JP2018090030A - 車両用ステアリング装置 - Google Patents

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慎吾 高山
Shingo Takayama
慎吾 高山
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Abstract

【課題】組み立て工数ならびに部品点数の削減が図られた車両用ステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリング装置1は、ステアリングシャフト2、ステアリングコラム3、コラム側ブラケット4、車体側ブラケット5、及び車体側ブラケット5の側板部521,522をコラム側ブラケット4に押し付ける押圧力を発生する押圧力発生機構6を備える。押圧力発生機構6は、操作レバー60の操作力を押圧力に変換するカム機構63と、コラム側ブラケット4及び車体側ブラケット5に挿通された軸部70を有する連結具7とを備える。連結具7は、操作レバー60と共に回動する第1の軸端部701と、第1の軸端部701との間に側板部521,522を挟む第2の軸端部702とを有する。第1の軸端部701は、操作レバー60のねじ孔60bに螺合する回り止めボルト73を挿通させるボルト挿通孔712a,712b,712cが形成されたフランジ部712を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、車体に対するステアリングホイールの位置を調整可能な位置調整機能を有する車両用ステアリング装置に関する。
従来、多くの車両用のステアリング装置は、運転者の体格に合わせてステアリングホイール(ハンドル)を操舵操作に適した位置に調整可能な位置調整機能を有している。このようなステアリング装置は、運転者によるレバーの回動操作により、ステアリングホイールの車体に対する位置が固定されたロック状態と、ステアリングホイールの位置を調整可能なアンロック状態とを切り替え可能である(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のステアリング装置は、操作レバーと、一対の側板部を有して車体に固定される車体側ブラケットと、車体側ブラケットの両側板部の間に配置されるコラム側ブラケットと、操作レバーと一体に回動する可動カム及び車体側ブラケットに固定された固定カムからなるカム機構と、カム機構の作動によって車体側ブラケットの一対の側板部をコラム側ブラケットに締め付ける連結具とを有している。連結具は、車体側ブラケットの一対の側板部のうち操作レバーとは反対側の側板部に対して回り止めされたボルト状の連結軸と、連結軸の先端に設けられた雄ねじ部に螺合したナット部材(フランジナット)からなる。ナット部材は、連結部材を介して操作レバーと一体回転するように固定されている。
連結部材には、ナット部材が嵌合する六角形状の多角孔、及びこの多角孔の近傍に形成されたボルト挿通孔が形成されている。操作レバーには、連結部材のボルト挿通孔に挿通されたボルトが螺合するねじ孔が形成されている。連結部材のボルト挿通孔は、多角孔を中心とする周方向に延在する円弧状の長孔であり、これにより操作レバーのねじ孔と連結部材のボルト挿通孔とを確実に連通させることが可能となっている。そして、連結部材の多角孔にナット部材が嵌合し、かつ操作レバーのねじ孔にボルトが締結されることにより操作レバーとナット部材とが相対回転不能に固定され、操作レバーの回動操作によるナット部材の緩みが防止されている。
特開2012−250615号公報
上記のように構成されたステアリング装置の組み立て時において、ナット部材を操作レバーに固定する際には、ナット部材を連結軸に螺合させた後に連結部材の多角孔にナット部材を嵌合し、次いで連結部材のボルト挿通孔に挿通したボルトを操作レバーのねじ孔に締結する作業を行う必要がある。そして、この作業工程ならびに連結部材を用いたナット部材の固定構造が、ステアリング装置の組み立て工数削減ならびに部品点数削減の妨げとなっていた。
そこで、本発明は、組み立て工数ならびに部品点数の削減が図られた車両用ステアリング装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するため、車両のステアリングホイールと一体回転するステアリングシャフトと、前記ステアリングシャフトを収容して回転可能に支持する筒状のステアリングコラムと、一対の側板部を有して車体側の固定部材に固定される車体側ブラケットと、前記車体側ブラケットの前記一対の側板部の内側に配置される一対の側板部を有して前記ステアリングコラムに固定されたコラム側ブラケットと、車体側ブラケットの前記一対の側板部を前記コラム側ブラケットの前記一対の側板部に押し付ける押圧力を発生し、前記コラム側ブラケットが前記車体側ブラケットに固定されたロック状態と当該固定が解除されたアンロック状態とを切り替え可能な押圧力発生機構とを備え、前記押圧力発生機構は、回転操作される操作レバーと、前記操作レバーに付与される操作力を前記押圧力に変換するカム機構と、前記コラム側ブラケットの前記一対の側板部、前記車体側ブラケットの前記一対の側板部、前記カム機構、及び前記操作レバーにそれぞれ形成された挿通孔に挿通された軸部を有する連結具とを備え、前記連結具は、前記操作レバーとの相対回転が規制された第1の軸端部と、前記第1の軸端部との間に前記コラム側ブラケット及び車体側ブラケットのそれぞれの前記一対の側板部を挟む第2の軸端部とを有し、前記第1及び第2の軸端部のうち一方の軸端部と前記軸部とが一体に形成され、前記第1及び第2の軸端部のうち他方の軸端部は、前記軸部に形成された雄ねじに螺合する雌ねじを有し、前記操作レバーには、前記軸部を挿通させる前記挿通孔から離間した位置にねじ孔が設けられ、前記第1の軸端部は、前記ねじ孔に螺合するボルトを挿通させるボルト挿通孔が形成されたフランジ部を有し、前記ボルトによって前記第1の軸端部の前記操作レバーとの相対回転が規制されている、車両用ステアリング装置を提供する。
本発明に係る車両用ステアリング装置によれば、組み立て工数ならびに部品点数の削減を図ることが可能となる。
本発明の第1の実施の形態に係るステアリング装置を示す断面図である。 ステアリングシャフトを省略したステアリングコラム装置の斜視図である。 ステアリングコラム装置の要部を示す斜視図である。 アウタチューブ及びコラム側ブラケットを示し、(a)はステアリングホイール側から見た状態を、(b)は車幅方向から見た状態を、それぞれ示す。 車体側ブラケットを示し、(a)はステアリングホイール側から見た状態を、(b)は車幅方向から見た状態を、それぞれ示す。 第1カム部材を示し、(a)は第2カム部材との対向面を示す正面図、(b)は側面図、(c)は背面図である。 第2カム部材を示し、(a)は支持部材の右側側板部との対向面を示す背面図、(b)は側面図、(c)は第1カム部材との対向面を示す正面図である。 連結具を示す分解斜視図である。 (a)は操作レバーの端部を示す平面図であり、(b)は操作レバーの端部に連結具が組み付けられた状態を示す組付図である。 第2の実施の形態に係るステアリング装置を示す断面図である。 ステアリングシャフト及びステアリングコラムを図10のA−A線断面で示す第2の実施の形態に係るステアリング装置の断面図である。 第2の実施の形態に係る連結具を押付部材と共に示す分解斜視図である。 (a)及び(b)は、第1の実施の形態に係るフランジナット及び操作レバーの変形例を示す構成図である。
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態について、図1乃至図9を参照して説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明を実施する上での好適な具体例として示すものであり、技術的に好ましい種々の技術的事項を具体的に例示している部分もあるが、本発明の技術的範囲は、この具体的態様に限定されるものではない。
(電動パワーステアリング装置の全体構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るステアリング装置を示す断面図である。このステアリング装置1は、ステアリングホイール100と一体に回転するステアリングシャフト2を有するステアリングコラム装置10と、ステアリングシャフト2に操舵補助力を付与する操舵補助装置11とを有する電動パワーステアリング装置として構成されている。図2は、ステアリングシャフト2を省略して示すステアリングコラム装置10の斜視図である。図3は、ステアリングコラム装置10の要部を示す斜視図である。以下の説明において、「上」、「下」、「左」、「右」とは、車両上下方向、車両左右方向における各方向をいう。
このステアリング装置1は、ステアリングコラム装置10の構成要素として、ステアリングシャフト2と、ステアリングシャフト2を収容して回転可能に支持する筒状のステアリングコラム3と、ステアリングコラム3に固定されたコラム側ブラケット4と、車体側の固定部材としての車体のシャーシ9に固定された車体側ブラケット5と、車体側ブラケット5の一対の側板部521,522をコラム側ブラケット4に押し付ける押圧力を発生する押圧力発生機構6とを有している。
ステアリングシャフト2は、ステアリングホイール100が端部に固定されたアッパシャフト21と、アッパシャフト21に対して相対回転不能に連結されたロアシャフト22とを有している。ステアリングシャフト2が回転すると、その回転力が例えばラックアンドピニオン機構からなる転舵機構(図示せず)に伝達され、転舵機構がステアリングホイール100の中立位置からの回転角に応じて車両の転舵輪(図示せず)を転向させる。アッパシャフト21は、ステアリングホイール100側の端部がステアリングコラム3から突出し、軸受20によってステアリングコラム3に支持されている。ステアリングシャフト2は、回転軸線Oを中心としてステアリングホイール100と一体に回転する。
図1では、操舵補助装置11のハウジング110の内部の概略構成を破線で図示している。ハウジング110は、シャーシ9にボルト90によって固定されたステー91に、支持軸92によって揺動可能に支持されている。操舵補助装置11は、図略の電動モータによって回転するウォームギヤ121、及びウォームギヤ121に噛み合うウォームホイール122からなるウォーム減速機構12を有し、ウォームホイール122が、ロアシャフト22にトーションバー(捩れ軸)13を介して連結された出力軸14に固定されている。また、操舵補助装置11は、トーションバー13の捩じれ量によってステアリングホイール100に付与される操舵トルクを検出可能な図略のトルクセンサを有し、操舵トルクに応じたモータ電流が電動モータに供給される。
ステアリングコラム3は、アウタチューブ31とインナチューブ32とを有している。アウタチューブ31及びインナチューブ32は共に円筒状であり、インナチューブ32の一端部がアウタチューブ31に収容されている。アウタチューブ31には、その内部に収容されたインナチューブ32の外周面に当接する複数の加締め部311が内方に窪んで設けられており、これらの加締め部311によってアウタチューブ31がインナチューブ32に固定されている。
図4は、アウタチューブ31及びコラム側ブラケット4を示し、(a)はステアリングホイール100側から見た状態を、(b)は車幅方向から見た状態を、それぞれ示す。コラム側ブラケット4は、車幅方向に延びる上板部40と、上板部40の左側及び右側の端部から下方に延びて車幅方向に向かい合う一対の側板部41,42とを一体に有している。
一対の側板部41,42は、それぞれの下端部が例えば溶接によってアウタチューブ31に固定されている。一対の側板部41,42には、後述する連結具7の軸部70を挿通させる挿通孔41a,42aがそれぞれ形成されている。挿通孔41a,42aは、一対の側板部41,42を車幅方向に貫通する丸孔である。以下、一対の側板部41,42のうち左側の側板部を左側側板部41といい、右側の側板部を右側側板部42という場合がある。
図5は、車体側ブラケット5を示し、(a)はステアリングホイール100側から見た状態を、(b)は車幅方向から見た状態を、それぞれ示す。車体側ブラケット5は、シャーシ9に取り付けられる車体取付部材51と、車体取付部材51に固定された支持部材52とを有している。車体取付部材51は、支持部材52が固定される固定部510と、シャーシ9に固定される一対の取付部511,512とを一体に有している。一対の取付部511,512は、固定部510の車幅方向両側に設けられている。
支持部材52は、車幅方向に延びる上板部520と、上板部520の左側及び右側の端部から下方に延びて車幅方向に向かい合う一対の側板部521,522とを一体に有している。上板部520は、車体取付部材51の固定部510に例えば溶接によって固定されている。以下、支持部材52の一対の側板部521,522のうち左側の側板部を左側側板部521といい、右側の側板部を右側側板部522という場合がある。車体側ブラケット5は、支持部材52の左側側板部521及び右側側板部522によってコラム側ブラケット4を挟持することにより、ステアリングコラム3をシャーシ9に対して固定することが可能である。
支持部材52の左側側板部521には、コラム側ブラケット4の左側側板部41の挿通孔41aと連通して連結具7の軸部70を挿通させる挿通孔としてのチルト長孔521aが形成されている。また、支持部材52の右側側板部522には、コラム側ブラケット4の右側側板部42の挿通孔42aと連通して連結具7の軸部70を挿通させる挿通孔としてのチルト長孔522aが形成されている。これらのチルト長孔521a,522aは、上下方向に延びる長孔である。
押圧力発生機構6は、運転者によって回転操作される操作レバー60と、操作レバー60と共に回転する第1カム部材61、及び車体側ブラケット5に対する回転が規制された第2カム部材62を有するカム機構63と、円柱状の軸部70を有する連結具7とを有して構成されている。押圧力発生機構6は、操作レバー60の操作により、コラム側ブラケット4が車体側ブラケット5に固定されたロック状態と、当該固定が解除されたアンロック状態とを切り替え可能である。
図6は、第1カム部材61を示し、(a)は第2カム部材62との対向面を示す正面図、(b)は側面図、(c)は背面図である。第1カム部材61は、円板状の基部610と、基部610の中心部から第2カム部材62側に突出して形成された筒状突起611と、基部610における筒状突起611よりも径方向外側で第2カム部材62側に突出して形成された複数(本実施の形態では4つ)の突部612と、基部610の中心部から筒状突起611とは反対側(操作レバー60側)に突出した矩形状の嵌合突起613とを一体に有している。嵌合突起613は、操作レバー60に当接する基部610の当接面610aから軸方向に突出している。第1カム部材61には、連結具7の軸部70を挿通させる挿通孔61aが、基部610、筒状突起611、及び嵌合突起613を貫通して形成されている。
図7は、第2カム部材62を示し、(a)は支持部材52の右側側板部522との対向面を示す背面図、(b)は側面図、(c)は第1カム部材61との対向面を示す正面図である。第2カム部材62は、右側側板部522に当接する当接面620aを有する円板状の基部620と、基部620の当接面620aから右側側板部522側に突出する一対の円弧状の係合部621とを有している。
基部620における当接面620aとは反対側の面には、複数(本実施の形態では4つ)のカム溝623が形成されている。それぞれのカム溝623には、軸方向の深さが互いに異なる第1の平坦面623a及び第2の平坦面623bと、第1の平坦面623aと第2の平坦面623bとの間に形成されて軸方向の深さが徐々に変化する傾斜面623cとが周方向に並んで形成されている。
基部620は、第1の平坦面623aにおける厚みが、第2の平坦面623bにおける厚みよりも薄く形成されている。傾斜面623cにおける基部620の厚みは、第1の平坦面623a側の端部から第2の平坦面623b側の端部に向かうにつれて徐々に厚くなるように形成されている。
隣り合う2つのカム溝623の間には、第2の平坦面623bよりもさらに第1カム部材61側に突出した係止突起624が設けられている。係止突起624は、第1カム部材61の突部612を係止して第1カム部材61の第2カム部材62に対する回転を規制する。基部620の中心部には、第1カム部材61の筒状突起611を挿通させる挿通孔62aが形成されている。これにより、第1カム部材61は、第2カム部材62に対して同軸上で相対回転可能、かつ軸方向に相対移動可能である。
カム機構63は、操作レバー60と支持部材52の右側側板部522との間に配置されている。また、カム機構63は、第1カム部材61と第2カム部材62との相対回転により、操作レバー60に付与される操作力を、車体側ブラケット5の一対の側板部521,522でコラム側ブラケット4の一対の側板部41,42を挟み込む力に変換する。
具体的には、カム機構63は、第1カム部材61と第2カム部材62との相対回転によって第1カム部材61の突部612が第1の平坦面623aから第2の平坦面623bに乗り上げ、第1カム部材61の当接面610aと第2カム部材62の当接面620aとの間隔が広がることにより、車体側ブラケット5の右側側板部522をコラム側ブラケット4の右側側板部42に直接的に押し付ける。また、カム機構63は、その作動によって連結具7の軸部70に軸力を発生させ、この軸力によって連結具7を介して車体側ブラケット5の左側側板部521をコラム側ブラケット4の左側側板部41に間接的に押し付ける。これにより、車体側ブラケット5の左側側板部521及び右側側板部522によってコラム側ブラケット4が挟持され、コラム側ブラケット4が車体側ブラケット5に固定されたロック状態となる。
一方、第1カム部材61の突部612の先端面612aが第2カム部材62の第1の平坦面623aに向かい合うときには、第1カム部材61の当接面610aと第2カム部材62の当接面620aとの間隔が狭くなり、車体側ブラケット5の左側側板部521及び右側側板部522がコラム側ブラケット4の左側側板部41及び右側側板部42に押し付けられない。このアンロック状態では、車体側ブラケット5へのコラム側ブラケット4の固定が解除され、ステアリングシャフト2及びステアリングコラム3が支持軸92を中心として揺動可能である。そして、この状態においてステアリングホイール100の上下方向の位置を調整するチルト調整が可能である。
図8は、連結具7を示す分解斜視図である。図9(a)は、操作レバー60の端部を示す平面図であり、図9(b)は、操作レバー60の端部に連結具7が組み付けられた状態を示す組付図である。図9(a),(b)では、運転者によって把持される把持部600(図1,図2参照)とは反対側の端部を示している。
図9(a)に示すように、操作レバー60の端部には、第1カム部材61の嵌合突起613が嵌合する嵌合穴60aが形成されている。嵌合穴60aは、操作レバー60を貫通しており、その中心部には連結具7の軸部70が挿通される。したがって、嵌合穴60aは、軸部70を挿通させる挿通孔でもある。第1カム部材61は、嵌合突起613が嵌合穴60aに嵌合することにより操作レバー60との相対回転が規制され、操作レバー60と一体に回転する。
また、操作レバー60には、嵌合穴60aから離間した位置に、回り止めボルト73が螺合するねじ孔60bが設けられている。ねじ孔60bは、嵌合穴60aの近傍に複数設けられており、本実施の形態では2つのねじ孔60bが嵌合穴60aを挟む位置、すなわち、嵌合穴60aを基準として周方向に略180°間隔の位置に設けられている。回り止めボルト73は、このうち1つのねじ孔60bに螺合している。
連結具7の軸部70は、コラム側ブラケット4の一対の側板部41,42の挿通孔41a,42a、車体側ブラケット5の一対の側板部521,522のチルト長孔521a,522a、第1カム部材61の挿通孔61a、第2カム部材62の挿通孔62a、及び操作レバーの嵌合穴60aに挿通されている。これにより、コラム側ブラケット4、車体側ブラケット5、カム機構63、及び操作レバー60が互いに連結されている。
また、連結具7は、軸部70の中心軸C方向の一端部に第1の軸端部701を有し、他端部に第2の軸端部702を有している。第1の軸端部701は、操作レバー60との相対回転が規制されている。第2の軸端部702は、車体側ブラケット5との相対回転が規制されている。また、第2の軸端部702は、第1の軸端部701との間に、コラム側ブラケット4の一対の側板部41,42及び車体側ブラケット5の一対の側板部521,522をカム機構63と共に挟んでいる。
本実施の形態では、連結具7が、フランジナット71及びチルトボルト72からなる。チルトボルト72は、先端部に雄ねじ720が形成された軸部721と、軸部721に連続して一体に形成された円板状の頭部722とを有している。頭部722の外径は軸部721の直径よりも大きく、頭部722における軸部721側の平面722aは、車体側ブラケット5の左側側板部521に当接する当接面として形成されている。フランジナット71は、雄ねじ720に螺合する雌ねじ710が中心部に形成された多角形状のナット部711と、ナット部711から外方に張り出すように形成されたフランジ部712とを一体に有している。
連結具7は、第1の軸端部701がフランジナット71によって、第2の軸端部702がチルトボルト72の頭部722によって、また軸部70がチルトボルト72の軸部721によって、それぞれ形成されている。換言すれば、連結具7は、第1及び第2の軸端部701,702のうち一方の軸端部(本実施の形態では第2の軸端部702)と軸部70とが一体に形成され、第1及び第2の軸端部701,702のうち他方の軸端部(本実施の形態では第1の軸端部701)は、軸部70(チルトボルト72の軸部721)に形成された雄ねじ720に螺合する雌ねじ710を有している。
チルトボルト72の軸部721における頭部722側の基端部には、車体側ブラケット5の左側側板部521のチルト長孔521aに嵌合する嵌合部721aが形成されている。嵌合部721aは、頭部722の平面722aから中心軸Cに平行な軸方向に突出し、軸方向から見た形状が、車両上下方向に延びる長孔として形成されたチルト長孔521aの延伸方向に長いトラック形状(長方形の長手方向の両側に半円を接続した形状)である。チルトボルト72は、嵌合部721aが左側側板部521のチルト長孔521aに嵌合することにより、車体側ブラケット5に対して相対回転不能かつチルト長孔521aに沿って相対移動可能である。
フランジナット71のフランジ部712には、回り止めボルト73を挿通させる複数(本実施の形態では3つ)のボルト挿通孔712a,712b,712cが形成されている。図9(b)の図示例では、このうちボルト挿通孔712aを回り止めボルト73が挿通している。フランジナット71は、回り止めボルト73によって操作レバー60との相対回転が規制されている。
それぞれのボルト挿通孔712a,712b,712cは、チルトボルト72の軸部721の軸心(中心軸C)を中心とする周方向に延びる円弧状である。本実施の形態では、3つのボルト挿通孔712a,712b,712cの大きさが同じであり、ボルト挿通孔712a,712b,712cが3つのブリッジ部712dによって周方向に略120°間隔で区画されている。
このように、本実施の形態では、操作レバー60のねじ孔60bの数よりもフランジナット71のボルト挿通孔712a,712b,712cの数が1つ多く、フランジナット71は、操作レバー60に対する軸心回りの任意の回転位置において、複数のボルト挿通孔712a,712b,712cの少なくとも何れかが、複数のねじ孔60bの少なくとも何れかに重畳する。つまり、フランジナット71のナット部711をチルトボルト72の軸部721に所定の締め付けトルクで締め付けたときの操作レバー60とフランジナット71との相対的な位置関係は必ずしも一定ではないが、締め付け完了時のフランジナット71の操作レバー60に対する回転位置がどの位置であっても、ボルト挿通孔712a,712b,712cの何れかを介して回り止めボルト73をねじ孔60bに螺合させることが可能である。
(第1の実施の形態の作用及び効果)
以上説明した本発明の第1の実施の形態によれば、第1の軸端部701としてのフランジナット71がナット部711とフランジ部712とを一体に有し、フランジ部712のボルト挿通孔712a,712b,712cの何れかに挿通された回り止めボルト73によってフランジナット71と操作レバー60との相対回転が規制される。これにより、上記した従来のステアリング装置のように、ナット部材と操作レバーとの相対回転をナット部材とは別体の連結部材によって規制する場合に比較して、組み立て工数ならびに部品点数を削減することが可能となる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について、図10乃至図12を参照して説明する。図10は、第2の実施の形態に係るステアリング装置1Aを示す断面図である。図11は、ステアリング装置1Aをステアリングホイール100側から見た状態を示す構成図である。図12は、第2の実施の形態に係る連結具7Aを押付部材8と共に示す分解斜視図である。なお、図11では、ステアリングシャフト2及びステアリングコラム3を図10のA−A線断面で示している。
第2の実施の形態に係るステアリング装置1Aは、ステアリングホイール100の上下方向の位置を調整するチルト調整に加え、ステアリングシャフト2の回転軸線Oに沿って車両前後方向にステアリングホイール100の位置を調整するテレスコピック調整が可能である。図10乃至図12において、第1の実施の形態に係るステアリング装置1の構成要素と機能が共通する構成要素については、第1の実施の形態と同一の符号を付して重複した説明を省略する。以下、第2の実施の形態に係るステアリング装置1Aを、第1の実施の形態に係るステアリング装置1と異なる部分について重点的に説明する。
第1の実施の形態では、コラム側ブラケット4の一対の側板部41,42に形成された挿通孔41a,42aが丸孔である場合について説明したが、本実施の形態では、これらの挿通孔が車両前後方向に長いテレスコ長孔41a,42aとされている。また、第2の実施の形態に係るステアリング装置1Aの連結具7Aは、第1の実施の形態に係る連結具7と同様に、操作レバー60との相対回転が規制された第1の軸端部701と、第1の軸端部701との間に車体側ブラケット5の一対の側板部521,522及びコラム側ブラケット4をカム機構63と共に挟む第2の軸端部702と、第1の軸端部701と第2の軸端部702との間の軸部70とを有しているが、本実施の形態では、第1の軸端部701と軸部70とが一体であり、第2の軸端部702が第1の軸端部701及び軸部70と別体である構成が第1の実施の形態と異なる。
また、第2の実施の形態に係るステアリング装置1Aは、ステアリングシャフト2のアッパシャフト21がロアシャフト22に対して軸方向移動可能であり、またステアリングコラム3のアウタチューブ31がインナチューブ32に対して軸方向移動可能である。ステアリングシャフト2は、ロアシャフト22の端部に設けられたスプライン軸部220がアッパシャフト21のスプライン孔部210にスプライン嵌合して、アッパシャフト21とロアシャフト22との相対回転が規制されている。アウタチューブ31の内周面とアッパシャフト21の外周面との間、及びインナチューブ32の内周面とロアシャフト22の外周面との間には、それぞれ軸受20が配置されている。
ステアリング装置1Aは、長孔として形成されたコラム側ブラケット4のテレスコ長孔41a,42aに連結具7の軸部70が挿通された状態で、コラム側ブラケット4がアウタチューブ31及びアッパシャフト21と共に回転軸線Oに沿って軸方向移動することにより、テレスコピック調整が可能となっている。また、ステアリング装置1Aは、インナチューブ32に対するアウタチューブ31のガタつきを抑制するために、操作レバー60の操作に伴って回動し、インナチューブ32の外周面32aに押し付けられる押付部材8を有している。
図12に示すように、第2の実施の形態に係る連結具7Aは、フランジ付きのチルトボルト74、及びフランジナット75からなる。チルトボルト74は、先端部に雄ねじ740が形成された軸部741と、多角形状の頭部742と、頭部742の外方に張り出した円板状のフランジ部743とを一体に有している。軸部741には、雄ねじ740よりもフランジ部743側の一部に、押付部材8を相対回転不能に連結するための複数のスプライン突起を有するスプライン軸部741aが形成されている。
チルトボルト74のフランジ部743には、回り止めボルト73を挿通させる複数のボルト挿通孔742a,742b,742cが形成されている。チルトボルト74は、回り止めボルト73によって操作レバー60との相対回転が規制されている。それぞれのボルト挿通孔742a,742b,742cは、チルトボルト74の軸部741の軸心を中心とする周方向に延びる円弧状であり、これらのボルト挿通孔742a,742b,742cが3つのブリッジ部742dによって区画されている。
フランジナット75は、チルトボルト74の雄ねじ740に螺合する雌ねじ750を中心部に有している。また、フランジナット75は、多角形状のナット部751(図11参照)と、ナット部751の外方に張り出したフランジ部752とを有している。フランジナット75と車体側ブラケット5の左側側板部521との間には、滑り軸受64と、フランジナット75の上下方向の移動をガイドするガイド部材65とが介在している。フランジナット75は、雄ねじ740に雌ねじ750が螺合した状態でカム機構63が作動することにより、フランジ部752がスラストころ軸受64及びガイド部材65を介して車体側ブラケット5の左側側板部521をコラム側ブラケット4の左側側板部41に押し付ける。
連結具7Aは、チルトボルト74の頭部742及びフランジ部743が第1の軸端部701に相当し、フランジナット75が第2の軸端部702に相当する。また、チルトボルト74の軸部741は、第1の軸端部701と第2の軸端部702との間の軸部70に相当する。本実施の形態では、連結具7Aの軸部70及び押付部材8が操作レバー60と共に回動する。
押付部材8は、チルトボルト74の軸部741を挿通させる小径円筒部80と、小径円筒部80の外周に偏心して設けられた大径円筒部81とを一体に有している。大径円筒部81は、その軸方向長さが小径円筒部80の軸方向の長さよりも短く、外周面81aが凹面状に湾曲している。小径円筒部80には、チルトボルト74のスプライン軸部741aがスプライン嵌合するスプライン孔部80aが形成されている。押付部材8は、スプライン軸部741aがスプライン孔部80aに嵌合することで、チルトボルト74と共に回動する。
本実施の形態では、アウタチューブ31に開口部31bが設けられており、この開口部31bからインナチューブ32が外部に露出している。押付部材8は、開口部31bに一部が嵌入し、コラム側ブラケット4が固定されたロック状態において、大径円筒部81の外周面81aがインナチューブ32に当接する。これにより、車両下方側においてインナチューブ32の下端部における外周面32aがアウタチューブ31の内周面31aに押し付けられる。
本実施の形態によっても、第1の実施の形態と同様に、組み立て工数ならびに部品点数を削減することが可能となる。
(付記)
以上、本発明を第1及び第2の実施の形態に基づいて説明したが、これらの実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
また、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変形して実施することが可能である。例えば、上記実施の形態では、回り止めボルト73を挿通させるフランジ部(フランジナット71のフランジ部712、チルトボルト74のフランジ部743)に3つのボルト挿通孔が形成され、操作レバー60に2つのねじ孔60bが形成された場合について説明したが、これに限らず、操作レバー60に対するフランジ部の任意の回転位置において、複数のボルト挿通孔の少なくとも何れかが複数のねじ孔の少なくとも何れかに連通するようにボルト挿通孔及びねじ孔60bが形成されていればよい。この変形例を図13に示す。
図13(a)及び(b)は、第1の実施の形態に係るフランジナット71及び操作レバー60の変形例を示している。これらの変形例では、フランジナット71のフランジ部712に2つのボルト挿通孔712a,712bが形成されており、これらのボルト挿通孔712a,712bが2つのブリッジ部712dによって区画されている。また、操作レバー60には、2つのねじ孔60bが形成されている。
図13(a)に示す変形例では、フランジ部712の周方向において、2つのブリッジ部712dが等間隔(180°ごと)に設けられ、2つのねじ孔60bが不等間隔に設けられている。一方、図13(b)に示す変形例では、フランジ部712の周方向において、2つのブリッジ部712dが不等間隔に設けられ、2つのねじ孔60bが等間隔に設けられている。このような構成によっても、操作レバー60に対するフランジナット71の任意の回転位置において、2つのねじ孔60bのうち少なくとも一方のねじ孔60bに回り止めボルト73を螺合させることが可能である。なお、第2の実施の形態に係るチルトボルト74のフランジ部743を同様に変形することも可能である。
1…ステアリング装置 100…ステアリングホイール
2…ステアリングシャフト 3…ステアリングコラム
4…コラム側ブラケット 41,42…側板部
5…車体側ブラケット 521,522…側板部
6…押圧力発生機構 60…操作レバー
60a…嵌合穴(挿通孔) 60b…ねじ孔
63…カム機構 7,7A…連結具
70…軸部 701…第1の軸端部
702…第2の軸端部 712…フランジ部
712a,712b,712c,742a,742b,742c…ボルト挿通孔
742…フランジ部 73…回り止めボルト(ボルト)
9…シャーシ(固定部材)

Claims (2)

  1. 車両のステアリングホイールと一体回転するステアリングシャフトと、
    前記ステアリングシャフトを収容して回転可能に支持する筒状のステアリングコラムと、
    一対の側板部を有して車体側の固定部材に固定される車体側ブラケットと、
    前記車体側ブラケットの前記一対の側板部の内側に配置される一対の側板部を有して前記ステアリングコラムに固定されたコラム側ブラケットと、
    車体側ブラケットの前記一対の側板部を前記コラム側ブラケットの前記一対の側板部に押し付ける押圧力を発生し、前記コラム側ブラケットが前記車体側ブラケットに固定されたロック状態と当該固定が解除されたアンロック状態とを切り替え可能な押圧力発生機構とを備え、
    前記押圧力発生機構は、
    回転操作される操作レバーと、
    前記操作レバーに付与される操作力を前記押圧力に変換するカム機構と、
    前記コラム側ブラケットの前記一対の側板部、前記車体側ブラケットの前記一対の側板部、前記カム機構、及び前記操作レバーにそれぞれ形成された挿通孔に挿通された軸部を有する連結具とを備え、
    前記連結具は、前記操作レバーとの相対回転が規制された第1の軸端部と、前記第1の軸端部との間に前記コラム側ブラケット及び車体側ブラケットのそれぞれの前記一対の側板部を挟む第2の軸端部とを有し、
    前記第1及び第2の軸端部のうち一方の軸端部と前記軸部とが一体に形成され、
    前記第1及び第2の軸端部のうち他方の軸端部は、前記軸部に形成された雄ねじに螺合する雌ねじを有し、
    前記操作レバーには、前記軸部を挿通させる前記挿通孔から離間した位置にねじ孔が設けられ、
    前記第1の軸端部は、前記ねじ孔に螺合するボルトを挿通させるボルト挿通孔が形成されたフランジ部を有し、前記ボルトによって前記第1の軸端部の前記操作レバーとの相対回転が規制されている、
    車両用ステアリング装置。
  2. 前記操作レバーには、複数の前記ねじ孔が設けられ、
    前記フランジ部には、複数の前記ボルト挿通孔が形成されると共に、それぞれの前記ボルト挿通孔が前記軸部の軸心を中心とする周方向に延びる円弧状であり、
    前記第2の軸端部は、前記操作レバーに対する前記軸心回りの任意の回転位置において、前記複数の前記ボルト挿通孔の少なくとも何れかが前記複数の前記ねじ孔の少なくとも何れかに連通する、
    請求項1に記載の車両用ステアリング装置。
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