JP2018084159A - 冷却装置 - Google Patents

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則義 宮嶋
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Abstract

【課題】シリンダヘッドに供給される冷却水の温度を、シリンダブロックに供給される冷却水の温度よりも低くし、これによりエンジンの動作効率を向上させることのできる冷却装置を提供する。
【解決手段】シリンダブロック220には、第1ラジエータ31及び第2ラジエータ32のうち第1ラジエータ31のみを通過した冷却水が供給され、シリンダヘッド210には、第1ラジエータ31及び第2ラジエータ32の両方を通過した冷却水が供給されるように、冷却装置10の循環流路100が構成されている。
【選択図】図1

Description

本開示は、エンジンを冷却するための冷却装置に関する。
車両には、駆動中のエンジンを冷却するための冷却装置が搭載される。冷却装置は、ラジエータとエンジンとの間で冷却水を循環させることによってエンジンを冷却するものである。エンジンには、循環する冷却水を通すための流路が形成されている。
近年では、エンジンに形成される上記流路が、シリンダブロックを冷却するための流路と、シリンダヘッドを冷却するための流路とに分かれている構成とした上で、それぞれの流路における冷却水の流量を個別に調整することも行われている。
例えば下記特許文献1に記載の冷却装置では、エンジンの冷間時においてはシリンダヘッドにのみ冷却水が流れるよう流路を切り換えることにより、エンジンの暖機を早期に完了させることが可能となっている。暖機が完了した後は、シリンダブロックを冷却するための流路と、シリンダヘッドを冷却するための流路とのそれぞれに、ラジエータを通過した後の冷却水が供給されるようになる。
特開2014−181654号公報
近年の研究によれば、シリンダヘッドに供給される冷却水の温度を、シリンダブロックに供給される冷却水の温度よりも低くした方が、エンジンの動作効率が向上することが知られている。これは、燃焼室のあるシリンダヘッドの温度上昇を抑えることによって、所謂ノッキングが防止される一方で、クランクシャフト等のあるシリンダブロックをある程度高温に維持することによって、動作部分の摩擦抵抗(フリクションロス)が低減されるためと考えられる。
しかしながら、上記特許文献1に記載の冷却装置では、ラジエータを通過した冷却水の通る流路がエンジンへの入口部分において分岐しており、冷却水の一部がシリンダブロックの流路に供給され、冷却水の残部がシリンダヘッドの流路に供給される構成となっている。このため、シリンダブロックとシリンダヘッドのそれぞれの入口部分には、同じ温度の冷却水が供給されることとなる。
つまり、上記特許文献1に記載の冷却装置では、シリンダブロックとシリンダヘッドのそれぞれに供給される冷却水の流量を個別に調整することはできるのであるが、それぞれに供給される冷却水の温度を異ならせることはできない。このため、特にエンジンの暖気が完了した後の走行時等において、シリンダヘッドに供給される冷却水の温度を、シリンダブロックに供給される冷却水の温度よりも低くし、エンジンの動作効率を向上させることはできなかった。
本開示は、シリンダヘッドに供給される冷却水の温度を、シリンダブロックに供給される冷却水の温度よりも低くし、これによりエンジンの動作効率を向上させることのできる冷却装置を提供することを目的とする。
本開示に係る冷却装置は、エンジン(200)を冷却するための冷却装置(10)であって、エンジンに供給される冷却水が循環する流路である循環流路(100)と、循環流路に設けられ、空気との熱交換によって冷却水の温度を低下させる第1ラジエータ(31)と、循環流路のうち第1ラジエータよりも下流側となる位置に設けられ、空気との熱交換によって冷却水の温度を低下させる第2ラジエータ(32)と、を備える。エンジンのシリンダブロック(220)には、第1ラジエータ及び第2ラジエータのうち第1ラジエータのみを通過した冷却水が供給され、エンジンのシリンダヘッド(210)には、第1ラジエータ及び第2ラジエータの両方を通過した冷却水が供給されるように、循環流路が構成されている。
このような構成の冷却装置では、第1ラジエータを通り低温となった冷却水がシリンダブロックに供給され、第1ラジエータ及び第2ラジエータの両方を通り更に低温となった冷却水がシリンダヘッドに供給される。このため、シリンダヘッドに供給される冷却水の温度を、シリンダブロックに供給される冷却水の温度よりも確実に低くすることができる。その結果、エンジンの動作効率を向上させることができる。
本開示によれば、シリンダヘッドに供給される冷却水の温度を、シリンダブロックに供給される冷却水の温度よりも低くし、これによりエンジンの動作効率を向上させることのできる冷却装置が提供される。
図1は、第1実施形態に係る冷却装置の構成を模式的に示す図である。 図2は、第2実施形態に係る冷却装置の構成を模式的に示す図である。 図3は、第3実施形態に係る冷却装置の構成を模式的に示す図である。 図4は、第4実施形態に係る冷却装置の構成を模式的に示す図である。 図5は、第5実施形態に係る冷却装置の熱交換器の構成を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
図1を参照しながら第1実施形態について説明する。第1実施形態に係る冷却装置10は、車両(全体は不図示)のエンジン200を冷却して適温に保つための装置として構成されている。冷却装置10は、循環流路100と、循環ポンプ20と、第1ラジエータ31と、第2ラジエータ32と、を備えている。
循環流路100は、エンジン200を冷却するための冷却水が循環する流路である。循環流路100は複数の配管(配管101等)によって構成されている。本実施形態では、当該配管としてステンレスからなる金属配管が用いられている。循環流路100を構成する配管としては、アルミニウムや銅のような他の金属からなる配管が用いられてもよく、ゴム等の樹脂からなる配管が用いられてもよい。図1には、循環流路100の各部において冷却水の流れる方向が、複数の矢印によって示されている。循環流路100の具体的な構成については後に説明する。
エンジン200は循環流路100の途中に設けられている。循環流路100を循環する冷却水は、エンジン200の内部に形成された流路(不図示)を通る際にエンジン200の熱を奪い、エンジン200を冷却する。その際、冷却水はその温度を上昇させる。エンジン200から排出された高温の冷却水は、後述の第1ラジエータ31や第2ラジエータ32を通る際に、空気との熱交換によってその温度を低下させる。
本実施形態では、循環流路100を循環する冷却水として、水にエチレングリコールを混合させてなる不凍液が用いられている。冷却水としては、水又は他の流体が用いられることとしてもよい。
エンジン200は、シリンダヘッド210とシリンダブロック220とによって構成されている。シリンダヘッド210は、その内部に燃焼室(不図示)が形成された部分である。シリンダブロック220は、その内部にクランクシャフト(不図示)を収容する部分である。図1においては、シリンダヘッド210とシリンダブロック220とが互いに離間しているように描かれているのであるが、実際には、両者は互いに隣接した状態で、ボルトによって締結固定されている。
エンジン200には、ウォータージャケットと称される冷却水の流路が形成されている。本実施形態では、当該流路として、シリンダヘッド210を冷却水が通る流路と、シリンダブロック220を冷却水が通る流路と、が個別に形成されている。それぞれの流路は互いに連通しておらず、独立した流路となっている。
循環ポンプ20は、循環流路100において冷却水を送り出して循環させるためのポンプである。循環ポンプ20は、エンジン200の駆動力によって駆動されるメカポンプとして構成されている。このような態様に替えて、循環ポンプ20を駆動するための専用の回転電機が設けられているような態様であってもよい。
第1ラジエータ31及び第2ラジエータ32は、空気との熱交換によって冷却水の温度を低下させるために、循環流路100の途中となる位置に設けられた熱交換器である。既に述べたように、冷却水は、第1ラジエータ31や第2ラジエータ32を通る際においてその温度を低下させる。第2ラジエータ32は、循環流路100のうち第1ラジエータ31よりも下流側となる位置に設けられている。このため、第1ラジエータ31を通る際においてその温度を低下させた冷却水は、第2ラジエータ32を通る際において更にその温度を低下させる。換言すれば、第2ラジエータ32から排出される冷却水の温度は、第1ラジエータ31から排出される冷却水の温度よりも低くなっている。
第1ラジエータ31及び第2ラジエータ32は、車両のエンジンルームのうち前方側部分に配置されている。第1ラジエータ31及び第2ラジエータ32には、車両のフロントグリルからエンジンルーム内に導入された空気が供給され、当該空気が第1ラジエータ31等における熱交換に供される。尚、第1ラジエータ31及び第2ラジエータ32は、車両において上記とは異なる位置に配置されていてもよい。
循環流路100の具体的な構成について説明する。シリンダヘッド210に形成された流路の出口部分と、循環ポンプ20が有する冷却水の吸入口との間は、配管101によって接続されている。また、シリンダブロック220に形成された流路の出口部分と、配管101の途中となる位置との間は、配管102によって接続されている。このため、シリンダヘッド210を通った冷却水と、シリンダブロック220を通った冷却水とは、互いに合流した後に循環ポンプ20によって引き込まれる。
循環ポンプ20が有する冷却水の吐出口と、第1ラジエータ31との間は、配管103によって接続されている。循環ポンプ20から送り出された冷却水は、配管103を通って第1ラジエータ31に供給される。図1では、配管103を通る冷却水の温度が温度TW1として示されている。
第1ラジエータ31と第2ラジエータ32との間は、配管104によって接続されている。また、配管104の途中となる位置と、シリンダブロック220に形成された流路の入口部分との間は、配管106によって接続されている。このため、第1ラジエータ31から排出された冷却水は、その一部が配管104を通って第2ラジエータ32に供給され、その残部が配管104から配管106を通ってシリンダブロック220に供給される。シリンダブロック220に供給された冷却水は、シリンダブロック220の冷却に供された後、配管102を通って再び循環ポンプ20に向かうこととなる。図1では、配管104及び配管106を通る冷却水の温度が温度TW2として示されている。温度TW2は、配管103を通る冷却水の温度TW1よりも低い。
第2ラジエータ32と、シリンダヘッド210に形成された流路の入口部分との間は、配管105によって接続されている。第2ラジエータ32から排出された冷却水は、配管105を通ってシリンダヘッド210に供給される。当該冷却水は、シリンダヘッド210の冷却に供された後、配管101を通って再び循環ポンプ20に向かうこととなる。図1では、配管105を通る冷却水の温度が温度TW3として示されている。温度TW3は、配管104を通る冷却水の温度TW2よりも低い。
以上のように、本実施形態では、第1ラジエータ31及び第2ラジエータ32のうち第1ラジエータ31のみを通過して低温となった冷却水がシリンダブロック220に供給され、第1ラジエータ31及び第2ラジエータ32の両方を通過して更に低温となった冷却水がシリンダヘッド210に供給されるよう、循環流路100が構成されている。このため、シリンダヘッド210の入口部分における冷却水の温度(TW3)は、シリンダブロック220の入口部分における冷却水の温度(TW2)よりも低くなっている。
燃焼室のあるシリンダヘッド210は、2つのラジエータを通過した低温の冷却水によって効率よく冷却され、その温度上昇が抑えられる。このため、エンジン200におけるノッキングが防止される。また、クランクシャフト等の機構部分を収容するシリンダブロック220は、1つのラジエータのみを通過した冷却水によって冷却されることで、その温度はある程度高温に維持される。このため、クランクシャフト等の摩擦抵抗(フリクションロス)が低減される。その結果、本実施形態に係る冷却装置10によれば、エンジン200の動作効率を高めることができる。
尚、シリンダヘッド210の入口部分における冷却水の温度TW3と、シリンダブロック220の入口部分における冷却水の温度TW2とがそれぞれ適温になるように、第1ラジエータ31及び第2ラジエータ32のそれぞれの冷却性能(例えばコア部のサイズ等)が調整されることが好ましい。例えば、車両の走行中における温度TW3が60℃となり、温度TW2が80℃となるように第1ラジエータ31等を構成すれば、エンジン200の動作効率を十分に高めることができる。
図2を参照しながら第2実施形態について説明する。以下では、主に第1実施形態と異なる点について説明し、第1実施形態と共通する点については適宜説明を省略する。
本実施形態における循環流路100には、第1バイパス流路111と、第2バイパス流路112とが設けられている。第1バイパス流路111は、第1ラジエータ31を迂回する経路でシリンダブロック220に冷却水を供給するための流路(配管)として構成されている。第2バイパス流路112は、第1ラジエータ31及び第2ラジエータ32の両方を迂回する経路でシリンダヘッド210に冷却水を供給するための流路(配管)として構成されている。
第1バイパス流路111の一端は、配管103の途中に接続されている。第1バイパス流路111の他端は、第1サーモスタット41を介して配管106の途中に接続されている。第1サーモスタット41が設けられている箇所は、第1ラジエータ31を通過してシリンダブロック220に向かう冷却水と、第1バイパス流路111を通過した冷却水とが合流する箇所となっている。
第1サーモスタット41は、シリンダブロック220に供給される冷却水の温度を調整するための三方弁である。第1サーモスタット41は、第1流入口41aと、第2流入口41bと、流出口41cとを有している。第1流入口41aは、第1バイパス流路111から流入する冷却水を受け入れる部分である。第2流入口41bは、配管106のうち配管104側の部分から流入する冷却水を受け入れる部分である。流出口41cは、第1流入口41aと及び第2流入口41bのそれぞれから流入した冷却水を、混合して排出する部分である。流出口41cから排出された冷却水は、配管106のうちシリンダブロック220側の部分を通り、シリンダブロック220へと供給される。
第1サーモスタット41は、第1流入口41aと及び第2流入口41bのそれぞれから流入した冷却水の混合比を調整し、これにより流出口41cから排出される(混合後の)冷却水の温度を所定の設定温度TS1に一致させる機能を有している。
例えば、流出口41cから排出される冷却水の温度が設定温度TS1よりも低くなっているときには、第1サーモスタット41は、第2流入口41bからの低温の冷却水の流入を遮断し、第1流入口41aからの高温の冷却水のみを受け入れるように、その開度を調整する。流出口41cから排出される冷却水の温度が設定温度TS1よりも高くなると、第1サーモスタット41は、第1流入口41aから流入する高温の冷却水の流量を低減し、代わりに第2流入口41bから流入する低温の冷却水の流量を増加させるよう、その開度を調整する。流出口41cから排出される冷却水の温度が更に高くなると、第1サーモスタット41は、最終的には第1流入口41aからの高温の冷却水の流入を遮断し、第2流入口41bからの低温の冷却水のみを受け入れるように、その開度を調整する。
第1サーモスタット41は、内部に封入されたワックスの熱膨張を利用して、上記のような開度の調整が自動的に行われるように構成されている。尚、このような第1サーモスタット41の構成としては公知のものを採用し得るので、ここではその具体的な説明や図示を省略する。第1サーモスタット41は、流出口41cから排出される冷却水の温度をサーミスタ等によって検知し、検知された温度に基づいた開度の調整を電気的に行うような電磁弁として構成されていてもよい。
第2バイパス流路112の一端は、配管103の途中に接続されている。第2バイパス流路112の他端は、第2サーモスタット42を介して配管105の途中に接続されている。第2サーモスタット42が設けられている箇所は、第1ラジエータ31及び第2ラジエータ32を通過してシリンダヘッド210に向かう冷却水と、第2バイパス流路112を通過した冷却水とが合流する箇所となっている。
第2サーモスタット42は、シリンダヘッド210に供給される冷却水の温度を調整するための三方弁である。第2サーモスタット42は、第1流入口42aと、第2流入口42bと、流出口42cとを有している。第1流入口42aは、第2バイパス流路112から流入する冷却水を受け入れる部分である。第2流入口42bは、配管105のうち第2ラジエータ32側の部分から流入する冷却水を受け入れる部分である。流出口42cは、第1流入口42aと及び第2流入口42bのそれぞれから流入した冷却水を、混合して排出する部分である。流出口42cから排出された冷却水は、配管105のうちシリンダヘッド210側の部分を通り、シリンダヘッド210へと供給される。
第2サーモスタット42は、第1流入口42aと及び第2流入口42bのそれぞれから流入した冷却水の混合比を調整し、これにより流出口42cから排出される(混合後の)冷却水の温度を所定の設定温度TS2に一致させる機能を有している。この設定温度TS2は、第1サーモスタット41についての設定温度TS1よりも低い温度として設定されている。つまり、本実施形態では、第2サーモスタット42を通過してシリンダヘッド210に供給される冷却水の温度が、第1サーモスタット41を通過してシリンダブロック220に供給される冷却水の温度よりも低くなるように、設定温度TS1及び設定温度TS2がそれぞれ設定されている。
例えば、流出口42cから排出される冷却水の温度が設定温度TS2よりも低くなっているときには、第2サーモスタット42は、第2流入口42bからの低温の冷却水の流入を遮断し、第1流入口42aからの高温の冷却水のみを受け入れるように、その開度を調整する。流出口42cから排出される冷却水の温度が設定温度TS2よりも高くなると、第2サーモスタット42は、第1流入口42aから流入する高温の冷却水の流量を低減し、代わりに第2流入口42bから流入する低温の冷却水の流量を増加させるよう、その開度を調整する。流出口42cから排出される冷却水の温度が更に高くなると、第2サーモスタット42は、最終的には第1流入口42aからの高温の冷却水の流入を遮断し、第2流入口42bからの低温の冷却水のみを受け入れるように、その開度を調整する。
第2サーモスタット42は、内部に封入されたワックスの熱膨張を利用して、上記のような開度の調整が自動的に行われるように構成されている。尚、このような第2サーモスタット42の構成としては公知のものを採用し得るので、ここではその具体的な説明や図示を省略する。第2サーモスタット42は、流出口42cから排出される冷却水の温度をサーミスタ等によって検知し、検知された温度に基づいた開度の調整を電気的に行うような電磁弁として構成されていてもよい。
冷却装置10の動作中において、循環ポンプ20から送り出される冷却水の温度TW1が設定温度TS2よりも低くなっているときには、第2流入口41bから第1サーモスタット41への冷却水の流入が遮断され、第2流入口42bから第2サーモスタット42への冷却水の流入が遮断される。当該状態においては、第1ラジエータ31や第2ラジエータ32を冷却水が通ることはなく、これらによる冷却水の冷却が行われない。このため、シリンダヘッド210の入口部分における冷却水の温度と、シリンダブロック220の入口部分における冷却水の温度とは、互いに同一の温度(TW1)となる。
その後、循環ポンプ20から送り出される冷却水の温度TW1が上昇して設定温度TS2よりも高くなると、第2流入口42bから、低温(温度TW3)の冷却水が第2サーモスタット42に流入するようになる。これにより、第2サーモスタット42の流出口42cからは、設定温度TS2に等しい温度の冷却水が排出される。
このとき、温度TW1が設定温度TS1以下の状態であれば、第1サーモスタット41の流出口41cからは、引き続き温度TW1の冷却水が排出される。
当該状態においては、シリンダヘッド210の入口部分における冷却水の温度(TS2)が、シリンダブロック220の入口部分における冷却水の温度(TW1)よりも低くなっている。このため、第1実施形態において説明したものと同じ理由により、エンジン200の動作効率が高められた状態となっている。
その後、循環ポンプ20から送り出される冷却水の温度TW1が更に上昇して設定温度TS1よりも高くなると、第2流入口41bから、低温(温度TW2)の冷却水が第1サーモスタット41に流入するようになる。これにより、第1サーモスタット41の流出口41cからは、設定温度TS1に等しい温度の冷却水が排出される。第2サーモスタット42の流出口42cからは、引き続き設定温度TS2に等しい温度の冷却水が排出される。
当該状態においても、シリンダヘッド210の入口部分における冷却水の温度(TS2)が、シリンダブロック220の入口部分における冷却水の温度(TS1)よりも低くなっている。このため、エンジン200の動作効率が高められた状態となっている。
その後、循環ポンプ20から送り出される冷却水の温度TW1が更に上昇すると、第2流入口41bから第1サーモスタット41に流入する冷却水の温度が設定温度TS1よりも高くなり、第2流入口42bから第2サーモスタット42に流入する冷却水の温度が設定温度TS2よりも高くなる。このような状態になると、第1サーモスタット41及び第2サーモスタット42は、それぞれから排出される冷却水の温度を設定温度(TS1、TS2)に調整することができなくなる。第1サーモスタット41の流出口41cからは温度TW2の冷却水が排出され、第2サーモスタット42の流出口42cからは温度TW3の冷却水が排出される。
しかしながら、当該状態においても、シリンダヘッド210の入口部分における冷却水の温度(TW3)が、シリンダブロック220の入口部分における冷却水の温度(TW2)よりも低くなっている。このため、やはりエンジン200の動作効率が高められた状態となっている。
以上のように、本実施形態では、循環ポンプ20から送り出される冷却水の温度が極端に高い場合や低い場合を除いて、シリンダヘッド210に供給される冷却水の温度が設定温度TS2となるように調整され、シリンダブロック220に供給される冷却水の温度が設定温度TS1となるように調整される。このため、エンジン200の各部に供給される冷却水の温度をより適切なものとすることができる。
図3を参照しながら第3実施形態について説明する。以下では、主に第2実施形態(図2)と異なる点について説明し、第2実施形態と共通する点については適宜説明を省略する。
本実施形態では、循環流路100において冷却水を送り出して循環させるための循環ポンプが2台設けられている。一方の循環ポンプである第1循環ポンプ21は、配管106のうち第1サーモスタット41よりも下流側となる位置に設けられている。換言すれば、第1循環ポンプ21は、循環流路100のうちシリンダブロック220よりも上流側となる位置に設けられている。
もう一方の循環ポンプである第2循環ポンプ22は、配管105のうち第2サーモスタット42よりも下流側となる位置に設けられている。換言すれば、第2循環ポンプ22は、循環流路100のうちシリンダヘッド210よりも上流側となる位置に設けられている。
尚、本実施形態の配管101には、第1実施形態のような循環ポンプ20が配置されていない。このため、図3においては、配管101が(図1の配管103に代わって)第1ラジエータ31まで伸びているものとして描かれている。
このような構成においては、第1循環ポンプ21及び第2循環ポンプ22のいずれにおいても、エンジン200を通過した直後の高温の冷却水が通ることが無い。このため、第1循環ポンプ21等が高温に曝されることによる劣化等を防止することができる。ただし、第1サーモスタット41や第2サーモスタット42の開閉状態によることなく、循環流路100における冷却水の循環が常に確保されるよう、本実施形態の構成では2台の循環ポンプを必要とする。
図2に示される第2実施形態においては、循環流路100のうち、シリンダブロック220を通過した冷却水とシリンダヘッド210を通過した冷却水とが合流する箇所よりも下流側となる位置に、冷却水を送り出して循環させるための循環ポンプ20が配置されていた。このような構成においては、エンジン200を通過した直後の高温の冷却水が、循環ポンプ20に供給されることとなる。ただし、循環流路100における冷却水の循環は、単一の循環ポンプ20によって常に確保することができる。
このため、高温に曝されることによる循環ポンプ20の劣化等が問題にならないような構成においては、第1実施形態のような構成とすることが好ましい。一方、循環ポンプ20の耐久性を十分に確保するという観点からは、本実施形態のような構成とすることが好ましい。
尚、このような2つの循環ポンプを用いた構成は、図1に示される第1実施形態においても採用することができる。
図4を参照しながら第4実施形態について説明する。以下では、主に第2実施形態(図2)と異なる点について説明し、第2実施形態と共通する点については適宜説明を省略する。
本実施形態では、循環流路100のうち配管102の途中となる位置に開閉弁50が設けられている。開閉弁50は、外部からの信号に応じてその開閉を切り換える電磁弁である。開閉弁50が閉状態となっているときには、シリンダブロック220における冷却水の流れが遮断される。
例えば、エンジン200の冷間時において開閉弁50を閉状態に切り換える制御を行えば、エンジンのうちシリンダヘッド210に対してのみ冷却水が供給され、シリンダブロック220に対しては冷却水が供給されない状態となる。これにより、シリンダブロック220の温度を早期に上昇させ、エンジン200の暖機を迅速に完了させることができる。
尚、このような開閉弁50は、配管106のうち第1サーモスタット41よりも下流側となる位置や、配管111に設けられていてもよい。
図5を参照しながら第5実施形態について説明する。以下では、主に第1実施形態(図1)と異なる点について説明し、第1実施形態と共通する点については適宜説明を省略する。
本実施形態では、第1ラジエータ31と第2ラジエータ32とが一体の熱交換器300として構成されている。図5には、このような熱交換器300の構成が模式的に示されている。
熱交換器300は、タンク310、320と、コア部330とを有している。タンク310、320は、循環流路100を循環する冷却水を一時的に貯えるための容器である。タンク310、320は、いずれも上下方向に伸びるように形成された縦長の容器となっており、それぞれの長手方向が互いに平行となるように配置されている。
コア部330は、複数のチューブ及びフィン(いずれも不図示)によって構成されており、冷却水と空気との間で熱交換が行われる部分となっている。チューブは、例えば断面が扁平形状の管であって、その内部には冷却水が通る流路が形成されている。複数のチューブは、いずれもタンク310とタンク320との間を繋いでおり、互いの主面を対向させた状態で上下に積層されるように配置されている。
フィンは、金属板を波状に折り曲げることにより形成されたものであって、積層されたそれぞれのチューブの間に配置されている。波状であるフィンのそれぞれの頂部は、チューブの外表面に対して当接しており、且つろう接されている。このため、コア部330を通過する冷却水の熱は、チューブを介して空気に伝達されるだけでなく、フィン及びチューブを介しても空気に伝達される。つまり、フィンによって空気との接触面積が大きくなっており、冷却水と空気との熱交換が効率よく行われる。尚、上記のようなフィン及びチューブを有するコア部330の構成としては公知のものを採用し得るので、その詳細な図示及び説明については省略する。
タンク310の内部空間は、不図示のセパレータによって上下に分かれるように仕切られている。図5では、当該セパレータが設けられている位置の高さが点線DLで示されている。
タンク310のうちセパレータよりも上方側となる位置には、循環ポンプ20に向かって伸びる配管103の端部が接続されている。また、タンク310のうちセパレータよりも下方側となる位置には、シリンダヘッド210に向かって伸びる配管105の端部が接続されている。また、タンク320のうち点線DLよりも上方側となる位置には、シリンダブロック220に向かって伸びる配管106の端部が接続されている。
冷却装置10の動作中においては、循環ポンプ20から送り出された冷却水が、先ずタンク310のうち点線DLよりも上方側の部分に流入する。当該冷却水は、複数のチューブのうち点線DLよりも上方側に配置されているもの、の内部を通り、タンク320に流入する。その際、チューブを流れる冷却水は、空気との熱交換によってその温度を低下させる。
タンク320に流入した冷却水は、その一部が配管106を通ってシリンダブロック220に供給される。タンク320に流入した冷却水の残部は、タンク320の下方側に移動する。その後、当該冷却水は、複数のチューブのうち点線DLよりも下方側に配置されているもの、の内部を通り、タンク310のうちセパレータよりも下方側の部分に流入する。その際、チューブを流れる冷却水は、空気との熱交換によって更にその温度を低下させる。タンク310に流入した冷却水は、配管105を通ってシリンダヘッド210に供給される。
このように、熱交換器300のうち点線DLよりも上方側の部分は、本実施形態における第1ラジエータ31に該当する。また、熱交換器300のうち点線DLよりも下方側の部分は、本実施形態における第2ラジエータ32に該当する。タンク320は、第1実施系形態における配管104に対応するもの、ということができる。このような構成においては、冷却装置10の全体をコンパクトな構成とすることができ、車両への搭載性を向上させることができる。
尚、このような熱交換器300は、第2実施形態(図2)、第3実施形態(図3)、及び第4実施形態(図4)のいずれに対しても採用することができる。
以上、具体例を参照しつつ本実施形態について説明した。しかし、本開示はこれらの具体例に限定されるものではない。これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本開示の特徴を備えている限り、本開示の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、条件、形状などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。前述した各具体例が備える各要素は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせを変えることができる。
10:冷却装置
20:循環ポンプ
31:第1ラジエータ
32:第2ラジエータ
41:第1サーモスタット
42:第2サーモスタット
100:循環流路
111:第1バイパス流路
112:第2バイパス流路
210:シリンダヘッド
220:シリンダブロック

Claims (7)

  1. エンジン(200)を冷却するための冷却装置(10)であって、
    前記エンジンに供給される冷却水が循環する流路である循環流路(100)と、
    前記循環流路に設けられ、空気との熱交換によって冷却水の温度を低下させる第1ラジエータ(31)と、
    前記循環流路のうち前記第1ラジエータよりも下流側となる位置に設けられ、空気との熱交換によって冷却水の温度を低下させる第2ラジエータ(32)と、を備え、
    前記エンジンのシリンダブロック(220)には、前記第1ラジエータ及び前記第2ラジエータのうち前記第1ラジエータのみを通過した冷却水が供給され、
    前記エンジンのシリンダヘッド(210)には、前記第1ラジエータ及び前記第2ラジエータの両方を通過した冷却水が供給されるように、前記循環流路が構成されている冷却装置。
  2. 前記循環流路は、
    前記第1ラジエータを迂回する経路で前記シリンダブロックに冷却水を供給するための第1バイパス流路(111)と、
    前記第1ラジエータ及び前記第2ラジエータの両方を迂回する経路で前記シリンダヘッドに冷却水を供給するための第2バイパス流路(112)と、を有しており、
    前記第1ラジエータを通過して前記シリンダブロックに向かう冷却水と、前記第1バイパス流路を通過した冷却水とが合流する箇所には、前記シリンダブロックに供給される冷却水の温度を調整するための第1サーモスタット(41)が設けられ、
    前記第1ラジエータ及び前記第2ラジエータを通過して前記シリンダヘッドに向かう冷却水と、前記第2バイパス流路を通過した冷却水とが合流する箇所には、前記シリンダヘッドに供給される冷却水の温度を調整するための第2サーモスタット(42)が設けられている、請求項1に記載の冷却装置。
  3. 前記第2サーモスタットを通過して前記シリンダヘッドに供給される冷却水の温度は、前記第1サーモスタットを通過して前記シリンダブロックに供給される冷却水の温度よりも低い、請求項2に記載の冷却装置。
  4. 前記循環流路には、前記シリンダブロックにおける冷却水の流れを遮断する開閉弁(50)が設けられている、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の冷却装置。
  5. 前記循環流路のうち、前記シリンダブロックを通過した冷却水と前記シリンダヘッドを通過した冷却水とが合流する箇所よりも下流側となる位置に、冷却水を送り出して循環させるための循環ポンプ(20)が配置されている、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の冷却装置。
  6. 前記循環流路のうち前記シリンダブロックよりも上流側となる位置に、冷却水を送り出して循環させるための第1循環ポンプ(21)が配置されており、
    前記循環流路のうち前記シリンダヘッドよりも上流側となる位置に、冷却水を送り出して循環させるための第2循環ポンプ(22)が配置されている、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の冷却装置。
  7. 前記第1ラジエータと前記第2ラジエータとが一体の熱交換器(300)として構成されている、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の冷却装置。
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