンピュータに実行させる記録媒体である。
本発明に係る発注処理装置によれば、タクシーチケットの発注責任者の事務作業の負担を軽減することができる。
本発明の一実施形態に係るタクシーチケット発行システムのブロック図である。 発注の履歴データの一例を示す。 ログイン画面の一例を示す。 発注者情報入力画面の一例を示す。 発注内容入力画面の一例を示す。 発注内容確認画面の一例を示す。 発注完了画面の一例を示す。 シートの平面図である。 タクシーチケットの平面図である。 発行装置及びその周辺機器の斜視図である。 発行装置のブロック図である。 チケット発行情報の一例を示す。 管理装置及びその周辺機器の斜視図である。 管理装置のブロック図である。 使用済チケット情報の一例を示す。 チケット利用情報の一例を示す。 未回収チケット情報の一例を示す。 目的外使用チケット情報の一例を示す。 チケット発行会社からチケット利用会社に提供されるチケット利用状況情報の一例を示す。 本発明の一変形例に係るタクシーチケット処理システムの一部を示すブロック図である。 検索条件指定画面の一例を示す。 検索条件が入力された検索条件指定画面の一例を示す。 検索条件に従って絞り込まれた履歴データの一例を示す。 本発明の他の変形例に係るタクシーチケット処理システムの一部を示すブロック図である。 会員情報の一例を示す。 従来のタクシーチケット発行システムのブロック図である。
以下、本発明の一実施形態について添付図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係るタクシーチケット処理システム10のブロック図である。タクシーチケット処理システム10は、チケット発行会社100がチケット利用会社101にタクシーチケットの発行及びチケット代金の精算を行うためのシステムであり、チケット発行会社100が有する発注処理装置1、発行装置2及び管理装置4と、チケット利用会社101が有する複数の通信端末、すなわち、発注管理端末11及び社員端末12と、を備えている。
本実施形態では、チケット利用会社101は製薬企業であるとする。なお、本明細書において、「会社」とは、法上の会社(株式会社、合同会社、合名会社及び合資会社)に限らず、社団法人、財団法人などの法人格を有する団体、及び、組合、学会など法人格を有しない団体をも含む概念である。
チケット発行会社100が発行したタクシーチケットは、チケット利用会社101に郵送等の手段により送付され、医療関係者等のチケット利用者102に配布される。チケット利用者102はタクシーに乗車した際に、タクシーチケットに運賃等を記入して乗務員に手渡す。その後、使用済みのタクシーチケットは乗務員からタクシー会社104に回収され、タクシー会社104は、使用済みのタクシーチケットをチケット発行会社100に送付する。チケット発行会社100は、使用済みのタクシーチケットに基づいてチケット利用会社101に発行したチケットの利用額の集計を行い、定期的にチケット利用会社101に請求を行う。
なお、図1において、実線枠のブロックは、コンピュータ又はコンピュータが有する機能を表すブロックであり、破線枠のブロックは、個人又は企業を表すブロックである。また、実線の矢印は、電子データの流れを表しており、破線の矢印は、有体物であるタクシーチケットの流れを表している。
発注管理端末11及び社員端末12と発注処理装置1とは、インターネットなどの通信ネットワークを介して通信可能となっている。
発注管理端末11は、社内のタクシーチケットの発注状況を管理する発注責任者が使用する端末であり、特許請求の範囲に記載の「特定の端末」に対応する。社員端末12は、発注責任者以外の一般社員が使用する端末であり、本実施形態では、医薬情報担当者(以下、MR)が使用する端末である。
発注管理端末11及び社員端末12の台数は特に限定されないが、通常、発注管理端末11は社内に1台設けられ、社員端末12は社内に複数台設けられる。発注管理端末11及び社員端末12は、通信機能を有するコンピュータであれば特に限定されず、汎用のパーソナルコンピュータであってもよいし、スマートフォン等の携帯型の端末であってもよい。なお、本明細書において、「チケット利用会社101が有する通信端末」とは、チケット利用会社101が利用可能な通信端末であればよく、例えば、リース契約によってチケット利用会社101に貸与された通信端末であってもよい。
発注処理装置1は、チケット利用会社101からのタクシーチケットの発注を処理する装置である。発注処理装置1は、ハードウェア構成として、図示しないCPU、メモリ及び補助記憶装置(HDD)などを備えている。HDDは、コンピュータ内に含まれていてもよいし、コンピュータの外部装置として置かれてもよく、また、コンピュータがHDDを含んだうえでさらに外部に別のHDDを有していてもよい。
本実施形態では、発注処理装置1は、クラウド上のサーバとして設けられが、発注処理装置1の設置形態は特に限定されない。例えば、発注処理装置1を他の装置(発行装置2及び/又は管理装置4)と一体的に構成してもよい。また、発注処理装置1、発行装置2及び管理装置4は、チケット発行会社100が利用可能な装置であればよく、必ずしもチケット発行会社100が所有権を有している装置でなくてもよい。
図26に示す従来のタクシーチケット処理システムとは異なり、本実施形態に係るタクシーチケット処理システム10では、チケット利用会社101のMRは、各社員端末12から発注処理装置1に対し、直接タクシーチケットの発注を行うことが可能となっている。本実施形態では、発注責任者が所定のユーザID及びパスワードPWをMRに通知しておき、MRがタクシーチケットの発注を行う際に、発注処理装置1から提供されるログイン画面にユーザID及びパスワードPWを入力することで、タクシーチケットの発注が可能となる。なお、ユーザID及びパスワードPWは、あらかじめ発注責任者がチケット発行会社100から取得したものであり、これらは社員端末12ごとに異なってもよいし、同じであってもよい。また、発注管理端末11からもタクシーチケットの発注は可能である。
発注処理装置1は、発注受付部1a、認証情報データベース1b、発注履歴データベース1c及び照会処理部1dを備えている。発注受付部1a及び照会処理部1dは、発注処理装置1の図示しないCPUが本発明に係る発注処理プログラムを実行することにより実現される機能ブロックである。発注処理プログラムは、発注処理装置1の図示しないHDDに記憶されており、当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体(フラッシュメモリ、SDカード、CD−ROMなど)を介して発注処理装置1に供給されてもよいし、インターネットなどの通信ネットワークを介して発注処理装置1に供給されてもよい。また、発注処理装置1の機能ブロックの少なくとも一部を、集積回路などのハードウェアによって実現してもよい。
発注受付部1aは、チケット利用会社101の通信端末(発注管理端末11及び社員端末12)からのタクシーチケットの発注を受け付ける機能ブロックである。また、認証情報データベース1bには、あらかじめチケット利用会社101に通知したユーザID及びパスワードPWが登録されている。発注受付部1aが社員端末12からタクシーチケットの発注要求を受信すると、発注を受け付けるための所定の画面を社員端末12に表示する。社員端末12に表示される画面の詳細については、後述する。
発注受付部1aが受け付けた発注の内容は、発注履歴データベース1cに転送される。発注履歴データベース1cには、所定期間(例えば、過去6ヶ月間)におけるチケット利用会社101からの発注の履歴が記録されている。図2は、発注の履歴データの一例である。
照会処理部1dは、チケット利用会社101からの発注履歴の照会要求に応じて、チケット利用会社101の発注の履歴データをチケット利用会社101に送信する。本実施形態では、発注履歴の照会要求は、発注管理端末11の発注履歴照会部11aから送信される。照会処理部1dは、当該照会要求を受け付けると、発注履歴データベース1cを参照して、チケット利用会社101の全ての通信端末(すなわち、発注管理端末11及び全ての社員端末12)からの発注の履歴データを取得し、当該履歴データを発注履歴照会部11aに送信する。送信された履歴データは、発注管理端末11に表示される。
これにより、チケット利用会社101において、発注管理端末11を操作する発注責任者は、図26に示す発注管理データベース111aを自ら作成することなく、社内全体のチケット発注状況をMRごとに把握することができる。よって、チケット利用会社101のタクシーチケットの発注状況を管理するための事務作業の負担を軽減することができる。
照会処理部1dは、少なくとも発注管理端末11からの照会要求を受け付けることが好ましく、本実施形態において照会処理部1dは、発注管理端末11からの照会要求のみを受け付けている。このような照会要求の制限は、照会処理部1dが照会要求を受信したときに、IDやパスワードの入力を要求すること等によって実現できる。
なお、照会処理部1dは、発注管理端末11以外の端末からの照会要求を受け付けてもよく、例えば、MRを統括する営業拠点担当者の端末からの照会要求を受け付けるようにしてもよい。また、MRが使用する社員端末12は、タクシーチケットの発注は可能である一方、発注履歴の照会は不可としてもよい。このように、営業担当、営業拠点担当および発注管理担当の各部門について異なる権限を設定することにより、各部門の役割に応じて適正な操作を行わせることができる。
また、発注履歴の照会要求は、発注履歴データベース1cに記録されているチケット利用会社101の全発注履歴を指定するものであってもよいし、所望の期間(例えば、2016年6月1日〜2016年6月30日のみ)における発注履歴を指定するものであってもよい。発注履歴を絞り込む態様については、後述する。また、チケット利用会社101に送信する履歴データに含まれる発注受付日、発注者名等の情報は、図2に示すものに限定されず、チケット利用会社101の発注責任者が社内のチケット発注状況の把握に必要な情報を含むものであればよい。
続いて、チケット発注の受付処理の一例について具体的に説明する。
MRがタクシーチケットを発注する場合、例えば、社員端末12を用いてウェブ上のチケット発行会社100の発注用URLにアクセスする。これにより、社員端末12から発注受付部1aに、タクシーチケットの発注の要求が送信され、発注受付部1aは、図3に示すログイン画面を社員端末12に表示させる。ログイン画面には、ユーザID及びパスワードの各入力欄が設けられている。MRが、発注責任者から通知されたユーザID及びパスワードを入力して、ログインボタン131を選択すると、発注受付部1aは、認証情報データベース1bを参照して、入力されたユーザID及びパスワードPWが正しいか判定する。
ユーザID及びパスワードPWが正しい場合、発注受付部1aは、図4に示す発注者情報入力画面を社員端末12に表示させる。発注者情報入力画面には、発注者及び配布責任者の社員コード、ならびに配布枚数の入力欄が設けられている。なお、発注者と配布責任者が同一である場合、配布責任者の社員コードの入力は省略可能である。また、社員コードの代わりに、氏名を入力可能としてもよい。
さらに、発注者情報入力画面では、発注者にあらかじめ発注したタクシーチケットが発送及び到着する予定日に関する情報が表示されている。これにより、発注者は、タクシーチケットの到着予定日が把握できるため、使用期限が到着予定日前であるタクシーチケットを発注するといったミスを防ぐことができる。また、チケット発行会社100への電話やメールなどによるチケット到着予定日の問合せを低減させることができる。
なお、図4では、チケットの発送予定日および到着予定日をそれぞれ「注文受付日の翌営業日」、「注文受付日の翌々営業日」と表示しているが、具体的な日付を表示してもよい。特に、ユーザにとって重要な到着予定日については、文字サイズを大きくするなど、強調して表示することが好ましい。
MRが発注者情報入力画面における社員コード等の入力を完了して、「発注内容の入力へ進む」ボタン132を選択すると、発注受付部1aは、図5に示す発注内容入力画面を社員端末12に表示させる。発注内容入力画面には、使用者が参加予定の会合企画を示す情報、タクシーチケットの限度額、乗車指定日、施設名及び利用者名の各入力欄、ならびに印字可否を選択するトグルボタンが設けられている。会合企画は、会合企画を示す番号を入力してもよいし、企画の名称を入力可能としてもよい。限度額の入力は、ドロップダウンリストによって複数の金額(例えば、3千、5千、8千、1万、3万など)を表示させて選択することによって行ってもよいし、任意の金額を直接入力可能としてもよい。乗車指定日は、カレンダーを表示させて所望の年月日を選択させてもよいし、年月日を直接入力可能としてもよい。乗車指定日については、タクシーチケットの到着予定日より前の日を指定できないようにすることが望ましい。
MRが各入力欄に情報を入力して、「発注内容を確認する」ボタン133を選択すると、発注受付部1aは、図6に示す発注内容確認画面を社員端末12に表示させる。発注内容確認画面には、図4及び図5に示す各入力画面に入力された情報が表示される。
MRが発注内容確認画面の「発注を確定する」ボタン134を選択すると、発注受付部1aは、図7に示す発注完了画面を社員端末12に表示させ、発注の受付が完了したことをMRに通知する。なお、図3〜図7に示す各画面は汎用のウェブブラウザによって表示されてもよいし、専用のアプリケーション画面に表示されてもよい。
以上のように発注受付部1aは、社員端末12からタクシーチケットの発注を受け付ける。発注受付部1aが受け付けた発注データは、発注履歴データベース1cに記録されるとともに、定期的に発行装置2に取り込まれる。発行装置2では、発注データに基づき、汎用のプリンタ(印刷装置3)を用いて、図8に示すようなタクシーチケットの用紙13が横2枚×縦4枚に連ねられた印字用シート14に各種情報が印字される。これにより、図9に示すようなタクシーチケット15が発行される。
なお、MRによる発注の受付が完了した場合であっても、MRの上長の承認を条件にタクシーチケットを発行するようにしてもよい。例えば、MRの上長がタクシーチケットの発注責任者である場合、MRが図6に示す発注内容確認画面の「発注を確定する」ボタン134を選択した後、発注責任者が使用する発注管理端末11に、MRからタクシーチケットの発注を受け付けた旨をメールで通知する。当該メールには、発注を承認するか否かを選択させるためのウェブ画面のリンクが含まれており、ウェブ画面において承認が選択されたことを条件に、発注受付部1aが受け付けた発注データが発行装置2に取り込み可能となるようにしてもよい。
以下、発行装置2および管理装置4について具体的に説明する。
発行装置2は、図10及び図11に示すように、制御手段20、入力手段21及び表示手段22を備えている。制御手段20は、プロセッサ(CPU)及びCPUの制御下にあるメモリを含むコンピュータである。制御手段20は、ハードウェア構成として、CPU及びメモリの他、補助記憶装置(HDD)、他の装置(入力手段21、表示手段22、印刷装置3)との各インターフェースやインターネット接続のためのインターフェースなどを有している。HDDは、コンピュータ内に含まれていてもよいし、コンピュータの外部装置として置かれてもよく、また、コンピュータがHDDを含んだうえでさらに外部に別のHDDを有していてもよい。
CPUは、入出力各部の動作を一連に制御するとともに、メモリ又はHDDに記憶されているコンピュータプログラムを実行する。メモリ又はHDDには、タクシーチケット15を発行するためのチケット発行用のアプリケーションソフトウェアの他、各種データファイルを作成するためのアプリケーションソフトウェアや、管理装置4との間で所望のデータファイル・情報を送受信するためのアプリケーションソフトウェア、オペレーティングシステムなど、各種コンピュータプログラムが記憶されている。HDDには、また、各種のデータファイルが記憶される。チケット発行用のコンピュータプログラムは、チケットに印字する各種情報の入力を受け付けて印字用シート14に印字されるように印刷装置3を動作させるなど、以下に説明する手順をCPUに実行させるためのコンピュータプログラムである。CPUは、当該コンピュータプログラムに対応して各種手順を実行することで、表示手段22、印刷装置3、HDDなどの発行装置2全体の動作を制御する。当該コンピュータプログラムは、当該コンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体(フラッシュメモリ、SDカード、CD−ROMなど)を介して制御手段20に供給されてもよいし、インターネットなどの通信ネットワークを介して制御手段20に供給されてもよい。
入力手段21は、例えばキーボードやマウス、タッチパネル装置などで構成される。また、表示手段22は、例えば液晶ディスプレイなどで構成される。なお、入力手段21及び表示手段22は、上述のようにそれぞれ別個の機器であってもよいが、一つのユニットとして構成されていてもよい。例えば、ディスプレイ上にタッチスクリーンを重ねて配置したタッチパネルを用いることもでき、その場合は、ディスプレイが表示手段22として機能し、タッチスクリーンが入力手段21として機能する。
図11は、発行装置2のブロック図である。制御手段20は、記憶部200の他、機能ブロックとして、取込部201、設定部202、動作部203、チケット発行情報作成部204を備えている。各機能ブロックは、CPUがコンピュータプログラムを実行することによりソフトウェア的に実現される。
取込部201は、図1に示す発注処理装置1の発注履歴データベース1cから、チケット利用会社101からの発注データを定期的に(例えば、毎日午前9時に)取り込む。設定部202は、取り込み順に自動的に識別番号の採番を行う。動作部203は、印字用シート14の用紙13毎に設定された識別番号及び取り込んだ発注データなどを印刷装置3に出力して順番に用紙13に印字されるように印刷装置3を動作させる。
チケット発行情報作成部204は、発行装置2により発行したタクシーチケット15について、例えば図12に示すように、タクシーチケット15に印字した情報、さらにはチケット発行日や発注者などの各種情報を識別番号毎に関連付けたチケット発行情報を作成する。なお、チケット発行情報に含まれる項目(情報)は、必ずしもこれらに限られず、他の項目(情報)が付け加えられていてもよい。チケット発行情報作成部204によって生成されたチケット発行情報は、記憶部200に記憶される。
印刷装置3は、チケット発行会社より提供されたタクシーチケット15の元となる用紙13に、各種情報を文字などで印字するものである。印刷装置3としては、任意のプリンタを用いることができる。
一方で、管理装置4は、図13及び図14に示すように、制御手段40、入力手段41及び表示手段42を備えている。制御手段40は、プロセッサ(CPU)及びCPUの制御下にあるメモリを含むコンピュータである。制御手段40は、ハードウェア構成として、CPU及びメモリの他、補助記憶装置(HDD)、他の装置(入力手段41、表示手段42、読取装置5)との各インターフェースやインターネット接続のためのインターフェースなどを有している。HDDは、コンピュータ内に含まれていてもよいし、コンピュータの外部装置として置かれてもよく、また、コンピュータがHDDを含んだうえでさらに外部に別のHDDを有していてもよい。
CPUは、入出力各部の動作を一連に制御するとともに、メモリ又はHDDに記憶されているコンピュータプログラムを実行する。メモリ又はHDDには、用紙13を管理するためのチケット管理用のアプリケーションソフトウェアの他、各種データファイルを作成するためのアプリケーションソフトウェアや、発行装置2との間で所望のデータファイル・情報を送受信するためのアプリケーションソフトウェア、オペレーティングシステムなど、各種コンピュータプログラムが記憶されている。HDDには、また、各種のデータファイルが記憶される。チケット管理用のコンピュータプログラムは、使用済タクシーチケット15の券面を読み取るように読取装置5を動作させ、取得した情報をデータ化したりするなど、以下に説明する手順をCPUに実行させるためのコンピュータプログラムである。CPUは、当該コンピュータプログラムに対応して各種手順を実行することで、表示手段42、読取装置5、HDDなどの管理装置4全体の動作を制御する。当該コンピュータプログラムは、当該コンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体(フラッシュメモリ、SDカード、CD−ROMなど)を介して制御手段40に供給されてもよいし、インターネットなどの通信ネットワークを介して制御手段40に供給されてもよい。
入力手段41は、例えばキーボードやマウス、タッチパネル装置などで構成される。また、表示手段42は、例えば液晶ディスプレイなどで構成される。なお、入力手段41及び表示手段42は、上述のようにそれぞれ別個の機器であってもよいが、一つのユニットとして構成されていてもよい。例えば、ディスプレイ上にタッチスクリーンを重ねて配置したタッチパネルを用いることもでき、その場合は、ディスプレイが表示手段42として機能し、タッチスクリーンが入力手段41として機能する。
図14は、管理装置4のブロック図である。制御手段40は、記憶部400の他、機能ブロックとして使用済チケット情報取得部401、チケット利用情報作成部402、未回収チケット情報作成部403、目的外使用チケット情報作成部404を備えている。各機能ブロックは、CPUがコンピュータプログラムを実行することによりソフトウェア的に実現される。なお、管理装置4および発行装置2を一つのコンピュータとして構成してもよい。
使用済チケット情報取得部401は、チケット発行会社がタクシー会社より回収した使用済タクシーチケット15について、読取装置5で読み取った複数のタクシーチケット15に記入の情報を、識別番号毎の一連のデータとしてまとめた使用済チケット情報を作成する。使用済チケット情報には、例えば図15に示すように、使用済タクシーチケット15の回収日、タクシーの利用金額が含まれている。なお、使用済タクシーチケット情報に含まれる項目(情報)は、必ずしもこれらに限られず、他の項目(情報)が付け加えられていてもよい。使用済チケット情報取得部401によって取得された使用済チケット情報は、記憶部400に記憶される。
チケット利用情報作成部402は、前記使用済チケット情報に基づき、チケット利用会社毎に、回収した使用済タクシーチケット15の利用情報を作成する。チケット利用情報は、例えば図16に示すように、使用済タクシーチケット15の回収日、タクシーの乗車日、タクシーの利用金額、乗降地、タクシー会社名が識別番号毎に関連付けられたものである。なお、タクシー利用情報に含まれる項目(情報)は、必ずしもこれらに限られず、他の項目(情報)が付け加えられていてもよい。チケット利用情報作成部402によって生成されたチケット利用情報は、記憶部400に記憶される。
未回収チケット情報作成部403は、発行装置2から受け取った前記チケット発行情報及び前記利用情報を照合し、乗車指定日が印字されたタクシーチケット15について乗車指定日を過ぎても回収されていないタクシーチケット15を検出した未回収チケット情報を作成する。記憶部400には、チケット利用会社毎の前記チケット発行情報が記憶されている。このチケット発行情報は、発行装置2より管理装置4にネットワークを介して送信される。未回収チケット情報は、例えば図17に示すように、チケット利用会社毎に、前記チケット発行情報に示されているチケット利用会社発行のタクシーチケット15のうち、乗車指定日(例えば2016/9/30)から一定期間を過ぎてもチケット発行会社に使用済タクシーチケット15として回収されていないタクシーチケット15の識別番号、乗車指定日、イベント名、利用者、配布責任者などの情報がまとめられたものである。なお、未回収チケット情報に含まれる項目(情報)は、必ずしもこれらに限られず、他の項目(情報)が付け加えられていてもよい。未回収チケット情報作成部403によって生成された未回収チケット情報は、記憶部400に記憶される。
目的外使用チケット情報作成部404は、発行装置2から受け取った前記チケット発行情報及び前記利用情報を照合し、乗車指定日が印字されたタクシーチケット15について乗車指定日外(乗車指定日が所定の日(例えば2016年9月30日)であればその日(2016年9月30日)とは異なる日、乗車指定日が所定の期間(例えば2016年9月15日〜2016年9月30日)であればその期間外)に使用されたタクシーチケットを検出した目的外使用チケット情報を作成する。目的外使用チケット情報は、例えば図18に示すように、チケット利用会社毎に、回収した使用済タクシーチケット15のうち、実際の乗車日が乗車指定日(例えば2016/9/30)外であってチケット利用会社が意図した使用目的外に使用されたタクシーチケット15の識別番号、乗車指定日、乗車日、利用金額などの情報がまとめられたものである。この目的外使用チケット情報は、チケット利用会社毎のチケット発行情報及び利用情報を照合することで作成することもできるし、図16に示す使用済タクシーチケット15の利用情報に乗車指定日の項目を追加することで、前記利用情報に基づき作成することもできる。なお、目的外使用チケット情報に含まれる項目(情報)は、必ずしもこれらに限られず、他の項目(情報)が付け加えられていてもよい。また、目的外使用チケット情報としては、乗車指定日内に使用されたタクシーチケット15であっても、実際にタクシーを利用した際の乗車地及び降車地が、タクシーチケット15に予め印字されたイベントの開催場所と明らかに異なる場合にも、チケット利用会社が意図した使用目的外で使用されたタクシーチケット15として検出するようにしてもよい。目的外使用チケット情報作成部404によって生成された目的外使用チケット情報は、記憶部400に記憶される。
読取装置5は、回収された使用済タクシーチケット15の券面を読み取り、管理装置4で管理できるようにデータ化するものである。そのため、読取装置5は、タクシーチケット15に記入される文字や数字を認識してデータ化する文字認識機能を有している。また、読取装置5はタクシーチケット15の券面の画像データを作成する機能をさらに有していることが好ましい。
本実施形態では、チケット発行会社100が発行したタクシーチケット15は、上述のように、チケット利用会社101に送付される。あるいは、図8に示すような印字用シート14をチケット利用会社101に送付するとともに、タクシーチケットの印字用データをチケット利用会社101に送信し、チケット利用会社101が印字用シート14に印字を行うことにより、タクシーチケット15を取得してもよい。
タクシーチケット15は、チケット利用者102に配布され、チケット利用者102によりタクシーの乗車に際して使用されることで、タクシー会社104に回収される。そして、タクシー会社104からチケット発行会社100に利用金額の請求とともに、使用済タクシーチケット15が送付される。
チケット発行会社100では、使用済タクシーチケット15を回収すると、担当者などが使用済タクシーチケット15を読取装置5にセットする。使用済タクシーチケット15のセット後、管理装置4を用い、入力手段41によって、使用済タクシーチケット15の利用情報の読み取りを行う。読み取り操作が行われると、制御手段40のCPUは、セットされた使用済タクシーチケット15の券面に記載の情報の読み取り動作が行われるように読取装置5に読み取り動作を実行させる。読取装置5によって読み取られてデータ化された使用済チケット情報は、記憶部400に保存される。
チケット発行会社100の管理装置4においては、担当者などの所定の操作に基づき、制御手段40のCPUが使用済チケット情報から、チケット利用会社毎に使用済タクシーチケット15の利用情報を作成し、記憶部400に保存する。また、チケット発行会社の管理装置4においては、担当者などの指令に基づき、制御手段40のCPUが、使用済チケット情報から、未回収チケット情報、目的外使用チケット情報などの情報を作成し、記憶部400に保存する。また、未回収チケット情報、目的外使用チケット情報を、メールなどでネットワークを介してチケット利用会社101の発注管理端末11に送信する。チケット利用会社101では、発注管理端末11が受信した情報を図示しない記憶部に保存する。また、チケット発行会社100は、タクシーの利用金額を、所定期間単位、例えば1ヶ月単位でまとめて請求書を発行し、チケット利用会社101に請求する。
以上のように、本実施形態のタクシーチケット処理システム10では、チケット発行会社100の発注処理装置1がチケット利用会社101からのタクシーチケットの発注を受け付けると、当該発注内容の履歴を発注履歴データベース1cに記録する。さらに、発注処理装置1は、チケット利用会社101からの照会要求に応じて、チケット利用会社101の全ての通信端末からの発注の履歴データを発注履歴データベース1cから取得し、チケット利用会社101に送信する。これにより、チケット利用会社101において、発注管理端末11を操作する発注責任者は、社内全体のチケット発注状況をMRごとに把握するために、発注管理データベースを自ら作成する必要がない。よって、発注責任者の事務作業の負担を軽減することができる。
加えて、本実施形態のタクシーチケット処理システム10では、チケット発行会社100において、チケット利用会社101毎に、乗車指定日を過ぎても回収されていないタクシーチケット15に関する未回収チケット情報、さらには、乗車指定日外に使用されたタクシーチケット15に関する目的外使用チケット情報を作成し、チケット利用会社101に提供している。そのため、チケット利用会社101では、発行したタクシーチケット15について、チケット利用者102に過剰に配布されていないか、あるいは、チケット利用者102に不適正に使用されていないかを確認することができる。これにより、チケット利用会社101では、未使用チケットや目的外使用チケットの発注を行った発注者や配布責任者に対して、適切な指導を行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。
本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、実施形態に開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、本実施形態では、チケット発行会社100がチケット利用会社101に提供するタクシーチケット15の使途に関する情報として、管理装置4を用いて未回収チケット情報及び目的外使用チケット情報を作成し、発注管理端末11に送付している。これに加えて、図19に示すように、タクシーチケット15に印字されたイベント名毎に、チケット利用会社が発行したタクシーチケット15の発行枚数、過去何カ月(図示例では4カ月)の使用済タクシーチケット15の回収枚数を表示したチケット利用状況情報をチケット発行会社100の管理装置4で作成して、チケット利用会社101の発注管理端末11に送付してもよい。これにより、チケット利用会社101では、各種イベントへの参加を促すためにチケット利用者102に配布したタクシーチケット15の利用状況が一目で把握でき、チケット利用者102に過剰に配布されていないか、あるいは、チケット利用者102に不適正に使用されていないかを確認することができる。
図20は、本発明の一変形例に係るタクシーチケット処理システムにおける発注処理装置1’および発注管理端末11’のブロック図である。当該タクシーチケット処理システムの発注処理装置1’および発注管理端末11’以外の構成要素については、図1に示すタクシーチケット処理システム10と同一であるので、図示および説明を省略する。
発注処理装置1’は、図1に示す発注処理装置1において、参照条件受付部1eをさらに備えた構成であり、発注管理端末11’は、図1に示す発注管理端末11において、参照条件指定部11bをさらに備えた構成である。発注処理装置1’の参照条件受付部1eは、照会処理部1dが発注履歴照会部11aからの発注履歴の照会要求に応じて発注履歴DB1cを参照するための参照条件を受け付ける機能ブロックであり、発注処理装置1’の図示しないCPUが本発明に係る発注処理プログラムを実行することにより実現される。発注管理端末11’の参照条件指定部11bは、前記参照条件を発注管理端末11’のユーザ(発注責任者)の操作に応じて指定する機能ブロックである。
図20に示す構成では、照会処理部1dが発注履歴の照会要求を受け付けると、上記の実施形態と同様に、発注履歴データベース1cを参照して、タクシーチケット発注の履歴データを取得し、当該履歴データを発注履歴照会部11aに送信する。この履歴データには、チケット利用会社101の全ての通信端末からの発注の履歴が含まれているが、発注責任者がタクシーチケットの発注漏れの有無を調べたい場合、発注件数が多いほど、発注漏れの有無の確認に手間がかかる。
そこで、本変形例では、発注管理端末11’に表示される履歴データの画面に、「検索条件」というボタンが表示される。「検索条件」とは、履歴データを絞り込むための条件を意味しており、発注処理装置1’の照会処理部1dが発注履歴DB1cを参照するための参照条件と同義である。ユーザが「検索条件」のボタンを選択すると、図21に示す検索条件指定画面がポップアップ表示される。検索条件指定画面には、乗車指定日、会合企画No.、会合企画名および配布責任者名を入力するための欄が設けられている。乗車指定日は、タクシーチケットの乗車指定日であり、会合企画No.および会合名は、医療関係者にタクシーチケットの利用を促す会合企画の番号および名称であり、配布責任者名は、タクシーチケットを利用者に配布する責任を有する者の氏名である。なお、検索条件はこれらに限定されず、会合企画が行われる施設名、タクシーチケットの利用者、タクシーチケットの限度額などを検索条件としてもよい。
例えば図2に示す履歴データから、乗車指定日が2016年3月29日〜2016年3月31日であるタクシーチケットの発注履歴のみを絞り込みたい場合、ユーザは、図22に示すように、検索条件指定画面の乗車指定日の欄に、「2016/03/29」および「2016/03/31」と入力し、「OK」ボタン135を選択する。これにより、図20に示す参照条件指定部11bは、乗車指定日を含む参照条件を発注処理装置1’に送信する。発注処理装置1’の参照条件受付部1eは、参照条件指定部11bからの参照条件を受け付けると、当該参照条件に従って発注履歴DB1cを参照するよう、照会処理部1dに指示する。これにより、照会処理部1dは、乗車指定日が2016年3月29日〜2016年3月31日であるタクシーチケットの発注履歴データを発注履歴DB1cから取得し、当該履歴データを発注履歴照会部11aに送信する。これにより、図23に示すように、乗車指定日が2016年3月29日〜2016年3月31日であるタクシーチケットの履歴データが発注管理端末11’に表示される。このように、乗車指定日を参照条件として指定することにより、発注責任者は、例えば、乗車指定日が近日中に到来するタクシーチケットが漏れなく発注されているか否かを、容易に確認することができる。
なお、参照条件指定部11bによる参照条件の指定は、発注履歴照会部11aによる照会要求と同時に行ってもよい。また、発注管理端末11’に表示されたタクシーチケットの履歴データを、csvファイル等に変換して発注処理装置1’にダウンロードできるようにしてもよい。
図24は、本発明の他の変形例に係るタクシーチケット処理システムの一部を示すブロック図である。当該タクシーチケット処理システムは、図1に示すタクシーチケット処理システム10において、発注管理端末11、社員端末12および管理装置4をそれぞれ発注管理端末11”、社員端末12’および管理装置4’に置き換え、管理用サーバ6をさらに備えた構成である。発注管理端末11”は、図1に示す発注管理端末11において、チケット利用情報編集部11cおよび会員情報編集部11dをさらに備えた構成であり、社員端末12’は図1に示す社員端末12において、チケット利用情報取得部12aをさらに備えた構成である。管理装置4’は、図14に示す管理装置4において、制御手段40がチケット利用情報更新部405および会員情報更新部406をさらに備え、記憶部400に会員情報がさらに格納された構成である。利用情報更新部405および会員情報更新部406は、CPUがコンピュータプログラムを実行することによりソフトウェア的に実現される。
また、管理用サーバ6は、記憶部60を備えたコンピュータである。管理用サーバ6は、インターネットなどの通信ネットワークを介して、発注管理端末11”、社員端末12’および管理装置4と通信可能となっている。本変形例において、管理用サーバ6は、クラウド上の独立したサーバとして設けられているが、例えば、図1に示す発注処理装置1と一体的に構成してもよい。
図24に示す構成では、チケット利用情報作成部402によって生成されたチケット利用情報は、記憶部400に記憶されるとともに、管理用サーバ6にも送信(アップロード)され、記憶部60に記憶される。さらに、発注管理端末11”のチケット利用情報編集部11cおよび社員端末12’のチケット利用情報取得部12aは、記憶部60に記憶されたチケット利用情報をダウンロードする機能を有している。ダウンロードされたチケット利用情報を図示しないディスプレイに表示することにより、発注管理端末11”および社員端末12’のユーザは、タクシーチケットの利用実績をウェブ上で確認することができる。特に、発注管理端末11”のユーザである発注責任者は、チケット利用情報を確認することにより、配布されたタクシーチケットが適正に利用されているか(例えば、実際の利用日が乗車指定日であるか、実際の利用金額が限度額以内であるか)を把握することができる。
本変形例においてチケット利用情報は、図16に示すように、使用済タクシーチケットの識別番号、回収日、タクシーの乗車日、タクシーの利用金額、乗降地、タクシー会社名を含むものであってもよいが、これらに限定されず、企画会合名、施設名、利用者名などを含んでもよい。
また、発注管理端末11”のチケット利用情報編集部11cは、記憶部60に記憶されたチケット利用情報をcsvファイルに変換してダウンロードすることができる。仮に、チケット利用情報の内容に誤りがあった場合、発注管理端末11”のユーザは、csv形式のチケット利用情報を修正することができる。チケット利用情報の修正が完了すると、チケット利用情報編集部11cは、修正後のチケット利用情報を管理用サーバ6の記憶部60にアップロードする。その後、管理装置4’において、チケット利用情報更新部405が修正後のチケット利用情報を管理用サーバ6からダウンロードして、記憶部400に格納する。これにより、チケット利用会社側でチケット利用情報を修正することが可能となる。
なお、チケット利用情報編集部11cは、チケット利用情報をcsvファイルに変換してダウンロードしていたが、発注管理端末11”で編集可能なファイル形式であれば、チケット利用情報を他のファイル形式に変換してもよい。また、チケット利用情報をチケット利用会社側で無制限に修正できるようにしてもよいが、修正可能な項目を、企画会合No.、企画会合名、施設名、利用者名といった利用金額以外の項目に限定することが望ましい。さらに、チケット利用情報が修正可能な期間を所定期間内に制限してもよい。
本変形例では、社員端末12’のチケット利用情報取得部12aは、上述のチケット利用情報の編集機能は有していない。すなわち、社員端末12’のユーザ(MR)は、チケット利用情報の閲覧のみが可能となっている。また、社員端末12’が複数台存在する場合、一部の社員端末12’のみに、チケット利用情報取得部12aの機能を設けてもよい。
なお、社員端末12’にも、発注管理端末11”のチケット利用情報編集部11cと同等の機能を与えてもよいが、MRなどの一般社員、チケットの発注責任者など、社内の権限に応じて、チケット利用情報の閲覧または編集が可能な範囲を制限することが望ましい。
図25は、記憶部400に記憶されている会員情報の一例である。会員情報は、チケット利用会社の社員に関する情報を含んでおり、本変形例では、社員コード、社員名、部門名およびメールアドレスを含んでいる。会員情報は、チケット利用会社がタクシーチケット利用を開始した時点(例えば、チケット発行会社と利用契約を結んだ時点)で、チケット利用会社からチケット発行会社に提供されたものであってもよいし、これまでにチケット発注を行ったことのある社員の情報を蓄積したものであってもよい。
本変形例では、記憶部400に記憶されている会員情報は、会員情報更新部406によって、管理用サーバ6の記憶部60にアップロードされる。さらに、発注管理端末11”の会員情報編集部11dは、記憶部60に記憶された会員情報をcsvファイルに変換してダウンロードすることができる。発注管理端末11”のユーザは、csv形式の会員情報を修正することができ、会員情報の修正が完了すると、会員情報編集部11dは、修正後の会員情報を管理用サーバ6の記憶部60にアップロードする。その後、管理装置4’において、会員情報更新部406が修正後の会員情報を管理用サーバ6からダウンロードして、記憶部400に格納する。これにより、新入社員の加入、社員の異動、退職等が発生した場合に、チケット利用会社側で会員情報を容易に変更することができる。
以上、本変形例では、チケット利用情報および会員情報をチケット利用会社側で変更する例について説明したが、チケット利用会社側で変更可能な情報はこれらに限定されない。例えば、チケット利用会社の部門に関する情報や、企画会合に関する情報を、管理装置4’および管理用サーバ6に登録しておき、必要に応じて、チケット利用会社が管理用サーバ6から変更したい情報をダウンロードして編集できるようにしてもよい。
1 発注処理装置
1’ 発注処理装置
1a 発注受付部
1b 認証情報データベース
1c 発注履歴データベース
1d 照会処理部
1e 参照条件受付部
2 発行装置
3 印刷装置
4 管理装置
4’ 管理装置
5 読取装置
6 管理用サーバ
10 タクシーチケット処理システム
11 発注管理端末
11’ 発注管理端末
11” 発注管理端末
11a 発注履歴照会部
11b 参照条件指定部
11c チケット利用情報編集部
11d 会員情報編集部
12 社員端末
12’ 社員端末
12a チケット利用情報取得部
13 用紙
14 印字用シート
15 タクシーチケット
20 制御手段
21 入力手段
22 表示手段
40 制御手段
41 入力手段
42 表示手段
60 記憶部
100 チケット発行会社
101 チケット利用会社
101 発行処理装置
102 チケット利用会社
103 タクシー
104 タクシー会社
110 発行処理装置
110a 発注受付部
110b 発注データ記憶部
110c 発行処理部
111 発注管理端末
111a 発注管理データベース
112 社員端末
131 ログインボタン
132 ボタン
133 ボタン
134 ボタン
135 ボタン
200 記憶部
201 取込部
202 設定部
203 動作部
204 チケット発行情報作成部
400 記憶部
401 使用済チケット情報取得部
402 チケット利用情報作成部
403 未回収チケット情報作成部
404 目的外使用チケット情報作成部
405 チケット利用情報更新部
406 会員情報更新部

Claims (7)

  1. 複数の通信端末を有するチケット利用会社からのタクシーチケットの発注を処理する発注処理装置であって、
    前記チケット利用会社の通信端末からタクシーチケットの発注を受け付ける発注受付部と、
    前記発注受付部が受け付けた発注の履歴を記録する発注履歴データベースと、
    前記チケット利用会社からの発注履歴の照会要求に応じて、前記発注履歴データベースを参照して、前記チケット利用会社の前記複数の通信端末からの発注の履歴データを取得し、当該履歴データを前記チケット利用会社に送信する照会処理部と、
    を備えた発注処理装置。
  2. 前記照会処理部は、前記複数の通信端末のうち、少なくとも特定の端末からの照会要求を受け付ける、請求項1に記載の発注処理装置。
  3. 前記特定の端末は、前記チケット利用会社のタクシーチケットの発注状況を管理する発注責任者が使用する端末である、請求項2に記載の発注処理装置。
  4. 前記照会処理部が前記発注履歴データベースを参照するための参照条件を受け付ける参照条件受付部をさらに備え、
    前記照会処理部は、前記参照条件受付部が受け付けた前記参照条件に従って取得した履歴データを前記チケット利用会社に送信する、請求項1〜3のいずれかに記載の発注処理装置。
  5. 複数の通信端末を有するチケット利用会社からのタクシーチケットの発注を処理する発注処理方法であって、
    前記チケット利用会社の通信端末からタクシーチケットの発注を受け付ける発注受付ステップと、
    前記発注受付ステップにおいて受け付けた発注の履歴を発注履歴データベースに記録する発注履歴記録ステップと、
    前記チケット利用会社からの発注履歴の照会要求に応じて、前記発注履歴データベースを参照して、前記チケット利用会社の前記複数の通信端末からの発注の履歴データを取得し、当該履歴データを前記チケット利用会社に送信する照会処理ステップと、
    を備えた発注処理方法。
  6. 複数の通信端末を有するチケット利用会社からのタクシーチケットの発注を処理する発注処理方法をコンピュータに実行させる発注処理プログラムであって、
    前記チケット利用会社の通信端末からタクシーチケットの発注を受け付ける発注受付ステップと、
    前記発注受付ステップにおいて受け付けた発注の履歴を発注履歴データベースに記録する発注履歴記録ステップと、
    前記チケット利用会社からの発注履歴の照会要求に応じて、前記発注履歴データベースを参照して、前記チケット利用会社の前記複数の通信端末からの発注の履歴データを取得し、当該履歴データを前記チケット利用会社に送信する照会処理ステップと、
    をコンピュータに実行させる、発注処理プログラム。
  7. 複数の通信端末を有するチケット利用会社からのタクシーチケットの発注を処理する発注処理方法をコンピュータに実行させる発注処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    前記発注処理プログラムは、
    前記チケット利用会社の通信端末からタクシーチケットの発注を受け付ける発注受付ステップと、
    前記発注受付ステップにおいて受け付けた発注の履歴を発注履歴データベースに記録する発注履歴記録ステップと、
    前記チケット利用会社からの発注履歴の照会要求に応じて、前記発注履歴データベースを参照して、前記チケット利用会社の前記複数の通信端末からの発注の履歴データを取得し、当該履歴データを前記チケット利用会社に送信する照会処理ステップと、
    をコンピュータに実行させる、記録媒体。
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