JP2018073370A - 電子カルテシステム及び電子カルテプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】電子カルテに記載された個々のカルテ情報をいつ・誰が記載したのかが分かる電子カルテ装置及び電子カルテプログラムを提供すること。【解決手段】電子カルテ装置では、記載処理部によって、ユーザー操作に応じて電子カルテに複数のカルテ情報が順次に記載され、取得処理部によって、前記記載処理部により前記電子カルテに前記カルテ情報が記載されるごとに、当該カルテ情報の記載者を示す記載者識別情報と当該カルテ情報の記載日時を示す記載日時情報とを含む記載者情報が取得され、記憶処理部によって、前記取得処理部により取得される前記記載者情報が前記カルテ情報と関連付けて記憶部に記憶される。【選択図】図7

Description

本発明は、電子カルテシステム及び電子カルテプログラムに関する。
近年、病院などの医療機関では、患者の診療に関する診療情報を電子カルテと称される電子データで管理する電子カルテシステム(例えば特許文献1参照)が利用される。電子カルテへの入力は、例えばタッチパネルディスプレイに表示されたキーパッドなどを利用して行うことができる。
特許第4811383号公報
ところで、電子カルテにおいては、作成の責任の所在を明確にすること、すなわち、第三者から見て、いつ・誰が作成したものかが明確になっていることが求められている。そこで、電子カルテシステムでは、電子カルテを最終的に保存したユーザ(例えば、医師)と、その保存日時とが記録されるのが一般的である。
しかしながら、電子カルテを最終的に保存したユーザーと、その保存日時とが記録されるだけでは、複数のユーザー(例えば、医師、事務員、看護師、准看護師)によって電子カルテに複数の情報(カルテ情報)が順次に記載された場合に、個々のカルテ情報をいつ・誰が記入したのかが分からない。
本発明の目的は、電子カルテに記載された個々のカルテ情報をいつ・誰が記載したのかが分かる電子カルテシステム及び電子カルテプログラムを提供することにある。
本発明に係る電子カルテシステムは、ユーザー操作に応じて電子カルテに複数のカルテ情報を順次に記載する記載処理部と、前記記載処理部により前記電子カルテに前記カルテ情報が記載されるごとに、当該カルテ情報の記載者を示す記載者識別情報と当該カルテ情報の記載日時を示す記載日時情報とを含む記載者情報を取得する取得処理部と、前記取得処理部により取得される前記記載者情報を前記カルテ情報と関連付けて記憶部に記憶する記憶処理部とを備える。
本発明に係る電子カルテプログラムは、ユーザー操作に応じて電子カルテにカルテ情報を順次に記載する記載処理ステップと、前記記載処理ステップにおいて前記電子カルテに前記カルテ情報が記載されるごとに、当該カルテ情報の記載者を示す記載者識別情報と当該カルテ情報の記載日時を示す記載日時情報とを含む記載者情報を取得する取得処理ステップと、前記取得処理ステップにおいて取得される前記記載者情報を前記カルテ情報と関連付けて記憶部に記憶する記憶処理ステップとをプロセッサーに実行させるための電子カルテプログラムである。
本発明によれば、電子カルテに記載された個々のカルテ情報をいつ・誰が記載したのかが分かる電子カルテシステム及び電子カルテプログラムが提供される。
図1は、本発明の実施の形態に係る電子カルテシステムの構成を示す図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る電子カルテシステムで表示されるアカウント管理画面の一例を示す図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る電子カルテシステムで使用されるアカウント管理マスターの一例を示す図である。 図4は、本発明の実施の形態に係る電子カルテシステムで表示されるカルテ画面の一例を示す図である。 図5は、本発明の実施の形態に係る電子カルテシステムで表示されるカルテ画面の一例を示す図である。 図6は、本発明の実施の形態に係る電子カルテシステムで使用されるXML情報の一例を示す図である。 図7は、本発明の実施の形態に係る電子カルテシステムで表示されるカルテ画面の一例を示す図である。 図8は、本発明の実施の形態に係る電子カルテシステムで実行される電子カルテ処理の一例を示す図である。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
[電子カルテシステム1]
図1に示すように、本発明の実施の形態に係る電子カルテシステム1は、電子カルテ装置10と、一又は複数のクライアント端末20と、プリンター30とを備える。前記電子カルテ装置10、前記クライアント端末20、及び前記プリンター30は、LAN又はインターネット等のネットワーク40を介して通信可能である。
[電子カルテ装置10]
前記電子カルテ装置10は、制御部11、記憶部12、表示部13、操作部14、通信IF15、及びドライブ装置16などを備えるコンピュータである。なお、前記電子カルテ装置10は、前記電子カルテ装置10が使用される病院又は薬局等の医療機関の内部又は外部に設けられる。即ち、前記電子カルテ装置10が前記医療機関の外部に設けられ、前記クライアント端末20が前記医療機関に設けられてもよい。
前記電子カルテ装置10は、前記クライアント端末20の操作に応じて患者の診療情報を含む電子カルテへの情報(カルテ情報)の記載及び更新などの編集処理を実行することが可能な電子カルテ編集機能を備える。また、前記電子カルテ装置10は、前記クライアント端末20の操作に応じて会計情報の登録及び更新などの会計処理を実行することが可能なレセプト電算処理システムの機能を有していてもよい。
前記制御部11は、CPU、ROM、RAM、及びEEPROM(登録商標)などの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるための制御プログラムなどの情報が予め記憶される不揮発性の記憶部である。前記RAMは揮発性の記憶部、前記EEPROMは不揮発性の記憶部である。前記RAM及び前記EEPROMは、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、前記制御部11は、前記CPUを用いて、前記ROM、前記EEPROM、又は前記記憶部12に予め記憶された各種の制御プログラムに従って各種の処理を実行する。
前記記憶部12は、前記制御部11によって実行される各種の制御プログラム及び各種のデータが記憶されるハードディスクドライブ、SSD(Solid State Drive)、又はフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶部である。具体的に、前記記憶部12は、プログラム領域121、マスター領域122、データ領域123などの記憶領域を有する。
前記プログラム領域121には、前記制御部11に後述の電子カルテ処理(図8参照)などの各種の処理を実行させるための電子カルテプログラムが記憶される。なお、前記プログラム領域121には、オペレーティングシステム(OS)及びブラウザソフトなどのアプリケーションプログラムも記憶されている。
前記マスター領域122には、アカウント管理マスターD1が記憶される。アカウント管理マスターD1は、電子カルテシステム1にログインする際のユーザー認証などに用いられる。前記アカウント管理マスターD1は、前記電子カルテ装置10の初期設定時又はメンテナンス時などにおいて、前記電子カルテ装置10又は前記クライアント端末20のユーザー操作に応じて適宜編集されて前記マスター領域122に記憶される。
ここに、図2は、前記アカウント管理マスターD1を編集するためのアカウント管理画面P1の一例である。アカウント管理画面P1では、電子カルテシステム1を使用するユーザーに関する情報を編集することができる。図2では、アカウント管理マスターD1に登録されている複数のユーザーのうちのクラークAが選択された状態となっており、クラークAに関する各種情報が編集可能となっている。図2に示される「代行入力権限」は、医師の操作(電子カルテに対する入力操作)を代行する代行操作の権限である。代行すべき対象医師は、ドロップダウンリストにより選択可能となっている。図2に示される例では、クラークAに、医師Aの代行操作を行う代行入力権限が与えられている。これにより、クラークAは、医師Aの代行者(医師事務作業補助者)として電子カルテに後述のカルテ情報(例えば、図5に示されるカルテ情報B1〜B21)を記載することができる。
図3は、前記アカウント管理マスターD1に登録されているユーザーデータの一例である。図3に示されるように、アカウント管理マスターD1には、ユーザーごとに、ユーザーID、ユーザー名、パスワード、代行入力権限、対象医師、及び資格などの情報が登録される。前記ユーザーID及びユーザー名は、ユーザーを識別するための識別情報の一例である。前記パスワードは、電子カルテシステム1にログインする際のユーザー認証に用いられる。前記資格は、そのユーザーが保持している資格を示している。図2に示されるアカウント管理画面P1では、電子カルテに関する権限を資格ごとに個別に設定可能となっている。例えば、医師には電子カルテを参照、修正、及び保存する権限が付与され、看護師には電子カルテを参照及び修正する権限が付与され、事務員には電子カルテを参照する権限が付与される。ただし、代行入力権限を有するユーザーには、当該ユーザーの資格に関わらず、対象医師と同等の権限が付与される。
なお、図示は省略するが、前記マスター領域122には、例えば病名マスター、患者マスター、医薬品マスターなどの他のマスター情報も記憶される。
前記データ領域123には、XML情報D2(図6参照)及びカルテデータベースD3などの情報が記憶される。前記XML情報D2は、電子カルテに記載されたカルテ情報(すなわち、診療行為の内容などを示す情報)をXML(Extensible Markup Language)を用いて記述したものである。XML情報D2は、例えば前記クライアント端末20を用いた医師等のユーザー操作に応じて作成され、随時に更新される。前記XML情報D2には、前記カルテ情報に加えて、後述の記載者情報(例えば、図7に示される記載者情報W1〜W21)も含まれる。
前記カルテデータベースD3は、電子カルテに記載された前記カルテ情報を蓄積して長期的に保存するためのデータベースである。例えば、診察の終了時などにおいて前記クライアント端末20を用いた医師等のユーザーによりカルテ情報の保存操作が行われると、前記XML情報D2に含まれる前記カルテ情報及び前記記載者情報が前記カルテデータベースD3に保存される。
なお、前記アカウント管理マスターD1、前記XML情報D2、及び前記カルテデータベースD3のいずれか一つ又は複数が、前記電子カルテ装置10の外部に設けられる記憶装置に記憶されてもよい。例えば、前記アカウント管理マスターD1、前記XML情報D2、及び前記カルテデータベースD3のいずれか一つ又は複数を記憶するサーバー装置が前記電子カルテシステム1に含まれてもよい。そして、前記制御部11がインターネット等を介して前記サーバー装置にアクセス可能であってもよい。
前記表示部13は、前記制御部11からの制御指示に従って各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイなどの表示部である。前記操作部14は、前記電子カルテ装置10に各種の情報を入力するためにユーザーによって操作される操作部である。具体的に、前記操作部14は、前記表示部13に表示される各種の操作画面における入力操作を受け付けるキーボード及びマウス(ポインティングデバイス)を含む。また、前記操作部14は、前記表示部13に表示される各種の操作画面に対するタッチ操作を受け付けるタッチパネル、又は音声認識により各種情報の入力を受け付ける音声入力装置を含むものであってもよい。
前記通信IF15は、前記ネットワーク40を介して前記クライアント端末20及び前記プリンター30などの外部機器との間で、予め定められた通信プロトコルに従って無線又は有線でデータ通信を実行するネットワークカード等を有する通信インターフェースである。
前記ドライブ装置16は、前記電子カルテプログラムなどが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体161から前記電子カルテプログラムなどの情報を読み取ることが可能である。前記記録媒体161は、CD、DVD、BD、又はUSBメモリなどであり、前記ドライブ装置16は、CDドライブ、DVDドライブ、BDドライブ、又はUSBポートなどである。そして、前記電子カルテ装置10では、前記制御部11により、前記ドライブ装置16を用いて前記記録媒体161から読み取られた前記電子カルテプログラムが前記プログラム領域121に記憶される。
そして、このように構成された前記電子カルテ装置10では、前記制御部11が、記載処理部111、取得処理部112、記憶処理部113、表示制御部114、更新処理部115、及び印刷制御部116を含む。具体的に、前記制御部11は、前記電子カルテプログラムに従って各種の処理を実行することにより、前記電子カルテ装置10では、前記制御部11が、記載処理部111、取得処理部112、記憶処理部113、表示制御部114、更新処理部115、及び印刷制御部116として機能する。
前記記載処理部111は、例えば前記クライアント端末20を用いた医師等のユーザー操作に応じて電子カルテに複数の前記カルテ情報を順次に記載することが可能である。電子カルテへの前記カルテ情報の記載は、例えばカルテ画面P2を通じて行うことができる。
ここに、図4は、前記電子カルテ装置10又は前記クライアント端末20で表示されるカルテ画面P2の一例を示す図である。図4に示されるように、前記カルテ画面P2には、表示領域A1〜A5が含まれる。
前記表示領域A1では、過去に作成された電子カルテなどが表示可能である。前記表示領域A2では、現在の編集対象である電子カルテが表示可能である。前記表示領域A3には患者の情報が表示される。また、前記表示領域A4には電子カルテの編集に用いられるキーパッドが表示される。さらに、前記表示領域A5には前記電子カルテの編集に用いられるショートカットキー等が表示される。
ここに、図5は、前記カルテ画面P2の前記表示領域A2に表示される電子カルテの一例を示している。図5に示される電子カルテには、複数のカルテ情報B1〜B21が記載済みである。
前記電子カルテ装置10では、前記電子カルテに前記カルテ情報を記載する方法として、複数の方法が用意されている。例えば、前記電子カルテの所望領域をマウス又はタッチパネルで選択後、キーボードから文字列を入力することによって、前記電子カルテに前記カルテ情報を記載することができる。また、前記表示領域A4に表示されているキーパッドをマウス、テンキー又はタッチパネルで操作することによって、前記電子カルテに前記カルテ情報を記載することもできる。また、任意のカルテ情報を予めセット情報として登録しておき、当該セット情報をマウス、テンキー又はタッチパネルで選択することによって、前記電子カルテに前記カルテ情報を記載することもできる。また、前記セット情報を示すアイコンを前記表示領域A2に表示されている前記電子カルテの所望領域にドラッグアンドドロップ操作することによって、前記電子カルテに前記カルテ情報を記載することもできる。
なお、同一の電子カルテ(すなわち、同一の患者の同一の日付の電子カルテ)に対して、複数のユーザーが前記カルテ情報を順次に記載することもできる。例えば、前記電子カルテに対して医師Aがカルテ情報を記載した後に、同一の電子カルテに対してクラークA及び医師Bが新たなカルテ情報を順次に追加することができる。
ところで、電子カルテにおいては、作成の責任の所在を明確にすること、すなわち、第三者から見て、いつ・誰が作成したものかが明確になっていることが求められている。そこで、電子カルテ装置では、電子カルテを最終的に保存したユーザ(例えば、医師)と、その保存日時とが記録されるのが一般的である。しかしながら、電子カルテを最終的に保存したユーザーと、その保存日時とが記録されるだけでは、複数のユーザー(例えば、医師、事務員、看護師、准看護師)によって前記電子カルテに前記カルテ情報が順次に記載された場合に、どのカルテ情報をいつ・誰が記入したのかが分からない。これに対して、本実施形態に係る電子カルテ装置10では、以下で説明する構成により、電子カルテに記載された個々のカルテ情報をいつ・誰が記載したのかが分かるようになっている。
前記取得処理部112は、前記記載処理部111により前記電子カルテに前記カルテ情報が記載されるごとに、当該カルテ情報の記載者を示す記載者識別情報と当該カルテ情報の記載日時を示す記載日時情報とを含む記載者情報を取得することが可能である。前記記載者識別情報は、例えばログイン中のユーザーに対応するユーザーID又はユーザー名である。前記取得処理部112は、例えば前記アカウント管理マスターD1から前記記載者識別情報を取得する。前記記載日時情報としては、例えば前記電子カルテ装置10及び前記クライアント端末20との間で同期された時刻を用いることができる。もしくは、インターネット上の任意のタイムサーバーから取得される時刻(タイムスタンプ)を前記記載日時情報として用いてもよい。
なお、キーボードから文字列又は文章を入力することによって前記電子カルテに前記カルテ情報が記載される場合には、キーボードから入力された文字列又は文章が一旦テキストボックスに表示され、その後、最終的に確定ボタンが操作された時点で、前記カルテ情報として前記電子カルテに記載される。そして、当該カルテ情報に対応する前記記載者情報が前記取得処理部112によって取得される。この場合、例えば前記確定ボタンが操作された時点の日時が、前記記載日時情報として取得される。
また、前記セット情報を選択することによって前記電子カルテに前記カルテ情報が記載される場合には、前記セット情報が選択された時点で、当該セット情報に対応する予め登録された前記カルテ情報が前記電子カルテに記載される。そして、当該カルテ情報に対応する前記記載者情報が前記取得処理部112によって取得される。この場合、例えば前記セット情報が選択された時点の日時が、前記記載日時情報として取得される。
なお、前記取得処理部112は、第1ユーザーの操作を代行する第2ユーザーによる代行操作に応じて前記記載処理部111により前記電子カルテに前記カルテ情報が記載された場合に、前記第1ユーザー及び前記第2ユーザーの両方の識別情報を前記記載者識別情報として取得する。例えば、前述のクラークA(図2及び図3参照)による代行操作に応じて前記記載処理部111により前記電子カルテに前記カルテ情報が記載された場合に、前記取得処理部112は、代行操作の対象医師である医師Aの識別情報と代行者であるクラークAの識別情報とを前記記載者識別情報として取得する。
前記記憶処理部113は、前記取得処理部112により取得される前記記載者情報を前記カルテ情報と関連付けて前記記憶部12に記憶することが可能である。具体的に、前記記憶処理部113は、前記記載処理部111により前記電子カルテに前記カルテ情報が記載されるごとに、前記取得処理部112により取得された前記記載者情報を前記カルテ情報と関連付けて、前記記憶部12に前記XML情報D2として記憶する。
ここに、図6は、前記記憶処理部113によって前記記憶部12に記憶される前記XML情報D2の一部を示している。図6に示されるように、XML情報D2において、カルテ情報B11に対して記載者情報W11が関連付けて記憶されており、カルテ情報B12に対して記載者情報W12が関連付けて記憶されている。
図6に示される前記記載者情報W11は、カルテ情報B11の記載者のユーザーIDが「002」であることと、カルテ情報B11の記載者のユーザー名が「医師A」であることと、カルテ情報B11の記載日時が2016年7月6日の19時42分12秒であることを示している。また、前記記載者情報W11は、「ProxyUserID」及び「ProxyUserName」の値が空であることから、カルテ情報B11が代行操作により記載されたものではないことを示している。
図6に示される前記記載者情報W12は、カルテ情報B12の記載者のユーザーIDが「005」であることと、カルテ情報B12の記載者のユーザー名が「クラークA」であることと、カルテ情報B12が代行操作により記載されたものであり、その対象医師のユーザーID及びユーザー名が「002」及び「医師A」であることと、カルテ情報B12の記載日時が2016年7月6日の19時45分27秒」であることを示している。
前記表示制御部114は、前記電子カルテに記載された複数の前記カルテ情報と共に、当該カルテ情報に関連付けられた前記記載者情報を前記表示部13又は表示部23に表示させることが可能である。例えば、前記表示制御部114は、前記カルテ情報に関連付けられた前記記載者情報を前記カルテ情報に隣接して表示させてもよい。なお、前記表示制御部114は、前記XML情報D2に含まれている前記カルテ情報及び当該カルテ情報に対応する前記記載者情報に基づいて、当該カルテ情報及び当該記載者情報を前記表示部13又は表示部23に表示させる。
ここに、図7は、前記表示制御部114により前記表示領域A2に表示される電子カルテの一例を示している。図7に示される例では、カルテ情報B1〜B21各々の下部に、対応する記載者情報W1〜W21が隣接して表示されている。これにより、カルテ情報各々について、いつ・誰が記載したのかが分かり易く表示される。
なお、図6に示される記載者情報W12のように前記記載者情報に対象医師の識別情報が含まれている場合には、前記表示制御部114は、例えば図7に示される記載者情報W12のように、代行者及び対象医師の両方が分かるように前記記載者情報を表示する。図7に示される記載者情報W12では、「医師A(代:クラークA)」と表示されており、医師Aの代行者としてクラークAがカルテ情報B12を記載したことが明示されている。
なお、前記電子カルテプログラムのバージョンの違いなどの何らかの理由によって、前記カルテ情報に前記記載者情報が関連付けられていない場合には、前記表示制御部114は、例えば図7に示される記載者情報W15のように、前記記載者情報が関連付けられていない旨を表示してもよい。
なお、前記表示制御部114は、第1表示モードと第2表示モードとを含む複数の表示モードの中からユーザー操作に応じて随時に選択される表示モードで前記カルテ情報を表示させることが可能である。前記第1表示モードは、例えば図6に示される表示例のように、前記カルテ情報及び前記記載者情報のうちの前記カルテ情報のみを前記表示部13又は表示部23に表示させる表示モードである。前記第2表示モードは、例えば図8に示される表示例のように、前記カルテ情報及び前記記載者情報の両方を前記表示部13又は表示部23に表示させる表示モードである。
前記表示制御部114は、ユーザーによる所定の表示モード切替操作に応じて前記表示モードを切り替えることができる。例えば、前記表示制御部114は、前記表示領域A2におけるヘッダー領域(図6において「現在カルテ」と表示されている領域)がマウスで左クリックされるごとに、前記表示モードを順次に切り替えてもよい。これにより、ユーザーは簡単な操作で即座に所望の表示モードに切り替えることができる。
なお、前記第2表示モードにおいて、前記表示制御部114は、前記カルテ情報とは異なる表示態様で前記記載者情報を表示してもよい。例えば、前記カルテ情報が相対的に目立つ色(例えば、黒色などの濃い色)で表示され、前記記載者情報が相対的に目立たない色(例えば、灰色などの薄い色)で表示されてもよい。もしくは、前記カルテ情報が相対的に大きい文字で表示され、前記記載者情報が相対的に小さい文字で表示されてもよい。これにより、前記第2表示モードにおいて、前記カルテ情報と前記記載者情報とを容易に判別可能となるため、前記記載者情報が表示されることによる前記カルテ情報の視認性の低下、及びそれに起因する前記カルテ情報の見落としなどを抑制することができる。
なお、前記表示制御部114は、前記第2表示モードにおいて、前記記載者情報に含まれる前記記載者識別情報及び前記記載日時情報のうちのいずれか一方のみを表示してもよい。もしくは、前記表示制御部114は、前記記載者情報に含まれる前記記載者識別情報及び前記記載日時情報の両方を表示する表示モードと、前記記載者識別情報及び前記記載日時情報のうちの前記記載者識別情報のみを表示する表示モードと、前記記載者識別情報及び前記記載日時情報のうちの前記記載日時情報のみを表示する表示モードとを、ユーザー操作に応じて順次に切り替えてもよい。
前記更新処理部115は、前記電子カルテに記載された前記カルテ情報をユーザー操作に応じて更新することが可能である。例えば、前記表示領域A2に表示されている前記カルテ情報のいずれかが、例えばマウスのダブルクリック操作等によって更新対象として選択されると、当該カルテ情報が表示されたテキストボックスが表示されて、キーボードによる当該カルテ情報の変更が可能となる。その後、最終的に確定ボタンが操作された時点で、当該カルテ情報が更新される。
前記更新処理部115により前記カルテ情報が更新された場合に、前記取得処理部112は、当該カルテ情報の更新者の識別情報及び当該カルテ情報の更新日時を前記記載者識別情報として取得する。例えば前記確定ボタンが操作された時点の日時が、前記記載日時情報として取得される。前記取得処理部112により取得された前記記載者情報は、前記記憶処理部113により前記カルテ情報と関連付けて前記記憶部12に記憶される。このとき、更新前の前記カルテ情報に対応する前記記載者情報は、更新後の前記カルテ情報に対応する前記記載者情報によって上書きされても構わないし、上書きされずに保持されても構わない。前記表示制御部114は、前記カルテ情報と共に、当該カルテ情報に関連付けられた最新の前記記載者情報を前記表示部13又は表示部23に表示させる。
前記印刷制御部116は、前記電子カルテに記載された前記カルテ情報と共に、当該カルテ情報に関連付けられた前記記載者情報を前記プリンター30に印刷させることが可能である。前記プリンター30は、本発明の「印刷部」の一例である。
なお、前記印刷制御部116は、第1印刷モードと第2印刷モードとを含む複数の印刷モードの中からユーザー操作に応じて選択される印刷モードで前記カルテ情報を前記プリンター30に印刷させることが可能である。前記第1印刷モードは、前記カルテ情報及び前記記載者情報のうちの前記カルテ情報のみを前記プリンター30に印刷させる印刷モードである。すなわち、前記第1印刷モードは、前記第1表示モードに対応する印刷モードである。前記第2印刷モードは、前記カルテ情報及び前記記載者情報の両方を前記プリンター30に印刷させる印刷モードである。すなわち、前記第2印刷モードは、前記第2表示モードに対応する印刷モードである。
前記印刷モードの選択方法としては、例えば、設定画面等から前記第1印刷モード又は前記第2印刷モードのいずれか一方の印刷モードを予め設定しておく方法が考えられる。もしくは、ユーザーによる所定の印刷操作が行われるときに、前記印刷モードを選択可能なダイアログボックスが表示されてもよい。さらには、前記印刷操作が行われた時点の表示モード(前記第1表示モード又は前記第2表示モード)に応じて、当該表示モードに対応する前記印刷モード(前記第1印刷モード又は前記第2印刷モード)が自動的に選択されてもよい。
なお、本実施形態では、前記カルテ情報は、予め定義されたブロックごとに一纏めにされた状態で前記XML情報D2として記憶される。
例えば、検査結果に関するカルテ情報(以下、「検査結果情報」と称す)については、検査日が共通する複数の検査結果情報が1ブロックに纏められて前記XML情報D2として記憶される。具体的には、前記XML情報D2において、検査日が共通する複数の検査結果情報が、検査結果に関するブロックであることを示すタグである開始タグ(○○:○○)と終了タグ(/○○:○○)とタグとの間に挿入される。よって、或る検査日の検査結果情報(以下、「第1検査結果情報」と称す)が前記XML情報D2としてすでに記憶されている状態で、同一の検査日の新たな検査結果情報(以下、「第2検査結果情報」と称す)が記憶される場合は、これらの2つの検査結果情報が1ブロックに纏められて前記XML情報D2として記憶される。その結果、前記表示領域A2には、これらの2つの検査結果情報が1ブロックとして表示される。なお、本実施形態では、前記記憶処理部113は、前記取得処理部112により取得される前記記載者情報を、前記ブロックごとに前記記憶部12に記憶する。よって、前記第1検査結果情報と前記第2検査結果情報とが纏められたブロックには、前記第2検査結果情報の記載者及び記載日時を示す前記記載者情報が関連付けられる。その結果、前記第2表示モードでは、前記第1検査結果情報の前記記載者情報は表示されず、前記第2検査結果情報の前記記載者情報が表示される。
また、例えば、投薬に関するカルテ情報(以下、「投薬情報」と称す)については、用法及び投与日数が共通する複数の投薬情報が1ブロックに纏められて前記XML情報D2に記憶される。よって、用法及び投与日数の投薬情報(以下、「第1投薬情報」と称す)が前記XML情報D2としてすでに記憶されている状態で、同一の用法及び投与日数の新たな投薬情報(以下、「第2投薬情報」と称す)が記憶される場合は、これらの2つの投薬情報が1ブロックに纏められて前記XML情報D2として記憶される。その結果、前記表示領域A2には、これらの2つの投薬情報が1ブロックとして表示される。そして、前記第2表示モードでは、前記第1投薬情報の前記記載者情報は表示されず、前記第2投薬情報の前記記載者情報が表示される。
このように、本実施形態では、複数のカルテ情報が1ブロックに纏められた場合に、前記複数のカルテ情報に対応する前記記載者情報が全て記憶されるのではなく、記載日時が最も遅いカルテ情報のみが記憶される。よって、前記複数のカルテ情報に対応する前記記載者情報が全て記憶されることによる前記XML情報D2のファイルサイズの増加が抑制される。なお、他の実施形態として、複数のカルテ情報が1ブロックに纏められた場合において、前記複数のカルテ情報に対応する前記記載者情報が全て記憶されてもよい。
また、本実施形態では、複数のカルテ情報が1ブロックに纏められた場合に、前記複数のカルテ情報に対応する前記記載者情報が全て表示されるのではなく、記載日時が最も遅いカルテ情報のみが表示される。よって、前記第2表示モードにおいて前記複数のカルテ情報に対応する前記記載者情報が全て表示されることによるカルテ情報の視認性の低下が抑制される。なお、他の実施形態として、複数のカルテ情報が1ブロックに纏められた場合において、前記複数のカルテ情報に対応する前記記載者情報が全て表示されてもよい。
なお、複数のカルテ情報が「1ブロックに纏められて記憶される」とは、必ずしも前記複数のカルテ情報が隣接又は近接して記憶される必要はなく、前記制御部11が前記複数のカルテ情報を1ブロックとして認識可能な状態で記憶されれば十分である。例えば、前記複数のカルテ情報が互いに関連付けて記憶されてもよい。
なお、前記ブロックの定義(すなわち、複数のカルテ情報を一纏めにする条件)をユーザー操作に応じて変更、追加、又は削除可能であってもよい。また、前記ブロックをユーザー操作に応じて複数のブロックに分割可能であってもよい。また、複数の前記ブロックをユーザー操作に応じて1つのブロックに結合可能であってもよい。例えば、任意の情報が入力可能な入力領域に対してユーザーが入力操作を行っている途中で、カーソルが他の領域に移動した場合、他の項目が選択された場合、改行が行われた場合、又はTabキーが操作された場合などの区切り操作が行われた場合に、その都度、前記記載者情報が取得されて対応付けて記憶されることが考えられる。この場合、その後に、カーソルが前記入力領域に戻されて入力が継続された場合、前記改行が削除されて入力が継続された場合、前記Tabキーの操作によって入力されたスペースが削除されて入力が継続された場合には、その後に区切り操作が行われた時点でそれまでの入力内容が1つのブロックとして結合され、そのブロックに対応する前記記載者情報が取得されて対応付けて記憶されることが考えられる。その他、用法及び投与日数が共通する複数の投薬情報をそれぞれ1つの処方オーダーとして捉えた場合に、複数の処方オーダーの纏まりが前記ブロックの定義に含まれていてもよい。例えば、A薬品について用法及び投与日数などの第1処方オーダーの情報が入力された時点では当該第1処方オーダーの情報に対応する前記記載者情報が取得され、その後に、B薬品について前記A薬品と用法及び投与日数が同じ第2処方オーダーの情報が入力された場合には、これらの第1処方オーダー及び第2処方オーダーの纏まりが1つのブロックとして判断され、当該ブロックに対応する前記記載者情報が取得されて当該ブロックに対応付けて記憶されることが考えられる。
[クライアント端末20]
一方、図1に示すように、前記クライアント端末20は、制御部21、記憶部22、表示部23、操作部24、通信IF25、及びドライブ装置26などを備えるコンピュータである。前記クライアント端末20は、病院の診療室、調剤が行われる調剤室、患者が入院する病棟、及び会計窓口などに設けられ、医師、薬剤師、看護師、及び事務員などの医療従事者によって用いられる操作端末である。
前記制御部21は、CPU、ROM、RAM、及びEEPROMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるための制御プログラムなどの情報が予め記憶される不揮発性の記憶部である。前記RAMは揮発性の記憶部、前記EEPROMは不揮発性の記憶部である。前記RAM及び前記EEPROMは、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、前記制御部21は、前記CPUを用いて、前記ROM、前記EEPROM、又は前記記憶部22に予め記憶された各種の制御プログラムに従って各種の処理を実行する。
前記記憶部22は、前記制御部21によって実行される各種の制御プログラム及び各種のデータが記憶されるハードディスク、SSD、又はフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶部である。具体的に、前記記憶部22には、オペレーティングシステム(OS)及びブラウザソフトなどのアプリケーションプログラムが記憶される。前記ブラウザソフトは、前記ネットワーク40を介して前記電子カルテ装置10にアクセスすることにより前記表示部23に各種の操作画面などを表示させると共に、前記操作画面における前記操作部24を用いた入力操作を前記電子カルテ装置10に伝達するためのアプリケーションソフトウェアである。具体的に、前記制御部21は、前記ブラウザソフトにより表示される操作画面の所定位置に、前記電子カルテ装置10に対応するURL(Universal Resource Locator)などのアドレス情報が入力された場合に、該アドレス情報に基づいて前記電子カルテ装置10にアクセスする。
前記表示部23は、前記制御部21からの制御指示に従って各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイなどの表示部である。前記操作部24は、前記クライアント端末20に各種の情報を入力するためにユーザーによって操作される操作部である。具体的に、前記操作部24は、前記表示部23に表示される各種の操作画面における入力操作を受け付けるキーボード及びマウス(ポインティングデバイス)を含む。また、前記操作部24は、前記表示部23に表示される各種の操作画面に対するタッチ操作を受け付けるタッチパネル、又は音声認識により各種情報の入力を受け付ける音声入力装置を含むものであってもよい。
前記通信IF25は、前記ネットワーク40を介して前記電子カルテ装置10などの外部機器との間で、予め定められた通信プロトコルに従って無線又は有線でデータ通信を実行するネットワークカード等を有する通信インターフェースである。
前記ドライブ装置26は、前記OS又は前記ブラウザソフトなどが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体261から前記OS又は前記ブラウザソフトなどの情報を読み取ることが可能である。前記記録媒体261は、CD、DVD、BD、又はUSBメモリなどであり、前記ドライブ装置26は、CDドライブ、DVDドライブ、BDドライブ、又はUSBポートなどである。
そして、前記電子カルテシステム1では、前記電子カルテ装置10及び前記クライアント端末20によりサーバークライアントシステムが構成され、前記電子カルテ装置10が前記クライアント端末20のユーザー操作に応じて各種情報の表示、記録、及び印刷などの処理などを実行する。即ち、以下に説明する表示、操作、選択、及び入力などは、前記電子カルテ装置10の前記表示部13、前記操作部14、又は前記クライアント端末20の前記表示部23、前記操作部24などを用いて行われる。
[電子カルテ処理]
ここに、図8は、前記制御部11で実行される電子カルテ処理の手順の一例を示すフローチャートである。前記電子カルテ処理は、前記電子カルテ装置10において前記電子カルテプログラムの実行が開始されたことに応じて開始される。
<ステップS11>
ステップS11において、前記制御部11は、ログイン処理を行う。具体的に、前記制御部11は、ユーザーによるログイン操作(例えば、ログインボタンの操作)に応じて、ユーザー名及びパスワードを入力するためのログイン画面を表示する。そして、前記制御部11は、入力されたユーザー名及びパスワードと、アカウント管理マスターD1に登録されているユーザー情報とを照合して、ユーザー認証を行う。
<ステップS12>
ステップS12において、前記制御部11は、ユーザー操作に応じてカルテ画面P2を表示する。例えば、前記制御部11は、受診リスト画面(不図示)に一覧表示されている患者の中からいずれかの患者が選択されたことに応じて、当該患者の電子カルテに対応するカルテ画面P2を表示する。
<ステップS13>
ステップS13において、前記制御部11(前記記載処理部111)は、前記電子カルテに新たなカルテ情報を記載する記載操作が行われたか否かを判断する。そして、前記制御部11は、前記記載操作が行われたと判断されると(S13:Yes)、処理をステップS14に移行させ、前記記載操作が行われていないと判断されると(S13:No)、処理をステップS16に移行させる。なお、前記記載操作は、例えば、キーボードによる文字列の入力操作、前記キーパッドによる入力操作、マウスによる前記ドラッグアンドドロップ操作などである。
<ステップS14>
ステップS14において、前記制御部11(前記取得処理部112)は、前記電子カルテに新たに記載された前記カルテ情報に対応する前記記載者情報(すなわち、前記記載者識別情報及び前記記載日時情報)を取得する。具体的に、前記制御部11は、ログイン中のユーザーのユーザーID及びユーザー名を前記記載者識別情報として取得すると共に、現在時刻を前記記載日時情報として取得する。
<ステップS15>
ステップS15において、前記制御部11(前記記憶処理部113)は、前記ステップS14で取得された前記記載者情報を、前記電子カルテに新たに記載された前記カルテ情報と関連付けて記憶部12に記憶する。具体的に、前記制御部11は、前記記載者情報及び前記カルテ情報を、前記XML情報D2として記憶部12に記憶する。そして、前記制御部11は、処理をステップS16に移行させる。
<ステップS16>
ステップS16において、前記制御部11(前記更新処理部115)は、前記電子カルテに記載済みのカルテ情報を更新する更新操作が行われたか否かを判断する。そして、前記制御部11は、前記更新操作が行われたと判断されると(S16:Yes)、処理をステップS17に移行させ、前記更新操作が行われていないと判断されると(S16:No)、処理をステップS19に移行させる。なお、前記更新操作は、例えば、マウスによる前記ダブルクリック操作などである。
<ステップS17>
ステップS17において、前記制御部11(前記取得処理部112)は、更新された前記カルテ情報に対応する前記記載者情報(すなわち、前記記載者識別情報及び前記記載日時情報)を取得する。具体的に、前記制御部11は、ログイン中のユーザーのユーザーID及びユーザー名を前記記載者識別情報として取得すると共に、現在時刻を前記記載日時情報として取得する。
<ステップS18>
ステップS18において、前記制御部11(前記記憶処理部113)は、前記ステップS17で取得された前記記載者情報を、更新された前記カルテ情報と関連付けて記憶部12に記憶する。具体的に、前記制御部11は、前記記載者情報及び前記カルテ情報を、前記XML情報D2として記憶部12に記憶する。そして、前記制御部11は、処理をステップS19に移行させる。
<ステップS19>
ステップS19において、前記制御部11(表示制御部114)は、前記表示モードの切り替えを要求する表示モード切替操作が行われたか否かを判断する。そして、前記制御部11は、前記表示モード切替操作が行われたと判断されると(S19:Yes)、処理をステップS20に移行させ、前記表示モード切替操作が行われていないと判断されると(S19:No)、処理をステップS21に移行させる。なお、前記表示モード切替操作は、例えば、前記ヘッダー領域におけるマウスの左クリック操作などである。
<ステップS20>
ステップS20において、前記制御部11(表示制御部114)は、前記表示モードを切り替える。例えば、現在の表示モードが前記第1表示モードである場合には、前記制御部11は、前記第2表示モードに切り替える。その結果、前記カルテ画面P2において、前記カルテ情報に対応する前記記載者情報が表示されるようになる。また、現在の表示モードが前記第2表示モードである場合には、前記制御部11は、前記第1表示モードに切り替える。その結果、前記カルテ画面P2において、前記カルテ情報に対応する前記記載者情報が非表示となる。そして、前記制御部11は、処理をステップS21に移行させる。
<ステップS21>
ステップS21において、前記制御部11(印刷制御部116)は、前記カルテ情報の印刷を要求する印刷操作が行われたか否かを判断する。そして、前記制御部11は、前記印刷操作が行われたと判断されると(S21:Yes)、処理をステップS22に移行させ、前記印刷操作が行われていないと判断されると(S21:No)、処理をステップS23に移行させる。なお、前記印刷操作は、例えば、印刷ボタンの操作などである。
<ステップS22>
ステップS22において、前記制御部11(印刷制御部116)は、前記カルテ情報を前記プリンター30に印刷させる。具体的に、前記制御部11は、前記カルテ情報を含む印刷データを生成して前記プリンター30に送信し、前記プリンター30に前記カルテ情報を印刷させる。ここで、前記制御部11は、ユーザーによって前記第2印刷モードが選択されている場合には、前記カルテ情報と共に前記記載者情報を前記プリンター30に印刷させる。一方、ユーザーによって前記第1印刷モードが選択されている場合には、前記制御部11は、前記カルテ情報のみを前記プリンター30に印刷させる。そして、前記制御部11は、処理をステップS23に移行させる。
<ステップS23>
ステップS23において、前記制御部11は、前記カルテ情報の保存を要求する保存操作が行われたか否かを判断する。そして、前記制御部11は、前記保存操作が行われたと判断されると(S23:Yes)、処理をステップS24に移行させ、前記保存操作が行われていないと判断されると(S23:No)、処理をステップS25に移行させる。なお、前記保存操作は、例えば、保存ボタンの操作などである。
<ステップS24>
ステップS24において、前記制御部11は、前記カルテ情報を前記カルテデータベースD3に保存する。具体的に、前記制御部11は、前記XML情報D2に含まれている前記カルテ情報と、当該カルテ情報に関連付けられている前記記載者情報とを、前記カルテデータベースD3に登録する。そして、前記制御部11は、処理をステップS25に移行させる。
<ステップS25>
ステップS25において、前記制御部11は、ユーザーによるログアウト操作(例えば、ログアウトボタンの操作)が行われたか否かを判断する。そして、前記制御部11は、前記ログアウト操作が行われたと判断されると(S25:Yes)、処理を前記ステップS11に戻し、前記ログアウト操作が行われていないと判断されると(S25:No)、処理を前記ステップS13に戻す。
以上説明したように、前記電子カルテ装置10では、前記制御部11によって前記電子カルテ処理が実行されることによって、前記電子カルテに前記カルテ情報が記載されるごとに前記記載者情報が取得されて、当該記載者情報が前記カルテ情報と関連付けて記憶部12に記憶される。そのため、前記電子カルテに記載された個々のカルテ情報をいつ・誰が記載したのかが分かるようになる。
また、前記電子カルテ装置10では、前記電子カルテに前記カルテ情報を記載する際に表示されるカルテ画面P2において前記記載者情報が表示される。そのため、例えば医師が前記電子カルテに前記カルテ情報を記載している途中で、当該電子カルテに他のユーザーによって間違ったカルテ情報が記載されていることに気づいた場合でも、当該カルテ情報を誰が記載したのかがすぐに分かる。
また、前記電子カルテ装置10では、前記記載者情報が表示されない前記第1表示モードと、前記記載者情報が表示される前記第2表示モードとを任意に切り替え可能である。そのため、例えば、基本的には前記第1表示モードを利用し、前記保存操作を行う前の確認作業時にのみ前記第2表示モードに一時的に切り替えるというように、状況に応じて任意に表示モードを切り替えることができる。
また、前記電子カルテ装置10では、前記カルテ情報が代行者によって記載された場合に、当該代行者の識別情報と対象医師の識別情報とが取得されて、前記カルテ情報に関連付けて記憶される。そのため、前記カルテ情報が代行者によって記載された場合でも、当該代行者に前記カルテ情報を記載させた医師が誰であるかが分かるようになる。
なお、本実施形態では、前記電子カルテ装置10及び前記クライアント端末20によりサーバークライアントシステムが構成され、前記電子カルテ装置10において前記電子カルテプログラムが実行されるが、本発明はこれに限定されない。他の実施形態では、いずれかの前記クライアント端末20において前記電子カルテプログラムが実行されてもよい。この場合、前記電子カルテ装置10は、単なるデータサーバーとして機能してもよい。さらに他の実施形態では、前記電子カルテシステム1が、前記電子カルテプログラムを実行するスタンドアローン型の情報処理装置のみで構成されてもよい。
また、本実施形態では、前記XML情報D2として一旦記憶された前記カルテ情報及び前記記載者情報が、最終的にカルテデータベースD3に保存されるが、本発明はこれに限定されない。他の実施形態では、例えば、前記カルテ情報及び前記記載者情報が前記XML情報D2のまま長期的に保存されてもよい。もしくは、前記制御部11が、前記電子カルテに前記カルテ情報が記載されるごとに、当該カルテ情報と当該カルテ情報に対応する前記記載者情報とをカルテデータベースD3に随時保存してもよい。
また、本実施形態では、1人の代行者に対して1人の対象医師が予め登録されるが、本発明はこれに限定されない。他の実施形態では、例えば、1人の代行者に対して複数の対象医師が予め登録されてもよい。この場合、前記制御部11が、前記代行者がログインする際に表示されるログイン画面で、前記複数の対象医師の中から1人の対象医師を前記代行者に選択させてもよい。
また、本実施形態では、前記カルテ画面P2の前記表示領域A2において、現在の編集対象である電子カルテに関する前記記載者情報が表示されるが、本発明はこれに限定されない。他の実施形態では、前記制御部11が、例えば前記カルテ画面P2の前記表示領域A1に、過去に作成された電子カルテに関する前記記載者情報を表示してもよい。
また、本実施形態では、前記第2表示モードにおいて、前記カルテ情報と当該カルテ情報に対応する前記記載者情報とが隣接して表示されるが、本発明はこれに限定されない。他の実施形態では、例えば前記カルテ情報上にポインターが移動されたことに応じて、前記制御部11が、当該カルテ情報に対応する前記記載者情報をポップアップ表示してもよい。
また、本実施形態では、前記第2表示モードにおいて、複数の前記記載者情報が同一の表示態様で(例えば、全て灰色で)表示されるが、本発明はこれに限定されない。他の実施形態では、前記制御部11が、例えば、記載者ごとに異なる表示態様(例えば、異なる色)で前記記載者情報を表示してもよい。さらに他の実施形態では、前記制御部11が、現在ログイン中のユーザーによって記載された前記カルテ情報に対応する前記記載者情報の表示態様と、その他のユーザーによって記載された前記カルテ情報に対応する前記記載者情報の表示態様とを異なる表示態様に設定してもよい。例えば、前記制御部11が、後者の表示態様を、前者の表示態様よりも目立つ表示態様に設定してもよい。
また、本実施形態では、前記第2表示モードにおいて、前記表示領域A2に表示されている全ての前記カルテ情報に対応する前記記載者情報が表示されるが、本発明はこれに限定されない。他の実施形態では、前記制御部11が、前記表示領域A2に表示されている前記カルテ情報の一部に対応する前記記載者情報のみを表示してもよい。例えば、前記制御部11が、前記表示領域A2に表示されている前記カルテ情報のうち、現在ログイン中のユーザー以外のユーザーによって記載された前記カルテ情報に対応する前記記載者情報のみを表示してもよい。
1:電子カルテシステム
10:電子カルテ装置
11:制御部
12:記憶部
13:表示部
14:操作部
15:通信IF
16:ドライブ装置
20:クライアント端末
21:制御部
22:記憶部
23:表示部
24:操作部
25:通信IF
26:ドライブ装置
30:プリンター
40:ネットワーク
B1〜B21:カルテ情報
W1〜W21:記載者情報
本発明に係る電子カルテシステムは、ユーザー操作に応じて電子カルテにカルテ情報を記載する記載処理部と、前記記載処理部により同一の電子カルテに新たなカルテ情報が追加されるごとに、当該カルテ情報の記載者を示す記載者識別情報と当該カルテ情報の記載日時を示す記載日時情報とを含む記載者情報を取得する取得処理部と、前記取得処理部により取得される前記記載者情報を前記新たなカルテ情報と関連付けて記憶部に記憶する記憶処理部とを備える。
本発明に係る電子カルテプログラムは、ユーザー操作に応じて電子カルテにカルテ情報を記載する記載処理ステップと、前記記載処理ステップにおいて同一の電子カルテに新たなカルテ情報が追加されるごとに、当該カルテ情報の記載者を示す記載者識別情報と当該カルテ情報の記載日時を示す記載日時情報とを含む記載者情報を取得する取得処理ステップと、前記取得処理ステップにおいて取得される前記記載者情報を前記新たなカルテ情報と関連付けて記憶部に記憶する記憶処理ステップとをプロセッサーに実行させるための電子カルテプログラムである。
例えば、検査結果に関するカルテ情報(以下、「検査結果情報」と称す)については、検査日が共通する複数の検査結果情報が1ブロックに纏められて前記XML情報D2として記憶される。具体的には、前記XML情報D2において、検査日が共通する複数の検査結果情報が、検査結果に関するブロックであることを示す開始タグと終了タグとの間に挿入される。よって、或る検査日の検査結果情報(以下、「第1検査結果情報」と称す)が前記XML情報D2としてすでに記憶されている状態で、同一の検査日の新たな検査結果情報(以下、「第2検査結果情報」と称す)が記憶される場合は、これらの2つの検査結果情報が1ブロックに纏められて前記XML情報D2として記憶される。その結果、前記表示領域A2には、これらの2つの検査結果情報が1ブロックとして表示される。なお、本実施形態では、前記記憶処理部113は、前記取得処理部112により取得される前記記載者情報を、前記ブロックごとに前記記憶部12に記憶する。よって、前記第1検査結果情報と前記第2検査結果情報とが纏められたブロックには、前記第2検査結果情報の記載者及び記載日時を示す前記記載者情報が関連付けられる。その結果、前記第2表示モードでは、前記第1検査結果情報の前記記載者情報は表示されず、前記第2検査結果情報の前記記載者情報が表示される。

Claims (10)

  1. ユーザー操作に応じて電子カルテに複数のカルテ情報を順次に記載する記載処理部と、
    前記記載処理部により前記電子カルテに前記カルテ情報が記載されるごとに、当該カルテ情報の記載者を示す記載者識別情報と当該カルテ情報の記載日時を示す記載日時情報とを含む記載者情報を取得する取得処理部と、
    前記取得処理部により取得される前記記載者情報を前記カルテ情報と関連付けて記憶部に記憶する記憶処理部と、
    を備える電子カルテシステム。
  2. 前記電子カルテに記載された複数の前記カルテ情報と共に、当該カルテ情報に関連付けられた前記記載者情報を表示部に表示させる表示制御部を更に備える、
    請求項1に記載の電子カルテシステム。
  3. 前記表示制御部は、前記カルテ情報に関連付けられた前記記載者情報を前記カルテ情報に隣接して表示させる、
    請求項2に記載の電子カルテシステム。
  4. 前記表示制御部は、前記カルテ情報及び前記記載者情報のうちの前記カルテ情報のみを前記表示部に表示させる第1表示モードと前記カルテ情報及び前記記載者情報の両方を前記表示部に表示させる第2表示モードとを含む複数の表示モードの中からユーザー操作に応じて随時に選択される表示モードで前記カルテ情報を表示させる、
    請求項2又は請求項3に記載の電子カルテシステム。
  5. 前記電子カルテに記載された前記カルテ情報をユーザー操作に応じて更新する更新処理部を更に備え、
    前記取得処理部は、前記更新処理部により前記カルテ情報が更新された場合に、当該カルテ情報の更新者の識別情報及び当該カルテ情報の更新日時を前記記載者識別情報として取得し、
    前記表示制御部は、前記カルテ情報と共に、当該カルテ情報に関連付けられた最新の前記記載者情報を前記表示部に表示させる、
    請求項2〜4のいずれかに記載の電子カルテシステム。
  6. 前記電子カルテに記載された前記カルテ情報と共に、当該カルテ情報に関連付けられた前記記載者情報を印刷部に印刷させる印刷制御部を更に備える、
    請求項1〜5のいずれかに記載の電子カルテシステム。
  7. 前記印刷制御部は、前記カルテ情報及び前記記載者情報のうちの前記カルテ情報のみを前記印刷部に印刷させる第1印刷モードと前記カルテ情報及び前記記載者情報の両方を前記印刷部に印刷させる第2印刷モードとを含む複数の印刷モードの中からユーザー操作に応じて選択される印刷モードで前記カルテ情報を前記印刷部に印刷させる、
    請求項6に記載の電子カルテシステム。
  8. 第1ユーザーの操作を代行する第2ユーザーによる代行操作に応じて前記記載処理部により前記電子カルテに前記カルテ情報が記載された場合に、前記取得処理部は、前記第1ユーザー及び前記第2ユーザーの両方の識別情報を前記記載者識別情報として取得する、
    請求項1〜7のいずれかに記載の電子カルテシステム。
  9. 前記記憶処理部は、前記取得処理部により取得される前記記載者情報を、一又は複数の前記カルテ情報が纏められたブロックごとに前記記憶部に記憶する、
    請求項1〜8のいずれかに記載の電子カルテシステム。
  10. ユーザー操作に応じて電子カルテにカルテ情報を順次に記載する記載処理ステップと、
    前記記載処理ステップにおいて前記電子カルテに前記カルテ情報が記載されるごとに、当該カルテ情報の記載者を示す記載者識別情報と当該カルテ情報の記載日時を示す記載日時情報とを含む記載者情報を取得する取得処理ステップと、
    前記取得処理ステップにおいて取得される前記記載者情報を前記カルテ情報と関連付けて記憶部に記憶する記憶処理ステップと、
    をプロセッサーに実行させるための電子カルテプログラム。
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