JP2018074760A5 - - Google Patents

Description

本開示の送電装置は、水中において、受電コイルを有する受電装置に電力を伝送する。送電装置は、磁界を介して受電コイルに電力を伝送する送電コイルを含む１つ以上の伝送コイルと、交流電力を送電コイルへ送電する送電部と、伝送コイルに接続されると共に、伝送コイルと共に共振する共振回路を形成するコンデンサと、伝送コイルが配置された水深に応じて、少なくとも１つに接続された浮力体と、を備える。

Claims (14)

1. 水中において、受電コイルを有する受電装置に電力を伝送する送電装置であって、
   磁界を介して前記受電コイルに電力を伝送する送電コイルを含む１つ以上の伝送コイルと、
   交流電力を前記送電コイルへ送電する送電部と、
   前記伝送コイルに接続されると共に、前記伝送コイルと共に共振する共振回路を形成するコンデンサと、
   前記伝送コイルが配置された水深に応じて、少なくとも１つに接続された浮力体と、
   を備える送電装置。
2. 請求項１に記載の送電装置であって、更に、
   連結体を備え、
   前記伝送コイルは、前記送電コイルからの磁界を用いて前記受電コイルに電力を伝送する少なくとも１つの中継コイルを含み、
   前記連結体は、前記送電コイルと前記中継コイルとを連結する、送電装置。
3. 請求項１または２項に記載の送電装置であって、更に、
   前記伝送コイルは、前記送電コイルが発生する磁界を水底に向けて反射する反射コイルを含む、送電装置。
4. 請求項２に記載の送電装置であって、更に、
   前記浮力体は、前記連結体に接続された、送電装置。
5. 請求項１〜４のいずれか１項に記載の送電装置であって、
   前記浮力体は、前記伝送コイルにおける等間隔の位置に複数接続された、送電装置。
6. 請求項１〜５のいずれか１項に記載の送電装置であって、
   前記浮力体は、ケーブルを介して前記伝送コイルに接続され、内部に空気が充填された
   送電装置。
7. 請求項１〜５のいずれか１項に記載の送電装置であって、
   前記浮力体は、前記伝送コイルの内周又は外周に当接する、送電装置。
8. 請求項１〜５のいずれか１項に記載の送電装置であって、
   前記浮力体は、筒状且つ環状に形成され、当該浮力体の内部に前記伝送コイルを内包する、送電装置。
9. 請求項１〜５のいずれか１項に記載の送電装置であって、
   前記浮力体は、当該浮力体の内部に前記伝送コイルの一部を内包する、送電装置。
10. 請求項７〜９のいずれか１項に記載の送電装置であって、
    前記浮力体は、内部に油が充填された、送電装置。
11. 請求項１〜１０のいずれか１項に記載の送電装置であって、
    前記浮力体は、前記伝送コイルが配置された水深に応じて、異なる材料で形成された、
    送電装置。
12. 請求項１〜１１のいずれか１項に記載の送電装置であって、
    前記伝送コイルは、環状に形成された電線の周囲が被覆材により被覆され、前記電線と被覆材との間に油が充填された、送電装置。
13. 請求項１〜１２のいずれか１項に記載の送電装置であって、
    前記伝送コイルは、水面と略直交する方向に電力を伝送する、送電装置。
14. 請求項１〜１３のいずれか１項に記載の送電装置であって、
    前記伝送コイルは、前記電力を伝送するとともに、データを通信する、送電装置。