JP2018077058A - 表面波探査解析方法及び表面波探査解析装置 - Google Patents
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Abstract
Description
間隔Lをおいて起振現場に配置された少なくとも2つの加速度検出器の出力信号を、A/D変換機能を持つ計測部を経由して入力信号SA、SBとして受信し、受信した前記入力信号SA、SBを処理して表面波の伝搬平均速度Vrb(f)と深度D(f)とを算出し、前記伝搬平均速度Vrb(f)と前記深度D(f)とを算出する処理を繰り返して深度D−伝搬平均速度Vrb曲線を生成するステップと、
生成した深度D−伝搬平均速度Vrb曲線に対して複数の変曲点の選定を行うステップと、
選定した複数の変曲点に基づいて変曲点間の区間速度を算出するステップと、を含み、
前記複数の変曲点の選定を行うステップは、前記深度D−伝搬平均速度Vrb曲線における速度データの変化量ΔVを因数として行うことを特徴とする表面波探査解析方法が提供される。
間隔Lをおいて起振現場に配置された少なくとも2つの加速度検出器の出力信号を、A/D変換機能を持つ計測部を経由して入力信号SA、SBとして受信し、受信した前記入力信号SA、SBを処理して表面波の伝搬平均速度Vrb(f)と深度D(f)とを算出し、前記伝搬平均速度Vrb(f)と前記深度D(f)とを算出する処理を繰り返して深度D−伝搬平均速度Vrb曲線を生成するステップと、
生成した深度D−伝搬平均速度Vrb曲線に対して複数の変曲点の選定を行うステップと、
選定した複数の変曲点に基づいて変曲点間の区間速度を算出するステップと、を含み、
前記複数の変曲点の選定を行うステップは、前記入力信号SA、SBの変化を因数として行うことを特徴とする表面波探査解析方法が提供される。
Vrb=L/Δt(f)=2π×F×L/−Δθ(f)
D=λ/2=Vrb/2F=π×L/−Δθ(f)
但し、Fは励振(起振)信号の周波数、λは加速度検出信号の波長である。
第1の自動変曲点計算は、前述したD−Vrb曲線の生成後に実行される。第1の自動変曲点計算は、D−Vrb曲線における速度データの変化ΔVを因数とした自動変曲点計算であり、変化ΔVの計算方法によって、さらに名称を“計算R”、“計算B”、“計算N”、“計算G”とする4種類の計算方法がある。
D−Vrb曲線の計測データDV(D,V,F)iのうちの、計測データDV(V)iの変化ΔVに対して、1階差分を算定する。算定の際は、中心差分の計算を行い、条件式により、深度Dj、速度Vj、周波数Fjに関する変曲点データFL(D,V,F)jを判別する。なお、変曲点データFL(D,V,F)jは、深度Dj、速度Vj、周波数fjによる変曲点データFL(D)j、FL(V)j、FL(F)jでも表される。
ΔVi=DV(V)i−1−DV(V)i+1
FL(D,V,F)1=DV(D,V,F)1とする(初点の決定、および再設定)。
条件式1:(ΔVi≧0∩ΔVi+1<0)∪(ΔVi>0∩ΔVi+1≦0)
条件式1を満たす、i(i≧2)を選別する。
条件式2:(ΔVi≦0∩ΔVi+1>0)∪(ΔVi<0∩ΔVi+1≧0)
条件式2を満たす、i(i≧2)を選別する。
条件式3:条件式1あるいは条件式1を満たす、i(i≧2)を選別する。
条件式1〜条件式3の選定は、基本は条件式2を用いるものとし、同一の現場においては、同一の条件式を適用するものとする。
条件式4:自動変曲点の判断を行う深度Ds(任意で与える)に対して、
DV(D)i≦k×Dsを満たす。但し、kは任意の値で通常は“1.1”とする。
任意で与える削除(深度)レベルD_DEに対して
abs(FL(D)j−1−DV(D)i)≧D_DEを満たす。但し、D_DEは任意の値で通常は“0.1”とする。
任意で与える削除(速度)レベルV_DEに対して
abs(FL(V)j−1−DV(V)i)≧V_DEを満たす。但し、V_DEは任意の値で通常は“4.0”とする。
FL(D)j=DV(D)i、FL(V)j=DV(V)i、FL(F)j=DV(F)i
D−Vrb曲線のデータDV(D,V,F)iのうちの、速度Vの変化に対して、2階差分を算定する。算定の際は、前進差分の計算を行い、条件式により変曲点データFL(D,V,F)jを算定する。
Δ2Vi=DV(V)i−2−2DV(V)i−1+DV(V)i
FL(D,V,F)1=DV(D,V,F)1
とする(初点の決定、および再設定)。
条件式1:(Δ2Vi≧0∩Δ2Vi+1<0)∪(Δ2Vi>0∩Δ2Vi+1≦0)
条件式を満たす、i(i≧2)を選別する。
条件式2:(Δ2Vi≦0∩Δ2Vi+1>0)∪(Δ2Vi<0∩Δ2Vi+1≧0)
条件式を満たす、i(i≧2)を選別する。
条件式3:条件式1あるいは条件式2を満たす、i(i≧2)を選別する。
条件式1〜条件式3の選定は、基本は条件式2を用いるものとし、同一の現場においては、同一の条件式を適用するものとする。
条件式4:自動変曲点の判断を行う深度Ds(任意で与える)に対して、
DV(D)i≦k×Dsを満たす。但し、kは任意の値で通常は“1.1”とする。
任意で与える削除(深度)レベルD_DEに対して
abs(FL(D)j−1−DV(D)i)≧D_DEを満たす。但し、D_DEは任意の値で通常は“0.1”とする。
任意で与える削除(速度)レベルV_DEに対して
abs(FL(V)j−1−DV(V)i)≧V_DEを満たす。但し、V_DEは任意の値で通常は“4.0”とする。
FL(D)j=DV(D)i、FL(V)j=DV(V)i、FL(F)j=DV(F)i
D−Vrb曲線のデータDV(D,V,F)iのうちの、速度Vの変化に対して、1階差分、2階差分を算定する。算定の際には1階差分は中立、2階差分は前進計算を行い、両計算の結果並びに、条件式により変曲点データFL(D,V,F)jを算定する。
ΔVi=DV(V)i−1−DV(V)i+1
FL(D,V,F)1=DV(D,V,F)1
とする(初点の決定、および再設定)。
条件式1:(ΔVi≧0∩ΔVi+1<0)∪(ΔVi>0∩ΔVi+1≦0)
条件式を満たす、i(i≧2)を選別する。
条件式2:(ΔVi≦0∩ΔVi+1>0)∪(ΔVi<0∩ΔVi+1≧0)
条件式を満たす、i(i≧2)を選別する。
条件式3:条件式1あるいは条件式2を満たす、i(i≧2)を選別する。
条件式1〜条件式3の選定は、基本は条件式1を用いるものとし、同一の現場においては、同一の条件式を適用するものとする。
FL(D)j=DV(D)i、FL(V)j=DV(V)i、FL(F)j=DV(F)i
FL(D)j+1−FL(D)j<DT_Lを満たすjを抽出する。但し、DT_Lは任意の値で通常は“3.0”とする。
Δ2Vi=DV(V)i−2−2DV(V)i―1+DV(V)i
但し、iは、SiからEiまでの整数とする。
ここまでの計算N算定について要約すると、最初に1階差分による計算で、仮の変曲点を抽出し、次に、仮の変曲点の各点の深度の差が上記3.5で決められた3.0(m)以内であるかを判定する。もし3.0m以上空いた場合は、この3.0m以上空いた範囲を抽出し、この範囲に対して、改めて2階差分の計算を実施する。
条件式1:(Δ2Vi≧0∩Δ2Vi+1<0)∪(Δ2Vi>0∩Δ2Vi+1≦0)
条件式を満たす、i(i≧2)を選別する。
条件式2:(Δ2Vi≦0∩Δ2Vi+1>0)∪(Δ2Vi<0∩Δ2Vi+1≧0)
条件式を満たす、i(i≧2)を選別する。
条件式3:条件式1あるいは条件式2を満たす、i(i≧2)を選別する。
条件式1〜条件式3の選定は、基本は条件式2を用いるものとし、同一の現場においては、同一の条件式を適用するものとする。
条件式4:自動変曲点の判断を行う深度Ds(任意で与える)に対して、
DV(D)i≦k×Dsを満たす。但し、kは任意の値で通常は“1.1”とする。
任意で与える削除(深度)レベルD_DEに対して
abs(FL(D)j−1−DV(D)i)≧D_DEを満たす。但し、D_DEは任意の値で通常は“0.1”とする。
任意で与える削除(速度)レベルV_DEに対して
abs(FL(V)j−1−DV(V)i)≧V_DEを満たす。但し、V_DEは任意の値で通常は“4.0”とする。
FL(D)jj=DV(D)i、FL(V)jj=DV(V)i、FL(F)jj=DV(F)i
D−Vrb曲線のデータDV(D,V,F)iのうちの、速度Vの変化、並びに深度Dの変化を整理し、データの粗密の度合いの程度により変曲点データFL(D,V,F)jを算定する。
条件式1:|TGi|≧GRL
条件式を満たす、i(i≧2)を選別する。
条件式2:自動変曲点の判断を行う深度Ds(任意で与える)に対して、
DV(D)i≦k×Dsを満たす。但し、kは任意の値で通常は“1.1”とする。
任意で与える削除(深度)レベルD_DEに対して
abs(FL(D)j−1−DV(D)i)≧D_DEを満たす。
任意で与える削除(速度)レベルV_DEに対して
abs(FL(V)j−1−DV(V)i)≧V_DEを満たす。
FL(D)j=DV(D)i、FL(V)j=DV(V)i、FL(F)j=DV(F)i
第2の自動変曲点計算は、前述した計測部12からの時系列信号A(t)、B(t)を入力信号SA、SBとして受けて実行される。すなわち、第2の自動変曲点計算は、2か所に設置された加速度検出器11A、11Bからの検出信号を計測部12経由で入力した入力信号SA、SBの変化を因数とした自動変曲点計算である。加速度検出器11A、11Bからの入力信号は、図4で説明したように、計測を実施した周波数に対する値として、“allデータ”に収録されている。加速度検出器11A、11BからのAch、Bch各々の入力信号SA、SBに対して、単位周波数毎の加速度変化量ΔLA、ΔLBを求め、さらに2つの加速度検出器11A、11B間におけるΔLAならびにΔLBの差分を求める。この差分の単位周波数あたりの変化量を求め、この変化量の符号が、“+”から“−”に変化するデータ位置を変曲点とする。以下に、第2の自動変曲点計算の算定内容について詳細に説明する。
5.1:2つの加速度検出器11A、11BによるAch、Bch各々の入力信号SA、SBに対して、単位周波数毎の加速度変化量ΔLA、ΔLBを求め、さらに2つの加速度検出器11A、11B間におけるΔLAならびにΔLBの差分を求める。この差分の単位周波数あたりの変化量を求め、変曲点データFL(D,V,F)jを算定する。
ΔΔL=ΔLA−ΔLB
但し、ΔΔLは1Hz当たりのAchの振動加速度データの変化量とBchの振動加速度データの変化量の差である。
ΔΔL(i)=ΔΔL’(i) (15)
k=ΔΔΔL(i)並びにkk=ΔΔΔL(i+1)
条件(k×kk<0、且つkk<k)(但し、kはΔΔΔLデータのi番目、kkはΔΔΔLデータの(i+1)番目の値を示す)を満たすiに対してFL(D,V,f)jを決定する。
FL(F)j=DV(F)i
FL(D)j=DV(D)i
FL(V)j=DV(V)i
下記の区間速度計算式(1−1)〜(1−3)を用いて、得られた変曲点データから区間速度Vrjを計算する。ここでは、伝搬平均速度と区間速度を区別するために、これまでの説明において使用した表記を変更して、区間速度をVrjと表記し、伝搬平均速度をVの上にバーを付けて表記し、Vバーと呼ぶこととする。
12 計測部
13 パーソナルコンピュータ
Claims (10)
- 地表面を上下に起振することにより、その周囲に発生する表面波を検出して、地盤探査を行う地盤探査システム用の表面波探査解析装置であって、
該表面波探査解析装置は、間隔Lをおいて起振現場に配置された少なくとも2つの加速度検出器の出力信号を、A/D変換機能を持つ計測部を経由して入力信号SA、SBとして受信し、受信した前記入力信号SA、SBを処理して表面波の伝搬平均速度Vrb(f)と深度D(f)とを算出し、前記伝搬平均速度Vrb(f)と前記深度D(f)とを算出する処理を繰り返して深度D−伝搬平均速度Vrb曲線を生成した後、生成した深度D−伝搬平均速度Vrb曲線に対して複数の変曲点の選定を行い、選定した複数の変曲点に基づいて変曲点間の区間速度を算出するものであり、
該表面波探査解析装置はまた、前記複数の変曲点の選定を、前記深度D−伝搬平均速度Vrb曲線における速度データの変化量ΔVを因数として行うことを特徴とする表面波探査解析装置。 - 前記表面波探査解析装置は、前記深度D−伝搬平均速度Vrb曲線における速度データの1階差分及び2階差分の少なくとも一方の計算によって前記変化量ΔVを算出し、算出結果の符号が変わるデータ位置を深度D、伝搬平均速度Vrbについて抽出して変曲点とすることを特徴とする請求項1に記載の表面波探査解析装置。
- 前記表面波探査解析装置は、前記深度D−伝搬平均速度Vrb曲線における速度データの1階差分の計算によって前記変化量ΔVを算出すると共に、深度データの1階差分の計算によって変化量ΔDを算出した後、これらの算出結果から速度、深度についてデータの粗密度合いを算出し、算出した粗密度合いが速度、深度のそれぞれについてあらかじめ設定した値を上回るデータ位置を深度D、伝搬平均速度Vrbについて抽出して変曲点とすることを特徴とする請求項1に記載の表面波探査解析装置。
- 地表面を上下に起振することにより、その周囲に発生する表面波を検出して、地盤探査を行う地盤探査システム用の表面波探査解析装置であって、
該表面波探査解析装置は、間隔Lをおいて起振現場に配置された少なくとも2つの加速度検出器の出力信号を、A/D変換機能を持つ計測部を経由して入力信号SA、SBとして受信し、受信した前記入力信号SA、SBを処理して表面波の伝搬平均速度Vrb(f)と深度D(f)とを算出し、前記伝搬平均速度Vrb(f)と前記深度D(f)とを算出する処理を繰り返して深度D−伝搬平均速度Vrb曲線を生成した後、生成した深度D−伝搬平均速度Vrb曲線に対して複数の変曲点の選定を行い、選定した複数の変曲点に基づいて変曲点間の区間速度を算出するものであり、
該表面波探査解析装置はまた、前記複数の変曲点の選定を、前記入力信号SA、SBの変化を因数として行うことを特徴とする表面波探査解析装置。 - 前記表面波探査解析装置は、前記入力信号SA,SBに対して単位周波数毎の加速度変化量ΔLA、ΔLBを算出した後、算出した加速度変化量ΔLAとΔLBの差分を求めると共に、この差分の単位周波数あたりの変化量を求め、この変化量の符号が、“+”から“−”に変わるデータ位置を深度D、伝搬平均速度Vrbについて抽出して変曲点とすることを特徴とする請求項4に記載の表面波探査解析装置。
- 地表面を上下に起振することにより、その周囲に発生する表面波を検出して、地盤探査を行う地盤探査システム用の表面波探査解析方法であって、
間隔Lをおいて起振現場に配置された少なくとも2つの加速度検出器の出力信号を、A/D変換機能を持つ計測部を経由して入力信号SA、SBとして受信し、受信した前記入力信号SA、SBを処理して表面波の伝搬平均速度Vrb(f)と深度D(f)とを算出し、前記伝搬平均速度Vrb(f)と前記深度D(f)とを算出する処理を繰り返して深度D−伝搬平均速度Vrb曲線を生成するステップと、
生成した深度D−伝搬平均速度Vrb曲線に対して複数の変曲点の選定を行うステップと、
選定した複数の変曲点に基づいて変曲点間の区間速度を算出するステップと、を含み、
前記複数の変曲点の選定を行うステップは、前記深度D−伝搬平均速度Vrb曲線における速度データの変化量ΔVを因数として行うことを特徴とする表面波探査解析方法。 - 前記複数の変曲点の選定を行うステップにおいては、前記深度D−伝搬平均速度Vrb曲線における速度データの1階差分及び2階差分の少なくとも一方の計算によって前記変化量ΔVを算出し、算出結果の符号が変わるデータ位置を深度D、伝搬平均速度Vrbについて抽出して変曲点とすることを特徴とする請求項6に記載の表面波探査解析方法。
- 前記複数の変曲点の選定を行うステップにおいては、前記深度D−伝搬平均速度Vrb曲線における速度データの1階差分の計算によって前記変化量ΔVを算出すると共に、深度データの1階差分の計算によって変化量ΔDを算出した後、これらの算出結果から速度、深度についてデータの粗密度合いを算出し、算出した粗密度合いが速度、深度のそれぞれについてあらかじめ設定した値を上回るデータ位置を深度D、伝搬平均速度Vrbについて抽出して変曲点とすることを特徴とする請求項6に記載の表面波探査解析方法。
- 地表面を上下に起振することにより、その周囲に発生する表面波を検出して、地盤探査を行う地盤探査システム用の表面波探査解析方法であって、
間隔Lをおいて起振現場に配置された少なくとも2つの加速度検出器の出力信号を、A/D変換機能を持つ計測部を経由して入力信号SA、SBとして受信し、受信した前記入力信号SA、SBを処理して表面波の伝搬平均速度Vrb(f)と深度D(f)とを算出し、前記伝搬平均速度Vrb(f)と前記深度D(f)とを算出する処理を繰り返して深度D−伝搬平均速度Vrb曲線を生成するステップと、
生成した深度D−伝搬平均速度Vrb曲線に対して複数の変曲点の選定を行うステップと、
選定した複数の変曲点に基づいて変曲点間の区間速度を算出するステップと、を含み、
前記複数の変曲点の選定を行うステップは、前記入力信号SA、SBの変化を因数として行うことを特徴とする表面波探査解析方法。 - 前記複数の変曲点の選定を行うステップにおいては、前記入力信号SA,SBに対して単位周波数毎の加速度変化量ΔLA、ΔLBを算出した後、算出した加速度変化量ΔLAとΔLBの差分を求めると共に、この差分の単位周波数あたりの変化量を求め、この変化量の符号が、“+”から“−”に変わるデータ位置を深度D、伝搬平均速度Vrbについて抽出して変曲点とすることを特徴とする請求項9に記載の表面波探査解析方法。
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