JP2018078986A - 洗濯機 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の洗濯機は、一つの給水路が何らかの原因で異常が生じても、洗濯の運転に支障をきたすことなく最後まで運転を完遂することを目的とする。【解決手段】制御手段19は、洗濯行程の開始後、少なくとも給水弁11を開放し、洗濯工程開始から所定時間以内に水槽3内の水位が所定水位に到達しない場合、給水弁11を閉塞し、水道側給水弁10を開放すると共に、操作表示部16に異常表示を表示するものである。これにより、水道以外の水源に接続された給水弁を開放して洗濯工程を行なう際に、所定時間内に所定水位まで水槽内に給水されない場合には、何らかの原因で異常が発生し、給水ができていないと判断して、給水弁を閉塞し、水道側給水弁を開放して水道からの水により洗濯工程を継続すると共に、異常を報知する。【選択図】図4
Description
本発明は、給水弁を有する複数の給水路から水槽内に水を供給して衣類などの洗濯を行う洗濯機に関する。
近年、衣類を傷めることなく洗浄効果を高めるために、洗濯槽内にお湯を入れて洗濯を行うことが行われるようになってきた。
従来、この種の洗濯機は、洗濯機に2個の電磁給水弁を配設し、一方の電磁給水弁は、水道側電磁給水弁として水道蛇口に連結し、他方の電磁給水弁は、給湯側電磁給水弁として給湯器に接続していた(例えば、特許文献1)。
上記従来の構成においては、温水を使用しない場合、またはすすぎの場合は、水道側電磁給水弁のみを使用し、温水を使用する場合は、水道側電磁給水弁と給湯側電磁給水弁とを同時に開放し、また熱水を使用する場合は、給湯側電磁給水弁のみ開放している。
しかしながら、従来の洗濯機では、洗濯機の外部から温水を供給する構成のため、給水ホースが給湯器側電磁給水弁に良好に接続できていない場合などには、洗濯ができない状態で放置されることになり、使用者に無駄な時間を費やさせる問題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、洗濯ができていない状態で放置されるのを抑制し得る洗濯機を提供することを課題とする。
本発明は、上記目的を達成するために、水槽と、水道側給水弁を有し、前記水槽内に水道水を給水する給水路と、給水弁を有し、前記水槽内に水道水以外の水を給水する給水路と、操作パネル内に収められ操作装置及び表示装置を有する操作表示部と、前記水槽内の水位を検出する水位センサと、前記給水弁、前記操作表示部及び前記水位センサの信号に基づいて洗濯工程を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、洗濯行程の開始後に、少なくとも前記給水弁を開放し、洗濯工程開始から所定時間以内に前記水槽内の水位が所定水位に到達しない場合には、前記給水弁を閉塞し、前記水道側給水弁を開放すると共に、前記操作表示部に異常表示を表示するものである。
これにより、給水路に何らかの原因で異常が生じても、洗濯の運転に支障をきたすことなく洗濯を行なうことができるので、使用者の時間の浪費を抑制でき、使用者が安心して洗濯することができる。
本発明の洗濯機は、給水路に何らかの原因で異常が生じても、洗濯の運転に支障をきたすことなく洗濯を行なうことができるので、使用者の時間の浪費を抑制でき、使用者が安心して洗濯することができる。
第1の発明は、水槽と、水道側給水弁を有し、前記水槽内に水道水を給水する給水路と、給水弁を有し、前記水槽内に水道水以外の水を給水する給水路と、操作パネル内に収められ操作装置及び表示装置を有する操作表示部と、前記水槽内の水位を検出する水位センサと、前記給水弁、前記操作表示部及び前記水位センサの信号に基づいて洗濯工程を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、洗濯行程の開始後、少なくとも前記給水弁を開放し、洗濯工程開始から所定時間以内に前記水槽内の水位が所定水位に到達しない場合、前記給水弁を閉塞し、前記水道側給水弁を開放すると共に、前記操作表示部に異常表示を表示するものである。
本発明に係る洗濯機では、水道以外の水源に接続された給水弁を開放して洗濯工程を行なう際に、所定時間内に所定水位まで水槽内に給水されない場合には、何らかの原因で異常が発生し、給水ができていないと判断して、給水弁を閉塞し、水道側給水弁を開放して水道からの水により洗濯工程を継続すると共に、異常を報知する。これにより、洗濯運転が中断されて時間が無駄となることを解決することができる。異常の報知により、使用者が給水に異常があったことを確認でき、その原因を解決することで、次回の洗濯では、希望の洗濯コースを実現することができる。
第2の発明は、第1の発明の前記給水弁は、温水供給源に接続されるものである。これにより、温水による洗濯を可能とし、洗浄効果を向上することができる。また、何らかの原因で温水が供給できない場合でも、水道水を利用して洗濯コースを実行することができる。
第3の発明は、第1または第2の発明の前記制御手段は、前記操作表示部の発光体の点滅パターンにより異常を報知するものであり、発光体の点滅パターンにより異常を報知することにより、表示部に異常内容を表示するよりも使用電力を削減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における洗濯機の側断面図、図2は、同洗濯機を示す斜視図である。
図1は、本発明の実施の形態1における洗濯機の側断面図、図2は、同洗濯機を示す斜視図である。
図1および図2において、洗濯機本体1は、内部にサスペンション2により水槽3を懸垂防振支持している。水槽3内部には、洗濯槽5を回転自在に配設し、洗濯槽5は、側壁に多数の脱水孔6を有するとともに、内周の上部に流体バランサ7を有している。洗濯槽5の中央底部には、外周を傾斜面としたナベ型の形状に形成したパルセータ8が配設されている。洗濯槽5及びパルセータ8は、洗濯・脱水軸4に接続され、洗濯・脱水軸4を介してモータ9の回転力が洗濯槽5及びパルセータ8に伝達される。前記洗濯槽5は、蓋体18により開閉自在に閉塞されている。
洗濯機本体1の上部後方には、水道側電磁給水弁10および給湯側電磁給水弁11を設
けている。水道側電磁給水弁10および給湯側電磁給水弁11は、それぞれ水道用給水ホース12および給湯用給水ホース13を介して水道蛇口および給湯器(図示せず)に連結しており、各電磁給水弁10、11は、それぞれ洗濯槽5の上方に設けた給水口(図示せず)に連通している。
けている。水道側電磁給水弁10および給湯側電磁給水弁11は、それぞれ水道用給水ホース12および給湯用給水ホース13を介して水道蛇口および給湯器(図示せず)に連結しており、各電磁給水弁10、11は、それぞれ洗濯槽5の上方に設けた給水口(図示せず)に連通している。
水道側電磁給水弁10および給湯側電磁給水弁11と給水口との間には、水道側サーミスタ(水温検知手段)14と給湯側サーミスタ(水温検知手段)15とを装着している。洗濯機本体1の底部には、エアートラップ部(図示せず)を設け、エアートラップ部を介して水位センサ(水位検知手段)17を装着している。洗濯機本体1の前部には、操作表示部16を設けている。
図3は、本発明の実施の形態1における回路図を示し、マイクロコンピュータよりなる制御手段19は、水位センサ17の出力を入力し、所定のプログラムに基づいて、駆動手段20を介して水道側電磁給水弁10と給湯側電磁給水弁11および表示ランプ21を駆動させる。
図4は、本実施の形態1におけるフローチャートを示し、図4を参照しながら、上記構成における動作を説明する。
ステップS1において、温水洗浄コースが選択されたか否かを判断し、他のコースが選択されると、ステップS2において、選択された他のコースに移行する。
ステップS1において、温水洗浄コースが選択されると、ステップS3において、給湯側電磁給水弁11を開放し、水槽3内に所定の温度の温水を供給する。
ステップS4において、水槽3内の水位が所定水位に到達したか否かを判断する。ステップS4において、水槽3内の水位が所定水位に到達していない場合は、ステップS5に移行し、給水動作開始から、すなわち、温水側電磁給水弁8の動作開始から所定時間経過したか否か判断する。所定時間経過していない場合は、ステップS4に移行する。
ステップS5の所定時間内に、ステップS4において、水槽3内が所定水位に到達すると、ステップS6に移行し、温水洗濯コースを継続し、ステップS7において、温水洗濯コースが終了すると、電源をOFFする。
ステップS5の所定時間が経過しても、水槽3内が所定水位に到達しない場合には、温水給湯経路に異常が発生していると判断して、ステップS8において、給湯側電磁給水弁11を閉塞し、ステップS9において、水道側電磁給水弁10を開放し、ステップS10において、表示ランプ21を点滅させて異常表示を行なう。本実施の形態では、表示ランプ21として、LEDを用いている。
ステップS11において、水槽3内が所定水位に到達したか否か判断し、水槽3内が所定水位に到達すると、ステップS12に移行し、温水洗浄コースを継続する。
ステップS13において、温水洗濯コースが終了すると、ステップS14において、蓋体18が開放されたか否か判断し、蓋体18が開放されると、洗濯機本体1の電源をOFFする。ステップS14において、蓋体18が開放されない場合には、ステップS15に移行し、温水洗濯コースの終了から一定時間経過したか否か判断し、一定時間経過すると、洗濯機本体1の電源をOFFする。
ステップS10において行なった異常表示は、ステップS14において、蓋体18が開
放されたと判断されるか、ステップS15において、温水洗濯コースの運転終了から一定時間経過したと判断されるまで継続する。
放されたと判断されるか、ステップS15において、温水洗濯コースの運転終了から一定時間経過したと判断されるまで継続する。
異常表示の報知を継続により、使用者が正常な温水洗浄コースが行なわれていないことを確認することができる。使用者は、正常に温水洗浄コースが行なわれなかった原因を解決することで、次回以降には、温水洗浄コースを正常に行なうことができる。
尚、本実施の形態では、温水洗浄コースを備えて、給湯側電磁給水弁を給湯器に接続した構成としたが、給湯器に換えて、風呂に配設した給水ポンプに接続する構成としてもよい。この場合、温水洗浄コースをなくした洗濯機に採用することが可能である。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、複数の給水口を有する洗濯機において、給水異常を検知し、運転を継続することができるため、縦型洗濯機だけでなく、ドラム型洗濯機にも有用である。
1 洗濯機本体
3 水槽
5 洗濯槽
10 水道側電磁給水弁
11 給湯側電磁給水弁
12 水道用給水ホース
13 給湯用給水ホース
16 操作表示部
17 水位センサ
18 蓋体
19 制御手段
20 駆動手段
21 表示ランプ
3 水槽
5 洗濯槽
10 水道側電磁給水弁
11 給湯側電磁給水弁
12 水道用給水ホース
13 給湯用給水ホース
16 操作表示部
17 水位センサ
18 蓋体
19 制御手段
20 駆動手段
21 表示ランプ
Claims (3)
- 水槽と、水道側給水弁を有し、前記水槽内に水道水を給水する給水路と、給水弁を有し、前記水槽内に水道水以外の水を給水する給水路と、操作パネル内に収められ操作装置及び表示装置を有する操作表示部と、前記水槽内の水位を検出する水位センサと、前記給水弁、前記操作表示部及び前記水位センサの信号に基づいて洗濯工程を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、洗濯行程の開始後、少なくとも前記給水弁を開放し、洗濯工程開始から所定時間以内に前記水槽内の水位が所定水位に到達しない場合、前記給水弁を閉塞し、前記水道側給水弁を開放すると共に、前記操作表示部に異常表示を表示する洗濯機。 - 前記給水弁は、温水供給源に接続される請求項1に記載の洗濯機。
- 前記制御手段は、前記操作表示部の発光体の点滅パターンにより異常を報知する請求項1または2に記載の洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016222126A JP2018078986A (ja) | 2016-11-15 | 2016-11-15 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016222126A JP2018078986A (ja) | 2016-11-15 | 2016-11-15 | 洗濯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018078986A true JP2018078986A (ja) | 2018-05-24 |
Family
ID=62197370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016222126A Pending JP2018078986A (ja) | 2016-11-15 | 2016-11-15 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018078986A (ja) |
-
2016
- 2016-11-15 JP JP2016222126A patent/JP2018078986A/ja active Pending
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