JP2018068135A - 栽培設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】栽培環境を厳格に管理することができる栽培設備を提供する。【解決手段】栽培設備(10)は、複数の栽培棚(2)と、栽培室(1)と、空調室(3)と、空調装置(4)とを備える。栽培棚(2)の各々は、植物(P)を栽培するための複数の段(23)と、長手方向に延び閉じられた一対の側面(27)とを有する。栽培室(1)は、栽培棚(2)を収容する。空調室(3)は、栽培室(1)と隔てられる。空調装置(4)は、空調室(3)に設置される。【選択図】図1

Description

本開示は、栽培設備に関し、より詳細には植物を栽培するための栽培設備に関する。
従来、植物を栽培するための様々な設備が考案されている。例えば、特許文献1には、栽培室内に空気流を発生させる栽培設備が開示されている。当該栽培設備の栽培室内には、多段式の栽培棚が設置されている。栽培棚の周囲には、栽培室内を2つの空間に仕切る隔壁が設けられている。すなわち、栽培棚は、隔壁を貫通し、栽培室内の2つの空間に跨がるように配置されている。隔壁には、複数の有圧扇が設けられている。各有圧扇は、栽培室内の一方の空間内の空気を吸引して他方の空間に供給する。これにより、栽培室内の2つの空間に圧力差が生じ、栽培棚内を空気が流れる。
特許文献2には、栽培環境中の湿度を均一化するための栽培設備が開示されている。当該栽培設備は、反射板によって側面が閉じられた多段式の栽培棚と、栽培棚の近傍に配置された空調装置とを備える。特許文献2には、栽培棚において明期と暗期とを混在させることにより、空調装置の負荷が平準化され、除湿量が一定となって湿度が平準化されると記載されている。
特開2014−82995号公報 特開2016−140249号公報
上記各特許文献の栽培設備において、空調装置は、栽培棚が配置されている栽培空間に設けられている。このため、空調装置のメンテナンス等を行う場合、栽培空間への作業者の出入りが発生する。これにより、栽培環境が乱れるおそれがある。
本開示は、栽培環境を厳格に管理することができる栽培設備を提供することを目的とする。
本開示に係る栽培設備は、植物を栽培するための栽培設備である。栽培設備は、複数の栽培棚と、栽培室と、空調室と、空調装置とを備える。栽培棚の各々は、植物を栽培するための複数の段と、長手方向に延び閉じられた一対の側面とを有する。栽培室は、栽培棚を収容する。空調室は、栽培室と隔てられる。空調装置は、空調室に設置される。
本開示に係る栽培設備によれば、栽培環境を厳格に管理することができる。
図1は、第1実施形態に係る栽培設備の平面図である。 図2は、図1の栽培設備のII−II断面図である。 図3は、図1の栽培設備の側面図である。 図4は、図1の栽培設備における空気の流れを説明するための図である。 図5は、第2実施形態に係る栽培設備の側面図である。 図6は、第3実施形態に係る栽培設備の側面図である。
実施形態に係る栽培設備は、植物を栽培するための栽培設備である。栽培設備は、複数の栽培棚と、栽培室と、空調室と、空調装置とを備える。栽培棚の各々は、植物を栽培するための複数の段と、長手方向に延び閉じられた一対の側面とを有する。栽培室は、栽培棚を収容する。空調室は、栽培室と隔てられる。空調装置は、空調室に設置される(第1の構成)。
第1の構成によれば、空調装置が配置された空調室が栽培室から隔てられている。このため、空調装置のメンテナンス時において、作業者が栽培室に出入りする必要がない。よって、栽培室内の栽培環境が乱れるのを防止することができ、栽培環境を厳格に管理することができる。
上記栽培設備において、空調装置は、エアフィルタを有していてもよい。この場合、栽培設備は、空気放出手段をさらに備える。空気放出手段は、空調装置と接続される。空気放出手段は、エアフィルタを通過した空調装置からの空気を栽培室に放出する(第2の構成)。
第2の構成によれば、空調装置のエアフィルタを通過し、塵埃等の汚染物が取り除かれた空気だけが栽培室に放出される。このため、栽培室内の栽培環境をより厳格に管理することができる。
上記栽培設備において、空調装置は、さらに、冷暖房機と、除湿機と、チャンバとを有していてもよい。チャンバは、冷暖房機及び除湿機の各々と接続される。チャンバには、冷暖房機及び除湿機からの空気が導入される。空気放出手段は、チャンバからの空気を栽培室に放出する(第3の構成)。
第3の構成によれば、冷暖房機によって温度の調節がなされた空気と、除湿機によって除湿された空気とがチャンバ内で混合されるため、植物の栽培に適した良質な空気を生成することができる。当該良質な空気は、チャンバから空気放出手段によって栽培室に放出され、植物に供給される。
上記栽培設備において、複数の栽培棚は、並列に配置されていてもよい。栽培設備は、さらに、空気放出手段を備えることができる。空気放出手段は、空調装置に接続される。空気放出手段は、栽培棚の上方に配置される。空気放出手段は、空調装置からの空気を隣り合う2つの栽培棚の間に放出する(第4の構成)。
栽培棚の上面に対して空気を吹き下ろした場合、当該空気は栽培棚の上面に沿って流れるが、栽培棚の角部で気流の剥離が生じるため、栽培棚の最上段には空気が入りにくくなる。一方、第4の構成によれば、空調装置からの空気は、栽培棚に直接当てられるのではなく、隣り合う栽培棚の間に放出される。この場合、気流の剥離が生じにくく、栽培棚の各段に均一に空気を供給することができる。
上記栽培設備において、空気放出手段は、栽培棚の長手方向に延びるダクトであってもよい(第5の構成)。
上記栽培設備は、さらに、栽培室と空調室とを隔てる隔壁を備えていてもよい。空気放出手段は、隔壁に設けられたファンであってもよい(第6の構成)。
上記栽培設備では、1つの空調装置が2つ以上の栽培棚に対応して設けられていてもよい(第7の構成)。
第7の構成によれば、2以上の栽培棚に対して1つの空調装置が設けられており、各栽培棚に対して共通の空調装置から空気が供給される。このため、各栽培棚に同質の空気を供給することができる。
以下、実施形態について図面を参照しつつ説明する。図中同一及び相当する構成については同一の符号を付し、同じ説明を繰り返さない。説明の便宜上、各図において、構成を簡略化又は模式化して示したり、一部の構成を省略して示したりする場合がある。
<第1実施形態>
[栽培設備の構成]
(全体構成)
図1は、第1実施形態に係る栽培設備10の概略構成を示す平面図である。図1に示すように、栽培設備10は、栽培室1と、複数の栽培棚2と、空調室3と、複数の空調装置4と、複数のダクト5とを備える。図1では、栽培室1及び空調室3の天井が省略されている。
(栽培領域)
栽培室1は、隔壁6によって空調室3と隔てられている。栽培室1は、実質的に閉鎖された空間(密室)である。栽培室1は、栽培棚2の全体を収容する。
複数の栽培棚2は、栽培室1内において並列に配置されている。栽培棚2の各々は、栽培中の植物Pを長手方向に搬送する。より具体的には、植物Pは、長手方向の一端側から栽培棚2に投入された後、栽培棚2を長手方向に移動しながら生長し、長手方向の他端側で栽培棚2から回収される。以下、栽培棚2の長手方向を搬送方向ともいう。栽培棚2の長手方向の両端のうち、植物Pが投入される側が搬送方向の上流、植物Pが回収される側が搬送方向の下流である。
詳しくは後述するが、植物Pの栽培中、栽培棚2の内部を空気が流れる。栽培棚2は、空気流出口21と、空気流入口22とを有する。空気流出口21は、栽培棚2の搬送方向上流側の端部に配置されている。空気流入口22は、栽培棚2の搬送方向下流側の端部に配置されている。
図2は、図1に示す栽培設備10のII−II断面図である。図2に示すように、栽培棚2の各々は、複数の段23を有する。各段23には、複数の植物Pが配置される。各段23の上方には、植物Pに光を照射する照明装置(図示略)が設けられる。
各段23は、養液を収容した養液槽24を支持する。各養液槽24内の養液には、複数の栽培パネル(図示略)が浮かべられる。各栽培パネルには、複数の植物Pが植え付けられる。より詳細には、各栽培パネルは、各々培地が挿着される複数の挿着孔を有する。各培地に、植物Pが植え付けられる。栽培パネルは、植物Pの搬送方向の上流側から各段23に投入されて養液上を搬送され、搬送方向の下流側で回収される。
栽培棚2は、上面25と、下面26と、一対の側面27とを有する。上面25、下面26、及び側面27の各々は、栽培棚2の長手方向に延びている。上面25、下面26、及び側面27は、それぞれ実質的に閉じた面である。上面25、下面26、及び側面27により、栽培棚2において搬送方向に延びる筒状空間が形成される。詳しくは後述するが、筒状空間の両開口のうち、搬送方向上流側の開口が空気流出口21、搬送方向下流側の開口が空気流入口22である(図1)。
上面25、下面26、及び側面27の各々は、板状部材で構成することができる。板状部材は、例えば、内側に反射面を有する反射板である。各板状部材は、栽培棚2に対して着脱可能に構成されていてもよい。下面26は、栽培棚2の最下段に支持された養液槽24によって閉じられた構成となっていてもよい。
各側面27は、栽培棚2の内外を連通させる微小な隙間を有していてもよい。当該隙間は、例えば、1つの側面27を複数の板状部材で構成したときに板状部材間に生じる隙間であってもよいし、栽培棚2の支柱に設けられた1以上の貫通孔であってもよい。側面27を複数の板状部材で構成する場合、栽培棚2の支柱の間に各板状部材がはめ込まれていてもよい。
搬送方向の下流側から見て、隣り合う2つの栽培棚2の間、栽培棚2と栽培室1の内壁面との間、及び各栽培棚2の下面26の下方には、栽培室1を空調室3と仕切るための隔壁6が設けられている。ただし、栽培棚2の上面25の上方には、隔壁6は設けられていない。すなわち、隔壁6は、各栽培棚2の周囲を取り囲んでいない。
(空調領域)
図1を再度参照し、空調室3は、隔壁6によって栽培室1から隔てられた空間である。隔壁6は、栽培棚2の空気流出口21の近傍に配置されている。ただし、栽培室1内の栽培棚2は、隔壁6から空調室3側には突出していない。隔壁6には、扉付きの出入口が設けられていてもよい。
空調室3には、複数の空調装置4が設置される。空調室3内には、空調装置4の少なくとも一部が配置される。空調装置4は、空調室3を含み栽培室1から隔離された空間内に収容される。
空調装置4の各々は、複数の冷暖房機41と、複数の除湿機42と、1つのチャンバ43とを含む。冷暖房機41及び除湿機42は空調室3内に収容される。チャンバ43は、空調室3の天井の上に配置されている。本実施形態では、空調装置4は、それぞれ複数の冷暖房機41及び除湿機42を有しているが、冷暖房機41及び/又は除湿機42が1つであってもよい。
冷暖房機41及び除湿機42の各々は、例えばファンを有し、周囲の空気を吸引する。冷暖房機41は、主に、吸引した空気の温度を調節する。冷暖房機41は、一般に空調機(エアコンディショナー)と称される。除湿機42は、主に、吸引した空気を除湿する。
冷暖房機41及び除湿機42は、チャンバ43に接続されている。冷暖房機41は、管44を介してチャンバ43に接続されている。除湿機42は、管45を介してチャンバ43に接続されている。チャンバ43には、冷暖房機41及び除湿機42からの空気が送り込まれる。
空調装置4の各々には、複数のダクト5が接続されている。ダクト5の各々は、搬送方向に延びている。搬送方向上流側のダクト5の端部は、チャンバ43に接続されている。ダクト5は、チャンバ43から栽培棚2の搬送方向下流側の端部の近傍まで延びている。搬送方向下流側のダクト5の端部は、閉じられている。
ダクト5は、隣り合う栽培棚2の間に形成された通路の真上に配置されている。ダクト5は、隣り合う栽培棚2の対20ごとに設けられている。ダクト5は、1つの空調装置4に対して複数設けられている。すなわち、1つの空調装置4には複数の栽培棚対20が対応する。言い換えると、複数の栽培棚2ごとに、空調装置4が設けられている。
図3は、栽培設備10の側面図である。図3に示すように、ダクト5の各々は、栽培室1及び空調室3の天井7の上方に配置されている。天井7により、ダクト5が配置される空間と栽培室1とが隔てられている。
ダクト5は、空調装置4からの空気を栽培室1に放出する空気放出手段である。ダクト5は、少なくとも1つの空気放出部51を有する。空気放出部51は、ダクト5の下面に形成されている。本実施形態では、ダクト5の下面において、複数の空気放出部51が搬送方向に並んでいる。空気放出部51は、ダクト5から空気を放出することが可能な構成であればよい。空気放出部51は、例えば、ダクト5に形成された孔であってもよいし、ダクト5の他の部分と比較して通気性が大きい部分であってもよい。
天井7において、ダクト5の空気放出部51に対応する部分には、開口71が形成されている。本実施形態では、ダクト5が複数の空気放出部51を有するため、複数の開口71が天井7に形成されている。ダクト5の空気放出部51の各々は、対応する天井7の開口71に接続されている。
[栽培設備の動作]
次に、栽培設備10の動作を説明する。特に、栽培設備10の動作時における空気の流れについて、図4を参照しつつ説明する。図4では、空気の流れを矢印で示している。
栽培室1内の栽培棚2上で植物を栽培している間、各空調装置4が作動する。空調装置4の作動時には、冷暖房機41及び除湿機42が周囲の空気を吸引する。冷暖房機41及び除湿機42による空気の吸引により、空調室3が栽培室1に対して負圧になる。このため、栽培室1内の空気が栽培棚2の空気流出口21を介して空調室3へと移動する。
冷暖房機41は、吸引した空気の温度を調整し、管44を介してチャンバ43に送り込む。冷暖房機41による温度調整により、空気の湿度も変化する場合がある。除湿機42は、吸引した空気を除湿し、管45を介してチャンバ43に送り込む。冷暖房機41及び除湿機42は、それぞれ、空気の吸引側に設けられたエアフィルタ411,421を有する。エアフィルタ411,421は、冷暖房機41及び除湿機42が吸引した空気から塵埃等の汚染物を除去する。
チャンバ43内では、冷暖房機41からの空気と、除湿機42からの空気とが混合される。チャンバ43内で混合された空気は、複数のダクト5に供給される。空気は、各ダクト5内を搬送方向に流れる。各ダクト5内を流れる空気は、空気放出部51及び天井7の開口71を介して栽培棚対20の間に放出される。すなわち、空調装置4からの空気がダクト5から栽培棚2の間に吹き下ろされる。
栽培棚2の間に吹き下ろされた空気は、主として、栽培棚2の間の通路を空気流入口22に向かって流れ、空気流入口22から栽培棚2に流入する。上述したように栽培室1が空調室3と比較して負圧になっているため、栽培棚2内に入った空気は空気流出口21に向かって流れる。栽培棚2内では、搬送方向と逆向きに空気が流れる。
栽培棚2の側面27に隙間が存在する場合、ダクト5から栽培棚2の間に吹き下ろされた空気は、側面27の隙間からも栽培棚2に流入する。当該空気は、栽培棚2内を空気流出口21に向かって流れている空気と合流する。
栽培棚2内を流れる空気は、空気流出口21から空調室3に流出する。空調室3に流出した空気は、冷暖房機41及び除湿機42によって吸引され、チャンバ43及びダクト5を介して栽培室1に供給される。このようにして、栽培設備10内で空気が循環する。
[実施形態の効果]
本実施形態に係る栽培設備10では、空調装置4の冷暖房機41及び除湿機42が配置された空調室3が栽培室1から隔てられている。このため、例えば、冷暖房機41や除湿機42のメンテナンスを作業者が行う際、当該作業者が栽培室1に出入りする必要がない。よって、栽培室1内の栽培環境の乱れが防止され、栽培環境を厳格に管理することができる。
例えば、空調装置4からの空気を栽培棚2の上面25に吹き下ろした場合、当該空気は上面25に沿って空気流入口22側に流れるが、栽培棚2の空気流入口22側の端部で気流の剥離が生じる。この場合、栽培棚2の最上段に空気が入りにくくなる。しかしながら、本実施形態に係る栽培設備10は、空調装置4からの空気を栽培棚2に直接当てるのではなく、隣り合う栽培棚2の間に吹き下ろすように構成されている。このため、気流の剥離が生じにくく、栽培棚2の各段23に均一に空気を提供することができる。
本実施形態に係る栽培設備10では、複数の栽培棚2に対応して1つの空調装置4が設けられている。より具体的には、複数の栽培棚対20に対して複数のダクト5が設けられ、これらのダクト5が1つの空調装置4に接続されている。この構成により、1つの空調装置4から複数の栽培棚2に同質の空気を供給することができる。よって、各栽培棚2で栽培する植物の生長にばらつきが生じるのを抑制することができる。
上述した通り、本実施形態に係る栽培設備10において、各栽培棚2は、側面27に隙間を有していてもよい。ダクト5から栽培棚2の間に吹き下ろされた空気は、主として栽培棚2の間の通路を流れて空気流入口22から栽培棚2に流入する。ただし、栽培棚2の側面27に隙間が存在する場合、当該隙間からも栽培棚2に空気が流入する。側面27の隙間から栽培棚2内に入った空気は、栽培棚2内を空気流出口21に向かって流れている空気と合流する。これにより、栽培棚2内において、空気流出口21に向かう空気の流れを強めることができる。また、空調装置4からの空気を側面27の隙間から直接的に栽培棚2に流入させることにより、栽培棚2内の空気の温湿度を調整する効果も期待することができる。
本実施形態に係る栽培設備10では、栽培棚2の各空気流入口22が植物Pの搬送方向の下流側に配置されている。すなわち、各栽培棚2では、生長が進んで蒸散量が大きくなった植物Pが空気流入口22側に配置されている。このように構成することにより、各栽培棚2内において、空気流入口22から空気流出口21に向かって湿った空気を流すことができ、当該湿った空気を栽培初期の小さい植物Pに供給することができる。
本実施形態に係る栽培設備10において、空調装置4は、エアフィルタ411,421を有する。より具体的には、冷暖房機41及び除湿機42の各々が、エアフィルタ411,421を備える。この構成によれば、冷暖房機41及び除湿機42に吸引される空気から、エアフィルタ411,421によって塵埃等の汚染物を除去することができる。よって、例えばメンテナンス等の目的で空調室3に作業者が出入りする場合であっても、栽培室1には、清浄な空気だけを供給することができる。
本実施形態に係る栽培設備10では、冷暖房機41によって温度の調節がなされた空気と、除湿機42によって除湿された空気とがチャンバ43内で混合される。これにより、チャンバ43内では、植物の栽培に適した良質な空気が生成される。当該良質な空気は、ダクト5を通って栽培室1に放出され、栽培棚2上の植物Pに供給される。
<第2実施形態>
図5は、第2実施形態に係る栽培設備10Aの概略構成を示す側面図である。
図5に示すように、栽培設備10Aにおいて、各ダクト5は、第1実施形態と同様、隣り合う栽培棚2の間に形成された通路の真上に配置されている。ただし、ダクト5は、栽培室1及び空調室3の天井7Aよりも下方に配置されている。すなわち、ダクト5は、栽培棚2と同一空間内に配置されている。天井7Aは、空気放出部51に対応する開口を有しない。ダクト5を天井7Aよりも下方に配置することで、外気に面している天井裏の温度に左右されないため、より厳格な温度管理が可能となる。
このように、栽培設備10Aは、ダクト5よりも上方に天井7Aが配置されている点で、第1実施形態に係る栽培設備10と異なる。その他の構成については、栽培設備10Aは、第1実施形態に係る栽培設備10と同様である。
図6は、第3実施形態に係る栽培設備10Bの概略構成を示す側面図である。
図6に示すように、栽培設備10Bは、空気放出手段としてファン8を備える。ファン8は、隔壁6に取り付けられている。ファン8は、空調装置4のチャンバ43の空気を吸引して、栽培室1に放出する。
ファン8は、隣り合う栽培棚2の間に形成された各通路に対応する位置に設けられる。ファン8は、隣り合う栽培棚2の間にチャンバ43からの空気を放出する。ファン8は、栽培棚2の上面25よりも上方に配置されている。
栽培室1において、隣り合う栽培棚2の間に形成された各通路の真上には、天井ファン9が設けられる。本実施形態では、栽培棚2の間の通路ごとに、複数の天井ファン9が設けられている。天井ファン9は、栽培棚2の長手方向に沿って並んでいる。天井ファン9は、ファン8によって栽培室1に放出された空気を、栽培棚2の間に吹き下ろす。
このように、栽培設備10Bは、ダクト5に代えてファン8を備える点で、第1実施形態に係る栽培設備10と異なる。ファン8及び天井ファン9は、栽培棚2と同一空間内に配置されている。その他の構成については、栽培設備10Bは、第1実施形態に係る栽培設備10と同様である。
以上、実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
10:栽培設備
1:栽培室
2:栽培棚
23:段
27:側面
3:空調室
4:空調装置
41:冷暖房機
42:除湿機
43:チャンバ
411,421:エアフィルタ
5:ダクト
6:隔壁
8:ファン

Claims (7)

  1. 植物を栽培するための栽培設備であって、
    各々が、植物を栽培するための複数の段と、長手方向に延び閉じられた一対の側面とを有する複数の栽培棚と、
    前記栽培棚を収容する栽培室と、
    前記栽培室と隔てられる空調室と、
    前記空調室に設置される空調装置と、
    を備える、栽培設備。
  2. 請求項1に記載の栽培設備であって、
    前記空調装置は、エアフィルタを有し、
    前記栽培設備は、さらに、
    前記空調装置と接続され、前記エアフィルタを通過した前記空調装置からの空気を前記栽培室に放出する空気放出手段、
    を備える、栽培設備。
  3. 請求項2に記載の栽培設備であって、
    前記空調装置は、さらに、
    冷暖房機と、
    除湿機と、
    前記冷暖房機及び前記除湿機の各々と接続され、前記冷暖房機及び前記除湿機からの空気が導入されるチャンバと、
    を有し、
    前記空気放出手段は、前記チャンバからの空気を前記栽培室に放出する、栽培設備。
  4. 請求項1に記載の栽培設備であって、
    前記複数の栽培棚は、並列に配置され、
    前記栽培設備は、さらに、
    前記空調装置に接続され、前記栽培棚の上方に配置され、前記空調装置からの空気を隣り合う2つの栽培棚の間に放出する空気放出手段、
    を備える、栽培設備。
  5. 請求項4に記載の栽培設備であって、
    前記空気放出手段は、前記栽培棚の長手方向に延びるダクトである、栽培設備。
  6. 請求項4に記載の栽培設備であって、さらに、
    前記栽培室と前記空調室とを隔てる隔壁、
    を備え、
    前記空気放出手段は、前記隔壁に設けられたファンである、栽培設備。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の栽培設備であって、
    1つの空調装置が2つ以上の栽培棚に対応して設けられる、栽培設備。
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