JP2018083006A - 医療機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】管状本体と、管状本体に接続された複数の操作線と、操作部本体94と、操作部本体94に回転可能かつ摺動可能に設けられた屈曲操作部92と、を備えた医療機器(カテーテル)1。操作部本体94には係合突起97が設けられているとともに、他方には係合突起97と係合可能な係合溝924が設けられていて、屈曲操作部92は操作部本体94に対して移動可能であり、屈曲操作部92が固定位置にあるときは操作線は弛緩状態となり、操作位置にあるときは緊張した状態となる。
【選択図】図6
Description
図1は、本発明の実施形態に係るカテーテル1の全体側面図である。図2は、屈曲操作部92を一方向に操作した状態を示すカテーテルの全体側面図である。図3は、屈曲操作部92を他方向に操作した状態を示すカテーテルの全体側面図である。図4は、図1のA−A線断面図である。図5は、カテーテル1の遠位部DEの縦断面図である。図6は、屈曲操作部92が固定位置にある操作部90の平面図である。図7は、屈曲操作部92が固定位置にあるときの操作線60の状態を説明する平面図である。図8は、屈曲操作部92が操作位置にあるときの操作部90の平面図である。図9は、屈曲操作部92が操作位置にあるときに屈曲操作部92を回転した状態を示す平面図である。図10は、屈曲操作部92が操作位置にあるときの操作線60の状態を説明する平面図である。
なお、図1〜図3に示すカテーテル1について、紙面左側(管状本体10の端部が位置する側)を遠位側、紙面右側(操作部90が位置する側)を近位側と呼称する。
操作部本体94と屈曲操作部92との一方には係合突起97が設けられているとともに、他方には係合突起97と係合可能な係合溝924が設けられている。
屈曲操作部92は操作部本体94に対して係合溝924の延展方向に沿い移動可能である。
屈曲操作部92が固定位置にあるときは、操作線60は弛緩状態となるとともに、係合突起97と係合溝924とが係合し屈曲操作部92の回転操作が規制される。
屈曲操作部92が操作位置にあるときは、操作線60が弛緩状態よりも緊張した状態となるとともに、係合突起97と係合溝924との係合が解除され屈曲操作部92の回転操作が可能となる。
(1)長尺で可撓性の管状本体と、前記管状本体に挿通され、先端部が前記管状本体の遠位部に接続された複数の操作線と、前記管状本体の基端部に設けられた操作部本体と、前記操作部本体に回転可能かつ固定位置と操作位置との間を摺動可能に設けられ、前記操作線の基端部が固定され回転操作により複数の前記操作線に個別に牽引力を付与して前記管状本体の遠位部を屈曲させる屈曲操作部と、を備え、前記操作部本体と前記屈曲操作部との一方には係合突起が設けられているとともに、他方には前記係合突起と係合可能な係合溝が設けられていて、前記屈曲操作部は前記操作部本体に対して前記係合溝の延展方向に沿い移動可能であり、前記屈曲操作部が前記固定位置にあるときは、前記操作線は弛緩状態となるとともに、前記係合突起と前記係合溝とが係合し前記屈曲操作部の回転操作が規制され、前記屈曲操作部が前記操作位置にあるときは、前記操作線が前記弛緩状態よりも緊張した状態となるとともに、前記係合突起と前記係合溝との係合が解除され前記屈曲操作部の回転操作が可能となることを特徴とする医療機器。
(2)前記係合溝は前記屈曲操作部の回転半径よりも長く形成されている(1)に記載の医療機器。
(3)前記屈曲操作部が前記固定位置にあるとき、前記係合突起は、前記固定位置から前記操作位置に前記屈曲操作部を移動させるときに前記係合突起が前記係合溝から離脱する位置から前記屈曲操作部の回転半径よりも長く前記係合溝内に進入した状態となっている(2)に記載の医療機器。
(4)前記係合溝は前記屈曲操作部に設けられている(1)乃至(3)の何れか1項に記載の医療機器。
(5)前記係合突起及び前記係合溝はそれぞれ複数設けられ、複数の前記係合溝は互いに平行に設けられている(1)乃至(4)の何れか1項に記載の医療機器。
10 管状本体
14 第1マーカー
16 第2マーカー
18 第3マーカー
20 主管腔
24 内層
30 ワイヤ補強層
32 補強ワイヤ
40 サブチューブ
42 副管腔
50 外層
60 操作線
70 保持ワイヤ
90 操作部
92 屈曲操作部
94 操作部本体
95 凹部
96 ハブ
97 係合突起
98 スライダ
921 凹凸係合部
924 係合溝
DE 遠位部
Claims (5)
- 長尺で可撓性の管状本体と、
前記管状本体に挿通され、先端部が前記管状本体の遠位部に接続された複数の操作線と、
前記管状本体の基端部に設けられた操作部本体と、
前記操作部本体に回転可能かつ固定位置と操作位置との間を摺動可能に設けられ、前記操作線の基端部が固定され回転操作により複数の前記操作線に個別に牽引力を付与して前記管状本体の遠位部を屈曲させる屈曲操作部と、を備え、
前記操作部本体と前記屈曲操作部との一方には係合突起が設けられているとともに、他方には前記係合突起と係合可能な係合溝が設けられていて、
前記屈曲操作部は前記操作部本体に対して前記係合溝の延展方向に沿い移動可能であり、
前記屈曲操作部が前記固定位置にあるときは、前記操作線は弛緩状態となるとともに、前記係合突起と前記係合溝とが係合し前記屈曲操作部の回転操作が規制され、
前記屈曲操作部が前記操作位置にあるときは、前記操作線が前記弛緩状態よりも緊張した状態となるとともに、前記係合突起と前記係合溝との係合が解除され前記屈曲操作部の回転操作が可能となる
ことを特徴とする医療機器。 - 前記係合溝は前記屈曲操作部の回転半径よりも長く形成されている請求項1に記載の医療機器。
- 前記屈曲操作部が前記固定位置にあるとき、前記係合突起は、前記固定位置から前記操作位置に前記屈曲操作部を移動させるときに前記係合突起が前記係合溝から離脱する位置から前記屈曲操作部の回転半径よりも長く前記係合溝内に進入した状態となっている請求項2に記載の医療機器。
- 前記係合溝は前記屈曲操作部に設けられている請求項1乃至3の何れか1項に記載の医療機器。
- 前記係合突起及び前記係合溝はそれぞれ複数設けられ、複数の前記係合溝は互いに平行に設けられている請求項1乃至4の何れか1項に記載の医療機器。
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JP2016229419A JP6885037B2 (ja) | 2016-11-25 | 2016-11-25 | 医療機器 |
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JP2016229419A JP6885037B2 (ja) | 2016-11-25 | 2016-11-25 | 医療機器 |
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ID=62236766
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JP2016229419A Active JP6885037B2 (ja) | 2016-11-25 | 2016-11-25 | 医療機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023191060A1 (ja) * | 2022-03-31 | 2023-10-05 | 日本ゼオン株式会社 | 医療用デバイス |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014188335A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | カテーテル、カテーテル操作部およびカテーテルの製造方法 |
-
2016
- 2016-11-25 JP JP2016229419A patent/JP6885037B2/ja active Active
Patent Citations (1)
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JP2014188335A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | カテーテル、カテーテル操作部およびカテーテルの製造方法 |
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WO2023191060A1 (ja) * | 2022-03-31 | 2023-10-05 | 日本ゼオン株式会社 | 医療用デバイス |
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JP6885037B2 (ja) | 2021-06-09 |
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