JP2018080721A - 作業機械用スイベルジョイント組付具 - Google Patents

作業機械用スイベルジョイント組付具 Download PDF

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Abstract

【課題】外周側部材と内周側部材それぞれの摺動面の損傷を防止するとともに、外周側部材に対する内周側部材の着脱作業を容易に行うことのできる作業機械用スイベルジョイント組付具を提供する。【解決手段】外筒11に着脱自在に取り付けられ、外筒11に取り付けられた状態で軸13を挿抜する方向に延びる案内部材2と、軸13に着脱自在に取り付けられ、案内部材2に係合した状態で案内部材2に沿って移動自在な係合部材4と、を備えている。これにより、内筒12の内周面に軸13の外周面を接触させることなく外筒11及び内筒12内に軸13を挿入することができるので、内筒12と軸13それぞれの摺動面の損傷を防止することができるとともに、外筒11及び内筒12に対する軸13の着脱作業を容易に行うことができる。【選択図】図7

Description

本発明は、例えば、移動式クレーン等、下部走行体に対して旋回自在な上部旋回体を有する作業機械に用いられるスイベルジョイントの組付具に関するものである。
従来、作業機械としては、例えば、移動式クレーン等、下部走行体と、下部走行体に対して旋回自在な上部旋回体と、上部旋回体に設けられたクレーン装置等の作業装置と、を備えたものが知られている。
前記作業機械では、例えば、エンジンの動力で駆動する油圧ポンプや温水ポンプ、圧縮機等が下部走行体側に設けられ、油圧ポンプから吐出された作動油や温水ポンプから吐出された温水、圧縮機から吐出された空気等の流体が上部旋回体側に供給される。
前記作業機械では、下部走行体と上部旋回体側との間で流体が循環するため、下部走行体側の流体の流路と上部旋回体側の流体の流路がスイベルジョイントを介して接続されている(例えば、引用文献1参照)。
スイベルジョイントは、下部走行体及び上部旋回体の一方に保持された外周側部材と、下部走行体及び上部旋回体の他方に保持された外周側部材に対して回転自在に挿入される内周側部材と、を有している。スイベルジョイントは、外周側部材と内周側部材との間にシールリング等の消耗部品が多数設けられているため、消耗部品を交換する作業が必要であり、外周側部材に対する内周側部材の着脱作業が発生する。
特開2011−158044号公報
スイベルジョイントでは、作業機械を構成する機器の納まりの観点から小型化が求められるとともに、作業装置の性能を向上させるため、高い精度での部品の加工及び組付けが行われている。このため、スイベルジョイントでは、外周側部材に対する内周側部材の着脱作業において、外周側部材と内周側部材とが接触しやすく、外周側部材及び内周側部材の一方または両方の摺動面に損傷が生じた場合に、流体の漏れ等の原因となる。
本発明の目的とするところは、外周側部材と内周側部材それぞれの摺動面の損傷を防止するとともに、外周側部材に対する内周側部材の着脱作業を容易に行うことのできる作業機械用スイベルジョイント組付具を提供することにある。
本発明は、前記目的を達成するために、筒状の外周側部材に内周側部材を挿入する際に用いられる作業機械用スイベルジョイント組付具であって、外周側部材に着脱自在に取り付けられ、外周側部材に取り付けられた状態で内周側部材を挿抜する方向に延びる案内部材と、内周側部材に着脱自在に取り付けられ、案内部材に係合した状態で案内部材に沿って移動自在な係合部材と、を備えている。
これにより、外周側部材の中心軸に対して内周側部材の中心軸が傾くことなく、外周側部材に向かって内周側部材が移動することから、外周側部材の内周面に内周側部材の外周面が接触することなく外周側部材の内周側に内周側部材が挿入される。
本発明によれば、外周側部材の内周面に内周側部材の外周面を接触させることなく外周側部材の内周側に内周側部材を挿入することができるので、外周側部材と内周側部材それぞれの摺動面の損傷を防止することができるとともに、外周側部材に対する内周側部材の着脱作業を容易に行うことができる。
本発明の一実施形態を示すスイベルジョイントの側面断面図である。 スイベルジョイントの底面図である。 連結プレートを取り外した状態を示すスイベルジョイントの底面図である。 スイベルジョイント組付具の側面図である。 スイベルジョイント組付具を用いたスイベルジョイントの組付方法を示す図である。 スイベルジョイント組付具を用いたスイベルジョイントの組付方法を示す図である。 スイベルジョイント組付具を用いたスイベルジョイントの組付方法を示す図である。 スイベルジョイント組付具を用いたスイベルジョイントの組付方法を示す図である。
図1乃至図8は、本発明の一実施形態を示すものである。
本発明のスイベルジョイント組付具1は、例えば、移動式クレーン等、下部走行体に対して旋回自在な上部旋回体にクレーン装置を有する作業機械に搭載されるスイベルジョイント10を組み付けるためのものである。
スイベルジョイント10は、図1に示すように、下部走行体に保持される筒状の外周側部材としての外筒11と、外筒11に対して回転自在に挿入され、上部旋回体に保持される外周側部材としての内筒12と、内筒12に対して回転自在に挿入され、外筒11に連結される内周側部材としての軸13と、を備えている。
外筒11には、内周面に沿って周方向に延びるとともに、互いに軸方向に間隔をおいて配置された複数の内周溝11aが設けられ、内周溝11aと内筒12の外面との間で複数の環状の作動油流路が形成される。作動油流路は、クレーン装置を駆動させるアクチュエータに供給される作動油が流通する流路である。下部走行体に設けられたエンジンの動力で駆動する油圧ポンプから吐出された作動油は、作動油流路を介して下部走行体と上部旋回体との間で循環する。また、外筒11の内周面における上下方向に隣接する内周溝11aの間には、上下方向に隣接する作動油流路に作動油が流出することを防止するためのシールリング11bが設けられている。さらに、外筒11の外周部には、走行体側の作動油流通管が接続される複数の接続ポートが設けられている。
内筒12は、外筒11に挿入された状態で上部側の外周部が外筒11の上方に位置している。内筒12には、内周面に沿って周方向に延びるとともに、互いに軸方向に間隔をおいて配置された複数の内周溝12aが設けられ、内周溝12aと軸13の外面との間で複数の環状の温水流路が形成される。温水流路は、上部旋回体に設けられた運転キャブ内の暖房装置に供給される温水が流通する流路である。下部走行体に設けられたエンジンの動力で駆動する温水ポンプから吐出された温水は、温水流路を介して下部走行体と上部旋回体との間で循環する。また、内筒12の内周面における上下方向に隣接する内周溝11aの間には、上下方向に隣接する温水流路に温水が流出することを防止するためのシールリング12bが設けられている。さらに、内筒12の上部側の外周部には、上部旋回体側の作動油流通管、温水流通管及び空気流通管が接続される複数の接続ポートが設けられている。また、内筒の上面には、スリップリング14が設けられている。
軸13には、外周面に沿って周方向に延びるとともに、互いに軸方向に間隔をおいて配置された複数の外周溝13aが設けられ、外周溝13aと内筒12の内面との間で複数の環状の空気流路が形成される。空気流路は、上部旋回体側に設けられた空気圧式のアクチュエータに供給される空気が流通する流路である。下部走行体に設けられたエンジンの動力で駆動する圧縮機から吐出された空気は、空気流路を介して下部走行体と上部旋回体との間で循環する。また、軸13の外周面における上下方向に隣接する外周溝の間には、上下方向に隣接する空気流路に空気が流出することを防止するためのシールリング13bが設けられている。軸13は、筒状に形成されており、スリップリング14に接続される電力供給用の配線や信号伝達用の配線が内周側に通される。軸13の下面には、図2に示すように、下部走行体側の温水流通管及び空気流通管が接続される複数の接続ポート13cが設けられている。
外筒11及び軸13は、それぞれの下端部が互いに連結プレート15によって連結されている。
連結プレート15は、外筒11の外径寸法と略同一の長さ寸法を有する板状部材であり、長手方向の中央部が外筒11、内筒12及び軸13の径方向の中心に位置し、長手方向の両端部が外筒11の外周側に位置している。
連結プレート15の長手方向の中央部は、図2及び図3に示すように、軸13の下面に設けられた溝13d内に位置しており、溝13dの底部に設けられた一対の雌ねじ孔13eのそれぞれにボルト13fを螺合することによって軸13に固定される。
また、連結プレート15の長手方向の両端側は、図2及び図3に示すように、外筒11の下面に設けられた溝11c内に位置しており、溝11cの底部に設けられた雌ねじ孔11dにボルト11eを螺合することによって外筒11に固定されている。さらに、連結プレート15の長手方向の両端側は、外筒11の溝11cを渡す方向に延びる脱落防止プレート11fによって下方から押さえられている。脱落防止プレート11fは、外筒11の溝11cの幅方向における両外側に設けられた雌ねじ孔11gにボルト11hを螺合することによって外筒11に固定される。
このスイベルジョイント10は、シールリング等の消耗部品の交換のため、内筒12に対して軸13を着脱する作業が発生する。
本発明のスイベルジョイント組付具1は、図4に示すように、案内部材2及び副案内部材3と、案内部材2及び副案内部材3に係合可能な係合部材4と、を備えている。
案内部材2及び副案内部材3は、それぞれ、棒状の部材からなり、棒状の部材の一端部側に雄ねじ部2a,3aが設けられている。案内部材2及び副案内部材3は、それぞれ外筒11の雌ねじ孔11gに螺合することで外筒11に着脱自在に取り付けられる。案内部材2及び副案内部材3は、それぞれ外筒11に取り付けられた状態で軸13を挿抜する方向に延びている。
係合部材4は、軸13に着脱自在に取り付けられ、案内部材2及び副案内部材3に係合した状態で案内部材2及び副案内部材3に沿って移動自在である。また、係合部材4は、軸13の下面に固定されると共に副案内部材3に係合する固定部5と、案内部材2に係合する係合部6と、を有している。
固定部5は、スイベルジョイント10の連結プレート15の幅寸法及び厚さ寸法と略同一の幅寸法及び厚さ寸法を有する板状部材であり、一端部に係合部6が固定されている。固定部5の中央部には、一対のボルト挿通孔5aが設けられている。係合部材4は、一対のボルト挿通孔5aのそれぞれにボルト13fを通して雌ねじ孔13eに螺合することによって軸13に固定される。また、固定部5の他端側には、副案内部材3の外径寸法よりもやや大きい内径寸法の副案内部材係合孔5bが設けられている。固定部5は、副案内部材係合孔5bに副案内部材3を挿入することで副案内部材3に沿って案内される。
係合部6は、固定部5の一端部から固定部5の延びる方向と直交する方向に延びる筒状の部材からなる。係合部6には、案内部材2の外径寸法よりもやや大きい内径寸法の案内部材係合孔6aが設けられている。係合部6は、案内部材係合孔6aに案内部材2を挿入することで案内部材2に沿って案内される。係合部6は、軸方向の寸法が大きくなる程、高い精度で案内部材2に沿った移動が可能となる。
以上のように構成されたスイベルジョイント組付具1は、作業機械に取り付けられた状態の外筒11及び内筒12に対して軸13を着脱する際に用いられる。軸13は、図5乃至図8に示すように、スイベルジョイント組付具1によって外筒11及び内筒12に組み付けられる。ここで、外筒11及び内筒12に対する軸13の取り付け作業時には、ボルト11e、脱落防止プレート11f、ボルト11h、ボルト13f及び連結プレート15が取り外されている。
まず、作業者は、図5に示すように、案内部材2及び副案内部材3の雄ねじ部2a,3aを外筒11の雌ねじ孔11gに螺合することによって、外筒11に対して案内部材2及び副案内部材3を取り付ける。また、作業者は、係合部材4を軸13の溝13d内に配置し、一対のボルト13fを軸13の雌ねじ孔13eに螺合することによって、軸13に係合部材4を取り付ける。
次に、作業者は、図6に示すように、軸13を持ち上げながら係合部6に設けられた案内部材係合孔6aに案内部材2を挿入するとともに、固定部5に設けられた副案内部材係合孔5bに副案内部材3を挿入し、軸13を上方に移動させる。
これにより、軸13は、図7に示すように、案内部材2に沿って移動するので、中心軸が外筒11及び内筒12の中心軸に対して傾くことなく、外筒11及び内筒12内に挿入される。また、軸13は、案内部材2及び副案内部材3に沿って移動するので、外筒11及び内筒12に対して軸13の径方向の位置が保持された状態で、外筒11及び内筒12の内側に挿入される。
最後に、作業者は、外筒11及び内筒12内に軸13を挿入した状態を保持しながら、図8に示すように、案内部材2、副案内部材3及び係合部材4を取り外し、図1及び図2に示すように、連結プレート15によって外筒11と軸13とを連結する。
このように、本実施形態の作業機械用スイベルジョイント組付具によれば、外筒11に着脱自在に取り付けられ、外筒11に取り付けられた状態で軸13を挿抜する方向に延びる案内部材2と、軸13に着脱自在に取り付けられ、案内部材2に係合した状態で案内部材2に沿って移動自在な係合部材4と、を備えている。
これにより、内筒12の内周面に軸13の外周面を接触させることなく外筒11及び内筒12内に軸13を挿入することができるので、内筒12と軸13それぞれの摺動面の損傷を防止することができるとともに、外筒11及び内筒12に対する軸13の着脱作業を容易に行うことができる。
また、案内部材2は、棒状の部材からなり、係合部材4には、案内部材2が挿通されて係合する案内部材係合孔6aが設けられている。
これにより、棒状の案内部材2を案内部材係合孔6aに通すことにより容易に案内部材2に係合部材4を係合させることが可能となり、軸13の着脱作業の作業効率を向上させることが可能となる。
また、外筒11における案内部材2が取り付けられる位置と間隔をおいて着脱自在に取り付けられ、外筒11に取り付けられた状態で軸13を挿抜する方向に延びる棒状の副案内部材3を備え、係合部材4には、副案内部材3が挿通されて係合する副案内部材係合孔5bが設けられている。
これにより、外筒11及び内筒12に対して軸13の径方向の位置が保持された状態で、外筒11及び内筒12内に軸13を挿入させることができるので、内筒12の内周面と軸13の外周面との接触をより確実に防止することが可能となる。
また、案内部材2及び副案内部材3のそれぞれの一端側は、雄ねじ状に形成され、外筒11に設けられた雌ねじ孔11gに螺合することで、外筒11に案内部材2及び副案内部材3が取り付けられる。
これにより、案内部材2及び副案内部材3を外筒11に取り付けるのみで、案内部材2及び副案内部材3の中心軸の向きを固定することが可能となるので、外筒11及び内筒12に対する軸13の着脱作業を容易に行うことが可能となる。
また、係合部材4は、軸13に設けられた雌ねじ孔13eに締結用のボルト13fを螺合することで、軸13に取り付けられる。
これにより、係合部材4を確実に軸13に固定することができるので、内筒12に対して軸13の径方向の位置を確実に位置決めすることが可能となる。
また、案内部材2、副案内部材3及び係合部材4が取り付けられる雌ねじ孔11g,13eは、外筒11及び軸13のそれぞれにおいて連結プレート15の取り付けに使用される用途の異なる既存の雌ねじ孔である。
これにより、外筒11及び軸13に、案内部材2、副案内部材3及び係合部材4を取り付けるための専用の雌ねじを形成する必要がないため、スイベルジョイント10の製造コストの低減を図ることが可能となる。
尚、前記実施形態では、外筒11、内筒12及び軸13を有する3層のスイベルジョイント10を示したがこれに限られるものではなく、外筒と軸を有する2層のスイベルジョイントに対しても本発明を適用可能である。この場合においても、案内部材2及び副案内部材3を外筒に着脱自在に取り付け、係合部材4を軸に取り付けるようにすればよい。
また、前記実施形態では、外筒11に1つの案内部材2及び1つの副案内部材3を取り付け、軸13に案内部材2に係合する係合部6と副案内部材3に係合する副案内部材係合孔5bを設けたものを示したが、これに限られるものではない。例えば、外筒11に複数の案内部材2を設け、軸13に各案内部材2に係合する複数の係合部6を設けても本発明の効果を奏する。また、副案内部材3及び副案内部材係合孔5bを設けることなく、外筒11に1つの案内部材2を設け、軸13に1つの係合部6を設けるようにしても、前記実施形態と同様に、軸13の中心軸が外筒11及び内筒12の中心軸に対して傾くことなく、外筒11及び内筒12内に軸13を挿入することができる。この場合には、棒状の案内部材の断面形状を、例えば四角形状等、非円形状とし、係合部材に設けられた孔の断面形状を案内部材の断面形状に合わせた形状とすることで、外筒11及び内筒12に対する軸13の径方向の位置を保持することが可能となる。
また、前記実施形態では、棒状の案内部材2を案内部材係合孔6aに挿入することで、案内部材2に係合部6を係合させるようにしたものを示したが、これに限られるものではない。案内部材に係合した状態で案内部材に沿って移動自在な係合部材であればよく、レール状の案内部材に対して係合した状態で案内部材に沿って移動自在な鉤状の係合部材であってもよい。
1…スイベルジョイント組付具、2…案内部材、2a…雄ねじ部、3…副案内部材、3a…雄ねじ部、4…係合部材、5…固定部、5b…副案内部材係合孔、6…係合部、6a…案内部材係合孔、10…スイベルジョイント、11…外筒、11f…脱落防止プレート、11g…雌ねじ孔、13…軸、13e…雌ねじ孔、13f…ボルト、15…連結プレート。

Claims (6)

  1. 筒状の外周側部材に内周側部材を挿入する際に用いられる作業機械用スイベルジョイント組付具であって、
    外周側部材に着脱自在に取り付けられ、外周側部材に取り付けられた状態で内周側部材を挿抜する方向に延びる案内部材と、
    内周側部材に着脱自在に取り付けられ、案内部材に係合した状態で案内部材に沿って移動自在な係合部材と、を備えた
    作業機械用スイベルジョイント組付具。
  2. 案内部材は、棒状の部材からなり、
    係合部材には、案内部材が挿通されて係合する係合孔が設けられている
    請求項1に記載の作業機械用スイベルジョイント組付具。
  3. 外周側部材における案内部材が取り付けられる位置と間隔をおいて着脱自在に取り付けられ、外周側部材に取り付けられた状態で内周側部材を挿抜する方向に延びる棒状の副案内部材を備え、
    係合部材には、副案内部材が挿通されて係合する副案内部材係合孔が設けられている
    請求項2に記載の作業機械用スイベルジョイント組付具。
  4. 案内部材及び副案内部材それぞれの少なくとも一端側は、雄ねじ状に形成され、外周側部材に設けられた雌ねじ孔に螺合することで、案内部材及び副案内部材が外周側部材に取り付けられる
    請求項3に記載の作業機械用スイベルジョイント組付具。
  5. 係合部材は、内周側部材に設けられた雌ねじ孔に締結用のボルトを螺合することで、内周側部材に取り付けられる
    請求項3に記載の作業機械用スイベルジョイント組付具。
  6. 外周側部材に設けられた雌ねじ及び内周側部材に設けられた雌ねじは、外周側部材及び内周側部材のそれぞれにおいて異なる用途で使用される既存の雌ねじである
    請求項4または5に記載の作業機械用スイベルジョイント組付具。
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