JP2018071357A - 内燃機関の排気還流装置 - Google Patents

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【課題】EGRガスの還流時の吸気温度を高精度に制御することが可能な内燃機関の排気還流装置を提供する。【解決手段】排気還流装置は、排気通路と吸気通路とを接続するEGR通路と、EGR通路に配置されたEGRクーラと、EGR通路からEGRクーラをバイパスするバイパス通路と、EGRクーラへ流れるガス量とバイパス通路へ流れるガス量の流量比を調整する流量比調整弁と、EGR率を調整するEGR率調整弁と、EGR率調整弁と流量比調整弁とを制御する制御装置と、を備える。制御装置は、筒内に吸入される吸気の温度を目標温度に近づけるようにフィードバック制御によって流量比を決定する。この際、制御装置は、EGR率が高いほどフィードバック制御の制御ゲインを小さな値とするように構成されている。【選択図】図4

Description

本発明は、内燃機関の排気還流装置に関し、より詳しくは、内燃機関から排気されるガスの一部を吸気系へ還流する排気還流動作(Exhaust Gas Recirculation;EGR)を行う内燃機関の排気還流装置に関する。
従来、例えば特許文献1には、EGRクーラ付きEGR装置が開示されている。この装置では、EGRクーラを通過するEGRガスと通過しないEGRガスとの混合比を調整する流量比調整弁を備えている。そして、この装置では、EGRクーラを通過したEGRガスと通過しないEGRガスとが混合された後のEGRガスの温度を検出し、この温度が目標のEGR温度になるようにフィードバック制御によって流量比調整弁の弁開度が調整される。
特開2001−041110号公報 特開2008−175101号公報 特開2009−121358号公報 特開2010−121554号公報
上記従来の技術では、EGRガス温度を目標温度に近づけることができる。しかしながら、EGRガス温度を目標温度に近づけたとしても、新気とEGRガスとの合流後の吸気温度を、目標とする吸気温度に制御することは難しい。吸気温度の変化度合は、EGRガスの温度だけでなく、EGRガスの還流量、すなわちEGR率にも関連するからである。そこで、吸気温度を目標吸気温度に近づけるようにフィードバック制御によって混合比を決定する制御が考えられる。しかしながら、このようなフィードバック制御では、制御ゲインの設定に課題がある。すなわち、EGR率が高いほどEGRガス温度が吸気温度に与える影響が大きくなる。このため、フィードバック制御においてEGR率が高い場合に最適な制御ゲインを設定すると、EGR率が低い場合における吸気温度の変化が緩慢となってしまう。一方、フィードバック制御においてEGR率が低い場合に最適な制御ゲインを設定すると、EGR率が高い場合において吸気温度の変化が過剰となるおそれがある。このように、フィードバック制御において制御ゲインを一定の値に設定すると、EGR率の高低によって制御追従性に差が生じてしまい、吸気温度を高精度に制御することができないおそれがある。
本発明は、上述のような課題に鑑みてなされたもので、EGRガスの還流時の吸気温度を高精度に制御することが可能な内燃機関の排気還流装置を提供することを目的とする。
本発明は、内燃機関の排気通路と吸気通路とを接続するEGR通路と、EGR通路に配置されたEGRクーラと、EGR通路からEGRクーラをバイパスするバイパス通路と、EGRクーラへ流れるガス量とバイパス通路へ流れるガス量の流量比を調整する流量比調整弁と、EGR通路を介して内燃機関の筒内に還流されるEGRガスの、筒内の吸気全体に占める割合であるEGR率を調整するEGR率調整弁と、EGR率調整弁と流量比調整弁とを制御する制御装置と、を備える排気還流装置を対象としている。制御装置は、内燃機関の運転状態に基づいて、EGR率調整弁の操作量を決定するように構成されている。また、制御装置は、筒内に吸入される吸気の温度を目標温度に近づけるようにフィードバック制御によって流量比を決定するように構成されている。さらに、制御装置は、EGR率が高いほどフィードバック制御の制御ゲインを小さな値とするように構成されている。
EGRクーラを通るEGR経路はEGRクーラをバイパスするEGR経路よりも冷却効率が高い。本発明によれば、筒内に吸入される吸気の温度が目標温度に近づくようにフィードバック制御によって流量比が決定される。また、EGR率が高いほど還流ガスの温度が混合ガスの温度に与える影響が大きくなる。本発明によれば、EGR率が高いほどフィードバック制御の制御ゲインが小さくされる。これにより、実際の吸気温度の目標温度への追従性をEGR率によらず一定に近づけることができる。このような制御によって、EGRによる排気ガス還流時の吸気温度を高精度に制御することが可能となる。
本発明の実施の形態の排気還流装置が適用されるエンジンシステムの構成を示す図である。 流量比Rに対する吸気温度の変化をEGR率毎に比較した図である。 EGR率に対する制御ゲインの重み付け係数を示す図の一例である。 実施の形態1のシステムが吸気温度制御を行う際に実行するルーチンのフローチャートである。 本発明の実施の形態の排気還流装置が適用されるエンジンシステムの構成の変形例を示す図である。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1について図を参照して説明する。
[実施の形態1のシステム構成]
図1は、本発明の実施の形態の排気還流装置が適用されるエンジンシステムの構成を示す図である。図1に示すように、本実施の形態のシステムは、内燃機関10を備えている。内燃機関10は、車両等の移動体に搭載される直列3気筒ディーゼルエンジンとして構成されている。但し、内燃機関10の種別、気筒数および気筒配列はこれに限定されない。内燃機関10の各気筒には、吸気通路12および排気通路14が連通している。
吸気通路12には、過給機16のコンプレッサ16aが設置されている。コンプレッサ16aは、排気通路14に配置されたタービン16bの回転により駆動される。コンプレッサ16aよりも下流側の吸気通路12には、水冷式のインタークーラ18が配置されている。インタークーラ18よりも下流側の吸気通路12は、内燃機関10の吸気マニホールド(図示しない)に接続されている。
また、本実施の形態のシステムは、排気通路14が接続されている排気マニホールド(図示しない)と、インタークーラ18よりも下流側の吸気通路12とを接続するEGR通路20を備えている。EGR通路20にはEGR弁22が設けられている。EGR弁22は、EGR通路20を介して内燃機関10の筒内に還流されるEGRガスの、当該筒内の吸気全体に占める割合であるEGR率を調整する。EGR通路20においてEGR弁22の排気側にはEGRクーラ24が備えられている。EGR通路20にはEGRクーラ24をバイパスするバイパス通路26が設けられている。EGR通路20から分岐したバイパス通路26が再びEGR通路20に合流する箇所には、EGRクーラ24を流れる排気(EGRガス)とバイパス通路26を流れる排気(EGRガス)との流量比を調整するための流量比調整弁28が設けられている。
また、本実施の形態のシステムは、ECU(Electronic Control Unit)30を備えている。ECU30は、エンジンシステムの全体を総合制御する制御装置であって、本発明に係る制御装置はECU30の一つの機能として具現化されている。ECU30は、少なくとも入出力インタフェースとメモリとCPUとを備えている。入出力インタフェースは、内燃機関10および移動体に取り付けられた各種センサからセンサ信号を取り込むとともに、内燃機関10が備えるアクチュエータに対して操作信号を出力するために設けられる。ECU30が信号を取り込むセンサには、吸気通路12におけるEGR通路20との接続部よりも下流側を流れる吸気の温度、すなわち内燃機関10の筒内に吸入される吸気の温度を検出する温度センサ32が含まれる。ECU30が操作信号を出すアクチュエータには、上述したEGR弁22や流量比調整弁28が含まれる。メモリには、内燃機関10を制御するための各種の制御プログラム、マップ等が記憶されている。CPUは、制御プログラム等をメモリから読み出して実行し、取り込んだセンサ信号に基づいて操作信号を生成する。なお、ECU30に接続されるアクチュエータやセンサは図中に示す以外にも多数存在するが、本明細書においてはその説明は省略する。
[実施の形態1の動作]
ECU30により実行されるエンジン制御にはEGR制御が含まれる。本実施の形態のEGR制御では、EGR率、またはこれと相関を有するEGRガス量等の状態量が、エンジン回転速度及び噴射量等の運転状態から定まる目標値となるように、フィードバック制御等によってEGR弁22の操作量が決定される。
また、ECU30により実行されるエンジン制御には吸気温度制御が含まれる。本実施の形態の吸気温度制御では、EGRガスを筒内に還流している場合において、吸気通路12に導入されるEGRガスの温度を調整することにより、筒内に吸入される吸気の温度をエンジン回転速度及び噴射量等の運転状態から定まる目標吸気温度に近づくように制御するものである。
なお、EGRクーラ24を通過するEGR経路は、バイパス通路26を通過するEGR経路よりも冷却効率が高い。そこで、吸気温度の調整には、流量比調整弁28が使用される。以下の説明では、筒内に還流される総EGRガス量をGegr、EGRクーラ24を通過するEGRガスの流量をGegrC、バイパス通路26を通過するEGRガスの流量をGegrCbpと表記する。本実施の形態の吸気温度制御では、総EGRガス量Gegrに対するEGRクーラ24を通過するEGRガスの流量GegrCの割合を流量比Rと定義し、実際の吸気温度が目標吸気温度に近づくために要求される流量比Rを算出する。そして、算出された流量比Rを実現するように流量比調整弁28の操作量(開度)を決定することにより、吸気温度を目標吸気温度に制御する。以下、本実施の形態の吸気温度制御について更に詳しく説明する。
本実施の形態の吸気温度制御では、先ず、エンジン回転速度、筒内に吸入される新気量Ga、排気通路14へ排気されるガスの排気温度等の状態量を用いて、目標吸気温度を実現するために要求されるEGRガス流量GegrC及びGegrCbpを算出する。そして、算出されたEGRガス流量GegrC及びGegrCbpを用いた次式(1)を用いて、ベースとなる流量比Rを算出する。
流量比R=GegrC/(GegrC+GegrCbp)=GegrC/Gegr ・・・(1)
また、本実施の形態の吸気温度制御では、筒内に吸入される実際の吸気温度が目標吸気温度に近づくように、フィードバック制御によってEGRガスの流量GegrCを補正する。具体的には、先ず、以下の式によってEGRガス流量GegrCの補正量Qfbが算出される。なお、以下の式において、ベース比例ゲイン、ベース積分ゲイン及びベース微分ゲインは、フィードバック制御の比例項、積分項及び微分項の制御ゲインをそれぞれ示している。また、dtnは、温度センサ32によって検出される吸気温度の実値と目標吸気温度の偏差である。算出された補正量Qfbは、EGRガス流量GegrCに加算される。これにより、EGRガス流量GegrCが補正される。
Qfb=QfbPn+QfbIn+QfbDn ・・・(2)
比例項:QfbPn=ベース比例ゲイン×dTn ・・・(3)
積分項:QfbIn=QfbIn-1+ベース積分ゲイン×dTn ・・・(4)
微分項:QfbDn=ベース微分ゲイン×(dTn−dTn-1) ・・・(5)
ここで、吸気温度制御において行なわれるフィードバック制御には、以下の課題がある。図2は、流量比Rに対する吸気温度の変化をEGR率毎に比較した図である。この図に示すように、流量比Rに対する吸気温度の変化度合は、EGR率が高いほど大きくなっている。これは、EGR率が高いほど吸気に占めるEGRガス量の割合が高くなるため、EGR率が高いほど吸気温度に対するEGRガスの温度変化の影響度が高くなることに起因する。このため、流量比Rを操作量とするフィードバック制御において、目標吸気温度と実際の吸気温度との差を、一定の制御ゲインを用いて流量比Rに反映させることとすると、実際のEGR率の高低によって吸気温度の目標吸気温度への収束性及び追従性に差が生じてしまう。具体的には、例えば低EGR率のときに最適な制御ゲインを設定すると、高EGR率のときに操作量が過大となり吸気温度に過剰なハンチングが発生してしまうおそれがある。また、高EGR率のときに最適な制御ゲインを設定すると、低EGR率のときに操作量が緩慢となり吸気温度の収束性が悪化するおそれがある。
そこで、本実施の形態の吸気温度制御では、フィードバック制御における制御ゲインにEGR率に応じた重み付けを行うこととしている。図3は、EGR率に対する制御ゲインの重み付け係数を示す図の一例である。重み付け係数は、制御ゲインに乗算する係数であって、この図に示すように、EGR率が高いほど小さな値に設定されている。このような制御によれば、EGR率が高いほどフィードバック制御の制御ゲインが小さな値に設定されるので、EGR率の差に起因するフィードバック制御の収束性及び追従性のばらつきを小さくすることができる。これにより、幅広いEGR率においてフィードバック制御の収束性及び追従性を確保することが可能となる。
[実施の形態1の具体的処理]
次に、フローチャートを参照して、実施の形態1において実行される吸気温度制御の具体的処理について説明する。図4は、実施の形態1のシステムが吸気温度制御を行う際に実行するルーチンのフローチャートである。なお、図4に示すルーチンは、ECU30によって所定の制御周期で繰り返し実行される。
図4に示すルーチンでは、先ず、総EGRガス量Gegrが取得される(ステップS2)。ここでは、具体的には、エンジン回転速度、新気量Ga、過給圧、インテークマニホールドのガス温度等の状態量が取得される。そして、これらの状態量を用いた公知の手法によって、総EGRガス量Gegrが推定される。次に、流量比Rが算出される(ステップS4)。ここでは、具体的には、ステップS2において取得された状態量の引数としたマップを用いて、目標吸気温度を実現するために要求されるEGRガス流量GegrCが算出される。そして、上記ステップS2において取得された総EGRガス量Gegrと本ステップにおいて算出されたEGRガス流量GegrCを上式(1)に代入することにより、流量比Rが算出される。また、ステップS4の処理と並行して、現在のEGR率が推定される(ステップS6)。ここでは、具体的には、現在の新気量Ga、総EGRガス量Gegrを用いた以下の式(6)によって現在のEGR率が推定される。
EGR率(%)=Gegr/(Ga+Gegr)×100 ・・・(6)
次に流量比調整弁28の開度が算出される(ステップS8)。ここでは、具体的には、上記ステップS4において算出された流量比Rを実現するための流量比調整弁28の開度が、マップから算出される。
次に、温度センサ32を用いて現在の吸気温度の実値が検出される(ステップS10)。次に、ステップS10において検出された吸気温度の実値と目標吸気温度の偏差dTnが算出される(ステップS12)。次に、吸気温度制御のフィードバック制御に用いる制御ゲインが算出される(ステップS14)。ここでは、具体的には、図3に示すマップを用いて、上記ステップS6において推定されたEGR率に対応する重み付け係数が算出される。そして、算出された重み付け係数を比例項、積分項及び微分項の各ベース制御ゲインに乗算することにより、各フィードバック項で用いる制御ゲインが算出される。
次に、フィードバック制御によって流量比調整弁28の開度が補正される(ステップS16)。ここでは、具体的には、上記ステップS10において算出された偏差dTnを用いて、EGRガス流量GegrCが補正される。次に、補正後のEGRガス流量GegrCを用いて、流量比Rが算出される。そして、算出された流量比Rを実現するための流量比調整弁28の開度が、マップから算出される。
このように、上述した実施の形態1のシステムによれば、フィードバック制御における制御ゲインにEGR率に応じた重み付けが行われる。これにより、幅広いEGR率において安定したフィードバック制御の収束性及び追従性を確保することが可能となる。
ところで、上述した実施の形態1のシステムでは、EGR弁22と流量比調整弁28とを備えるシステムについて説明したが、これらの弁の構成は図1のものに限られない。図5は、本発明の実施の形態の排気還流装置が適用されるエンジンシステムの構成の変形例を示す図である。図5に示すシステムの構成では、EGR弁22と流量比調整弁28に変えて制御弁40、44を備えている点を除き、図1に示すシステムと同様の構成を備えている。制御弁40は、EGR通路20において、バイパス通路26との接続部よりも吸気側且つEGRクーラ24よりも排気側となる位置に配置されている。制御弁40は、EGRクーラ24を通過するEGRガス流量GegrCを調整することができる。また、制御弁42は、バイパス通路26の途中に配置されており、バイパス通路26を通過するEGRガス流量GegrCbpを調整することができる。このように構成された図5に示すシステムでは、EGR制御による総EGRガス量、及びフィードバック制御による補正後のEGRガス流量GegrCが実現されるように制御弁40、42を操作することにより、図1に示すシステムと同様の制御を行うことができる。
また、上述した実施の形態1のシステムでは、フィードバック制御によってEGRクーラ24を通過するEGRガス流量GegrCを補正する構成とした。しかしながら、フィードバック制御による補正対象はこれに限らず、流量比Rやバイパス通路26を通過するEGRガス流量GegrCbpに補正を施す構成でもよい。また、フィードバック制御の構成は上述した制御の構成に限られず、比例項、積分項及び微分項を何れかを用いた構成であればよい。
また、上述した実施の形態1のシステムでは、吸気温度の取得に温度センサ32を用いたが、公知の手法を採用して運転状態から推定する構成でもよい。また、EGR率の推定や総EGRガス量の取得等の方法についても上述の方法に限られず、センサ等を用いて直接検出する構成でもよいし、他のセンサを用いて推定する構成でもよい。
10 内燃機関
12 吸気通路
14 排気通路
16 過給機
16a コンプレッサ
16b タービン
18 インタークーラ
20 EGR通路
22 EGR弁
24 EGRクーラ
26 バイパス通路
28 流量比調整弁
30 ECU(Electronic Control Unit)
32 温度センサ
40 制御弁
42 制御弁

Claims (1)

  1. 内燃機関の排気通路と吸気通路とを接続するEGR通路と、
    前記EGR通路に配置されたEGRクーラと、
    前記EGR通路から前記EGRクーラをバイパスするバイパス通路と、
    前記EGRクーラへ流れるガス量と前記バイパス通路へ流れるガス量の流量比を調整する流量比調整弁と、
    前記EGR通路を介して前記内燃機関の筒内に還流されるEGRガスの、前記筒内の吸気全体に占める割合であるEGR率を調整するEGR率調整弁と、
    前記EGR率調整弁と前記流量比調整弁とを制御する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記内燃機関の運転状態に基づいて、前記EGR率調整弁の操作量を決定し、
    前記筒内に吸入される吸気の温度を目標温度に近づけるようにフィードバック制御によって前記流量比を決定するように構成され、
    前記制御装置は、前記EGR率が高いほど前記フィードバック制御の制御ゲインを小さな値とするように構成されていることを特徴とする内燃機関の排気還流装置。
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WO2014080455A1 (ja) ディーゼルエンジンの制御装置

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