JP2018078988A - 洗髪用ブラシ - Google Patents

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知靖 野村
Tomoyasu Nomura
知靖 野村
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Abstract

【課題】洗いムラが少なく、洗髪力の加減が容易な洗髪用ブラシを提供する。【解決手段】ブラシ柄2に略半球状の洗髪部3を設ける。洗髪部3にはブラシ柄2から放射状に伸長する可撓性のある複数のブラシ突起6を設ける。洗髪部3を略半球状に形成し、ブラシ突起6を基端6aから先端6bへ向けて半球面内で湾曲するように形成する。ブラシ突起の基端部間に各ブラシ突起の基端部を補強する補強部7を設け、ブラシ先端6bには丸みを設ける。【選択図】図1

Description

本発明は、頭髪の洗いムラが少なく、洗髪力の加減が容易な洗髪用ブラシに関するものである。
従来、水や洗髪料を含んだ状態でもスムーズに頭髪にブラシが通る洗髪用ブラシが知られている。例えば、特許文献1には、ブラシに円錐形の突起を採用して頭髪からの抵抗を軽減し、ブラシ通りをスムーズにした洗髪用ブラシが記載されている。
実登−2524475号公報
しかし、特許文献1の洗髪用ブラシ11を頭部Hに用いると、図6に示すように、球面状の頭部Hに強く当たるブラシ突起12a、弱く当たる突起12b、全く当たらない突起12cが生じる。このように当たり具合が不均一であると、当たりの強い部分ではしっかりと洗えるものの、当たりが弱かったり、当たらない部分については洗いが不十分となり、洗いムラが生じる可能性があった。
また、特許文献1の洗髪用ブラシ11では、ブラシ突起の材質の硬さによって頭皮に伝わる力加減が変わる。例えば、ブラシ突起の材質が硬ければ強く当たりすぎ、逆に柔らかければ所望の刺激が得られないなど、洗髪力の加減が難しいという問題があった。
そこで、本発明の目的は、洗いムラが少なく、洗髪力の加減が容易な洗髪用ブラシを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の洗髪用ブラシは以下のように構成した。
(1)使用者が手に持つブラシ柄部と、頭髪を洗う洗髪部とを備え、洗髪部が複数の可撓性を有するブラシ突起を含み、ブラシ突起が、ブラシ柄部を中心に放射状に伸長され、かつ、ブラシ突起が基端から先端へ向けて曲げられていることを特徴とする洗髪用ブラシ。
(2)洗髪部が全体として半球状に形成され、突起が半球球面内に配置されている請求項1に記載の洗髪用ブラシ。
(3)洗髪部が、隣接するブラシ突起の基端部間に各ブラシ突起の基端部を補強する補強部を備えた(1)または(2)に記載の洗髪用ブラシ。
(4)ブラシ突起の先端に丸みが設けられている(1)〜(3)のいずれかに記載の洗髪用ブラシ。
(5)洗髪部の内側中心部に頭皮を押圧する小突起が設けられた(1)〜(4)のいずれかに記載の洗髪用ブラシ。
本発明の洗髪用ブラシによれば、ブラシ突起が基端から先端へ向けて曲がりつつ放射状に広がっているから、ブラシを頭部のどの箇所へ配置してもほぼ均一に頭皮をブラシ突起により押圧でき、洗いムラが生じ難いという優れた効果を奏する。
また、使用者がブラシ柄を頭皮面に対して押し付けると、可撓性を有する突起端部が放射状に頭皮表面を滑動するため、複数の突起全体としての頭皮押圧力を容易に加減できるという優れた効果を奏する。
本発明の洗髪用ブラシを示す斜視図である。 洗髪用ブラシの(a)平面図、(b)正面図である。 洗髪用ブラシの(a)底面図、(b)斜視図である。 洗髪用ブラシを頭部の各箇所へ当てた状態を示す正面図および斜視図である。 洗髪用ブラシの使用状態を示す正面図である。 従来の洗髪用ブラシの使用状態を示す正面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基いて説明する。図1に示す洗髪用ブラシ1は、使用者が手に持つブラシ柄部2と、使用者の髪を洗う洗髪部3を備えている。ブラシ柄部2は使用者が掴みやすい形状の取手4を含む。洗髪部3は、取手4に取り付けられる首部5と複数のブラシ突起6を含む。各ブラシ突起6は、基端6aから先端6bへ向けて外側に曲がっている。また、先端6bには滑らかな丸みが設けられている。
図2(a)は洗髪用ブラシ1の平面図である。洗髪部3の首部5から複数のブラシ突起6が放射状に伸長し、ブラシ突起6の基端6a間にはブラシ突起6を補強するための補強部7が設けられている。洗髪部3は、図2(b)に示すように全体として略半球状に形成され、各ブラシ突起6が半球面内に等間隔をおいて配列されている。
図3(a)は洗髪用ブラシ1の底面図であり、(b)は底面方向から見上げた場合の斜視図である。図3(a),(b)に示すように、洗髪部3の内側中央には頭皮をマッサージするための小突起8が形成されている。
次に、洗髪用ブラシ1を用いた洗髪動作について説明する。図4(a),(b)は、洗髪用ブラシ1を頭部Hの頭頂部または頭側部に配置した様子を示している。この図の洗髪用ブラシ1によれば、各ブラシ突起6がブラシ柄部2を中心にして放射状に伸長するように形成されているので、(a),(b)いずれの場合においても全てのブラシ突起6の先端6bが頭部Hに均一に接する。このため、頭部表面上で洗髪用ブラシ1を自在に移動させて頭皮を擦るように洗髪を行った場合に、洗いムラが生じにくいという優れた効果がある。
また、洗髪用ブラシ1を頭部Hへ緩めに配置すると、図5(a)に示すように複数のブラシ突起6の先端6bが頭部H表面に接した状態になる。次に、取手4を掴み、洗髪部3を頭部H中心方向へ向けて押圧すると、突起6の可撓性によって図5(b)に示すように先端6bが頭皮上を滑って放射状に広がる。押圧力を解除すると、ブラシ突起6の弾性によって図5(a)の状態に戻る。このように取手4の操作によって洗髪の力加減を容易に行いつつ、図5(a),(b)矢印に示すように洗髪を行うことができるという優れた効果がある。また、隣接するブラシ突起の先端6b−6bの間が広く形成されているため、洗髪の際に髪が洗髪用ブラシ1に絡まらず、容易に頭皮に届くという効果もある。
その他、補強部7によりブラシ突起6の基部が補強されているため、強めに頭部に押し当てても形状がくずれ難いうえ、ブラシ突起6に適度の剛性を付与でき、しかも先端6bが滑らかに形成されていることにより頭皮を傷つける恐れもない。また、図5(b)のように、先端6bが広がると小突起8が頭皮に押し当てられ、小突起8の先端部で頭皮を刺激し、ツボ押しを行うこともできる。
本発明の洗髪ブラシ1の洗髪部3の素材としてプラスチック、ポリエチレン、ABS等の樹脂、グラスファイバー、またはゴム状弾性体が採用できる。ブラシ突起6の可撓性としては、押圧の力が加わった場合に洗髪部3が開ききり、ほぼ平面状となる程度が好適である。また、小突起8の形状は先端部にかけて細く形成されていればよく、例えば、円柱の他に三角錐、四角錐などが考えられる。さらに、小突起8は複数設けられていても良い。ブラシ突起6の本数としては、6〜12本が好適であるが、状況に応じて加減することも考えられる。その他、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、洗髪部3の材質や形状を適宜に変更して実施することも可能である。
1 洗髪用ブラシ
2 ブラシ柄部
3 ブラシ洗髪部
4 持手
5 首部
6 ブラシ突起
7 補強部
8 小突起

Claims (5)

  1. 使用者が手に持つブラシ柄部と、頭髪を洗う洗髪部とを備え、
    前記洗髪部が複数の可撓性を有するブラシ突起を含み、
    前記ブラシ突起が、ブラシ柄部を中心に放射状に伸長され、かつ、前記ブラシ突起が基端から先端へ向けて曲げられていることを特徴とする洗髪用ブラシ。
  2. 前記洗髪部が全体として半球状に形成され、前記突起が半球球面内に配置されている請求項1に記載の洗髪用ブラシ。
  3. 前記洗髪部が、隣接する前記ブラシ突起の基端部間に各ブラシ突起の基端部を補強する補強部を備えた請求項1または2に記載の洗髪用ブラシ。
  4. 前記ブラシ突起の先端に丸みが設けられている請求項1〜3のいずれかに記載の洗髪用ブラシ。
  5. 前記洗髪部の内側中心部に頭皮を押圧する小突起が設けられた請求項1〜4のいずれかに記載の洗髪用ブラシ。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5232466U (ja) * 1975-08-25 1977-03-07
JP2013202172A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Kao Corp 頭皮マッサージ具
JP2016119947A (ja) * 2014-12-24 2016-07-07 東京パーツ株式会社 ヘアブラシ

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