JP2018065669A - シート処理装置およびこれを備える画像形成装置 - Google Patents
シート処理装置およびこれを備える画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018065669A JP2018065669A JP2016206437A JP2016206437A JP2018065669A JP 2018065669 A JP2018065669 A JP 2018065669A JP 2016206437 A JP2016206437 A JP 2016206437A JP 2016206437 A JP2016206437 A JP 2016206437A JP 2018065669 A JP2018065669 A JP 2018065669A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- roller
- tray
- sheets
- subsequent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
Abstract
Description
戴置トレイ上に戴置するシート束が揃っていないと整合されていないシート束を作ってしまい、これを修正するには一旦綴じたシートを綴じなおしが必要となる。このため、シート処理装置においては整然とシートを揃えることは重要な要素となる。
この要請にこたえるものとして、特許文献1に示す装置が提案されている。この装置は、添付図22に示すものであって、画像形成装置に装着されるシート処理装置BOとなっている。このシート処理装置BOは、比較的大容量のシート戴置トレイTに戴置して綴じユニットTSPで綴じを行い集積トレイATに排出ローラRで束として排出するものである。また、シートの中ほどを綴じるために装置入り口で搬送経路を分岐して、中綴じトレイNT及びこのトレイの中ほどにシート搬送への中ほどを綴じる中綴じユニットNSPも備えている。
も図示右側に移動する。図23(b)図示の後続シートの移動量PMは比較的大きくこれに対応するためには、シート束先端と後続シートとの間隔(BPl)をなるべく狭くする必要がある。しかし、この状態説明図で図23(a)に示すような戴置トレイ(処理トレイ)上のシート束が薄い場合には、シート束が排出ローラから排出されることよるシートの移動量PMは少なくなり、これを補うためには排出ローラRによる搬送量を長くすることが必要となる。
尚、添付図面において、本明細書全体を通して類似の構成要素には、同様の参照符号を付して表すこととする。
図1に示す画像形成システムは、画像形成装置Aとシート処理装置Bとから構成されている。そして画像形成装置Aの本体排出口3にシート処理装置Bの搬入口30が連結され、画像形成装置Aで画像形成されたシートをシート処理装置Bでステープル綴じして第1集積トレイ24または第2集積トレイ26に収納するように構成されている。また、第1集積トレイ24の上方には綴じ処理を行わず直接シートを収納するエスケープトレイ22が配設されている。
画像形成装置Aについて図1に従って説明する。この画像形成装置Aは、給紙部1からシートを画像形成部2に送り、画像形成部2でシートに印刷した後、本体排出口3から排出するように構成されている。給紙部1は複数サイズのシートが給紙カセット1a、1bに収納してあり、指定されたシートを1枚ずつ分離して画像形成部2に給送する。
シート処理装置Bは図1及び図2に示す様に、装置フレーム20の一方に設けられたシートの搬入口30と、これと反対の外側に設けられた1枚シートや比較的厚いシートを集積するエスケープトレイ22が配置されている。このエスケープトレイ22の下方には、端面綴じ処理したシートや比較的量が多いシートを集積する昇降可能な第1集積トレイ24が位置している。さらにこの第1集積トレイ24の下方には、中綴じあるいは折り処理されたシートを集積する第2集積トレイ26が設けられている。なお、この発明で端面とは、シートの端部周辺の面、すなわちシート縁部の表裏面を示している。したがって、端面綴じ処理とは、シート束の端部を綴じることを意味している。
このシート処理装置Bの上記搬入口30からは、搬入経路32から戴置トレイ出口(排出口)50に向かって略直線的に延びる搬送経路42が配置されている。搬入経路32にはパンチユニット31が設けられ、シートの端面や必要に応じて搬送方向の中程にパンチ処理する。このパンチユニット31の搬入経路32を挟んだ下方にはパンチ処理時に発生するパンチ屑を集積するパンチ屑ボックス31bが装置フレーム20に着脱自在に設けられている。
また、搬送経路42は、シートをエスケープトレイ22に案内するエスケープ経路38と、比較的長いシートを中綴じ処理や折り処理するために第2処理トレイ(第2戴置トレイ)となるスタッカ84に案内する分岐経路70とに、分岐位置36で分岐されている。この分岐位置36には、シートを搬送経路42にそのまま搬送するか、エスケープ経路38に搬送するか、搬送経路42上でスイッチバックさせて分岐経路70に案内するかを選択するための経路の切り替えゲート37が設けられている。
ところで、搬送経路42の搬送経路出口46の下方には戴置トレイ54(第1処理トレイ)が設けられその下端側には、この戴置トレイ54上に一時集積したシートの端面を綴じる端面綴じ部60が位置している。この端面綴じ部60については、追って図3と図5により説明する。
一方、比較的長いシートを上記の搬送経路42を戴置トレイ54方向に一旦搬送し、切り替えゲート37の下流側に搬送後、今度はスイッチバック搬送して分岐経路70に搬送して分岐出口76から第2戴置トレイであるスタッカ84に集積する。このスタッカ84には集積したシートの中ほどを綴じる中綴じ部80が配置されている。図2に示す様に分岐出口76には、分岐排出ローラ74からスタッカ84にシートが搬入される毎にシートを図示左側に付勢して先行シート後端と次シート先端の衝突を防止する変更フラッパ78が設けられている。
スタッカ84にはシートの搬入位置を規定するストッパ85が位置している。このストッパ85は、スタッカ84の側方で上プーリ86と下プーリ87に張設された移動ベルト88をストッパ移動モータ85Mで駆動することにより図示矢印方向に移動する。ストッパ85の位置は、シートがスタッカ84に搬入の際にシートの後端が上記の変更フラッパ78で変更できる位置、シートの搬送方向の略中央を中綴じユニット82で中綴じを行う位置、及び中綴じされた位置を折りローラ92対に往復動する折りブレード94で押し込んでシートの束を二つ折りする位置に夫々停止する。また、折りローラ92の上下には、シートのスタッカ84の搬入の都度シート幅方向からシートの両側縁を押圧して揃え動作を行う中綴じ整合板81が設けられている。
中綴じ部80には、シートの束を、例えばステープル針を中綴じユニット82内のドライバによって打ち込み、これに対向する位置に設けられステープル針の脚部を折り曲げるアンビル83が設けられている。この中綴じユニット82は既に広く知られているので、ここでの説明を省略するが、綴じ手段としてはステープル針をシート束に貫通して綴じるのみではなく、シートの搬送方向中央に接着剤を塗布して、シートを貼り合せて束とする機構であってもよい。
上記の中綴じユニット82で綴じられたシート束は、折りローラ92とこれにシート束を押し込む折りブレード94によって、二つ折りにされながらのこの折りローラ92とその下流側に位置する束排出ローラ96によって、第2集積トレイ26に排出される。この第2集積トレイ26には、折り処理されその背側を先端側として排出される折りシート束を第2集積トレイ26に落下させる先端に回転自在のコロを設け揺動自在の押えローラ102と、集積した折りシート束が広がらないように上から押える押えレバー104が取り付けられている。この押えローラ102と押えレバー104により折りシート束が開いてしまい集積性の低下を低減している。
ここで、図3により分岐位置36や端面綴じ部60について、さらに説明を続ける。既に説明したようにここでは、搬入口30から搬入ローラ34が配置された搬入経路32、これから戴置トレイ54方向に直線的に延びる搬送経路42、この搬送経路42から図示上方に延びるエスケープ経路38と下方に湾曲してシートをスタッカ84に案内する分岐経路(待機経路)70が示されている。分岐位置36には搬入経路32のシートをエスケープ経路38か搬送経路42か、または搬送経路42をスイッチバック搬送してくるシートを分岐経路70に選択的に位置して案内する切り替えゲート37が配置されている。
このスイッチバック搬送は、搬送経路42の切り替えゲート37の直後に配置されたシートセンサ42Sがシート後端の通過を検出した後、搬送ローラ44を他方回転させることよって行われる。この他方回転のときは、切り替えゲート37が搬入経路32を塞ぐ位置(図3破線位置)に移動しており、これによりシートは分岐経路70に搬送され、分岐ローラ72(第2搬送ローラ)によって引き継ぎ搬送される。シート後端が所定位置に到達するとこの分岐ローラ72を停止して、分岐経路70でシートを後続シートとして待機状態とする。
このように分岐ローラ72は搬送ローラ44と協同して1枚から複数枚の後続シートを分岐経路70に待機する。
ここで、戴置トレイ54へのシートの搬入について説明する。この戴置トレイ54への搬入は、搬送ローラ44から搬出したシートを下流側に位置する排出ローラ48の他方回転で戴置トレイ54の傾斜面を図3右側に搬送する。この搬送されたシートを、かき込みコロ56を図示反時計方向に回転してさらに移送する。この移送によりシートの搬送方向先端は端面の綴じ基準となる基準面57に当接して停止する。このときかき込みコロ56はシート上を滑り、シート先端が基準面に当接後に座屈することをなるべく防ぐようにしている。このように、排出ローラ48は搬送ローラ44から排出されたシートを戴置トレイ54上方でスイッチバック搬送して戴置トレイ54の基準面57に送る機能を有している。
シートが搬送ローラ44から放出される度に、排出ローラ48とかき込みコロ56の回転によりシートを基準面57に送り戴置トレイ54上に積み重ねていく。また、この積み重ね動作に合わせて、整合板58をシート幅方向の両側から当接させてシートを戴置トレイ54の幅方向中央に整合する。このような積み重ねと整合を、束とする指定の枚数になるまで繰り返す。指定枚数になると、今度は移動台63の上をシートの端面をシート幅方向に移動する端面綴じユニット62を所望の綴じ位置に移動する。この移動は、移動台63にシート幅方向に設けられた図示の溝レールに端面綴じユニット62の移動ピン62bが嵌合して案内されてなされる。
端面綴じユニット62で綴じ処理されたシート束は、戴置トレイ54下の右プーリ65と左プーリ66に架け渡された基準面移動ベルト64の図示反時計方向の移動により、この基準面移動ベルト64に連結された基準面57が図示左方向に移動することにより、移動部材としてシート束の綴じ端面側を第1集積トレイ24に向けて移動するように押し出す。この押し出しとともに戴置トレイ54の出口に配置された排出ローラ48(排出上ローラ48aと排出下ローラ48b)で綴じられたシート束を表裏から押圧し、時計方向の回転により第1集積トレイ24に綴じられたシート束を排出する。
シート束を集積する第1集積トレイ24について触れておく。図3に示す様にこの第1集積トレイ24は、戴置トレイ54と傾斜角度を略同様にして配置され、戴置トレイ54から排出される綴じシート束や搬送経路42から搬送ローラ44、排出ローラ48によって排出される1枚毎のシートも集積する。
次に、図4により搬送ローラ44と排出ローラ48の回転駆動及び離接の構成について説明する。
まず、搬送上ローラ44aと搬送下ローラ44bからなる搬送ローラ44の駆動は、搬送ローラモータ44Mで行われる。この搬送ローラモータ44Mはハイブリッド型のステッピングモータから構成され、モータ軸の回転速度を検出する速度検出センサ44Sが配置されている。この搬送ローラモータ44Mの駆動は、伝達ギア120、122、伝達ベルト124を介してアームギア126に伝達される。このアームギア126から駆動は、搬送ローラ支持アーム136に支持された搬送上ローラ44aの上ローラ軸44ujに伝達ベルト128で伝達される。
また、搬送上ローラ44aは固定された搬送下ローラ44bに対して離接するためアームギア126の軸を中心に回動されるように取り付けられている。この離接は、アームギア126の軸に取り付けられた後方扇形ギアを有し、先端側の移動アーム先に搬送上ローラ44aを付勢するバネ134が取り付けられた搬送ローラ移動アーム130によって行われる。すなわち、上記の後方扇形ギアに係合する搬送ローラ移動アームモータ130Mを正逆転駆動することにより、一方向回転により矢印Oの解放方向に、他方回転により矢印Cの搬送下ローラ44bに圧接する矢印Cの圧接方向に移動する。なお、搬送ローラ移動アームモータ130Mもステッピングモータで構成されるとともに、搬送ローラ移動アーム130の位置を搬送ローラ移動アームセンサ130Sで検出するようになっている。
搬送下ローラ44bの回転駆動は、搬送ローラモータ44Mの駆動を、伝達ギア120、伝達ベルト138を介して搬送下ローラ軸44sjに個設された受けギア142に伝達して行われる。
次に、排出上ローラ48aと排出下ローラ48bからなる排出ローラ48の駆動は、排出ローラモータ48Mで行われる。この排出ローラモータ48Mもハイブリッド型のステッピングモータから構成され、モータ軸の回転速度を検出する速度検出センサ48Sも同様に配置されている。この排出ローラモータ48Mの駆動は、伝達ギア150、152、伝達ベルト154を介してアームギア156に伝達される。アームギア156から駆動は、排出ローラ支持アーム166に支持された排出上ローラ48aの排出上ローラ軸48ujに伝達ベルト158で伝達される。
排出上ローラ48aは、固定された排出下ローラ48bに対して離接するためアームギア156の軸を中心に回動されるように取り付けられている。この離接は、アームギア156の軸に取り付けられ、後方扇形ギアを有し先端側の移動アーム先に排出上ローラ48aを付勢するバネ164が取り付けられた排出ローラ移動アーム160によって行われる。上記の後方扇形ギアに係合する排出ローラ移動アームモータ160Mを正逆転駆動することにより、一方向回転により矢印Oの解放方向に、他方回転により矢印Cの排出下ローラ48bに圧接する矢印Cの圧接方向に移動する。
以上の構成により、排出ローラモータ48Mの正逆回転に従い、排出ローラ48は図示実線矢印方向の一方向と破線矢印方向の他方向(後続シートが搬送ローラ44から放出されてから戴置トレイ54上で基準面57側へのスイッチバックする方向)に回転する。また、この排出ローラモータ48Mは、搬送ローラ44を所定の速度で駆動するように速度設定が変更可能としている。
ここで、図3に戻って、上述した端面綴じのためスイッチバック搬送して分岐経路70に待機する後続シートの待機搬送について述べる。戴置トレイ54の端面綴じユニット62で綴じ処理する場合に、画像形成装置Aの画像形成したシートの搬入する速度が速く、またシート間隔が短いために、先行するシート束の端面綴じ処理が完了しないのに後続シートが搬入されることを防ぐ必要がある。この為、搬入経路32を経て搬送経路42に搬送された後続シートの1枚目から2枚目までを一旦搬送経路42上でスイッチバック搬送し、このスイッチバック搬送したシートを分岐経路70に留め置いて待機させることが行われている。そして次の2枚目あるいは3枚目の後続シートと重ね合わせて送るように分岐経路70に待機したシートを繰り出す様にしてシート束間の間隔時間を確保する。(このことはたとえば、特許5248785号の図10に開示されている。)
なお、この実施の形態においては、搬送ローラ44によりシートは「待機搬送」を行う場合には、シート後端が搬送経路42と分岐経路70との分岐位置に配置されたシートセンサ42Sに検知されるとシートを分岐経路70にスイッチバック搬送して分岐経路70に位置する分岐ローラ72にニップさせてその後この分岐ローラ72の回転を停止する。また、分岐経路70の下流側に位置するスタッカ84に集積して中綴じ処理を行う「第2トレイ搬送」を行う場合、同様に搬送ローラ44によりスイッチバック搬送されたシートを分岐経路70の分岐ローラ72に送り停止させることなくスタッカ84に送る。
排出ローラ48は、先に説明したように排出上ローラ48aが揺動可能となっていて、下降して排出下ローラ48bに圧接する圧接位置(図4の破線位置)と、排出下ローラ48bから上昇した離間位置(図4の実線位置)に位置する。そして、戴置トレイ54でシート束に綴じなどのシート処理がされた後に、このシート束を第1集積トレイ24に排出するために、まず基準面57を基準面移動ベルト64により、戴置トレイ出口50側に移動して押し上げる。引き続き排出上ローラ48aを圧接位置に下降して、シート束を排出下ローラ48bと共にニップして戴置トレイ出口50側にシート束を移送して、第1集積トレイ24に束排出する。
排出ローラ48によって、排出されるシート束は、戴置トレイのシート処理部で処理される。本実施の態様のシート処理は、端縁面綴じユニット62で綴じる綴じ処理と、整合板58で戴置トレイ54での位置を異ならせて排出して第1集積トレイ24で綴じられることなく区分けする、いわゆるジョグ処理が行われる。なお、このほかにも、糊付けによる貼り合わせやシートに穿孔するパンチ処理などもこのシート処理に含まれる。
なお、この戴置トレイ54の上方フレームには、戴置トレイ54に戴置されるシート束の厚さ情報(シート束厚さ情報BPt)を取得する束厚センサ230が設けられている。ここでは束厚センサ230は反射式のセンサを使用しているが、シートに接触するレバーを回動式に設け、このレバーによってセンサ間を遮蔽する形式ものでもよい。
ここから図5から図16により戴置トレイ54のシート束と分岐経路70に待機したシート及び引き続くシートの複数枚の後続シートとを排出ローラ48により同時に排出し、戴置トレイ54のシート束を第1集積トレイ24に、後続シートを戴置トレイ54にはスイッチバック搬入する動作について順に説明する。図5から図9までと図16により比較的薄い(枚数の少ない)シート束と後続シートとの同時束出しの動作を説明する。その後、図10から図13までと図16により比較的厚い(枚数の)多いシート束と後続シートとの同時束だしを説明し、図14及び図15により、この場合の後続シートの市と間隔の設定、及び戴置トレイ54上で後続シートがスイッチバックする位置の設定及びこれらの関係について、順次説明する。
図5から図9までは戴置トレイに比較的薄い束(3枚)を収納し、後続するシート(3枚)を待機させる一連の動作説明図ある。まず、図5(a)は、1枚目シートP1が戴置トレイ54側へ搬送経路42から搬送ローラ44で搬送されている。この状態で、シート後端がシートセンサ42Sに検出され図示しないカウンターによって所定数カウントされると、搬送ローラ44から戴置トレイ54に搬出される。この搬出と同時に、排出ローラ48の排出上ローラ48aを離間位置(図示破線)から排出下ローラ48bに圧接する圧接位置(図示実線)への移動を行う。その後この排出ローラ48を図示反時計方向に回転して1枚目シートP1を戴置トレイ54上でスイッチバック搬送し、基準面57側に移送する。
スタートさせている(S10)。
図6は、端面綴じユニット62により綴じ処理を行うことになるが、この処理前に図4で説明した束厚センサ230により厚さを確認し、ここでは比較的薄いシート束あるとのシート束厚さBPtを取得する(S30)。また、図6(a)では、4枚目である後続シート1枚目(wp1)の搬入が開始される状態を示している。そして、戴置トレイ54上のシート束BP1は整合を完了し、端面綴じユニット62が、綴じ位置に移動するなど綴じ処理の準備をしている。
ここからは、図10から図13までと図16により比較的厚い(枚数の)多いシート束との同時束出しを説明する。まず、図10は戴置トレイに比較的厚い束(ここでは65枚を戴置)を収納し、後続するシート(3枚)を待機させる図5に続く一連の動作説明図である。既に、図5で説明した通り搬入ローラ34で送られたシートが搬送ローラ44で戴置トレイ54上に搬出される。シートは、さらに排出ローラ48によってスイッチバック搬送され、これをかき込みコロ56及び突起付ベルト146によって基準面57に当接して、指定された枚数を戴置トレイ54に戴置する。なお、これらの動作の開始に先立って、薄い束の戴置と同様に図16の「後続シート相互のずらし量設定」と「後続シート戴置トレイ上スイッチバック位置設定」を
スタートさせている(S10)。
上述した画像形成装置のシステム制御構成を図17のブロック図に従って説明する。図1に示す画像形成装置のシステムは画像形成装置Aの画像形成制御部200とシート処理装置Bのシート処理制御部204(制御CPU)を備えている。画像形成制御部200は、給紙制御部202と入力部203を備えている。そしてこの入力部203に設けられたコントロールパネル18から「プリントモード」「シート処理モード」の設定を行うことは既に述べた通りである。
上述のように構成された本実施態様のシート処理制御部204はシート処理装置Bに、例えば「プリントアウトモード」「端面綴じモード(第1の処理)」「区分け(ジョグ)モード」、「中綴じモード」等に実行させる。以下、この処理モードについて述べる。
画像形成装置Aの本体排出口3から画像形成されたシートを受け入れ、このシートを搬送ローラ44や排出ローラ48で第1集積トレイ24に収容する。
本体排出口3から画像形成されたシートを戴置トレイ54に受け入れシートを束状に部揃えして端面綴じユニット62で綴じ処理した後、第1集積トレイ24に収納する。なお、この端面綴じ処理にあっては、本体排出口3からの後続シートの排出を停止しないように、後続シートをスイッチバック搬送して分岐経路70に一時待機する「待機搬送」を行う。また、後続シート相互のずれ量wplの設定や、スイッチバック位置をシートセンサ42SからSBl分移動して設定することも行う。
本体排出口3から画像形成されたシートを戴置トレイ54に受け入れシートを整合板58により1枚ずつフロント側リア側いずれかの方向に片寄せシフトして綴じることなく第1集積トレイ24に収納する。
画像形成装置Aの本体排出口3から画像形成されたシートをスタッカ84に受け入れ、シートを束状に部揃えし中綴じユニット82でシートの受け入れ搬送方向の略中央を綴じ、冊子状に折り畳んで第2集積トレイ26に収納する。この中綴じ処理にあたっては、本体排出口3からのシートを第1集積トレイ24上に一旦排出し、その後分岐経路70にスイッチバック搬送してスタッカ84に搬送する「第2トレイ搬送」を行っている。
図18には、第2の実施形態としてのシート処理装置Bが示され、図22と同じシート搬送経路を有している。この装置と図1〜図17に示した第1の実施形態のシート処理装置Bとの相違は、第1の実施形態の装置が、後続シートを待機する待機経路が中綴じをするためにシートを収納するスタッカ84に搬送する分岐経路70や分岐ローラ72を有しているのに対して、搬入経路32からのシートを搬入する搬入ローラ34と戴置トレイ54との搬送経路42を比較的長く構成し、この経路を待機経路とした点である。この搬送経路42の中ほどには、待機するために搬送ローラ44によってスイッチバック搬送されるシートの待機させるための待機ローラ170を設けている。
このように構成した、第2の実施例のシート処理装置Bにおける戴置トレイ54上のシート束BPの厚さと、複数の後続シート相互の間隔を変化させることについて図19により説明する。図19(a)は、戴置トレイ54に比較的薄いシート束が戴置され、排出ローラ48によって後続シートwp1wp2とともに同時の排出が開始される状態を示している。この場合にあっては、戴置トレイ54のシート束は比較的薄いので、シート束BPを排出してからの排出上ローラ48aの下降する移動距離は小さいので、後続シートwp1wp2間相互の移動距離に影響を与えない。このため後続シートwp1wp2相互はずれ量wpl1とし、スイッチバック位置をシートセンサ42SからSBl1分移動した位置となるように設定している。
図20には、第3の実施形態としてのシート処理装置Bが示されている。この装置と図1〜図17に示した第1の実施形態および図18図19の第2の実施形態のシート処理装置Bとの相違は、第1及び第2の実施形態の装置が、戴置トレイ54のシート束と後続シートを同時にニップしシート束を第1集積トレイ24に排出し後続シートを戴置トレイ54にスイッチバックする排出ローラ48の排出上ローラ48aの支持アーム回転軸167が排出ローラ48の上流側に位置していたのに対して、第3の実施形態のものは排出上ローラ48aの支持アーム支点軸194が排出ローラ48よりも下流側に位置している。言い換えると、排出ローラ48の揺動支点が第1及び第2の実施形態のものは戴置トレイ54上方にあるのに対して、第3実施形態のものは第1集積トレイ24上方に位置している。
上記のように、排出ローラ48の回動支点を排出ローラ48下流側とした第3の実施例のシート処理装置Bにおける戴置トレイ54上のシート束BPの厚さにより複数の後続シート相互の間隔を変化させる関係について説明する。図21(a)は、戴置トレイ54に比較的薄いシート束が戴置され、排出ローラ48によって後続シートwp1wp2とともに同時の排出が開始される状態を示している。この場合にあっては、戴置トレイ54のシート束は比較的薄いので、シート束BPを排出してからの排出上ローラ48aの下降する移動距離は小さいので、後続シートwp1wp2間相互の移動距離に影響を与えない。このため、図示実線の楕円内にあるように後続シートwp1wp2相互はずれ量wpl2とし、スイッチバック位置をシートセンサ42SからSBl2分移動した位置となるように設定している。
B シート処理装置
20 装置フレーム
24 第1集積トレイ(積載トレイ)
26 第2集積トレイ
30 搬入口
32 搬入経路
36 分岐位置
37 切り替えゲート
42 搬送経路
42S シートセンサ
44 搬送ローラ
48 排出ローラ
48a 排出上ローラ
48b 排出下ローラ
50 戴置トレイ出口
54 戴置トレイ(第1処理トレイ)
57 基準面(移動部材)
58 整合板
60 端面綴じ部
62 端面綴じユニット
70 分岐経路(待機経路)
72 分岐ローラ(第2搬送ローラ)
84 スタッカ(第2戴置トレイ)
166 排出ローラ支持アーム
167 支持アーム回転軸
170 待機ローラ
176 シート押さえ
190 装置上部カバー
192 排出ローラアーム
194 支持アーム支点軸
196 上カバー解放支点
204 シート処理制御部
210 シート搬送制御部
230 束厚センサ
wpl1 後続シート間ずれ量
wpl2 後続シート間ずれ量
Bpl1 後続シートとシート束とのずらし量
Bpl2 後続シートとシート束とのずらし量
Claims (14)
- シートを搬送する搬送ローラと、
上記搬送ローラから搬出されるシートを束として所定位置に戴置する戴置トレイと、
上記戴置トレイの排出口に設けられた集積トレイと、
上記戴置トレイのシート束と上記搬送ローラによって搬出される後続シートをずらした状態でニップして上記集積トレイに上記シート束を排出すると共に後続シートを上記戴置トレイにスイッチバックする上記排出口上流側を支点として揺動する排出ローラと、
上記戴置トレイに残置した後続シートを上記所定位置に向けて送る送り部材とを備え、
上記排出ローラによって上記戴置トレイにスイッチバック搬送される上記後続シートのスイッチバック位置を、上記戴置トレイから排出される上記シート束の厚さに応じて変更することを特徴とするシート処理装置。 - 上記戴置トレイに戴置された上記シート束が厚くなる程、上記後続シートのスイッチバックする位置を上記搬送ローラと排出ローラとの間であって上記排出ローラに近づく位置とすることを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
- 上記排出ローラによって、上記戴置トレイのシートと共にニップされ移送途中で上記戴置トレイに残置するためにスイッチバックする上記後続シートのスイッチバックタイミングを上記戴置トレイに戴置された上記シート束の厚さに応じて変更することを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
- 上記戴置トレイに戴置された上記シート束が厚くなる程、上記後続シートのスイッチバックするタイミングを上記搬送ローラと上記排出ローラとの間であって遅いタイミングで行うことを特徴とする請求項3に記載のシート処理装置。
- シートを搬送する搬送ローラと、
上記搬送ローラから搬出されるシートを束として所定位置に戴置する戴置トレイと、
上記搬送ローラの上流側に設けられ後続シートを待機させる待機経路と
この待機経路に上記後続シートを上記搬送ローラと協同して待機させる第2搬送ローラと、
上記戴置トレイの排出口に設けられた集積トレイと、
上記戴置トレイのシート束と上記搬送ローラによって搬出される複数枚の後続シートを所定のずらし量を持った状態でニップして上記集積トレイに上記シート束を排出すると共に複数枚の上記後続シートを上記戴置トレイにスイッチバックする上記排出口上流側を支点として揺動する排出ローラと、
上記戴置トレイに残置した後続シートを上記所定位置に向けて送る送り部材とを備え、
上記排出ローラによって上記戴置トレイにスイッチバック搬送される上記後続シートのスイッチバック位置を、上記戴置トレイから排出される上記シート束の厚さに応じて変更することを特徴とするシート処理装置。 - 上記戴置トレイに戴置された上記シート束が厚くなる程、上記後続シートのスイッチバック位置を上記搬送ローラと上記排出ローラとの間であって上記排出ローラ側に近づく位置とすることを特徴とする請求項5に記載のシート処理装置。
- 上記排出ローラによって、上記戴置トレイのシートと共にニップされ排出途中で上記戴置トレイに残置するためにスイッチバックする上記後続シートのスイッチバックタイミングを上記戴置トレイに戴置された上記シート束の厚さに応じて変更することを特徴とする請求項5に記載のシート処理装置。
- 上記戴置トレイに戴置されたシート束が厚くなる程、上記後続シートのスイッチバックするタイミングを上記搬送ローラと上記排出ローラとの間であって遅いタイミングで行うことを特徴とする請求項7に記載のシート処理装置。
- 上記ずらし量は上記戴置トレイのシート束の排出方向先端と上記後続シートの最後に待機した後続シートの排出方向先端とのずらし量であって、上記戴置トレイのシート束の厚くなるほど上記ずらし量を小さくすることを特徴とする請求項5に記載のシート処理装置。
- 上記待機経路は、シートを待機させるために搬送方向と反対方向にスイッチバック搬送する第2搬送ローラと、この第2搬送ローラによってスイッチバック搬送される後続シートの先端を規制する規制部材とを備えたことを特徴とする請求項9に記載のシート処理装置。
- 上記待機経路の待機ローラによって上記後続シートをこの待機経路に複数枚待機させ、これらの後続シート相互を所定のずれ量を持って待機させるとともに、上記戴置トレイに戴置したシート束の厚さに応じて後続シート相互の上記ずれ量を変更することを特徴とする請求項10に記載のシート処理装置。
- 上記戴置トレイに戴置するシート束が厚くなるほど上記待機経路に待機した複数枚の後続シート相互のずれ量を大きくすることを特徴とする請求項11に記載のシート処理装置。
- 上記搬送ローラと上記第2搬送ローラ及び上記排出ローラは協同して上記戴置トレイのシート束と後続シートをともに上記排出口方向に搬送することを特徴とする請求項12に記載のシート処理装置。
- シートに画像形成を行う画像形成部と、
この画像形成部から搬送されるシートに対して処理を行うシート処理装置と、上記シート処理装置は請求項1ないし13のいずれか1項に記載の構成を備えるシート処理装置であることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016206437A JP6971556B2 (ja) | 2016-10-21 | 2016-10-21 | シート処理装置およびこれを備える画像形成装置 |
US15/783,550 US10322902B2 (en) | 2016-10-21 | 2017-10-13 | Sheet processing apparatus and image forming apparatus having the same |
CN201710978041.1A CN107976880B (zh) | 2016-10-21 | 2017-10-18 | 片材处理装置以及具有片材处理装置的图像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016206437A JP6971556B2 (ja) | 2016-10-21 | 2016-10-21 | シート処理装置およびこれを備える画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018065669A true JP2018065669A (ja) | 2018-04-26 |
JP6971556B2 JP6971556B2 (ja) | 2021-11-24 |
Family
ID=62085535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016206437A Active JP6971556B2 (ja) | 2016-10-21 | 2016-10-21 | シート処理装置およびこれを備える画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6971556B2 (ja) |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003081517A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-19 | Canon Aptex Inc | シート材処理装置及び画像形成装置 |
JP2004269249A (ja) * | 2003-03-07 | 2004-09-30 | Canon Finetech Inc | シート処理装置及び該装置を備えた画像形成装置 |
JP2005060092A (ja) * | 2003-08-20 | 2005-03-10 | Canon Inc | シート処理装置及び画像形成システム |
JP2005060106A (ja) * | 2003-07-28 | 2005-03-10 | Ricoh Co Ltd | 用紙処理装置及び画像形成装置 |
JP2008184325A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Nisca Corp | 後処理装置及びこれを備えた画像形成システム |
JP2009292639A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | Canon Finetech Inc | シート後処理装置及びこれを備えた画像形成装置 |
JP2011068466A (ja) * | 2009-09-26 | 2011-04-07 | Canon Finetech Inc | シート処理装置及び画像形成装置 |
JP2013252909A (ja) * | 2012-06-05 | 2013-12-19 | Canon Finetech Inc | シート処理装置と画像形成装置 |
JP2015117075A (ja) * | 2013-12-16 | 2015-06-25 | キヤノンファインテック株式会社 | シート後処理装置及びこれを用いた画像形成システム |
-
2016
- 2016-10-21 JP JP2016206437A patent/JP6971556B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003081517A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-19 | Canon Aptex Inc | シート材処理装置及び画像形成装置 |
JP2004269249A (ja) * | 2003-03-07 | 2004-09-30 | Canon Finetech Inc | シート処理装置及び該装置を備えた画像形成装置 |
JP2005060106A (ja) * | 2003-07-28 | 2005-03-10 | Ricoh Co Ltd | 用紙処理装置及び画像形成装置 |
JP2005060092A (ja) * | 2003-08-20 | 2005-03-10 | Canon Inc | シート処理装置及び画像形成システム |
JP2008184325A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Nisca Corp | 後処理装置及びこれを備えた画像形成システム |
JP2009292639A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | Canon Finetech Inc | シート後処理装置及びこれを備えた画像形成装置 |
JP2011068466A (ja) * | 2009-09-26 | 2011-04-07 | Canon Finetech Inc | シート処理装置及び画像形成装置 |
JP2013252909A (ja) * | 2012-06-05 | 2013-12-19 | Canon Finetech Inc | シート処理装置と画像形成装置 |
JP2015117075A (ja) * | 2013-12-16 | 2015-06-25 | キヤノンファインテック株式会社 | シート後処理装置及びこれを用いた画像形成システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6971556B2 (ja) | 2021-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10259673B2 (en) | Apparatus for processing sheets and apparatus for forming images provided with the same | |
US20030214091A1 (en) | Sheet processing with sheet inserting device | |
US10315880B2 (en) | Sheet processing apparatus and image forming apparatus including the same | |
JP5925157B2 (ja) | シート積載装置及びシート処理装置並びに画像形成装置 | |
JP2009196779A (ja) | シート集積装置、後処理装置及び画像形成装置 | |
US8240659B2 (en) | Post-processing apparatus and image forming system having post-processing apparatus | |
JP2017043476A (ja) | シート処理装置及びこれを備える画像形成装置 | |
JP6914019B2 (ja) | シート処理装置およびこれを備える画像形成装置ならびにシート排出方法 | |
CN107976880B (zh) | 片材处理装置以及具有片材处理装置的图像形成装置 | |
JP2007269488A (ja) | シート処理装置、及び画像形成装置 | |
JP6889536B2 (ja) | シート処理装置およびこれを備える画像形成装置 | |
JP2007119123A (ja) | 画像形成システム | |
JP6971556B2 (ja) | シート処理装置およびこれを備える画像形成装置 | |
JP2018065670A (ja) | シート処理装置およびこれを備える画像形成装置 | |
JP6726943B2 (ja) | シート処理装置及びこれを備える画像形成装置 | |
JP6552339B2 (ja) | シート処理装置及びこれを備える画像形成装置 | |
JP7300829B2 (ja) | シート処理装置 | |
JP2012096917A (ja) | シート後処理装置 | |
JP5233680B2 (ja) | 後処理装置および画像形成システム | |
JP6914631B2 (ja) | シート処理装置およびこれを備える画像形成装置ならびにシート排出方法 | |
JP2022071337A (ja) | シート搬送装置、及び画像形成装置とシート搬送装置を備えた画像形成システム | |
JP5578933B2 (ja) | シート処理装置及び画像形成システム | |
JP4124075B2 (ja) | 用紙処理装置及び画像形成装置ならびに用紙の搬送方法 | |
JP2018047965A (ja) | シート処理装置およびこれを備える画像形成装置ならびにシート搬送方法 | |
JP2017043475A (ja) | シート処理装置及びこれを備える画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20170725 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191007 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20191007 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200805 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200817 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20201016 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201202 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210506 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210702 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211025 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211102 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6971556 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |