JP2018082976A - 間接照明付き収納装置、及び間接照明装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】間接照明付き収納装置10は、壁面12に取り付けられ、天板14、底板16、及び側板18を備えた棚本体21と、棚本体21の開口部を閉塞可能とし、上端部が天板14の上面よりも上方に突出し、横方向に並んで配置された複数の横開き扉34〜42と、棚本体21の上部に設けられ、棚本体21の幅方向に沿って配置された上部照明装置44と、天板14の上面の扉側に設けられ、天板14の幅方向に沿って延び、上部照明装置14から出射した光が、扉と扉の間の隙間から棚本体21の開口部側に漏れないように遮光する上部遮光部材48とを有する。
【選択図】図1
Description
収納装置に間接照明を設けた場合、例えば、複数の横開き扉が並んで配置され、扉の裏面側に照明が配置されていると、扉と扉との間の隙間から、照明の光が漏れて見えてしまうため、照明を点灯したときの見栄え、言い換えれば、意匠性が損なわれる問題がある。
棚本体には、開口部を塞ぐように複数の扉が設けられている。扉を閉めていても、扉と扉との間には、扉同士が擦れないように、隙間が設けられているため、仮に、上部遮光部材が設けられていない場合、上記隙間から上部照明装置から出射した光が棚前面側へ漏れ出でてしまう場合があるがある。しかしながら、請求項1に記載の間接照明付き収納装置では、上部遮光部材が、扉の照明装置側に配置されているので、上部照明装置から出射した光、例えば、上部照明装置からの直接光、及び上部照明装置から出射して壁や天井等に反射した光が該隙間を介して棚前面側へ漏れ出ることが抑制される。
棚本体には、開口部を塞ぐように複数の扉が設けられている。扉を閉めていても、扉と扉との間には、扉同士が擦れないように、隙間が設けられているため、仮に、下部遮光部材が設けられていない場合、上記隙間から下部照明装置から出射した光が棚前面側へ漏れ出でてしまう場合がある。しかしながら、請求項2に記載の間接照明装置では、遮光部材が、扉の照明装置側に配置されているので、下部照明装置から出射した光、例えば、下部照明装置からの直接光、及び下部照明装置から出射して壁や床面等に反射した光が該隙間を介して棚前面側へ漏れ出ることが抑制される。
が棚前面側へ漏れ出ることが抑制される。
棚本体には、開口部を塞ぐように複数の扉が設けられている。扉を閉めていても、扉と扉との間には、扉同士が擦れないように、隙間が設けられているため、仮に、上部遮光部材が設けられていない場合、上記隙間から上部照明装置から出射した光が棚前面側へ漏れ出でてしまう場合がある。しかしながら、請求項3に記載の間接照明装置では、遮光部材が、扉の照明装置側に配置されているので、上部照明装置から出射した光、例えば、上部照明装置からの直接光、及び上部照明装置から出射して壁や天井等に反射した光が該隙間を介して棚前面側へ漏れ出ることが抑制される。
棚本体には、開口部を塞ぐように複数の扉が設けられている。扉を閉めていても、扉と扉との間には、扉同士が擦れないように、隙間が設けられているため、仮に、下部遮光部材が設けられていない場合、上記隙間から下部照明装置から出射した光が棚前面側へ漏れ出でてしまう場合がある。しかしながら、請求項4に記載の間接照明装置では、遮光部材が、扉の照明装置側に配置されているので、下部照明装置から出射した光、例えば、下部照明装置からの直接光、及び下部照明装置から出射して壁や床面等に反射した光が該隙間を介して棚前面側へ漏れ出ることが抑制される。
また、請求項3、及び請求項4に係る間接照明装置は、扉と扉との間の隙間からの光の漏れを抑制し、意匠性が損なわれないようにすることができる、という優れた効果を有する。
以下、図1〜4を用いて、本発明の第1の実施形態に係る間接照明付き収納装置10について説明する。
図1〜3に示すように、間接照明付き収納装置10は、住宅等の建築物の壁面12に取り付けて用いられるものであり、天板14、底板16、天板14及び底板16の幅方向両側に設けられた一対の側板18と、壁面12側に設けられた裏板20とを備えた前面側(壁面12とは反対側)が開口した箱状の棚本体21を備えている。
本実施形態の棚本体21においては、側板18、及び裏板20の上端が天板14の上面よりも上方に突出しており、側板18、及び裏板20の下端が底板16の下面よりも下方に突出している。
仕切壁22の図面右側面には、蝶番32を介して横開き扉36が開閉可能に取り付けられている。
なお、横開き扉34と横開き扉36とで、両開き扉が構成されている。
仕切壁24の図面右側面には、蝶番32を介して横開き扉40が開閉可能に取り付けられている。
なお、横開き扉38と横開き扉40とで、両開き扉が構成されている。
上部照明装置44は、壁面12、及び天井46に向けて光を照射(一例として矢印方向)し、これにより部屋内を間接的に照明することができる。
次に、本実施形態の間接照明付き収納装置10の作用、効果を説明する。
横開き扉34〜42を閉めていても、横開き扉34と横開き扉36との間、横開き扉36と横開き扉38との間、横開き扉38と横開き扉40との間、及び横開き扉40と横開き扉42との間には、扉同士が擦れないように、若干の隙間が設けられているため、仮に、上部遮光部材48、及び下部遮光部材56が設けられていない場合、上記隙間から上部照明装置44から出射した光、及び下部照明装置54から出射した光が棚前面側(矢印F方向)へ漏れ出でてしまう場合があるが、本実施形態の間接照明付き収納装置10では、上部遮光部材48、及び下部遮光部材56が、隙間を塞ぐように閉じた横開き扉34〜42の裏側(照明装置側)に配置されているので、該隙間から上部照明装置44から出射した光、及び下部照明装置54から出射した光が棚前面側へ漏れ出ることが抑制される。
以下、図5を用いて、本発明の第2の実施形態に係る間接照明付き収納装置10について説明する。なお、第1の実施形態と同一仕様には同一符号を付し、その説明は省略する。
以下、図6を用いて、本発明の第3の実施形態に係る間接照明付き収納装置10について説明する。なお、第1の実施形態と同一仕様には同一符号を付し、その説明は省略する。
以下、図7を用いて、本発明の第4の実施形態に係る間接照明付き収納装置10について説明する。なお、第1の実施形態と同一仕様には同一符号を付し、その説明は省略する。
なお、本発明について実施形態の一例を説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能である。
第1の実施形態、及び第2の実施形態の間接照明付き収納装置10では、棚本体21に上部照明装置44と下部照明装置54が設けられていたが、棚本体21には上部照明装置44、及び下部照明装置54の何れか一方のみが設けられていてもよい。
14 天板
16 底板
18 側板
21 棚本体
34 扉
36 扉
38 扉
40 扉
42 扉
44 上部照明装置
48 上部遮光部材
54 下部照明装置
56 下部遮光部材
Claims (4)
- 天板、底板、側板、及び裏板を備えて裏板側とは反対側に開口部を有する箱状の棚本体と、
前記棚本体の開口部を閉塞可能とし、上端部が前記天板の上面よりも上方に突出し、横方向に並んで配置された複数の扉と、
前記棚本体の上部に設けられ、前記棚本体の幅方向に沿って配置された上部照明装置と、
前記天板の前記上面の前記扉側に設けられ、前記天板の幅方向に沿って延び、前記上部照明装置から出射した光が、前記扉と前記扉との間の隙間から前記棚本体の前記開口部側に漏れないように遮光する上部遮光部材と、
を有する間接照明付き収納装置。 - 天板、底板、側板、及び裏板を備えて裏板側とは反対側に開口部を有する箱状の棚本体と、
前記棚本体の開口部を閉塞可能とし、下端部が前記底板の下面よりも下方に突出し、横方向に並んで配置された複数の扉と、
前記底板の下部の壁面側に設けられ、前記棚本体の幅方向に沿って配置された下部照明装置と、
前記底板の前記下面の前記扉側に設けられ、前記底板の幅方向に沿って延び、前記下部照明装置から出射した光が、前記扉と前記扉との間の隙間から前記棚本体の前記開口部側に漏れないように遮光する下部遮光部材と、
を有する間接照明付き収納装置。 - 壁面に取り付けられ、天板、底板、及び側板を備えた棚本体と、
前記棚本体の開口部を閉塞可能とし、上端部が前記天板の上面よりも上方に突出し、横方向に並んで配置された複数の扉と、
前記棚本体の上部に設けられ、前記棚本体の幅方向に沿って配置された上部照明装置と、
前記天板の前記上面の前記扉側に設けられ、前記天板の幅方向に沿って延び、前記上部照明装置から出射した光が、前記扉と前記扉との間の隙間から前記棚本体の前記開口部側に漏れないように遮光する上部遮光部材と、
を有する間接照明装置。 - 壁面に取り付けられ、天板、底板、及び側板を備えた棚本体と、
前記棚本体の開口部を閉塞可能とし、下端部が前記底板の下面よりも下方に突出し、横方向に並んで配置された複数の扉と、
前記底板の下部の前記壁面側に設けられ、前記棚本体の幅方向に沿って配置された下部照明装置と、
前記底板の前記下面の前記扉側に設けられ、前記底板の幅方向に沿って延び、前記下部照明装置から出射した光が、前記扉と前記扉との間の隙間から前記棚本体の前記開口部側に漏れないように遮光する下部遮光部材と、
を有する間接照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016228932A JP2018082976A (ja) | 2016-11-25 | 2016-11-25 | 間接照明付き収納装置、及び間接照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016228932A JP2018082976A (ja) | 2016-11-25 | 2016-11-25 | 間接照明付き収納装置、及び間接照明装置 |
Publications (1)
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JP2018082976A true JP2018082976A (ja) | 2018-05-31 |
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ID=62237763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016228932A Pending JP2018082976A (ja) | 2016-11-25 | 2016-11-25 | 間接照明付き収納装置、及び間接照明装置 |
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JP (1) | JP2018082976A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021176557A (ja) * | 2019-08-14 | 2021-11-11 | 株式会社Lixil | トイレキャビネット |
-
2016
- 2016-11-25 JP JP2016228932A patent/JP2018082976A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021176557A (ja) * | 2019-08-14 | 2021-11-11 | 株式会社Lixil | トイレキャビネット |
JP7076618B2 (ja) | 2019-08-14 | 2022-05-27 | 株式会社Lixil | トイレキャビネット |
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