JP2018087451A - 脱臭装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】脱臭装置として機能する局部洗浄装置3は、便器本体2が有する便鉢4の後部に設けられ、便鉢4に臨む開口部9を有するケース7と、風が吹き出される吹出口28を有し、吹出口28が開口部9からケース7の外側に臨む送風ダクト24と、開口部9を開閉し、開口部9を閉じた状態においてケース7との間に送風口38を形成するシャッター10と、を備え、シャッター10が開口部9を閉じた状態において送風口38から便鉢4内に向かう第1方向に風を導く一方で、シャッター10が開口部9を開いた状態において第1方向とは異なる方向に風を導く。
【選択図】図4A
Description
ここで、図3Aは、シャッター10を取り外し、第2のシャッター34を閉じた状態の開口部9及びその周辺部分を示す正面図である。図3Bは、シャッター10を取り外し、第2のシャッター34を開いた状態の開口部9及びその周辺部分を示す正面図である。図4Aは、閉じた状態のシャッター10及びその周辺部分を示す正面図である。図4Bは、閉じた状態のシャッター10及びその周辺部分を示す側面図である。図4Cは、図4Aにおける矢印IVC−IVCの方向に視たシャッター10及びその周辺部分の断面図である。図5Aは、下開き状態のシャッター10及びその周辺部分の断面図である。図5Bは、上開き状態のシャッター10及びその周辺部分の断面図である。
この遮蔽板36は、シャッター10内、即ち開口部9の縁より内側において、送風口38とは反対側に風が流れるのを防止する。遮蔽部としては、この遮蔽板36に限定されず、その他の部材(例えば、シャッター10のアーム等)で構成されていてもよい。
本実施形態に係る局部洗浄装置3は、便器本体2が有する便鉢4の後部に設けられ、便鉢4に望む開口部9を有するケース7と、風が吹き出される吹出口28を有し、吹出口28が開口部9からケース7の外側に臨む送風ダクト24と、開口部9を開閉し、開口部9を閉じた状態においてケース7との間に送風口38を形成するシャッター10と、を備え、シャッター10が開口部9を閉じた状態において送風口38から便鉢4の内面に沿う方向(第1方向)に風を導く一方で、シャッター10が開口部9を開いた状態において便鉢4の内面下方に広がる方向(第1方向とは異なる方向)又は臀部に向かう方向(第1方向とは異なる方向)に風を導く。
これにより、シャッター10によって開閉される開口部9を閉じた状態において、シャッター10と開口部9の縁との送風口38から風を導くことができるため、飛沫等が局部洗浄装置3の内部に侵入することを防止又は抑制できる。例えば、立小便のときでも開口部9を閉じたまま便鉢4内の臭気を脱臭できる。
従来、送風機が1つの循環式においては送風機の出力を大きくして便鉢内の気流を強くする必要があったところ、本実施形態のようなワンパス式であれば、第1送風機25の出力が小さい、即ち便鉢4内に流れる風を強くしなくても、第2送風機30の出力を大きくすることで効率良く便鉢4内の臭気を吸い込むことができる。これにより、使用者が便鉢4内の風を認識し難くなる一方で、高い脱臭性能を確保することができる。
2 便器本体
3 局部洗浄装置(脱臭装置)
4 便鉢
5 便座
6 便蓋
7 ケース
8 ベース
9 開口部
10 シャッター
11 カバー
12 ノズルユニット
13 温水供給ユニット
14 送風ユニット
15 脱臭ユニット
16 制御基板(制御部)
17 電源基板
18,20 洗浄ノズル
19,21 ノズル駆動機構
22,23 吐出孔
24 送風ダクト
25 第1送風機
26 ヒーター
27 イオン発生装置
28 吹出口
29 脱臭ダクト
30 第2送風機
31 脱臭カートリッジ
32 吸込口
33 吹出口
34 第2のシャッター
35 リブ
36 遮蔽板(遮蔽部)
37 リブ
38 送風口
100 タンク
Claims (7)
- 便器本体が有する便鉢の後部に設けられ、前記便鉢に臨む開口部を有するケースと、
風が吹き出される吹出口を有し、前記吹出口が前記開口部から前記ケースの外側に臨む送風ダクトと、
前記開口部を開閉し、前記開口部を閉じた状態において前記開口部の縁との間に送風口を形成するシャッターと、を備え、
前記シャッターが前記開口部を閉じた状態において前記送風口から前記便鉢内に向かう第1方向に前記風を導く一方で、前記シャッターが前記開口部を開いた状態において前記第1方向とは異なる方向に前記風を導く脱臭装置。 - 前記第1方向は、前記便鉢の内面に沿う方向である請求項1に記載の脱臭装置。
- 前記ケースは、前記開口部の縁に沿って設けられ、前記シャッターが前記開口部を閉じた状態において前記送風口から前記第1方向に前記風を導くリブを有する請求項1又は2に記載の脱臭装置。
- 前記リブは、前記開口部の縁に沿って湾曲している請求項3に記載の脱臭装置。
- 前記リブの先端部は、前記開口部の下方に設けられ、前記便器本体の側面視で下方ほど前記便鉢の後方に傾斜している請求項3又は4に記載の脱臭装置。
- 前記シャッターが前記開口部を閉じた状態において前記吹出口から前記送風口に前記風を導く遮蔽部を備える請求項1〜5のいずれかに記載の脱臭装置。
- 前記送風ダクト内に設けられた第1送風機と、
前記便鉢内の空気が吸い込まれる吸込口を有し、前記吸込口から吸い込んだ前記便鉢内の空気を脱臭して前記便鉢の外部に導く脱臭ダクトと、
前記脱臭ダクト内に設けられた第2送風機と、
前記第1送風機及び前記第2送風機の駆動を制御する制御部と、をさらに備え、
前記制御部は、前記シャッターが前記開口部を閉じた状態において前記第1送風機の出力よりも前記第2送風機の出力を大きくする請求項1〜6のいずれかに記載の脱臭装置。
Priority Applications (5)
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JP2016231305A JP6745203B2 (ja) | 2016-11-29 | 2016-11-29 | 脱臭装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7390901B2 (ja) | 2020-01-16 | 2023-12-04 | 株式会社Lixil | 便座装置 |
JP7492892B2 (ja) | 2020-09-30 | 2024-05-30 | 株式会社Lixil | 便器装置 |
-
2016
- 2016-11-29 JP JP2016231305A patent/JP6745203B2/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7390901B2 (ja) | 2020-01-16 | 2023-12-04 | 株式会社Lixil | 便座装置 |
JP7492892B2 (ja) | 2020-09-30 | 2024-05-30 | 株式会社Lixil | 便器装置 |
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JP6745203B2 (ja) | 2020-08-26 |
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