JP2018072536A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
記録材にトナー像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部からの記録材をニップ部にて挟持搬送してトナー像を加熱定着する第1の加熱回転体を有する第1の定着部と、
前記第1の加熱回転体を加熱する第1の熱源と、
前記第1の加熱回転体の表面温度を検出する第1の温度センサと、
前記第1の定着部よりも記録材の搬送方向の下流側に位置している第2の定着部であって、前記第1の定着部からの記録材をニップ部にて挟持搬送してトナー像を再度加熱定着する第2の加熱回転体を有する第2の定着部と、
前記第2の加熱回転体を加熱する第2の熱源と、
前記第2の加熱回転体の表面温度を検出する第2の温度センサと
前記第1の温度センサと前記第2の温度センサのそれぞれの検出温度に基づいて前記第1の加熱回転体と前記第2の加熱回転体の表面温度がそれぞれの所定の表面温度に加熱温調されるように前記第1の熱源と前記第2の熱源への供給電力を制御する制御部と、
前記第2の加熱回転体の表面温度が通常の画像形成ジョブの実行時と比べ所定に高い温度になるように制御する特殊制御モードを実行するか否かを操作者が選択可能な操作部と、を有し、
前記第2の温度センサが非接触式の温度センサであり、前記制御部は、前記特殊制御モードによる画像形成ジョブが実行されている時、前記第2の温度センサの自身の温度が所定の第1の値T1を超えたと検知した場合、前記自身の温度が前記第1の値T1以下の所定の第2の値T2に下がるまで画像形成装置の生産性を下げる制御を行うことを特徴とする。
<画像形成装置>
図4は本実施例における画像形成装置の構成模式図である。この画像形成装置1は第1と第2の2つの定着装置(定着部:加熱部)F1・F2を搭載したタンデム定着方式の画像形成装置の一例としての、インライン方式−中間転写方式のカラー電子写真プリンタである。このプリンタの構成自体は公知に属するのでその説明は簡単にとどめる。
図1は第1と第2の定着装置F1、F2の構成と、その制御系統を説明する模式図である。制御部(CPU)30は、パソコン等の外部ホスト装置40やユーザーインターフェイス80との間で各種の電気的情報の授受を行うと共に、画像形成装置1の画像形成動作を所定の制御プログラムや参照テーブルに従って統括的に制御する。制御部30は入力された情報を記憶し、記憶した情報により、画像形成条件を決定し画像形成時に所定の条件で画像形成を行う。即ち、制御部30は画像形成装置の動作を制御する。
制御部(表示制御部)30は次のような複数の指示キーを表示部(液晶画面)に表示させる。即ち、用紙Pに形成されるトナー像の光沢を段階的に調整するための指示キー(表示部81でのプルダウンや手入力などを含む)と、用紙に形成されるトナー像の光沢ムラを最小限とするための指示キー(後述するボタン82a)と、を含む複数の指示キーである。制御部(加熱制御部)30はユーザーインターフェ−ス80にて選択された指示に応じて基づいて後述するように第2の定着装置F2の加熱条件を制御する。以下、順次に具体的に説明する。
つぎに、本実施例における非接触式温度センサ914、924について、図5を用いて説明する。なお、非接触式温度センサ914、924は互いに同じ構成であるので、非接触式温度センサ914を代表して説明する。(a)は非接触式温度センサ914の縦断面模式図、(b)は(a)におけるb−b線矢視の横断面模式図である。
次に、前述したグロス段差(図7)、即ち、用紙Pにトナー像を定着する過程で生じる光沢性の差を低減するための光沢段差対策モード(特殊制御モード)での制御について説明する。
ここで、通常の画像形成ジョブの実行時(通常の印刷時)における第1の定着温度とは使用される用紙の種類に応じて予め設定されている所定の表面温度範囲値である。即ち、通常の画像形成ジョブは、使用される用紙の種類に応じて予め設定されている所定の表面温度範囲値にて定着装置の加熱制御を行なって画像形成を実行するものである。
ここで、第1の定着ローラ911の温度センサ914も非接触式の温度センサであるが、第1の定着ローラ911の加熱温調温度は高温の200℃ではなく、使用される用紙の種類に応じて予め設定されている所定の表面温度範囲値である。即ち、200℃よりも低い185℃や170℃である。そのため、非接触式の第1の温度センサ914の雰囲気温度としてのケース内温度が第1の値T1(145℃)を超えることは実際上起こらない。そのため、非接触式ではあるけれども、第1の温度センサ914に関しては過昇温対策はいらない。
接触式の温度センサならば非接触式の温度センサにおける上記のような問題はない。例えば、直接接触させたサーミスタの抵抗値変動から部材の温度を検知するタイプであれば、接着剤は介在しないので問題はない。しかし、接触式の温度センサの場合、定着部材表面にセンサ自身が摺擦跡を付けてしまい、その跡がトナー像にも転写されて画像品位が落ちてしまうという問題がある。そこで、上記の実施例においては、第1と第2の温度センサ914、924を共に非接触式の温度センサにしている。
Claims (5)
- 記録材にトナー像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部からの記録材をニップ部にて挟持搬送してトナー像を加熱定着する第1の加熱回転体を有する第1の定着部と、
前記第1の加熱回転体を加熱する第1の熱源と、
前記第1の加熱回転体の表面温度を検出する第1の温度センサと、
前記第1の定着部よりも記録材の搬送方向の下流側に位置している第2の定着部であって、前記第1の定着部からの記録材をニップ部にて挟持搬送してトナー像を再度加熱定着する第2の加熱回転体を有する第2の定着部と、
前記第2の加熱回転体を加熱する第2の熱源と、
前記第2の加熱回転体の表面温度を検出する第2の温度センサと
前記第1の温度センサと前記第2の温度センサのそれぞれの検出温度に基づいて前記第1の加熱回転体と前記第2の加熱回転体の表面温度がそれぞれの所定の表面温度に加熱温調されるように前記第1の熱源と前記第2の熱源への供給電力を制御する制御部と、
前記第2の加熱回転体の表面温度が通常の画像形成ジョブの実行時と比べ所定に高い温度になるように制御する特殊制御モードを実行するか否かを操作者が選択可能な操作部と、を有し、
前記第2の温度センサが非接触式の温度センサであり、前記制御部は、前記特殊制御モードによる画像形成ジョブが実行されている時、前記第2の温度センサの自身の温度が所定の第1の値T1を超えたと検知した場合、前記自身の温度が前記第1の値T1以下の所定の第2の値T2に下がるまで画像形成装置の生産性を下げる制御を行うことを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御部は、前記特殊制御モードによる画像形成ジョブが実行されている時、前記第2の温度センサの自身の温度が所定の第1の値T1を超えたと検知した場合、前記自身の温度が前記第1の値T1以下の所定の第2の値T2に下がるように前記熱源に対する供給電力を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成部からの記録材を前記第1の定着部に導入し更に前記第2の定着部に導入する2回定着モードと、前記画像形成部からの記録材を前記第1の定着部に導入し前記第2の定着部には導入しない1回定着モードとを操作者が前記操作部により選択可能であり、前記制御部は前記1回定着モードと前記特殊制御モードとが選択された時には前記1回定着モードを前記2回定着モードに変更して前記特殊制御モードによる画像形成ジョブを実行することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記所定の表面温度は使用する記録材の種類の切り替えに応じて切り替わることを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 記録材にトナー像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部により記録材に形成されたトナー像を第1のニップ部にて加熱する第1の加熱部と、
前記第1の加熱部により加熱された記録材上のトナー像を第2のニップ部にて加熱する第2の加熱部と、
操作者による指示を受付ける操作部と、
記録材に形成されるトナー像の光沢を段階的に調整するための指示キーと、記録材に形成されるトナー像の光沢ムラを最小限とするための指示キーと、を含む複数の指示キーを前記操作部に表示させる表示制御部と、
前記操作部にて選択された指示に応じて前記第2の加熱部における加熱条件を制御する加熱制御部と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
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Family Applications (1)
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JP2016211411A Active JP6884551B2 (ja) | 2016-10-28 | 2016-10-28 | 画像形成装置 |
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