JP2018071034A - かつら - Google Patents
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Abstract
Description
又男性の場合は頭頂部や前頭部などの薄げの人は、その少ない自毛に人毛又は人工毛などを自毛の根元に結束して増毛をする方法、又一部がハゲている場合には頭皮に直に外科的に植毛をする方法などがある。又人工皮膚にあらかじめ植毛を施して置き、それをハゲている部分に接着剤や両面テープで取り付ける方法などがある。
又かつらの固定方法としては接着剤や両面テープで頭皮に固定させる方法であるが、頭部の接着剤や両面テープを使用した部分には皮膚のかぶれを起こし、損傷させていた。
又少量の残った自毛にも取り外すときなどで、その自毛を損傷させてしまっていた。
又接着剤や両面テープを使用し固定しようとした時に最初は固定されているが長時間、長期間使用したときには、人の頭皮から脂分が出て、浮き上がりズレてしまい、固定することが出来ないことがあった。
接着剤や両面テープ、又留め金具を使用する必要のないかつら、部分かつらを提供することが目的である。又装着や脱着が容易なかつらを提供することが目的である。又低価格で提供することが目的である。
男性のハゲの特徴として前頭部のハゲ又つむじ部分の頭頂部のハゲがある。しかし側頭部や後頭部には頭髪が残っており、残っている側頭部や後頭部に保持機能を持たせることが出来ないかと考えた。残存している側頭部や後頭部だけで保持することが出来る様にすることが課題である。
そうして男性などではその人のハゲの部分を避けて、自毛が残存している部分にあわせて面ファスナーを施すことにより、より自然にまたより強力に密着させ安心して装着する事ができる。よって帽子感覚でかつらや部分かつらを使用することができる。
その平ゴムや丸ゴムはその長さや強さを調節されている。かつら、部分かつらの、オス型面ファスナーが施された部分は、その人の頭部の大きさより少々小さめにオス型面ファスナーと上記ゴムが施されているので小さくする事により密着度を高めることが出来る。装着する時は弾力性のあるゴムが伸びて装着しやすく、装着後はゴムが収縮してオス型面ファスナーが残存している自毛により密着させる事が出来る。
又前頭部7から後頭部6に亘ってハゲている人も多くいる。しかし統計的に見ると側頭部や後頭部には頭髪が残っている人が多い。
そうして、図2は実施の形態のかつら1の全体を示す平面図である。図2においてかつら1は前頭部5には植毛ベース4だけでオス型面ファスナー3は側頭部と後頭部に形成された図である。
図3は前頭部、側頭部、後頭部には自毛があるが頭頂部のみがハゲている人に対応したかつらの説明図で、頭頂部7には植毛ベース部4があり、周りにオス型面ファスナー3が設けられている図である。
図4は面ファスナーの上端部のフック部8の形状を表しており、オス型面ファスナー3が人毛又は人工毛2が植毛された植毛用ベース部4に接着剤9で取り付けられた図である。
図5は接着剤9を使用せず又植毛用ベース部4も使用せず、直にオス型面ファスナー3に植毛された断面図である。
男性の場合前頭部又は頭頂部などが薄くなりハゲてくる人が多いが、統計的にみると側頭部と後頭部は頭髪が残っている人が多くいる。そこにしっかりとかつらを保持できる機能をもたせたものである。
一般的に面ファスナーは織製面ファスナーと言われて衣料などに使用されているタイプ、鋸歯状のシャークバイト(鮫歯)タイプ、きのこ型フック形状のマッシュルームフックタイプなどがある。
織製面ファスナーはループ状に密集して起毛されたメス型面ファスナーとそのフック状に起毛されたフック型(オス型)で形成されている。マジックテープ(株式会社 クラレファスニング 登録商標)などがある。
フック状に起毛された側とループ状に密集して起毛された側とを押し付けて貼りつくようになっており、脱着を繰り返し使用する事によりいろいろなものに利用されている。
しかし織製面ファスナーのフック部は釣り針状になっている。頭髪に使用するときは頭髪に該面ファスナーのフック部を押し付けて密着させようとしても、その釣り針状のフック部が押しつぶされて丸くなり毛髪に食い込まず使用することは不可能であった。
鋸歯状のシャークバイトタイプはプラスチック樹脂一体成型型で製造されている。従って非常に硬く、頭皮に接する時には痛くなり頭髪に装着する為に使用することは不可能であった。
きのこ型フック形状のマッシュルーム状のフックが設けられているタイプがある。
マッシュルームタイプのオス型面ファスナーの織り組織はパイルの平織りで形成されており、素材はナイロンなどの樹脂で形成されている。
マッシュルーム状のオス型面ファスナーは、その形状により潰れたり丸くなったりすることがなく、頭髪に食い込みやすく密着することができる。
前記面ファスナーのフック部のマッシュルーム径は0.3ミリ〜1.2ミリ、
長さ(高さ)は2ミリ〜6ミリ、パイル密度は300本〜500本/平方インチでナイロンなどの樹脂で形成されたものである。
又その長さ(高さ)は2ミリ以下では頭髪に深く入り込まず、6ミリ以上では頭髪に深く入り込むことは出来るが分厚くなってしまい使用する事は出来なかった。
又パイル密度は300本/平方インチ以下では隙間が発生して頭髪が抜けてしまった。
500本/平方インチ以上では密集し過ぎて頭髪に入り込むことが不可能であった。
従って鋭意実験の結果上記のオス型面ファスナーの適正な条件が得られ、好適である事が判明した。
この様にしてオス型面ファスナー3のフック部8の先端にマッシュルーム状のフック部8を多数形成することにより装着時の密着度が高まりズレ難く、外れ難いかつらとすることが出来る
そして人の頭部の大きさより少々小さめにゴム入りかつら、部分かつらを制作する事により密着が高められ安心して装着する事が出来る。
2 人毛又は人工毛
3 オス型面ファスナー
4 植毛ベース部
5 前頭部
6 後頭部
7 頭頂部
8 フック部
9 接着剤
10 ゴム部
11 ギャザー入り植毛ベース
Claims (3)
- 裏面の縁部の全周もしくは一部に、オス型面ファスナーが設けられてなることを特徴とするかつら。
- 裏面の植毛するベースのネットに有髪部に対応する様に前記オス型面ファスナーが取り付けられてなる請求項1に記載のかつら。
- 前記オス型面ファスナーの織り組織はパイルの平織りで形成され、オス型面ファスナーのフック部はマッシュ径が0.3ミリ〜1.2ミリで長さ(高さ)は2ミリ〜6ミリ、パイル密度は300本/平方インチ 〜500本/平方インチでの樹脂製のものにより形成されている請求項1又は請求項2に記載のかつら。
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