JP2018507671A5

JP2018507671A5 -

Info

Publication number: JP2018507671A5
Application number: JP2017536809A
Authority: JP
Filing date: 2015-12-16
Publication date: 2019-01-17

Claims

充電電力をワイヤレス伝達するための装置であって、
第1の巻線経路を有する第1のコイルと、
第2の巻線経路を有する第2のコイルと、
所定の巻線パターンの前記第1のコイルおよび前記第2のコイルを保持するように構成されたホルダーと
を含み、
前記第1の巻線経路および前記第2の巻線経路の各々は、複数の連続した巻線グループを含み、
前記第1の巻線経路の前記連続した巻線グループの各々は、直前の巻線グループの外周に沿って配置され、前記第2の巻線経路の前記連続した巻線グループの各々は、直前の巻線グループの内周に沿って配置され、
前記複数の連続した巻線グループの各々において、一連の巻線の各巻線の少なくとも一部分は、所定の数の巻線に関して前記ホルダー上の直前の巻線の頂部に配置される、
装置。
前記ホルダーが、前記第1のコイルおよび前記第2のコイルの各々の前記巻線を案内するための複数のガイドをさらに含む、請求項1に記載の装置。
前記第1のコイルの前記第1の巻線経路が、時計回り方向および反時計回り方向のうちの一方で巻かれ、前記第2のコイルの前記第2の巻線経路が、前記ホルダー内で前記時計回り方向および前記反時計回り方向のうちの他方で巻かれる、請求項1に記載の装置。
前記第1のコイルおよび前記第2のコイルは、互いに隣接して互いに十分近くに配置され、
前記第1のコイルおよび前記第2のコイルは、前記第1の巻線経路および前記第2の巻線経路のいずれかをルーティングするのに十分大きいギャップの幅より小さい距離を前記第1のコイルと前記第2のコイルとの間に有する、請求項1に記載の装置。
巻線の第1の層から、巻線の前記第1の層よりもフェライトプレートに近接して配置される巻線の第2の層に遷移するために前記第1のコイルおよび前記第2のコイルのうちの少なくとも一方の導体にスペースを提供するように構成された面取り端部を有する前記第1のコイルおよび前記第2のコイルに隣接して配置された前記フェライトプレートをさらに含む、請求項1に記載の装置。
前記スペースが、前記面取り端部によって除去された前記フェライトプレートの一部分を含む、請求項5に記載の装置。
前記フェライトプレートの少なくとも一部分は、巻線の前記第2の層が巻かれる平面内に配置される、請求項5に記載の装置。
前記面取り端部の少なくとも一部分は、前記第1のコイルおよび前記第2のコイルの前記導体が、巻線の前記第1の層から巻線の前記第2の層に遷移する、領域にわたって横方向に延出する、請求項5に記載の装置。
充電電力をワイヤレス伝達するための方法であって、
電流によって、ホルダー内に配置された第1のコイルおよび第2のコイルの各々にエネルギーを与えるステップであって、前記第1のコイルが第1の巻線経路を有し、前記第2のコイルが第2の巻線経路を有する、ステップと、
前記第1のコイルおよび前記第2のコイルを介して充電電力をワイヤレス伝達するステップと
を含み、
前記第1の巻線経路および前記第2の巻線経路の各々は、複数の連続した巻線グループを含み、
前記第1の巻線経路の前記連続した巻線グループの各々は、直前の巻線グループの外周に沿って配置され、前記第2の巻線経路の前記連続した巻線グループの各々は、直前の巻線グループの内周に沿って配置され、
前記複数の連続した巻線グループの各々において、一連の巻線の各巻線の少なくとも一部分は、所定の数の巻線に関して前記ホルダー上の直前の巻線の頂部に配置される、
方法。
充電電力をワイヤレス伝達するための装置を作製するための方法であって、
第1の巻線経路に沿ってホルダー内で第1のコイルを巻くステップと、各々が直前の巻線グループの外周に沿って配置される、複数の連続した巻線グループを含むステップと、
第2の巻線経路に沿って前記ホルダー内で第2のコイルを巻くステップと、各々が直前の巻線グループの内周に沿って配置される、複数の連続した巻線グループを含むステップと
を含み、
前記第1の巻線経路および前記第2の巻線経路の各々の前記複数の連続した巻線グループの各々において、一連の巻線の各巻線の少なくとも一部分が、所定の数の巻線に関して前記ホルダー上の直前の巻線の頂部に配置される、
方法。
前記ホルダーが、前記第1のコイルおよび前記第2のコイルの各々の前記巻線を案内するための複数のガイドをさらに含む、請求項10に記載の方法。
前記ホルダー内で前記第1のコイルの前記第1の巻線経路を時計回り方向および反時計回り方向のうちの一方で巻くステップと、
前記ホルダー内で前記第2のコイルの前記第2の巻線経路を前記時計回り方向および前記反時計回り方向のうちの他方で巻くステップと
をさらに含む、請求項10に記載の方法。
前記第1のコイルを前記第2のコイルと直列に接続するステップをさらに含む、請求項10に記載の方法。
前記第1のコイルおよび前記第2のコイルが同じ導体から巻かれる、請求項10に記載の方法。
前記第1のコイルおよび前記第2のコイルは、互いに隣接して互いに十分近くに配置され、
前記第1のコイルおよび前記第2のコイルは、前記第1の巻線経路および前記第2の巻線経路のいずれかをルーティングするのに十分大きいギャップの幅より小さい距離を前記第1のコイルと前記第2のコイルとの間に有する、請求項10に記載の方法。