JP2018080687A5 - - Google Patents

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Description

しかしながら、ベーンポンプのロータはカムリング内で移動自由な状態であるため、電動モータのシャフトをベーンポンプのロータの貫通孔に挿入する作業は、煩雑なものとなる。特に、ロータの径が鉛直方向と一致する向きでベーンポンプと電動モータを組み付ける場合には、ロータがカムリング内の底部に落ち込み、ロータとカムリングの中心が大きくずれた状態となるため、電動モータのシャフトをベーンポンプのロータの貫通孔に挿入する作業は、さらに煩雑なものとなる。
第1の発明は、ベーンポンプであって、駆動シャフトが連結される貫通孔を有するロータと、ロータ及びカムリングを収容するハウジングと、ロータとハウジングの底面との間に配置されるサイドプレートと、を備え、サイドプレート又はハウジングには、ロータの貫通孔に挿入される突起が形成され、突起は、サイドプレートの側面に形成された溝に圧入されることを特徴とする。
第1の発明では、サイドプレート又はハウジングにロータの貫通孔に挿入される突起が形成されるため、駆動シャフトをロータの貫通孔に挿入する際には、突起によってカムリング内でロータが位置決めされる。よって、ロータとカムリングの中心が大きくずれることが防止される。また、突起がサイドプレートとは別体に形成されるため、突起をサイドプレートの溝に圧入する前に、サイドプレートの研磨を行うことができるため、研磨作業の作業性が向上する。
電動モータ1とベーンポンプ100を組み付ける前は、ベーンポンプ100では、ポンプロータ31は固定されておらずカムリング33内で移動自由な状態であるため、重力によってカムリング33内の底部に落ち込んでしまう。その場合、ポンプロータ31が第2サイドプレート37に対して鉛直方向に相対移動し、ポンプロータ31の貫通孔31aと第2サイドプレート37の貫通孔37aとの位置がずれてしまう。これにより、第2サイドプレート37の貫通孔37aの一部がポンプロータ31の側面によって塞がれた状態となってしまう。このような場合には、駆動シャフト4を、第2サイドプレート37の貫通孔37aを挿通させてポンプロータ31の貫通孔31aに挿入しようとしても、駆動シャフト4の先端面4bがポンプロータ31の側面に干渉するため、駆動シャフト4をポンプロータ31の貫通孔31a内に挿入することが困難となる。このように、駆動シャフト4をポンプロータ31の貫通孔31aに挿入する作業は、煩雑なものとなる。特に、ポンプロータ31のが鉛直方向と一致する向きで電動モータ1とベーンポンプ100を組み付ける場合には、ポンプロータ31の貫通孔31aと第2サイドプレート37の貫通孔37aとの位置が大きくずれてしまうため、駆動シャフト4をポンプロータ31の貫通孔31aに挿入する作業は、さらに煩雑なものとなる。
突起60の外周面60aと第1サイドプレート36の貫通孔36cとの間を通じて高圧室42の作動油が漏れるのを防止するために、ポンプハウジング40の底面40bと第1サイドプレート36との間には、突起60の外周を囲むようにシール部材61が設けられる。
また、突起50は、ポンプロータ31の貫通孔31aと同心円柱状に形成され、突起50の外周面50aと貫通孔31aの内周面との間、及び突起50の先端面50bと駆動シャフト4の先端面4bとの間には、隙間が形成される。

Claims (3)

  1. 駆動シャフトが連結される貫通孔を有するロータと、
    前記ロータに対して径方向に往復動自在に設けられた複数のベーンと、
    前記ロータを収容すると共に前記ロータの回転に伴って内周面に前記ベーンの先端部が摺接するカムリングと、
    前記ロータ及び前記カムリングを収容するハウジングと、
    前記ロータと前記ハウジングの底面との間に配置されるサイドプレートと、を備え、
    前記サイドプレート又は前記ハウジングには、前記ロータの前記貫通孔に挿入される突起が形成され
    前記突起は、前記サイドプレートの側面に形成された溝に圧入されることを特徴とするベーンポンプ。
  2. 前記突起は、前記駆動シャフトを前記ロータの前記貫通孔に挿入する際に、前記カムリング内での前記ロータの位置を決めることを特徴とする請求項1に記載のベーンポンプ。
  3. 前記突起は、前記ロータの前記貫通孔と同心円柱状に形成され、
    前記突起の外周面と前記貫通孔の内周面との間、及び前記突起の先端面と前記駆動シャフトの先端面との間には、隙間が形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のベーンポンプ。
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