JP2018091406A - ドローン用エアロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】点検対象の施設や容器、機器、配管類等の内部にドローンを進入させる際またはそれらの内部からドローンを回収する際に、内部の物質や電磁波等が外部環境へ漏洩することを防止することができ、かつ外部環境の物質や電磁波等が内部へ侵入することを防止することがきるドローン用エアロック装置を提供する。
【解決手段】周囲環境とは壁部分によって仕切られた内部空間に、壁部分に設けられた開口部11bを通してドローン1を出し入れするためのドローン用エアロック装置3であって、壁部分の周囲環境側に設置され、開口部11bを開閉可能に閉塞する扉5を有するとともに少なくとも1つのドローン1を収容するエアロック室4を備え、エアロック室4は、扉5を閉じることによりエアロック室4の内部を内部空間から仕切り、扉5を開けることによりエアロック室4の内部を内部空間に連通させドローン1を内部空間に出し入れするように構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、空中または水中あるいはその両方の領域を移動する無人移動体であるドローンに係り、特に周囲の環境に対して密閉(または閉鎖)された施設や容器、機器にドローンを出し入れするためのドローン用エアロック装置に関するものである。
空中または水中あるいはその両方の領域を移動する無人移動体として定義されるドローンは、作業者が容易に接近できない各種プラントや工場の機器類、あるいは各種のインフラ設備(風力発電施設、送電線類、通信線類、各種配管類等)に問題が生じていないか点検する業務に活用されることが期待されている。そのような作業の一環として、周囲の環境に対して密閉された施設や容器、機器、配管類等の内部、あるいは検査対象箇所と周囲に開放されている開口部が著しく離れている施設や容器、機器、配管類等の内部での点検作業にドローンが使用されることも想定される。
特開2012−58245号公報
上述したように、施設や容器、機器、配管類等の内部での点検作業にドローンを使用する場合、施設や容器、機器、配管類等の内部にドローンを進入させるために、安易に開閉部を開閉させると、有毒物質、放射性物質、微細な異物などからなる内部の物質の外部への望まざる漏洩の問題、あるいは各種の電磁波や放射線、騒音、微生物等の外部への望まざる漏洩の問題、あるいはその逆に開閉部外部からの物質や各種の電磁波や騒音、微生物等の内部への望まざる侵入や汚染の問題が生じる。
本発明は、上述の事情に鑑みなされたもので、点検対象の施設や容器、機器、配管類等の内部にドローンを進入させる際またはそれらの内部からドローンを回収する際に、内部の物質や電磁波等が外部環境へ漏洩することを防止することができ、かつ外部環境の物質や電磁波等が内部へ侵入することを防止することがきるドローン用エアロック装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、周囲環境とは壁部分によって仕切られた内部空間に、前記壁部分に設けられた開口部を通してドローンを出し入れするためのドローン用エアロック装置であって、前記壁部分の前記周囲環境側に設置され、前記開口部を開閉可能に閉塞する扉を有するとともに少なくとも1つのドローンを収容するエアロック室を備え、前記エアロック室は、前記扉を閉じることによりエアロック室の内部を前記内部空間から仕切り、前記扉を開けることによりエアロック室の内部を前記内部空間に連通させ前記ドローンを前記内部空間に出し入れするように構成されていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記エアロック室の内部の圧力を前記内部空間の圧力に均圧化するための圧力調整装置を備えることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記圧力調整装置は、真空ポンプまたはコンプレッサからなることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記エアロック室に、前記ドローンを前記内部空間に送り出しかつ回収するためのドローン送り出し回収装置を設けることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記ドローン送り出し回収装置は、前記ドローンに接続された有線ケーブルの巻き上げ巻き戻しを行うケーブル巻き上げ機構からなることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記ドローン送り出し回収装置は、前記ドローンを把持する把持部と該把持部を移動させる機構とを有することを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記エアロック室に、前記ドローンと無線通信可能な少なくとも1つの送受信アンテナを設けることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記壁部分に設けられた開口部が下方に向いている場合には、前記エアロック室をU字配管を介して前記壁部分に設置することを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記壁部分は逆U字管部を備え、前記エアロック室を前記逆U字管部の頂部に設置することを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記逆U字管部の圧力を前記圧力調整装置により調整し、前記逆U字管部における液体の液位を調整することを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記エアロック室は、両側板部から内部に延びる一対のグローブであって、作業者が手を入れてエアロック室内で作業可能であるように気密性かつ水密性のある一対のグローブを備えることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記作業者は、前記一対のグローブを用いて前記扉の開閉を行うことを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記扉は、前記開口部を覆う閉止フランジからなり、前記作業者は、前記一対のグローブごしに工具を握り前記閉止フランジの開閉を行うことを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記エアロック室に、前記ドローンの稼働前および/または稼働後に、ドローンの殺菌を行う殺菌装置を設けることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記エアロック室に、前記ドローンの稼働前および/または稼働後に、ドローンの洗浄を行う洗浄装置を設けることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記エアロック室に、エアロック室内にパージガスを充満させるガスパージ装置を設けることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記エアロック室に、前記ドローンの稼働後に、ドローンを焼却する焼却減容装置を設けることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記エアロック室は、該エアロック室に前記ドローンを出し入れするための扉を備えることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記壁部分は、ポンプの壁部分であり、前記圧力調整装置により前記ポンプ内の液体の液位を調整することを特徴とする。
本発明によれば、点検対象の施設や容器、機器、配管類等の内部にドローンを進入させる際またはそれらの内部からドローンを回収する際に、内部の物質や電磁波等が外部環境へ漏洩することを防止することができ、かつ外部環境の物質や電磁波等が点検対象の施設や容器、機器、配管類等の内部へ侵入することを防止することができる。したがって、漏洩物質や侵入物質により引き起こされる点検対象の施設や容器、機器、配管類等の内部の汚染および外部環境の汚染を防止することができる。
図1は、本発明に係るドローン用エアロック装置をポンプに適用した実施形態を示す模式図である。 図2は、図1に示すドローン用エアロック装置の第1の変形例を示す模式図である。 図3は、図1に示すドローン用エアロック装置の第2の変形例を示す模式図である。 図4は、本発明に係るドローン用エアロック装置の第2の実施形態を示す模式図である。 図5(a),(b)は、図4に示すドローン用エアロック装置の第1の変形例を示す図であり、ドローン用エアロック装置をポンプケーシングに取り付けることにより自由表面をポンプケーシング内に形成する例を示す模式図である。 図6(a),(b),(c)は、図4に示すドローン用エアロック装置の第2の変形例を示す図であり、ドローン用エアロック装置を吸込管に取り付けることにより自由表面をポンプケーシング内に形成する例を示す模式図である。 図7は、本発明に係るドローン用エアロック装置の第3の実施形態を示す模式図である。 図8は、図7に示すドローン用エアロック装置の変形例を示す模式図である。 図9は、バイオハザードあるいは無菌状態の環境を封じ込めている密閉容器に本発明のドローン用エアロック装置を適用した実施形態を示す模式図である。 図10は、放射性物質などの有毒物質が充満している有毒環境を封じ込めている密閉容器に本発明のドローン用エアロック装置を適用した実施形態を示す模式図である。 図11は、有毒ガスの環境を封じ込めている密閉容器に本発明のドローン用エアロック装置を適用した実施形態を示す模式図である。 図12は、図11に示すドローン用エアロック装置の変形例を示す模式図である。
以下、本発明に係るドローン用エアロック装置の実施形態を図1乃至図12を参照して説明する。図1乃至図12において、同一または相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図1は、本発明に係るドローン用エアロック装置をポンプに適用した実施形態を示す模式図である。図1に示すように、ドローン1は、ポンプ10の吸込管11内の水中で稼働中である。ドローン1には通信用の有線ケーブル2が接続されており、有線ケーブル2の一端部には制御装置または操縦器(図示せず)が接続されている。吸込管11の吸込口(取水口)11aは、吸込管内の点検対象の領域より遠く、かつ作業者が接近しにくい箇所にある。そのため、ドローン1を吸込管11の吸込口11aから吸込管11の内部に入れて点検対象の領域まで移動させることができない。そこで、本発明においては、図1に示すように、吸込管11の開口部11bに、ドローン用エアロック装置3が取り付けられている。ここで、吸込管11の内部は、周囲環境とは吸込管の壁部分(配管部分)によって仕切られた内部空間を構成する。この内部空間に、吸込管11の壁部分(配管部分)に設けられた開口部11bを通してドローン1を出し入れする。
ドローン用エアロック装置3は、エアロック室4を備えており、エアロック室4の下端には、エアロック室4の内部を吸込管11から仕切るための開閉自在な扉5が設置されている。扉5は、外部からの制御で開閉自在になっている。エアロック室4内には、ケーブル巻き上げ機構6が設置されており、有線ケーブル2の巻き上げ及び巻き戻しを行うようになっている。ケーブル巻き上げ機構6が有線ケーブル2の巻き上げを行うことにより、ドローン1はエアロック室4内に回収され、ケーブル巻き上げ機構6が有線ケーブル2の巻き戻しを行うことにより、ドローン1はエアロック室4から吸込管11内に進入するようになっている。エアロック室4には、エアロック室4内を真空排気するための真空ポンプ7が設置されている。
図1に示すように構成されたドローン用エアロック装置3において、ドローン用エアロック装置3を稼働させる際には、ドローン1はエアロック室4内に回収されており、扉5は閉じ、エアロック室4の内部と吸込管11の内部とは扉5により仕切られている。この状態で、真空ポンプ7の運転を開始し、エアロック室4内を真空排気する。吸込管11の内部の圧力を圧力センサ12で計測し、吸込管11の内部の圧力とエアロック室4内の圧力が一致するまでエアロック室4内を真空排気する。吸込管11の内部の圧力とエアロック室4内の圧力が一致したら、真空ポンプ7の運転を停止して扉5を開き、ドローン1を吸込管11内に進入させる。このとき、吸込管11の内部の圧力とエアロック室4内の圧力がバランスしているため、吸込管11内の水がエアロック室4内に流れ込むことはない。
ドローン1の進入時には、ケーブル巻き上げ機構6が有線ケーブル2の巻き戻しを行うことにより、ドローン1をエアロック室4から吸込管11内の所定位置まで進入させることができる。ドローン1は、制御装置または操縦器からの信号を有線ケーブル2を介して受信して移動し、吸込管11内の点検を行い、点検結果の情報を制御装置または操縦器に送信する。ドローン1の稼働中、ポンプ10は運転していてもよく停止していてもよいが、ポンプ10が運転しているとドローン1を吸い込む危険性があるので、推力の小さいドローン1の場合には、ポンプ10を停止することが望ましい。
ドローン1の作業が終了したら、ケーブル巻き上げ機構6が有線ケーブル2の巻き上げを行うことにより、ドローン1はエアロック室4内に回収される。ドローン1を回収した後に、扉5を閉じ、エアロック室4の内部と吸込管11の内部とを扉5により仕切る。その後、大気開放弁(図示せず)を開いてエアロック室4内を大気圧にし、エアロック室4の天板部または側板部に設けられた扉(図示せず)を開くことにより、ドローン1をエアロック室4から取り出すことができる。
図1においては、吸込管11にドローン用エアロック装置3を設置した実施形態を説明したが、点検対象に応じて吐出管にドローン用エアロック装置3を設置してもよく、ポンプケーシングに設置してもよい。また、エアロック室4はネジやフランジ等の機構によって吸込管等の配管と脱着自在としてもよい。エアロック室4と接続する配管内の圧力が押込み圧力の場合は、真空ポンプではなくコンプレッサによって空気を加圧する。
図2は、図1に示すドローン用エアロック装置3の第1の変形例を示す模式図である。図2に示すように、ドローン用エアロック装置3のエアロック室4は天板部に扉8を備えており、扉8を開くことによりドローン1をエアロック室4から出し入れすることができる。
図3は、図1に示すドローン用エアロック装置3の第2の変形例を示す模式図である。図3に示すように、ドローン用エアロック装置3を取り付けるための開口部11bが下向きである場合には、開口部11bにU字配管13を固定し、U字配管13の上端にドローン用エアロック装置3のエアロック室4を固定する。したがって、ドローン1はエアロック室4からU字配管13を経由して吸込管11内に進入するようになっている。このように、開口部11bが下向きの場合、U字配管13で水面を上向きにし、U字配管13の上端にエアロック室4を固定することにより、U字配管13の上端に水面がきてエアロック室4内に空気(減圧状態又は加圧状態)が存在するようにすることが望ましい。有線ケーブル2およびケーブル巻き上げ機構6等の構成は、図1に示す実施形態と同様である。
図4は、本発明に係るドローン用エアロック装置3の第2の実施形態を示す模式図である。図4に示すように、吸込管11は逆U字管部11cを有しており、逆U字管部11cの頂部に開口部11bが形成され、開口部11bにドローン用エアロック装置3が取り付けられている。吸込管11には、送排水ポンプ14が接続されている。送排水ポンプ14を稼働させて逆U字管部11c内の水を抜くとともに、エアロック室4に設けられているコンプレッサ15を稼働させて逆U字管部11c内に空気を送り込むことにより、逆U字管部11c内に自由表面を形成する。送排水ポンプ14による逆U字管部11c内から水を抜く水量およびコンプレッサ15により逆U字管部11cに供給する空気量を調整することにより、逆U字管部11c内の自由表面の高さを制御する。ドローン1は逆U字管部11c内の自由表面上で移動し、吸込管11内の点検を行い、点検結果の情報を電波を用いてエアロック室4に設けられた送受信アンテナ16に送信する。ドローン1に搭載されているカメラなどの点検用機器は、空中、水中のどちらにあってもよく、また空中および水中の両方にあってもよい。
ドローン1から発信された通信用電波は、水中を透過することなく、逆U字管部11c内の空気中を進行して送受信アンテナ16により受信される。ドローン1の運用中(稼働中)、逆U字管部11c内の自由表面を上下させ、ドローン1の点検場所を上下方向に走査してもよい。本実施形態では、ドローン1には有線ケーブルが接続されていないため、ドローン用エアロック装置3は、ドローン1を把持する把持部17aと該把持部17aを昇降(または移動)させる機構17bとを有しドローン1を吸込管11内に送り出しかつ回収するためのドローン送り出し回収装置17を備えている。
なお、ドローン用エアロック装置3に真空ポンプを設け、ポンプに呼び水を行う方法と同様に、真空ポンプを稼働させてエアロック室4内の真空圧および逆U字管部11c内の真空圧を制御することにより逆U字管部11c内の自由表面を上下させてもよい。
図5(a),(b)は、図4に示すドローン用エアロック装置3の第1の変形例を示す図であり、ドローン用エアロック装置3をポンプケーシングに取り付けることにより自由表面をポンプケーシング内に形成する例を示す模式図である。図5(a),(b)に示すように、ポンプ10は、ポンプケーシング18と、ポンプケーシング18内に設置された羽根車19と、羽根車19を支持する主軸32を備えている。ポンプケーシング18の頂部にはドローン用エアロック装置3が設置されている。ポンプケーシング18の底部には給排水用のドレイン33が設けられている。図5(a),(b)においては、エアロック室4の内部をポンプケーシング18から仕切るための扉5等の図示を省略している。
エアロック室4に設けられているコンプレッサ15を稼働させてエアロック室4を介してポンプケーシング18内に空気を送り込むことにより、図5(a),(b)に示すように、水面高さを下げていき、ポンプケーシング18内に自由表面を形成する。コンプレッサ15によりポンプケーシング18に供給する空気量を調整することにより、ポンプケーシング18内の自由表面の高さを制御する。ドローン1はポンプケーシング18内の自由表面上で移動し、ポンプケーシング18の内面およびポンプケーシング18内の各機器(羽根車19など)の点検を行い、点検結果の情報を電波を用いてエアロック室4に設けられた送受信アンテナ16に送信する。
なお、給排水用のドレイン33を利用してポンプケーシング18への水の出入れを行い、水面高さを調整し、ポンプケーシング18内の自由表面の高さを制御してもよい。また、ドローン用エアロック装置3に真空ポンプを設け、ポンプに呼び水を行う方法と同様に、真空ポンプを稼働させてポンプケーシング18内の真空圧を制御することによりポンプケーシング18内の自由表面の高さを制御してもよい。
図6(a),(b),(c)は、図4に示すドローン用エアロック装置3の第2の変形例を示す図であり、ドローン用エアロック装置3を吸込管に取り付けることにより自由表面をポンプケーシング内に形成する例を示す模式図である。図6(a),(b),(c)に示すように、ポンプ10は、ポンプケーシング18と、ポンプケーシング18内に設置された羽根車19と、羽根車19を支持する主軸32を備えている。ポンプ10の吸込管11にはドローン用エアロック装置3が設置されている。ポンプケーシング18の底部には給排水用のドレイン33が設けられている。ドローン用エアロック装置3のエアロック室4には第1コンプレッサ15−1が設置され、ポンプケーシング18には第2コンプレッサ15−2が設置されている。エアロック室4、ポンプケーシング18および吐出管34には、それぞれ1または2以上の送受信アンテナ16が設置されている。図6(a),(b),(c)においては、エアロック室4の内部を吸込管11から仕切るための扉5等の図示を省略している。
エアロック室4に設けられている第1コンプレッサ15−1を稼働させて吸込管11内に空気を送り込むとともにポンプケーシング18に設けられている第2コンプレッサ15−2を稼働させてポンプケーシング18内に空気を送り込むことにより、図6(a),(b)に示すように、水面高さを下げていき、吸込管11内およびポンプケーシング18内の水位を調整し、ドローン1が吸込管11内からポンプケーシング18内に移動できる航路を確保する。第1コンプレッサ15−1による吸込管11に供給する空気量および第2コンプレッサ15−2によるポンプケーシング18に供給する空気量を調整することにより、吸込管11内およびポンプケーシング18の自由表面の高さを制御する。ドローン1がポンプケーシング18内に移動した後においては、図6(c)に示すように、エアロック室4内または吸込管11内の水面高さとポンプケーシング18内の水面高さとは一致していなくてもよい。ドローン1はポンプケーシング18内の自由表面上で移動し、ポンプケーシング18の内面およびポンプケーシング18内の各機器(羽根車19など)の点検を行い、点検結果の情報を電波を用いてポンプケーシング18に設けられた送受信アンテナ16に送信する。
なお、第1コンプレッサ15−1,第2コンプレッサ15−2、給排水用のドレイン33、および真空ポンプを適宜用いて、吸込管11内、ポンプケーシング18内および吐出管34内の水面高さを調整し、所望の箇所(吸込管11の内面、ポンプケーシング18の内面、吐出管34の内面など)の点検を行うことができる。
図5(a),(b)に示す実施形態および図6(a),(b),(c)に示す実施形態においては図示していないが、ポンプの上流下流にバルブがあり、これらのバルブが閉止されている場合は、水が非圧縮性流体であるため、真空ポンプやコンプレッサのみによる水位の調節は不可能である。その場合は、真空ポンプやコンプレッサに連動して給排水用のドレイン33からの給排水を同時に行い、水位を調節することができる。
図7は、本発明に係るドローン用エアロック装置3の第3の実施形態を示す模式図である。図7に示すように、ドローン用エアロック装置3は、エアロック室4の両側板部から内部に延びる一対のグローブ20,20を備えている。一対のグローブ20,20は、作業者が手を入れてエアロック室4内で作業可能であるように、気密性かつ水密性のある手袋である。図7に示す実施形態においては、作業者は、グローブ20ごしに扉5を開閉することができる。
図8は、図7に示すドローン用エアロック装置3の変形例を示す模式図である。図8に示す例においては、作業者は、グローブ20ごしに工具21を握り、工具21を用いて、エアロック室4の内部と吸込管11の内部とを仕切っている閉止フランジ22を着脱することができる。閉止フランジ22はボルト35によって吸込管11の開口部11bの周囲のフランジに固定されている。図示例では、工具21はボルト35の着脱用のスパナである。エアロック室4の天板部には、圧力調整用の真空ポンプ(またはコンプレッサ)23が設置されている。吸込管11の開口部11bとエアロック室4の接続部には気密性パッキン24が設けられている。
なお、エアロック室4の内部にロボットアームを配置し、ロボットアームにより閉止フランジ22を着脱してもよい。
図1乃至図8においては、本発明に係るドローン用エアロック装置をポンプに適用した実施形態を説明したが、本発明はポンプ等の流体機械に限らず、各種プラントや各種インフラ設備に適用可能であることは勿論である。本発明は、ウィルスや細菌などの微生物や有害な生物などの生命に危険を及ぼすあらゆる生物学的な原因や状態として定義されるバイオハザード、医療施設における無菌室、医薬品や食品分野において空気中の浮遊微生物を制御・管理したバイオクリーンルーム、および有毒ガスや放射性物質などが存在する有毒環境にも適用可能である。以下、これら各種環境に適用したドローン用エアロック装置3について説明する。
図9は、バイオハザードあるいは無菌状態の環境を封じ込めている密閉容器25に本発明のドローン用エアロック装置3を適用した実施形態を示す模式図である。ここで、密閉容器25の内部は、周囲環境とは密閉容器の壁部分によって仕切られた内部空間を構成する。この内部空間に、密閉容器25の壁部分に設けられた開口部25bを通してドローン1を出し入れする。図9に示すように、ドローン1は、空中を移動可能な空中ドローンであって、エアロック装置3のエアロック室4内に格納されている。ドローン1はエアロック室4内に設置された送受信アンテナ(図示せず)と無線通信して制御されるようになっている。エアロック室4と密閉容器25との接続部には、エアロック室4の内部を密閉容器25の内部から仕切るための開閉自在な扉5が設置されている。扉5は、外部からの制御で開閉自在になっている。エアロック室4の天板部には、殺菌装置26が配設されており、ドローン1を殺菌することが可能になっている。したがって、ドローン1を密閉容器25内で稼働させる前およびドローン1を密閉容器25内で稼働させた後に、殺菌装置26を稼働させてドローン1の殺菌を行うことができる。エアロック室4は側板部に扉8を備えており、扉8を開くことにより、ドローン1をエアロック室4から出し入れすることができる。
図10は、放射性物質などの有毒物質が充満している有毒環境を封じ込めている密閉容器25に本発明のドローン用エアロック装置3を適用した実施形態を示す模式図である。図10に示すように、ドローン1は、空中を移動可能な空中ドローンであって、エアロック装置3のエアロック室4内に格納されている。エアロック室4と密閉容器25との接続部には、エアロック室4の内部を密閉容器25の内部から仕切るための開閉自在な扉5が設置されている。扉5は、外部からの制御で開閉自在になっている。エアロック室4の天板部には、洗浄装置27が配設されており、ドローン1を洗浄することが可能になっている。したがって、ドローン1を稼働させる前に、またはドローン1を密閉容器25内で稼働させた後に、洗浄装置27を稼働させてドローン1の洗浄を行うことができる。エアロック室4は底板部に汚染水回収装置28を備えており、ドローン1の洗浄後の汚染水を回収することができる。
図11は、有毒ガスの環境を封じ込めている密閉容器25に本発明のドローン用エアロック装置3を適用した実施形態を示す模式図である。図11に示すように、ドローン1は、空中を移動可能な空中ドローンであって、エアロック装置3のエアロック室4内に格納されている。エアロック室4と密閉容器25との接続部には、エアロック室4の内部を密閉容器25の内部から仕切るための開閉自在な扉5が設置されている。扉5は、外部からの制御で開閉自在になっている。エアロック室4の天板部には、ガスパージ装置29が配設されており、エアロック室4内にパージガスを充満させることができる。したがって、ドローン1を密閉容器25内に投入する前にガスパージ装置29からパージガスをエアロック室4に供給し、エアロック室4内の圧力を密閉容器25内の圧力より高くしておく。これにより、ドローン1をエアロック室4から密閉容器25内へ投入する際に密閉容器25内の有毒ガスがエアロック室4に流入することを防止できる。また、ドローン1を密閉容器25内で稼働させた後にエアロック室4に回収し、その後、ガスパージ装置29を稼働させてドローン1に付着した有毒ガスを除去することができる。エアロック室4は底板部に有毒ガス回収装置30を備えており、ドローン1から除去された有毒ガスを回収することができる。なお、有毒ガス回収装置30を無毒化装置に置き換えてドローン1から除去された有毒ガスを無毒化してもよい。
図12は、図11に示すドローン用エアロック装置3の変形例を示す模式図である。図12に示すように、エアロック室4の天板部には、ガスパージ装置29が配設されており、エアロック室4内にパージガスを充満させることができる。エアロック室4の底部には、焼却減容装置31が設置されている。したがって、ドローン1を密閉容器25内で稼働させた後にドローン1をエアロック室4に回収し、焼却減容装置31を稼働させて火炎をドローン1に向けて噴出し、ドローン1を焼却することができる。焼却後の灰は焼却減容装置31に付設された灰回収装置により回収することができる。
上述した実施形態は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を実施できることを目的として記載されたものである。上記実施形態の種々の変形例は、当業者であれば当然になしうることであり、本発明の技術的思想は他の実施形態にも適用しうる。したがって、本発明は、記載された実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲によって定義される技術的思想に従った最も広い範囲とすべきである。
1 ドローン
2 有線ケーブル
3 ドローン用エアロック装置
4 エアロック室
5,8 扉
6 ケーブル巻き上げ機構
7 真空ポンプ
10 ポンプ
11 吸込管
11a 吸込口
11b 開口部
11c 逆U字管部
12 圧力センサ
13 U字配管
14 送排水ポンプ
15 コンプレッサ
16 送受信アンテナ
17 ドローン送り出し回収装置
17a 把持部
17b 昇降(または移動)させる機構
18 ポンプケーシング
19 羽根車
20 グローブ
21 工具
22 閉止フランジ
23 真空ポンプ(又はコンプレッサ)
24 パッキン
25 密閉容器
25b 開口部
26 殺菌装置
27 洗浄装置
28 汚染水回収装置
29 ガスパージ装置
30 有毒ガス回収装置
31 焼却減容装置
32 主軸
33 給排水用のドレイン
34 吐出管
35 ボルト

Claims (19)

  1. 周囲環境とは壁部分によって仕切られた内部空間に、前記壁部分に設けられた開口部を通してドローンを出し入れするためのドローン用エアロック装置であって、
    前記壁部分の前記周囲環境側に設置され、前記開口部を開閉可能に閉塞する扉を有するとともに少なくとも1つのドローンを収容するエアロック室を備え、
    前記エアロック室は、前記扉を閉じることによりエアロック室の内部を前記内部空間から仕切り、前記扉を開けることによりエアロック室の内部を前記内部空間に連通させ前記ドローンを前記内部空間に出し入れするように構成されていることを特徴とするドローン用エアロック装置。
  2. 前記エアロック室の内部の圧力を前記内部空間の圧力に均圧化するための圧力調整装置を備えることを特徴とする請求項1記載のドローン用エアロック装置。
  3. 前記圧力調整装置は、真空ポンプまたはコンプレッサからなることを特徴とする請求項2記載のドローン用エアロック装置。
  4. 前記エアロック室に、前記ドローンを前記内部空間に送り出しかつ回収するためのドローン送り出し回収装置を設けることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のドローン用エアロック装置。
  5. 前記ドローン送り出し回収装置は、前記ドローンに接続された有線ケーブルの巻き上げ巻き戻しを行うケーブル巻き上げ機構からなることを特徴とする請求項4記載のドローン用エアロック装置。
  6. 前記ドローン送り出し回収装置は、前記ドローンを把持する把持部と該把持部を移動させる機構とを有することを特徴とする請求項4記載のドローン用エアロック装置。
  7. 前記エアロック室に、前記ドローンと無線通信可能な少なくとも1つの送受信アンテナを設けることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のドローン用エアロック装置。
  8. 前記壁部分に設けられた開口部が下方に向いている場合には、前記エアロック室をU字配管を介して前記壁部分に設置することを特徴とする請求項1記載のドローン用エアロック装置。
  9. 前記壁部分は逆U字管部を備え、前記エアロック室を前記逆U字管部の頂部に設置することを特徴とする請求項2または3記載のドローン用エアロック装置。
  10. 前記逆U字管部の圧力を前記圧力調整装置により調整し、前記逆U字管部における液体の液位を調整することを特徴とする請求項9記載のドローン用エアロック装置。
  11. 前記エアロック室は、両側板部から内部に延びる一対のグローブであって、作業者が手を入れてエアロック室内で作業可能であるように気密性かつ水密性のある一対のグローブを備えることを特徴とする請求項1記載のドローン用エアロック装置。
  12. 前記作業者は、前記一対のグローブを用いて前記扉の開閉を行うことを特徴とする請求項11記載のドローン用エアロック装置。
  13. 前記扉は、前記開口部を覆う閉止フランジからなり、前記作業者は、前記一対のグローブごしに工具を握り前記閉止フランジの開閉を行うことを特徴とする請求項12記載のドローン用エアロック装置。
  14. 前記エアロック室に、前記ドローンの稼働前および/または稼働後に、ドローンの殺菌を行う殺菌装置を設けることを特徴とする請求項1記載のドローン用エアロック装置。
  15. 前記エアロック室に、前記ドローンの稼働前および/または稼働後に、ドローンの洗浄を行う洗浄装置を設けることを特徴とする請求項1記載のドローン用エアロック装置。
  16. 前記エアロック室に、エアロック室内にパージガスを充満させるガスパージ装置を設けることを特徴とする請求項1記載のドローン用エアロック装置。
  17. 前記エアロック室に、前記ドローンの稼働後に、ドローンを焼却する焼却減容装置を設けることを特徴とする請求項1記載のドローン用エアロック装置。
  18. 前記エアロック室は、該エアロック室に前記ドローンを出し入れするための扉を備えることを特徴とする請求項1乃至17のいずれか一項に記載のドローン用エアロック装置。
  19. 前記壁部分は、ポンプの壁部分であり、前記圧力調整装置により前記ポンプ内の液体の液位を調整することを特徴とする請求項2または3記載のドローン用エアロック装置。
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