JP2018076181A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プリンタは、用紙を挟持しつつ搬送するローラ対23、ローラ対23の圧接状態を保持する圧接位置とローラ対23の圧接状態を解除する圧接解除位置とを取り得るレバー70、ヘッドを支持する上筺体、プラテン及びローラ対23を支持する下筺体を有する。上筺体を回動させて下筐体から離隔した離隔位置に配置し、レバー70を圧接解除位置に配置して、ジャム処理を行うことができる。ジャム処理完了後に上筺体を下筺体に近接した近接位置に戻す際、上筺体の当接部1axがレバー70と当接し、レバー70が圧接位置に戻る。上筺体が近接位置にあるとき、レバー70は上筺体と接触せず、レバー70に作用する付勢力がレバー70を介して上筐体に作用しない。
【選択図】図6
Description
・本発明に係る記録装置は、プリンタに限定されず、ファクシミリやコピー機等にも適用可能である。また、記録装置は、インクジェット式に限定されず、レーザー式等であってもよい。レーザー式の場合、感光体が記録部に相当し、感光体と記録媒体との位置関係が変動すると、感光体の記録媒体に対する圧力が変動するため、記録品質に影響が生じ得る。
・記録装置に含まれる記録部の数は、1以上の任意の数であってよい。
・記録部は、前処理液やインク以外の任意の液体を吐出してよく、また上述のようにレーザー式の場合は感光体であってよい。
・記録媒体は、用紙Pに限定されず、記録可能な任意の媒体であってよい。
・第1筐体は、第2筐体に対して回動可能であることに限定されず、例えば第2筐体に対して水平方向又は鉛直方向に移動可能であってもよい。
・第1筐体は、ユーザの手動によらず、制御部が機械的な機構を制御することにより、第2筺体に対して移動してもよい。
・媒体支持部は、記録媒体を支持しつつ搬送方向に走行するベルトであってもよい。
・ローラ対は、搬送方向に関して記録位置よりも下流側に設けられてもよい。
・ローラ対は、記録媒体の斜行を補正する機能のみを有してもよいし、また、記録媒体に付着した紙粉を除去する機能及び記録媒体の斜行を補正する機能のいずれも有さなくてもよい。
・第1筐体が離隔位置から近接位置に移動するとき、カバーが第1筺体と当接するタイミングよりも後に、可動部材が第1筐体と当接してもよい。また、第1筐体が離隔位置から近接位置に移動するとき、カバーが第1筺体と複数回当接してもよい。
・第1筐体が離隔位置から近接位置に移動するとき、カバー及び可動部材が互いに同じタイミングで第1筐体と当接してもよい。
・カバーを省略してもよい。
・可動部材は、ユーザの手動によらず、制御部が機械的な機構を制御することにより、移動してもよい。
・本発明の参考例において、可動部材は、第1筐体が離隔位置から近接位置に移動するとき、第1筐体に連動せず、第1筐体とは独立して、圧接解除位置から圧接位置に移動してもよい。例えば、第1筐体が離隔位置から近接位置に移動する前に、ユーザの手動により、又は、制御部が機械的な機構を制御することにより、可動部材を圧接解除位置から圧接位置に移動させてもよい。
・本発明の参考例において、可動部材は、圧接位置にあるとき、第1筐体と接触してもよい。この場合でも、可動部材に作用する付勢力が可動部材を介して第1筐体に作用しない限りは、本発明の課題を解決することができる。
・本発明の参考例において、可動部材を圧接解除位置から圧接位置に向かう方向に付勢する付勢手段を省略してもよい。なお、この場合、付勢手段がある場合と比較して、可動部材が圧接位置にあるときに第1筐体と接触する可能性が高くなり得る。例えば、可動部材がローラ対に取り付けられた構成において、付勢手段を省略した場合、圧接位置にある可動部材が、ローラ対の回転に伴って生じるローラ対との間の摩擦力等により、回転し、第1筺体と接触し得る。しかしながら、このような場合でも、上記のとおり、可動部材に作用する付勢力が可動部材を介して第1筐体に作用しない限りは、本発明の課題を解決することができる。例えば、上述の実施形態においてバネ70sを省略した場合、圧接位置にあるレバー70が、ローラ対23の回転に伴って生じる軸23axとの間の摩擦力等により、回転し、上筺体1aに接触し得る。また、この場合において、レバー70が軸23bxとも接触し得る。しかしながら、このような場合でも、このときバネ23bsの付勢力と当該付勢力に対する軸23bxの反力との間で力の釣り合いがとれているため、バネ23bsの付勢力が軸23bxを介してレバー70に作用することはなく、バネ23bsの付勢力がレバー70を介して上筺体1aに作用することもない。
・可動部材の第1カム面が接触可能な第2ローラ支持部は、第2ローラを支持する部分であればよく、第2ローラの回転軸に限定されない。また、本発明の参考例において、可動部材の構成(カム面の構成を含む。)は、任意に変更可能である。
・本発明の参考例において、可動部材は、ローラ対を構成する1のローラの回転軸に取り付けられることに限定されず、ローラ対とは別の部材に取り付けられてもよい。
・本発明の参考例において、可動部材は、回転可能であることに限定されず、例えば水平方向又は鉛直方向に移動可能であってもよい。
・可動部材が圧接解除位置にあるとき、上述の実施形態ではローラ対のローラ同士が離隔しているが、ローラ同士が接触した状態で圧接状態のときよりもローラ間の圧力が低減していてもよい。
・記録装置に含まれる可動部材の数は、1以上の任意の数であってよい。
1a 上筐体(第1筐体)
1b 下筐体(第2筐体)
10 ヘッド(記録部)
23 ローラ対
23a ローラ(第1ローラ)
23ax 軸(回転軸)
23b ローラ(第2ローラ)
23bx 軸(第2ローラ支持部)
50 プラテン(媒体支持部)
60 カバー
70 レバー(可動部材)
70s バネ(付勢手段)
71 カム面(第1カム面)
72 カム面(第2カム面)
P 用紙(記録媒体)
Claims (5)
- 記録媒体に対して記録を行う記録部と、
記録媒体を挟持しつつ回転することにより当該記録媒体を搬送するローラ対と、
第1筐体と、
前記ローラ対を支持する第2筐体と、
前記ローラ対の圧接状態を保持する圧接位置と前記ローラ対の圧接状態を解除する圧接解除位置とを取り得る可動部材と、
を備え、
前記第1筐体は、前記第2筐体に対して回動可能であり、当該回動によって前記第2筐体に近接した近接位置と前記近接位置のときよりも前記第2筐体から離隔した離隔位置とを取り得るものであり、
前記可動部材は、前記第1筐体が前記離隔位置にあるとき前記圧接解除位置を取り得ると共に、前記第1筐体が前記近接位置にあるとき前記圧接位置を取り、前記第1筐体が前記離隔位置から前記近接位置に回動するとき、前記第1筐体の当接部と当接することにより、前記第1筐体に連動して、前記圧接解除位置から前記圧接位置に移動し、
前記可動部材は、前記ローラ対を構成する第1ローラ及び第2ローラのうち前記第1ローラの回転軸に取り付けられており、前記回転軸を中心として前記回転軸に対して回転可能であり、前記回転軸と平行な方向から見て、前記回転軸を中心とした回転方向に沿って順に、前記第2ローラを支持する第2ローラ支持部と接触可能な第1カム面、及び、前記第1カム面と交差する第2カム面であって前記第1カム面と前記第2カム面との境界部分から前記回転方向に沿って前記回転軸の中心に近づくように傾斜した第2カム面を有し、前記境界部分を除き、前記回転軸の中心から前記第1カム面までの長さが前記回転軸の中心から前記第2カム面までの長さよりも大きく、前記可動部材が前記圧接解除位置にあるとき前記第1カム面が前記第2ローラ支持部と接触しつつ対向し、前記可動部材が前記圧接位置にあるとき前記第2カム面が前記第2ローラ支持部と離隔しつつ対向し、前記可動部材は、前記圧接解除位置から前記圧接位置に移動するとき、前記第1カム面を前記第2ローラ支持部と摺接させながら前記回転軸を中心として前記回転方向と逆の方向に回転し、
前記境界部分が前記第2ローラ支持部と接触した後、前記第2カム面が前記第2ローラ支持部と離隔しつつ対向し、
前記可動部材を前記圧接解除位置から前記圧接位置に向かう方向であって前記当接部から離隔する方向に付勢する付勢手段をさらに備え、
前記第1筐体が前記近接位置にあるとき、前記可動部材に作用する付勢力が前記可動部材を介して前記第1筐体に作用せず、前記圧接位置にある前記可動部材が前記第1筐体と
接触しないことを特徴とする、記録装置。 - 前記第2筐体に取り付けられ、前記ローラ対を覆うカバー位置と前記ローラ対を露出させる露出位置とを取り得る、カバーをさらに備え、
前記カバーは、前記第1筐体が前記離隔位置から前記近接位置に移動するとき、前記第1筐体と当接することにより、前記第1筐体に連動して、前記露出位置から前記カバー位置に移動し、
前記可動部材は、前記第1筐体が前記離隔位置から前記近接位置に向けて回動するとき、前記カバーが前記第1筐体と当接して前記露出位置から前記カバー位置に移動した後に前記第1筐体と当接することにより、前記第1筐体に連動して、前記圧接解除位置から前記圧接位置に移動することを特徴とする、請求項1に記載の記録装置。 - 前記可動部材は、前記第1筐体が前記近接位置から前記離隔位置に向けて回動するとき、前記第1筐体に連動して、前記圧接位置から前記圧接解除位置に移動することを特徴とする、請求項1又は2のいずれか一項に記載の記録装置。
- 前記記録部と対向する記録位置において記録媒体を支持する媒体支持部を備え、前記ローラ対が、前記ローラ対によって記録媒体が搬送される方向である搬送方向に関して前記記録位置よりも上流側に設けられ、記録媒体に付着した紙粉を除去することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の記録装置。
- 前記ローラ対が、前記ローラ対によって記録媒体が搬送される方向である搬送方向に関して前記記録位置よりも上流側に設けられ、記録媒体の斜行を補正することを特徴とする、請求項4に記載の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017216191A JP6455580B2 (ja) | 2017-11-09 | 2017-11-09 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017216191A JP6455580B2 (ja) | 2017-11-09 | 2017-11-09 | 記録装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016001575A Division JP6241484B2 (ja) | 2016-01-07 | 2016-01-07 | 記録装置 |
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Family
ID=62149029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017216191A Active JP6455580B2 (ja) | 2017-11-09 | 2017-11-09 | 記録装置 |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59161149U (ja) * | 1983-04-12 | 1984-10-29 | 京セラミタ株式会社 | 複写機における搬送ロ−ラの解除装置 |
JPH02261763A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-24 | Mita Ind Co Ltd | 記録紙搬送装置および記録紙搬送装置に用いられる操作レバー体 |
JPH09325639A (ja) * | 1996-05-31 | 1997-12-16 | Mita Ind Co Ltd | 定着ユニットおよびこれを用いた画像形成装置 |
JP2011104914A (ja) * | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
-
2017
- 2017-11-09 JP JP2017216191A patent/JP6455580B2/ja active Active
Patent Citations (4)
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JP6455580B2 (ja) | 2019-01-23 |
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