JP2018089075A - 太極拳の演技と共に使用する電子治療器 - Google Patents

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Abstract

【課題】太極拳の演技に低周波の電気パルスによる刺激を与えることでより効果的な結果を得るための低周波電気信号発振回路を備えた電子治療器を提供する。【解決手段】導電性を有する織布で形成されたグローブと、このグローブを装着した手の甲と掌に電気パルスを印加するための低周波の発振部を収納した電源ユニットとで構成した太極拳の演技と共に使用する電子治療器であり、前記低周波の発振部は、太極拳演技時の演技者の呼吸に応じて変化するレベルの低周波のパルスパターンを発生する発振回路を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、太極拳の演技者の手に装着した導電性のグローブに印加して血流やリンパ液の流れを改善し、太極拳の効果と相乗し健康体の増進に寄与するための低周波電気信号発振回路を備えた電子治療器に関する。
理学療法の一角を担う電気刺激治療の分野で様々な低周波を用いた電子治療器が広く普及している。この種の電子治療器は、適宜電圧レベルのパルス状電流(以下単に、電気パルスと称する場合もある)を身体の皮膚を通して体内に印加し、筋肉や他の組織を刺激することで、血流やリンパ流を改善し、疾病の治療等を行うものである。
人体に対する電気パルスによる刺激の強弱により、次のような作用が現れると言われている。なお、この強弱は人によって異なる相対的なものであり、絶対値を意味するものではない。すなわち、電気パルスの刺激の弱から強に向かって次のように作用する。「生体組織の機能覚醒し鼓舞する」→「生体組織の働きを亢進する」→「生体機能の働きを抑制する」→「生体機能を停止させる」。
低周波治療は、上記の「生体組織の機能を鼓舞する」→「生体組織の働きを亢進する」の範囲での刺激を引き起こす電気パルスを用いて疾病の治療等を行うものである。
また、「低周波」の意味づけについては、JIS規格では1000Hz以下と定められている。この周波数範囲で、筋肉系(比較的浅部の組織)への治療には50Hz以下の周波数帯を用い、神経系(比較的深部)の治療には50Hzを超える周波数帯が用いられている。
そして、電気パルスの波形については、電圧レベルが等しいとした時、当該パルス波形(一般的には矩形波)のオンタイムとオフタイムの比率(デューティー比)の大小で電流値が異なり、組織への刺激効果が違ってくる。低周波の電気パルスを用いた治療では、熱損傷が少なく、まろやかな刺激が得られることから、デューティー比が小さい、すなわち電流値が少ないパルスが用いられる。
低周波の電気パルスを用いる従来から知られている治療器は、筋肉や神経などの身体組織に作用するよう、いわゆる導子と称する電極を治療すべき箇所に貼付して電気パルスを印加している。
このような低周波を用いた治療器に関する従来技術を開示したものとしては、特許文献1、特許文献2など、多数を挙げることができる。
特許文献1は、比較的簡単な回路構成で人体に印加する電気パルスの電流値を一定に制御する低周波治療器を開示する。また、特許文献2は、電池を電源として所要の高電圧の低周波パルスを生成するようにした低周波治療器を開示する。
特開2000−14799号公報 特開平08−173555号公報
ところで、太極拳(気功等も含む)は、元々は護身術であったが、近年は健康体操として普及している。
太極拳は、人体の「気」の流れをスムーズにして血流やリンパ液の流れを改善することにより健康を維持し、疾病を軽減する効果が得られると言われている。事実、太極拳を演技することで、健康効果や治療効果が得られている。
しかしながら、このような太極拳における「気」の流れに伴う血流やリンパ流の改善のための制御は身体の動作(以下、演技)のみであり、これに低周波の電気パルスを応用することは知られていない。
本発明の目的は、太極拳の演技に低周波の電気パルスによる刺激を与えることでより効果的な結果を得るための低周波電気信号発振回路を備えた電子治療器を提供することにある。
本発明の解決手段の前提となる人体における経絡と“ツボ”について説明する。人体には、その全身にわたって経絡と称する仮想的な線が張り巡らされており、この経絡上の所定の個所には“ツボ”と呼ばれる電気抵抗が相対的に低い個所が多数存在している。“ツボ”のそれぞれは人体の組織や臓器に関連しており、この“ツボ”を刺激することで関連する生体組織の機能を覚醒し、鼓舞してその働きを亢進することができる。
以下に、手の甲および掌における“ツボ”ついて説明する。図11と図12は左手についての説明であるが、右手についても同じような経絡と“ツボ”が存在する。
図11は、手の甲に分布する“ツボ”を説明する左手の甲の模式図である。
人体の両手の甲にはそれぞれ3本の経絡があり、この経絡に沿って前記した電気抵抗の小さい“ツボ”が多数存在する。図11には左手の甲の外形線と骨の配置に経絡KR1、KR2、KR3と“ツボ”PRの位置を模式的に示してある。
“ツボ”PRのそれぞれには独特の名称がつけられており、それぞれは対応する人体組織、臓器に関連付けられている。その具体的な内容は本発明の本質ではないので、説明を省略する。
図12は、手の掌に分布する“ツボ”を説明する左手の掌の模式図である。
図12には、左手の手の平(掌)の外形線と骨の配置に経絡KL1、KL2、KL3と“ツボ”PLの位置を模式的に示してある。
“ツボ”のそれぞれには、図11と同様に独特の名称がつけられており、それぞれは対応する人体組織、臓器に関連付けられている。その具体的な内容の説明も図11と同様に省略する。
図11と図12から判るように、手の甲と掌では、経絡および“ツボ”の配置が異なっている。このような手の甲と掌の経絡と“ツボ”の存在を前提として、本発明は太極拳の演技の際に、当該演技者の両手に存在する“ツボ”に対して低周波の電気パルスによる刺激を与えることで、より効果的な結果を得るための低周波電気信号発振回路を備えた電子治療器である。
その代表的な構成を以下に記述する。以下の記述では、本発明に係る電子治療器の構成を明確にするため、実施例の符号を付してある。しかしながら、本発明は符号で示される構成に限定されるものではないことは言うまでもない。
(1)本発明は、導電性を有する織布で形成されたグローブ1L,1Rと、このグローブを装着した手の甲と掌に電気パルスを印加するための低周波の発振部を収納した電源ユニット7とで構成した太極拳の演技と共に使用する電子治療器であり、前記低周波の発振部は、太極拳演技時の演技者の呼吸に応じて変化するレベルの低周波電気パルスパターンを発生する発振回路を備えたことを特徴とする。
(2)前記電源ユニット7は前記低周波の発振回路を構成する発振部8と操作スイッチ手段5及び電源10を具備しており、前記発振部8は、制御回路部8aと発振回路部8bを有し、前記発振回路部8bは、電圧制御手段87と昇圧回路手段88及びパルス生成手段89を有し、前記制御回路部8aは、前記操作スイッチ手段5に有するレベルスイッチ5bから設定されるレベルに応じて、前記パルス生成手段89から前記グローブに出力される電気パルスのレベルを制御する昇圧回路手段88を制御するPWM制御手段85と、前記発振回路部8bから出力されるプラス側とマイナス側に変化する単パルスからなる電気パルスが、基準レベルに対してプラス側とマイナス側に即変化する如く前記パルス生成手段89を制御する単パルス制御手段86を有する。
(3)前記発振回路部8bは、前記操作スイッチ手段5に有する電源スイッチ5aの投入に応じ、前記制御回路部8aに有するタイマ制御手段81で設定される時間の間、前記昇圧回路手段88と前記パルス生成手段89の動作を制御する電圧制御手段87を備えた。
(4)前記制御回路部8aは、前記パルス生成手段89から出力される電気パルスの波形データを格納する波形データ格納手段83と、前記タイマ制御手段81で設定された時間の間に前記波形データ格納手段83からの波形データに基づいてパルス列を生成し、生成したパルス列を前記単パルス制御手段86に出力すると共に、前記操作スイッチ5に有するモード選択スイッチ5cで選択されたモードに対応するパルスレベルを生成するレベル演算手段84を備えた。
(5)前記電気パルスは、前記操作スイッチ手段5に有するモード選択スイッチ5cで選択されるモードが第1モードと第2モードからなり、前記第1モードは、太極拳の演技における演技者の呼吸に対応するタイミングで前記グローブに印加するパルスパターンであり、前記第2モードは、演技終了後に当該演技者の呼吸に対応するタイミングで前記グローブに印加するパルスパターンである。
(6)前記第1モードは、前記電源スイッチの投入後の15秒間は16Hzの定レベルの電気パルス、その後の5秒間はパルスを休止し、演技者の最初の吸気に合わせて6秒間は0レベルから定レベルに向かって漸増する5Hzとし、6秒後の6秒間は16Hzの定レベルに、6秒後は0レベルから定レベルに向かって漸増する5Hzとし、これを0レベルから定レベルに向かって漸増する5Hzとなるパターンを繰り返す。
(7)前記第2モードは、演技者は自身の演技の太極拳演技の終了に合わせて前記操作スイッチ部5のモード選択スイッチ5Cで第2モードの選択で起動し、15秒間は16Hzの定レベルの電気パルス、その後の5秒間はパルスを休止し、演技者の吸気に合わせて8Hzのパルスを10秒間は0レベルから定レベルに向かって漸増し、かつその後の10秒間は定レベルから0レベルに戻り、次の10秒間は演技者の呼気に合わせて16Hzのパルスを10秒間は0レベルから定レベルに向かって漸増し、かつその後の10秒間は定レベルから0レベルに戻るパターンのパルスを適宜の繰り返しでグローブに出力することを繰り返す。
(8)前記グローブ1は、導電性の布地で形成され、前記袋状本体部の一端に有して手を挿抜するための単一の口部と、前記口部とは反対側に指穴を有し、前記指穴は、親指の第1関節と人差し指乃至小指の第1及び第2関節を含む指全体が露出する位置に有り、前記布地の導電性繊維に対して前記電源ユニットからの電気パルスを供給するための受電端子4L,4Rが設けられている。
なお、本発明は、上記の構成および後述する実施の態様で説明される構成に限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲を逸脱することなく、種々の変更が可能である。
太極拳の演技は、手、足を含む身体の動作を呼吸に合わせて行うものである。
通常、人間の呼吸は4乃至5秒間隔で吸気と呼気を繰り返す。本発明は、この吸気と呼気の繰り返しに合わせて手の経絡にある“ツボ”を電気パルスで刺激することにより、太極拳の効果に“ツボ”刺激の効果を相乗させることで、人体の治療と健康増進に資する。
このように、太極拳の演技者の手に存在する“ツボ”に、低周波の電気パルスによる刺激を与えることでより効果的な結果を得ることができる。
本発明のグローブを用いることで、“ツボ”の配置を意識することなく、容易に“ツボ”刺激が可能となる。すなわち、本発明に係る電子治療器を用いることで、経絡や“ツボ”の存在を意識することなく、太極拳の演技者は自己の健康増進、疾病の治療を行うことができる。
本発明に係る太極拳の演技と共に使用する電子治療器の実施例1の全体構成を説明する模式外観図である。 本実施例に備える電源ユニットを構成する主要電子回路の構成を説明するブロック図である。 本実施例において使用される電気パルスの第1モードを説明するパルスパターンの説明図である。 本実施例において使用される電気パルスの単位波形の説明図である。 実施例において使用される電気パルスの第2モードを説明するパルスパターンの説明図である。 本実施例における周波数設定のための官能検査結果の説明図である。 本発明に係る太極拳の演技と共に使用する電子治療器の主要な動作手順を説明する流れ図である。 本実施例におけるパルス発生制御の動作手順を説明する流れ図である。 本実施例におけるレベルスイッチ制御の動作の手順を説明する流れ図である。 本実施例におけるモードスイッチ制御の動作の手順を説明する流れ図である。 手の甲に分布する“ツボ”を説明する左手の甲の模式図である。 手の掌に分布する“ツボ”を説明する左手の手の平の模式図である。
以下、本発明の実施の形態を実施例の図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係る太極拳の演技と共に使用する電子治療器の実施例1の全体構成を説明する模式外観図である。
この電子治療器は、導電性を有する織布で形成されたグローブ1(左手用1L、右手用1R)と、このグローブを装着した手の甲と掌(手のひら)に電気パルスを印加するための低周波の発振回路を有する発振部8、操作スイッチ手段5及び電源(バッテリー)10を有する電源ユニット7で構成されている。低周波の発振部8は、太極拳演技時の演技者の呼吸に応じて変化するレベルの低周波電気パルスを発生する発振回路を備えている。
グローブ1(左手用1L、右手用1R)と電源ユニット7は給電コード6(左手用6L、右手用6R)で接続されている。この給電コード6の一端に有する端子は電源ユニット7に設けた出力プラグ16に差し込まれ、他端は二つに分離し、それぞれがグローブ1(左手用1L、右手用1R)の受電端子4L、4Rに接続している。
図2は、本実施例に備える電源ユニットを構成する主要電子回路の構成を説明するブロック図である。
この電源ユニット7は低周波の発振回路を構成する発振部8と操作スイッチ手段5及び電源10を具備している。前記発振部8は、制御回路部8aと発振回路部8bで構成されている。また、発振回路部8bは、電圧制御手段87と昇圧回路手段88及びパルス生成手段89を有し、制御回路部8aは、操作スイッチ手段5に有するレベルスイッチ5bから設定されるレベルに応じて、パルス生成手段89からグローブ1に出力される電気パルスのレベルを制御する昇圧回路手段88を制御するPWM制御手段85と、発振回路部8bから出力されるプラス側とマイナス側に変化する単パルスからなる電気パルスが、基準レベルに対してプラス側とマイナス側に即変化する如く前記パルス生成手段89を制御する単パルス制御手段86を有している。
また、発振回路部8bは、操作スイッチ手段5に有する電源スイッチ5aの投入に応じ、制御回路部8aに有するタイマ制御手段81で設定される時間の間、昇圧回路手段88とパルス生成手段89の動作を制御する電圧制御手段87を備えている。
制御回路部8aは、前記パルス生成手段89から出力される電気パルスの波形データを格納する波形データ格納手段83と、タイマ制御手段81で設定された時間の間に、波形データ格納手段83からの波形データに基づいてパルス列を生成し、生成したパルス列を前記単パルス制御手段86に出力すると共に、前記操作スイッチ手段5に有するモード選択スイッチ5cで選択されたモードに対応するパルスレベルを生成するレベル演算手段84を備えている。
タイマ制御手段81は、電源タイマと待機タイマで構成される。
電気パルスは、前記操作スイッチ5手段に有するモード選択スイッチ5cで選択されるモードが第1モードと第2モードからなる。
第1モードは、太極拳の演技における演技者の呼吸に対応するタイミングでグローブ1に印加するパルスパターンであり、第2モードは、演技終了後に当該演技者の演技終了時以降の呼吸に対応するタイミングでグローブに印加する、所謂クールダウンのためのパルスパターンである。
図3は、本実施例において使用される電気パルスの第1モードを説明するパルスパターンの説明図である。
この第1モードのパルスパターンは、電源スイッチ5aの投入後の15秒間は16Hzの定レベルの電気パルス、その後の5秒間はパルス出力を休止し、演技者の最初の吸気に合わせた6秒間は、0レベル(基準レベル)から定レベルに向かって漸増する5Hzのパルスが出力される。
そして、6秒後の6秒間は16Hzの定レベルになり、6秒後に0レベルになるパターンとなる。
上記の5Hzのパルスが出力される6秒は演技者の吸気の期間、その後の6秒間の16Hzは呼気の期間に対応する。以降、この吸気と呼気に対応するパルスパターンをタイマで設定された期間にわたって繰り返す。
図4は、本実施例において使用される電気パルスの単位波形の説明図である。
単位波形(単位電気パルス波形)は、“ツボ”を刺激するためのパルスで、パルスパターンを構成するパルスである。
このパルスは、プラス(+)側の単パルス(図4の紙面上側)とマイナス側の単パルス(同、下側)からなる。
例えば、パルス幅が60μsで基準レベル(0レベル)を挟んでプラス側とマイナス側に時間軸に沿って出力させる。+側からマイナス側に立ち下がって基準レベルを切るとき、あるいは−側から+側に立ち上がって基準レベル(図中に0レベルで示す)を切るときに、当該基準レベルに留まる時間(極性切り換え時間)が極小となるごとく、理想的には時間0となるように、前記制御回路部8aに備える単パルス制御部86で制御される。
この切り換えに要する時間(極性切り換え時間)が長いと、所謂、低温火傷が発生する場合がある。本実施例では、この切り換え時間を極小にすることで低温火傷の発生を防止している。
図5は、本実施例において使用される電気パルスの第2モードを説明するパルスパターンの説明図である。
第2モードは、太極拳演技者の演技の終了に合わせて、演技者自身が操作スイッチ手段5のモード選択スイッチ5cで第2モードの選択することで起動される。
モード選択した時点から15秒間は16Hzの定レベルの電気パルス、その後の5秒間はパルスを休止する。そして、その後、演技者の吸気に合わせて8Hzのパルスを10秒間は0レベルから定レベルに向かって漸増し、かつその後の10秒間は定レベルから0レベルに戻る。
さらに、次の10秒間は演技者の呼気に合わせて16Hzのパルスを0レベルから定レベルに向かって漸増し、かつその後の10秒間は定レベルから0レベルに戻るパターンのパルスを適宜の繰り返しでグローブに出力することを繰り返す。
本実施例における電気パルスの周波数の設定には、数人の被験者の官能試験をベースにしている。
図6に本実施例における周波数設定のための官能検査結果を例示した。本実施例では、この官能試験の結果に基づいて電気パルスの周波数を設定した。したがって、図4および図5で説明した周波数の数値は厳密なものではなく、上下に多少のブレがあることは理解すべきである。
なお、電気パルスのレベルは各被験者によって人体抵抗が異なるので、それぞれの被験者が快適と感じるレベルにおいて試験を実施した。
図7は、本発明に係る太極拳の演技と共に使用する電子治療器の主動作の手順を説明する流れ図で、前記図2に示したシステム構成の動作例である。
図7において、このシステムは主制御手段(CPU)100で全体の動作が制御され、電源スイッチ5aのオン操作(スイッチの押し下げ)でスタートする(ステップ1、以下S−1のように記述する)。
電源スイッチ5aがオン操作されると、タイマ制御手段81が起動して、一定の時間(たとえば、20分間)電圧制御手段87を介して各部に電源を供給する(S−2)。
同時にシステムの初期設定を行う。電圧制御手段はFETなどを用いた電子スイッチで構成される。タイマ制御手段81は電気パルスの最適レベルを発生させるためのパルス列を発生するようにパターン制御手段82に指令する(S−3)。なお、タイマ制御手段81は電源タイマと待機タイマで構成される。
システムの初期化に続いて、お好みレベルを0にし、第1モード(モード1)に設定する。そして、システムの状態を設定モードとし、タイマを図3の波形パルスの初期(準備期)の15秒を設定し、15秒起動のカウントを開始する(S−3)。
パターン制御手段82は、パルス列パターンとレベル係数を生成する。レベルスイッチ5bから最適レベルが指示されると、パターン制御手段82は1秒間に15回のパルスの発生を指示するパルス列パターンと、レベル係数100%を生成し、それぞれ単パルス制御手段86とレベル演算手段84に指示を出す(パルス発生制御:S−4)、(レベルスイッチ制御:S−5)、(モードスイッチ制御:S−6)。(S−4)乃至(S−6)の実行サブルーチンについては図8乃至図10で詳細に説明する。
演技者は、レベルスイッチ5bで自身の好みにレベルを設定する。ここでは、一例として、16段階のレベル設定ができるようにしてある。レベル演算手段84は、レベルスイッチ5bで設定されたお好みレベルにパターン制御手段82で指示されたレベル係数を掛け合わせ、得られた結果を出力レベル値としてPWM(パルス幅変調)制御手段85に伝達する。
PWM制御手段85は、出力レベルの値に応じたパルス幅変調信号を生成し、発振回路部8bの昇圧回路手段88を制御する。昇圧回路手段88は、例えばインダクタンス、ダイオード、コンデンサ、FETで構成したチャージポンプで構成され、パルス幅に応じた電圧を蓄積することで高電圧を発生する。
単パルス制御手段86は、正負のパルスの発生タイミングを生成する。パターン制御手段82から指示されるパルス列にて、正又は負のどちらかのパルスを個別に発生する方式では、正負の切り換えに時間を要する。本実施例の単パルス制御手段86では、単パルス制御にて正負パルスの発生タイミングを制御することで、正負切り換えの時間が短い(理想的には0)時間で正負パルスを交互に発生するようにしている。
パルス生成手段89は、例えばフルブリッジ回路で構成され、単パルス制御手段86の指示タイミングに従って前記昇圧回路手段88で生成された高電圧のレベルに応じた出力パルスが出力端子90から出力される。
図3に示した最初の15秒が経過すると、タイマ制御手段81は5秒間の「出力無し」をパターン制御手段82に指示する。
5秒間の出力無し時間が経過すると、タイマ制御手段81はモード選択スイッチ5cの選択状態に応じたデータを順次読み込み、レベル係数とパルス列データを発生するようにパターン制御手段82に指示を出す。
パターン制御手段82は波形データを順次に繰り返して読み込むことで、強弱(レベルの大小)と周波数を変化させたパルスを生成させることができる。
電源スイッチ5aがオン操作(スイッチの押し下げ)されたとき(S−7)、タイマ制御手段81が電源タイマの計時満了を検知したときは(S−8)主動作を終了させる。
なお、電源スイッチがオフ(スイッチが押し下げられていない)のままで電源タイマの計時が、満了していないときは、設定タイマの計時状態を判断し(S−9)、動作中(計時中:時間カウント中)の場合は(S−4)に戻る。
また、設定タイマの計時が満了したときはシステムの待機設定を行う。システムの待機設定では、システムを待機状態にし、設定タイマを停止させ、待機タイマを(5秒間)起動する(S−10)。
そして、待機タイマの計時状態をみて(S−11)、待機タイマが計時中の場合には(S−4)に戻り、計時を満了しているときには動作設定を行ってシステムを動作状態とする(S−12)。
次に、図7における「パルス発生制御」、「レベルスイッチ制御」、「モードスイッチ制御」について詳しく説明する。
図8は、本実施例におけるパルス発生制御の動作の手順を説明する流れ図である。
図7の(S−4)におけるパルス発生制御は、次のように実行される。
パターン制御手段82は、システムの状態を監視しており(S−41)、当該システムが前記(S−3)の処理を実行してパルス発生制御の開始の状態に入った(設定状態)ことを判定すると、レベル係数を100%に設定し、16Hzごとにパルスパターンを生成するように設定する(S−42)。
また、システムが待機状態にあるときには(待機状態)、レベル係数を0%に設定して待機状態とし(S−43)、第1モードにあるときには(モード1)、第1モードの波形データ(レベル係数、パルスパターン)を読み込む(S−44)。
さらに、第2モードにあるときには(モード2)、第2モードの波形データ(レベル係数、パルスパターン)を読み込む(S−45)。
上記の各モードの何れかの処理が実行された後、演技者が設定したお好みのレベルにレベル係数を積算して出力レベルを算出し、PWM制御手段85に出力する(S−46)。
PWM制御手段85は、入力された出力レベルに応じたPWM信号を昇圧回路手段88に出力し(S−47)、昇圧回路手段88は所要の高電圧をパルス生成手段89に出力する(S−48)。
パルス生成手段89は、単パルス制御手段86から入力するパルスパターンの各パルスごとに正負に振れる高電圧の単発パルス列を発生し(S−49)、出力端子から出力する(S−50)。この高電圧の単発パルス列は図1の出力プラグ16から電子グローブ1に供給される。
図9は、本実施例におけるレベルスイッチ制御の動作の手順を説明する流れ図である。
図7の(S−5)におけるレベルスイッチ制御は、次のように実行される。
本実施例には、電源スイッチ5aは演技者の指等による押し下げ操作でオンとなり、押し下げ操作を止めるとオフになるスイッチである。この種のスイッチの典型例はタクタイルスイッチ(モーメンタリ動作方のプッシュスイッチ)であるが、演技者が簡単かつ容易に操作できる同様のスイッチを用いることができる。
また、レベルスイッチ5bも同様に演技者の指等による押し下げ操作で出力信号(電気パルス)のレベルすなわち強さが順次強くなるようなスイッチである。このレベルスイッチ5bとして上げ過ぎたレベルを戻すための同様のスイッチを設けることもできる。モード選択スイッチ5cは演技者の押し下げ操作でモード1とモード2がサイクリックに変化するスイッチを用いる。
システムは、レベルスイッチ5bのオン/オフを監視し(S−51)、レベルスイッチの操作で低(弱)→高(強)方向に変化し、お好みレベルをアップ(UP)して行く(S−52)。なお、モード選択スイッチ5cに高(強)→低(弱)操作機能を持たせた場合は、レベルスイッチが低(弱)方向に操作されたときには、お好みレベルをダウン(DOWN)して行く(S−53)。
レベルスイッチ5bの押し下げが無いときには設定されたお好みレベルを維持する(S−54).
演技者によって調整されたレベルが最大値を超えたか否かを監視し(S−55)、超えた場合はお好みレベルをシステムの最大値にする(S−56)。
また、演技者によって調整されたレベルが最小値を割ったか否かを監視し(S−57)、最小値を割った場合にはお好みレベルをシステムの最小値にする(S−58)。
図10は、本実施例におけるモードスイッチ制御の動作の手順を説明する流れ図である。
前記したように、本実施例では、このモード選択スイッチ5cは演技者の手指などで押下操作されるタクタイルスイッチを用いている。なお、他の同様の機能を有するスイッチを用いることもできる。
図7の(S−6)におけるモードスイッチ制御は、次のように実行される。システムはモード選択スイッチ5cが操作(押し下げ操作)されたか否かを監視している(S−61)。
このスイッチが押し下げ操作されたときは(S−61)、現在のスイッチモードが第1モードにあるか第2モードであるかの何れにあるかを判断する(S−62)。
システムが、第2モード(モード2)にあるときには第1モードに設定する(S−64)。モード選択スイッチ5cが第2モードにあるということは、演技者の太極拳の演技が終わってクールダウンの状態にある、あるいはクールダウンを終了している状態を示す。
また、第1モード(モード1)にあるときには第2モードに設定する(S−63)。 モード選択スイッチ5cが第1モードにあるということは、演技者が太極拳を演技している状態を意味するか、演技を途中で中止した状態、もしくは演技設定時間(20分)を経過してクールダウンをしていないか、電源スイッチ5aを演技中にオフした場合なども含まれる。
通常は、演技の終了後にクールダウンをするように、演技者はこのモード選択スイッチ5cを第2モードになるように操作する。
以上のようにして本実施例に係る太極拳の演技と共に使用する電子治療器の動作が実行される。
なお、本実施例のグローブ1は、金属ファイバとポリエステル繊維を混紡した導電性の布地で形成されるが、導電性プラスチック布地などの他の導電性素材を用いることもできる。
そして、このグローブは、袋状本体部の一端に演技者の手を挿抜するための単一の口部を有し、この口部とは反対側に指穴を有する。指穴は、親指の第1関節と人差し指乃至小指の第1及び第2関節を含む指全体が露出する位置に有り、布地の導電性繊維に対して電源ユニットからの電気パルスを供給するための受電端子4L,4Rが設けられている。
上記した本実施例の治療器を用いて、演技者の吸気と呼気の繰り返しに合わせて手の経絡にある“ツボ”を電気パルスで刺激することで、太極拳の効果に“ツボ”刺激の効果を相乗させることができ、また、“ツボ”の配置を意識することなく、太極拳の演技者は自己の健康増進、疾病の治療を行うことができる。
1・・・電子グローブ
2・・・受電端子
4(4L、4R)・・・受電端子
5・・・操作スイッチ手段
5a・・・電源スイッチ
5b・・・レベルスイッチ
5c・・・モード選択スイッチ
6(6L、6R)・・・給電コード
7・・・電源ユニット
8・・・発振部
8a・・・制御回路部
8b・・・発振回路部
10・・・電源(バッテリー)
16・・・出力プラグ
80・・・電源入力端子
81・・・タイマ制御手段
82・・・パターン制御手段
83・・・波形データ格納手段
84・・・レベル演算手段
85・・・PWM制御手段
86・・・単パルス制御手段
87・・・電圧制御手段
88・・・昇圧回路手段
89・・・パルス生成手段
90・・・出力端子
100・・・主制御手段(CPU)

Claims (8)

  1. 導電性を有する織布で形成されたグローブと、このグローブを装着した手の甲と掌に電気パルスを印加するための低周波の発振部を収納した電源ユニットとで構成した太極拳の演技と共に使用する電子治療器であって、
    前記低周波の発振部は、太極拳演技時の演技者の呼吸に応じて変化するレベルの低周波電気パルスパターンを発生する発振回路を備えたことを特徴とする太極拳の演技と共に使用する電子治療器。
  2. 前記電源ユニットは、前記低周波の発振回路を構成する発振部と操作スイッチ手段、および電源を具備し、
    前記発振部は、制御回路部と発振回路部を有し、
    前記発振回路部は、電圧制御手段と昇圧回路手段、およびパルス生成手段を有し、
    前記制御回路部は、前記操作スイッチ手段に有するレベルスイッチから設定されるレベルに応じて前記パルス生成手段から前記グローブに出力される電気パルスのレベルを制御する昇圧回路手段を制御するPWM制御手段と、前記発振回路部から出力されるプラス側とマイナス側に変化する単パルスからなる電気パルスが基準レベルに対してプラス側とマイナス側に即変化する如く前記パルス生成手段を制御する単パルス制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載の太極拳の演技と共に使用する電子治療器。
  3. 前記発振回路部は、前記操作スイッチ手段に有する電源スイッチの投入に応じ、前記制御回路部に有するタイマ制御手段で設定される時間の間、前記昇圧回路手段と前記パルス生成手段の動作を制御する電圧制御手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の太極拳の演技と共に使用する電子治療器。
  4. 前記制御回路部は、前記パルス生成手段から出力される電気パルスの波形データを格納する波形データ格納手段と前記タイマ制御手段で設定された時間の間に前記波形データ格納手段からの波形データに基づいてパルス列を生成し、生成したパルス列を前記単パルス制御手段に出力すると共に、前記操作スイッチ手段に有するモード選択スイッチで選択されたモードに対応するパルスレベルを生成するレベル演算手段を備えたことを特徴とする請求項2又は3に記載の太極拳の演技と共に使用する電子治療器。
  5. 前記電気パルスは、前記操作スイッチに有するモード選択スイッチで選択されるモードが第1モードと第2モードからなり、
    前記第1モードは、太極拳の演技における演技者の呼吸に対応するタイミングで前記グローブに印加するパルスパターンであり、前記第2モードは、演技終了後に当該演技者の呼吸に対応するタイミングで前記グローブに印加するパルスパターンであることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の太極拳の演技と共に使用する電子治療器。
  6. 前記第1モードは、前記電源スイッチの投入後の15秒間は16Hzの定レベルの電気パルス、その後の5秒間はパルスを休止し、演技者の最初の吸気に合わせて6秒間は0レベルから定レベルに向かって漸増する5Hzとし、6秒後の6秒間は16Hzの定レベルに、6秒後は0レベルから定レベルに向かって漸増する5Hzとし、これを0レベルから定レベルに向かって漸増する5Hzとなるパターンを繰り返すパルスパターンであることを特徴とする請求項5に記載の太極拳の演技と共に使用する電子治療器。
  7. 前記第2モードは、演技者が自身の太極拳演技の終了に合わせて前記操作スイッチ部のモード選択スイッチで第2モードの選択で起動し、15秒間は16Hzの定レベルの電気パルス、その後の5秒間はパルスを休止し、演技者の吸気に合わせて8Hzのパルスを10秒間は0レベルから定レベルに向かって漸増し、かつその後の10秒間は定レベルから0レベルに戻り、次の10秒間は演技者の呼気に合わせて16Hzのパルスを10秒間は0レベルから定レベルに向かって漸増し、かつその後の10秒間は定レベルから0レベルに戻るパターンのパルスを適宜の繰り返しでグローブに出力することを繰り返すパルスパターンであることを特徴とする請求項5に記載の太極拳の演技と共に使用する電子治療器。
  8. 前記グローブは、導電性の布地で形成され、前記袋状本体部の一端に有して手を挿抜するための単一の口部と、前記口部とは反対側に指穴を有し、
    前記指穴は、親指の第1関節と人差し指乃至小指の第1及び第2関節を含む指全体が露出する位置に有り、
    前記布地の導電性繊維に対して前記電源ユニットからの電気パルスを供給するための受電端子4L,4Rが設けられていることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の太極拳の演技と共に使用する電子治療器。
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