JP2018066739A - プローブカードモジュール - Google Patents

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▲頼▼鴻尉
Hung-Wei Lai
陳儒宏
Yu Hong Chen
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Abstract

【課題】プローブカードモジュールを提供する。【解決手段】本発明のプローブカードモジュールは、第1抵抗器に接続される第1出力端を有する第1駆動ユニットと、第2抵抗器に接続される第2出力端を有する第2駆動ユニットと、非反転入力端と、反転入力端と、第3出力端とを有し、前記第1抵抗器及び前記第2抵抗器が前記非反転入力端に接続され、且つ前記第3出力端が前記反転入力端に接続される増幅ユニットと、前記増幅ユニットの第3出力端に接続される導電性プローブとを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、プローブカードの技術に関し、より詳しくは、多段電圧駆動回路を有するプローブカードに関する。
集積回路素子の製造過程において、結晶粒の切削または素子のパッケージングの前に電気性能試験が行われるが、通常はプローブカードによりテスター(Tester)から提供される電源信号及び試験信号が被試験素子(Device Under Testing、略称DUT)に伝送される。電源信号は被試験素子に必要な電源を供給するために用いられ、試験信号は被試験素子を検知するために用いられる。
一般的には、多段駆動(Multi-Level Driving)回路を有するプローブカードモジュール10(図1参照)は、無線周波数電力合成器(RF Power Combiner)を例とすると、2つのデジタルドライブ12及び14で形成される四段電圧駆動回路20を備える。デジタルドライブ12及び14の出力端は抵抗器R11及びR12の一端にそれぞれ接続され、抵抗器R11及びR12の他端が相互に接続された後、抵抗器R13及び信号伝送線17により導電性プローブ18に接続される。デジタルドライブ12及び14の正負の電源電圧が図示されるようにVsp1、Vsn1、Vsp2、Vsn2と設定され、前記電圧駆動回路20が受信された入力信号のデジタル状態「00」、「01」、「10」、「11」に基づいて、|Vsn1-Vsn2|、|Vsn1-Vsp2|、|Vsp1-Vsn2|、|Vsp1-Vsp2|の四段出力電圧をそれぞれ発生させる。被試験素子30自体も抵抗器を有するため、前記電圧駆動回路20の出力電圧が最後に被試験素子30上にかけられ、上述の抵抗器R11、R12、R13及び被試験素子30内の抵抗器の間の分圧関係により決定される。
台湾特許出願第I512296号明細書 中国特許出願第105372574A号明細書 アメリカ特許出願第20050172176号明細書
しかしながら、各デジタルドライブ12、14は抵抗器を駆動させるため、駆動器自体の動作速度が低下した。また、被試験素子30自体の抵抗器は変動であるため、各被試験素子30の抵抗値が相違し、且つ試験中に導電性プローブ18が被試験素子30の導電パッドに接触する際の圧力が毎回違い、形成される接触抵抗器(Contact Resistance)も相違する。即ち、毎回被試験素子30上にかけられる前記電圧駆動回路20の出力電圧の分圧も相違し、前記プローブカードモジュール10の多段電圧の精度が低下し、電気性能試験の精確性にも影響した。このため、新たなプローブカード技術を開発して、上述の問題を有効的に解決させる必要がある。
本発明の技術は、従来のプローブカードモジュール技術(例えば、特許文献1、特許文献2及び特許文献3参照)とは完全に異なる。
そこで、本発明者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本発明の提案に到った。
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたものである。上記課題解決のため、本発明は、プローブカードモジュールを提供することを目的とする。換言すれば、被試験素子の高周波試験時に、デジタルドライブの動作速度が減速し、提供される多段電圧の精度が低下する問題を解決させ、より高い動作性能のプローブカードモジュールを提供する。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るプローブカードモジュールは、
第1抵抗器に接続される第1出力端を有する第1駆動ユニットと、第2抵抗器に接続される第2出力端を有する第2駆動ユニットと、非反転入力端と、反転入力端と、第3出力端とを有し、前記第1抵抗器及び前記第2抵抗器は前記非反転入力端に接続され、且つ前記第3出力端は前記反転入力端に接続される増幅ユニットと、前記増幅ユニットの第3出力端に接続される導電性プローブとを備えることを特徴とする。
好ましい実施形態では、前記プローブカードモジュールは、
前記第1抵抗器及び前記第2抵抗器を前記増幅ユニットの前記非反転入力端に接続させるための第3抵抗器と、
前記増幅ユニットの前記非反転入力を接地させるための第4抵抗器とを更に備える。
好ましい実施形態では、前記第1抵抗器及び前記第2抵抗器は同じ抵抗値を有する。
好ましい実施形態では、前記プローブカードモジュールは、
第5抵抗器に接続される第4出力端を有し、且つ前記第5抵抗器は前記増幅ユニットの前記非反転入力端に接続される第3駆動ユニットを更に備える。
好ましい実施形態では、前記第1抵抗器、前記第2抵抗器、及び前記第5抵抗器は同じ抵抗値を有する。
好ましい実施形態では、前記プローブカードモジュールは、
前記増幅ユニットの前記非反転入力端を接地させるための第6抵抗器を更に備える。
好ましい実施形態では、前記増幅ユニットは演算増幅器を備える。
好ましい実施形態では、前記導電性プローブと前記増幅ユニットの第3出力端との間には信号伝送線が設置される。
また、本発明の他の実施形態に係るプローブカードモジュールは、
第1非反転出力端及び第1反転出力端を有し、前記第1非反転出力端は第1スイッチに接続され、前記第1スイッチの両端は第1導電性プローブ及び第1電流源にそれぞれ接続され、前記第1反転出力端は第2スイッチに接続され、前記第2スイッチの両端は第2導電性プローブ及び前記第1電流源にそれぞれ接続される第1駆動ユニットを備える。前記第1導電性プローブは第1抵抗器に接続され、前記第2導電性プローブは第2抵抗器に接続される。
好ましい実施形態では、前記第1抵抗器的及び前記第2抵抗器は同じ抵抗値を有する。
好ましい実施形態では、前記第1抵抗器及び前記第2抵抗器はコモン電圧を有する電極にそれぞれ接続される。
好ましい実施形態では、前記第1駆動ユニットにより前記第1スイッチ及び前記第2スイッチが同じ時間にどちらか1つのみが導通されるように制御される。
好ましい実施形態では、前記第1導電性プローブと前記第1スイッチとの間には第1信号伝送線が設置され、前記第1抵抗器は前記第1導電性プローブと前記第1信号伝送線との間に接続される。前記第2導電性プローブと前記第2スイッチとの間には第2信号伝送線が設置され、前記第2抵抗器は前記第2導電性プローブと前記第2信号伝送線との間に接続される。
好ましい実施形態では、前記プローブカードモジュールは、
前記第1信号伝送線と前記第1導電性プローブとの間に設置され、且つ前記第1導電性プローブを前記第1抵抗器に接続させるための第1静電容量と、
前記第2信号伝送線と前記第2導電性プローブとの間に設置され、且つ前記第2導電性プローブを前記第2抵抗器に接続させるための第2静電容量とを更に備える。
好ましい実施形態では、前記プローブカードモジュールは、
第2非反転出力端及び第2反転出力端を有し、前記第2非反転出力端は第3スイッチに接続され、前記第3スイッチの両端は前記第1導電性プローブ及び第2電流源にそれぞれ接続され、前記第1反転出力端は第4スイッチに接続され、前記第4スイッチの両端は前記第2導電性プローブ及び前記第2電流源にそれぞれ接続される第2駆動ユニットを更に備える。
好ましい実施形態では、前記プローブカードモジュールは、
第3非反転出力端及び第3反転出力端を有し、前記第3非反転出力端は第5スイッチに接続され、前記第5スイッチの両端は前記第1導電性プローブ及び第3電流源にそれぞれ接続され、前記第3反転出力端は第6スイッチに接続され、前記第6スイッチの両端は前記第2導電性プローブ及び前記第3電流源にそれぞれ接続される第3駆動ユニットを更に備える。
好ましい実施形態では、前記第1駆動ユニットにより前記第1スイッチ及び前記第2スイッチが同じ時間にどちらか1つのみが導通するように制御され、前記第2駆動ユニットにより前記第3スイッチ及び前記第4スイッチが同じ時間にどちらか1つのみが導通するように制御され、前記第3駆動ユニットにより前記第5スイッチ及び前記第6スイッチが同じ時間にどちらか1つのみが導通するように制御される。
好ましい実施形態では、前記第1電流源、前記第2電流源、及び前記第3電流源は同じ電流値を有する直流電流源である。
従来のプローブカードモジュールを示す回路図である。 本発明の第1実施形態によるプローブカードモジュールを示す回路図である。 本発明の第2実施形態によるプローブカードモジュールを示す回路図である。 本発明の第3実施形態によるプローブカードモジュールを示す回路図である。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、全ての明細書及び図面において、同じ部材の符号は同じまたは類似する部材を指す。
なお、各実施形態の説明において、1つの要素が他の要素の「上方/上」または「下方/下」と描写される場合、前記他の要素の上または下に直接的或いは間接的に位置される状態を指し、他の要素が間に設置されることも含む。所謂「直接的」とは、その間に他の仲介要素が未設置であることを指す。「上方/上」または「下方/下」等の描写は図面を基準として説明するが、但し他の可能な方向転換も含む。所謂「第1」、「第2」、及び「第3」は異なる要素を指し、これらの要素はこのような表現の制限を受けない。説明を分かりやすくするため、図面中の各要素の厚さ或いは大きさは、誇張、省略、概略等の方式で表示し、且つ各要素の大きさは実際の大きさと完全に一致するわけではない。
実施形態
(第1実施形態)
図2は本発明の第1実施形態によるプローブカードモジュール100を示す回路図であり、四段電圧駆動回路である。前記プローブカードモジュール100は第1駆動ユニット120と、第2駆動ユニット140と、増幅ユニット150と、導電性プローブ180とを備える。前記第1駆動ユニット120は正負の電源電圧がVsp1及びVsn1とそれぞれ設定されるデジタルドライブであり、前記第2駆動ユニット140は正負の電源電圧がVsp2及びVsn2とそれぞれ設定されるデジタルドライブであり、且つ前記増幅ユニット150は演算増幅器(Operational AmplifierまたはOP-Amp)である。前記第1駆動ユニット120は入力端122及び出力端124を有し、前記入力端122によりテスターから発信される試験信号が受信され、且つ前記出力端124にはマッチング抵抗器R21が接続され、その抵抗値は周波数等の試験仕様に基づいて設定される。前記第2駆動ユニット140は入力端142及び出力端144を有し、前記入力端142によりテスターから発信される試験信号が受信され、且つ前記出力端144にはマッチング抵抗器R22が接続され、その抵抗値は周波数等の試験仕様に基づいて設定される。本実施形態において、マッチング抵抗器R21及びR22は同じ抵抗値を有する。
前記第1駆動ユニット120及び前記第2駆動ユニット140は受信される試験信号のデジタル状態「00」、「01」、「10」、「11」に基づいて、四段階の出力電圧V12をそれぞれ発生させる。例えば、|Vsn1-Vsn2|、|Vsn1-Vsp2|、|Vsp1-Vsn2|、|Vsp1-Vsp2|はそれぞれ四段階の出力電圧V12とし、マッチング抵抗器R21、R22の両側にかけられる。図2に示されるように、マッチング抵抗器R21、R22が互いに接続されて接続点101が形成され、前記接続点101は前記増幅ユニット150に接続され、前記出力電圧V12が前記増幅ユニット150に直接供給される。或いは、本実施形態では、前記接続点101は2つの調整抵抗器R23、R24で構成される分圧回路に更に接続され、調整抵抗器R23の一端は前記接続点101に接続され、前記2つの調整抵抗器R23、R24は相互に直列接続され、且つ他の調整抵抗器R24の他端が接地される。上述の出力電圧V12は可変の電圧信号であり、調整抵抗器R23、R24の抵抗値はその電圧信号が改変(例えば、低電圧レベルが高電圧レベルに上昇)される際にスルー・レート(Slew rate)及びオーバシュート(overshoot)の調整に用いられる。詳しくは、前記他の調整抵抗器R24の抵抗値が高い場合、スルー・レートを効果的に上げると、オーバシュートも追随して上がる。反対に、前記他の調整抵抗器R24の抵抗値が低い場合、スルー・レートも低下するが、同時にオーバシュートが効果的に抑制される。
前記増幅ユニット150は非反転入力端151と、反転入力端152と、出力端153とを有し、前記2つの調整抵抗器R23、R24が相互に直列接続される接続点は前記非反転入力端151に接続され、且つ前記出力端153が前記反転入力端152に接続されることにより負帰還増幅回路が形成される。これにより、マッチング抵抗器R21、R22が調整抵抗器R23を介して前記非反転入力端151に接続され、前記増幅ユニット150の入力電圧が上述の調整抵抗器R23、R24で構成される分圧回路の出力電圧となる。本実施形態においてマッチング抵抗器R21及びR22が同じ抵抗値を有するため、前記増幅ユニット150の入力電圧はV12×R24/(R23+R24)/2と表示される。この入力電圧は信号伝送線170を経て前記導電性プローブ180に伝送され、被試験素子の電気性能試験が行われる。前記信号伝送線170は同軸ケーブルまたはツイストペアケーブルでもよい。
本発明の第1実施形態に係るプローブカードモジュール100の動作速度は前記増幅ユニット150により決定される。換言すれば、前記プローブカードモジュール100全体の動作速度が上述のマッチング抵抗器R21及びR22または調整抵抗器R23、R24で構成される分圧回路により減速されることはなく、前記増幅ユニット150の動作速度のみによって決定される。前記増幅ユニット150として高い動作速度を有する演算増幅器が選択される場合、前記プローブカードモジュール100は高い動作速度を獲得させる。また、前記導電性プローブ180に伝送されて電気性能試験を行う電圧は実際上前記増幅ユニット150から供給され、前記増幅ユニット150により受信される入力電圧は固定であり(マッチング抵抗器R21、R22及び分圧回路により決定される)、このため被試験素子にかけられる電圧は各被試験素子の抵抗値の違いや導電性プローブ180及び被試験素子により形成される接触抵抗器の違いの影響を受けず、多段電圧の精度が有効的に向上する。
(第2実施形態)
また、本発明の実施形態に係るプローブカードモジュールは前述の四段電圧駆動回路に限られず、例えば、図3は本発明の第2実施形態によるプローブカードモジュール200を示す回路図である。これは六段電圧駆動回路である。前記プローブカードモジュール200は第1駆動ユニット220と、第2駆動ユニット240と、第3駆動ユニット260と、増幅ユニット250と、導電性プローブ280とを備える。前記第1駆動ユニット220は正負の電源電圧がVsp1及びVsn1とそれぞれ設定されるデジタルドライブであり、前記第2駆動ユニット240は正負の電源電圧がVsp2及びVsn2とそれぞれ設定されるデジタルドライブであり、前記第3駆動ユニット260は正負の電源電圧がVsp3及びVsn3とそれぞれ設定されるデジタルドライブであり、且つ前記増幅ユニット250は演算増幅器である。
前記第1駆動ユニット220は入力端222及び出力端224を有し、前記入力端222によりテスターから発信される試験信号が受信され、且つ前記出力端224にはマッチング抵抗器R31が接続され、その抵抗値は使用者の周波数仕様に基づいて設定される。前記第2駆動ユニット240は入力端242及び出力端244を有し、前記入力端242によりテスターから発信される試験信号が受信され、且つ前記出力端244にはマッチング抵抗器R32が接続され、その抵抗値は使用者の周波数仕様に基づいて設定される。前記第3駆動ユニット260は入力端262及び出力端264を有し、前記入力端262によりテスターから発信される試験信号が受信され、且つ前記出力端264にはマッチング抵抗器R33が接続され、その抵抗値は使用者の周波数仕様に基づいて設定される。マッチング抵抗器R31、R32、R33が互いに接続されることにより接続点201が形成される。本実施形態では、マッチング抵抗器R31、R32、R33は同じ抵抗値を有する。また、上述の3つのマッチング抵抗器R31、R32、R33はIC薄膜(Thin Film)プロセスで製造され、前記プローブカードモジュール200の製造コストが低下し、複雑な構造が簡略化される。
前記接続点201には前記増幅ユニット250が接続され、前記第1駆動ユニット220、前記第2駆動ユニット240、または第3駆動ユニット260が発生させる出力電圧は前記増幅ユニット250に直接供給される。または、図3に示されるように、本実施形態では、前記接続点201には調整抵抗器R34が更に接続され、前記調整抵抗器R34の他端が接地され、前記増幅ユニット25の入力抵抗器にマッチングされる。前記第1駆動ユニット220は受信される試験信号のデジタル状態に基づいて、出力電圧Vsp1及びVsn1を発生させる。マッチング抵抗器R31及び調整抵抗器R34により分圧回路が構成され、接続点201の分圧V2がVsp1×R34/(R31+R34)またはVsn1×R34/(R31+R34)となる。同様に、前記第2駆動ユニット240は受信される試験信号のデジタル状態に基づいて、出力電圧Vsp2及びVsn2を発生させ、且つ接続点201で生じる分圧V2はVsp2×R34/(R32+R34)またはVsn2×R34/(R32+R34)となる。前記第3駆動ユニット260は受信される試験信号のデジタル状態に基づいて、出力電圧Vsp3及びVsn3を発生させ、且つ接続点201で生じる分圧V2はVsp3×R34/(R33+R34)またはVsn3×R34/(R33+R34)となる。このため、前記第2実施形態に係るプローブカードモジュール200により少なくとも六段電圧が供給される。調整抵抗器R34の抵抗値も同様に、これら前記駆動ユニット220、240、260の出力電圧波形が「0」から「1」に上昇する際のスルー・レート及びオーバシュートの調整に用いられる。
前記増幅ユニット250は非反転入力端251と、反転入力端252と、出力端253とを有し、且つ前記出力端253が前記反転入力端252に直接接続されることにより負帰還増幅回路が形成される。図示されるように、マッチング抵抗器R31、R32、R33の共同接続点201は前記非反転入力端251に接続され、前記増幅ユニット250の入力電圧が上述のこれら前記駆動ユニット220、240、260から出力される分圧V2となる。この入力電圧は信号伝送線270を経て前記導電性プローブ280に伝送され、被試験素子の電気性能試験が行われる。前記信号伝送線170は同軸ケーブルまたはツイストペアケーブルでもよい。
本発明の第2実施形態に係るプローブカードモジュール200の動作速度も前記増幅ユニット250により決定される。換言すれば、前記プローブカードモジュール200全体の動作速度は上述のマッチング抵抗器R31、R32、R33または前記調整抵抗器R34により減速されず、前記増幅ユニット250の動作速度のみにより決定される。前記増幅ユニット250として高い動作速度の演算増幅器が選択される場合、前記プローブカードモジュール200が高い動作速度を獲得させる。また、前記導電性プローブ280に伝送されて電気性能試験を行う電圧は実際上前記増幅ユニット250から供給され、前記増幅ユニット250により受信される入力電圧は固定であり(マッチング抵抗器R31、R32、R33及び調整抵抗器R34により決定される)、このため被試験素子にかけられる電圧は各被試験素子の抵抗値の違い或いは導電性プローブ280及び被試験素子により形成される接触抵抗器の違いの影響を受けず、多段電圧の精度が有効的に向上する。
以上の実施形態は全て電圧モード論理(Voltage mode logic)回路を基礎としたプローブカードモジュールである。後述の実施形態は電流モード論理(Current mode logic)回路を基礎としたプローブカードモジュールである。
(第3実施形態)
図4は本発明の第3実施形態によるプローブカードモジュール300を示す回路図である。前記プローブカードモジュール300は少なくとも1つの駆動ユニット320、340、360と、対となる複数のスイッチQ1〜Q6と、少なくとも1つの電流源Is1〜Is3と、2つの導電性プローブ380、381とを備える。各前記導電性プローブ380、381は抵抗器R41、R42にそれぞれ接続され、前記2つの抵抗器R41、R42はコモン電圧Vcomを有する電極にそれぞれ接続される。前記少なくとも1つの駆動ユニット320、340、360は互いに反転する1対の出力端を有するデジタルドライブであり、前記複数のスイッチQ1〜Q6は金属酸化物半導体電界効果トランジスタ(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor、略称MOSFET)スイッチであり、ゲート(Gate)と、ソース(Source)と、ドレイン(Drain)とを各々有し、これら前記電流源Is1〜Is3は直流電流を供給する電源である。
本実施形態に係る電流モード駆動回路は3つの駆動ユニット320、340、360で構成される。第1駆動ユニット320、これら前記スイッチQ1、Q2、及び前記電流源Is1により第1サブ駆動回路が構成される。第2駆動ユニット340、これら前記スイッチQ3、Q4、及び前記電流源Is2により第2サブ駆動回路が構成される。第3駆動ユニット360、これら前記スイッチQ5、Q6、及び前記電流源Is3により第3サブ駆動回路(Sub-drive circuit)が構成される。基本的に、3つのサブ駆動回路は同じ回路構造を有し、且つ互いに並列接続される。このため、以下では第1サブ駆動回路の動作状況についてのみ説明し、他のサブ駆動回路はこれから類推する。スイッチQ1のソースはスイッチQ2のソースに接続され、且つ電流源Is1を介して接地される。スイッチQ1のドレインは信号伝送線370を経て導電性プローブ380に接続され、且つスイッチQ2のドレインは信号伝送線371を経て導電性プローブ381に接続される。これにより、スイッチQ1が導通(On)されると、電流源Is1の直流電流がスイッチQ1を介して信号伝送線370に供給され、前記導電性プローブ380の電位が改変されることにより被試験素子の電気性能試験が行われる。同様に、スイッチQ2が導通されると、電流源Is1の直流電流可がスイッチQ2を介して信号伝送線371に供給され、前記導電性プローブ381の電位が改変されることにより被試験素子の電気性能試験が行われる。これら前記信号伝送線370、371として同軸ケーブルまたはツイストペアケーブルが選択される。
本実施形態では、スイッチQ1、Q2は同じ時間にどちらか1つのみが導通するように制御され、即ち、スイッチQ1が導通されると、スイッチQ2が閉じられる(Off)。スイッチQ2が導通されると、スイッチQ1が閉じられる。このため、前記第1駆動ユニット320は入力端322及び互いに反転する1対の出力端を有する。非反転出力端324及び反転出力端326は、前記非反転出力端324がスイッチQ1のゲートに接続され、前記反転出力端326がスイッチQ2のゲートに接続される。前記入力端322によりテスターから発信される試験信号が受信され、前記第1駆動ユニット320は前記非反転出力端324及び前記反転出力端326が互いに反転する1対のデジタル信号を出力させると、スイッチQ1、Q2の導通または閉鎖を制御させ、且つスイッチQ1、Q2は同じ時間にどちらか1つのみが導通状態となる。
上述したように、3つのサブ駆動回路は互いに並列接続されるため、スイッチQ1、Q3、Q5のドレインが互いに接続され、スイッチQ2、Q4、Q6のドレインも互いに接続される。抵抗器R41、R42が50オーム(ohm)となり、電流源Is1、Is2、Is3が16ミリアンペア(mA)となる例では、導電性プローブ380は、何れか1つのサブ駆動回路のスイッチ(例えば、Q1)が導通される場合、16mA×50ohm=0.8Vの電位が導電性プローブ380に供給される。各サブ駆動回路のスイッチQ1、Q3、Q5が全て導通される場合、16mA×3×50ohm=2.4Vの電位が導電性プローブ380に供給される。本実施形態では、前記2つの導電性プローブ380、381の間の電位差を利用して被試験素子の電気性能試験が行われる。上述のように、各サブ駆動回路のこれら前記スイッチ(Q1、Q2或いはQ3、Q4或いはQ5、Q6)の導通状態が改変されることにより、前記2つの導電性プローブ380、381の間で四段電圧が生じる。
また、信号伝送線370/371及び導電性プローブ380/381の間にフィルタ回路が増設される。図4に示されるように、静電容量C41は信号伝送線370と導電性プローブ380との間に設置される。静電容量C41、C42の静電容量値は使用者の周波数仕様に基づいて設定される。本実施形態において、静電容量C41、C42は0.1マイクロファラド(μF)である。
ちなみに、本実施形態では前記複数の電流源Is1〜Is3が同じ電流値(16mA)を有するが、然しながら、本発明の他の実施形態では前記複数の電流源Is1〜Is3が異なる電流値を有し、前記プローブカードモジュール300がより多段階の電圧を供給するようにしてもよい。
本発明の第3実施形態に係るプローブカードモジュール300は抵抗器R41、R42及び静電容量C41、C42が導電性プローブ380、381に可能な限り近接し、ゴースト効果が試験過程に影響を与えないようにし、これにより前記プローブカードモジュール300の動作速度が5GHz以上に達する。また、前記プローブカードモジュール300が電流源Is1〜Is3の電流値の大きさを制御させると共に調整抵抗器R41、R42の抵抗値に対応させることにより、前記プローブカードモジュール300の推力が向上し、前記プローブカードモジュール200全体の動作速度が制限されなくなる。このほか、上述の少なくとも1つの駆動ユニット320、340、360、対となる複数のスイッチQ1〜Q6、及び少なくとも1つの電流源Is1〜Is3が単一のチップ中に統合され、前記プローブカードモジュール300全体の回路が小さくなる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
10 プローブカードモジュール
100 プローブカードモジュール
101 接続点
12 デジタルドライブ
120 第1駆動ユニット
122 入力端
124 出力端
14 デジタルドライブ
140 第2駆動ユニット
142 入力端
144 出力端
150 増幅ユニット
151 非反転入力端
152 反転入力端
153 出力端
17 信号伝送線
170 信号伝送線
18 導電性プローブ
180 導電性プローブ
20 駆動回路
200 プローブカードモジュール
201 接続点
220 第1駆動ユニット
222 入力端
224 出力端
240 第2駆動ユニット
242 入力端
244 出力端
250 増幅ユニット
251 非反転入力端
252 反転入力端
253 出力端
260 第3駆動ユニット
262 入力端
264 出力端
270 信号伝送線
280 導電性プローブ
30 被試験素子
300 プローブカードモジュール
320 第1駆動ユニット
322 入力端
342 入力端
362 入力端
324 出力端
326 出力端
340 第2駆動ユニット
344 出力端
346 出力端
360 第3駆動ユニット
364 出力端
366 出力端
370 信号伝送線
371 信号伝送線
380 導電性プローブ
381 導電性プローブ
C41 静電容量
C42 静電容量
R11 抵抗器
R12 抵抗器
R13 抵抗器
R21 マッチング抵抗器
R22 マッチング抵抗器
R23 調整抵抗器
R24 調整抵抗器
R31 マッチング抵抗器
R32 マッチング抵抗器
R33 マッチング抵抗器
R34 調整抵抗器
R41 抵抗器
R42 抵抗器
Q1 スイッチ
Q2 スイッチ
Q3 スイッチ
Q4 スイッチ
Q5 スイッチ
Q6 スイッチ
Is1 電流源
Is2 電流源
Is3 電流源

Claims (18)

  1. 第1抵抗器に接続される第1出力端を有する第1駆動ユニットと、
    第2抵抗器に接続される第2出力端を有する第2駆動ユニットと、
    非反転入力端と、反転入力端と、第3出力端とを有し、前記第1抵抗器及び前記第2抵抗器は前記非反転入力端に接続され、且つ前記第3出力端は前記反転入力端に接続される増幅ユニットと、
    前記増幅ユニットの第3出力端に接続される導電性プローブとを備えることを特徴とするプローブカードモジュール。
  2. 前記第1抵抗器及び前記第2抵抗器を前記増幅ユニットの前記非反転入力端に接続させるための第3抵抗器と、
    前記増幅ユニットの前記非反転入力を接地させるための第4抵抗器とを更に備えることを特徴とする請求項1に記載のプローブカードモジュール。
  3. 前記第1抵抗器及び前記第2抵抗器は同じ抵抗値を有することを特徴とする請求項1に記載のプローブカードモジュール。
  4. 第5抵抗器に接続される第4出力端を有し、且つ前記第5抵抗器は前記増幅ユニットの前記非反転入力端に接続される第3駆動ユニットを更に備えることを特徴とする請求項1に記載のプローブカードモジュール。
  5. 前記第1抵抗器、前記第2抵抗器、及び前記第5抵抗器は同じ抵抗値を有することを特徴とする請求項4に記載のプローブカードモジュール。
  6. 前記増幅ユニットの前記非反転入力端を接地させるための第6抵抗器を更に備えることを特徴とする請求項4に記載のプローブカードモジュール。
  7. 前記増幅ユニットは演算増幅器を備えることを特徴とする請求項1に記載のプローブカードモジュール。
  8. 前記導電性プローブと前記増幅ユニットの第3出力端との間には信号伝送線が設置されることを特徴とする請求項1に記載のプローブカードモジュール。
  9. 第1非反相出力端及び第1反相出力端を有し、前記第1非反相出力端は第1スイッチに接続され、前記第1スイッチの両端は第1導電性プローブ及び第1電流源にそれぞれ接続され、前記第1反相出力端は第2スイッチに接続され、前記第2スイッチの両端は第2導電性プローブ及び前記第1電流源にそれぞれ接続される第1駆動ユニットを備え、
    前記第1導電性プローブは第1抵抗器に接続され、前記第2導電性プローブは第2抵抗器に接続されることを特徴とするプローブカードモジュール。
  10. 前記第1抵抗器的及び前記第2抵抗器は同じ抵抗値を有することを特徴とする、請求項9に記載のプローブカードモジュール。
  11. 前記第1抵抗器及び前記第2抵抗器はコモン電圧を有する電極にそれぞれ接続されることを特徴とする、請求項9に記載のプローブカードモジュール。
  12. 前記第1駆動ユニットにより前記第1スイッチ及び前記第2スイッチが同じ時間にどちらか1つのみが導通されるように制御されることを特徴とする、請求項9に記載のプローブカードモジュール。
  13. 前記第1導電性プローブと前記第1スイッチとの間には第1信号伝送線が設置され、前記第1抵抗器は前記第1導電性プローブと前記第1信号伝送線との間に接続され、前記第2導電性プローブと前記第2スイッチとの間には第2信号伝送線が設置され、前記第2抵抗器は前記第2導電性プローブと前記第2信号伝送線との間に接続されることを特徴とする、請求項9に記載のプローブカードモジュール。
  14. 前記第1信号伝送線と前記第1導電性プローブとの間に設置され、且つ前記第1導電性プローブを前記第1抵抗器に接続させるための第1静電容量と、
    前記第2信号伝送線と前記第2導電性プローブとの間に設置され、且つ前記第2導電性プローブを前記第2抵抗器に接続させるための第2静電容量とを更に備えることを特徴とする、請求項13に記載のプローブカードモジュール。
  15. 第2非反相出力端及び第2反相出力端を有し、前記第2非反相出力端は第3スイッチに接続され、前記第3スイッチの両端は前記第1導電性プローブ及び第2電流源にそれぞれ接続され、前記第1反相出力端は第4スイッチに接続され、前記第4スイッチの両端は前記第2導電性プローブ及び前記第2電流源にそれぞれ接続される第2駆動ユニットを更に備えることを特徴とする、請求項9に記載のプローブカードモジュール。
  16. 第3非反相出力端及び第3反相出力端を有し、前記第3非反相出力端は第5スイッチに接続され、前記第5スイッチの両端は前記第1導電性プローブ及び第3電流源にそれぞれ接続され、前記第3反相出力端は第6スイッチに接続され、前記第6スイッチの両端は前記第2導電性プローブ及び前記第3電流源にそれぞれ接続される第3駆動ユニットを更に備えることを特徴とする、請求項15に記載のプローブカードモジュール。
  17. 前記第1駆動ユニットにより前記第1スイッチ及び前記第2スイッチが同じ時間にどちらか1つのみが導通するように制御され、前記第2駆動ユニットにより前記第3スイッチ及び前記第4スイッチが同じ時間にどちらか1つのみが導通するように制御され、前記第3駆動ユニットにより前記第5スイッチ及び前記第6スイッチが同じ時間にどちらか1つのみが導通するように制御されることを特徴とする、請求項16に記載のプローブカードモジュール。
  18. 前記第1電流源、前記第2電流源、及び前記第3電流源は同じ電流値を有する直流電流源であることを特徴とする、請求項16に記載のプローブカードモジュール。
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C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

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C22 Notice of designation (change) of administrative judge

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C23 Notice of termination of proceedings

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C03 Trial/appeal decision taken

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