JP2017530557A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. ａ．底部と前記底部から突き出た１つ以上の側壁とを有し、エネルギーを機器に与えるために収納するための筐体と、
   ｂ．前記筐体の内部において交流磁界を生成するため前記筐体の周りに巻かれた１つ以上のコイルであって、前記１つ以上のコイルの密度が初期的には前記底部からの距離の増加に伴って低下し、その後に前記底部からの距離のさらなる増加に伴って増加する、１つ以上のコイルと、
   ｃ．前記１つ以上のコイルを駆動するための駆動回路と、
   を含む誘導性電力伝送送信機。
2. 前記１つ以上のコイルは、前記筐体の外周に対応するように大まかに巻かれる、請求項１に記載の誘導性電力伝送送信機。
3. 前記筐体は複数の側壁を有し、前記側壁のうちの１つは、他の側壁より概して高い、請求項１に記載の誘導性電力伝送送信機。
4. 前記筐体は前記１つ以上のコイルと関連付けられた１つ以上の磁気透過性の要素を含む、請求項２に記載の誘導性電力伝送送信機。
5. 前記１つ以上の磁気透過性の要素の組み合わされた厚さは変化する、請求項４に記載の誘導性電力伝送送信機。
6. 前記１つ以上の磁気透過性の要素の透過性は変化する、請求項４に記載の誘導性電力伝送送信機。
7. 前記１つ以上の磁気透過性の要素の透過性は、前記底部及び／又は前記１つ以上の側壁において提供される、請求項４に記載の誘導性電力伝送送信機。
8. 前記１つ以上のコイルの密度の変化は、変動する寸法を有するワイヤから前記１つ以上のコイルを構成することによって与えられる、請求項２に記載の誘導性電力伝送送信機。
9. 前記１つ以上のコイルの密度の変化は、変動する間隔を有するワイヤから前記１つ以上のコイルを構成することによって与えられる、請求項２に記載の誘導性電力伝送送信機。
10. 前記コイルは、前記底部に隣接した所定の低い位置の隙間と、前記底部から中央の距離で所定の高い位置の隙間と、前記底部の末端に所定の低い位置の隙間とを有する、請求項９に記載の誘導性電力伝送送信機。
11. 前記所定の低い位置の隙間は実質的に隣接し、前記所定の高い位置の隙間は0.5〜7ｍｍの間である、請求項１０に記載の誘導性電力伝送送信機。
12. 前記１つ以上のコイルは、Ｌｉｔｚワイヤからなる、請求項１に記載の誘導性電力伝送送信機。
13. 移動可能な蓋を更に有する、請求項１に記載の誘導性電力伝送送信機。