JP2018068605A - スロットマシン - Google Patents
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Abstract
Description
前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、複数の可変表示部の表示結果の組合せである表示結果組合せに応じて入賞が発生可能なスロットマシン(スロットマシン1)において、
第1表示結果組合せ(中段ベルの入賞を伴う「ベル−ベル−ベル」)と、当該第1表示結果組合せよりも遊技者にとって有利な第2表示結果組合せ(特別リプレイの入賞を伴う「ベル−ベル−リプレイ」)とを含む複数種類の表示結果組合せのうちから導出を許容する表示結果組合せを決定する事前決定手段(メイン制御部41が行う内部抽選処理)と、
前記複数の可変表示部のそれぞれに表示結果を導出させるために操作される導出操作手段(ストップスイッチ8L,8C,8R)と、
前記事前決定手段の決定結果と前記導出操作手段の操作とに応じて、表示結果組合せを導出させる制御を行う導出制御手段(メイン制御部41)と、
前記事前決定手段によって前記第1表示結果組合せの導出が許容された遊技において、前記第1表示結果組合せおよび前記第2表示結果組合せのいずれかの導出が許容された可能性を示唆した上で、当該遊技で表示結果組合せを導出させるための前記導出操作手段への最後の操作(第3停止操作)が行われたときに前記第1表示結果組合せの導出が許容された旨を報知する第1報知演出手段(青色のキャラクタと黄色のキャラクタとが対峙する画像を液晶表示器51に表示した上で、黄色のキャラクタが勝利する画像を液晶表示器51に表示する当選役報知演出)と、
前記事前決定手段によって前記第2表示結果組合せの導出が許容された遊技において、前記第1表示結果組合せおよび前記第2表示結果組合せのいずれかの導出が許容された可能性を示唆した上で、当該遊技で表示結果組合せを導出させるための前記導出操作手段への最後の操作(第3停止操作)が行われたときに前記第2表示結果組合せの導出が許容された旨を報知する第2報知演出手段(図18(A)および(D)に示すように、青色のキャラクタと黄色のキャラクタとが対峙する画像を液晶表示器51に表示した上で、青色のキャラクタが勝利する画像を液晶表示器51に表示する当選役報知演出)とを備え、
前記第1表示結果組合せと前記第2表示結果組合せとは、複数の前記可変表示部のうちの一部の可変表示部(左リール2L、中リール2C)における表示結果が同一(特別リプレイも中段ベルもいずれも「ベル」である)である一方で、当該一部の可変表示部以外の他の可変表示部(右リール2R)における表示結果が異なり(特別リプレイは「リプレイ」であるのに対して、中段ベルは「ベル」である)、
前記第2報知演出手段は、前記導出操作手段への最後の操作(第3停止操作)が行われるまでに、前記第2表示結果組合せの導出よりも前記第1表示結果組合せの導出が許容される確率が高い旨を示唆する示唆演出(図18(イ)に示す、青色のキャラクタが負けそうな画像が液晶表示器51に表示される演出)を実行する。
前記導出操作手段への最後の操作は、前記他の可変表示部において表示結果を導出させる導出操作であり、
前記第2報知演出手段は、前記他の可変表示部において表示結果を導出させる導出操作が最初に行われたときには、当該導出操作が行われたタイミングで前記第2表示結果組合せの導出が許容された旨を報知する(図29(B)に示すように、特別リプレイに当選しているときに、右ストップスイッチ8Rから操作したときは、右ストップスイッチ8Rを操作したときに青色のキャラクタが勝利する画像が液晶表示器51に表示されて、特別リプレイに当選していることが報知される)。
前記第1表示結果組合せに対応する識別情報は、前記複数の可変表示部に跨るラインのうちの第1ライン(図33(A)のLN1)上に導出され、
前記第2表示結果組合せに対応する識別情報は、前記複数の可変表示部に跨るラインのうちの第2ライン(図33(A)のLN2)上に導出され、
前記事前決定手段によって前記第1表示結果組合せおよび前記第2表示結果組合せのいずれの導出が許容された遊技においても、当該遊技で前記他の可変表示部において表示結果を導出させる導出操作が最初に行われたときには、当該遊技で前記導出操作手段への最後の操作が行われるまで、前記第1ライン上には前記第1表示結果組合せに対応する識別情報が導出され、かつ前記第2ライン上には前記第2表示結果組合せに対応する識別情報が導出される(図33(C)に示すように、右リール、中リール、左リールの順に停止操作が行われた場合、最終停止操作にあたる左ストップスイッチが操作される前の状況において、LN1上には特別リプレイがテンパイし、LN2上には中段ベルがテンパイする)。
前記第2報知演出手段は、前記示唆演出として前記導出操作手段への最後の操作が行われるまでに前記第1報知演出手段が実行する前記第1表示結果組合せの導出が許容された旨の報知を実行した上で、その後、前記導出操作手段への最後の操作が行われたときに前記第2表示結果組合せの導出が許容された旨を報知する(図31(D)に示すように、中段ベルが当選していることを報知するときに行われる黄色のキャラクタが勝利した様子の演出を実行した後、第3停止操作がされたタイミングで、図31(E)および(F)に示すように、青色のキャラクタが復活した後に青色のキャラクタが勝利した様子の演出を実行して、特別リプレイに当選していることを報知する)。
前記第1表示結果組合せの導出が許容された旨を点灯態様(黄色)で示す第1点灯手段(透視窓3の周囲に取り付けられたLED)と、
前記第2表示結果組合せの導出が許容された旨を点灯態様(青色)で示す第2点灯手段(透視窓3の周囲に取り付けられたLED)とをさらに備え、
前記第2報知演出手段は、前記示唆演出として前記導出操作手段への最後の操作が行われるまでに前記第1点灯手段の点灯態様によって前記第1表示結果組合せの導出が許容された旨を示唆した上で、その後、前記導出操作手段への最後の操作が行われたときに前記第2点灯手段の点灯態様によって前記第2表示結果組合せの導出が許容された旨を報知する(たとえば、LEDを黄色に点灯させることで中段ベルに入賞していることを示唆し、最終停止操作をしたときのLEDの色を青色にすることで、特別リプレイに当選していることを報知する)。
遊技者が所定操作を行うための所定操作手段(演出用スイッチ56)をさらに備え、
前記所定操作手段は、遊技の開始後、当該遊技で前記導出操作手段への最後の操作が行われるまでに前記所定操作を受付可能であり(図32(A)〜(C)に示すように、第3停止操作がされるまでは演出用スイッチ56を操作可能である)、
前記示唆演出は、前記所定操作が行われたときに実行され(図32(E)に示すように、黄色のキャラクタが優勢である画像が表示される)、
前記第2報知演出手段は、前記導出操作手段への最後の操作が行われるまでに前記所定操作が行われなかったときには、前記示唆演出を実行することがない(図32(B)〜(D)に示すように、演出用スイッチ56が操作されることなく第3停止操作がされた場合は、黄色のキャラクタが優勢である画像が表示されることなく、青色のキャラクタが勝利する演出が実行される)。
画像を表示する表示手段(液晶表示器51)と、
点灯手段(透視窓3の周囲に取り付けられたLED)と、
音を出力する音出力手段(スピーカ53,54)とをさらに備え、
前記示唆演出には、前記表示手段による演出と、前記点灯手段による演出と、前記音出力手段による演出(図18に示す液晶表示器51の画面上に表示された画像による演出、図34(A)に示すLEDによる演出、および図34(B)に示す停止音による演出)とが含まれる。
前記導出操作手段への最後の操作は、前記他の可変表示部において表示結果を導出させる導出操作(右ストップスイッチ8Rの操作)であり、
前記第2報知演出手段は、前記他の可変表示部において表示結果を導出させる導出操作が最初に行われたときには(図30(B)に示すように、右ストップスイッチ8Rへの操作が最初に行われたとき)、当該導出操作が行われてから次の導出操作が行われるまでに、前記第1表示結果組合せの導出よりも前記第2表示結果組合せの導出が許容される確率が高い旨を示唆した上で前記第2表示結果組合せの導出が許容された旨を報知する(図30(B)に示すように、一旦、青色のキャラクタが勝ちそうな演出をした後、図30(C)に示すように、青色のキャラクタが勝利する演出を行う)。
前記第2報知演出手段は、前記一部の可変表示部において表示結果を導出させる導出操作が前記導出操作手段の長押しによって行われたときには、前記第2表示結果組合せの導出が許容された旨を報知する(図28に示すように、左ストップスイッチ8Lから操作されたときは、左ストップスイッチ8Lを長押しすることによって、特別リプレイに当選していることが報知される)。
前記第2報知演出手段は、最初に前記一部の可変表示部において表示結果を導出させる最初の導出操作が行われ、かつ最後に前記他の可変表示部において表示結果を導出させる前記導出操作手段への最後の操作が行われた場合、前記最初の導出操作が行われたタイミングで前記第2表示結果組合せの導出が許容された旨を示唆し(図31(B)に示すように、第1停止操作タイミングで、青色のキャラクタが勝利している画像を表示する)、次の導出操作が行われたタイミングで前記第1表示結果組合せの導出が許容された旨を示唆し(図31(C)および(D)に示すように、第2停止操作タイミングで、黄色のキャラクタが復活した後黄色のキャラクタが勝利している画像を表示する)、前記導出操作手段への最後の操作行われたタイミングで前記第2表示結果組合せの導出が許容された旨を報知する(図31(E)および(F)に示すように、青色のキャラクタが復活した後に青色のキャラクタが勝利した様子の演出を実行して、特別リプレイに当選していることを報知する)。
前記第2報知演出手段は、前記他の可変表示部において表示結果を導出させる導出操作が最初に行われ、かつ前記第2表示結果組合せに対応する表示結果が導出される一方で前記第1表示結果組合せに対応する表示結果が導出されなかったときには、当該導出操作が行われたタイミングで前記第2表示結果組合せの導出が許容された旨を報知する(図30(B)に示すように、右ストップスイッチ8Rを操作したときに、リプレイが導出される一方で、ベルが導出されなかった場合は、図30(C)に示すように、右ストップスイッチ8Rを操作したタイミングで、特別リプレイに当選していることを報知する)。
前記第2報知演出手段は、前記他の可変表示部において表示結果を導出させる導出操作が最初に行われ、かつ前記第2表示結果組合せに対応する第2識別情報が入賞ライン上に導出される一方で前記第1表示結果組合せに対応する第1識別情報が入賞ライン上に導出されないものの当該第1識別情報が当該他の可変表示部に導出されたとき(図29(B)に示すように、右ストップスイッチ8Rを操作して右リール2Rを停止した場合に、リプレイは入賞ラインLN上に導出表示される一方でベルは入賞ラインLN上に導出されないものの表示結果としては導出されたとき)には、当該導出操作が行われたタイミングで前記第2表示結果組合せの導出が許容された旨を報知する(右ストップスイッチ8Rを操作したタイミングで特別リプレイに当選したことが報知される)。
まず、本実施の形態に用いたスロットマシン1の全体構造について、図1を用いて説明する。図1は、スロットマシンの正面図である。スロットマシン1は、前面が開口する筐体1aと、この筐体1aの側端に回動自在に枢支された前面扉1bとから構成されている。
図2はスロットマシンの内部構造図である。図2に示すように、スロットマシン1の筐体1aの内部には、外周に複数種の図柄が配列されたリール2L,2C,2R(以下、左リール2L、中リール2C、右リール2Rとも称する)が水平方向に並設されている。また、各リール2L,2C,2Rのリール基準位置をそれぞれ検出可能なリールセンサ33L,33C,33R(図4参照)からなるリールユニットと、外部出力信号を出力するための外部出力基板1000と、ホッパーユニット34と、電源ボックス100とが設けられている。
図3はリールの図柄配列を示す図である。リール2L,2C,2Rの外周部には、それぞれ「ベル」、「リプレイ」、「オレンジ」、「スイカ」、「チェリー」、「プラム」、「BAR」、「黒7」、「白7」、および「網7」といった互いに識別可能な複数種類の図柄が所定の順序で、それぞれ21個ずつ描かれている。
図4は、スロットマシン1の構成を示すブロック図である。スロットマシン1には、図4に示すように、遊技制御基板40、演出制御基板90、および電源基板101が設けられている。遊技制御基板40によって遊技状態が制御され、演出制御基板90によって遊技状態に応じた演出が制御され、電源基板101によってスロットマシン1を構成する電気部品の駆動電源が生成され、各部に供給される。
スロットマシン1においてゲームを行う場合には、まず、メダルをメダル投入部4から投入するか、あるいはクレジットを使用して賭数を設定する。クレジットを使用するにはMAXBETスイッチ6を操作すればよい。遊技状態に応じて定められた規定数の賭数が設定されると、入賞ラインLN(図1参照)が有効となり、スタートスイッチ7の操作が有効な状態、すなわち、ゲームが開始可能な状態となる。本実施の形態では、規定数の賭数として遊技状態に関わらず3枚が定められて規定数の賭数が設定されると入賞ラインLNが有効となる。遊技状態に対応する規定数のうち最大数を超えてメダルが投入された場合には、その分はクレジットに加算される。
図5〜図7を用いて入賞役について説明する。入賞役には、遊技状態に応じて定められているが、大きく分けて、メダルの払い出しを伴う小役と、遊技用価値(メダル、クレジットなど)を用いた賭数の設定を行わずとも入賞したゲームで設定されていた賭数を自動設定(自動BET)させることにより次のゲームを行うことが可能な再遊技役と、遊技者にとって有利な遊技状態への移行を伴う特別役(ビッグボーナス、レギュラーボーナスなど)とがある。これら入賞役は、スタート操作と同時に行われる内部抽選に当選したことを条件に入賞可能となる。つまり、内部抽選とは、入賞の発生を許容するか否かを決定する抽選である。内部抽選に当選すると、当該役の当選フラグがRAM41cに設定され、これにより、入賞の発生が許容される。ここで、役に当選するとは、内部抽選により、当該役への入賞の発生が許容されたことをいう。なお、小役および再遊技役の当選フラグは、当該フラグが設定されたゲームにおいてのみ有効とされ、次のゲームでは無効となる。特別役の当選フラグは、当該フラグにより許容された役の組合せが揃うまで有効とされ、許容された役の組合せが揃ったゲームにおいて無効となる。図5は、特別役について説明するための図である。図6は、小役について説明するための図である。図7は、再遊技役について説明するための図である。
図8を参照しながら、本実施の形態におけるスロットマシン1が制御する遊技状態の遷移について説明する。図8は、遊技状態の遷移について説明するための図である。本実施の形態においては、一般遊技中であるRT0、一般遊技中でありかつRT0よりも再遊技役(たとえば、通常リプレイ、特別リプレイ)の当選確率が高まるRT1、ボーナス内部中(特別役の当選中)であるRT2、BB(ビッグボーナス)、およびRB(レギュラーボーナス)のいずれかに制御されながら遊技が進行する。これら複数種類の遊技状態のうち、開始条件が成立してから終了条件が成立するまで対応するいずれかの遊技状態に制御される(図8の矢印に沿って示した入賞役、およびゲーム数参照)。以下では、RT0を「不利RT」といい、RT1を「有利RT」という場合もある。また、図中のBBとは、BB1〜4の総称であり、RBとは、RB1およびRB2の総称である。
内部抽選について詳細に説明する。内部抽選は、上記した各役への入賞を許容するか否かを、全てのリール2L,2C,2Rの表示結果が導出表示される以前に(実際には、スタートスイッチ7の検出時)決定するものである。内部抽選では、まず、スタートスイッチ7の検出時に内部抽選用の乱数値(0〜65535の整数)を取得する。詳しくは、RAM41cに割り当てられた乱数値格納ワークの値を同じくRAM41cに割り当てられた抽選用ワークに設定する。そして、遊技状態に応じて定められた各役について、抽選用ワークに格納された数値データと、遊技状態を特定するための遊技状態フラグの値、賭数および設定値に応じて定められた各役の判定値数に応じて行われる。
抽選対象役は、内部抽選の対象となる役である。スロットマシン1は内部抽選を行うことで、発生を許容する入賞役を決定する。ここで、内部抽選においていずれの抽選対象役にも当選しなかったことを、内部抽選にハズレたともいう。
ここで、図4を参照して、設定値の変更操作を説明する。設定値を変更するためには、スロットマシン1の前面扉1bを開放し、内部に設けられた設定キースイッチ37を店員などの管理者がon状態としてからスロットマシン1の電源をonする。すると、設定値表示器24に設定値が表示値として表示され、リセット/設定スイッチ38の操作による設定値の変更操作が可能な設定変更状態となる。ここで、リセット/設定スイッチ38を操作することで、設定値表示器24に表示された表示値が1ずつ更新される。所望の設定値とした後に、スタートスイッチ7が操作されると表示値を設定値として確定する。設定キースイッチ37がoffされると、確定した設定値がメイン制御部41のRAM41cに格納され、前面扉1bを閉鎖すると遊技の進行が可能な状態に移行する。
メイン制御部41は、ゲーム制御処理を行って1回のゲームを制御する。ゲーム制御処理では、まず、賭数設定やクレジット精算・賭数精算するためのBET処理が行われる。
メイン制御部41は、上記に例示した処理の実行に応じた遊技の進行状況および処理結果を特定可能なコマンドをサブ制御部91に送信する。サブ制御部91は、メイン制御部41からのコマンドに基づいて、各種処理を行う。
サブ制御部91は、メイン制御部41からのコマンドに基づいて各種演出を実行する。ボーナスに関連するサブ制御部91が実行する演出について、図12を用いて説明する。図12は、BB1に当選してからBB1に当選したことを報知するまでに実行される演出の一例を説明するためのタイミングチャートである。図12に示すタイミングチャートにおいては、上から順に、発生した事象を示すラインと、遊技状態の遷移を示すラインと、液晶表示器51を用いた演出の態様を示すラインと、演出用スイッチLED56aを用いた演出の態様を示すラインとが示されている。
図12に示すように、ボーナス当選時のゲームにおいて、ボーナス当選示唆演出と報知前演出とが行われる。図13および図14を用いて、ボーナス当選示唆演出と報知前演出とが重なって実行されている様子を説明する。図13は、ボーナス当選示唆演出および報知前演出を説明するための図である。図14は、ボーナス当選示唆演出と報知前演出とが同時に実行されているときにおける各種画像を表示させる具体的な設定の一例を示す図である。
図15を用いて、報知演出が実行されるゲーム中の報知前演出および報知演出について詳しく説明する。図15は、報知前演出および報知演出を説明するための図である。ここで、図15に示した演出は、図12中のタイミングt4からタイミングt6の間に実行される演出である。
図16は特別演出について説明するための図である。特別演出は連続演出中に実行される。図16(A)に示すように、特別演出は、演出用スイッチLED56aを遊技者が認識できる程度の短い間で点灯させる演出であって、連続演出が行われるゲーム中のスタートスイッチ7が操作されたタイミングで行われる。第1停止操作がされる前に演出用スイッチ56が操作されると、図16(B)に示すように、当選役示唆が行われ、透視窓3の周囲に取り付けられたLEDが当選役に対応する点灯態様で点灯する。図16(B)においては、透視窓3の周囲に取り付けられたLEDは、特別リプレイに当選していることを示唆する青色に点灯する。当選役と透視窓3の周囲に取り付けられたLEDの点灯態様との関係は、たとえば、中段ベルは黄色、通常リプレイは白色、中段スイカ等のスイカは緑色、中段チェリー等のチェリーは赤色、というように設定されている。
図17はボーナス報知演出について説明するための図である。ボーナス報知演出は連続演出の最終ゲームに実行される。連続演出の最終ゲームにおいてスタートスイッチ7が操作されると、図17(A)に示すように、キャラクタが城に着いた様子を示す画像が液晶表示器51に表示される。第1停止操作がされると、図17(B)に示すように、城にいる悪魔とキャラクタとが対峙する様子を示す画像が液晶表示器51に表示される。第2停止操作がされると、図17(C)に示すように、悪魔とキャラクタとが対戦している様子を示す画像が液晶表示器51に表示される。第3停止操作がされると、17(C)に示すように、演出用スイッチ56への操作を直接的に促す促進演出が実行され、液晶表示器51に「押せ!」という文字画像とボタンを押す様子を示す画像が液晶表示器51に表示されるとともに、演出用スイッチLED56aが点灯する。また、スピーカ53,54から「ボタンを押せ」という音声が出力される。演出用スイッチ56が操作されると、図17(D)に示すように、ボーナス報知演出が実行され、キャラクタが勝利した様子を示す画像とともに「ボーナス確定!」という文字画像が液晶表示器51に表示される。このように、促進演出は、直接的に演出用スイッチ56への操作を促す演出であるのに対して、特別演出は、間接的に演出用スイッチ56への操作を促す演出である。特に、特別演出においては液晶表示器51に演出用スイッチ56への操作を促す表示はされないのに対して、促進演出においては液晶表示器51に演出用スイッチ56への操作を促す表示はされる点で2つの演出は異なる。
図18および図19を用いて、当選役報知演出について詳細に説明する。図18は特別リプレイに当選したときの当選役報知演出について説明するための図である。図19は中段ベルに当選したときの当選役報知演出について説明するための図である。ボーナス当選時のゲームにおいて、ボーナス当選示唆演出に代わって当選役報知演出が行われることもある。当選役報知演出とは、ボーナス同時当選役のうち、ボーナスと同時当選している期待度が最も高い特別リプレイに当選しているか否かを煽る演出であって、全てのリールが停止するタイミングで、いずれの入賞役に当選しているかを報知する演出である。
サブ制御部91は、図12から図18に示した演出を実行するため、演出設定処理を行う。演出設定処理は、内部抽選コマンドが送信された以降に実行され、遊技中に実行する演出を設定する処理である。
図21、図22および図23を用いて、特定役当選時演出決定処理を詳細に説明する。図21は、特定役当選時演出決定テーブルである。図22は、ボーナス当選示唆演出種別決定テーブルである。図23は当選役報知演出決定テーブルである。特定役当選時演出決定テーブルは、ボーナス当選示唆演出を実行するか否か、当選役報知演出を実行するか否かを決定するためのテーブルである。特定役当選時演出決定テーブルは、BB当選時、RB当選時、およびボーナス非当選時ごとに設けられている。ボーナス当選示唆演出種別決定テーブルは、ボーナス当選示唆演出を実行する場合に、演出パターンを、Aパターンにするのか、Bパターンにするのかを決定するためのテーブルである。Aパターンは、金色のキャラクタと銀色のキャラクタとが闘う演出態様から金色のキャラクタが銀色のキャラクタに勝利する演出態様へと変化可能する演出パターンである。Bパターンは、金色のキャラクタと銀色のキャラクタとが闘う演出態様から銀色のキャラクタが金色のキャラクタに勝利する演出態様へと変化可能する演出パターンである。当選役報知演出決定テーブルは、当選役報知演出を実行する場合に、演出パターンを第1パターンから第4パターンのうちのいずれにするのかを決定するためのテーブルである。第1パターンと第2パターンとは、特別リプレイに当選しているときに選択されるパターンであって、第3パターンと第4パターンは中段ベルに当選しているときに選択されるパターンである。
図24および図25を用いて煽り演出決定処理を詳細に説明する。図24は煽り演出決定テーブルである。図25は開始タイミング決定テーブルである。煽り演出決定テーブルは、煽り演出を実行するか否かを決定するためのテーブルである。開始タイミング決定テーブルは、煽り演出を実行する場合に、いつから煽り演出を開始するかを決定するテーブルである。図25中の「0ゲーム目」とは、煽り演出決定処理を実行したゲームで報知演出を実行し、次のゲームから煽り演出を実行することを意味し、「1ゲーム目」とは、煽り演出決定処理を実行した次のゲームで報知演出を実行し、その次のゲームから煽り演出を実行することを意味する。
図26を用いて煽り演出種別決定処理を詳細に説明する。図26は煽り演出種別決定テーブルである。煽り演出種別決定処理は第1煽り演出と第2煽り演出のうちいずれの演出を実行するかを決定する処理であって、報知演出を実行するゲームにおいて実行される処理である。つまり、煽り演出を実行するか否かを決定する煽り演出決定処理を行うゲームと、煽り演出種別決定処理を行うゲームとは異なる場合がある。具体的には、煽り演出決定処理で煽り演出を開始するタイミングが0ゲーム目と決定した場合は、煽り演出決定処理と煽り演出種別決定処理とは同じゲーム内で行われるが、煽り演出を開始するタイミングが1ゲーム目または2ゲーム目と決定した場合は、煽り演出決定処理と煽り演出種別決定処理とは異なるゲーム内で行われる。
図27を用いて、特別演出決定処理を詳細に説明する。図27は特別演出決定テーブルである。特別演出決定テーブルは、特別演出を実行するか否かを決定するためのテーブルである。特別演出決定処理は、連続演出中であると決定された場合に実行され、演出用スイッチ56が操作されたときに当選役示唆を実行することを決定するとともに、特別演出を実行するか否かを図27に示した特別演出決定テーブルに基づいて決定する処理である。図27中の当選役欄には、特別演出決定処理を実行するゲームにおいて当選している入賞役を示す。特別演出実行する欄には、当選役欄の入賞役に当選している場合に特別演出を実行する確率が示されている。特別演出実行しない欄には、当選役欄の入賞役に当選している場合に特別演出を実行しない確率が示されている。また、特別演出決定テーブルは、BB内部中、RB内部中、RT0またはRT1中ごとに設けられている。
図28および図29を用いて、図18における操作態様とは異なる態様でストップスイッチ8L,8C,8Rを操作したときの当選役報知演出を説明する。図28はストップスイッチを長押ししたときの当選役報知演出を説明するための図である。図29は、右リールから停止させたときの当選役報知演出を説明するための図である。図28中の透視窓3の下に描かれた3つの丸はそれぞれ左ストップスイッチ8L、中ストップスイッチ8C、右ストップスイッチ8Rである。また、ストップスイッチ8L,8C,8Rのうち、遊技者により操作されたスイッチにはハッチングを付している。また、図28(A)および29(A)の記載は、図18(A)の記載と同一である。
次に、前述した実施の形態により得られる主な効果を説明する。
本発明は、上記の実施の形態に限られず、種々の変形、応用が可能である。以下、本発明に適用可能な上記の実施の形態の主な変形例を説明する。
本実施の形態においては、ボーナス当選示唆演出の演出態様が分岐するタイミングを遊技者の操作である第3停止操作時としたが、遊技者の操作に起因したタイミングではなく、ボーナス当選示唆演出が開始してから所定期間経過したタイミングとしてもよい。たとえば、ボーナス当選示唆演出がスタートスイッチ7が操作されたことに基づいて開始され、ボーナス当選示唆演出が開始してから4秒経過したタイミングでボーナス当選示唆演出の演出態様が第1態様または第2態様に分岐するような場合を考える。このとき、第2停止操作に基づいて実行される報知前演出とボーナス当選示唆演出とを同じゲーム内で実行する場合に、スタートスイッチ7が操作されてから4秒経過する前に第2停止操作が行われる場合と4秒経過した後に第2停止操作が行われる場合とがある。第2停止操作が4秒経過した後に実行された場合は、ボーナス当選示唆演出の演出態様が分岐するタイミングにおいてボーナス当選示唆演出の演出態様を遊技者が認識した後に報知前演出が実行される。一方、第2停止操作が4秒経過する前に実行された場合は、ボーナス当選示唆演出の演出態様が分岐するタイミングにボーナス当選示唆演出に重なって報知前演出が実行されるものの、ボーナス当選示唆演出の演出態様を遊技者が認識できるように2つの演出は行われる。
本実施の形態においては、報知演出を実行するゲームにおける内部抽選の抽選結果に基づいて煽り演出として第1煽り演出と第2煽り演出とのうちいずれの演出を実行するかを決定したが、内部抽選の抽選結果ではなく、RT2中に入賞し得る抽選対象役に入賞したか否かによって決定してもよい。たとえば、RT2中に右上がりスイカが高確率で当選する場合に、右上がりスイカに入賞した場合は入賞しなかった場合に比べて高い確率で第2煽り演出を実行するように決定してもよい。このように、報知演出が実行される遊技における入賞結果に応じて第2煽り演出に発展するか、第1煽り演出に発展するかの確率が変化するため、演出が発展することについて遊技の興趣が向上する。なお、所定の操作態様でストップスイッチ8L,8C,8Rが操作された場合において導出表示される表示結果が導出されたか否かに基づいて第2煽り演出に発展するか、第1煽り演出に発展するかを決定してもよい。
本実施の形態においては、特別演出を演出用スイッチLED56aを一瞬点灯させる演出としたが、これに限ったものではなく、促進演出よりも目立たない態様で演出用スイッチ56への操作を促すものであればよい。たとえば、演出用スイッチ56を操作したときに態様が変化する透視窓3の周囲に取り付けられたLEDの態様を変化させる演出であってもよい。たとえば、特別演出を実行すると決定した場合には、透視窓3の周囲に取り付けられたLEDを点灯させるようにしてもよい。これにより、特別演出の内容と遊技者が演出用スイッチ56を操作したときの演出とを関連付けることができる。
本実施の形態においては、特別演出および促進演出によって演出用スイッチ56への操作を促すものとしたが、操作を促す対象は、演出用スイッチ56に限られない。たとえば、演出用に用いられるスイッチとして、大きさの異なる複数のスイッチをスロットマシンが備えている場合であっても、特別演出は、操作対象への操作を間接的にまたは、促進演出に比べて控え目な、操作すべきことを強調しない演出である。具体的には、大きなスイッチへの操作についても、小さなスイッチへの操作についても、いずれのスイッチへの操作に対しても、その操作を促す場合には、促進演出は液晶表示器に「大ボタンを押せ!」または「小ボタンを押せ!」といった、操作を直接的に促進させる演出であって、特別演出は、スイッチそのものが一瞬点灯するような操作を間接的に示す演出である。
本実施の形態においては、中段ベルが当選する確率が高い旨を一旦示した後に、特別リプレイに当選している旨を報知する例について説明したが、特別リプレイに当選しているときに実行される当選役報知演出としては、他の演出であってもよい。図31および図32は当選役示唆演出の変形例を説明するための図である。
本実施の形態においては、有効ラインは中段を通る入賞ラインLNだけであったが、入賞ラインLNが複数設定されている場合であっても当選役報知演出を実行してもよい。図33は、有効ラインが複数ある場合の当選役報知演出を説明するための図である。図33(A)は複数ある有効ラインを説明するための図であって、有効ラインとしては、真ん中を横に跨るLN1と、左リール2Lの上段と中リール2Cの中段と右リール2Rの下段とを跨るLN2とが設定されている。また、本実施の形態と同様、特別リプレイと中段ベルとは、右リール2Rに導出表示される図柄だけが異なり、他のリール2L,2Cに導出される図柄は共通している。なお、リールに表示されている図柄配列は、図3に示された配列とは異なるものであるとする。
本実施の形態においては、当選役報知演出を液晶表示器51を用いて実行する例について説明したが、スロットマシン1に設けられたランプやLEDを用いた演出や、音声を用いた演出であってもよい。図33を用いて、液晶表示器51とは異なる報知手段である音や光を用いた場合の当選役報知演出について説明する。図33は他の報知手段を用いた場合の当選役報知演出を説明するための図である。
本実施の形態において、ボーナス当選示唆演出の演出態様が2つ以上に分岐するタイミングでボーナス当選示唆演出の演出態様を認識可能にする方法として、報知前演出を構成する表示領域にボーナス当選示唆演出を表示させるものとしたが、ボーナス当選示唆演出の演出態様が2つ以上分岐するタイミングよりも前のタイミングで報知前演出を終了するようにしてもよい。
本実施の形態において、図13(D)に示すように、重なって実行されるボーナス当選示唆演出と報知前演出とは同じ液晶表示器51を用いて実行される。しかし、2つの演出を異なる報知手段を用いて実行してもよい。たとえば、液晶表示器とは別の表示手段(以下、サブ液晶表示器とも称する。)を備えるスロットマシンにおいて、液晶表示器を用いてボーナス当選示唆演出が行われ、サブ液晶表示器を用いて報知前演出が行われるようにしてもよい。サブ液晶表示器は、可動式の表示手段であり、サブ液晶表示器を用いた演出を実行しない期間においては液晶表示器と重ならないところに配置され、報知前演出の開始契機となる遊技者の操作に応じて液晶表示器の前方に位置するように配置される。
本実施の形態において、ボーナス当選示唆演出は、金色のキャラクタと銀色のキャラクタとが対戦する演出としたが、これに限ったものではない。特定のタイミングで2つ以上に演出態様が分岐する演出であればよく、たとえば、卵が孵化する様子の演出であって、特定タイミングで卵が孵化して殻からヒヨコが出てくる演出態様と、何も変化しないという演出態様とに分岐するようにしてもよい。また、本実施の形態において、特定のタイミングで2つ以上に演出態様が分岐する演出をボーナス当選を示唆する演出としたが、演出態様の分岐によって、遊技者に所定の情報を与えるものであればよい。たとえば、演出態様が一の態様となったときの方が、当該一の態様となったときに比べて遊技者にとって有利なRTに制御されている可能性が高いような演出であってもよい。
本実施の形態において、第1煽り演出は連続演出からなり、第2煽り演出は前兆演出と連続演出とからなるとしたが、これに限ったものではない。遊技者にとって有利な第2煽り演出のほうが第1煽り演出よりも演出期間が長い方が好ましいものの、第1煽り演出および第2煽り演出の演出期間はそれぞれ同じであってもよい。
本実施の形態においては、煽り演出を実行するか否かを決定した遊技で煽り演出の開始タイミングを決定し、煽り演出が開始する一つ前の遊技で煽り演出の種類を決定するものとした。しかし、煽り演出の演出内容を決定する方法はこれに限るものではなく、たとえば、煽り演出を実行するか否かを決定するタイミングで煽り演出の開始タイミングと煽り演出の種類とを決定してもよい。
本実施の形態において、第1煽り演出となるか第2煽り演出となるかを液晶表示器51に表示される文字画像によって報知するものとしたが、報知手段は液晶表示器51に限ったものではない。たとえば、スロットマシン1に第1煽り演出への発展を示す第1装置と、第2煽り演出への発展を示す第2装置とを設け、いずれの煽り演出に発展するかを対応する装置をLED等によって照らすことで報知してもよい。また、可動部材を2つ設け、発展する煽り演出に対応する可動部材を動かすことで報知してもよい。
本実施の形態においては、特別演出が実行されることがあるタイミングTxに演出用スイッチ56が操作された場合と、促進演出が実行されるタイミングTyに演出用スイッチ56が操作された場合とで、異なる演出が行われる。しかし、いずれのタイミングであっても同じ演出を行うようにしてもよい。たとえば、いずれのタイミングで演出用スイッチ56が操作されても、ボーナス報知演出が行われるようにしてもよい。
本実施の形態においては、連続演出中のスタートスイッチ7が操作されてから第1停止操作がされるまでの特定の期間に演出用スイッチ56が操作された場合にのみ当選役示唆が行われるものとしたが、第1停止操作がされた以降であっても演出用スイッチ56への操作を受付可能としてもよい。たとえば、透視窓3に導出された表示結果に基づいて、当選している入賞役が確定する第3停止操作が行われる前までであれば、演出用スイッチ56への操作を受付可能としてもよい。
本実施の形態においては、当選役報知演出中はフリーズ演出は実行されないものとしたが、ストップスイッチ8L,8C,8Rを早く操作する遊技者もいるため、一つ一つの遊技を遊技者に見てもらうためにストップスイッチ8L,8C,8Rが操作されてから所定期間に亘って遅延(ストップスイッチ8L〜8R各々の停止操作の有効化を遅延)させるフリーズ演出を行ってもよい。このようにすることで、遊技者に一つ一つの遊技を最後まで見てもらうことができる。
前述した例では、特典として、特別役への当選を例示した。しかし、メダルやパチンコ玉の払出率に直接影響を及ぼす価値や、遊技者にとっての有利度合いを向上させる価値であればよく、たとえば、メダルの払出率に直接影響を及ぼすものではない価値であってもよい。具体的に、遊技者にとって有利な図柄の組合せを入賞ラインLN上に停止させるための操作態様(押し順)を特定可能なナビ演出が実行されるアシストタイム(AT)に制御可能なスロットマシンにおいては、ATに制御するか否かのAT抽選におけるAT当選、ATに制御可能にするATゲーム数などであってもよい。また、ATに制御するか否かを決定するAT抽選において通常時よりも高確率でAT当選する高確率状態が設けられている場合において、現在の状態が高確率状態であるか否かを示唆するための確率示唆演出の実行、液晶表示器51に音声とともにプレミア演出の実行(特別キャラクタ出現、次回発生したボーナス中において特別なボーナス中演出実行など)、設定されている設定値を示唆するための設定値示唆演出の実行、一定数を集めることでスロットマシン1が設置された遊技店において定めたサービスと交換可能なポイント付与、特典映像や特典情報を所定のWebサイトにてダウンロードすることが可能な2次元コードを液晶表示器51において表示などであってもよい。
上記ATに係る制御はメイン制御部41が実行し、メイン制御部41が実行するATに係る制御としては、AT抽選の実行が挙げられる。AT抽選には、AT抽選の当選または非当選の決定、ATゲーム数をストックするか否かの決定、ATゲーム数の決定、ATゲーム数の上乗せ抽選などが含まれるものであってもよい。また、ATに係る制御としてAT抽選の高確率状態の制御が挙げられる。AT抽選の高確率状態の制御には、AT抽選の当選確率が高確率になる制御、内部抽選の結果に応じてATに制御されるまでの期間を短縮する制御、上乗せ抽選の当選確率やゲーム数を優遇する制御などが含まれる。また、ATに係る制御として、規定ゲーム数のゲームが消化されたときにATに制御することが挙げられる。規定ゲーム数のゲームが消化されたときとして、天井ゲーム数に到達したとき、抽選で決定されたゲーム数に到達したときが含まれる。また、ATに係る制御として、前兆期間を設定する制御が挙げられる。前兆期間を設定する制御には、ATの開始前の前兆期間にたとえば0〜32ゲームの演出を実行する制御が含まれる。また、ATに係る制御として、ペナルティを付与する制御が挙げられる。ペナルティを付与する制御には、ペナルティ内容の決定、ペナルティ期間の決定または設定が含まれる。また、ATに係る制御として、AT中である旨のランプやLEDの点灯制御をメイン制御部41が行うことが挙げられる。
前述した例では、液晶表示器51を用いて演出や報知を行う例を挙げたが、たとえば、スピーカ53,54、リールの背面側(内側)に配置されたバックランプ(上記実施形態のリールLED55)、リールの前面側に配置された透過液晶表示器(リールを目視できるように構成された液晶表示器)、前面扉1bなどに取り付けられたランプやLED、ストップスイッチの振動、ストップスイッチの周囲からの送風、ストップスイッチの温度の変化など、上記の実施形態と異なる手段で演出を実行してもよい。
上記実施形態として、入賞の発生に応じて遊技媒体を遊技者の手元に払い出すスロットマシンを説明したが、遊技媒体が封入され、入賞の発生に応じて遊技媒体を遊技者の手元に払い出すことなく遊技点(得点)を加算する封入式のスロットマシンを採用してもよい。基盤とドラムとが流通可能で、筺体が共通なもので基盤のみあるいは基盤とドラムとを遊技機と称する。また、遊技玉を発射して遊技を行うことが可能な遊技領域を備え、遊技領域に設けられた所定領域を遊技玉が通過することに応じて賭数の設定が可能となるスロットマシンであってもよい。
本実施の形態においては、遊技機としてスロットマシン1を用いた場合について説明したが、これに限らず、遊技を行うことが可能な遊技機であればよく、たとえば、いわゆるパチンコ遊技機に適用することもできる。たとえば、所定の遊技領域に遊技媒体(パチンコ玉)を打込んで遊技を行うパチンコ遊技機において、打込んだパチンコ玉が遊技領域に設けられた始動領域を通過することにより抽出した乱数に基づいて、大当りを発生させるか否か、大当りを発生させるときには当該大当り終了後において、大当りとなる確率が通常時よりも向上する確変状態に変動表示が所定回数(いわゆるST回数)行なわれるまで制御するか否かなどについて決定するものであってもよい。パチンコ遊技機に設けられた演出用の操作ボタンを操作することで第1の演出を開始させることができるパチンコ遊技機であって、リーチとなるか否かが第1態様となるか第2態様となるかによって示唆する示唆演出を実行しているときに、演出用の操作ボタンを遊技者が操作して第1の演出が開始して、示唆演出に第1の演出が重なった場合でも、第1態様となるか第2態様となるかを遊技者は認識することができる。
設定確認状態に関して、「設定キースイッチON」+「前面扉開放検出」を条件として、設定確認状態に移行させるようにしてもよい。これにより、前面扉が開放されていない状態での不正な設定確認を防ぐことができる。また、一旦設定確認状態に移行された後は、設定確認状態を終了させる終了条件(設定キースイッチがOFF操作)が成立するまで前面扉の開閉状態に関わらず設定確認状態を維持するようにしてもよい。これにより、設定確認状態中に前面扉が閉まっても設定確認状態を終了させないため、再度設定確認状態へ移行させる手間を生じさせてしまうことを防ぐことができる。
上記実施の形態および変形例に記載した遊技機は、以下のような構成を備えるものである。
(1) 遊技を行う遊技機(スロットマシン1)において、
特定タイミング(図13のタイミングT4)で演出態様が変化可能(図13に示すように、金色のキャラクタと銀色のキャラクタとが闘う演出態様から金色のキャラクタが銀色のキャラクタに勝利する演出態様へと変化可能)な第1演出(ボーナス当選示唆演出)を実行する第1演出手段(サブ制御部91)と、
遊技者の所定操作(第2停止操作)に基づき第2演出(図13に示すように1組の男女がテーブルの前に座って外の風景を眺めている演出となる報知前演出)を実行する第2演出手段(サブ制御部91)とを備え、
前記第1演出に重なって前記第2演出が実行中であっても(図13(D)に示すようにタイミングT4においてボーナス当選示唆演出に重なって報知前演出が実行されていても)、前記特定タイミングにおいて遊技者が当該第1演出の演出態様を認識可能である(図13(D)に示すように、金色のキャラクタが勝利している様子を遊技者が認識できる態様でボーナス当選示唆演出と報知前演出とが実行される)。
前記遊技機は、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンであって、
所定表示結果(ボーナス同時当選役の図柄の組合せ)の導出を許容するか否かを決定する事前決定手段(メイン制御部41が行う内部抽選処理)をさらに備え、
前記第1演出手段は、前記事前決定手段によって前記所定表示結果の導出が許容されたときに特典(ボーナス)が付与されたか否かに応じて前記第1演出の演出態様を変化させる(図22に示すように、ボーナスに当選しているか否かに応じてボーナス当選示唆演出の演出態様を決定する)。
画像を表示する表示装置(液晶表示器51)をさらに備え、
前記第1演出手段は、前記表示装置に画像を表示することで前記第1演出を実行し、
前記第2演出手段は、前記表示装置に画像を表示することで前記第2演出を実行する(図13に示すように、ボーナス当選示唆演出および報知前演出はいずれも液晶表示器51の画面上に画像が表示される)。
前記第2演出手段は、前記第1演出の実行中の前記特定タイミングにおいて、前記第2演出を実行可能である(図13(D)に示すように、ボーナス当選示唆演出の実行中の第3停止操作タイミング(T4)において、報知前演出が行われる)。
前記第1演出の実行中に前記第2演出が実行されない場合があり(ボーナス当選示唆演出の実行の有無は、報知前演出の実行の有無にかかわらず決定されるため、ボーナス当選示唆演出を実行する場合であっても、報知前演出が実行されない場合がある)、
前記第1演出の実行期間は、前記第2演出が実行されるか否かにかかわらず変化しない(図22に示すように、ボーナス当選示唆演出の演出パターンは、報知前演出の実行の有無にかかわらず決定されるため、ボーナス当選示唆演出の演出期間は報知前演出の実行の有無によっては変わらない)。
画像を表示する表示装置をさらに備え、
前記第1演出手段は、前記表示装置に第1画像(図14の示唆演出表示レイヤ51aに表示される画像)を表示することで前記第1演出を実行し、
前記第2演出手段は、前記表示装置に第2画像(図14の報知前演出表示レイヤ51bに表示される画像)を表示することで前記第2演出を実行し、
前記第1演出に重なって前記第2演出が実行される特定遊技においては、前記第2画像が表示される一部の領域(報知前演出が単独で行われた場合にカーテンで覆われるか、あるいは外の風景が表示される領域)に前記第1画像が表示され、
前記特定遊技の次の遊技が開始された場合(図12のタイミングt4)、前記第1演出の実行は終了する一方で前記第2演出の実行は継続されるとともに、前記一部の領域には、前記第2画像が表示される(図15(A)に示すように、ボーナス当選示唆演出の画像が表示されていた領域には、カーテンで覆われた様子が表示される。)。
また、上記実施の形態および変形例に記載した遊技機は、以下のような構成を備えるものでもある。
前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシン(スロットマシン1)において、
導出を許容する表示結果を決定する事前決定手段(メイン制御部41が行う内部抽選処理)と、
演出を実行する演出手段(サブ制御部91)とを備え、
前記事前決定手段は、特別状態(ボーナス)への制御を伴う特別表示結果(BB1〜4、RB1またはRB2の入賞を伴う表示結果)の導出を許容するとともに特定表示結果(ボーナス同時当選役の入賞を伴う表示結果)の導出を許容するときと、前記特別表示結果の導出を許容することなく前記特定表示結果の導出を許容するときとがあり、
前記演出手段は、
複数遊技に亘って実行されかつ前記特別表示結果の導出が許容されているか否かを煽る第1複数遊技演出(連続演出のみで構成された第1煽り演出)と、複数遊技に亘って実行されかつ前記特別表示結果の導出が許容されているか否かを煽る第2複数遊技演出(連続演出および前兆演出から構成された第2煽り演出)とのうちのいずれかを実行する複数遊技演出手段(サブ制御部91)と、
前記第1複数遊技演出および前記第2複数遊技演出のいずれに演出が発展するかを報知する報知演出(図15に示す報知演出)を実行する報知演出手段とを含み、
前記第2複数遊技演出は、前記第1複数遊技演出よりも遊技者にとっての有利度合いが高い演出であり(第2煽り演出が実行されたときには、第1煽り演出が実行されたときよりも、ボーナス当選の期待度が高い)、
前記報知演出が実行される遊技において、前記事前決定手段によって前記特定表示結果の導出が許容されたときには当該特定表示結果の導出が許容されなかったときよりも、前記第2複数遊技演出に演出が発展する確率が高い(図26(A)〜(C)に示すように、ボーナス当選を否定しない抽選対象役(中段ベルや通常リプレイ)に入賞したときは、ボーナス当選を否定するはずれの結果となったときに比べて、高い確率で第2煽り演出に発展する)。
前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシン(スロットマシン1)において、
導出を許容する表示結果を決定する事前決定手段(メイン制御部41が行う内部抽選処理)と、
演出を実行する演出手段(サブ制御部91)とを備え、
前記事前決定手段は、
特別状態(ボーナス)への制御を伴う特別表示結果(BB1〜4、RB1またはRB2の入賞を伴う表示結果)と、遊技用価値を用いることなく次の遊技を行うことが可能な再遊技表示結果(通常リプレイの入賞を伴う表示結果)とを含む複数種類の表示結果のうちから導出を許容する表示結果を決定し、
前記特別表示結果の導出が許容された許容状態(図8のRT2(内部中))において、当該許容状態以外の状態(図8のRT0(不利RT))よりも高い確率で前記再遊技表示結果の導出を許容し(図11に示すように、RT2中はRT0に比べて通常リプレイの当選確率が高くなるように設定されている)、
前記演出手段は、
複数遊技に亘って実行されかつ前記特別表示結果の導出が許容されているか否かを煽る第1複数遊技演出(連続演出のみで構成された第1煽り演出)と、複数遊技に亘って実行されかつ前記特別表示結果の導出が許容されているか否かを煽る第2複数遊技演出(連続演出および前兆演出から構成された第2煽り演出)とのうちのいずれかを実行する複数遊技演出手段(サブ制御部91)と、
前記第1複数遊技演出および前記第2複数遊技演出のいずれに演出が発展するかを報知する報知演出(図15に示す報知演出)を実行する報知演出手段とを含み、
前記第2複数遊技演出は、前記第1複数遊技演出よりも遊技者にとっての有利度合いが高い演出であり(第2煽り演出が実行されたときには、第1煽り演出が実行されたときよりも、ボーナス当選の期待度が高い)、
前記報知演出が実行される遊技において、前記事前決定手段によって前記再遊技表示結果の導出が許容されたときには当該再遊技表示結果の導出が許容されなかったときよりも、前記第2複数遊技演出に演出が発展する確率が高い(図26(A)〜(C)に示すように、通常リプレイに当選している場合は、通常リプレイに当選していない場合よりも、第2煽り演出が実行される確率が高い)。
前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシン(スロットマシン1)において、
導出を許容する表示結果を決定する事前決定手段(メイン制御部41が行う内部抽選処理)と、
前記事前決定手段の決定結果に応じて、表示結果を導出させる制御を行う導出制御手段と、
演出を実行する演出手段(サブ制御部91)とを備え、
前記事前決定手段は、特別状態(ボーナス)への制御を伴う特別表示結果(BB1〜4、RB1またはRB2の入賞を伴う表示結果)と、特定表示結果(中段ベルの入賞を伴う表示結果,通常リプレイの入賞を伴う表示結果)とを含む複数種類の表示結果のうちから導出を許容する表示結果を決定し、
前記導出制御手段は、前記特別表示結果の導出が許容された許容状態(図8のRT2(内部中))において前記特定表示結果の導出が許容されたときには、当該特別表示結果よりも優先的に当該特定表示結果を導出させる制御を行い(内部中において中段ベルや通常リプレイに当選したときには、中段ベルや通常リプレイに対応する図柄がボーナスに対応する図柄よりも優先的に入賞ラインLN上に引き込まれる)、
前記演出手段は、
複数遊技に亘って実行されかつ前記特別表示結果の導出が許容されているか否かを煽る第1複数遊技演出(連続演出のみで構成された第1煽り演出)と、複数遊技に亘って実行されかつ前記特別表示結果の導出が許容されているか否かを煽る第2複数遊技演出(連続演出および前兆演出から構成された第2煽り演出)とのうちのいずれかを実行する複数遊技演出手段(サブ制御部91)と、
前記第1複数遊技演出および前記第2複数遊技演出のいずれに演出が発展するかを報知する報知演出(図15に示す報知演出)を実行する報知演出手段とを含み、
前記第2複数遊技演出は、前記第1複数遊技演出よりも遊技者にとっての有利度合いが高い演出であり(第2煽り演出が実行されたときには、第1煽り演出が実行されたときよりも、ボーナス当選の期待度が高い)、
前記報知演出が実行される遊技において、前記特定表示結果が導出されたときには当該特定表示結果が導出されなかったときよりも、前記第2複数遊技演出に演出が発展する確率が高い(変形例の[煽り演出の種類を決定する方法]欄に記載されているように、右上がりスイカに入賞した場合は、右上がりスイカに入賞しなかった場合よりも、高い確率で第2煽り演出を実行するように決定される)。
画像を表示する表示装置(液晶表示器51)をさらに備え、
前記表示装置によって表示される画像には、前記第1複数遊技演出を示す第1画像(図15(D)に示す「第1煽り演出」という文字が書かれたアイコン)と、前記第2複数遊技演出を示す第2画像(図15(E)に示す「第2煽り演出」という文字が書かれたアイコン)とが含まれる。
前記第2複数遊技演出(連続演出および前兆演出から構成された第2煽り演出)には、前記第1複数遊技演出(連続演出のみで構成された第1煽り演出)と、当該第1複数遊技演出に至るまでの前兆演出とが含まれる。
前記複数遊技演出手段は、
前記特別表示結果とともに導出が許容され得る表示結果の導出が許容されたときに前記複数遊技演出の実行タイミングを決定し(図20のS101およびS103に示すように、特定役に当選したゲームで煽り演出を開始するタイミングを決定する)、
前記複数遊技演出の実行タイミング以前の遊技(煽り演出を開始する一つ前のゲーム)において、前記事前決定手段によって前記特別表示結果の導出が許容されているか否かと、当該遊技における前記事前決定手段の決定結果とに基づいて、前記第1複数遊技演出および前記第2複数遊技演出のうちから実行する前記複数遊技演出を決定する(図26(A)〜(C)に示すように、ボーナスに当選しているか否かと、煽り演出が実行される遊技の内部抽選結果とに基づいて煽り演出種別決定処理を行う)。
また、上記実施の形態および変形例に記載した遊技機は、以下のような構成を備えるものでもある。
第1タイミング(連続演出が行われる最終ゲーム中に第3停止操作がされたタイミング)と第2タイミング(連続演出が行われるゲーム中のスタートスイッチが操作されたタイミング)とを含む複数種類のタイミングのうちのいずれかで遊技者による所定動作(演出用スイッチ56への操作)が行われたときに演出(当選役示唆の演出またはボーナス報知演出)を実行する演出手段(サブ制御部91)と、
前記第1タイミングで遊技者に前記所定動作を促す第1演出(促進演出)を実行する第1演出手段(サブ制御部91)と、
前記第2タイミングで前記第1演出における演出態様を用いることなく第2演出(特別演出)を実行する第2演出手段(サブ制御部91)とを備え、
前記第2タイミングでは、前記第1演出は実行されない一方で、前記第2演出は実行されることがあり、
前記第2タイミングで前記第2演出が実行されたときには当該第2演出が実行されなかったときよりも、遊技者にとっての有利度合いが高い(図27に示すように、ボーナス同時当選役や通常リプレイといったボーナスに当選していることを期待させる入賞役に当選している場合は、特別演出が選択される確率が高い)。
前記第1演出は、直接的に遊技者に前記所定動作を促す演出(図17(D)に示すように、演出用スイッチ56が操作されるまで演出用スイッチLED56aを点灯させるとともに、液晶表示器51に「ボタンを押せ!」という文字画像を表示する演出)であり、
前記第2演出は、関節的に遊技者に前記所定動作を促す演出(図16(A)に示すように、演出用スイッチLED56aを一瞬点灯させる演出)である。
画像を表示する表示装置(液晶表示器51)をさらに備え、
前記第1演出における演出態様は、前記表示装置において遊技者に前記所定動作を促す画像(図17(D)に示すような「ボタンを押せ!」という文字画像)を表示する演出態様である。
画像を表示する表示装置(液晶表示器51)と、
遊技者が前記所定動作を行うための所定動作手段(演出用スイッチ56)とをさらに備え、
前記第2演出は、前記表示装置において遊技者に前記所定動作を促す画像を表示することなく、前記所定動作手段の態様を変化させる(演出用スイッチLED56aを点灯させる)演出である。
画像を表示する表示装置と、
前記演出手段が演出を実行したときに態様が変化する演出用手段とをさらに備え、
前記第2演出は、前記表示装置において遊技者に前記所定動作を促す画像を表示することなく、前記演出用手段の態様を変化させる演出である(変形例の[特別演出]欄の透視窓3の周囲に取り付けられたLEDの態様を変化させる演出)。
前記遊技機は、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシン(スロットマシン1)であって、
導出を許容する表示結果を決定する事前決定手段(メイン制御部41が行う内部抽選処理)をさらに備え、
前記第2タイミングは、前記可変表示部の変動表示が開始するタイミング(スタートスイッチ7が操作されリールが回転するタイミング)であり、
前記第2タイミングで前記所定動作が行われたときには、前記演出手段が実行する演出として、当該所定動作が行われた特定遊技における前記事前決定手段の決定結果が示唆され(当選役示唆が行われる)、
前記可変表示部の変動表示が停止した以降では、前記特定遊技において前記所定動作が行われても、前記事前決定手段の決定結果が示唆されない(第1停止操作がされた以降では、演出用スイッチ56が操作されても当選役示唆は行われない)。
また、上記実施の形態および変形例に記載した遊技機は、以下のような構成を備えるものでもある。
前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、複数の可変表示部の表示結果の組合せである表示結果組合せに応じて入賞が発生可能なスロットマシン(スロットマシン1)において、
第1表示結果組合せ(中段ベルの入賞を伴う「ベル−ベル−ベル」)と、当該第1表示結果組合せよりも遊技者にとって有利な第2表示結果組合せ(特別リプレイの入賞を伴う「ベル−ベル−リプレイ」)とを含む複数種類の表示結果組合せのうちから導出を許容する表示結果組合せを決定する事前決定手段(メイン制御部41が行う内部抽選処理)と、
前記複数の可変表示部のそれぞれに表示結果を導出させるために操作される導出操作手段(ストップスイッチ8L,8C,8R)と、
前記事前決定手段の決定結果と前記導出操作手段の操作とに応じて、表示結果組合せを導出させる制御を行う導出制御手段(メイン制御部41)と、
前記事前決定手段によって前記第1表示結果組合せの導出が許容された遊技において、前記第1表示結果組合せおよび前記第2表示結果組合せのいずれかの導出が許容された可能性を示唆した上で、当該遊技で表示結果組合せを導出させるための前記導出操作手段への最後の操作(第3停止操作)が行われたときに前記第1表示結果組合せの導出が許容された旨を報知する第1報知演出手段(青色のキャラクタと黄色のキャラクタとが対峙する画像を液晶表示器51に表示した上で、黄色のキャラクタが勝利する画像を液晶表示器51に表示する当選役報知演出)と、
前記事前決定手段によって前記第2表示結果組合せの導出が許容された遊技において、前記第1表示結果組合せおよび前記第2表示結果組合せのいずれかの導出が許容された可能性を示唆した上で、当該遊技で表示結果組合せを導出させるための前記導出操作手段への最後の操作(第3停止操作)が行われたときに前記第2表示結果組合せの導出が許容された旨を報知する第2報知演出手段(図18(A)および(D)に示すように、青色のキャラクタと黄色のキャラクタとが対峙する画像を液晶表示器51に表示した上で、青色のキャラクタが勝利する画像を液晶表示器51に表示する当選役報知演出)とを備え、
前記第1表示結果組合せと前記第2表示結果組合せとは、複数の前記可変表示部のうちの一部の可変表示部(左リール2L、中リール2C)における表示結果が同一(特別リプレイも中段ベルもいずれも「ベル」である)である一方で、当該一部の可変表示部以外の他の可変表示部(右リール2R)における表示結果が異なり(特別リプレイは「リプレイ」であるのに対して、中段ベルは「ベル」である)、
前記第2報知演出手段は、前記導出操作手段への最後の操作(第3停止操作)が行われるまでに、前記第2表示結果組合せの導出よりも前記第1表示結果組合せの導出が許容される確率が高い旨を示唆する示唆演出(図18(イ)に示す、青色のキャラクタが負けそうな画像が液晶表示器51に表示される演出)を実行する。
前記導出操作手段への最後の操作は、前記他の可変表示部において表示結果を導出させる導出操作であり、
前記第2報知演出手段は、前記他の可変表示部において表示結果を導出させる導出操作が最初に行われたときには、当該導出操作が行われたタイミングで前記第2表示結果組合せの導出が許容された旨を報知する(図29(B)に示すように、特別リプレイに当選しているときに、右ストップスイッチ8Rから操作したときは、右ストップスイッチ8Rを操作したときに青色のキャラクタが勝利する画像が液晶表示器51に表示されて、特別リプレイに当選していることが報知される)。
前記第1表示結果組合せに対応する識別情報は、前記複数の可変表示部に跨るラインのうちの第1ライン(図33(A)のLN1)上に導出され、
前記第2表示結果組合せに対応する識別情報は、前記複数の可変表示部に跨るラインのうちの第2ライン(図33(A)のLN2)上に導出され、
前記事前決定手段によって前記第1表示結果組合せおよび前記第2表示結果組合せのいずれの導出が許容された遊技においても、当該遊技で前記他の可変表示部において表示結果を導出させる導出操作が最初に行われたときには、当該遊技で前記導出操作手段への最後の操作が行われるまで、前記第1ライン上には前記第1表示結果組合せに対応する識別情報が導出され、かつ前記第2ライン上には前記第2表示結果組合せに対応する識別情報が導出される(図33(C)に示すように、右リール、中リール、左リールの順に停止操作が行われた場合、最終停止操作にあたる左ストップスイッチが操作される前の状況において、LN1上には特別リプレイがテンパイし、LN2上には中段ベルがテンパイする)。
前記第2報知演出手段は、前記示唆演出として前記導出操作手段への最後の操作が行われるまでに前記第1報知演出手段が実行する前記第1表示結果組合せの導出が許容された旨の報知を実行した上で、その後、前記導出操作手段への最後の操作が行われたときに前記第2表示結果組合せの導出が許容された旨を報知する(図31(D)に示すように、中段ベルが当選していることを報知するときに行われる黄色のキャラクタが勝利した様子の演出を実行した後、第3停止操作がされたタイミングで、図31(E)および(F)に示すように、青色のキャラクタが復活した後に青色のキャラクタが勝利した様子の演出を実行して、特別リプレイに当選していることを報知する)。
前記第1表示結果組合せの導出が許容された旨を点灯態様(黄色)で示す第1点灯手段(透視窓3の周囲に取り付けられたLED)と、
前記第2表示結果組合せの導出が許容された旨を点灯態様(青色)で示す第2点灯手段(透視窓3の周囲に取り付けられたLED)とをさらに備え、
前記第2報知演出手段は、前記示唆演出として前記導出操作手段への最後の操作が行われるまでに前記第1点灯手段の点灯態様によって前記第1表示結果組合せの導出が許容された旨を示唆した上で、その後、前記導出操作手段への最後の操作が行われたときに前記第2点灯手段の点灯態様によって前記第2表示結果組合せの導出が許容された旨を報知する(たとえば、LEDを黄色に点灯させることで中段ベルに入賞していることを示唆し、最終停止操作をしたときのLEDの色を青色にすることで、特別リプレイに当選していることを報知する)。
遊技者が所定操作を行うための所定操作手段(演出用スイッチ56)をさらに備え、
前記所定操作手段は、遊技の開始後、当該遊技で前記導出操作手段への最後の操作が行われるまでに前記所定操作を受付可能であり(図32(A)〜(C)に示すように、第3停止操作がされるまでは演出用スイッチ56を操作可能である)、
前記示唆演出は、前記所定操作が行われたときに実行され(図32(E)に示すように、黄色のキャラクタが優勢である画像が表示される)、
前記第2報知演出手段は、前記導出操作手段への最後の操作が行われるまでに前記所定操作が行われなかったときには、前記示唆演出を実行することがない(図32(B)〜(D)に示すように、演出用スイッチ56が操作されることなく第3停止操作がされた場合は、黄色のキャラクタが優勢である画像が表示されることなく、青色のキャラクタが勝利する演出が実行される)。
画像を表示する表示手段(液晶表示器51)と、
点灯手段(透視窓3の周囲に取り付けられたLED)と、
音を出力する音出力手段(スピーカ53,54)とをさらに備え、
前記示唆演出には、前記表示手段による演出と、前記点灯手段による演出と、前記音出力手段による演出(図18に示す液晶表示器51の画面上に表示された画像による演出、図34(A)に示すLEDによる演出、および図34(B)に示す停止音による演出)とが含まれる。
前記導出操作手段への最後の操作は、前記他の可変表示部において表示結果を導出させる導出操作(右ストップスイッチ8Rの操作)であり、
前記第2報知演出手段は、前記他の可変表示部において表示結果を導出させる導出操作が最初に行われたときには(図30(B)に示すように、右ストップスイッチ8Rへの操作が最初に行われたとき)、当該導出操作が行われてから次の導出操作が行われるまでに、前記第1表示結果組合せの導出よりも前記第2表示結果組合せの導出が許容される確率が高い旨を示唆した上で前記第2表示結果組合せの導出が許容された旨を報知する(図30(B)に示すように、一旦、青色のキャラクタが勝ちそうな演出をした後、図30(C)に示すように、青色のキャラクタが勝利する演出を行う)。
前記第2報知演出手段は、前記一部の可変表示部において表示結果を導出させる導出操作が前記導出操作手段の長押しによって行われたときには、前記第2表示結果組合せの導出が許容された旨を報知する(図28に示すように、左ストップスイッチ8Lから操作されたときは、左ストップスイッチ8Lを長押しすることによって、特別リプレイに当選していることが報知される)。
前記第2報知演出手段は、最初に前記一部の可変表示部において表示結果を導出させる最初の導出操作が行われ、かつ最後に前記他の可変表示部において表示結果を導出させる前記導出操作手段への最後の操作が行われた場合、前記最初の導出操作が行われたタイミングで前記第2表示結果組合せの導出が許容された旨を示唆し(図31(B)に示すように、第1停止操作タイミングで、青色のキャラクタが勝利している画像を表示する)、次の導出操作が行われたタイミングで前記第1表示結果組合せの導出が許容された旨を示唆し(図31(C)および(D)に示すように、第2停止操作タイミングで、黄色のキャラクタが復活した後黄色のキャラクタが勝利している画像を表示する)、前記導出操作手段への最後の操作行われたタイミングで前記第2表示結果組合せの導出が許容された旨を報知する(図31(E)および(F)に示すように、青色のキャラクタが復活した後に青色のキャラクタが勝利した様子の演出を実行して、特別リプレイに当選していることを報知する)。
前記第2報知演出手段は、前記他の可変表示部において表示結果を導出させる導出操作が最初に行われ、かつ前記第2表示結果組合せに対応する表示結果が導出される一方で前記第1表示結果組合せに対応する表示結果が導出されなかったときには、当該導出操作が行われたタイミングで前記第2表示結果組合せの導出が許容された旨を報知する(図30(B)に示すように、右ストップスイッチ8Rを操作したときに、リプレイが導出される一方で、ベルが導出されなかった場合は、図30(C)に示すように、右ストップスイッチ8Rを操作したタイミングで、特別リプレイに当選していることを報知する)。
前記第2報知演出手段は、前記他の可変表示部において表示結果を導出させる導出操作が最初に行われ、かつ前記第2表示結果組合せに対応する第2識別情報が入賞ライン上に導出される一方で前記第1表示結果組合せに対応する第1識別情報が入賞ライン上に導出されないものの当該第1識別情報が当該他の可変表示部に導出されたとき(図29(B)に示すように、右ストップスイッチ8Rを操作して右リール2Rを停止した場合に、リプレイは入賞ラインLN上に導出表示される一方でベルは入賞ラインLN上に導出されないものの表示結果としては導出されたとき)には、当該導出操作が行われたタイミングで前記第2表示結果組合せの導出が許容された旨を報知する(右ストップスイッチ8Rを操作したタイミングで特別リプレイに当選したことが報知される)。
Claims (1)
- 各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を複数備え、
前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、複数の可変表示部の表示結果の組合せである表示結果組合せに応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
第1表示結果組合せと、当該第1表示結果組合せよりも遊技者にとって有利な第2表示結果組合せとを含む複数種類の表示結果組合せのうちから導出を許容する表示結果組合せを決定する事前決定手段と、
前記複数の可変表示部のそれぞれに表示結果を導出させるために操作される導出操作手段と、
前記事前決定手段の決定結果と前記導出操作手段の操作とに応じて、表示結果組合せを導出させる制御を行う導出制御手段と、
前記事前決定手段によって前記第1表示結果組合せの導出が許容された遊技において、前記第1表示結果組合せおよび前記第2表示結果組合せのいずれかの導出が許容された可能性を示唆した上で、当該遊技で表示結果組合せを導出させるための前記導出操作手段への最後の操作が行われたときに前記第1表示結果組合せの導出が許容された旨を報知する第1報知演出手段と、
前記事前決定手段によって前記第2表示結果組合せの導出が許容された遊技において、前記第1表示結果組合せおよび前記第2表示結果組合せのいずれかの導出が許容された可能性を示唆した上で、当該遊技で表示結果組合せを導出させるための前記導出操作手段への最後の操作が行われたときに前記第2表示結果組合せの導出が許容された旨を報知する第2報知演出手段とを備え、
前記第1表示結果組合せと前記第2表示結果組合せとは、複数の前記可変表示部のうちの一部の可変表示部における表示結果が同一である一方で、当該一部の可変表示部以外の他の可変表示部における表示結果が異なり、
前記第2報知演出手段は、前記導出操作手段への最後の操作が行われるまでに、前記第2表示結果組合せの導出よりも前記第1表示結果組合せの導出が許容される確率が高い旨を示唆する示唆演出を実行する、スロットマシン。
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