JP2018091502A - 冷凍装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の一実施形態に係る冷凍装置100の概略構成図である。冷凍装置100は、冷凍サイクルを行うことによって、冷蔵倉庫、店舗のショーケースの庫内、輸送コンテナ内等の利用側空間SP(対象空間)を冷却するための冷却運転を行う装置である。冷凍装置100は、主として、冷媒回路RCを構成する熱源ユニット10、利用ユニット30、液側冷媒連絡管L1及びガス側冷媒連絡管G1と、利用ユニット30内の冷媒漏洩を検出する冷媒漏洩センサ40と、入力装置及び表示装置としてのリモコン50と、冷凍装置100の動作を制御するコントローラ60と、を有している。
熱源ユニット10は、液側冷媒連絡管L1及びガス側冷媒連絡管G1を介して利用ユニット30と接続されており、冷媒回路RCの一部を構成している。熱源ユニット10は、主として、圧縮機11と、熱源側熱交換器12と、レシーバ13と、過冷却器14と、熱源側膨張弁15と、インジェクション弁16と、液側閉鎖弁17と、ガス側閉鎖弁18と、を有している。
利用ユニット30は、液側冷媒連絡管L1及びガス側冷媒連絡管G1を介して熱源ユニット10と接続されており、冷媒回路RCの一部を構成している。利用ユニット30は、利用側膨張弁31と、利用側熱交換器32と、を有している。また、利用ユニット30は、利用側熱交換器32の液側冷媒出入口と液側冷媒連絡管L1とを接続する利用側液冷媒管P5と、利用側熱交換器32のガス側冷媒出入口とガス側冷媒連絡管G1とを接続する利用側ガス冷媒管P6と、を有している。
冷媒漏洩センサ40は、利用ユニット30が配置される利用側空間SP(より詳細には、利用ユニット30内)における冷媒漏洩を検知するためのセンサである。冷媒漏洩センサ40は、利用ユニット30のケーシング内に配置されている。より詳細には、冷媒漏洩センサ40は、利用側空間SP内に配置されている。
リモコン50は、ユーザが冷凍装置100の運転状態を切り換えるための各種コマンド(例えば運転を開始させる運転開始コマンドや、運転を停止させる運転停止コマンド)を入力するための入力装置である。また、リモコン50は、冷凍装置100の運転状態や所定の報知情報を表示するための表示装置としても機能する。リモコン50は、利用ユニット制御部39と通信線cb2を介して接続されており、相互に信号の送受信を行っている。
冷凍装置100では、熱源ユニット制御部25と、利用ユニット制御部39と、が通信線cb1を介して接続されることで、各種機器の状態を状況に応じて制御し冷凍装置100の動作を制御するコントローラ60が構成されている。コントローラ60の詳細については、後述の「(3)コントローラ60の詳細」において説明する。
以下、冷却運転時における冷媒回路RC内の冷媒の流れについて説明する。冷凍装置100では、運転時に、冷媒回路RCに充填された冷媒が、主として、圧縮機11、熱源側熱交換器12、レシーバ13、過冷却器14、熱源側膨張弁15、利用側膨張弁31、利用側熱交換器32の順に循環する冷却運転(冷凍サイクル運転)が行われる。
冷凍装置100では、熱源ユニット制御部25、及び利用ユニット制御部39が通信線cb1で接続されることで、コントローラ60が構成されている。図2は、コントローラ60の概略構成と、コントローラ60に接続される各部と、模式的に示したブロック図である。
記憶部61は、例えば、ROM、RAM、及びフラッシュメモリ等で構成されており、揮発性の記憶領域と不揮発性の記憶領域を含む。記憶部61は、コントローラ60の各部における処理を定義した制御プログラムを格納されるプログラム記憶領域611を含んでいる。また、記憶部61は、各種センサの検出値を記憶するための検出値記憶領域612や、各リモコン50に入力されたコマンドを、記憶するためのコマンド記憶領域613を含んでいる。
入力制御部62は、コントローラ60に接続された各機器からの信号を入力するためのインターフェースとしての役割を果たす機能部である。また、入力制御部62は、各種センサ(20〜23、37、38)、冷媒漏洩センサ40及びリモコン50から出力された信号を受けて、記憶部61の所定の記憶領域に格納する。
モード制御部63は、制御モードを切り換える機能部である。モード制御部63は、冷媒漏洩判別フラグ615が立てられた場合(すなわち、冷媒漏洩センサ40から冷媒漏洩信号が出力された場合)には、制御モードを冷媒漏洩制御モードに切り換える。
運転制御部64は、制御プログラムに沿って、状況に応じて、冷凍装置100(熱源ユニット10及び利用ユニット30)に含まれる各機器の動作を制御する。より詳細には、運転制御部64は、制御モード判別フラグ614を参照することで遷移している制御モードを判別し、制御モードに基づき各機器の動作を制御する。運転制御部64は、各機器に駆動信号を出力するための駆動信号出力部を含む。なお、駆動信号出力部には複数のインバータが含まれており、所定の機器(圧縮機11、熱源側ファン19又は利用側ファン35)に対しては、対応するインバータを介して駆動信号が出力される。
表示制御部65は、表示装置としてのリモコン50の動作を制御する機能部である。表示制御部65は、運転状態や状況に係る情報を管理者に対して表示すべく、リモコン50に所定の情報を出力させる。例えば、表示制御部65は、通常モードで冷却運転中には、設定温度等の各種情報をリモコン50に表示させる。また、表示制御部65は、デフロストモードにおけるポンプダウン処理又はデフロスト処理の実行時には、所定の情報をリモコン50に表示させる。
マスク制御部66は、状況に応じて、冷媒漏洩信号マスクフラグ616の状態を切り換えることで、入力制御部62に冷媒漏洩信号をマスクさせるか否かを制御する機能部である。マスク制御部66は、状況に応じて、冷媒漏洩信号マスクフラグ616を立てる。
上述のように、コントローラ60では、制御モードがデフロストモードに遷移している場合には、マスク制御部66によって冷媒漏洩信号マスクフラグ616が立てられ、冷媒漏洩センサ40から出力された冷媒漏洩信号が入力制御部62によってマスクされる。すなわち、コントローラ60は、制御モードがデフロストモードに遷移している場合には、冷媒漏洩センサ40から出力された冷媒漏洩信号がマスクされるマスク処理を実行するように構成されている。係るマスク処理により、制御モードがデフロストモードに遷移している場合には、冷媒漏洩センサ40から出力された冷媒漏洩信号がマスクされるようになっている。
以下、コントローラ60の処理の流れの一例について、図3を参照しながら説明する。図3は、コントローラ60の処理の流れの一例を示したフローチャートである。
(6−1)
上記実施形態に係る冷凍装置100では、冷媒漏洩センサ40を用いる場合における信頼性低下が抑制されている。
上記実施形態に係る冷凍装置100では、ヒータ36は、デフロスト処理時に、通電されることで発熱して利用側熱交換器32に付着した霜を融解させている。これにより、ヒータ36を用いて除霜が行われる冷凍装置100において冷媒漏洩センサ40が用いられる場合にも信頼性低下が抑制されている。より詳細には、ヒータ36は、通電されることで発熱し高温となる(例えば摂氏400度付近まで上昇する)電気ヒータである。このため、ヒータ36を用いて除霜が行われる場合には、デフロスト処理中に、融解した霜が気化しやすく、蒸気が冷媒漏洩センサ40に付着又は浸入することが特に考えられる。係る場合においても、コントローラ60がデフロスト処理中にマスク処理を実行することにより、液体や蒸気が冷媒漏洩センサ40に付着又は浸入することで冷媒漏洩センサ40が不適切に冷媒漏洩信号を出力したとしても、係る冷媒漏洩信号がマスクされるようになっており、信頼性低下が抑制されている。
上記実施形態に係る冷凍装置100では、コントローラ60は、デフロスト処理前に冷媒回路RC内の冷媒を熱源ユニット10に回収する運転に係るポンプダウン処理を行い、ポンプダウン処理完了後に圧縮機11を停止させてからデフロスト処理を開始している。これにより、冷媒回路RC内の冷媒が熱源ユニット10に回収された状態でデフロスト処理が実行されるようになっている。その結果、デフロスト処理中に冷媒漏洩が生じた場合であっても、利用側空間SPにおいて漏洩した冷媒の濃度が危険性のある値(例えば燃焼濃度)まで大きくなることが回避されるようになっている。このため、デフロスト処理中、マスク処理が実行されても、冷媒漏洩に対する保安性が確保されるようになっている。
上記実施形態に係る冷凍装置100では、コントローラ60は、デフロスト処理完了後、マスク処理解除条件が満たされるまで(すなわち、利用側熱交換器温度センサ37の検出値である利用側熱交換器温度UTが閾値ΔTh1以下となるまで)、マスク処理を継続している。
上記実施形態に係る冷凍装置100では、冷媒漏洩対応処理には、冷媒漏洩報知処理(冷媒漏洩信号に基づき管理者に対して冷媒漏洩を報知するための情報をリモコン50から出力させる処理)、及び、ポンプダウン処理(開閉弁33を閉状態に制御して圧縮機11を所定の回転数で運転させた後、ポンプダウン完了条件が満たされた場合に圧縮機11の動作を停止させる処理)が含まれるところ、冷媒漏洩の誤検知が生じやすいデフロスト処理中には、マスク処理が実行されることで係る冷媒漏洩報知処理及びポンプダウン処理が実行されないようになっている。その結果、デフロスト処理中に冷媒漏洩の誤検知が生じた場合であっても、利用側空間SPの冷却が停止されることで生じる被冷却物の劣化・破損や、誤報が出力されたことに関連して行われる点検やメンテンナンス等に要するコスト・損失が抑制されるようになっている。
上記実施形態は、以下の変形例に示すように適宜変形が可能である。なお、各変形例は、矛盾が生じない範囲で他の変形例と組み合わせて適用されてもよい。
上記実施形態では、コントローラ60(マスク制御部66)は、デフロストモードから通常モードに遷移してからマスク処理解除条件が満たされたことを契機として、マスク処理を解除するように構成されており、マスク処理解除条件は、利用側熱交換器温度センサ37の検出値(利用側熱交換器温度UT)が所定の閾値ΔTh1以下となることで満たされるものとされていた。そして、閾値ΔTh1は、20(℃)に設定されるものとして説明した。
上記実施形態では、デフロスト処理においてヒータ36の通電を行い熱輻射によって利用側熱交換器32の除霜を行う場合について説明した。しかし、デフロスト処理において利用側熱交換器32の除霜を行う態様については、必ずしもこれには限定されず、適宜変更が可能である。
上記実施形態では、デフロストモード時にマスク処理が実行されるように構成されていた。この点、必ずしも、デフロストモード遷移すると同時に、マスク処理が実行される必要はなく、デフロスト処理によって冷媒漏洩の誤検知が生じやすい状況において、マスク処理が実行される限り、デフロストモードに遷移するタイミングと、マスク処理が実行されるタイミングと、の間にはタイムラグがあってもよい。
上記実施形態では、マスク制御部66によって冷媒漏洩信号マスクフラグ616が立てられ、冷媒漏洩センサ40から出力された冷媒漏洩信号が入力制御部62によってマスクされることで、冷媒漏洩信号がマスクされるマスク処理が実行されていた。すなわち、マスク制御部66と入力制御部62によってマスク処理が実行され、マスク処理実行時には、冷媒漏洩センサ40から出力された冷媒漏洩信号が通常時と同様に受け付けられずに放置若しくは破棄されるように構成されていた。しかし、マスク処理が実現される態様については必ずしも係る態様には限定されず、設計仕様や設置環境に応じて適宜変更が可能である。
上記実施形態では、デフロストモード時に、ポンプダウン処理が実行された後にデフロスト処理が実行されるように構成されていた。しかし、デフロストモード時には必ずしも係る態様で各処理が実行される必要はなく、異なる態様で処理が実行されてもよい。例えば、デフロストモード時には、ポンプダウン処理の実行前、或いはポンプダウン処理の実行と同時に、デフロスト処理が実行されるように構成されてもよい。
上記実施形態では、コントローラ60は、冷媒漏洩報知処理において、所定の情報をリモコン50に出力させていた。この点、冷媒漏洩が生じた場合に、管理者に対して報知を行えるものであれば、リモコン50以外の機器を「出力部」として機能させてもよい。
上記実施形態では、冷媒漏洩時に実行される冷媒漏洩対応処理には、ポンプダウン処理及び冷媒漏洩報知処理が含まれていた。しかし、冷媒漏洩対応処理は、必ずしも係る態様に限定されず、設計仕様や設置環境に応じて適宜変更が可能である。例えば、冷媒漏洩対応処理には、ポンプダウン処理及び冷媒漏洩報知処理に一方については省略されてもよい。
上記実施形態では、冷媒漏洩センサ40は、利用ユニット30内に配置されていた。しかし、冷媒漏洩センサ40は、利用側空間SP内の冷媒漏洩を検知可能な態様で配置される限り、必ずしも利用ユニット30内に配置される必要はない。例えば、冷媒漏洩センサ40は、利用側空間SPにおいて利用ユニット30の外部に独立して配置されてもよい。
上記実施形態では、熱源ユニット制御部25と利用ユニット制御部39とが通信線cb1を介して接続されることで、冷凍装置100の動作を制御するコントローラ60が構成されていた。しかし、コントローラ60の構成態様については必ずしもこれに限定されず、設計仕様や設置環境に応じて適宜変更が可能である。
上記実施形態では、本発明が、冷蔵倉庫、店舗のショーケースの庫内や輸送コンテナ内の利用側空間SPの冷却を行う冷凍装置100として適用されていた。しかし、これに限定されず、本発明は、冷媒回路を有する他の冷凍装置に適用可能である。例えば、本発明は、建物内の冷房等を行うことで空気調和を実現する空調システム(エアコン)に適用されてもよい。
上記実施形態では、1台の熱源ユニット10を有していた。しかし、冷凍装置100に配置される熱源ユニット10の台数については特に限定されず、2台以上であってもよい。
上記実施形態では、R32が冷媒回路RCを循環する冷媒として用いられていた。しかし、冷媒回路RCで用いられる冷媒は、特に限定されない。例えば、冷媒回路RCでは、HFO1234yf、HFO1234ze(E)やこれらの冷媒の混合冷媒などが、R32に代えて用いられてもよい。また、冷媒回路RCでは、R407CやR410A等のHFC系冷媒が用いられてもよい。また、冷媒回路RCでは、プロパンのような燃焼性を有する冷媒、又は、アンモニアのような毒性を有する冷媒が用いられてもよい。
上記実施形態では、開閉弁33は、開状態と閉状態とを切換えられる電磁弁であった。しかし、開閉弁33は、冷媒の流れを遮断可能な弁であれば他の弁であってもよい。例えば、駆動電圧を供給されることで開度調整が可能な電動弁が、開閉弁33として用いられてもよい。
11 :圧縮機
12 :熱源側熱交換器
13 :レシーバ
14 :過冷却器
15 :熱源側膨張弁
16 :インジェクション弁
17 :液側閉鎖弁
18 :ガス側閉鎖弁
19 :熱源側ファン
20 :吸入圧力センサ
21 :吐出圧力センサ
25 :熱源ユニット制御部
30 :利用ユニット
31 :利用側膨張弁
32 :利用側熱交換器
33 :開閉弁
34 :逆止弁
35 :利用側ファン(送風機)
36 :ヒータ(電気ヒータ)
37 :利用側熱交換器温度センサ
38 :利用側空気温度センサ
39 :利用ユニット制御部
40 :冷媒漏洩センサ
50 :リモコン
60 :コントローラ
61 :記憶部
62 :入力制御部
63 :モード制御部
64 :運転制御部
65 :表示制御部
66 :マスク制御部
100 :冷凍装置
611 :プログラム記憶領域
612 :検出値記憶領域
613 :コマンド記憶領域
614 :制御モード判別フラグ
615 :冷媒漏洩判別フラグ
616 :冷媒漏洩信号マスクフラグ
G1 :ガス側冷媒連絡管
L1 :液側冷媒連絡管
P1 :第1熱源側ガス冷媒管
P2 :熱源側液冷媒管
P3 :第2熱源側ガス冷媒管
P4 :インジェクション管
P5 :利用側液冷媒管
P6 :利用側ガス冷媒管
RC :冷媒回路
SP :利用側空間
cb1、cb2 :通信線
Claims (7)
- 冷媒回路(RC)において冷凍サイクルを行うことで対象空間(SP)の冷却を行う冷凍装置(100)であって、
冷媒を圧縮する圧縮機(11)を有する熱源ユニット(10)と、
前記熱源ユニットとともに前記冷媒回路を構成し、前記対象空間に配置される利用側熱交換器(32)を有する利用ユニット(30)と、
各種機器(11、15、16、19、33、35、36、50)の状態を状況に応じて制御するコントローラ(60)と、
前記対象空間に配置され、前記冷媒回路から漏洩した冷媒を検出する冷媒漏洩センサ(40)と、
を備え、
前記冷媒漏洩センサは、前記コントローラと電気的に接続され、漏洩した冷媒を検出した際には所定の冷媒漏洩信号を前記コントローラに対して出力し、
前記コントローラは、
前記冷媒漏洩信号を受け付けた時には冷媒漏洩に対処するための第1処理を実行し、
前記利用側熱交換器に付着した霜を除霜する除霜運転中には前記冷媒漏洩信号をマスクするマスク処理を実行する、
冷凍装置(100)。 - 前記除霜運転時に、通電されることで発熱して前記利用側熱交換器に付着した霜を融解させる電気ヒータ(36)をさらに備える、
請求項1に記載の冷凍装置(100)。 - 前記コントローラは、前記除霜運転前に前記冷媒回路内の冷媒を前記熱源ユニットに回収するポンプダウン運転を行い、前記ポンプダウン運転完了後に前記圧縮機を停止させてから前記除霜運転を開始する、
請求項1又は2に記載の冷凍装置(100)。 - 前記利用側熱交換器を通過する空気流を生成する送風機(35)をさらに備え、
前記コントローラは、前記除霜運転時には前記圧縮機を停止し、前記空気流によって前記利用側熱交換器の除霜を行うために前記送風機を駆動させる、
請求項1に記載の冷凍装置(100)。 - 前記コントローラは、前記対象空間内の温度を検出する温度センサ(37、38)と電気的に接続され、前記除霜運転完了後、前記温度センサの検出値が所定の閾値(ΔTh1、ΔTh2)以下となるまで、前記マスク処理を継続する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の冷凍装置(100)。 - 前記コントローラは、前記除霜運転完了後、所定時間(t1)が経過するまで、前記マスク処理を継続する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の冷凍装置(100)。 - 前記第1処理には、前記冷媒漏洩信号に基づき管理者に対して冷媒漏洩を報知するための情報を所定の出力部(50)から出力させる処理、又は前記圧縮機の動作を停止させる処理が含まれる、
請求項1から6のいずれか1項に記載の冷凍装置(100)。
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