JP2018062936A - 圧電ポンプの駆動システム - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の駆動システムが有する欠点を解決する、圧電ポンプの駆動システムを提供することにある。【解決手段】本発明は、駆動システムに関するものであって、第一直流電圧を第二直流電圧に転換させるために用いる電圧転換モジュールと、電気回路を利用して発振し、圧電アクチュエータの共振作動周波数を探し、共振作動周波数に基づき、これに対応する切換信号を出力するために用いる周波数制御回路と、切換信号に基づいて第二直流電圧を交流電圧に転換することで、圧電アクチュエータを駆動させる電圧切換モジュールと、空気圧センサとマイクロコントローラとを包含し、空気圧センサは圧電ポンプ内の空気圧流量を検出してこれに対応する空気圧流量検出値を出力し、マイクロコントローラは空気圧流量検出値を受信し、且つ電圧転換モジュールを制御し、電圧を調整して出力することで、圧電ポンプ内の空気圧流量を調整する検出モジュールと、を包含している。【選択図】図1

Description

本発明は、駆動システムに関し、特に、可変電圧を出力すると同時に、圧電アクチュエータの作動周波数を可変に制御する圧電ポンプの駆動システムに関するものである。
一般の圧電ポンプが作動する際、通常、駆動システムが電気エネルギーを提供して圧電ポンプ内にある圧電アクチュエータを駆動する必要があり、圧電アクチュエータが周期的に作動することで、これに対応する作動を行う圧電エアポンプが駆動されている。
現在、圧電ポンプの駆動システムは、大きく分けて三種類存在している。一つ目の駆動システムは、一定の電圧を出力すると同時に、圧電アクチュエータの作動周波数を一定に制御している。二つ目の駆動システムは、可変な電圧を出力すると同時に、圧電アクチュエータの作動周波数を一定に制御している。三つ目の駆動システムは、可変な電圧を出力すると同時に、圧電アクチュエータの作動周波数を可変に制御している。
しかし、上述した三種類の駆動システムには、それぞれ欠点が存在している。まず、一つ目の駆動システムは、実際、圧電ポンプが異なるフレームや製造工程上の公差による異なる厚さの圧電アクチュエータに伴って異なる特性を有するため、一定の電圧を出力すると同時に、圧電アクチュエータの作動周波数を一定に制御すると、圧電ポンプが出力した空気圧には差異があることから、一つ目の駆動システムの制御方法は、概略値しか取得することができず、異なる圧電ポンプに応じて圧電ポンプの性能及び出力流速を有効且つ精確に制御することができない。次に、二つ目の駆動システムは、、実際、圧電ポンプが異なるフレームや製造工程上の公差による異なる厚さの圧電アクチュエータに伴って異なる特性を有するため、圧電ポンプが異なれば、その好ましい作動周波数も異なり、例えば、三つの圧電ポンプの好ましい作動周波数がそれぞれ100kHz、105kHz及び95kHzの場合、駆動システムもこれら圧電ポンプの圧電アクチュエータの作動周波数を一定に制御することしかできず、例えば、これらの中間値である100kHzを選択してこれら圧電ポンプの作動周波数を制御することができるが、105kHz及び95kHzの圧電ポンプを駆動させるには、さらに高い或いはさらに低い電圧を用いらなければ、均一性のとれたものにならず、電圧が高いと、圧電アクチュエータを通電する際に圧電アクチュエータの圧電特性を喪失させ、圧電ポンプの損傷を引き起こしてしまう。三つ目の駆動システムは、圧電ポンプの性能を急速に上げ下げさせ、圧電アクチュエータが制御可能な作動周波数を狭くさせてしまい、使用し難く適用性が好ましくない。
このため、どのようにして上述した欠点を克服した圧電ポンプの駆動システムを開発するかが急務となっている。
本発明の主な目的は、周波数及び電圧のいずれもが一定、周波数が一定で電圧が可変、周波数が可変で電圧が一定、のいずれかで圧電ポンプを制御する従来の駆動システムが有する、圧電ポンプの性能及び出力流速を有効且つ精確に制御することができない、圧電ポンプの損傷を容易に引き起こしてしまう、使用し難く適用性が好ましくないなどの欠点を解決する、圧電ポンプの駆動システムを提供することにあり、上述した駆動システムの制御方法と異なり、周波数及び電圧いずれも可変な駆動システムの制御方法を用いることで、最大の互換性で制御が最も容易なポンプ駆動回路を達し、当該分野においての需要に用いている。
上述の目的を達するため、本発明の好ましい実施態様は、圧電ポンプ内にある第一端子及び第二端子を有する圧電アクチュエータを駆動するために用いる駆動システムを提供し、第一直流電圧を第二直流電圧に転換させるために用いる電圧転換モジュールと、電圧転換モジュール及び圧電アクチュエータに電気接続し、電気回路を利用して発振し、圧電アクチュエータの共振作動周波数を探し、共振作動周波数に基づき、これに対応する切換信号を出力するために用いる周波数制御回路と、周波数制御回路に電気接続し、切換信号に基づいて第二直流電圧を交流電圧に転換することで、圧電アクチュエータに印加して駆動させるために用いる電圧切換モジュールと、電圧転換モジュールに電気接続する分圧モジュールと、空気圧センサとマイクロコントローラとを包含し、空気圧センサは圧電ポンプに接続し、圧電ポンプ内の空気圧流量を検出し且つ検出結果に基づき、これに対応する空気圧流量検出値を出力するために用い、マイクロコントローラは空気圧センサ及び分圧モジュールと電気接続し、空気圧流量検出値から一つの時間帯における実際の空気圧変化量を取得し、実際の空気圧変化量と所定の空気圧変化量とを比較し、比較結果に基づいて調整信号を出力し、且つ分圧モジュールが調整信号を電圧転換モジュールに送信することにより、電圧転換モジュールが調整信号に基づいて第二直流電圧を調整することで、圧電ポンプ内の空気圧流量が調整され、実際の空気圧変化量を所定の空気圧変化量に近接させるために用いる検出モジュールと、を包含している。
本発明の好ましい実施例に係る駆動システムの回路を示す回路図である。 実際の空気圧変化量と所定の空気圧変化量とを示すグラフである。
本発明の特徴と利点を体現するいくつかの典型的実施例を以下において詳細に説明する。本発明は異なる態様において各種の変化が可能であり、そのいずれも本発明の範囲を逸脱せず、且つ本発明の説明及び図面は本質的に説明のために用いられ、本発明を制限するものではないことが理解されるべきである。
本発明の好ましい実施例に係る駆動システムの回路を示す回路図である図1を参照されたい。図1のとおり、駆動システム10は、圧電ポンプ16内にある圧電アクチュエータ161を駆動するために用い、駆動システム10は、電圧転換モジュール11、周波数制御回路12、電圧切換モジュール13、検出モジュール14及び分圧モジュール15を包含している。
電圧転換モジュール11は、昇圧コンバータによって構成することができるが、これに限らず、入力端子で電源2から出力された第一直流電圧Vd1を受電し、第二直流電圧Vd2に転換して出力端子で出力している。
周波数制御回路12は、電圧転換モジュール11の出力端子と圧電アクチュエータ161とに電気接続し、電気回路を利用して発振し、圧電アクチュエータ161の共振作動周波数を探し、共振作動周波数に基づき、これに対応する切換信号を出力するために用いている。
電圧切換モジュール13は、電圧転換モジュール11の入力端子、周波数制御回路12及び圧電アクチュエータ161に電気接続し、且つ電圧切換モジュール13が切換信号に基づいて導通するしないの切換を行い、第二直流電圧Vd2を交流電圧に転換することで、共振作動周波数で稼働するように圧電アクチュエータ161を駆動させ、圧電ポンプ16を稼働させている。
分圧モジュール15は、電圧転換モジュール11及び検出モジュール14の間に電気接続し、検出モジュール14から受信した信号を分圧することで、電圧転換モジュール11に提供している。
検出モジュール14は、空気圧センサ141とマイクロコントローラ142とを包含している。空気圧センサ141は、圧電ポンプ16に接続し、圧電ポンプ16内の空気圧流量を検出し且つ検出結果に基づき、これに対応する空気圧流量検出値を出力するために用いている。マイクロコントローラ142は、空気圧センサ141及び分圧モジュール15に電気接続し、且つ所定の空気圧変化量を予め設け、空気圧センサ141が出力した空気圧流量検出値から一つの時間帯における圧電ポンプ16の実際の空気圧変化量を取得し、実際の空気圧変化量と所定の空気圧変化量とを比較し、比較結果に基づいて調整信号を分圧モジュール15に出力し、なお、これに限らないが調整信号をパルス幅変調信号とすることができ、且つ分圧モジュール15が調整信号を分圧して電圧転換モジュール11に送信することにより、電圧転換モジュール11が分圧後の調整信号に基づいて第二直流電圧Vd2に調整し、これにより、圧電ポンプ16内の空気圧流量が調整され、実際の空気圧変化量を所定の空気圧変化量に近接させている。
上述したことから分かるとおり、本発明に係る駆動システム10は、周波数制御回路12が電気回路を利用して発振することで、圧電アクチュエータ161の共振作動周波数を探し、圧電アクチュエータ161を共振作動周波数で稼働させるため、本発明に係る駆動システム10は、異なる圧電アクチュエータ161の特性に基づいて圧電アクチュエータ161が必要とする作動周波数に自動的に調整している。また、本発明に係るマイクロコントローラ142は、実際の空気圧変化量と所定の空気圧変化量とを比較して調整信号を出力し、電圧転換モジュール11が調整信号に基づいてこれに対応するように第二直流電圧Vd2を調整することができ、これにより、圧電ポンプ16内の空気圧流量が調整され、実際の空気圧変化量を所定の空気圧変化量に近接させるため、各圧電ポンプ16の特性及びフレームが違っていても、本発明に係る駆動システム10は、実際の空気圧変化量を所定の空気圧変化量に近接させるように調整することができることから、本発明に係る駆動システム10の適用性は好ましいものである。従って、本発明に係る駆動システム10は、可変な第二直流電圧Vd2を圧電アクチュエータ161に出力すると同時に、圧電アクチュエータ161の特性に基づいて圧電アクチュエータ161の作動周波数を制御することができるため、上述した欠点を有する従来の圧電ポンプの駆動システムと比べ、本発明に係る駆動システム10は、圧電ポンプ16の性能及び出力流速を有効且つ精確に制御し、圧電ポンプ16の損傷を防ぎ、且つ適用性が好ましいという効果を達することができる。
再度図1を参照すると、周波数制御回路12は、入力端子A、出力端子B、受電端子C及び制御配線を有し、周波数制御回路12の入力端子Aは、電圧転換モジュール11が出力した第二直流電圧Vd2を受電し、周波数制御回路12の出力端子Bは、電圧切換モジュール13に電気接続し、周波数制御回路12の受電端子Cは、圧電アクチュエータ161の第一端子1611に電気接続し、且つ圧電アクチュエータ161が出力した微小電圧Vcを受電し、制御配線は、入力端子Aに電気接続した後の配線で分圧して第一電圧V1と第二電圧V2とを発生させている。
電圧切換モジュール13は、周波数制御回路12の出力端子Bと電気接続し、周波数制御回路12が第一電圧V1及び第二電圧V2を比較して出力した正電圧V+或いは負電圧V−のいずれかを受電するために用いる入力端子を有し、また、電圧切換モジュール13は、圧電アクチュエータ161の第二端子1612と電気接続し、受電した正電圧V+或いは負電圧V−を圧電アクチュエータ161に伝送する出力端子を有し、これにより、圧電アクチュエータ161の第二端子1612が正電圧V+の場合、圧電アクチュエータ161の第一端子1611が出力した微小電圧Vcは、正電圧V+に対応して負電圧V−を形成し、圧電アクチュエータ161の第二端子1612が負電圧V−の場合、圧電アクチュエータ161の第一端子1611が出力した微小電圧Vcは、負電圧V−に対応して正電圧V+を形成している。このことから、圧電アクチュエータ161が出力した微小電圧Vcの変化は、周波数制御回路12及び電圧切換モジュール13を利用することによって圧電アクチュエータ161が必要とする作動発振回路を制御している。
周波数制御回路12は、制御配線上において、周波数調整回路、電圧レギュレータ回路、分圧回路及び比較器121を配置している。そのうち、周波数制御回路12の制御配線上において、第一抵抗R1及び第一コンデンサC1を並列に接続し合うように配置することによって周波数調整回路を構成し、周波数調整回路の一端は、周波数制御回路12の入力端子Aに電気接続し、電圧転換モジュール11が出力した第二直流電圧Vd2を受電し、周波数調整回路のもう一端は、比較器121と周波数制御回路12の受電端子Cとの配線上に電気接続し、周波数制御回路12の受電端子Cは、圧電アクチュエータ161の第一端子1611に電気接続している。また、周波数制御回路12の制御配線上において、第二抵抗R2及び第三抵抗R3を配置することによって分圧回路を構成し、そのうち、第二抵抗R2は、第一電圧V1を有して構成する第一電圧配線に配置し、第一電圧配線の一端は、比較器121と周波数制御回路12の受電端子Cとの配線上に電気接続し、即ち、第一抵抗R1及び第一コンデンサC1の並列回路である周波数調整回路は、比較器121と周波数制御回路12の受電端子Cとの配線上と電気接続し、第三抵抗R3は、第二電圧V2を有して構成する第二電圧配線に配置し、第二電圧配線の一端は、第一電圧配線のもう一端に電気接続し、第二電圧配線のもう一端は、比較器121に電気接続し、分圧回路は、第一電圧V1及び第二電圧V2を比較器121に入力している。さらにまた、周波数制御回路12の制御配線上において、第四抵抗R4及び第三コンデンサC3を並列に接続し合うように配置することによって入力端子Aの電圧レギュレータ回路を構成し、第四抵抗R4及び第三コンデンサC3の並列回路である入力端子Aの電圧レギュレータ回路の一端は、分圧回路の第二電圧配線と電気接続し、入力端子Aの電圧レギュレータ回路のもう一端は、接地端子Gと電気接続することで、電圧転換モジュール11が入力した第二直流電圧Vd2を安定的に制御している。
比較器121は、正入力端子、負入力端子及び出力端子を有し、比較器121の正入力端子は、第一抵抗R1及び第一コンデンサC1の並列回路である周波数調整回路と周波数制御回路12の入力端子Aとの配線上と、第一電圧配線とに電気接続して第一電圧V1を受電し、比較器121の負入力端子は、第二電圧配線に電気接続して第二電圧V2を受電し、比較器121の出力端子は、周波数制御回路12の出力端子Bに電気接続し、分圧回路は、第一電圧V1及び第二電圧V2を比較器121の正入力端子及び負入力端子にそれぞれ入力し、比較器121の比較結果に基づいて切換信号の正電圧V+或いは負電圧V−のいずれかを出力し、そのうち、第一電圧V1の配線もまた、圧電アクチュエータ161の第一端子1611に電気接続し、微小電圧Vcを受電している。
周波数制御回路12は、制御配線において、第五抵抗R5及び第二コンデンサC2を並列に接続し合うように配置することによって構成する出力端の電圧レギュレータ回路を第二電圧V2の第二電圧配線上にさらに設置し、第五抵抗R5及び第二コンデンサC2の並列回路である出力端子の電圧レギュレータ回路の一端は、第二電圧配線上に電気接続し、もう一端は、周波数制御回路12の出力端子Bに電気接続し、周波数制御回路12が出力した切換信号の正電圧V+或いは負電圧V−を安定させるために用いている。
また、周波数制御回路12の比較器121は、入力された第一電圧V1及び第二電圧V2を比較するために用い、比較結果に基づいて正電圧V+或いは負電圧V−のいずれかを出力している。つまり、第一電圧V1が第二電圧V2より大きい場合、比較器121は正電圧V+を出力し、第一電圧V1が第二電圧V2より小さい場合、比較器121は負電圧V−を出力している。
なお、周波数制御回路12の電気回路構造は、これに限らないものの、一般の圧電ポンプの駆動システムの殆どが周波数制御回路であるため、本発明では、図1のみで、そのうちの一種類である周波数制御回路12の電気回路構造を例示し、その他に可能な電子回路の実施態様については図示していない。
電圧切換モジュール13は、第六抵抗R6、第一スイッチQ1及び第二スイッチQ2を包含している。そのうち、第六抵抗R6は、電圧切換モジュール13のレギュレータ電流制限作用に用い、その一端が周波数制御回路12の出力端子Bに電気接続し、もう一端が圧電アクチュエータ161の第二端子1612に電気接続している。第一スイッチQ1及び第二スイッチQ2は、互いに接続する入力端子を有し、周波数制御回路12の出力端子Bと電気接続し、第一スイッチQ1及び第二スイッチQ2は、互いに接続する出力端子を有し、圧電アクチュエータ161の第二端子1612に接続し、また、第一スイッチQ1は、周波数制御回路12の入力端子Aに接続し、電圧転換モジュール11が出力した第二直流電圧Vd2を受電するための制御端子を有し、第二スイッチQ2が有する出力端子は、接地端子Gに設置し、これにより、電圧切換モジュール13は、ハーフブリッジ型変圧回路を構成している。
以下において、本発明に係る周波数制御回路12及び電圧切換モジュール13の間の作動について、具体的に説明する。
圧電ポンプ16を稼働させたい場合、周波数制御回路12は、電圧転換モジュール11が出力した第二直流電圧Vd2を受電し、周波数制御回路12が制御配線上の分圧回路によって分圧した第一電圧V1及び第二電圧V2を出力し、第一電圧V1及び第二電圧V2は、それぞれ比較器121に入力されており、この時、比較器121は、第一電圧V1及び第二電圧V2を比較して正電圧V+或いは負電圧V−を出力している。
第一電圧V1が第二電圧V2より大きい場合、比較器121は、正電圧V+を出力し、これにより、第一スイッチQ1が導通されて作動し、第二スイッチQ2が導通されず、電圧切換モジュール13は、正電圧V+を圧電アクチュエータ161の第二端子1612に出力し、この時、圧電アクチュエータ161の第一端子1611は、やや降圧した負電圧V−を形成し、即ち、圧電アクチュエータ161の導通電圧は負電圧V−であって、圧電アクチュエータ161からしてみると、負電圧出力であり、これにより、負電圧V−は、比較器121の第一電圧V1の配線上に伝導され、比較器121の第一電圧V1の入力に転換し、電圧転換モジュール11が出力した第二直流電圧Vd2によって分圧する第二電圧V2と比較すると同時に、圧電アクチュエータ161上の導通電圧である負電圧V−が圧電アクチュエータ161において差圧が発生するため、第一抵抗R1及び第一コンデンサC1の並列回路である周波数調整回路を用いて圧電アクチュエータ161の第一端子1611が出力した微小電圧Vcの共振作動周波数を自動的に検出することで、圧電アクチュエータ161に適した作動周波数に調整している。
このことから、やや降圧した負電圧V−は、比較器121の第一電圧V1の入力となり、第一電圧V1が第二電圧V2より小さい場合、比較器121の出力端子は、負電圧V−を出力し、これにより、電圧切換モジュール13の第二スイッチQ2が導通されて作動し、第一スイッチQ1が導通されず、電圧切換モジュール13は、負電圧V−を圧電アクチュエータ161の第二端子1612に帰還するように出力し、この時、圧電アクチュエータ161の第一端子1611は、やや降圧した正電圧V+を形成し、すなわち圧電アクチュエータ161の導通電圧は正電圧V+であって、圧電アクチュエータ161からしてみると、正電圧出力であり、これにより、正電圧V+は、比較器121の第一電圧V1の配線上に伝導され、比較器121の第一電圧V1の入力に転換し、電圧転換モジュール11が出力した第二直流電圧Vd2によって分圧する第二電圧V2と比較し、このようなサイクルにおいて、周波数制御回路12及び電圧切換モジュール13が形成した、圧電アクチュエータ161が出力した微小電圧Vcの正負電圧の変化に対応する発振回路は、圧電アクチュエータ161で電気エネルギーを機械エネルギーに転換し、これに対応して圧電ポンプ16の稼働を駆動している。また、圧電アクチュエータ161の作動周波数は、周波数制御回路12にある周波数調整回路が第一抵抗R1及び第一コンデンサC1の並列回路によって自動的に検出し、周波数を圧電アクチュエータ161が必要とする作動周波数に調整することから、圧電アクチュエータ161は最適な作動ポイントで作動することができる。
再び、図1を参照すると、分圧モジュール15は、第七抵抗R7、第八抵抗R8及び第九抵抗R9を包含している。第七抵抗R7の一端は、マイクロコントローラ142と電気接続して調整信号を受信している。第八抵抗R8の一端は、第七抵抗R7のもう一端と電気接続し、第八抵抗R8のもう一端は、電圧転換モジュール11と電気接続している。第九抵抗R9の一端は、第八抵抗R8のもう一端及び電圧転換モジュール11と電気接続し、第九抵抗R9のもう一端は、接地端子Gと電気接続している。
実施例において、マイクロコントローラ142は、非反転制御で、電圧転換モジュール11が出力した第二直流電圧Vd2を制御し、即ち、マイクロコントローラ142が出力した調整信号の電圧値が高いと、電圧転換モジュール11が出力した第二直流電圧Vd2の電圧値が高くなっている。なお、その他の実施例において、マイクロコントローラ142は、反転制御で、電圧転換モジュール11が出力した第二直流電圧Vd2を制御することもでき、即ち、マイクロコントローラ142が出力した調整信号の電圧値が低いと、電圧転換モジュール11が出力した第二直流電圧Vd2の電圧値が高くなっている。
さらに、図1を参照すると、その他の実施例において、電圧転換モジュール11は、モード切換スイッチ110をさらに有し、モード切換スイッチ110が導通すると、電圧転換モジュール11は、ノーマルモードを実行、即ち、電圧転換モジュール11が、受電した第一直流電圧Vd1を第二直流電圧Vd2に転換しており、モード切換スイッチ110が導通しないと、電圧転換モジュール11は、ストップモードを実行、即ち、電圧転換モジュール11が、第二直流電圧Vd2の調整を停止したり、稼働を直接停止したりしている。また、電圧転換モジュール11に包含するモード切換スイッチ110に対応するように、マイクロコントローラ142は、モード切換信号をさらに出力しており、そのうち、マイクロコントローラ142は、制御コマンドを受信したか、実際の空気圧変化量が所定の空気圧変化量に等しいと判断した時のみ、モード切換信号により、導通させないようにモード切り替えスイッチ110を制御し、電圧転換モジュール11のストップモードを実行させており、それ以外の場合は、マイクロコントローラ142がモード切換信号によってモード切り替えスイッチ110の導通を制御している。
次に、実際の空気圧変化量と所定の空気圧変化量とを示すグラフである図2を参照されたい。図2のとおり、マイクロコントローラ142は、空気圧センサ141によって圧電ポンプ16内の空気圧流量を検出して空気圧流量検出値を出力し、空気圧流量検出値から時間帯、例えば、t0からt1の時間帯の実際の空気圧変化量と、t1からt2の時間帯の実際の空気圧変化量とを知り得て、実際の空気圧変化量と所定の空気圧変化量とを比較することができ、そのうち、実際の空気圧変化量が所定の空気圧変化量より大きかった場合、例えば、t0からt1の時間帯、マイクロコントローラ142は、これに対応する帰還信号を出力し、第二直流電圧Vd2を降圧するように電圧転換モジュール11を制御することで、実際の空気圧変化量を所定の空気圧変化量に近接させている。これとは逆に、実際の空気圧変化量が所定の空気圧変化量より小さかった場合、例えば、t1からt2の時間帯、マイクロコントローラ142は、これに対応する帰還信号を出力し、第二直流電圧Vd2を昇圧するように電圧転換モジュール11を制御することで、実際の空気圧変化量を所定の空気圧変化量に近接させている。
以上のことから、本発明が提供する圧電ポンプの駆動システムは、周波数制御回路が電気回路を利用して発振することにより、圧電アクチュエータの最も好ましい共振作動周波数を探すため、駆動システムは、異なる圧電アクチュエータの特性に基づいて圧電アクチュエータが必要とする作動周波数に自動的に調整することから、圧電アクチュエータの作動周波数は可変的である。また、本発明に係る駆動システムのマイクロコントローラは、実際の空気圧変化量に基づいて、所定の空気圧変化量の差分値に対応するように電圧転換モジュールを制御し、電圧を調整して出力することで、実際の空気圧変化量を所定の空気圧変化量に近接するように圧電ポンプ内の空気圧流量を調整することから、本発明に係る駆動システムは、実際、可変的な電圧を圧電アクチュエータに出力すると同時に、圧電アクチュエータの作動周波数を可変に制御することができ、このため、本発明に係る駆動システムは、圧電ポンプの性能及び出力流速を有効且つ精確に制御し、圧電ポンプの損傷を防ぎ、且つ適用性が好ましいという効果を達することができる。
本発明に属する技術分野において通常の知識を有する者であればさまざまな工夫と修飾が可能であるが、それらはいずれも本発明の特許請求の範囲が求める保護を逸脱するものではない。
10 駆動システム
11 電圧転換モジュール
110 モード切換スイッチ
12 周波数制御回路
121 比較器
16 圧電ポンプ
161 圧電アクチュエータ
1611 第一端子
1612 第二端子
13 電圧切換モジュール
14 検出モジュール
141 空気圧センサ
142 マイクロコントローラ
15 分圧モジュール
2 電源
R1 第一抵抗
R2 第二抵抗
R3 第三抵抗
R4 第四抵抗
R5 第五抵抗
R6 第六抵抗
R7 第七抵抗
R8 第八抵抗
R9 第九抵抗
C1 第一コンデンサ
C2 第二コンデンサ
C3 第三コンデンサ
Q1 第一スイッチ
Q2 第二スイッチ
V+ 正電圧
V− 負電圧
Vd1 第一直流電圧
Vd2 第二直流電圧
V1 第一電圧
V2 第二電圧
Vc 微小電圧
G 接地端子
t0,t1,t2 時間帯
A 入力端子
B 出力端子
C 受電端子

Claims (14)

  1. 圧電ポンプ内にある第一端子及び第二端子を有する圧電アクチュエータを駆動するために用いる駆動システムであって、
    第一直流電圧を第二直流電圧に転換させるために用いる電圧転換モジュールと、
    電圧転換モジュール及び圧電アクチュエータに電気接続し、電気回路を利用して発振し、圧電アクチュエータの共振作動周波数を探し、共振作動周波数に基づき、これに対応する切換信号を出力するために用いる周波数制御回路と、
    周波数制御回路に電気接続し、切換信号に基づいて第二直流電圧を交流電圧に転換することで、圧電アクチュエータに印加して駆動させるために用いる電圧切換モジュールと、
    電圧転換モジュールに電気接続する分圧モジュールと、
    空気圧センサとマイクロコントローラとを包含し、空気圧センサは圧電ポンプに接続し、圧電ポンプ内の空気圧流量を検出し且つ検出結果に基づき、これに対応する空気圧流量検出値を出力するために用い、マイクロコントローラは空気圧センサ及び分圧モジュールと電気接続し、空気圧流量検出値から一つの時間帯における実際の空気圧変化量を取得し、実際の空気圧変化量と所定の空気圧変化量とを比較し、比較結果に基づいて調整信号を出力し、且つ分圧モジュールが調整信号を電圧転換モジュールに送信することにより、電圧転換モジュールが調整信号に基づいて第二直流電圧を調整することで、圧電ポンプ内の空気圧流量が調整され、実際の空気圧変化量を所定の空気圧変化量に近接させるために用いる検出モジュールと、を包含することを特徴とする、圧電ポンプの駆動システム。
  2. マイクロコントローラが出力した調整信号の電圧値が高いと、電圧転換モジュールが出力した第二直流電圧の電圧値が高くなることを特徴とする、請求項1に記載の圧電ポンプの駆動システム。
  3. マイクロコントローラが出力した調整信号の電圧値が低いと、電圧転換モジュールが出力した第二直流電圧の電圧値が高くなることを特徴とする、請求項1に記載の圧電ポンプの駆動システム。
  4. 調整信号は、パルス幅変調信号であることを特徴とする、請求項1に記載の圧電ポンプの駆動システム。
  5. 実際の空気圧変化量が所定の空気圧変化量より大きかった場合、マイクロコントローラは、これに対応する調整信号を出力し、第二直流電圧を降圧するように電圧転換モジュールを制御し、実際の空気圧変化量が所定の空気圧変化量より小さかった場合、マイクロコントローラは、これに対応する調整信号を出力し、第二直流電圧を昇圧するように電圧転換モジュールを制御することを特徴とする、請求項1に記載の圧電ポンプの駆動システム。
  6. 電圧転換モジュールは、電圧転換モジュールを制御して第二直流電圧の調整を停止したり、稼働を直接停止したりするモード切換スイッチをさらに包含することを特徴とする、請求項1に記載の圧電ポンプの駆動システム。
  7. 周波数制御回路は、入力端子、出力端子、受電端子及び制御配線を有し、入力端子は、電圧転換モジュールの第二直流電圧を受電し、出力端子は、電圧切換モジュールに電気接続し、受電端子は、圧電アクチュエータの第一端子に電気接続し、且つ圧電アクチュエータが出力した微小電圧を受電し、制御配線は、入力端子に電気接続して周波数調整回路、電圧レギュレータ回路、分圧回路及び比較器を配置し、周波数調整回路の一端は、入力端子に電気接続し、周波数調整回路のもう一端は、分圧回路に電気接続し、分圧回路の一端は、受電端子に電気接続し、分圧回路のもう一端は、分圧した第一電圧配線及び第二電圧配線に電気接続して比較器に出力することを特徴とする、請求項1に記載の圧電ポンプの駆動システム。
  8. 周波数制御回路の制御配線上において、第一抵抗及び第一コンデンサを並列に接続し合うように配置することによって周波数調整回路を構成し、周波数調整回路の一端は、周波数制御回路の入力端子に電気接続し、周波数調整回路のもう一端は、比較器と、受電端子と、分圧回路とに電気接続することを特徴とする、請求項7に記載の圧電ポンプの駆動システム。
  9. 周波数制御回路の制御配線上にある分圧回路は、第二抵抗及び第三抵抗を配置することによって構成し、第二抵抗は、第一電圧を有して構成する第一電圧配線に配置し、第一電圧配線の一端は、周波数調整回路が受電端子及び比較器に電気接続した配線上に電気接続し、第三抵抗は、第二電圧を有して構成する第二電圧配線に配置し、第二電圧配線の一端は、第一電圧配線のもう一端に電気接続し、第二電圧配線のもう一端は、比較器に電気接続し、分圧回路は、第一電圧及び第二電圧を比較器に入力することを特徴とする、請求項7に記載の圧電ポンプの駆動システム。
  10. 周波数制御回路の制御配線上において、第四抵抗及び第三コンデンサを並列に接続し合うように配置することによって入力端子の電圧レギュレータ回路を構成し、入力端子の電圧レギュレータ回路の一端は、分圧回路の第二電圧配線に電気接続することで、電圧転換モジュールが入力した第二直流電圧を安定的に制御することを特徴とする、請求項7に記載の圧電ポンプの駆動システム。
  11. 比較器は、正入力端子、負入力端子及び出力端子を有し、比較器の正入力端子は、周波数調整回路と、受電端子と、、第一電圧配線との配線上に電気接続して第一電圧を受電し、比較器の負入力端子は、第二電圧配線に電気接続して第二電圧を受電し、比較器の出力端子は、周波数制御回路の出力端子に電気接続し、比較器は、正入力端子の第一電圧と負入力端子の第二電圧とを比較し、切換信号の正電圧或いは負電圧のいずれかを出力し、正電圧或いは負電圧を圧電アクチュエータに伝送してこれに対応する正電圧或いは負電圧を形成し、正入力端子に伝導し、比較器は、正入力端子の正電圧或いは負電圧を負入力端子の第二電圧と比較して切換信号の正電圧或いは負電圧を出力し、これにより、圧電アクチュエータの第一端子及び第二端子が出力した微小電圧の変化は、周波数調整回路及び電圧切換モジュールを利用することによって圧電アクチュエータが必要とする作動発振回路を制御すると同時に、周波数調整回路を用いて圧電アクチュエータの第一端子及び第二端子が出力した微小電圧の変化を自動的に検出し、圧電アクチュエータに適した作動周波数に調整することを特徴とする、請求項9に記載の圧電ポンプの駆動システム。
  12. 周波数制御回路の制御配線上において、第五抵抗及び第二コンデンサを並列に接続し合うように配置することによって出力端の電圧レギュレータ回路を構成し、出力端子の電圧レギュレータ回路の一端は、分圧回路の第二電圧配線上に電気接続し、もう一端は、周波数制御回路の出力端子に電気接続し、周波数制御回路が出力した切換信号の正電圧或いは負電圧を安定させるために用いることを特徴とする、請求項11に記載の圧電ポンプの駆動システム。
  13. 電圧切換モジュールは、周波数制御回路の出力端子と電気接続し、第一スイッチ、第二スイッチ及び第六抵抗を包含し、第六抵抗の一端は、周波数制御回路の出力端子と電気接続し、第六抵抗のもう一端は、圧電アクチュエータの第二端子に電気接続し、第一スイッチ及び第二スイッチは、互いに接続する入力端子を有し、周波数制御回路の出力端子と電気接続し、第一スイッチ及び第二スイッチは、互いに接続する出力端子をさらに有し、圧電アクチュエータの第二端子に電気接続し、また、第一スイッチは、周波数制御回路の入力端子に電気接続し、電圧転換モジュールが出力した第二直流電圧を受電するための制御端子を有し、第二スイッチは、接地端子と電気接続する制御端子を有することを特徴とする、請求項1に記載の圧電ポンプの駆動システム。
  14. 分圧モジュールは、
    一端がマイクロコントローラと電気接続して調整信号を受信する第七抵抗と、
    一端が第七抵抗のもう一端と電気接続し、もう一端が電圧転換モジュールと電気接続する第八抵抗と、
    一端が第八抵抗のもう一端と電気接続し、もう一端が接地端子と電気接続する第九抵抗と、を包含することを特徴とする、請求項1に記載の圧電ポンプの駆動システム。
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