JP2018066164A - 横型ブラインド - Google Patents

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Abstract

【課題】全てのスラットを水平状態から遮蔽状態、或いは遮蔽状態から水平状態にするための操作負担を軽減し、特に、部分採光を可能とする構成の場合でも直感的に分かりやすい操作性とするよう構成した横型ブライドを提供する。
【解決手段】本発明の横型ブラインドは、ヘッドボックス1から第1及び第2のラダーコード13,14を介して多数段のスラット群(上部スラット群7及び下部スラット群8)を吊下支持しており、ヘッドボックス1から一端を導出させて引き操作可能な一括開閉操作用のチルトコード15Fを用いて第1及び第2のラダーコード13,14の縦糸を吊り上げ可能に構成している。そして、一括開閉操作用のチルトコード15Fの引き操作により、多数段のスラット群(上部スラット群7及び下部スラット群8)の全体的な採光状態と遮蔽状態を一括して切り替え可能としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、多数段のスラットの昇降操作及び角度調節操作を可能とする横型ブラインドに関する。
横型ブラインドは、ヘッドボックスから吊り下げられるラダーコードに支持された多数段のスラットを昇降させたり、チルトさせたりすることによって、室内に取り込む日射量の調整が可能となっている。
例えば、ラダーコードの下端にボトムレールが配置され、ボトムレールに取着された昇降コードをヘッドボックス内への引き込み及びヘッドボックスからの引き出しを行うことによって、ボトムレールを昇降させることによりスラットを昇降させることができる。
横型ブラインドの一種として、多数段のスラットのうち一部のスラットについて部分的な採光(以下、「部分採光」と称する)を可能とする横型ブラインドがある。
例えば、多数段のスラットを上下方向に3分割するようそれぞれのラダーコードで吊下支持し、3本の開閉ポールに連結される3本の角度調節軸の回転により、それぞれ独立して分割領域のスラット群を選択的に角度調節可能とする横型ブラインドが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、多数段のスラットを上下方向に2分割し、上部スラット群を支持する第1ラダーコードと、下部スラット群を支持する第2ラダーコードとを設け、上部スラット群と下部スラット群の角度調節の個別操作を可能とした横型ブラインドが開示されている(例えば、特許文献2参照)。
また、任意に定める特定部位のスラットの近傍に、切替コード、或いはチルトコードと称される部分採光用のコードの下端部を固定して、当該部分採光用のコードの引き込み又は引き出しを行うことによって、多数段のスラットの上部と下部で採光状態を可変とする横型ブラインドが開示されている(例えば、特許文献3,4,5参照)。
実開平7−38590号公報 特許第第5030831号明細書 特開2016−37838号公報 国際公開第2015/5163417号明細書 特開2016−27237号公報
上述したように、多数段のスラットのうち一部のスラットについて部分的な採光(部分採光)を可能とする横型ブラインドが知られている。
このような横型ブラインドは、典型的には、多数段のスラットの上部と下部で採光状態を可変とするよう構成され、この多数段のスラットの角度調節について、上部採光・下部遮蔽、上部遮蔽・下部採光、上部採光・下部採光、及び上部遮蔽・下部遮蔽となる状態を選択的に操作できるようになっている。
しかしながら、部分採光可能な仕組みを横型ブラインドに設けたために、全てのスラットを水平状態から遮蔽状態(或いは遮蔽状態から水平状態)にするための操作負担が増大し、或いは操作が複雑化してしまい、利用者によっては、このような採光又は遮蔽状態の組み合わせを個別に操作するための操作性が煩わしい、或いは直感的に分かりにくいとして改善すべきとする要望がある。
特に、特許文献1の技法では、多数段のスラットを上下方向に分割するようそれぞれのラダーコードで吊下支持し、3本の開閉ポールに連結される3本の角度調節軸の回転により、それぞれ独立して分割領域のスラット群を選択的に角度調節可能とする横型ブラインドが開示されているが、例えば全てのスラットを水平状態から遮蔽状態にするためには全ての開閉ポールを個別に操作する必要があり操作性が悪い。
また、特許文献2の技法では、異なる径の吊下げドラムとその空転機構で、上部スラット群と、下部スラット群を個別にチルト操作可能とするよう構成され、上部採光・下部遮蔽、上部遮蔽・下部採光、上部採光・下部採光、及び上部遮蔽・下部遮蔽となる状態を選択的に操作可能とする横型ブラインドが開示されているが、これらの状態をチルトポールの回転操作で順次切り替えていく必要があり、操作性の観点で改善の余地がある。
更に、特許文献3の技法では、チルトコードの引き操作(特定スラット群の吊り上げ操作)を軽減し操作可能とするチルト操作負荷軽減装置を設けた横型ブラインドが開示されているが、このチルトコードの引き操作は部分採光用に構成されたものであり、全てのスラットを水平状態から遮蔽状態にするためには、依然として角度調節軸の回転操作が必要であることから、より利便性の高い技法が望まれる。
また、特許文献4,5の技法では、チルトポールの下部に設けられたグリップを引くことで、上部又は下部スラット群の採光/遮蔽を切り替える横型ブラインドが開示されているが、上部採光・下部遮蔽、上部遮蔽・下部採光、上部採光・下部採光、及び上部遮蔽・下部遮蔽となる状態の選択操作は、チルトポールの回転操作と当該グリップの引き操作の組み合わせとなるため、より直感的に分かりやすい操作とする技法が望まれる。
本発明の目的は、上述の問題に鑑みて、全てのスラットを水平状態から遮蔽状態、或いは遮蔽状態から水平状態にするための操作負担を軽減し、特に、部分採光を可能とする構成の場合でも直感的に分かりやすい操作性とするよう構成した横型ブライドを提供する。
本発明の横型ブラインドは、ヘッドボックスからラダーコードを介して多数段のスラット群を吊下支持する横型ブラインドであって、前記ヘッドボックスから一端を導出させて引き操作可能な一括開閉操作用のチルトコードを用いて前記ラダーコードの縦糸を吊り上げ可能に構成し、前記一括開閉操作用のチルトコードの引き操作により、前記多数段のスラット群の全体的な採光状態と遮蔽状態を一括して切り替え可能としたことを特徴とする。
本発明の横型ブラインドにおいて、前記ラダーコードは、前記多数段のスラット群のうち上部スラット群を支持する第1のラダーコードと、前記多数段のスラット群のうち下部スラット群を支持する第2のラダーコードからなり、前記一括開閉操作用のチルトコードは、当該引き操作により、前記第1及び第2のラダーコードの縦糸の双方を吊り上げ可能に構成されていることを特徴とする。
本発明の横型ブラインドにおいて、前記ヘッドボックスから一端を導出させて引き操作可能な一括部分採光操作用のチルトコードを更に備え、前記一括部分採光操作用のチルトコードを用いて、前記一括開閉操作用のチルトコードによる吊り上げ位置とは異なる第2の吊り上げ位置にて前記ラダーコードの縦糸を吊り上げ可能に構成し、前記一括部分採光操作用のチルトコードの引き操作により、前記多数段のスラット群の部分的な採光状態と遮蔽状態を一括して切り替え可能としたことを特徴とする。
本発明の横型ブラインドにおいて、前記ヘッドボックスから一端を導出させて引き操作可能な一括部分採光操作用のチルトコードを更に備え、前記一括部分採光操作用のチルトコードを用いて、前記一括開閉操作用のチルトコードによる吊り上げ位置とは異なる第2の吊り上げ位置にて前記第1及び第2のラダーコードのいずれか一方の縦糸を吊り上げ可能に構成し、前記一括部分採光操作用のチルトコードの引き操作により、前記多数段のスラット群の部分的な採光状態と遮蔽状態を一括して切り替え可能としたことを特徴とする。
本発明によれば、全てのスラットを水平状態から遮蔽状態、或いは遮蔽状態から水平状態にするための操作負担を軽減し、特に、部分採光を可能とする構成の場合でも直感的に分かりやすい操作性を実現することができる。
本発明による第1実施形態の横型ブラインドの概略構成を示す正面図である。 本発明による第1実施形態の横型ブラインドの概略構成を示す側面図である。 本発明による第1実施形態の横型ブラインドの概略構成を簡略的に示す正面図である。 (a),(b)は、それぞれ本発明による第1実施形態の横型ブラインドにおけるスラットの典型的な角度調節操作を示す側面図である。 (a),(b)は、それぞれ本発明による第1実施形態の横型ブラインドにおけるスラットの水平状態からの一括全閉操作を簡略的に示す側面図である。 (a),(b)は、それぞれ本発明による第1実施形態の横型ブラインドにおけるスラットの一括全閉状態からの一括部分採光操作を簡略的に示す側面図である。 (a),(b)は、それぞれ本発明による第1実施形態の横型ブラインドにおけるスラットの水平状態からの一括部分採光操作を簡略的に示す側面図である。 本発明による第2実施形態の横型ブラインドの概略構成を示す正面図である。 本発明による第2実施形態の横型ブラインドの概略構成を示す側面図である。 本発明による第2実施形態の横型ブラインドの概略構成を簡略的に示す正面図である。 (a),(b)は、それぞれ本発明による第2実施形態の横型ブラインドにおけるスラットの水平状態からの一括全閉操作を簡略的に示す側面図である。 (a),(b)は、それぞれ本発明による第2実施形態の横型ブラインドにおけるスラットの一括全閉状態からの一括部分採光操作を簡略的に示す側面図である。 (a),(b)は、それぞれ本発明による第2実施形態の横型ブラインドにおけるスラットの水平状態からの一括部分採光操作を簡略的に示す側面図である。
以下、図面を参照して、本発明による各実施形態の横型ブラインドを説明する。尚、本願明細書中、図1に示す横型ブラインドの正面図に対して、図示上方及び図示下方をスラットの吊り下げ方向に準じてそれぞれ上方向(又は上側)及び下方向(又は下側)と定義し、図示左方向を横型ブラインドの左側、及び、図示右方向を横型ブラインドの右側と定義して説明する。また、以下に説明する例では、図1に示す横型ブラインドの正面図に対して、視認する側を前側(又は室内側)、その反対側を後側(又は室外側)とする。
〔第1実施形態〕
(全体構成)
図1は、本発明による第1実施形態の横型ブラインドの概略構成を示す正面図である。また、図2は、本実施形態の横型ブラインドの概略構成を示す側面図である。本実施形態の横型ブラインドは、ヘッドボックス1の少なくとも左右両端部近傍から吊下する第1及び第2のラダーコード13,14を介してそれぞれ上部スラット群7及び下部スラット群8が支持され、その第1のラダーコード13の下端に中間レール4が吊下支持され、第2のラダーコード14の下端にボトムレール5が吊下支持されている。ヘッドボックス1は、複数のブラケット6を介して天井面等の取付面へ固定される。
より具体的に、ヘッドボックス1内には、その少なくとも左右両端部近傍に、小径の第1の吊下げドラム9と、大径の第2の吊下げドラム10とを回転可能に支持する支持部材が配設されている。第1の吊下げドラム9の径は、第2の吊下げドラム10の径の半分となっている。
第1の吊下げドラム9には、上部スラット群7を支持する第1のラダーコード13の上端が取着され、その第1のラダーコード13の下端には中間レール4が支持されている。
第2の吊下げドラム10には、下部スラット群8を支持する第2のラダーコード14の上端が取着され、その第2のラダーコード14の下端にボトムレール5が支持されている。
そして、第1及び第2の吊下げドラム9,10が回転すると、第1及び第2のラダーコード13,14を介して上部スラット群7及び下部スラット群8が回動するようになっている。
第1の吊下げドラム9には六角棒状の角度調節軸11が相対回転不能に挿通され、その角度調節軸11の一端は、ヘッドボックス1の一端に配設されるギヤボックス3の出力軸に嵌合されている。
ギヤボックス3の入力軸3aは、ヘッドボックス1の一端から斜め下方に突出され、その入力軸3aからチルトポール2が吊下支持されている。そして、チルトポール2を回転させると、ギヤボックス3を介して角度調節軸11が回転される。
チルトポール2の下方にはグリップ27が固定され、その下端に設けられる操作つまみ28にはチルトポール2内に挿通させた昇降コード12の端部が取着されている。そして、図3の簡略図で示すように、操作つまみ28を下方へ引いてヘッドボックス1から昇降コード12の引き出し操作を行うことにより、ボトムレール5を昇降させて、下部スラット群8及び上部スラット群7を昇降可能となっている。尚、昇降コード12の引き出し操作を停止すれば、ストッパー装置20が作動して、ボトムレール5の自重降下が防止される。また、ストッパー装置20の作動を解除すれば、ボトムレール5はその自重に基づいて下降する。
尚、本例では、下部スラット群8及び上部スラット群7の各スラットに対し前後一対のラダーコード13,14の近傍で、各スラットの前後方向の略中央部に設けられた挿通孔を経て昇降コード12を垂下させる例を示している。ただし、昇降コード12を各スラットの前側縁部、或いは後側縁部に沿って垂下させる構成でもよい。また、昇降コード12をチルトポール2内に挿通させる構成とする以外にも、ヘッドボックス1から外部に導出させて垂下させる構成でもよい。
本実施形態では、第1の吊下げドラム9が正逆方向に65度の範囲で第2の吊下げドラム10に対し空転(相対回転)し、第1の吊下げドラム9が正逆方向に65度以上回転すると、第1の吊下げドラム9と第2の吊下げドラム10が一体に回転されるよう連結されている。
そして、図2に示すように、第1の吊下げドラム9における第1のラダーコード13の上端の係止部が上方に位置するとき、上部スラット群7は第1のラダーコード13を介して水平方向に保持され、第2の吊下げドラム10における第2のラダーコード14の上端の係止部が上方に位置するとき、下部スラット群8は第2のラダーコード14を介して水平方向に保持される。
このような本実施形態の横型ブラインドにおいては、上部スラット群7及び下部スラット群8が水平方向に保持されている状態から、チルトポール2の回転操作で角度調節軸11を正方向に回転させて、第1の吊下げドラム9を回転させると、最初の65度の範囲では第1の吊下げドラム9が第2の吊下げドラム10に対し空転し、第1の吊下げドラム9のみが回転して、上部スラット群7のみが回動される。
次いで、角度調節軸11を同方向にさらに65度回転すると、図4(a)に示すように、上部スラット群7及び下部スラット群8が全閉状態まで回動される。
図4(a)に示す状態から、角度調節軸11を逆方向に回転させると、まず第1の吊下げドラム9のみが回転されて、上部スラット群7が回動される。このとき、図4(a)に示す状態から第1の吊下げドラム9が65度回転されて上部スラット群7が水平方向まで回動されると第1の吊下げドラム9及び第2の吊下げドラム10が一体に回動し始め、下部スラット群8が水平方向に回動され、図2に示す状態となる。
また、図2に示す状態から角度調節軸11を逆方向に回転させると、まず第1の吊下げドラム9が65度回転されて上部スラット群7が回動され、次いで第1の吊下げドラム9及び第2の吊下げドラム10がさらに一体に65度回転されると、図4(b)に示すように、上部スラット群7及び下部スラット群8が逆全閉状態まで回動される。
従って、チルトポール2の回転操作で、上部スラット群7及び下部スラット群8の任意角度の角度調節が可能であり、上部採光・下部遮蔽、上部遮蔽・下部採光、上部採光・下部採光、及び上部遮蔽・下部遮蔽となる状態を選択可能となっている。
しかしながら、これらの状態を、チルトポール2の回転操作で順次切り替えていくための操作性が煩わしく感じることがあり、直感的に分かりやすい操作とはいえない。
そこで、本実施形態の横型ブラインドでは、図1乃至図3から理解されるように、第1のタッセル16に一端を取着した一括開閉操作用のチルトコード15Fの他端を、ストッパー装置21を介してヘッドボックス1内で案内し、最上段のスラット近傍にて係止部材17により第1及び第2のラダーコード13,14の室内側縦糸の双方に接続している。これにより、角度調節軸11の回転操作とは別に第1のタッセル16の引き操作で全てのスラット(上部スラット群7及び下部スラット群8)について全体的な採光状態と遮蔽状態を一括して切り替え可能となっている。
さらに、本実施形態の横型ブラインドでは、図1乃至図3から理解されるように、第2のタッセル18に一端を取着した一括部分採光操作用のチルトコード15Rの他端を、ストッパー装置22を介してヘッドボックス1内で案内し、最上段のスラット近傍にて係止部材19により第1のラダーコード13の室外側縦糸のみに接続している。これにより、角度調節軸11の回転操作とは別に、操作として分かりやすい第1のタッセル16と第2のタッセル18の引き操作の組み合わせで多数段のスラット群について部分的な採光状態を一括して切り替え可能となっている。
以下、より具体的に、本実施形態の横型ブラインドにおける一括開閉操作(特に、一括全閉操作)、及び一括部分採光操作について説明する。
(一括開閉操作)
図5(a),(b)は、それぞれ本実施形態の横型ブラインドにおける上部スラット群7及び下部スラット群8の水平状態からの一括開閉操作(特に、一括全閉操作)を簡略的に示す側面図である。
図5(a)に示すように、上部スラット群7及び下部スラット群8は、それぞれ第1及び第2の吊下げドラム9,10により吊下されるそれぞれの第1及び第2のラダーコード13,14を介して、水平状態で支持されている。
図5(a)に示す状態から、第1のタッセル16の引き操作を行うことにより、図5(b)に示すようにチルトコード15Fが引き込まれ、最上段のスラット近傍にてチルトコード15Fの末端が係止部材17により第1及び第2のラダーコード13,14の室内側縦糸の双方に接続されていることから、その第1及び第2のラダーコード13,14の室内側縦糸の双方が吊り上げられる。そして、第1のタッセル16を手放してストッパー装置21を作動させることで、チルトコード15Fの引き込み量をロックできる。このため、全てのスラット(上部スラット群7及び下部スラット群8)を全体的な全閉状態へと一括して切り替えることができる。また、第1のタッセル16の引き操作で、ストッパー装置21の作動解除(ロック解除)により図5(a)に示す全体的な採光状態へと一括して切り替えることができる。
(上部採光・下部遮蔽となる一括部分採光操作)
図6(a),(b)は、それぞれ本実施形態の横型ブラインドにおける上部スラット群7及び下部スラット群8の一括全閉状態からの一括部分採光操作を簡略的に示す側面図である。
図6(a)に示すように、上部スラット群7及び下部スラット群8は、第1のタッセル16の引き操作により、全てのスラット(上部スラット群7及び下部スラット群8)について全体的な全閉状態へと一括して切り替えられている。
図6(a)に示す状態から、第2のタッセル18の引き操作を行うことにより、図6(b)に示すようにチルトコード15Rが引き込まれ、最上段のスラット近傍にてチルトコード15Rの末端が係止部材19により第1のラダーコード13の室外側縦糸のみに接続されていることから、その第1のラダーコード13の室外側縦糸が吊り上げられる。そして、第2のタッセル18を手放してストッパー装置22を作動させることで、チルトコード15Rの引き込み量をロックできる。このため、上部スラット群7を採光状態、下部スラット群8を遮蔽状態とした上部採光・下部遮蔽となる部分採光状態へと一括して切り替えることができる。また、第2のタッセル18の引き操作で、ストッパー装置22の作動解除(ロック解除)により図6(a)に示す全体的な全閉状態へと一括して切り替えることができる。
(上部遮蔽・下部採光となる一括部分採光操作)
図7(a),(b)は、それぞれ本実施形態の横型ブラインドにおける上部スラット群7及び下部スラット群8の水平状態からの一括部分採光操作を簡略的に示す側面図である。
図7(a)に示すように、上部スラット群7及び下部スラット群8は、それぞれ第1及び第2の吊下げドラム9,10により吊下されるそれぞれの第1及び第2のラダーコード13,14を介して、水平状態で支持されている。
図7(a)に示す状態から、第2のタッセル18の引き操作を行うことにより、図7(b)に示すようにチルトコード15Rが引き込まれ、最上段のスラット近傍にてチルトコード15Rの末端が係止部材19により第1のラダーコード13の室外側縦糸のみに接続されていることから、その第1のラダーコード13の室外側縦糸が吊り上げられる。そして、第2のタッセル18を手放してストッパー装置22を作動させることで、チルトコード15Rの引き込み量をロックできる。このため、上部スラット群7を遮蔽状態、下部スラット群8を採光状態とした上部遮蔽・下部採光となる部分採光状態へと一括して切り替えることができる。また、第2のタッセル18の引き操作で、ストッパー装置22の作動解除(ロック解除)により図7(a)に示す全体的な採光状態へと一括して切り替えることができる。
尚、第1のタッセル16の引き操作によるヘッドボックス1内への一括開閉操作用のチルトコード15Fの引き込み量は、ストッパー装置21の作動で任意に操作可能であることから、全てのスラット(上部スラット群7及び下部スラット群8)に関する任意の角度での角度調節を行うことができる。
同様に、第2のタッセル18の引き操作によるヘッドボックス1内への一括部分採光操作用のチルトコード15Rの引き込み量は、ストッパー装置22の作動で任意に操作可能であることから、上部スラット群7に関する任意の角度での角度調節を行うことができる。
従って、本実施形態の変形例として、チルトポール2及び角度調節軸11を設けずに、回転不能な第1及び第2の吊下げドラム9,10として第1及び第2のラダーコード13,14を単に吊下する構成であっても、第1及び第2のタッセル16,18の引き操作の組み合わせのみで、上部スラット群7及び下部スラット群8の任意角度の角度調節が可能であり、特に、上部採光・下部遮蔽、上部遮蔽・下部採光、上部採光・下部採光、及び上部遮蔽・下部遮蔽となる状態を選択可能とすることができる。
以上のように、本実施形態の横型ブラインドによれば、全てのスラット(上部スラット群7及び下部スラット群8)を水平状態から遮蔽状態、或いは遮蔽状態から水平状態にするための操作負担を軽減することができ、直感的に分かりやすい操作性を実現することができる。
また、本実施形態の横型ブラインドによれば、一括操作で部分採光を可能とする構成としているため、上部採光・下部遮蔽、上部遮蔽・下部採光、上部採光・下部採光、及び上部遮蔽・下部遮蔽となる状態の選択操作についても直感的に分かりやすいものとすることができる。
〔第2実施形態〕
(全体構成)
図8は、本発明による第2実施形態の横型ブラインドの概略構成を示す正面図である。また、図9は、本実施形態の横型ブラインドの概略構成を示す側面図である。本実施形態の横型ブラインドは、ヘッドボックス1の少なくとも左右両側近傍から吊下するラダーコード14を介して全てのスラット(上部スラット群7及び下部スラット群8)が支持され、そのラダーコード14の下端にボトムレール5が吊下支持されている。ヘッドボックス1は、複数のブラケット6を介して天井面等の取付面へ固定される。
より具体的に、ヘッドボックス1内には、その少なくとも左右両端部近傍に、吊下げドラム10を回転可能に支持する支持部材が配設されている。この吊下げドラム10には、全てのスラット(上部スラット群7及び下部スラット群8)を支持するラダーコード14の上端が取着され、そのラダーコード14の下端部にボトムレール5が支持されている。
そして、吊下げドラム10が回転すると、ラダーコード14を介して上部スラット群7及び下部スラット群8が回動するようになっている。
吊下げドラム10には六角棒状の角度調節軸11が相対回転不能に挿通され、その角度調節軸11の一端は、ヘッドボックス1の一端に配設されるギヤボックス3の出力軸に嵌合されている。
そして第1実施形態と同様に、ギヤボックス3の入力軸3aからチルトポール2が吊下支持され、チルトポール2の下方にはグリップ27が固定され、その下端に設けられる操作つまみ28にはチルトポール2内に挿通させた昇降コード12の端部が取着されている。そして、図10の簡略図で示すように、操作つまみ28を下方へ引いてヘッドボックス1から昇降コード12を引き出すことにより、ボトムレール5を上昇させて、最下段のスラットから順に畳み込まれるようになっている。尚、昇降コード12の引き出し操作を停止すれば、ストッパー装置20が作動して、ボトムレール5の自重降下が防止される。また、ストッパー装置20の作動を解除すれば、ボトムレール5はその自重に基づいて下降する。
本実施形態の例においても、下部スラット群8及び上部スラット群7における前後一対のラダーコード14の近傍で、各スラットの前後方向の略中央部に設けられた挿通孔を経て昇降コード12を垂下させる例を示している。ただし、昇降コード12を各スラットの前側縁部、或いは後側縁部に沿って垂下させる構成でもよい。また、昇降コード12をチルトポール2内に挿通させる構成とする以外にも、ヘッドボックス1から外部に導出させて垂下させる構成でもよい。
但し、本実施形態の例では、チルトポール2の回転操作で、上部スラット群7及び下部スラット群8の全体のスラットについて任意角度の角度調節が可能であるが、部分採光の選択操作はできない。
一方で、本実施形態の例においても、第1のタッセル16及び第2のタッセル18の引き操作で、上部採光・下部遮蔽、上部遮蔽・下部採光、上部採光・下部採光、及び上部遮蔽・下部遮蔽となる状態の選択操作を可能とし、尚且つ、その操作性を容易化し、直感的に分かりやすい操作となるよう構成されている。
即ち、本実施形態の横型ブラインドでは、図8乃至図10から理解されるように、第1のタッセル16に一端を取着した一括開閉操作用のチルトコード15Fの他端を、ストッパー装置21を介してヘッドボックス1内で案内し、最上段のスラット近傍にて係止部材17によりラダーコード14の室内側縦糸に接続している。これにより、角度調節軸11の回転操作とは別に第1のタッセル16の引き操作で全てのスラット(上部スラット群7及び下部スラット群8)について全体的な採光状態と遮蔽状態を一括して切り替え可能となっている。
さらに、本実施形態の横型ブラインドでは、図8乃至図10から理解されるように、第2のタッセル18に一端を取着した一括部分採光操作用のチルトコード15Rの他端を、ストッパー装置22を介してヘッドボックス1内で案内し、中段のスラット近傍にて係止部材19によりラダーコード14の室外側縦糸のみに接続している。これにより、角度調節軸11の回転操作とは別に、操作として分かりやすい第1のタッセル16と第2のタッセル18の引き操作の組み合わせで多数段のスラット群について部分的な採光状態を一括して切り替え可能となっている。
以下、より具体的に、本実施形態の横型ブラインドにおける一括開閉操作(特に、一括全閉操作)、及び一括部分採光操作について説明する。
(一括開閉操作)
図11(a),(b)は、それぞれ本実施形態の横型ブラインドにおける上部スラット群7及び下部スラット群8の水平状態からの一括開閉操作(特に、一括全閉操作)を簡略的に示す側面図である。
図11(a)に示すように、上部スラット群7及び下部スラット群8は、それぞれ吊下げドラム10により吊下されるラダーコード14を介して、水平状態で支持されている。
図11(a)に示す状態から、第1のタッセル16の引き操作を行うことにより、図11(b)に示すようにチルトコード15Fが引き込まれ、最上段のスラット近傍にてチルトコード15Fの末端が係止部材17によりラダーコード14の室内側縦糸に接続されていることから、そのラダーコード14の室内側縦糸が吊り上げられる。そして、第1のタッセル16を手放してストッパー装置21を作動させることで、チルトコード15Fの引き込み量をロックできる。このため、全てのスラット(上部スラット群7及び下部スラット群8)を全体的な全閉状態へと一括して切り替えることができる。また、第1のタッセル16の引き操作で、ストッパー装置21の作動解除(ロック解除)により図11(a)に示す全体的な採光状態へと一括して切り替えることができる。
(上部遮蔽・下部採光となる一括部分採光操作)
図12(a),(b)は、それぞれ本実施形態の横型ブラインドにおける上部スラット群7及び下部スラット群8の一括全閉状態からの一括部分採光操作を簡略的に示す側面図である。
図12(a)に示すように、上部スラット群7及び下部スラット群8は、第1のタッセル16の引き操作により、全てのスラット(上部スラット群7及び下部スラット群8)について全体的な全閉状態へと一括して切り替えられている。
図12(a)に示す状態から、第2のタッセル18の引き操作を行うことにより、図12(b)に示すようにチルトコード15Rが引き込まれ、中段のスラット近傍にてチルトコード15Rの末端が係止部材19によりラダーコード14の室外側縦糸に接続されていることから、そのラダーコード14の室外側縦糸が吊り上げられる。そして、第2のタッセル18を手放してストッパー装置22を作動させることで、チルトコード15Rの引き込み量をロックできる。このため、上部スラット群7を遮蔽状態、下部スラット群8を採光状態とした上部遮蔽・下部採光となる部分採光状態へと一括して切り替えることができる。また、第2のタッセル18の引き操作で、ストッパー装置22の作動解除(ロック解除)により図12(a)に示す全体的な遮蔽状態へと一括して切り替えることができる。
(上部採光・下部遮蔽となる一括部分採光操作)
図13(a),(b)は、それぞれ本実施形態の横型ブラインドにおける上部スラット群7及び下部スラット群8の水平状態からの一括部分採光操作を簡略的に示す側面図である。
図13(a)に示すように、上部スラット群7及び下部スラット群8は、それぞれ吊下げドラム10により吊下されるラダーコード14を介して、水平状態で支持されている。
図13(a)に示す状態から、第2のタッセル18の引き操作を行うことにより、図13(b)に示すようにチルトコード15Rが引き込まれ、中段のスラット近傍にてチルトコード15Rの末端が係止部材19によりラダーコード14の室外側縦糸に接続されていることから、そのラダーコード14の室外側縦糸が吊り上げられる。そして、第2のタッセル18を手放してストッパー装置22を作動させることで、チルトコード15Rの引き込み量をロックできる。このため、上部スラット群7を採光状態、下部スラット群8を遮蔽状態とした上部採光・下部遮蔽となる部分採光状態へと一括して切り替えることができる。また、第2のタッセル18の引き操作で、ストッパー装置22の作動解除(ロック解除)により図13(a)に示す全体的な採光状態へと一括して切り替えることができる。
本実施形態においても、第1のタッセル16の引き操作によるヘッドボックス1内への一括開閉操作用のチルトコード15Fの引き込み量は、ストッパー装置21の作動で任意に操作可能であることから、全てのスラット(上部スラット群7及び下部スラット群8)に関する任意の角度での角度調節を行うことができる。
同様に、第2のタッセル18の引き操作によるヘッドボックス1内への一括部分採光操作用のチルトコード15Rの引き込み量は、ストッパー装置22の作動で任意に操作可能であることから、下部スラット群8に関する任意の角度での角度調節を行うことができる。
従って、本実施形態の変形例として、チルトポール2及び角度調節軸11を設けずに、回転不能な吊下げドラム10としてラダーコード14を単に吊下する構成であっても、第1及び第2のタッセル16,18の引き操作の組み合わせのみで、上部スラット群7及び下部スラット群8の任意角度の角度調節が可能であり、特に、上部採光・下部遮蔽、上部遮蔽・下部採光、上部採光・下部採光、及び上部遮蔽・下部遮蔽となる状態を選択可能とすることができる。
以上のように、本実施形態の横型ブラインドによれば、全てのスラット(上部スラット群7及び下部スラット群8)を水平状態から遮蔽状態、或いは遮蔽状態から水平状態にするための操作負担を軽減することができ、直感的に分かりやすい操作性を実現することができる。
また、本実施形態の横型ブラインドによれば、一括操作で部分採光を可能とする構成としているため、上部採光・下部遮蔽、上部遮蔽・下部採光、上部採光・下部採光、及び上部遮蔽・下部遮蔽となる状態の選択操作についても直感的に分かりやすいものとすることができる。
従って、本発明に係る各実施形態の横型ブラインドでは、角度調節軸11の回転操作とは別に、多数段のスラット群について採光状態と遮蔽状態を一括操作で切り替え可能となる。
以上、特定の実施形態の例を挙げて本発明を説明したが、本発明は前述の実施形態の例に限定されるものではなく、その技術思想を逸脱しない範囲で種々変形可能である。例えば、第1のタッセル16は全てのスラットの一括開閉操作を主目的としているため、チルトコード15Fの末端を接続するための係止部材17の位置は、最上段のスラット近傍とする以外にも、最上段のスラットより上部の位置であってもよい。また、第2のタッセル18の引き操作を行うことによる一括操作対象のスラットは、係止部材19の接続位置の変更によって任意に設定することができる。
そして、上述した実施形態の例では、上部スラット群7と下部スラット群8のように多数段のスラット群を2分割する例を説明したが、更に別のタッセルによる引き操作を可能とするよう追加することで、多数段のスラット群を3分割以上に分割し多種類の一括部分採光操作として構成することも可能である。
また、上述した実施形態の例では、第1及び第2のタッセル16,18の引き操作について、それぞれのチルトコード15F,15Rを各係止部材17,19により所定のラダーコードへと直接的に接続し吊り上げ操作する例を説明したが、このようなチルトコード15F,15Rの移動負荷を変換してその操作力を軽減するチルト操作負荷軽減装置を介在させて、当該所定のラダーコードを間接的に吊り上げ操作するよう構成することもできる。
また、第1実施形態の横型ブラインドにおいて、中間レール4をボトムレール5より軽いものとすることで、第2実施形態の横型ブラインドの構成よりも第2のタッセル18の引き操作に係る操作負荷をより軽減させることもできる。尚、中間レール4は、複数枚のスラットを重ねたものとすることもできる。
本発明によれば、全てのスラットを水平状態から遮蔽状態、或いは遮蔽状態から水平状態にするための操作負担を軽減し、特に、部分採光を可能とする構成の場合でも直感的に分かりやすい操作性を実現することができるので、操作性の改善が望まれる横型ブラインドの用途に有用である。
1 ヘッドボックス
4 中間レール
5 ボトムレール
7 上部スラット群
8 下部スラット群
12 昇降コード
13,14 ラダーコード
15F 第1のチルトコード(一括開閉操作用のチルトコード)
15R 第2のチルトコード(一括部分採光操作用のチルトコード)
16 第1のチルトコード用のタッセル
17 第1のチルトコード用の係止部材
18 第2のチルトコード用のタッセル
19 第2のチルトコード用の係止部材
20 昇降コード用のストッパー装置
21 第1のチルトコード用のストッパー装置
22 第2のチルトコード用のストッパー装置

Claims (4)

  1. ヘッドボックスからラダーコードを介して多数段のスラット群を吊下支持する横型ブラインドであって、
    前記ヘッドボックスから一端を導出させて引き操作可能な一括開閉操作用のチルトコードを用いて前記ラダーコードの縦糸を吊り上げ可能に構成し、前記一括開閉操作用のチルトコードの引き操作により、前記多数段のスラット群の全体的な採光状態と遮蔽状態を一括して切り替え可能としたことを特徴とする横型ブラインド。
  2. 前記ラダーコードは、前記多数段のスラット群のうち上部スラット群を支持する第1のラダーコードと、前記多数段のスラット群のうち下部スラット群を支持する第2のラダーコードからなり、前記一括開閉操作用のチルトコードは、当該引き操作により、前記第1及び第2のラダーコードの縦糸の双方を吊り上げ可能に構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の横型ブラインド。
  3. 前記ヘッドボックスから一端を導出させて引き操作可能な一括部分採光操作用のチルトコードを更に備え、
    前記一括部分採光操作用のチルトコードを用いて、前記一括開閉操作用のチルトコードによる吊り上げ位置とは異なる第2の吊り上げ位置にて前記ラダーコードの縦糸を吊り上げ可能に構成し、前記一括部分採光操作用のチルトコードの引き操作により、前記多数段のスラット群の部分的な採光状態と遮蔽状態を一括して切り替え可能としたことを特徴とする、請求項1又は2に記載の横型ブラインド。
  4. 前記ヘッドボックスから一端を導出させて引き操作可能な一括部分採光操作用のチルトコードを更に備え、
    前記一括部分採光操作用のチルトコードを用いて、前記一括開閉操作用のチルトコードによる吊り上げ位置とは異なる第2の吊り上げ位置にて前記第1及び第2のラダーコードのいずれか一方の縦糸を吊り上げ可能に構成し、前記一括部分採光操作用のチルトコードの引き操作により、前記多数段のスラット群の部分的な採光状態と遮蔽状態を一括して切り替え可能としたことを特徴とする、請求項2に記載の横型ブラインド。
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