JP2018089709A - アンカー抜取具 - Google Patents

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Abstract

【課題】「芯棒打込式アンカー」を引き抜くことのできるアンカー抜取具を提供する。【解決手段】アンカー引抜具100を、本体部材102と、本体部材102に対して移動可能に取り付けられた引抜部材104と、本体部材102に対して引抜部材104を移動させる移動部材106とで構成する。さらに、引抜部材104の先端部に芯棒打込式アンカー200における芯棒202の頭部204を保持する頭部保持部116を形成することにより、上記課題を解決できる。【選択図】図1

Description

本発明は、芯棒打込式アンカーを引き抜く際に用いられるアンカー抜取具に関する。
従前より、特許文献1に記載されているようなアンカー抜取具が知られている。特許文献1のアンカー抜取具は、「本体打込式アンカー」と呼ばれるタイプのアンカーボルトを抜き取るためのものである。
特開2005−66725号公報
しかしながら、アンカーボルトは、上述した「本体打込式アンカー」だけに限られるものではなく、「芯棒打込式アンカー」と呼ばれるタイプのアンカーボルトも多用されているのが現状であるところ、特許文献1のアンカー抜取具では、この「芯棒打込式アンカー」を抜き取ることはできなかった。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みて開発されたものである。それゆえに本発明の主たる課題は、「芯棒打込式アンカー」を引き抜くことのできるアンカー抜取具を提供することにある。
本発明の一局面によれば、
芯棒打込式アンカーを引き抜くためのアンカー引抜具であって、
本体部材と、
前記本体部材に対して移動可能に取り付けられた引抜部材と、
前記本体部材に対して前記引抜部材を移動させる移動部材とを備えており、
前記引抜部材の先端部には、前記芯棒打込式アンカーにおける芯棒の頭部を保持する頭部保持部が形成されている
アンカー引抜具が提供される。
また、前記頭部保持部が前記芯棒の前記頭部を保持する力を増強させる増締手段をさらに備えるのが好適である。
また、前記引抜部材は、表面に雄ネジが形成された丸棒材であり、
前記本体部材には、前記引抜部材が挿通される挿通孔が形成されており、
前記移動部材は、前記引抜部材の表面における前記雄ネジに螺合するナットであることが好適である。
さらに、前記引抜部材における前記先端部とは反対側の端部には、前記芯棒打込式アンカーのアンカー本体に形成されたアンカー本体雄ネジに螺合するアンカー用雌ネジが形成されていることが好適である。
本発明によれば、引抜部材の先端部に形成した頭部保持部で芯棒打込式アンカーにおける芯棒の頭部を保持したうえで、移動部材によって当該引抜部材を本体部材に対して移動させることにより、芯棒打込式アンカーにおけるアンカー本体から芯棒を抜き出すことができる。これにより、芯棒打込式アンカーを引き抜くことのできるアンカー抜取具を提供することができた。
本発明が適用されたアンカー引抜具100を示す断面図である。 本発明が適用されたアンカー引抜具100を示す斜視図である。 アンカー引抜具100を構成する本体部材102の断面図である。 アンカー引抜具100を構成する引抜部材104の断面図である。 アンカー引抜具100を構成する移動部材106の断面図である。 アンカー引抜具100を構成する増締手段108の断面図である。 一般的な芯棒打込式アンカー200を示す分解正面図である。 アンカー引抜具100の組み立て手順を説明する断面図である。 アンカー引抜具100の組み立て手順を説明する断面図である。 アンカー引抜具100の組み立て手順を説明する断面図である。 アンカー引抜具100の組み立て手順を説明する断面図である。 アンカー引抜具100を用いて芯棒打込式アンカー200を引き抜く手順を説明する断面図である。 アンカー引抜具100を用いて芯棒打込式アンカー200を引き抜く手順を説明する断面図である。 アンカー引抜具100を用いて芯棒打込式アンカー200を引き抜く手順を説明する断面図である。 アンカー引抜具100を用いて芯棒打込式アンカー200を引き抜く手順を説明する断面図である。 変形例1に係るアンカー引抜具100を示す断面図である。 変形例1に係るアンカー引抜具100を用いて芯棒打込式アンカー200のアンカー本体201を引き抜く手順を説明する断面図である。 変形例1に係るアンカー引抜具100を用いて芯棒打込式アンカー200のアンカー本体201を引き抜く手順を説明する断面図である。 変形例1に係るアンカー引抜具100を用いて芯棒打込式アンカー200のアンカー本体201を引き抜く手順を説明する断面図である。 変形例2に係る第2アンカー引抜具180を用いて芯棒打込式アンカー200のアンカー本体201を引き抜いている状態を説明する断面図である。 変形例2に係る第2アンカー引抜具180を示す斜視図である。 変形例3に係る引抜部材104の頭部保持部116の形状を示す断面図である。
以下、本発明が適用されたアンカー引抜具100について図面を用いて説明する。本実施例に係るアンカー引抜具100は、床面等に固定された芯棒打込式アンカー200を引き抜く際に用いられるものである。アンカー引抜具100は、図1および図2に示すように、大略、本体部材102と、引抜部材104と、移動部材106と、増締手段108とを備えている。
本体部材102は、図3に示すように、アンカー引抜具100を使用するユーザーに把持される略円筒状の部材であり、円筒部110と、この円筒部110の一方端(図中上側端)を塞ぐ天部112とを備えており、これらに囲まれた内部空間113を有している。また、天部112には、引抜部材104が挿通される挿通孔114が形成されている。さらに、本体部材102の円筒部110(側面)には、増締手段108を構成する増締部材132(後述)が挿設されるとともに、引抜部材104および増締手段108の移動に伴って増締部材132が移動できる長孔115が図中上下方向に形成されている。
引抜部材104は、本体部材102に対して移動可能に取り付けられる略丸棒状の部材である。図4に示すように、引抜部材104の先端部には、芯棒打込式アンカー200における芯棒202の頭部204を保持する頭部保持部116が形成されている。この頭部保持部116は、引抜部材104の先端面118に設けられた頭部保持穴120によって形成されている。具体的に説明すると、頭部保持穴120は、先端面118に近い方から順に、頭部取込孔122と、この頭部取込孔122よりも大径の大径穴124と、円柱状空洞127とで構成されている。これにより、引抜部材104の先端部において、断面視で引抜部材104の中心線CLに向けて突出するようにくさび状の頭部保持部116が形成されている。
また、引抜部材104の先端部は、中心線CLを含む平面で二つ割りにされており、図4にはこの割り線125が描かれている。さらに、引抜部材104の表面(側面)における、大径穴124に対応する位置には、増締手段108を構成する増締部材132(後述)の先端面が当接する増締部材当接平面160と、位置決めネジ134の先端が当接する位置決めネジ当接面162とが形成されている。増締部材当接平面160と位置決めネジ当接面162とは、互いに対向する位置に形成されている。
また、引抜部材104の外表面には雄ネジ126が形成されている。本実施例の場合、この雄ネジ126は引抜部材104の外表面のほぼすべてに形成されているが、もちろん、頭部保持部116が形成された先端部とは反対側の後端部における必要な位置のみに雄ネジ126を形成してもよい。
移動部材106は、本体部材102に対して引抜部材104を移動させるための部材であり、本実施例の場合、図5に示すように、引抜部材104の表面に形成された雄ネジ126に螺合する雌ネジ128が形成されたナットが移動部材106として使用されている。
増締手段108は、引抜部材104に形成された頭部保持部116が芯棒202の頭部204を保持する力を増強させるための手段であり、図6に示すように、本実施例では、保持部材130と、増締部材132と、位置決めネジ134とを備えている。
保持部材130は、略リング状の部材であり、引抜部材104の先端部が嵌められる引抜部材嵌入孔131が形成されている。また、保持部材130の側面には、引抜部材104に対する保持部材130の位置を規定する位置決めネジ134が螺合する位置決め用ネジ孔136と、増締部材132が螺合する増締用ネジ孔138とが形成されている。なお、位置決め用ネジ孔136と増締用ネジ孔138とは、互いに対向する位置に形成されている。
本実施例では、増締部材132として先端が平面状に形成されたネジ「六角穴付き止めネジ(ホーローネジ)」が使用されており、この増締部材132は保持部材130に形成された増締用ネジ孔138に螺合される。
また、本実施例では、位置決めネジ134としていわゆる「六角穴付き止めネジ(ホーローネジ)」が使用されており、この位置決めネジ134は位置決め用ネジ孔136に螺合される。
次に、本実施例に係るアンカー引抜具100を用いて引き抜かれる芯棒打込式アンカー200の構成について、図7を用いて簡単に説明する。芯棒打込式アンカー200は、一般的に、アンカー本体201と、芯棒202と、ナット206とを備えている。
アンカー本体201は、貫通孔207が形成された略円筒状の部材であり、地面に差し込まれる先端部を左右に分ける切り込み208を有している。また、当該部分は図中左右に拡がる拡張部210になっている。また、アンカー本体201の後端部の表面には、ナット206に螺合するアンカー雄ネジ212が形成されている。
芯棒202は、アンカー本体201に形成された貫通孔207に対してアンカー本体201の後端部側から挿入される棒材であり、その先端部に尖り214が形成されており、また、その後端部に略半球状の頭部204が形成されている。
ナット206は、アンカー本体201の後端部に形成されたアンカー雄ネジ212が螺合するアンカー雌ネジ216を有する部材である。
次に、本実施例に係るアンカー引抜具100を組み立てる手順について説明する。先ず、図8に示すように、引抜部材104の先端部を増締手段108の保持部材130における引抜部材嵌入孔131に嵌め込んだ後、保持部材130の位置決め用ネジ孔136に位置決めネジ134を螺合していき、位置決めネジ134の先端を引抜部材104の位置決めネジ当接面162に当接させることにより、保持部材130を引抜部材104に取り付ける。
然る後、図9に示すように、引抜部材104の後端部を本体部材102の内部空間113側から外側に向けて挿通孔114に挿通する。これにより、引抜部材104の先端部が本体部材102の内部空間113に収容された状態になる。
引抜部材104の後端部を挿通孔114から外部に出した後、図10に示すように、当該後端部の表面に形成された雄ネジ126に、移動部材106の雌ネジ128を螺合する。このとき、引抜部材104の後端部が移動部材106の図中上端から露出するくらいまで移動部材106を引抜部材104に螺合させていった後、移動部材106における本体部材102の天部112に対向する面を当該天部112に当接させつつ、引抜部材104が不所望に回転しないように当該引抜部材104の後端部を持って、保持部材130における増締用ネジ孔138が本体部材102の長孔115を介して見えるようになるまで移動部材106を回転させる。
増締用ネジ孔138が長孔115を介して見えるようになったら、図11に示すように、増締部材132を外側から長孔115に挿通して増締用ネジ孔138に螺合していき、増締部材132の先端面を引抜部材104の増締部材当接平面160に当接する少し手前まで位置させる(増締部材当接平面160に軽く当接させてもよい。)。なお、この段階では、増締部材132による頭部保持部116を締め付ける付勢力は発生していない。ここまでで、アンカー引抜具100の組み立てが完了する。
次に、組み立てられたアンカー引抜具100を用いて、床面等に固定された芯棒打込式アンカー200を引き抜く手順について説明する。
まず、図12に示すように、芯棒打込式アンカー200におけるアンカー本体201の天面から露出している芯棒202の頭部204にアンカー引抜具100における引抜部材104の先端面118(より正確には、先端面118に設けられた頭部保持穴120を構成する頭部取込孔122の外面側)をあてがい、引抜部材104の後端をハンマー等で叩いて頭部取込孔122に芯棒202の頭部204を嵌め込む。このとき、引抜部材104の先端面118は、芯棒打込式アンカー200におけるアンカー本体201の天面に当接した状態になっている。
次に、移動部材106を回転させて、本体部材102の底面(円筒部110における天部112側とは反対側の端)が床面等に当接するまで本体部材102を床面等の方向に移動させていく。このとき、芯棒打込式アンカー200における床面等からの露出部分は、本体部材102の内部空間113に収容されている。
然る後、図13に示すように、六角レンチ等を用いて増締部材132を締め付けていく。これにより、くさび状の頭部保持部116が芯棒202の頭部204を噛み込んでいき、頭部保持部116がしっかりと頭部204を保持する。
頭部保持部116で芯棒202の頭部204をしっかりと保持した後、図14に示すように、レンチ等を用いて移動部材106を回転させ、引抜部材104をアンカー本体201から離間する方向に移動させる。
すると、図15に示すように、引抜部材104の頭部保持部116に頭部204が保持された芯棒202も引抜部材104に伴ってアンカー本体201から離間する方向に移動していき、最終的にアンカー本体201と芯棒202とを互いに分離させることができる。なお、引抜部材104がアンカー本体201から離間する方向に移動するとともに増締部材132も長孔115に沿って移動していくが、この増締部材132が長孔115に挿通されていることにより、移動部材106の回転に伴って引抜部材104が不所望に回転するのを防止することができる。
芯棒202を引き抜くことにより、アンカー本体201の拡張部210を外向きに付勢する付勢力がなくなるので、比較的簡単にアンカー本体201をアンカー穴Xから抜き出すことができる。
以上のように、本実施例に係るアンカー引抜具100によれば、床面等に固定された芯棒打込式アンカー200を簡単に引き抜くことができる。
(変形例1)
上述した実施例の構成に加えて、図16に示すように、引抜部材104の後端面150に、アンカー本体201の後端部の表面に形成されたアンカー雄ネジ212に螺合するアンカー引抜用雌ネジ152を形成してもよい。
上述のように床面等に固定された芯棒打込式アンカー200から芯棒202を抜き出した後であっても、アンカー本体201の拡張部210が塑性変形しており、アンカー本体201をアンカー穴Xから抜き出すのが困難な場合がある。このような場合であっても、変形例1に係るアンカー引抜具100であれば、アンカー穴Xに残ったアンカー本体201を容易に抜き出すことができる。
アンカー本体201をアンカー穴Xから抜き出す手順について具体的に説明する。上述のように床面等に固定された芯棒打込式アンカー200から芯棒202を抜き出した後、増締部材132の締め付けを緩めて保持部材130から取り外すことによって頭部保持部116による芯棒202の頭部204の保持力を緩めて、引抜部材104から芯棒202を取り外す(同時に、引抜部材104から増締手段108を外しておいてもよい。)。然る後、移動部材106を逆方向に回して(あるいは引抜部材104を直接回転させて)引抜部材104が本体部材102における円筒部110の底面から出る方向に移動させて、本体部材102から引抜部材104を取り外す。
本体部材102から取り出した引抜部材104の後端部の雄ネジ126を、図17に示すように、今度は外側から、移動部材106の雌ネジ128に螺合させていく。すると、引抜部材104の後端部から本体部材102の内部空間113に入っていく。
この状態で、図18に示すように、アンカー本体201における床面等から露出している部分に本体部材102を被せつつ、引抜部材104の後端部に形成されたアンカー引抜用雌ネジ152にアンカー本体201のアンカー雄ネジ212を螺入していく。なお、このとき、芯棒202を抜き出すときと同様、本体部材102の底面(円筒部110における天部112側とは反対側の端)は床面等に当接している。
アンカー引抜用雌ネジ152にアンカー雄ネジ212を螺入した後、図19に示すように、レンチ等を用いて移動部材106を回転させ、床面等から離間する方向に引抜部材104を移動させる。すると、引抜部材104に取り付けられたアンカー本体201も引抜部材104に伴ってアンカー穴Xから離間する方向に移動していき、最終的にアンカー穴Xからアンカー本体201を抜き出すことができる。
(変形例2)
上述した変形例1では、引抜部材104の先端部に頭部保持部116を形成するとともに、後端面150にアンカー引抜用雌ネジ152を形成していたが、これに代えて、アンカー引抜用雌ネジ152のみが形成された第2引抜部材170を備える第2アンカー抜取具180を別に用意してもよい。図20は、この第2アンカー抜取具180の使用状態を示す、図18に対応する図である。また、図21は、第2アンカー抜取具180を示す斜視図である。第2アンカー抜取具180における本体部材102や移動部材106は上述した実施例と基本的に同じであるが、本体部材102には長孔115を形成する必要がない。なお、第2引抜部材170の頂部にはローレット172が形成されており、アンカー引抜用雌ネジ152をアンカー本体201のアンカー雄ネジ212に螺合させる際には、このローレット172をつまんで第2引抜部材170を回すのが好適である。
(変形例3)
上述した実施例では、引抜部材104の頭部保持部116はくさび状に形成されているが、頭部保持部116の形状は芯棒202の頭部204を保持できればこれに限定されるものではなく、例えば、図22に示すように鋸歯状に形成してもよい。
(その他)
上述した実施例では、増締部材132として「六角穴付きネジ」が使用されていたが、もちろんこれに限定されるものではなく、六角ボルト等の他のボルトを使用してもよい。また、アンカー引抜具100を構成する各部材の材質についても、必要な強度が得られるのであれば、金属や樹脂等、どのような材料を使用してもよい。
今回開示された実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100…アンカー引抜具、102…本体部材、104…引抜部材、106…移動部材、108…増締手段、110…円筒部、112…天部、113…内部空間、114…挿通孔、115…長孔、116…頭部保持部、118…先端面、120…頭部保持穴、122…頭部取込孔、124…大径穴、125…割り線、126…雄ネジ、128…雌ネジ、130…保持部材、131…引抜部材嵌入孔、132…増締部材、134…位置決めネジ、
150…(引抜部材104の)後端面、152…アンカー引抜用雌ネジ、160…増締部材当接平面、162…位置決めネジ当接面、170…第2引抜部材、172…ローレット、
180…第2アンカー抜取具
200…芯棒打込式アンカー、201…アンカー本体、202…芯棒、204…(芯棒202の)頭部、206…ナット、207…貫通孔、208…切り込み、210…拡張部、212…アンカー雄ネジ、214…尖り、216…アンカー雌ネジ、
X…アンカー穴

Claims (4)

  1. 芯棒打込式アンカーを引き抜くためのアンカー引抜具であって、
    本体部材と、
    前記本体部材に対して移動可能に取り付けられた引抜部材と、
    前記本体部材に対して前記引抜部材を移動させる移動部材とを備えており、
    前記引抜部材の先端部には、前記芯棒打込式アンカーにおける芯棒の頭部を保持する頭部保持部が形成されている
    アンカー引抜具。
  2. 前記頭部保持部が前記芯棒の前記頭部を保持する力を増強させる増締手段をさらに備えている請求項1に記載のアンカー引抜具。
  3. 前記引抜部材は、表面に雄ネジが形成された丸棒材であり、
    前記本体部材には、前記引抜部材が挿通される挿通孔が形成されており、
    前記移動部材は、前記引抜部材の表面における前記雄ネジに螺合するナットであることを特徴とする請求項1または2に記載のアンカー引抜具。
  4. 前記引抜部材における前記先端部とは反対側の端部には、前記芯棒打込式アンカーのアンカー本体に形成されたアンカー本体雄ネジに螺合するアンカー用雌ネジが形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のアンカー引抜具。

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