JP2018084197A - 内燃機関の可変動弁機構 - Google Patents

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【課題】ロッカアームを幅方向にコンパクトにする。【解決手段】可変動弁機構1は、間隙gをおいて対峙する2つのアーム側壁部44を備えて揺動時に内燃機関のバルブ77を駆動するロッカアーム40と、前記間隙gに設けられたカムフォロア本体33とカム10が摺接するスリッパ31とを備えたカムフォロア30と、カム10の回転に従いロッカアーム40とカムフォロア30とが一体的に揺動する連結状態とカム10の回転に従いロッカアーム40に対してカムフォロア30が相対往復変位する非連結状態とに切り替える切替装置50とを備えている。前記間隙gの幅及びカムフォロア本体33の幅は、スリッパ31の幅よりも小さい。スリッパ31は、非連結状態の時にアーム側壁部44よりもカム10側でアーム側壁部44と干渉しないように前記相対往復変位をする。【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関のバルブを駆動すると共に、内燃機関の運転状況に応じてバルブの駆動状態を変更する可変動弁機構に関する。
図7に示す従来例(特許文献1)の可変動弁機構90は、ロッカアーム94とカムフォロア93と切替装置95とを含み構成されている。ロッカアーム94は、間隙gをおいて対峙する2つのアーム側壁部94aを備えて揺動時に内燃機関のバルブを駆動する。カムフォロア93は、前記間隙gに設けられており、上面にカムが摺接する。切替装置95は、ロッカアーム94とカムフォロア93とが一体的に揺動する連結状態(図示略)と、ロッカアーム94に対してカムフォロア93が相対往復変位する非連結状態(図7に示す状態)とに切り替えることで、バルブの駆動状態を変更する。
米国特許出願公開第2003/200947号明細書
ロッカアーム94は、エンジン搭載上、幅が狭くコンパクトな方が好ましい。しかしながら、従来例では、間隙gにカムフォロア93が設けられるため、間隙gの幅w2はカムフォロア93の幅w1よりも大きくしなければならない。そのため、ロッカアーム94が、幅方向に大きくなってしまう。
そこで、ロッカアームを幅方向にコンパクトにすることを、本発明の目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の内燃機関の可変動弁機構は、間隙をおいて対峙する2つのアーム側壁部を備えて揺動時に内燃機関のバルブを駆動するロッカアームと、前記間隙に設けられたカムフォロア本体とカムが摺接するスリッパとを備えたカムフォロアと、カムの回転に従いロッカアームとカムフォロアとが一体的に揺動する連結状態とカムの回転に従いロッカアームに対してカムフォロアが相対往復変位する非連結状態とに切り替える切替装置とを備えた内燃機関の可変動弁機構において、前記間隙の幅及びカムフォロア本体の幅は、スリッパの幅よりも小さくされ、スリッパは、非連結状態の時に、アーム側壁部よりもカム側でアーム側壁部と干渉しないように前記相対往復変位をするように構成されたことを特徴とする。
本発明によれば、前記間隙の幅がスリッパの幅(カムフォロアの幅)よりも小さいため、ロッカアームが幅方向にコンパクトになる。
実施例の可変動弁機構を示す斜視図である。 同可変動弁機構において、(a)はIIa−IIa断面を示す平面図、(b)はIIb−IIb断面を示す側面図、(c)はIIc−IIc断面を示す側面図である。 (a)は切替ピンを連結位置に変位させたときを示す側面図、(b)は切替ピンを非連結位置に変位させたときを示す側面図である。 同可変動弁機構において、(a)は連結状態を示す側面図、(b)はその時のバルブのリフト曲線を示すグラフである。 同可変動弁機構において、(a)は非連結状態を示す側面図、(b)はその時のバルブのリフト曲線を示すグラフである。 (a)は同可変動弁機構を切断して見た斜視図、(b)はその断面を示す背面図、(c)はその状態からロッカアームに対してカムフォロアが相対変位をしたときを示す背面図である。 (a)は従来例の可変動弁機構を示す平面図、(b)はVIIb−VIIb断面を示す側面図、(c)はその状態からカムフォロアが押し下げられたときを示す側面図である。
ロッカアームは、非連結状態の時にはバルブの駆動を完全に休止するものであってもよいが、ロッカアームは、非連結状態の時に第二カムによって、内燃機関のいずれの回転角度においてもバルブのリフト量が連結状態でのバルブのリフト量以下になるように駆動されることが好ましい。このようにすれば、完全に休止する場合に比べて前記相対往復変位が小さくなるため、スリッパがアーム側壁部と干渉しないようにし易くなるからである。
このとき、ロッカアームは第二カムに摺接してもよいが、摩擦が低減される点で次のように構成されていることが好ましい。すなわち、ロッカアームは2つのアーム側壁部を幅方向に貫通するローラシャフトを備えている。ローラシャフトの両端部に第二カムが当接するローラが軸支されている。カムフォロア本体は、カムとローラシャフトとの間に設置される共に、非連結状態の時にローラシャフトと干渉しないように前記相対往復変位をするように構成されている。
切替装置の態様として、次の態様を例示する。但し、ロッカアームが幅方向にコンパクトにまとまる点で、[1]の態様であることが好ましい。
[1]ロッカアームは、アーム側壁部どうしを繋ぐ繋ぎ部を備えている。切替装置は、繋ぎ部とカムフォロアとの間を跨ぐ連結位置と跨がない非連結位置とに変位可能に設置された切替ピンと、切替ピンを連結位置に変位させることで連結状態に切り替え、非連結位置に変位させることで非連結状態に切り替える変位装置とを含み構成されている。
[2]切替装置は、アーム側壁部とカムフォロアとの間を跨ぐ連結位置と跨がない非連結位置とに変位可能に設置された切替ピンと、切替ピンを連結位置に変位させることで連結状態に切り替え、非連結位置に変位させることで非連結状態に切り替える変位装置とを含み構成されている。
変位装置の態様は、特に限定されないが、次の態様を例示する。但し、油圧装置が一つで済む点で、[1]の態様であることが好ましい。
[1]変位装置は、切替ピンを連結位置側及び非連結位置側のうちの一方に付勢するスプリングと、切替ピンを油圧で連結位置側及び非連結位置側のうちの他方に押圧する油圧装置とを備え、該油圧を変更することで連結状態と非連結状態とに切り替えるように構成されている。
[2]変位装置は、切替ピンを連結位置側に押圧する連結用油圧装置と、切替ピンを非連結位置側に押圧する非連結用油圧装置とを備え、両油圧装置の油圧を変更することで連結状態と非連結状態とに切り替えるように構成されている。
カムフォロアの態様は、特に限定されないが、次の態様を例示する。但し、構造がシンプルになる点で、[1]の態様であることが好ましい。
[1]カムフォロアは、ロッカアームに相対揺動可能に軸着されたアームである。前記相対往復変位は、相対揺動である。
[2]カムフォロアは、ロッカアームに直線方向に相対変位可能に取り付けられた可動部材である。前記相対往復変位は、該直線方向への相対往復変位である。
本発明の可変動弁機構は、吸気バルブ又は排気バルブのうちのいずれか一方にのみ採用してもよいし、両方に採用してもよい。
次に、本発明の実施例を示す。但し、本発明は実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の構成や形状を任意に変更して実施することもできる。
図1に示すように、本実施例の可変動弁機構1は、内燃機関のバルブ77に対して取り付けられている。バルブ77は、吸気用のバルブであってもよいし、排気用のバルブであってもよい。バルブ77に対しては、該バルブ77を閉じる方向に付勢するバルブスプリング(図示略)が取り付けられている。可変動弁機構1は、バルブ77を周期的に押圧することで、バルブスプリングとの協働でバルブ77を開閉する。可変動弁機構1は、第一カム10と第二カム20とカムフォロア30とロッカアーム40と切替装置50とピボット60とを備えている。
第一カム10及び第二カム20は、内燃機関が2回転する毎に1回転するカムシャフト9に突設されている。第一カム10は、断面形状が円形の第一ベース円11と、第一ベース円11から突出した第一ノーズ13とからなる。第二カム20は、断面形状が円形の第二ベース円22と、第二ベース円22から突出した第二ノーズ24とからなる。第二ノーズ24は、第一ノーズ13よりも突出高さが低い。
図2(a)に示すように、ロッカアーム40は、2つのアーム側壁部44と、アーム後部45と、アーム先部47と、ローラシャフト41と、2つのローラ42とを備えている。2つのアーム側壁部44は、幅方向に間隙gをおいて対峙している。アーム後部45は、アーム側壁部44の後部どうしを繋いでいる。アーム先部47は、アーム側壁部44の先部どうしを繋いでいる。ローラシャフト41は、2つのアーム側壁部44を幅方向に貫通している。ローラ42は、ローラシャフト41の両端部に軸支されている。ローラ42に第二カム20が当接している。ローラシャフト41の一端部41aは、一方のローラ42を保持するために、傘状に広がっている。ローラシャフト41の他端部は、他の部分よりも細くなっており、その細くなった部分に、他方のローラ42を保持するためのリング部材41bが外嵌されている。
カムフォロア30は、カムフォロア本体33とスリッパ31とを含み構成されている。カムフォロア本体33の幅w3は、スリッパ31の幅w1よりも小さい。そのため、スリッパ31の両側の側端部は、カムフォロア本体33から幅方向外方に突出している。前記間隙gの幅w2は、スリッパ31の幅w1よりも小さい。そのため、2つのアーム側壁部44の内側縁は、スリッパ31の外側縁よりも幅方向内側に内側に入り込んでいる。
図2(b)に示すように、ピボット60の上端部にある半球部64の上に、アーム後部45の下面に凹設された半球状凹部45aが載置されることで、ピボット60にロッカアーム40が揺動可能に支持されている。ピボット60は、バルブクリアランスを自動で埋めるラッシュアジャスタであってもよいし、そのような機能は備えない通常のピボットであってもよい。アーム先部47は、バルブ77のステムエンドに当接している。
カムフォロア本体33は、間隙gにおけるカム10とローラシャフト41との間に設置されている。カムフォロア本体33は、連結シャフト34によってロッカアーム40に相対揺動可能に軸着されている。カムフォロア本体33と、ロッカアーム40に設けられたスプリング保持部43との間には、非連結状態の時にカムフォロア30を第一カム10に追従させるためのロストモーションスプリング39が設置されている。カムフォロア本体33の後部は下方に突出しており、その後部の下端部には先側に突出する返し部36が設けられている。ロッカアーム40には、返し部36に上方から当接することでカムフォロア30が繰出し過ぎるのを防止するためのストッパ46が設けられている。
図2(c)に示すように、スリッパ31は、カムフォロア本体33の上端部に設けられている。スリッパ31に第一カム10が摺接している。ローラ42とローラシャフト41との間には、ベアリングbが介装されている。
図3に示すように、切替装置50は、切替ピン51と変位装置55とを含み構成されている。切替ピンは、先側の大径部51aと、大径部51aよりも径が小さい、後側の小径部51bとからなる。切替ピン51は、アーム後部45に設けられたピン穴45bに挿入されており、図3(a)に示す連結位置P1と、図3(b)に示す非連結位置P2とに変位可能になっている。連結位置P1は、大径部51aの先部がピン穴45bからカムフォロア30の下方に突出することで、大径部51aがアーム後部45とカムフォロア30との間を跨ぐことになる位置である。非連結位置P2は、大径部51aの先部がピン穴45bに退入することで、大径部51aがアーム後部45とカムフォロア30との間を跨がなくなる位置である。小径部51bはアーム後部45の後方に突出している。
変位装置55は、スプリング56と油圧装置57とを含み構成されている。スプリング56は、小径部51bに外嵌されており、リテーナ52を介して切替ピン51を非連結位置P2側(後側)に付勢している。油圧装置57は、油路57aと油圧室57bとを含み構成されている。油路57aは、油圧室57bに油圧を供給するためのものであり、シリンダヘッド内、ピボット60内及びアーム後部45内を通って油圧室57bにまで延びている。油圧室57bは、アーム後部45内に設けられており、その室内の油圧で大径部51aを連結位置P1側(先側)に押圧する。油圧装置57は、油圧室57b内の油圧を相対的に高くする(油圧ONにする)ことで、切替ピン51をスプリング56の付勢力に抗して連結位置P1に変位させて連結状態に切り替える。また、変位装置55は、該油圧を相対的に低くする(油圧OFFにする)ことで、切替ピン51をスプリング56の付勢力で非連結位置P2に変位させて非連結状態に切り替える。
図4(a)に示すように、連結状態になると、第一カム10がカムフォロア30及びロッカアーム40を介してバルブ77を駆動する高リフト状態になる。具体的には、ロッカアーム40が、第一カム10の回転に従いカムフォロア30と一体的に揺動してバルブ77を駆動する。図4(b)には、連結状態での、内燃機関の回転角度に対するバルブ77のリフト量を示すリフト曲線を示している。
図5(a)に示すように、非連結状態になると、第一カム10がカムフォロア30を空振りさせると共に、第二カム20がロッカアーム40を介してバルブ77を駆動する低リフト状態になる。具体的には、ロッカアーム40が、第二カム20の回転に従い揺動してバルブ77を駆動する。図5(b)には、非連結状態でのリフト曲線を示している。非連結状態でのバルブ77のリフト量は、内燃機関のいずれの回転角度においても、連結状態でのバルブ77のリフト量以下になる。
図6に示すように、非連結状態では、第一カム10及び第二カム20の回転に従い、ロッカアーム40に対してカムフォロア30が相対揺動する。このとき、スリッパ31は、アーム側壁部44と干渉しないように、すなわち、アーム側壁部44と接触してアーム側壁部44を押し下げることがないように、アーム側壁部44よりも上方(カム10側)で前記相対揺動をする。また、カムフォロア本体33は、ローラシャフト41と干渉しないように、すなわち、ローラシャフト41と接触してローラシャフト41を押し下げることがないように、ローラシャフト41よりも上方(カム10側)で前記相対揺動をする。
本実施例によれば、次の効果が得られる。
[A]図2(a)に示すように、前記間隙gの幅w2がスリッパ31の幅w1(カムフォロア30の幅)よりも小さいため、ロッカアーム40がコンパクトになる。具体的には、ロッカアーム40の幅w5は、スリッパ31の幅w1にローラ42の幅w4を2つ分足し合わせたものよりも若干大きい程度にすることができる。
[B]図6に示すように、非連結状態の時には、ロッカアーム40は第二カム20により駆動されるので、ロッカアーム40に対するカムフォロア30の相対揺動が小さい。そのため、非連結状態の時にスリッパ31がアーム側壁部44と干渉しないようにし易い。
1 可変動弁機構
10 第一カム(カム)
20 第二カム
30 カムフォロア
31 スリッパ
33 カムフォロア本体
40 ロッカアーム
41 ローラシャフト
42 ローラ
44 アーム側壁部
45 アーム後部(繋ぎ部)
50 切替装置
51 切替ピン
55 変位装置
56 スプリング
57 油圧装置
77 バルブ
P1 連結位置
P2 非連結位置
g 間隙
w1 スリッパの幅
w2 間隙の幅
w3 カムフォロア本体の幅

Claims (6)

  1. 間隙(g)をおいて対峙する2つのアーム側壁部(44)を備えて揺動時に内燃機関のバルブ(77)を駆動するロッカアーム(40)と、
    前記間隙(g)に設けられたカムフォロア本体(33)とカム(10)が摺接するスリッパ(31)とを備えたカムフォロア(30)と、
    カム(10)の回転に従いロッカアーム(40)とカムフォロア(30)とが一体的に揺動する連結状態とカム(10)の回転に従いロッカアーム(40)に対してカムフォロア(30)が相対往復変位する非連結状態とに切り替える切替装置(50)とを備えた内燃機関の可変動弁機構において、
    前記間隙(g)の幅(w2)及びカムフォロア本体(33)の幅(w3)は、スリッパ(31)の幅(w1)よりも小さくされ、
    スリッパ(31)は、非連結状態の時にアーム側壁部(44)よりもカム(10)側でアーム側壁部(44)と干渉しないように前記相対往復変位をするように構成されたことを特徴とする内燃機関の可変動弁機構。
  2. ロッカアーム(40)は、非連結状態の時に第二カム(20)によって、内燃機関のいずれの回転角度においてもバルブ(77)のリフト量が連結状態でのバルブ(77)のリフト量以下になるように駆動される請求項1記載の内燃機関の可変動弁機構。
  3. ロッカアーム(40)は2つのアーム側壁部(44)を幅方向に貫通するローラシャフト(41)を備え、ローラシャフト(41)の両端部に第二カム(20)が当接するローラ(42)が軸支され、
    カムフォロア本体(33)は、カム(10)とローラシャフト(41)との間に設置されると共に、非連結状態の時にローラシャフト(41)と干渉しないように前記相対往復変位をするように構成された請求項2記載の内燃機関の可変動弁機構。
  4. ロッカアーム(40)は、アーム側壁部(44)どうしを繋ぐ繋ぎ部(45)を備え、
    切替装置(50)は、繋ぎ部(45)とカムフォロア(30)との間を跨ぐ連結位置(P1)と跨がない非連結位置(P2)とに変位可能に設置された切替ピン(51)と、切替ピン(51)を連結位置(P1)に変位させることで連結状態に切り替え、非連結位置(P2)に変位させることで非連結状態に切り替える変位装置(55)とを含み構成された請求項1〜3のいずれか一項に記載の内燃機関の可変動弁機構。
  5. 変位装置(55)は、切替ピン(51)を連結位置(P1)側及び非連結位置(P2)側のうちの一方(P1)に付勢するスプリング(56)と、切替ピン(51)を油圧で連結位置(P1)側及び非連結位置(P2)側のうちの他方(P2)に押圧する油圧装置(57)とを備え、該油圧を変更することで連結状態と非連結状態とに切り替えるように構成された請求項4記載の内燃機関の可変動弁機構。
  6. カムフォロア(30)は、ロッカアーム(40)に相対揺動可能に軸着されたアームであり、前記相対往復変位は、相対揺動である請求項1〜5のいずれか一項に記載の内燃機関の可変動弁機構。
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