JPH0837944A - 植物育成装置 - Google Patents

植物育成装置

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JPH0837944A
JPH0837944A JP6174196A JP17419694A JPH0837944A JP H0837944 A JPH0837944 A JP H0837944A JP 6174196 A JP6174196 A JP 6174196A JP 17419694 A JP17419694 A JP 17419694A JP H0837944 A JPH0837944 A JP H0837944A
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JP
Japan
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growing
plant
tray
air
air conditioner
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JP6174196A
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English (en)
Inventor
Yoshimi Yamamoto
義実 山本
Mutsuya Sakai
睦哉 坂井
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数の株状に育成される植物体Aの個々の周
囲の環境の均質化を図ることができるようにする。 【構成】 育成室1と、この育成室1を上下に隔離する
トレーと、育成室1内へ、この育成室1内の植物体Aの
育成条件に応じた空調空気を送給する空調装置5と、育
成室1の天井部に設けられた排気手段とからなる植物育
成装置において、上記トレーは、植物体Aの育成単位に
対応した大きさの複数の育成枡6からなり、かつ各育成
枡6の周囲部には、上記トレーにて隔離する上下の空間
を連通する通気孔7が設けられており、このトレーにて
隔離される下側空間4に上記空調装置5が接続されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、培養苗、挿し木苗、接
ぎ木苗等の幼植物を密集状態で育成馴化する植物育成装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】植物の育成装置としては、培養苗の増
殖、馴化のように無菌ないしそれに準ずる環境が必要
で、ごく小さい幼植物を扱うものから、温室のように植
物が結実しその生活周期を終わらせる段階まで進める設
備まであるが、それらに共通するのは植物の成長に最適
な温度・湿度・光環境を実現することである。植物の原
産地などによって温度条件が、またそのときの植物のス
トレスなどによって湿度、光などの最適値は細かな差が
あるが、植物の生育に必要な環境は、温度で摂氏16〜
25度、湿度が60〜100%、光は3,000〜1
0,000Lux以上である。
【0003】これらの環境条件の中で、光は植物及びそ
の周囲にエネルギーを与える働きがあり、植物の光合成
に使われる以上に、光エネルギーは植物体を暖める。植
物が必要とする光の波長は限られているが、光にはそれ
以外の波長や、熱エネルギーの高い赤外部分もあり植物
及びその周囲は加熱される。この熱をいかに下げながら
環境を整えるかが植物育成装置の課題になる。
【0004】そして植物体は、蒸散によって葉の温度を
下げるが、温度維持のために蒸散を増やすことは植物体
に対するストレスになるので、挿し木や培養後のストレ
スのある植物には負担となり、順調な生育が期待できな
くなる。また、蒸散は低湿度の時にも盛んになるが、こ
のときも植物体には負担が大きい。
【0005】挿し木や培養条件から一般条件に変化させ
る馴化時の植物を育成するのためには、植物が蒸散をし
なくても植物体の温度が維持でき、蒸散を抑制する湿度
条件の実現とその環境下での光照射が必要になる。その
ため、光によって生じる温度の上昇と湿度の低下を抑制
するために、常に低温かつ高湿度の空気を送り込む必要
があり、冷却のエネルギーは植物育成装置の運転コスト
の大きな部分を占めている。
【0006】これらのことから、従来の植物育成方法は
光の照射によって温度上昇した空気を直ちに入れ替える
だけの空気量を植物周辺に送り込むことが行われてい
た。そのために、送風の方向や、強度が検討課題であ
り、下方からの吹き上げや横からの吹き付けなどによっ
て植物体の温度を下げる工夫がなされてきた。下からの
吹き上げはグロースチャンバーといわれる実験機器に取
り入れられた。横風方式はグロースチャンバー、植物工
場等に取り入れられている。また温室では、側面の窓を
開け空気を取り込み上方の天窓から温空気を排出する方
式がとられている。これらの例は植物育成装置の中の環
境を均一にし、植物体近傍だけでなく全体として植物生
育に適した環境にしている。
【0007】しかし、植物が育つのは育成装置の中でも
ごく一部の部分であり、光源に近いところの温度、湿度
環境が植物に対して過酷であったからといって光源から
離れた植物の生育に悪い影響があることはない。すなわ
ち、育成装置全体の環境を制御するかわりに、植物の近
傍の環境だけを考えるようにしてもよい。植物育成装置
の内容積の中で植物の近傍が占める比率は大きくなく、
もし植物の近傍だけの環境制御でよければ光照射による
熱を冷やす為のエネルギーの大きな節約ができる。植物
の近傍だけを環境制御するということになると、従来の
ように送風機で装置全体の空気を撹拌しながら環境制御
するのではなく、空気の流れを制御し、植物周辺の空気
の流れを乱さないようにしながら環境制御しなくてはな
らない。
【0008】そして上記従来の技術の例として、装置内
全体の環境を制御するのではなく、植物周辺に温度や湿
度などをコントロールした空気を送って育成効率をあげ
ようとするものに、特開昭52−21128号公報や実
開平3−91748号公報等に示されたものがある。
【0009】そして上記特開昭52−21128号公報
に示されたものは、植物群の間に吹出し孔を設けて、こ
の吹出し孔より冷気、暖気、加湿空気や除湿空気を吹き
出して植物を直接的に冷やしたり、暖めたりするように
なっている。また実開平3−91748号公報に示され
たものは、植物の底部に多数の孔を有する簀の子を設け
ると共に植物間に吹出し孔を設けている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術例にあ
っては、植物の間に空気を吹き出すための手段に、植物
間に吹出し孔を有するパイプを植物列に沿わせて多数本
並列にはわせた構成となっていたため、列状に配置され
た各植物には、それぞれの両側からだけしか上記調質さ
れた空気があたらず、植物の個の株にあっては、これの
周囲全体から上記吹き出し空気をあてることはできず、
そのため個体の環境の均質化に問題があった。
【0011】また上記パイプは植物の根本の茎部の両側
に配置されることになり、各株の根部の温度調節を直接
的に行なうことができなかった。さらに、この従来のも
のにあっては、パイプが植物の間にはわせてあるため、
所定の大きさに育成してこれを取り出す際に、このパイ
プが邪魔になってしまうという問題があった。
【0012】本発明は上記のことにかんがみなされたも
ので、個々の植物体の周囲から調質空気が吹き出される
ことにより、個々の植物体の周囲の環境の均質化を図る
ことができ、また、各植物体の根部の温度を上記各植物
体の周囲の環境と同時に調節することができ、さらに上
記各植物体の周囲及び根部の温度を調質するための装置
は、植物体の取り出しに対して何ら邪魔になることがな
いようにした植物育成装置を提供することを目的とする
ものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る植物育成装置は、育成室1と、この育
成室1を上下に隔離するトレーと、育成室1内へ、この
育成室1内の植物体Aの育成条件に応じた空調空気を送
給する空調装置5と、育成室1の天井部に設けられた排
気手段とからなる植物育成装置において、上記トレー
は、植物体Aの育成単位に対応した大きさの複数の育成
枡6からなり、かつ各育成枡6の周囲部には、上記トレ
ーにて隔離する上下の空間を連通する通気孔7が設けら
れており、このトレーにて隔離される下側空間4に上記
空調装置5が接続されている。
【0014】また、育成室1と、この育成室1を上下に
隔離するトレーと、育成室1内へ、この育成室1内の植
物体Aの育成条件に応じた空調空気を送給する空調装置
5と、育成室1の天井部に設けられた排気手段とからな
る植物育成装置において、上記トレーは、植物体Aの育
成単位に対応した大きさの複数の育成枡6からなり、か
つ各育成枡6の周囲部には、上記トレーにて隔離する上
下の空間を連通する通気孔7が設けられており、このト
レーにて隔離される下側空間4に、上記トレーの各通気
孔7に対向する噴出孔25を有するダクト26を設け、
このダクト26に上記空調装置5が接続されている。
【0015】そして上記それぞれの植物育成装置におい
て、トレーが、複数の凹状にした育成枡6を一体成形し
てなり、かつ通気孔7が各育成枡6の周囲ごとに均等に
配置されており、またトレーが、植木鉢31を乗せる枠
32を一体成形してなり、かつ各枠32の周囲に通気孔
7が均等に配置されており、また、トレーが、植木鉢3
1を嵌合保持される穴33を有し、かつこの穴33の周
囲に通気孔7が均等に配置されており、さらに、トレー
が、植木鉢31を嵌合保持される穴33aを有し、かつ
この穴33aに通気用の切り欠き34が設けられている
構成になっている。
【0016】
【作 用】空調装置5から送給される空調空気は、育
成室1のトレーにて上下に隔離される下側空間4へ流入
し、ここからトレーに設けた各育成枡6、あるいはトレ
ー上に乗せた植木鉢31の周囲に設けられた通気孔7、
あるいは切り欠き34より上方へ均等に吹き出され、こ
れにより、各育成枡6、あるいは植木鉢31に植えられ
た植物体の周囲には均等の空調空気の雰囲気に包まれ
る。
【0017】トレーの上方へ吹き出された空調空気は育
成室1の天井部から外部へ排出され、あるいは再び空調
装置5へ循環される。
【0018】
【実 施 例】本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。箱形に形成される育成室1の下部にトレー台2が設
けてあり、このトレー台2上に、成形トレー3が着脱可
能に載置されるようになっていて、この成形トレー3に
よりこの育成室1が上下に仕切られ、これの下側空間4
が育成室1の外側に設けた空調装置5に接続されてい
る。
【0019】上記成形トレー3は図2,図3に示すよう
に、多数の凹状にした育成枡6を整然と配列して有する
形状に合成樹脂にて成形されており、この成形トレー3
の各育成枡6間のフランジ部に、各育成枡6の四方部に
位置する通気孔7が上下方向に貫通して設けてある。
【0020】上記成形トレー3の各育成枡6には培土6
aを入れ植物体Aが育成される。なお各育成枡6に培土
6aを入れた植木鉢を収納して、個々の植木鉢にて植物
体Aを育成してもよい。上記各通気孔7は図2に示すよ
うに、各育成枡6の各辺部に設けてもよく、図3に示す
ように、各育成枡6の角部に設けてもよく、この通気孔
7は、各育成枡6の周囲ごとに均等に配置されている。
【0021】育成室1の天井部には照明と加温を兼ねた
照明灯(蛍光灯)8が設けてあり、また天井板9には多
数の通気孔10が設けてあると共に、天井板9と外板1
1との間に排気通路12が構成されている。そしてこの
排気通路12は排気用バルブ13を介して排出口14
に、また循環用バルブ15を介して上記空調装置5の入
口側にそれぞれ接続されている。また空調装置5の入口
16には外気吸入用バルブ17が設けてある。
【0022】空調装置5はファン18と、熱交換器19
と、加湿器20及び制御器21とからなっている。上記
熱交換器19には熱媒体供給管22が接続されている。
また加湿器20は、例えば超音波振動を利用してミスト
を発生させて加湿するようになっている。
【0023】上記構成において、空調装置5を駆動する
ことにより、この空調装置5にて空調された空気は育成
室1の下側空間4内に導かれ、図4に示すように、この
下側空間4より、成形トレー3の各通気孔7より上方へ
噴出される。このとき、この通気孔7は成形トレー3の
各育成枡6の四方部に設けられていることにより、各育
成枡6に植えられている植物体Aの略全周側から上記空
調空気が上方へ向けて噴出されることになり、各育成枡
6の1個1個の植物体Aの周囲の環境が均質化される。
【0024】成形トレー3の植物体Aは照明灯8にて照
明されると共に加温される。そして成形トレー3の上方
へ噴出された空気は天井板9より排気通路12へ排気さ
れる。そしてこのときの排気が外気より低い場合は排気
用バルブ13を閉、循環用バルブ15を開として育成室
1内の空気空調装置5にて循環する。
【0025】また上記育成室1内の温度が外気より高い
場合には、循環用バルブ15を閉じると共に、排気用バ
ルブ13を開として育成室1の空気を外へ排出する。そ
して育成室1へは外気を外気吸入用バルブ17より取り
入れる。
【0026】空調装置5では、ファン18にて送風され
た空気が、熱交換器19に接触することにより、加熱、
あるいは冷却され、必要に応じて加湿器20にて加湿さ
れる。このときの空気は各所に設けた温度計23a,2
3b,23c,23dにて測定され、また図示しない湿
度計にて湿度が測定され、これらの計測値が制御器21
へ送られ、これに基づいて熱交換器19への熱媒体の温
度を制御し、及び加湿器20が作動し、さらに各バルブ
13,14,15の開閉が制御される。
【0027】この図1〜図4に示す実施例では、成形ト
レー3の各育成枡6の外面が下側空間4にされているこ
とにより、育成枡6内の植物体Aの根はこの下側空間4
内の空気にて調温される。
【0028】図5から図7は本発明の他の実施例を示す
もので、成形トレー3の下側に、成形トレー3の各通気
孔7に下側から対向する噴出孔25を有するダクト26
を配設してある。そしてこのダクト26の入口27が空
調装置5に接続してある。
【0029】上記ダクト26は図6に示すようになって
いて、成形トレー3の各通気孔7に下側から対向する噴
出孔25が各通気孔7に対応して格子状に設けてある。
【0030】また上記図5において、28は育成室1の
下側空間4と天井上の排気通路12とを連通する暖気通
気管であり、また育成室1の排気通路12は上板11を
透過する太陽熱にて加温されるようになっている。なお
この上板11は透明にて、排気通路12内が太陽熱にて
加温されるようにしてもよい。育成室1の側壁に暖気排
出口29が開閉可能に設けてある。
【0031】この構成において、図7に示すように、空
調装置5からの空調空気は、ダクト26を通って、これ
の噴出口25より、各育成枡6の各通気孔7より直接上
方へ噴出される。これにより、各育成枡6の外側は空調
装置5からの空調空気の影響を受けない。
【0032】一方排気通路12の排気用バルブ13を閉
じた状態で空調装置5を駆動することにより、排気通路
12内の暖気は暖気通気管28を通って下側空間4内に
送られてこの下側空間4があたためられ、植物の根部が
育成枡6の外側から保温される。そしてこの暖気は成形
トレー3の通気孔7より育成室1へ入り、暖気排出口2
9より排気される。なお成形トレー3の根部の温度が上
昇しすぎるときは、排気用バルブ13を開いて排気す
る。
【0033】図8,図9は本発明の他の実施例を示すも
ので、育成トレー3の各育成枡6の周囲の縁の上面に通
気孔7を有する通気管30を固着し、この通気管30を
図示しないダクトを介して空調装置5に接続してある。
【0034】また上記各実施例では、成形トレー3に植
木鉢となる育成枡6を一体成形した例を示したが、図1
0から図12に示すように、成形トレーと植木鉢を別体
にしてもよい。すなわち、図10(a),(b)に示す
ものは、成形トレー3aに植木鉢31を乗せる枠32を
設け、これの周囲に通気孔7を開口してある。図11
(a),(b)に示すものは、成形トレー3bに植木鉢
31が嵌合保持される穴33を設け、これの周囲に通気
孔7を開口してある。図12(a),(b)に示すもの
は、成形トレイ3cの植木鉢用の穴33aに通気用の切
り欠き34を設けた構成になっている。
【0035】上記各実施例にて示した植物育成装置にて
育成された植物体Aは、育成枡6を一体に成形した成形
トレー3の場合は、この成形トレー3全体をトレー台2
より外して取り出す。また成形トレーと植木鉢とが別体
になっている場合には、各植木鉢を個々に成形トレー上
から取り外して取り出す。このとき、上記いずれの場合
も、空気を調質するための装置が邪魔になることがな
い。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、個々の植物体の周囲か
ら調質空気が吹き出されることにより、個々の植物の周
囲の環境の均質化を図ることができる。また、各植物体
の根部の温度を上記各植物体の周囲の環境と同時に調節
することができる。さらに上記各植物体の周囲及び根部
の温度を調質するための装置は、植物体の取り出しに対
して何ら邪魔になることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す一部破断斜視図である。
【図2】成形トレーの一例を示す斜視図である。
【図3】成形トレーの通気孔の他例を示す斜視図であ
る。
【図4】要部の断面図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す一部破断斜視図であ
る。
【図6】本発明の他の実施例に用いるダクトを示す一部
破断斜視図である。
【図7】本発明の他の実施例における要部の断面図であ
る。
【図8】成形トレーの他の実施例を示す斜視図である。
【図9】成形トレーの他の実施例での要部の断面図であ
る。
【図10】植木鉢を用いる成形トレーの実施例を示すも
ので、(a)は断面図、(b)は平面図である。
【図11】植木鉢を用いる成形トレーの他の実施例を示
すもので、(a)は断面図、(b)は平面図である。
【図12】植木鉢を用いる成形トレーの他の実施例を示
すもので、(a)は断面図、(b)は平面図である。
【符号の説明】
1…育成室 2…トレー台 3,3a,3b,3c…成形トレー 4…下側空間 5…空調装置 6…育成枡 6a…培土 7,10…通気孔 8…照明灯 9…天井板 11…外板 12…排気通路 13,15,17…バルブ 14…排出口 16…入口 18…ファン 19…熱交換器 20…加湿器 21…制御器 22…熱媒体供給管 23a,23b,23c…温度計 25…噴出孔 26…ダクト 28…暖気通気管 29…暖気排出口 30…通気管 31…植木鉢 32…枠 33,33a…穴 34…切り欠き A…植物体。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 育成室1と、この育成室1を上下に隔離
    するトレーと、育成室1内へ、この育成室1内の植物体
    Aの育成条件に応じた空調空気を送給する空調装置5
    と、育成室1の天井部に設けられた排気手段とからなる
    植物育成装置において、上記トレーは、植物体Aの育成
    単位に対応した大きさの複数の育成枡6からなり、かつ
    各育成枡6の周囲部には、上記トレーにて隔離する上下
    の空間を連通する通気孔7が設けられており、このトレ
    ーにて隔離される下側空間4に上記空調装置5が接続さ
    れていることを特徴とする植物育成装置。
  2. 【請求項2】 育成室1と、この育成室1を上下に隔離
    するトレーと、育成室1内へ、この育成室1内の植物体
    Aの育成条件に応じた空調空気を送給する空調装置5
    と、育成室1の天井部に設けられた排気手段とからなる
    植物育成装置において、上記トレーは、植物体Aの育成
    単位に対応した大きさの複数の育成枡6からなり、かつ
    各育成枡6の周囲部には、上記トレーにて隔離する上下
    の空間を連通する通気孔7が設けられており、このトレ
    ーにて隔離される下側空間4に、上記トレーの各通気孔
    7に対向する噴出孔25を有するダクト26を設け、こ
    のダクト26に上記空調装置5が接続されていることを
    特徴とする植物育成装置。
  3. 【請求項3】 トレーが、複数の凹状にした育成枡6を
    一体成形してなり、かつ通気孔7が各育成枡6の周囲ご
    とに均等に配置されていることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の植物育成装置。
  4. 【請求項4】 トレーが、植木鉢31を乗せる枠32を
    一体成形してなり、かつ各枠32の周囲に通気孔7が均
    等に配置されていることを特徴とする請求項1または2
    記載の植物育成装置。
  5. 【請求項5】 トレーが、植木鉢31を嵌合保持される
    穴33を有し、かつこの穴33の周囲に通気孔7が均等
    に配置されていることを特徴とする請求項1または2記
    載の植物育成装置。
  6. 【請求項6】 トレーが、植木鉢31を嵌合保持される
    穴33aを有し、かつこの穴33aに通気用の切り欠き
    34が設けられていることを特徴とする植物育成装置。
JP6174196A 1994-07-26 1994-07-26 植物育成装置 Pending JPH0837944A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011055728A (ja) * 2009-09-07 2011-03-24 Kunio Watanabe 栽培装置、栽培方法および栽培物の生産方法
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