JP2018090983A - 複合部材、障子、建具及び複合部材の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】金属部材と他の部材とが確実に固定される複合部材等を提供する。【解決手段】金属部材と他の部材とを有する複合部材であって、前記金属部材及び前記他の部材は各々、本体部と、前記本体部に設けられ互いに係合して互いに離れる方向への移動を規制する係合部と、を有し、前記金属部材の前記係合部と前記他の部材の前記係合部とが係合し、前記金属部材の前記本体部の塑性変形により当該本体部から突出している突出片が、前記他の部材に喰い込んで、前記金属部材と前記他の部材とが接合されている。【選択図】図2

Description

本発明は、金属製の金属部材と他の部材とを有する複合部材、障子、建具及び複合部材の製造方法に関する。
金属製の金属部材と他の部材とを有する複合部材としては、例えば、アルミニウム形材とプラスチック形材とを結合してなる断熱形材が知られている(例えば、特許文献1参照)。この断熱形材は、一方の形材に備えた結合片が、他方の形材に形成された嵌合用溝部に圧入嵌合されて結合されている。
特公平3−11353号公報
上記複合部材は、アルミニウム形材とプラスチック形材とが圧入嵌合されて結合されているだけなので、アルミニウム形材とプラスチック形材とががたついたり、位置ずれしたりする等、完全に一体化はされていない。また、アルミニウム形材とプラスチック形材とをビスなどにより結合する方法も考えられるが、一方の形材にはビスなど、アルミニウム形材とプラスチック形材とを接合する固定具が貫通される穴を形成しなければならず、作業が繁雑である。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、金属部材と他の部材とがより確実に固定されている複合部材、障子、建具及び複合部材の製造方法を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の複合部材は、金属部材と他の部材とを有する複合部材であって、前記金属部材及び前記他の部材は各々、本体部と、前記本体部に設けられ互いに係合して互いに離れる方向への移動を規制する係合部と、を有し、前記金属部材の前記係合部と前記他の部材の前記係合部とが係合し、前記金属部材の前記本体部の塑性変形により当該本体部から突出している突出片が、前記他の部材に喰い込んで、前記金属部材と前記他の部材とが接合されていることを特徴とする複合部材である。
このような複合部材によれば、金属部材と他の部材とが互いに離れる方向への移動が規制されており、金属部材の本体部から他の部材側に突出している突出片が当該他方の部材に喰い込んで接合されているので、金属部材と他の部材とをより確実に接合することが可能である。また、突出片は、金属部材が塑性変形した部位なので、突出片が喰い込むことにより金属部材と他の部材とが一体をなすように接合することが可能である。
かかる複合部材であって、前記突出片は、前記金属部材の前記係合部との間に位置する前記他の部材の前記係合部に喰い込んでいることが望ましい。
このような複合部材によれば、金属部材の係合部との間に位置する他の部材の係合部に、金属部材側から突出した突出片が喰い込んでいるので、他の部材の係合部は、金属部材の係合部と突出片とに挟持された状態で突出片が喰い込んでいる。このため、他の部材の係合部は、金属部材の係合部と突出片との間にてより確実に接合される。
かかる複合部材であって、前記他の部材は、前記金属部材の前記係合部に対し前記突出片とは反対側において、前記突出片の突出方向と反対方向から前記金属部材に当接していることが望ましい。
このような複合部材によれば、他の部材は、金属部材及び他の部材の係合部を挟んで、一方側では突出片により離れる方向に押圧され、他方側では、突出片の突出方向と反対方向から金属部材に当接しているので、金属部材と他の部材とのがたつきをなくすことが可能である。
かかる複合部材であって、前記金属部材はアルミニウム製であり、前記他の部材は合成樹脂製であり、前記金属部材と前記他の部材とが接合されて、建具を構成する枠状の部材をなしていることが望ましい。
このような複合部材によれば、アルミニウム製の金属部材と、合成樹脂製の他の部材とが接合されて建具の枠状の部材をなしているので、断熱性を備えた建具の枠状をなす部材としてより適した複合部材を提供することが可能である。
また、上記複合部材を、前記枠状の部材として框に用いられていることを特徴とする障子である。
このような障子によれば、断熱性を備え製造が容易な框を有する障子を提供することが可能である。
また、上記障子を有し、前記枠状の部材としての前記障子を支持する枠体に前記複合部材を用いたことを特徴とする建具である。
このような建具によれば、断熱性を備え製造が容易な框を有する障子及び枠体を備えた建具を提供することが可能である。
また、金属部材と他の部材とを有する複合部材の製造方法であって、前記金属部材と前記他の部材とが各々有する本体部に各々設けられ、互いに離れる方向への移動を規制する係合部を、互いに係合させて配置する配置工程と、前記金属部材の前記本体部をかしめ工具により当該本体部から突出させた突出片を、前記他の部材に喰い込ませて接合するかしめ工程と、を有することを特徴とする複合部材の製造方法である。
このような複合部材の製造方法によれば、互いに隣り合わせて金属部材と他の部材とを配置して、金属部材をかしめ工具によりかしめることにより、金属部材の本体部を塑性変形させて突出させた突出片を他の部材に喰い込ませることが可能である。このため、例えば、金属部材と他の部材とを、ビスで接合するような繁雑な作業を行うことなく、容易に接合して複合部材を製造することが可能である。
かかる複合部材の製造方法であって、前記かしめ工程では、前記突出片を、前記金属部材の前記係合部との間に位置する前記他の部材の前記係合部に喰い込ませることが望ましい。
このような複合部材の製造方法によれば、金属部材の係合部との間に位置する他の部材の係合部に、金属部材側から突出させた突出片を喰い込ませるので、他の部材の係合部を金属部材の係合部と突出片とに挟持するように突出片を喰い込ませることが可能である。このため、他の部材の係合部を、金属部材の係合部と突出片との間にて、より確実に接合することが可能である。
かかる複合部材の製造方法であって、前記かしめ工程では、前記かしめ工具によるかしめ方向と交差する方向に前記突出片を突出させることが望ましい。
例えば、長手方向に沿って設けられた中空部を有する部材と隣接する他の部材とを、従来のようなかしめ方向と突出片の突出方向とが一致するかしめにより接合する場合には、中空部内から他の部材側に向かってかしめなければならない。この場合には、中空部を有する部材の小口から中空部内にかしめ工具を挿入してかしめなければならないため、かしめ工具が届かないような長手方向における中央側の部位をかしめて接合することができない。上記複合部材の製造方法によれば、突出片がかしめ方向と交差する方向に突出されるので、中空部の外側からかしめたとしても、他の部材側に突出片を突出させることが可能である。このため、長尺の部材であっても、所望の位置にてかしめることにより、より高い強度を備えた複合部材を容易に製造することが可能である。
また、突出片はかしめ方向と交差する方向に突出されるので、かしめ作業を行いつつ突出片が突出し喰い込む様子を目視することが可能である。このため、かしめ工程において、かしめにより突出片が確実に他の部材に喰い込み接合されていることを確認することが可能である。
かかる複合部材の製造方法であって、前記他方の部材は、前記本体部から突出した前記突出片が喰い込まれたときに、前記金属部材の前記係合部に対し前記突出片とは反対側において、前記突出片の突出方向と反対方向から前記金属部材に当接することが望ましい。
このような複合部材の製造方法によれば、他の部材を、金属部材及び他の部材の係合部に対して、一方側では突出片により離れる方向に押圧し、他方側では、突出片の突出方向と反対方向から金属部材に当接させるので、金属部材と他の部材とを、がたつきがなく安定した状態で接合することが可能である。
本発明によれば、金属部材と他の部材とがより確実に固定される複合部材、障子、建具及び複合部材の製造方法を提供することが可能である。
本実施形態に係る複合部材を框材として用いた建具を示す横断面図である。 複合框材を示す横断面図である。 複合框材の製造方法を示す図である。 かしめ工具を示す斜視図である。 図4におけるA矢視図である。 かしめ工程を示す斜視図である。 図7(a)は、図4におけるB−B断面図であり、図7(b)は、かしめ工程により形成される突出片を示す平面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る複合部材について図面を参照して説明する。
本実施形態の複合部材は、例えば図1に示すような建具1が有する障子2における枠状の部材である矩形状をなす框20を構成する複合框材21として用いられている。
以下の説明においては、建具1が取り付けられている状態において、左右となる方向を左右方向、障子2における面外方向を見込み方向として示す。建具1の各部位であっても、また、建具1をなす各部材が単体の状態であっても、取り付けられた状態にて左右方向、見込み方向となる方向にて方向を特定して説明する。
本実施形態の建具1は、断熱性を有する建具1であり、ガラス(不図示)の周端部を収容するガラス収容部20aを備えた框20を有する障子2と、障子2を開閉自在に支持する枠体4とを有している。障子2が有する框20を構成する4本の複合框材21と枠状の部材である枠体4を構成する4本の枠材40とに、本発明に係る複合部材が用いられている。本実施形態においては、障子2を構成する框20に用いられている複合框材21を例について説明する。
障子2は、ガラスと、ガラスを四方から囲む4本の複合框材21とを有している。図2に示すように、4本の複合框材21は、いずれも、アルミニウム製の押出成形部材でなる金属部材としての金属框材22と、合成樹脂製の押出成形部材でなる他の部材としての樹脂框材23とが接合されて構成されている。樹脂框材23は、金属框材22の室内側に配置される。以下の説明では、4本の複合框材21のうちのガラスの左に配置される縦框材21aをなす複合框材21を例に挙げて説明する。尚、左の縦框材21aにおいては、右側が、矩形状をなす框20の内周側、左側が框20の外周側となる。
縦框材21aの金属框材22は、長手方向に貫通する中空部22aを有し横断面形状が矩形をなす金属框本体部22bと、金属框本体部22bを形成し中空部22aの室外側に位置する壁部(以下、室外壁部という)22cが框20の内周側に延出された内周側延出部22dと、室外壁部22cが框20の外周側に延出された外周側延出部22eと、金属框本体部22bを形成し中空部22aの室内側に位置する壁部(以下、室内壁部という)22fから室内側に突出され、左右方向に間隔を空けて設けられた金属係合部22g及び左延出部22hと、を有している。
金属係合部22gと左延出部22hとのうちの、右側に位置する金属係合部22gは、樹脂框材23に設けられた樹脂係合部23aと係合する部位であり、金属框本体部22bを形成し中空部22aの右に位置する右側面部22iより左側から見込み方向に延出された係合延出部22jと、係合延出部22jの室内側の縁から右方向に延出された右延出部22kと、右延出部22kの右縁部から室外側に延出された右縁延出部22lと、を有している。
左側に位置する左延出部22hは、金属框本体部22bを形成し中空部22aの左に位置する左側面部22mが室外壁部22cとほぼ直行する方向に、金属係合部22gの右延出部22kより長く室内側に延出されている。左延出部22hには、金属係合部22gの右延出部22kより僅かに室内側に位置させて、右方向に突出する突起22nが設けられている。
樹脂框材23は、金属框材22と接合された複合框材21の状態で、金属框材22の内周側延出部22d及び室内壁部22fと見込み方向に間隔を空けて対向し、縦框材21aの室内側の壁部をなす樹脂框本体部としての樹脂室内壁部23bと、樹脂室内壁部23bから室外側に突出し、金属框材22の金属係合部22gと係合する樹脂係合部23aと、樹脂室内壁部23bの左端であって、金属框材22に設けられた突起22nの室内側に当接する左端当接部23cと、左端当接部23cとともに突起22nと係合する左端係合部23hを有している。
樹脂係合部23aは、室外側に向かって延出された樹脂延出部23dと、樹脂延出部23dの室外側の縁から框20の外周側に延出された外周延出部23eと、外周延出部23eの左縁部から室内側に突出した左縁片23fと、を有している。
樹脂係合部23aと金属係合部22gとが係合されると、金属框材22に設けられて左右方向に間隔を空けて配置されている係合延出部22jと右縁延出部22lの間に樹脂框材23の左縁片23fが配置され、金属框材22において見込み方向に間隔を空けて配置される室内壁部22fと右縁延出部22lとの間に樹脂框材23の外周延出部23eが配置される。また、金属框材22の右縁延出部22lの右側に樹脂框材23の樹脂延出部23dが配置される。
樹脂係合部23aと金属係合部22gとが係合された状態では、金属框材22の右側面部22iと樹脂框材23の樹脂延出部23dとが、ほぼ同一平面を形成する。また、金属框材22の内周側延出部22dと右側面部22i及び樹脂框材23の樹脂延出部23dと樹脂室内壁部23bとにより形成される凹部がガラスの端部がグレーチング材(不図示)とともに収容されるガラス収容部20aをなす。そして、金属框材22の内周側延出部22dと樹脂框材23の樹脂室内壁部23bの右端部には各々、互いに対向する側に向かって突出しグレーチング材が係止される係止片22p、23gが設けられている。
係合した金属框材22と樹脂框材23の、長手方向における両端部側には、かしめにより金属框材22の金属框本体部22bの、右側面部22iと室内壁部22fとが繋がる角部から樹脂框材23側に突出片としてのかしめ片22oが突出されている。かしめ片22oが樹脂框材23の樹脂係合部23aに喰い込むことにより金属框材22と樹脂框材23とがスライド不能に固定されている。この状態で、樹脂框材23は、金属係合部22gに対しかしめ片22oとは反対側において、かしめ片22oの突出方向と反対方向、すなわち室内側から室外側に向かう方向から、金属框材22の突起22nに左端当接部23cが当接している。
金属框材22と樹脂框材23とが接合された複合框材21の製造方法は、たとえば、まず、金属係合部22gと樹脂係合部23aとが、また、突起22nと左端当接部23c及び左端係合部23hとが、それぞれ係合するように、金属框材22に対して樹脂框材23を長手方向にスライドさせて、図3に示すように、金属框材22と樹脂框材23とを係合させる(配置工程)。このとき、金属框材22と樹脂框材23とは、互いに左右方向にて隣り合うとともに左側面部22m側が下方に向くように配置する。以下の複合框材21の製造方法の説明においては、ガラス収容部20a側を上側とし、かしめ工具6の説明においては、かしめ時の姿勢におけるかしめ方向を上下方向として説明する。
次に、係合した金属框材22と樹脂框材23の、長手方向における両端部側にかしめ工具6によりガラス収容部20a側からかしめて金属框材22と樹脂框材23とを接合する(かしめ工程)。かしめにより、金属框材22の金属框本体部22bを塑性変形させて突出させたかしめ片22oを樹脂框材23に喰い込ませて接合する。このとき、かしめ片22oにより樹脂框材23が室内側に押圧されることにより、金属係合部22gと樹脂係合部23aとが係合している位置に対して、かしめ片22oとは反対側において、かしめ片22oの突出方向と反対方向から、金属框材22の突起22nに左端当接部23cが当接する。
かしめ工具6は、図4、5に示すように、先端が2つに分かれた刃6aを有している。図6に示すように、かしめ工具6は、かしめ時の姿勢において下端となる2つの先端6bが並ぶ方向が、金属框材22と樹脂框材23とが係合した複合框材21の長手方向に沿って配置される。
図4、5に示すように、かしめ工具6の刃6aは、複合框材21の長手方向における両端部に2つの先端6bがそれぞれ配置され、長手方向の両側と室外側に向く鉛直な平面を有している。室外側を向く鉛直な平面の室外側面6cは、複合框材21の長手方向における中央が先端6bより高くなるような山形をなしており、複合框材21の長手方向の両側を向く鉛直な平面の両側面6dは室外側面6cの先端6bから上方に向かって室内方向に幅が広がるような傾斜が設けられている。この傾斜は、山形をなす室外側面6cの中央の頂部6eまで繋がった傾斜平面6fを形成している。
図7(a)示すように、刃6aの水平断面は、室外側面6cを底辺とし、室外側面6cと複合框材21の長手方向の両側面6dとが直角をなす直角三角形状をなしており、刃6aの先端側の部分は、先端6bを頂点として下方に尖った三角錐状をなしている。このため、かしめ工具6によりかしめられると、図7(b)に示すように、かしめ工具6の複合框材21の長手方向における端側が中央より室内側に突出するかしめ片22oが形成される。
そして、かしめ工具6により、金属框材22と樹脂框材23との境界部分であって、金属框材22の右側面部22iと室内壁部22fとが繋がる角部近傍をかしめる。これにより、金属框材22を塑性変形させて金属框材22から室内側に向かって突出するかしめ片22oが樹脂框材23の樹脂係合部23aに喰い込むことにより金属框材22と樹脂框材23とがスライド不能に固定される。このとき、かしめ片22oは、かしめ工具6の刃6aが進入する方向であるかしめ方向に対してほぼ直交する見込み方向に突出する。
金属框材22と樹脂框材23とは、熱膨張率が相違するため、温度が上昇すると樹脂框材23の方がより長く延びることになる。このため、金属框材22と樹脂框材23とを長手方向において間隔を空けた少なくとも2箇所、例えば両端部近傍にてかしめておくと、樹脂框材23の延びを抑制することが可能である。また、両端部側のかしめ箇所の間に適宜間隔を空けて他のかしめ箇所を設けて、樹脂框材23に反りが生じることを抑制する。
本実施形態の複合框材21によれば、金属框材22と樹脂框材23とが互いに離れる方向への移動が規制されており、金属框本体部22bから樹脂框材23側に突出しているかしめ片22oが当該樹脂框材23に喰い込んで接合されているので、金属框材22と樹脂框材23とをより確実に接合することが可能である。また、かしめ片22oは、金属框材22が塑性変形した部位なので、かしめ片22oが喰い込むことにより金属框材22と樹脂框材23とが一体をなすように接合することが可能である。
また、金属框材22の金属係合部22gとの間に位置する樹脂框材23の樹脂係合部23aに、金属框本体部22b側から突出したかしめ片22oが喰い込んでいるので、樹脂框材23の樹脂係合部23aは、金属係合部22gとかしめ片22oとに挟持された状態でかしめ片22oが喰い込んでいる。このため、樹脂係合部23aは、金属係合部22gとかしめ片22oとの間にてより確実に接合される。
また、樹脂框材23は、金属係合部22g及び樹脂係合部23aに対して、一方側ではかしめ片22oにより離れる方向に押圧され、他方側では、かしめ片22oの突出方向と反対方向から金属框材22の突起22nに当接しているので、金属框材22と樹脂框材23とのがたつきがなくすことが可能である。
また、複合框材21は、アルミニウム製の金属框材22と、合成樹脂製の樹脂框材23とが接合されて構成されているので、断熱性を備えた建具1の部材として用いることが可能である。このため、上述したような、断熱性を備え製造が容易な框20を有する障子2を提供することが可能である。
上記実施形態においては、複合部材を障子2の框20を構成する複合框材21として用いた例について説明したが、これに限らず、例えば、障子を支持する枠体に用いても構わない。この場合には、建具全体として断熱性に優れた建具を、実現することが可能であり、また、断熱性に優れた建具を容易に製造することが可能である。
本実施形態の複合框材21の製造方法によれば、金属框材22と樹脂框材23とを係合することにより、互いに隣り合わせて金属框材22と樹脂框材23とを配置し、金属框材22をかしめ工具6によりかしめることにより、金属框材22の金属框本体部22bを塑性変形させて突出させたかしめ片22oを樹脂框材23に喰い込ませることが可能である。このため、例えば、金属框材と樹脂部材とを、ビスで接合するような繁雑な作業を行うことなく、容易に接合して複合框材21を製造することが可能である。
また、金属係合部22gとの間に位置する樹脂係合部23aに、金属框材22側から突出させたかしめ片22oを喰い込ませるので、樹脂係合部23aを金属係合部22gとかしめ片22oとに挟持するようにかしめ片22oを喰い込ませることが可能である。このため、樹脂係合部23aを、金属係合部22gとかしめ片22oとの間にて、より確実に接合することが可能である。
長手方向に沿って中空部22aが設けられている金属框材22と樹脂框材23とを、従来のようなかしめ方向と突出片の突出方向とが一致するかしめにより接合する場合には、中空部22a内から樹脂框材23に向かってかしめなければならない。この場合には、金属框材22の中空部22aの長手方向における中央側にかしめ工具6を挿入してかしめることができない。また、中空部22aに挿入可能なかしめ工具を用いる場合であっても、金属框材22の小口から挿入したかしめ工具にてかしめることができる範囲は小口近傍に限られるため、長手方向における中央側の部位をかしめて接合することはできない。
本実施形態の複合框材21の製造方法のように、かしめ片22oをかしめ方向と交差する方向に突出させると、中空部22aの外側、より具体的には、ガラス収容部20a側からかしめて樹脂框材23側にかしめ片22oを突出させることが可能である。このため、長尺の部材であっても、所望の位置にてかしめることにより、より高い強度を備えた複合框材21を容易に製造することが可能である。
また、かしめ片22oはかしめ方向と交差する見込み方向に突出されるので、かしめ作業を行いつつかしめ片22oが突出し樹脂框材23に喰い込む様子を目視することが可能である。このため、かしめによりかしめ片22oが確実に樹脂框材23に喰い込み接合されていることを確認しつつ確実に接合することが可能である。
また、樹脂框材23を、金属係合部22g及び樹脂係合部23aに対して、一方側ではかしめ片22oにより離れる方向に押圧し、他方側では、かしめ片22oの突出方向と反対方向から金属框材22の突起22nに当接させるので、金属框材22と樹脂框材23とを、がたつきがなく安定した状態で接合することが可能である。
上記実施形態においては、複合部材を金属框材22と樹脂框材23とで構成した例について説明したが、一方が金属製の部材であれば、他の部材は樹脂でなくとも、例えば金属同士であっても構わない。
また、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
1 建具、2 障子、4 枠体、6 かしめ工具、20 框、20a ガラス収容部、
21 複合框材、21a 縦框材、22 金属框材、22a 中空部、
22b 金属框本体部、22g 金属係合部、22o かしめ片、23 樹脂框材、23a 樹脂係合部、23b 樹脂室内壁部23b、40 枠材

Claims (10)

  1. 金属部材と他の部材とを有する複合部材であって、
    前記金属部材及び前記他の部材は各々、本体部と、前記本体部に設けられ互いに係合して互いに離れる方向への移動を規制する係合部と、を有し、
    前記金属部材の前記係合部と前記他の部材の前記係合部とが係合し、前記金属部材の前記本体部の塑性変形により当該本体部から突出している突出片が、前記他の部材に喰い込んで、前記金属部材と前記他の部材とが接合されていることを特徴とする複合部材。
  2. 請求項1に記載の複合部材であって、
    前記突出片は、前記金属部材の前記係合部との間に位置する前記他の部材の前記係合部に喰い込んでいることを特徴とする複合部材。
  3. 請求項2に記載の複合部材であって、
    前記他の部材は、
    前記金属部材の前記係合部に対し前記突出片とは反対側において、前記突出片の突出方向と反対方向から前記金属部材に当接していることを特徴とする複合部材。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の複合部材であって、
    前記金属部材はアルミニウム製であり、前記他の部材は合成樹脂製であり、
    前記金属部材と前記他の部材とが接合されて、建具を構成する枠状の部材をなしていることを特徴とする複合部材。
  5. 請求項4に記載の複合部材を、前記枠状の部材として框に用いられていることを特徴とする障子。
  6. 請求項5に記載の障子を有し、
    前記枠状の部材として前記障子を支持する枠体に前記複合部材を用いたことを特徴とする建具。
  7. 金属部材と他の部材とを有する複合部材の製造方法であって、
    前記金属部材と前記他の部材とが各々有する本体部に各々設けられ、互いに離れる方向への移動を規制する係合部を、互いに係合させて配置する配置工程と、
    前記金属部材の前記本体部をかしめ工具により当該本体部から突出させた突出片を、前記他の部材に喰い込ませて接合するかしめ工程と、
    を有することを特徴とする複合部材の製造方法。
  8. 請求項7に記載の複合部材の製造方法であって、
    前記かしめ工程では、前記突出片を、前記金属部材の前記係合部との間に位置する前記他の部材の前記係合部に喰い込ませることを特徴とする複合部材の製造方法。
  9. 請求項7または請求項8に記載の複合部材の製造方法であって、
    前記かしめ工程では、前記かしめ工具によるかしめ方向と交差する方向に前記突出片を突出させることを特徴とする複合部材の製造方法。
  10. 請求項7乃至請求項9のいずれかに記載の複合部材の製造方法であって、
    前記他方の部材は、前記本体部から突出した前記突出片が喰い込まれたときに、前記金属部材の前記係合部に対し前記突出片とは反対側において、前記突出片の突出方向と反対方向から前記金属部材に当接することを特徴とする複合部材の製造方法。
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