JP2018062883A - 射出成形インペラ - Google Patents

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Abstract

【課題】射出成形時に羽根の表面稜線にバリが生じるのを防止でき、羽根のバリ除去に要する製造コストを削減できる射出成形インペラを提供する。
【解決手段】射出成形インペラ1は、中心軸部3とその中心軸部3の周囲に等間隔で複数形成された羽根5とを有し、中心軸部3の軸心CLを中心として回転することにより、中心軸部3の軸心CLに沿った方向から隣り合う羽根5,5間に流入した流体を径方向外方側へ向けて流出させる。羽根5は、中心軸部3から径方向に沿って直線状に延びる無修整形状部10と、この無修整形状部10から径方向外方端まで延びる円弧状の流れ修整部13とを有し、中心軸部3の軸心CLに沿った一端7側から他端8側に向かって螺旋状に形成されている。
【選択図】図7

Description

この発明は、軸方向に沿って流入した流体を径方向外方へ向けて流出させる射出成形インペラに関する。
近年、樹脂製のインペラは、射出成形により製造されている。すなわち、樹脂製インペラは、金型のキャビティ内に溶融樹脂を射出し、金型のキャビティ内に射出した溶融樹脂が冷却固化した後、金型のキャビティ内から取り出される射出成形品(射出成形インペラ)である。
図8は、このような射出成形インペラ100の射出成形金型101を示す図である。なお、図8(a)は、第1金型102を取り除いて示す第2金型103の平面図である。また、図8(b)は、射出成形金型101の縦断面図である。
この図8に示すように、射出成形インペラ100の射出成形金型101は、第1金型102と第2金型103の型合わせ面104側にキャビティ105が形成され、このキャビティ105に複数の中駒106がスライド移動できるように配置され、各中駒106間の隙間に流れ込んだ溶融樹脂によって羽根107が形成されるようになっている。各中駒106は、第1金型102と第2金型103が分離した後(型開きした後)、射出成形インペラ100の径方向外方へスライド移動させられ、射出成形インペラ100から分離させられることによって、射出成形インペラ100と第2金型103との分離を可能にしている(特許文献1参照)。
実開平1−76525号公報(特に、第4頁第11行乃至第18行の記載参照)
しかしながら、図8に示す射出成形インペラ100は、各中駒106と第1金型102との型割面(分割面)108a〜108cが羽根107の表面に位置するため、各羽根107の表面稜線に沿ってバリが生じやすい。例えば、遠心圧縮機に使用される射出成形インペラ100は、羽根の表面稜線にバリが生じると、その羽根107のバリによって流体の流れが妨げられ、遠心圧縮機の効率が低下する。そのため、図8に示す射出成形インペラ100は、各羽根107の表面稜線に生じたバリを研磨加工等の二次加工によって除去するようになっており、製造コストが嵩むという問題を有していた。
そこで、本発明は、射出成形時に羽根の表面稜線にバリが生じるのを防止でき、羽根のバリ除去に要する製造コストの削減を可能にする射出成形インペラの提供を目的とする。
本発明は、中心軸部3と前記中心軸部3の周囲に等間隔で複数形成された羽根5とを有し、前記中心軸部3の軸心CLを中心として回転することにより、前記中心軸部3の軸心CLに沿った方向から隣り合う前記羽根5,5間に流入した流体を径方向外方側へ向けて流出させる射出成形インペラ1に関するものである。本発明において、前記羽根5は、前記中心軸部3から径方向に沿って直線状に延びる無修整形状部10と、この無修整形状部10から径方向外方端まで延びる円弧状の流れ修整部11,13とを有し、前記中心軸部3の軸心CLに沿った一端7側から他端8側に向かって螺旋状に形成されている。
本発明に係る射出成形インペラは、羽根が中心軸部の軸心に沿った一端側から他端側に向かって螺旋状に形成されているため、射出成形金型の一部(中駒部)を相対回動させながら、射出成形金型の一部(中駒部)を中心軸部の軸心に沿った方向へ相対移動させるだけで、射出成形金型の一部(中駒部)から分離することができる。その結果、本発明に係る射出成形インペラは、従来例のような複数の中駒を射出成形金型のキャビティ内にスライド移動可能に設ける必要がなくなり、従来例のような中駒と金型との型割面が羽根の表面に位置するようなことがなくなるため、羽根の表面稜線にバリが生じるのを防止でき、羽根のバリ除去に要する製造コストの削減を可能にする。
本発明の実施例に係る射出成形インペラを示す図であり、図1(a)が射出成形インペラの平面図、図1(b)が射出成形インペラの正面図、図1(c)が射出成形インペラの裏面図である。 図2(a)は本発明の実施例に係る射出成形インペラの羽根の基本形状を簡略化して示す断面図、図2(b)は図1に示す射出成形インペラの羽根の形状を簡略化して示す断面図、図2(c)は図1に示す射出成形インペラの補助羽根の形状を簡略化して示す断面図である。 図3(a)は図2(a)に示す羽根の上端面(中心軸部の軸心に沿った一端側の端面)の形状を示す図であり、図3(b)は図2(a)に示す羽根の上端面と下端面(中心軸部の軸心に沿った他端側の端面)との位置関係を示す図(羽根のねじれの程度を示す図)である。 羽根の高さ位置(中心軸部の軸心に沿った方向の位置)と羽根の径方向外方端の位置との関係を示す図(羽根のねじれ状態を示す図)である。 図5(a)は射出成形インペラの第1成形工程における射出成形金型の断面図であり、図5(b)は射出成形インペラの第2成形工程における射出成形金型の断面図である。 図6(a)は射出成形インペラの第3成形工程における射出成形金型の断面図であり、図6(b)は射出成形インペラの取り出し工程を示す射出成形金型の断面図である。 本発明の変形例に係るインペラを示す図であり、図7(a)は本変形例に係るインペラの羽根の基本形状を簡略化して示す図、図7(b)は本変形例に係るインペラの平面図、図7(c)は本変形例に係るインペラの正面図である。 従来の射出成形インペラの射出成形金型を示す図であり、図8(a)が第1金型を取り除いて示す第2金型と複数の中駒の平面図、図8(b)が射出成形金型の縦断面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づき詳述する。
(インペラ)
図1は、本発明の実施例に係る射出成形インペラ1(以下、インペラ1と略称する)を示す図である。なお、図1(a)は、インペラ1の平面図である。また、図1(b)は、インペラ1の正面図である。また、図1(c)は、インペラ1の裏面図である。
図1に示すように、本実施例に係るインペラ1は、軸穴2が形成された円筒状の中心軸部3と、この中心軸部3の外周側に一体に形成された略テーパ形状の羽根支持部4と、中心軸部3の外周面3a及び羽根支持部4の外表面4aに跨って形成され且つ中心軸部3の周囲に等間隔で位置するように複数形成された羽根5と、隣り合う羽根5,5間の羽根支持部4の外表面4aに形成された補助羽根6とを有している(図2参照)。このようなインペラ1は、炭素繊維含有PEEK、炭素繊維含有PPS等の合成樹脂材料を使用して射出成形される。
羽根5は、中心軸部3の軸心CLに沿った一端7側から他端8側に向かって一定のねじれ角(θ)で螺旋状に形成されている(図3及び図4参照)。この羽根5のねじれ方向は、図1(a)に示すように、インペラ1が反時計回り方向(左回り方向)に回転させられる場合、中心軸部3の軸心CLに沿った一端7側から他端8側へ向かって時計回り方向(右回り方向)のねじれとなるように形成されている。なお、図4は、羽根5の高さ位置(中心軸部3の軸心CLに沿った方向の位置Z〜Z)と羽根5の径方向外方端の位置(r〜r)との関係を示す図(羽根5のねじれ状態を示す図)であり、羽根5が一定のねじれ角θで形成されていることを示している。
図2(a)及び図3(a)は、インペラ1の羽根5の基本形状を簡略化して示す図であり、インペラ1の断面図である。これらの図に示すように、羽根5は、薄板状に形成されており、中心軸部3の外周面3aから中心軸部3の軸心CLに直交する径方向外方側へ向かって延び、その径方向外方端が羽根支持部4の径方向外方端に一致している。そして、羽根5は、径方向内方端(中心軸部3の外周面3a)から径方向に沿って(径方向外方側へ向かって)直線状に延びる無修整形状部10と、この無修整形状部10から径方向外方端まで延びる円弧状の流れ修整部11と、を有している。この羽根5の流れ修整部11は、無修整形状部10に滑らかに接続されており、インペラ1の回転方向と逆の方向に向かって滑らかに湾曲して延びている。そして、流れ修整部11の径方向外方端は、羽根の径方向外方端であり、流体の流出端になる。なお、図4の羽根5の高さ寸法(h)は、図2(a)において、中心軸部3の軸心CLに沿った羽根5の一端Zから羽根5の他端Zまでの軸心CLに沿った長さ寸法である。
図2(b)は、図1に示したインペラ1の羽根5の形状を簡略化して示す図であり、インペラ1の断面図である。この図2(b)に示すインペラ1の羽根5は、インペラ1を遠心圧縮機のケース等に収容するため、図2(a)に示した羽根5の径方向外方端側で且つ軸心CLに沿った一端7側を略1/4楕円形状に切り欠いた形状になっている。
図2(c)は、図1に示したインペラ1の補助羽根6の形状を簡略化して示す図であり、インペラ1の断面図である。この図2(c)に示すインペラ1の補助羽根6は、図2(b)に示した羽根5の軸心CLに沿った一端7から高さ寸法hの60%を切り欠いた形状(羽根5の流体流入側を切り欠いたような形状)になっている。
図1及び図2に示すように、インペラ1の羽根支持部4は、複数の羽根5を接続し、且つ、隣り合う羽根5,5間の流路の底面を形作るようになっており、中心軸部3の肉厚寸法と同様の肉厚寸法に形成された板状体である。この羽根支持部4の外表面4aは、中心軸部3の軸心CLに沿った方向から隣り合う羽根5,5間に流入した流体を中心軸部3の軸心CLに直交する径方向外方側へ向けて滑らかに案内する湾曲面状になっている。この羽根支持部4の裏面4bと中心軸部3の外周面3aとの間には、中心軸部3の軸心CLに沿った断面形状が略三角形状の肉抜き部10が形成されている。
(射出成形金型)
図5乃至図6は、本発明の実施例に係るインペラ1の射出成形金型20を示す図である。これらの図に示すように、射出成形金型20は、固定側金型21と、可動側金型22と、これら固定側金型21と可動側金型22との間に配置されたキャビティ駒23と、を有している。そして、図5(a)に示すように、射出成形金型20は、キャビティ駒23を固定側金型21と可動側金型22との間に挟み込む型締め時に、キャビティ駒23の内部空間がインペラ1を形作るためのキャビティ24になるように構成されている。また、キャビティ駒23は、支持駒部25と、この支持駒部25に軸受26を介して回転可能に支持された中駒部27と、を有している。
(射出成形方法)
図5乃至図6を参照し、本実施例に係るインペラ1の射出成形方法を説明する。
図5(a)に示すように、キャビティ駒23の中駒部27が固定側金型21に接触し且つ可動側金型22がキャビティ駒23の中駒部27に接触した型締め状態において、中駒部27の内部にインペラ1を形作るためのキャビティ24が形成され、このキャビティ24内に固定側金型21のゲート28から溶融樹脂が射出される(第1成形工程)。
この第1成形工程において、キャビティ24内にゲート28から射出された溶融樹脂は、インペラ1の軸心CLに沿った一端7側に位置する小径部分側からインペラ1の軸心CLに沿った他端8側bに位置する大径部分側へ円滑に流動するようになっている。そのため、本実施例に係るインペラ1の射出成形方法は、例えば、インペラ1の軸心CLに沿った他端8側に位置する大径部分側からインペラ1の軸心CLに沿った一端7側に位置する小径部分側へ向けて流動するようにゲート28が配置される場合と比較し、キャビティ24(特に、羽根5を形作る部分)への充填効率が良くなる。また、射出成形金型20のゲート28は、インペラ1の軸心CLに沿った一端7側の小径部分側に配置されているため、インペラ1の軸心CLに沿った他端8側に位置する大径部分の羽根5及び補助羽根6の末端まで保圧を十分に加えることができる。その結果、本実施例に係る射出成形金型20を使用したインペラ1の射出成形方法によれば、高精度のインペラ1を製造することができる。
次に、キャビティ24内に射出された溶融樹脂を保圧した状態で冷却固化した後、図5(b)に示すように、キャビティ駒23と可動側金型22を一体として固定側金型21から分離し、キャビティ24内のインペラ1(キャビティ24内で固化した樹脂)とゲート28内の樹脂とを切り離す(第2成形工程)。そして、キャビティ駒23及び可動側金型22は、図5(a)の型締め位置から図5(b)の第1の離型位置まで一体となって移動する。
この第2成形工程において、キャビティ24内で冷却固化した樹脂材料製のインペラ1は、金属製のキャビティ駒23及び可動側金型22よりも収縮率が大きいため、羽根5及び補助羽根6を形作るための中駒部27の螺旋状溝30と羽根5及び補助羽根6との間に隙間が生じ、羽根支持部4が可動側金型22の軸型部31及び円錐台形状部32を締め付ける。また、この第2成形工程において、インペラ1は、羽根5及び補助羽根6が中駒部27の螺旋状溝30で形作られ、表面に従来例のような型割面が位置しないため、表面にバリが生じない。
次に、キャビティ駒23が可動側金型22と共に第1の離型位置(図5(b)に示す位置)まで移動した後、可動側金型22がキャビティ駒23から分離して第2の離型位置(図6(a)に示す位置)へ向けて移動すると、インペラ1の羽根支持部4が可動側金型22の軸型部31及び円錐台形状部32を締め付けた状態で可動側金型22と共に移動し、インペラ1の螺旋状の羽根5及び補助羽根6が中駒部27の螺旋状溝30内をスライド移動する(図5(b)及び図6(a)参照)。その結果、キャビティ駒23の中駒部27は、可動側金型22と一体に移動するインペラ1の羽根5及び補助羽根6によって回動させられて、可動側金型22と一体に移動するインペラ1から分離される(第3成形工程)。
次に、図6(a)に示すように、可動側金型22が第2の離型位置まで移動すると、インペラ1は、可動側金型22に収容されたエジェクタスリーブ33及びエジェクタピン34で押されて可動側金型22から分離され、射出成形金型20から取り出される(図6(b)参照)。
(本実施例の効果)
以上のような本実施例に係るインペラ1は、羽根5及び補助羽根6が一定のねじれ角θで形成され、螺旋状の羽根5及び補助羽根6が中駒部27の螺旋状溝30内をスライド移動することができるため、キャビティ駒23の中駒部27を相対回動させながら、キャビティ駒23の中駒部27を中心軸部3の軸心CLに沿った方向に相対移動させることができ、キャビティ駒23の中駒部27から円滑に分離することが可能になる。その結果、本実施例に係るインペラ1は、羽根5及び補助羽根6を中駒部27に彫り込まれた螺旋状溝30(キャビティ24の一部)で形作ることができ、中駒部27が各羽根5毎に分割されておらず、羽根5及び補助羽根6の表面に型割面が位置しないため、羽根5及び補助羽根6の表面にバリが生じることがなく、後加工としてのバリ除去に要する製造コストを削減できる。このような本実施例に係るインペラ1に対し、図8に示した従来のインペラ100は、各中駒106と第1金型102との型割面(分割面)108a〜108cが羽根107の表面に位置するため、各羽根107の表面稜線に沿ってバリが生じやすい。
また、本実施例に係るインペラ1は、羽根5及び補助羽根6がインペラ1の回転方向と逆の方向に向かって滑らかに湾曲して延びる流れ修整部11を有するため、羽根5及び補助羽根6が無修整形状部10のみからなるインペラよりも効率(回転エネルギーを流体の運動エネルギーに変換する効率)を向上させることが可能になった。
(インペラの第1変形例)
図7は、上記実施例に係るインペラ1の第1変形例を示す図である。なお、図7(a)は、本変形例に係るインペラ1の羽根5の基本形状を簡略化して示す図であり、図3(a)に対応する図である。また、図7(b)は、本変形例に係るインペラ1の平面図であり、図1(a)に対応する図である。また、図7(c)は、本変形例に係るインペラ1の正面図であり、図1(b)に対応する図である。また、本変形例に係るインペラ1は、図1に示すインペラ1に対応する部分に同一符号を付し、図1に示すインペラ1と重複する説明を省略する。
図7に示すように、インペラ1の羽根5は、薄板状に形成されており、中心軸部3の外周面3aから中心軸部3の軸心CLに直交する径方向外方側へ向かって延び、その径方向外方端が羽根支持部4の径方向外方端に一致している。この羽根5は、図4に示したように一定のねじれ角(θ)で螺旋状に形成されている。そして、羽根5は、径方向内方端(中心軸部3の外周面3a)から径方向に沿って直線状に延びる無修整形状部10と、この無修整形状部10から径方向外方端まで延びる円弧状の流れ修整部13と、を有している。この羽根5の流れ修整部13は、無修整形状部10に滑らかに接続されており、インペラ1の回転方向と同一の方向に向かって滑らかに湾曲して延びている。なお、図7(b)及び図7(c)に示すインペラ1は、羽根5が図2(b)に示したように形成され、補助羽根6が図2(c)に示したように形成されている。
以上のような構成の本変形例に係るインペラ1は、上記実施例に係るインペラ1と同様の射出成形方法によって成形され、上記実施例の効果と同様の効果を得ることができる。
また、本変形例に係るインペラ1は、羽根5及び補助羽根6がインペラ1の回転方向と同一の方向に向かって滑らかに湾曲して延びる流れ修整部13を有するため、羽根5及び補助羽根6が無修整形状部10のみからなるインペラよりも高出力化することが可能になった(上記実施例に係るインペラ1と同じ回転数で、上記実施例に係るインペラ1よりも高い出力を得ることが可能になった)。
(インペラの第2変形例)
本発明に係るインペラ1は、上記実施例及び上記各変形例のインペラ1に限定されず、羽根5及び補助羽根6が弾性変形した状態で中駒部27の螺旋状溝30内をスライド移動でき、羽根5及び補助羽根6が中駒部27を回転させながら中駒部27から円滑に分離される限り、ねじれ角を中心軸部3の軸心CLに沿った一端7側から他端8側に向かって変化させてもよい。
(インペラの第3変形例)
本発明に係るインペラ1は、上記実施例及び上記各変形例のインペラ1に限定されず、補助羽根6の高さ(h1)を羽根5の最大径や求められている出力性能に応じた最適の寸法に決定することができる。
(インペラの第4変形例)
また、本発明に係るインペラ1は、上記実施例及び上記各変形例のインペラ1に限定されず、羽根5のみで求められている性能を発揮できる場合、補助羽根6を省略してもよい。
1……インペラ(射出成形インペラ)、3……中心軸部、5……羽根、CL……軸心、7……一端、8……他端、10……無修整形状部、11,13……流れ修整部

Claims (5)

  1. 中心軸部と前記中心軸部の周囲に等間隔で複数形成された羽根とを有し、前記中心軸部の軸心を中心として回転することにより、前記中心軸部の軸心に沿った方向から隣り合う前記羽根間に流入した流体を径方向外方側へ向けて流出させる射出成形インペラにおいて、
    前記羽根は、前記中心軸部から径方向に沿って直線状に延びる無修整形状部と、この無修整形状部から径方向外方端まで延びる円弧状の流れ修整部とを有し、前記中心軸部の軸心に沿った一端側から他端側に向かって螺旋状に形成された、
    ことを特徴とする射出成形インペラ。
  2. 前記羽根は、前記中心軸部の軸心に沿った一端側から他端側に向かって一定のねじれ角で螺旋状に形成された、
    ことを特徴とする請求項1に記載の射出成形インペラ。
  3. 前記流れ修整部は、回転方向と逆の方向に向かって滑らかに湾曲して延びている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の射出成形インペラ。
  4. 前記流れ修整部は、回転方向と同一の方向に向かって滑らかに湾曲して延びている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の射出成形インペラ。
  5. 前記中心軸部の外周側には、前記複数の羽根を接続し、且つ、隣り合う前記羽根間の流路の底面を形作る羽根支持部が形成され、
    前記羽根支持部は、前記中心軸部の軸心に沿った方向から隣り合う前記羽根間に流入した流体を前記中心軸部の前記軸心に直交する径方向外方側へ向けて滑らかに案内する湾曲面状の外表面が形成され、
    前記羽根支持部の前記外表面で且つ隣り合う前記羽根間には、前記羽根の流体流入側を切り欠いたような形状の補助羽根が形成された、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の射出成形インペラ。
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