JP2018092444A - 物品管理システム、物品管理方法及び物品管理プログラム - Google Patents

物品管理システム、物品管理方法及び物品管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】使用のために準備した物品の使用状態を、効率的に管理するための物品管理システム、物品管理方法及び物品管理プログラムを提供する。【解決手段】物品管理システムは、作業で使用する物品を収納する収納トレー30の物品配置面に設置される表示端末10と、収納トレー30の撮影画像を取得する制御部21と、収納トレー30の物品配置情報を記憶した使用情報記憶部23とを備える。そして、制御部21が、収納トレー30の物品配置面として設置された表示端末10に、物品を特定するための確認用画像を表示し、表示端末10に表示された確認用画像を読み取り、確認用画像の読取結果に基づいて、使用情報記憶部23に記憶された物品配置情報を用いて収納トレー30における物品の収納状態を特定する。【選択図】図1

Description

本発明は、物品を管理するための物品管理システム、物品管理方法及び物品管理プログラムに関する。
各種物品を識別するために、バーコードや二次元コード等のコード画像が用いられている。このようなコード画像を、例えば、物品に貼付することにより、各物品を識別して物品の管理等を行なうことができる。
また、複数のカラーを用いた二次元コードも検討されている(例えば、特許文献1参照。)。この文献に記載された技術においては、画像に含まれる物品に付された二次元コードのうち検出対象の物品に対応する二次元コードの領域のそれぞれを特定する。具体的には、取得した画像(原画像)から生成されたエッジ画像に基づき、このエッジ画像中における候補領域の抽出、候補領域に対応する原画像中の対応領域のそれぞれに特徴的なパターンが含まれているか否かの判定を経て、原画像中から二次元コードの領域を検出する。また、検出した二次元コードの領域の各セルの領域について色判定処理を行ない、各セルの領域の色の判定結果に基づきコード化された情報を識別する。
また、医療現場においては、幾つかの薬品類を予めトレーにセットしておき、使用された薬品類の使用状況を管理する。このような薬品管理を行なうための薬品管理システムが検討されている(例えば、特許文献2参照。)。この文献に記載された技術においては、トレーにセットすべき薬品類の配置を調剤指示に応じて決定し、トレーの内底に敷ける印刷用紙に薬品類の識別コードを上記配置に対応させてカラー印刷を行なう。使用後にトレーを上から撮像し、その画像から識別コードを読み取り、読取の可否に応じて薬品類の使用の無有を判別する。
特開2012−33033号公報 特開2011−24663号公報
特許文献2に記載された技術においては、作業で使用する物品の情報を印字した紙を準備し、この紙をトレーの仕切り内に配置する手間がかかった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、使用のために準備した物品の使用状態を、効率的に管理するための物品管理システム、物品管理方法及び物品管理プログラムを提供することにある。
・上記課題を解決する物品管理システムは、トレーの物品配置面に設置される表示部と、作業で使用する物品を収納するトレーの撮影画像を取得する制御部と、前記トレーの物品配置情報を記憶した記憶部とを備える。そして、前記制御部が、前記トレーの物品配置面として設置された表示部に、前記物品を特定するための確認用画像を表示し、前記表示部に表示された前記確認用画像を読み取り、前記確認用画像の読取結果に基づいて、前記記憶部に記憶された物品配置情報を用いて前記トレーにおける前記物品の収納状態を特定する。これにより、トレーの設置面に配置された表示画面に基づいて、物品の使用状況を効率的に特定することができる。
・上記物品管理システムにおいては、前記確認用画像として、前記物品を特定するためのコード画像を出力することが好ましい。これにより、コード画像を用いて、収納されていた物品を特定することができる。
・上記物品管理システムにおいては、前記読取結果に基づいて、前記作業により使用された物品を特定し、前記物品の使用量を前記記憶部に記録することが好ましい。これにより、物品の使用状況を把握することができる。
・上記物品管理システムにおいては、前記作業の前に、前記表示部に、前記物品の説明情報を出力することが好ましい。これにより、物品の説明情報に基づいて、作業に使用する物品をトレーに効率的に収納することができる。
・上記物品管理システムにおいては、前記トレーの物品配置面の下方のタッチパネルにより、前記トレーに配置された仕切り板の接触位置を特定し、前記接触位置に基づいて前記仕切り板の配置を特定し、前記仕切り板の配置に基づいて、前記物品の配置位置を特定することが好ましい。これにより、仕切り板の配置に応じて、物品の収納位置を決定することができる。
・上記物品管理システムにおいては、前記トレーの底面は透明板により構成され、前記透明板の下方に前記表示部を配置することが好ましい。これにより、物品の収納とは別に表示部を格納したり取り出したりすることができるので、表示が必要な場合に表示部に表示画面を出力することができる。
本発明によれば、使用のために準備した物品の使用状態を、効率的に管理することができる。
本実施形態のシステム概略図。 本実施形態の収納トレーの説明図であって、(a)は収納トレー本体、(b)は仕切り板の配置、(c)表示端末の格納の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の収納トレーの使用状態の説明図であって、(a)は薬品の配置前、(b)は薬品の配置時、(c)は薬品の使用後、(d)はコード画像の表示時の説明図。 他の実施形態の仕切り板の説明図であって、(a)は仕切り板の構成、(b)は表示端末上の配置、(c)は区画の説明図。 他の実施形態の処理手順の説明図。 他の実施形態の処理手順の説明図。
以下、図1〜図5に従って、本発明を具体化した一実施形態を説明する。本実施形態では、物品として、手術(作業)において用いる薬品(物品)を管理する場合に用いる物品管理システム、物品管理方法及び物品管理プログラムとして説明する。
図1に示すように、本実施形態では、表示端末10、撮影装置15、管理サーバ20、収納トレー30を用いる。
図2に示すように、収納トレー30に、手術に用いる可能性がある薬品(薬液が入ったアンプル等の容器)を収納する。そして、薬品が収納された収納トレー30を手術室に持ち込む。この場合、収納トレー30には、手術での使用量を予測して、十分な薬品数を収納しておく。そして、手術においては、収納トレー30から、必要な薬品を取り出して使用する。手術後においては、残った薬品数に基づいて、手術において使用された薬品量を算出する。
図2(a)は、収納トレー30の外観を示している。この収納トレー30は、直方体形状を有しており、二重底になっている。物品配置面としての上面底31は、透過性部材により構成されている。この上面底31の下側には、表示端末10を格納するための下部空間が設けられている。収納トレー30の側面には、上面底31と底面32との間に表示端末10を挿入するための開口部33が設けられている。
図2(b)に示すように、収納トレー30には、仕切り板40を挿入する。この仕切り板40は、縦板41と横板42から構成され、これらによって仕切り領域が区画される。
図2(c)に示すように、仕切り板40が配置された後、収納トレー30の上述した下部空間に、表示端末10を挿入する。この場合、上面底31は透過性を有するため、上方から表示端末10のタッチパネルディスプレイ11を視認することができる。
本実施形態では、タッチパネルディスプレイ11上に表示されたコード画像を読み取ることにより、使用された薬品を特定する。このコード画像には、各薬品を特定するための薬品コードに関する情報が埋め込まれている。このコード画像としては、複数領域に分割され、各領域に着色された画像(カラーコード画像)を用いる。このカラーコード画像としては、例えば、特許文献1に開示されている技術を用いることが可能である。そして、複数のカラーの中で各領域が着色され、この着色の組み合わせにより、各コード画像を識別できる。
図1に示すように、表示端末10は、管理サーバ20から取得した各種情報を出力するコンピュータ端末である。本実施形態では、表示端末10として、タッチパネルディスプレイ11を備えたコンピュータ端末を用いる。このタッチパネルディスプレイ11は、各種情報を画面上に出力する出力部として機能するとともに、画面におけるタッチ操作により、各種情報を入力する入力部として機能する。
撮影装置15は、被写体を撮影することにより、画像を生成する装置(カメラ)である。例えば、デジタルカメラやスマートフォン等の携帯端末に備えられたカメラを用いることも可能である。本実施形態では、この撮影装置15を用いて、表示端末10に表示された画面を撮影する。そして、撮影装置15は、ネットワークを介して、管理サーバ20に撮影画像を送信する。
管理サーバ20は、物品(ここでは薬品)を管理するコンピュータシステムである。管理サーバ20は、制御部21、薬品情報記憶部22、使用情報記憶部23を備えている。
薬品情報記憶部22には、各薬品を管理するための薬品管理レコード220、在庫管理レコード221が記録される。この薬品管理レコード220は、各薬品の登録が行なわれた場合に記録され、在庫管理レコード221は、在庫が登録された場合に記録される。
薬品管理レコード220には、薬品コード、薬品名、薬品説明に関するデータが記録される。
薬品コードデータ領域には、各薬品を特定するための識別子に関するデータが記録される。
薬品名データ領域には、この薬品の名称に関するデータが記録される。
薬品説明データ領域には、この薬品の説明に関するデータが記録される。この薬品説明は、担当者が、使用する薬品を特定するために用いられる。例えば、薬品に貼付されたラベルの画像を用いることができる。
在庫管理レコード221には、薬品コード、在庫に関するデータが記録される。
薬品コードデータ領域には、各薬品を特定するための識別子に関するデータが記録される。
在庫データ領域には、この薬品の在庫数に関するデータが記録される。
使用情報記憶部23には、薬品の使用を管理するためのトレー管理レコード230が記録される。更に、使用情報記憶部23には、トレー管理レコード230に関連付けて、収納トレー30での使用薬品に関する使用薬品レコード231が記録される。トレー管理レコード230は、薬品の使用目的が登録された場合に記録され、使用薬品レコード231は、この使用目的において使用される薬品の数量が登録された場合に記録され、薬品の使用した手術後に更新される。
トレー管理レコード230には、使用目的、予定日時、使用日時、撮影画像に関するデータが記録される。
使用目的データ領域には、薬品を使用する個別の目的に関するデータが記録される。例えば、薬品を使用して行なわれる手術を特定する情報(患者名や手術の種類)が記録される。
予定日時データ領域には、この使用目的で、薬品を使用する予定の日時(年月日及び時刻)に関するデータが記録される。
使用日時データ領域には、実際に使用された薬品が登録された日時(年月日及び時刻)に関するデータが記録される。
撮影画像データ領域には、薬品の使用後に、収納トレー30を上方から撮影した画像が記録される。
使用薬品レコード231には、薬品コード、収納位置、使用状況に関するデータが記録される。
薬品コードデータ領域には、この使用目的に応じて使用される薬品を特定するための識別子に関するデータが記録される。
収納位置データ領域には、収納トレー30において、この薬品を収納する位置(仕切り領域)を特定するためのデータが記録される。
使用状況データ領域には、この収納位置に収納されていた薬品の使用状況(使用や未使用)を特定するためのフラグが記録される。
制御部21は、制御手段(CPU、RAM、ROM等)を備え、薬品の管理処理を行なう。そのため、記憶部に格納された物品管理プログラムを実行することにより、制御部21は、薬品管理部211、薬品説明表示部212、コード処理部213として機能する。
薬品管理部211は、薬品を管理する処理を実行する。この薬品管理部211は、収納トレー30に格納された表示端末10のタッチパネルディスプレイ11上における仕切り板40の配置(座標)に関する仕切り位置テーブルが記録される。この仕切り位置テーブルにより、タッチパネルディスプレイ11に並べられた複数の仕切り領域(区画)を特定することができる。
薬品説明表示部212は、収納トレー30に収納する薬品に関する情報を表示する処理を実行する。
コード処理部213は、収納トレー30に収納した薬品を特定するためのコード画像を出力するとともに、撮影画像において読み取ったコード画像をデコードする処理を実行する。
次に、図3〜図5に従って、上記のように構成された物品管理システムを用いての物品管理方法の処理手順を説明する。
(手術前処理)
まず、図3を用いて、手術前処理を説明する。
ここでは、管理サーバ20の制御部21は、手術の特定処理を実行する(ステップS1−1)。具体的には、表示端末10を起動し、管理サーバ20にアクセスする。そして、表示端末10のタッチパネルディスプレイ11に薬品管理画面を出力する。この薬品管理画面には、使用する薬品を特定するためのキーワード入力欄が設けられている。キーワードとしては、使用目的や予定日を用いることができる。タッチパネルディスプレイ11にキーワードが入力され、完了入力が行なわれた場合、制御部21の薬品管理部211は、表示端末10からキーワードを取得し、このキーワードに基づいて、使用情報記憶部23からトレー管理レコード230を抽出する。次に、薬品管理部211は、手術候補をタッチパネルディスプレイ11に出力する。そして、薬品管理部211は、手術候補の中で選択された手術(使用目的)を特定する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、手術で用いる薬品の特定処理を実行する(ステップS1−2)。具体的には、制御部21の薬品管理部211は、使用情報記憶部23において、特定した手術(使用目的)のトレー管理レコード230に関連付けられている使用薬品レコード231を取得する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、画面上で仕切り位置の特定処理を実行する(ステップS1−3)。具体的には、制御部21の薬品管理部211は、仕切り位置テーブルを用いて、収納トレー30に格納された表示端末10のタッチパネルディスプレイ11上で、仕切り板40の配置(区画)を特定する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、薬品情報の出力処理を実行する(ステップS1−4)。具体的には、制御部21の薬品説明表示部212は、表示端末10のメモリに使用目的を記録する。更に、薬品説明表示部212は、特定した仕切り領域(区画)に応じて、タッチパネルディスプレイ11上に、手術に用いる薬品51の薬品説明を出力する。例えば、同じ種類の薬品51の薬品説明は隣接する区画に配置する。一方、異なる種類の薬品51の薬品説明は、行や列を変更したり、間を空けたりして区別できる区画に配置する。また、薬品数量に応じて、異なる薬品51の収納に利用する区画43の間隔を開けたり詰めたりするようにしてもよい。そして、薬品説明表示部212は、薬品説明の配置位置を、使用薬品レコード231の収納位置データ領域に記録する。この場合、使用薬品レコード231の使用状況データ領域には、未使用フラグを記録する。
図5(a)に示すように、仕切り板40により仕切られた区画43に、薬品説明50が出力される。ここでは、18個の区画43に、必要数の薬品A〜Cの薬品説明50を出力する。
この場合、図5(b)に示すように、担当者は、タッチパネルディスプレイ11上に表示された薬品説明50に応じて、対応する薬品51を区画43に収納する。
(手術後処理)
次に、図4を用いて、手術後処理を説明する。手術においては、前述したように、収納トレー30に収納された薬品を使用する。
この場合、図5(c)に示すように、手術の状況に応じて、必要な薬品を使用する。ここで、点線の薬品51は使用された薬品を示している。
まず、管理サーバ20の制御部21は、トレー特定処理を実行する(ステップS2−1)。具体的には、手術が終了した場合、表示端末10において終了入力を行なう。この場合、制御部21のコード処理部213は、この表示端末10のメモリに記憶されている使用目的を取得することにより、手術に使用された収納トレー30を特定する。なお、表示端末10のタッチパネルディスプレイ11において、使用目的を入力させ、コード処理部213が、表示端末10から使用目的を取得するようにしてもよい。
次に、管理サーバ20の制御部21は、ステップS1−2と同様に、手術で用いる薬品の特定処理を実行する(ステップS2−2)。
次に、管理サーバ20の制御部21は、ステップS1−3と同様に、画面上で仕切り位置の特定処理を実行する(ステップS2−3)。
次に、管理サーバ20の制御部21は、薬品のコード画像の出力処理を実行する(ステップS2−4)。具体的には、制御部21のコード処理部213は、各薬品について、使用薬品レコード231から収納位置を取得する。次に、コード処理部213は、特定した仕切り領域(区画)に応じて、タッチパネルディスプレイ11上に、手術に用いる薬品51の薬品コードに基づいて生成されたコード画像を出力する。
図5(d)に示すように、表示端末10のタッチパネルディスプレイ11に、コード画像55を出力する。この場合、薬品51が使用されて、薬品51が除かれた区画43は、上方からコード画像55を視認することができる。一方、薬品51が使用されず、薬品51が残っている区画43においては、コード画像55は、薬品51の配置と重複して影になり、上方から視認できない状況となる。
次に、管理サーバ20の制御部21は、カメラでコード画像の読取処理を実行する(ステップS2−5)。具体的には、撮影装置15を用いて、コード画像が表示されたタッチパネルディスプレイ11の表示端末10が格納された収納トレー30を、上方から撮影する。そして、制御部21の薬品管理部211は、撮影装置15から撮影画像を取得する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、コード画像により使用薬品の特定処理を実行する(ステップS2−6)。具体的には、制御部21のコード処理部213は、撮影画像において、読み取り可能なコード画像(確認用画像)を特定する。そして、コード処理部213は、撮影画像に含まれるすべてのコード画像をデコードすることにより、薬品コードを取得する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、使用薬品の登録処理を実行する(ステップS2−7)。具体的には、制御部21の薬品管理部211は、撮影画像を、トレー管理レコード230に記録する。次に、薬品管理部211は、薬品コードを取得した使用薬品レコード231の未使用フラグを使用フラグに更新する。更に、薬品管理部211は、使用された薬品について、在庫管理レコード221の在庫数から、使用フラグを記録した数を減算し、算出した新たな在庫数を在庫管理レコード221の在庫数に記録する。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)本実施形態においては、仕切り板40が配置された収納トレー30の底面32に表示端末10を格納する。これにより、表示端末10のタッチパネルディスプレイ11に商品説明やコード画像を出力することができる。この収納トレー30の上面底31は透過性部材により構成されているため、収納トレー30の上面底31を通じて、表示内容を閲覧することができる。
(2)本実施形態においては、管理サーバ20の制御部21は、手術の特定処理(ステップS1−1)、手術で用いる薬品の特定処理(ステップS1−2)、画面上で仕切り位置の特定処理(ステップS1−3)、薬品情報の出力処理(ステップS1−4)を実行する。これにより、収納トレー30において仕切り板40で仕切られた区画43内の薬品説明50を確認しながら薬品51を収納することができる。
(3)本実施形態においては、管理サーバ20の制御部21は、薬品のコード画像の出力処理(ステップS2−4)、カメラでコード画像の読取処理(ステップS2−5)、コード画像により使用薬品の特定処理(ステップS2−6)を実行する。これにより、表示端末10に表示されたコード画像の読取状況に基づいて、使用された薬品51や使用されなかった薬品51を特定することができる。
(4)本実施形態においては、管理サーバ20の制御部21は、使用薬品の登録処理を実行する(ステップS2−7)。これにより、薬品51の在庫量を効率的に管理することができる。
また、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、二重底(上面底31、底面32)を備えた収納トレー30を用いる。上面底31が設けられていない収納トレー30を用いることも可能である。具体的には、収納トレー30の底面32に表示端末10を設置し、タッチパネルディスプレイ11上に、仕切り板40や薬品51を配置する。この場合には、タッチパネルディスプレイ11が物品配置面として機能する。
・上記実施形態では、収納トレー30の開口部33に格納された表示端末10を用いる。撮影装置15に対して対面に表示部が設置できれば、表示端末10の配置は、収納トレー30内に限定されるものではない。例えば、収納トレー30の底面32を透過性部材により構成し、表示端末10のタッチパネルディスプレイ11上に収納トレー30を設置するようにしてもよい。
また、収納トレー30の上面に、下方にタッチパネルディスプレイ11を向けて表示端末10を設置するようにしてもよい。この場合には、透過性部材から構成された底面32から、コード画像の撮影を行なう。
また、表示部は、薬品説明50やコード画像を出力できる装置であれば、タッチパネルディスプレイ11を備えた表示端末10に限定されるものではない。机上に上方に向けたディスプレイを設置し、このディスプレイ上に、透過性の底面32を備えた収納トレー30を配置するようにしてもよい。
・上記実施形態では、薬品管理部211は、仕切り板40の配置(座標)に関する仕切り位置テーブルを保持する。これに代えて、状況に応じて、仕切り板40の配置(座標)を変更できるようにしてもよい。
図6(a)に示すように、仕切り板40の底部に接触部46を設ける。この接触部46には、ポインティングデバイスの一種であるスタイラス等で利用されているタッチパネルディスプレイ11において接触を検知できる素材を用いる。そして、この仕切り板40を、所望の区画になるように配置する。
この場合、図6(b)に示すように、仕切り板40により、複数の区画が生成される。
更に、収納トレー30においては、上面底31がないものを用いる。この場合、仕切り板40の接触部46は、直接、タッチパネルディスプレイ11に接触する。
図7に、区画の認識処理を説明する。
まず、管理サーバ20の制御部21は、仕切り板のタッチ位置の特定処理を実行する(ステップS3−1)。具体的には、制御部21の薬品管理部211は、表示端末10のタッチパネルディスプレイ11において、接触部46の位置を検知する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、タッチ位置に基づいて仕切り位置の特定処理を実行する(ステップS3−2)。具体的には、制御部21の薬品管理部211は、検出した接触部46のタッチ位置に基づいて、仕切り板40の配置を特定する。ここでは、薬品管理部211は、タッチパネルディスプレイ11の各辺に平行に配置された2つの検出した接触部46のタッチ位置を特定し、この2つのタッチ位置間に仕切り板40の配置を特定する。
これにより、図6(c)に示すように、仕切り板40により、複数の仕切り区画を認識する。
ここで、接触部46は片側だけに配置するようにしてもよい。この場合には、タッチパネルディスプレイ11において、タッチ位置に近い辺に対して垂直方向に、タッチ位置を通過する仕切り板40が配置されていると特定する。
これにより、仕切り板40の配置を変更した場合にも、この配置に応じて区画を特定し、物品説明やコード画像の出力を行なうことができる。
・上記実施形態では、手術後に、撮影装置15を用いて、コード画像を撮影し、薬品の使用状況を登録する。これに代えて、手術前に、薬品の収納状況を確認するようにしてもよい。
図8を用いて、手術前処理を説明する。
まず、管理サーバ20の制御部21は、ステップS1−1〜S1−4と同様に、手術の特定処理(ステップS4−1)、手術で用いる薬品の特定処理(ステップS4−2)、画面上で仕切り位置の特定処理(ステップS4−3)、仕切り位置に薬品情報の出力処理(ステップS4−4)を実行する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、薬品準備完了かどうかについての判定処理を実行する(ステップS4−5)。具体的には、制御部21の薬品管理部211は、薬品完了入力を待機する(ステップS4−5において「NO」の場合)。収納トレー30に対して、薬品の収納を完了した場合、表示端末10のタッチパネルディスプレイ11を用いて、完了入力を行なう。
薬品準備完了と判定した場合(ステップS4−5において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、ステップS2−4と同様に、薬品のコード画像の出力処理を実行する(ステップS4−6)。
次に、管理サーバ20の制御部21は、カメラでコード画像の読取処理を実行する(ステップS4−7)。具体的には、撮影装置15を用いて、コード画像が表示されたタッチパネルディスプレイ11の表示端末10が格納された収納トレー30を、上方から撮影する。そして、制御部21の薬品管理部211は、撮影装置15から撮影画像を取得する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、コード画像により収納薬品の特定処理を実行する(ステップS4−8)。具体的には、制御部21のコード処理部213は、すべてのコード画像が読み取れないことを確認する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、収納薬品の登録処理を実行する(ステップS4−9)。具体的には、制御部21の薬品管理部211は、手術前の撮影画像を使用情報記憶部23に記録する。
これにより、作業後だけではなく、作業前にも物品の収納状況についての証跡を残すことができる。
・上記実施形態では、物品としての薬品の管理に適用した。管理対象の物品は薬品に限定されるものではない。
・上記実施形態では、確認用画像のコード画像としてカラーコードを用いる。確認用画像は、カラーコードに限定されるものではなく、物品が配置された領域を特定でき、かつ表示端末10に表示し、認識できる情報であればよい。例えば、表示端末10のタッチパネルディスプレイ11において、認識可能なサイズの文字を出力し、文字認識を行なうようにしてもよい。
また、タッチパネルディスプレイ11を発光して、薬品51が残っている区画を特定するようにしてもよい。例えば、表示端末10を用いて、3原色をタッチパネルディスプレイ11全面に表示した表示画面を出力し、各表示画面を撮影する。この場合には、管理サーバ20は、各区画に収納された薬品(物品)を記憶しておき、3原色の表示画面の撮影画像に基づいて、物品の影を検知できるかどうかを判定する。3原色の何れかの表示が遮られている場合には、その区画43に物品が残置されていると判定する。3原色を用いることにより、物品がの残置判定において、薬品や容器(物品)の色の影響を軽減することができる。また、薬品や容器(物品)の色が予め把握できている場合には、この薬品や容器の補色からなる表示画面を用いでもよい。この場合には、補色を用いることにより、薬品や容器の有無を効率的に把握することができる。
・上記実施形態では、管理サーバ20の制御部21は、トレー特定処理を実行する(ステップS2−1)。この場合には、表示端末10のメモリに記録された使用目的を取得する。収納トレー30の特定方法は、メモリに記録されている使用目的を取得する方法に限定されるものではない。例えば、収納トレー30の撮影領域にトレー識別コード画像を貼付しておいてもよい。この場合には、手術前に、薬品を収納するトレーの識別情報を、使用情報記憶部23のトレー管理レコード230に登録する。そして、手術後に、撮影装置15から取得した撮影画像に含まれるトレー識別コード画像から、トレー識別情報を取得し、利用された収納トレー30を特定する。
10…表示端末、11…タッチパネルディスプレイ、15…撮影装置、20…管理サーバ、21…制御部、211…薬品管理部、212…薬品説明表示部、213…コード処理部、22…薬品情報記憶部、23…使用情報記憶部、30…収納トレー、31…上面底、32…底面、33…開口部、40…仕切り板、55…コード画像。

Claims (8)

  1. トレーの物品配置面に設置される表示部と、
    作業で使用する物品を収納するトレーの撮影画像を取得する制御部と、
    前記トレーの物品配置情報を記憶した記憶部とを備えた物品管理システムであって、
    前記制御部が、
    前記トレーの物品配置面として設置された表示部に、前記物品を特定するための確認用画像を表示し、
    前記表示部に表示された前記確認用画像を読み取り、
    前記確認用画像の読取結果に基づいて、前記記憶部に記憶された物品配置情報を用いて前記トレーにおける前記物品の収納状態を特定することを特徴とする物品管理システム。
  2. 前記確認用画像として、前記物品を特定するためのコード画像を出力することを特徴とする請求項1に記載の物品管理システム。
  3. 前記読取結果に基づいて、前記作業により使用された物品を特定し、前記物品の使用量を前記記憶部に記録することを特徴とする請求項1又は2に記載の物品管理システム。
  4. 前記作業の前に、前記表示部に、前記物品の説明情報を出力することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の物品管理システム。
  5. 前記トレーの物品配置面の下方のタッチパネルにより、前記トレーに配置された仕切り板の接触位置を特定し、
    前記接触位置に基づいて前記仕切り板の配置を特定し、
    前記仕切り板の配置に基づいて、前記物品の配置位置を特定することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の物品管理システム。
  6. 前記トレーの底面は透明板により構成され、前記透明板の下方に前記表示部を配置することを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の物品管理システム。
  7. トレーの物品配置面に設置される表示部と、
    作業で使用する物品を収納するトレーの撮影画像を取得する制御部と、
    前記トレーの物品配置情報を記憶した記憶部とを備えた物品管理システムを用いて、物品を管理する方法であって、
    前記制御部が、
    前記トレーの物品配置面として設置された表示部に、前記物品を特定するための確認用画像を表示し、
    前記表示部に表示された前記確認用画像を読み取り、
    前記確認用画像の読取結果に基づいて、前記記憶部に記憶された物品配置情報を用いて前記トレーにおける前記物品の収納状態を特定することを特徴とする物品管理方法。
  8. トレーの物品配置面に設置される表示部と、
    作業で使用する物品を収納するトレーの撮影画像を取得する制御部と、
    前記トレーの物品配置情報を記憶した記憶部とを備えた物品管理システムを用いて、物品を管理するためのプログラムであって、
    前記制御部を、
    前記トレーの物品配置面として設置された表示部に、前記物品を特定するための確認用画像を表示し、
    前記表示部に表示された前記確認用画像を読み取り、
    前記確認用画像の読取結果に基づいて、前記記憶部に記憶された物品配置情報を用いて前記トレーにおける前記物品の収納状態を特定する手段として機能させることを特徴とする物品管理プログラム。
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